JPH0526993Y2 - - Google Patents

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JPH0526993Y2
JPH0526993Y2 JP15296985U JP15296985U JPH0526993Y2 JP H0526993 Y2 JPH0526993 Y2 JP H0526993Y2 JP 15296985 U JP15296985 U JP 15296985U JP 15296985 U JP15296985 U JP 15296985U JP H0526993 Y2 JPH0526993 Y2 JP H0526993Y2
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bottle
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rotating
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ガラス壜体の形状ならびに傷等を
検査する検壜装置に関し、特には間歇移動式回転
検壜装置に関する。
(従来の技術) 製壜機によつて製造されたガラス壜体を検査ス
テーシヨンでその胴方向に回転して、胴周りの歪
の有無(胴変形チエツク)ならびに壜体のクラツ
クの有無の検査(クラツクチエツクまたはビリチ
エツクともいう)が行われる。
この種検壜装置の従来のものとしては、間歇的
に検査ステーシヨンに移送されてくる検査壜体に
対して、第6図のようなゴムローラ60を壜Bの
胴部に圧接して該壜体を回転せしめるものがほと
んどである。そして、この回転する壜体に第7図
のようなアーム式の検査部材70の一端を当接し
て他端の変位量を感知器75によつて検知して胴
変形のチエツクをなし、あるいは第5図のような
光の反射を利用してクラツクのチエツクが行われ
ている。
しかるに、上述した従来装置にあつては、壜体
一本に対して回転用のゴムローラ60一つを要す
ので、設備的にもたくさんの検査ステイーシヨン
をとることがなかなか難しく、実際には二ケ所ほ
どの検査ステイーシヨンが設けられるにすぎなか
つた。しかしながら、特にクラツクチエツクのた
めには、できるだけたくさんの方向から壜体に光
を当てて検査することが望ましく、そのためには
検査ステーシヨンが多い方が好ましいことはいう
までもない。
(考案が解決しようとする問題点) この考案は、上のような従来装置の欠点に鑑み
て、壜体の検査のための検査ステーシヨンをたく
さんとることができ、しかも設備的にも極めて簡
単にでき、従つて、その検査処理能力ならびに検
査精度を飛躍的に向上せしめることができる新規
な回転壜装置を提供することを目的とするもので
ある。
(問題点を解決するための手段) すなわち、この考案に係る回転検壜総理は、搬
入コンベアから搬入ホイルを介して導入されかつ
検壜後搬出ホイルを介して搬出コンベアに搬出さ
れる検査壜体のための複数の壜保持部を備えた間
歇的に回転移動する回転体よりなる検壜ホイル本
体と、前記搬入ホイルと同心のプーリおよび搬出
部近傍に設けられたプーリに掛けられるとともに
前記検壜ホイル本体の搬入部から搬出部にかけて
の壜保持部外側に巻回されて該保持部内の壜体お
よび前記搬入ホイルを回転させる単一の回転ベル
トを有する回転ベルト装置と、前記回転ベルトに
よつて回転が与えられた壜体を検査する検査部と
からなることを特徴とする間歇移動式回転検壜装
置に係るものである。
(作用) この考案の検壜装置は、検査壜体のための複数
の壜保持部を備えた間歇的に移動する回転体より
なる検壜ホイル本体の搬入部から搬出部にかけて
の壜保持部外側に該保持部内の壜体を回転(自
転)するための回転ベルトを巻回して搬入ホイル
と同心のプーリおよび搬出部近傍に設けられたプ
ーリ間に掛けたものである。このような構成する
ことによつて従来のようなゴムローラを全く不要
とし、単一の回転ベルトで搬入ホイルおよび壜体
を回転(自転)できるため極めて簡単な構造によ
つてたくさんの壜体を高速で一斉に回転せしめる
ことができ、検壜のための検査ステーシヨンを数
多く作り出すことが容易に可能となつたものであ
る。
(実施例) 以下添付の図面に図示した実施例に従つて説明
する。添付の図面第1図はこの考案の回転検壜装
置の一実施例を示す全体の概略平面図、第2図は
胴変形チエツクのためのカメラの光感知状態を壜
体とともに示した正面図、第3図は第2図の一部
拡大図、第4図は同じく胴変形チエツクのための
カメラの光感知状態を壜体とともに示した平面
図、第5図はクラツクチエツクのための投光器な
らびに受光器とそれらの光線の方向を壜体ととも
に示した正面図、第6図は従来装置における壜体
回転用のゴムローラを示す正面図、第7図は同じ
く従来装置における胴変形チエツクのための検査
装置を表した平面図である。
第1図に図示した全体の概略平面図から明らか
なように、この考案の検壜装置は、符号10で示
される検壜ホイル本体と、符号20で示される回
転レベル装置と、符号30および40で示される
検査部の各部から構成される。
検壜ホイル本体10は、壜体保持部12を構成
する複数の外周切欠部を有し、一般にスターホイ
ルと称される。実施例では図のように外周を24等
分した24ケ所の壜体保持部12A,12B,12
C……が形成されている。
この検壜ホイル本体10は、図示しない公知の
駆動機構によつて矢印11方向に間歇的に回転移
動する回転体より構成される、図示の例ではホイ
ル本体10に壜体が最大16本までセツトされ、1
分間に300本の壜体の検査が行えるようになつて
いる。
検壜ホイル本体10は、また、搬入ホイル14
を介して搬入コンベア8から壜体Bを受け入れ、
かつ検壜後は該壜体Bを搬出ホイル17を介して
搬出コンベア壜体に搬出されるように構成されて
いる。第1図の符号15は壜搬入用の補助ホイ
ル、18および19は同じく搬出用の補助ベルト
矢印符号13は搬入部、16は搬出部を表し、1
3Aおよび16Aは搬入部および搬出部に設けら
れた壜体のための案内ガイドである。
回転レベル装置20は、回転ベルト21と駆動
装置22およびプーリ25,25……,26,2
7よりなる。回転レベル21は、壜保持部12内
の壜体に回転(自転)を与えるとともに搬入ホイ
ル14を回転させるためのもので、図のように前
記検壜ホイル本体10の搬入部13から搬出部1
6にかけての壜保持部12,12……外側に巻回
されて張設される。すなわち、回転ベルト21
は、搬入ホイル14と同心に設けられたプーリ2
6および搬出部16近傍の検壜ホイル本体外側に
設置したプーリ27によつて壜保持部12,12
……の外側に巻回され、さらに外側プーリ25,
25,25……を介して無端に張設され、駆動装
置22によつて適宜の速度で回転される。
なお、ベルト21は壜体Bの浮き上がりを防止
するために、搬入部13が搬出部15側より約5
度ほど高くなるように傾斜をもつて巻回されてい
る。
検査部は、壜保持部12において回転される壜
体Bに対して検査を行う部分で、一般的には前述
したクラツクチエツク検査部30と胴変形検査部
40からなる。ガラス壜体の検査にはこのほかに
壜の全高、壜口の内外径、壜口の天面平滑度等が
あるが、本考案の検壜装置にあつては、特に間歇
送りされる壜体を一定位置で回転(自転)させて
検査しなければいけない項目、つまり前記クラツ
クチエツクおよび胴変形が対象とされるのであ
る。
まず、この考案の胴変形チエツクについて説明
すると、第1図の検壜ホイル本体10の壜保持部
12D位置においてこの胴変形チエツクが行われ
る。符号40で示される胴変形検査部はカメラ4
1,42と投光器45よりなり、添加の図面第2
図ないし第4図に図示したように、投光器45に
よる拡散光を壜体の側部に当てこの光を感知する
2台のラインカメラによつて胴回りの径の変形が
検査される。
すなわち、カメラ41,42は多数の光電素子
(最大2048個)が直線上に配置された感光部41
aA,42Aを有していて、一方の感光部41A
は壜体の外側、他方42Aは内側となるように設
置される。そして、外側の感光部41Aは常時入
光、内側の42Aは常時遮光として、もしこれに
反する光信号が検出されたときには胴径異常がキ
ヤツチされる。すなわち、壜保持部12Dで壜体
Bを回転して上のカメラで検査すると、もし壜体
の胴径に異変がある場合には、第3図のように、
感光部41A,42Aに光による検出信号41
B,42Bが検出され、胴径の異常が発見される
わけである。2台のカメラ41および42の感光
部41A,42Aの間隔は通常1.5mm程度である。
次に、クラツクチエツク検査部30について説
明すると、この検査については前記のように、な
るべく数多くの位置で検査されることが望ましい
のであるが、第1図の実施例では、壜体保持部1
2A,12B,12C,12E,12F,12G
の合計6ケ所のポジポシヨンで光によるクラツク
チエツクが行われる。
クラツクチエツクの検査は第5図から容易に理
解されるように投光器31,32から発せられた
光の反射を受光器35,36によつてキヤツチす
ることによつてクラツクの検出が行われる。同図
のように横方向のクラツクC1と縦方向のクラツ
クC2とでは入射光の反射方向に違いがある。壜
体を回転することにより、投光器31,32から
入射する光に対してもクラツクC1,C2がある
ときには受光器35,36において反射光が感知
されるわけである。
これらの検査部30,40による信号は第1図
の制御装置50に送られ、ここで選別された不良
品については搬出コンベア9上に設置されたリジ
エクトノズル52から吹き出されるジエツトエア
によつてリジエクトプーリ53に除外される。符
号51はエアバルブである。
(効果) 以上図示し説明したように、この考案によれ
ば、検査壜体のための複数の壜保持部を備えた間
歇的に移動する回転体よりなる壜体ホイル本体の
搬入部から搬出部にかけての壜保持部外側に該保
持部内の壜体を回転(自転)するための回転ベル
トを巻回したものであるから、検壜ホイル本体に
保持されたたくさんの壜体を高速で一斉に回転せ
しめることができるようになつた。また、前記回
転ベルトを搬入ホイルと同心のプーリおよび搬出
部近傍に設けられたプーリに掛けて、搬入ホイル
の回転と壜体の回転を単一の回転ベルトで行うよ
うにしたため、機構が簡単かつコンパクトになつ
た。
従つて、このような構成とすることによつて、
従来のようなゴムローラならびにそのための複雑
な駆動機能を全く不要とするとともに、極めて簡
単な構造によつて、検壜のための検査ステーシヨ
ンを数多く作り出すことが容易に実現され、検査
処理能力ならびに検査精度を飛躍的に向上させる
ことが可能になる等、この考案のもつ実際的効果
甚大なものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の回転検壜装置の一実施例を
示す全体の概略平面図、第2図は胴変形チエツク
のためのカメラの光感知状態を壜体とともに示し
た正面図、第3図は第2図の一部拡大図、第4図
は同じく胴変形チエツクのためのカメラの光感知
状態を壜体とともに示した平面図、第5図はクラ
ツクチエツクのための投光器ならびに受光器とそ
れらの光線の方向を壜体とともに示した正面図、
第6図は従来装置における壜体回転用ゴムローラ
を示す正面図、第7図は同じく従来装置における
胴変形チエツクのための検査装置を表わした平面
図である。 8……搬入コンベア、9……搬出コンベア、1
0……検壜ホイル本体、12……壜保持部、13
……搬入部、14……搬入ホイル、16……搬出
部、17……搬出ホイル、20……回転レベル装
置、21……回転ベルト、30……クラツクチエ
ツク検査部、40……胴変形検査部、B……壜
体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 搬入コンベアから搬入ホイルを介して導入され
    かつ検壜後搬出ホイルを介して搬出コンベアに搬
    出される検査壜体のための複数の壜保持部を備え
    た間歇的に回転移動する回転体よりなる検壜ホイ
    ル本体と、 前記搬入ホイルと同心のプーリおよび搬出部近
    傍に設けられプーリに掛けられるとともに前記検
    壜ホイル本体の搬入部から搬出部にかけての壜保
    持部外側に巻回されて該保持部内の壜体および前
    記搬入ホイルを回転させる単一の回転ベルトを有
    する回転ベルト装置と、 前記回転ベルトによつて回転が与えられた壜体
    を検査する検査部 とからなることを特徴とする間歇移動式回転検壜
    装置。
JP15296985U 1985-10-05 1985-10-05 Expired - Lifetime JPH0526993Y2 (ja)

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JP15296985U JPH0526993Y2 (ja) 1985-10-05 1985-10-05

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JP15296985U JPH0526993Y2 (ja) 1985-10-05 1985-10-05

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JPS6262248U JPS6262248U (ja) 1987-04-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07118502B2 (ja) * 1989-01-27 1995-12-18 日立電子エンジニアリング株式会社 カセット内ウェハのハンドリング方法および装置

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