JPH05268932A - 培養皿パッケージシステム及びその製造方法 - Google Patents

培養皿パッケージシステム及びその製造方法

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JPH05268932A
JPH05268932A JP3046839A JP4683991A JPH05268932A JP H05268932 A JPH05268932 A JP H05268932A JP 3046839 A JP3046839 A JP 3046839A JP 4683991 A JP4683991 A JP 4683991A JP H05268932 A JPH05268932 A JP H05268932A
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package
dish
packaging system
container
oxygen
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JP3046839A
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English (en)
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Jerry W Smith
ジェリー・ダブリュ・スミス
Nadine M Sullivan
ナディン・エム・サリヴァン
Ruth F Eden
ラス・エフ・エデン
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Difco Laboratories Inc
Original Assignee
Difco Laboratories Inc
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M37/00Means for sterilizing, maintaining sterile conditions or avoiding chemical or biological contamination
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M23/00Constructional details, e.g. recesses, hinges
    • C12M23/02Form or structure of the vessel
    • C12M23/10Petri dish

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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 固化した培地を含む1つ以上の在来の培養皿
12を収容している容器10の形状を有するパッケージ
を含む、培地パッケージシステムPである。各々の皿は
底壁及び周縁側壁と、底壁及び周縁側壁を有して皿に緩
く入れ子式にされる着脱可能な蓋14を含む。好ましく
は複数の皿が、容器内で逆さに積み重なった関係で提供
され、カバー16が気密シールされて容器を閉じる。パ
ッケージの内部は酸素1%未満の気体雰囲気であり、こ
れを維持するために酸素吸収剤と、好ましくは吸湿剤も
パッケージ内に入れられる。パッケージは酸素及び水分
不透過性のプラスチック材料からなり、好ましくは底壁
22と周縁壁24を有する容器からなり、カバー16が
シールされる。 【効果】 低酸素雰囲気を維持することにより培地の貯
蔵寿命を著しく増大させると共に、搬送に便ならしめ、
培養皿の破損を防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、滅菌培養皿に関する。
【0002】
【従来の技術】生育及び生化学反応を実行するために容
器内の培地を用いることは古くから周知の事項である。
その場合、試験される標本のサンプルは、容器内の培地
表面に植えられる。このような器具は普通、ペトリ皿又
はプレートとして知られている。
【0003】底壁及び周縁側壁を有する皿の形状を有す
る、普通に用いられているペトリ皿には溶融した培地が
満たされ、これは急冷されて固化即ちゲルとなる。蓋が
緩く適用される。汚染や水分の凝結といった表面現象の
問題を防止するために、このようなペトリ皿は使用する
まで冷蔵しておくことが不可欠であった。汚染が生ずる
のは蓋が緩く適用されているためであり、それによって
外部の非無菌雰囲気の侵入及びそれとの交換が可能にな
ってしまう。
【0004】培地の蒸発及び収縮、並びに放出された液
体が固化したゲルを再度水和することができないという
理由から、ゲルからの液体の分離である離液が生ずる。
皿の内側と環境との間に温度差がある場合、蓋の内側へ
のこの蒸発の影響によって多大の凝結が生じ、技術者が
使用する前に先ずプレートの内側を乾燥しなければなら
ないという必要性がでてくる。環境がより暖かい温度で
乾燥した条件の下では、脱水はより急速に起こる。
【0005】米国特許第4,262,091号は、ペト
リ皿に培地を無酸素状態で与える方法を示している。空
の培養皿は事前に嫌気性貯蔵を必要とし、その皿は嫌気
性条件下で保存され、充填され、包装される。この方法
は、特に培養皿を大量に製造する場合に非常に厄介であ
り、且つコストが嵩む。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】無菌状態及び脱水に関
する問題を減少又は解決する努力として、かかるペトリ
皿を複数個、プラスチックの滅菌密封バッグ内に収容す
ることがこれまで普通に行われていた。しかしながら、
離液、汚染及び脱水を遅らせるためには、ほとんどの種
類の培地について、パッケージを冷蔵することが依然と
して不可欠であった。冷蔵はまた、血液、ビタミン又は
抗生物質を含む如き、酸化を受ける培地についても必要
であった。さらに、一週間を越える長期貯蔵についても
冷蔵は必要である。現在、上記のような培養皿の貯蔵寿
命は非常に限定されており、3から4カ月程度である。
従って、パッケージに日付を記録することが必要であっ
た。そしてパッケージが指定期間内に使用されなかった
場合には、それは廃棄されねばならない。加えて、皿が
パッケージ化されている手法は、それらを破損から保護
するようなものではない。
【0007】そこで、より便利であり、また培地を充填
する前に皿を嫌気貯蔵庫に置いておく必要のないシステ
ムに対するニーズがある。皿に従来の手法により、好気
条件下で培地を満たしうると共に、皿が破損しないよう
保護すべく構成されているパッケージシステムを提供
し、それにより皿の容易な運搬を可能ならしめ、使用前
に視覚的な検査を許容するシステムに対するニーズがあ
る。
【0008】本発明の課題は、長い貯蔵寿命を有し、離
液、乾燥及び汚染の問題を最小限とし、冷蔵を必要とせ
ず、容易に搬送でき、破損しにくく、ペトリ皿を使用す
る周知技術の場合と同様の通常の手法で利用でき、コス
トが低く、比較的迅速に製造でき、使用前の視覚検査が
可能なように透明であり、且つ外観が好ましく特別な予
防措置なしに搬送及び取り扱いに耐える培地パッケージ
を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、培地パ
ッケージシステムは、固化した培地を含んでいる一つ又
はより多くの在来の培養皿を収容する容器の如きパッケ
ージからなる。各々の皿は底壁と周縁側壁を含み、底壁
及び周縁側壁を有する着脱可能な蓋が皿の上に緩く入れ
子式にされる。好ましくは複数個の皿が、例えば容器で
あるパッケージ内で、逆さに積み上げられた関係で用意
される。カバーが気密に密封されて容器を閉じる。雰囲
気を低酸素レベルに維持するのを容易にすべく、酸素吸
収剤がパッケージ内に入れられる。パッケージの内側
は、好ましくは1%より少ない酸素という、最小酸素含
有量を有する気体雰囲気にある。好ましくは吸湿剤が、
やはりパッケージ内に密封される。加えて、カラーイン
ジケータがパッケージ内に密封されるのが好ましく、色
の変化により、容器内の酸素レベルが所定値を越えたこ
とを示す。
【0010】容器は酸素及び水分不透過性のプラスチッ
ク材料から作成され、好ましくは底壁と周縁壁を有する
容器の形状を持つ。この容器は好ましくは、皿が横方向
に移動するのを防止する手段を含む。周縁壁は好ましく
は、内方に凹んだ一連のリブと、周縁壁の周囲に配置さ
れ外方に凹んだ一連のリブを有する。内方に凹んだリブ
は、皿の外側表面に接触するように構成配置されてお
り、皿に係合して緩衝を行い、かくして破損を防止す
る。外方に凹んだリブは吸収剤の容器内への配置、及び
容器からの皿の除去を容易にする。好ましくは、容器内
には部分的な真空が存在し、それによりカバーを撓曲さ
せて積み重なった皿と係合させ、これらの皿を容器内で
しっかりと保持せしめる。
【0011】本発明によれば、滅菌パッケージシステム
の製造方法も提供される。この方法は、好ましくは複数
の培養皿を収容している容器の形状のパッケージを包含
し、各々の皿は底壁及び周縁側壁、並びに底壁及び周縁
側壁を有し皿に入れ子式に重なる着脱可能な蓋を含む。
この方法は、 1)複数の皿に培地を連続的に充填し、 2)培地上方の上部空間を無菌の低湿空気により、皿を
冷却する必要なしに連続的に乾燥し、 3)各々の皿に蓋を連続的に適用し、 4)底壁及び周縁壁からなるプラスチック材料の連続的
な容器を熱成形し、 5)蓋された複数個の皿を各々の容器に逆さに積み重ね
た関係で挿入し、 6)酸素吸収剤のパケット及び任意に吸湿剤のパケット
を容器内に挿入し、 7)好ましくは容器を無酸素気体でフラッシングし、 8)各々の容器にプラスチック製カバーを密封すること
からなる。
【0012】好ましくは、パッケージシステムは容器を
熱可塑性材料のストリップから連続的に熱成形して、容
器が相互につながったストリップを準備することにより
作成される。カバーもまた、プラスチック材料のストリ
ップから連続的に作成されるのが好ましい。これらの容
器には、複数個の通常の培養皿と酸素吸収剤のパケット
が連続的に充填され、また任意に吸湿剤のパケットとカ
ラーインジケータのパケットが挿入される。酸素吸収剤
及び吸湿剤のパケットは、培養皿がパッケージ内に配置
された後に容器内に入れられるのが好ましい。次いで無
酸素気体の流れが用いられてパッケージがフラッシング
され、容器はカバーにより連続的に密封される。そして
パッケージは、ストリップから連続的に切断される。
【0013】貯蔵寿命が増大した安定なパッケージシス
テムの製造方法においては、培養皿には好気性環境にお
いて、つまり嫌気性環境を準備する必要なしに、培地が
充填される。またパッケージは冷蔵による冷却の必要な
しに作成できる。好ましくは、容器には窒素ガスがフラ
ッシングされ、それにより容器内に嫌気性環境が生成さ
れる。好都合なことに、窒素ガスの使用は非常にコスト
的に利点があり、従って製造過程においては触媒や水素
含有気体などは何も必要でない。酸素吸収剤、好ましく
はパケット状のものが、容器内に低酸素雰囲気を維持す
る。
【0014】皿をパッケージ内に確実に保持するため
に、本発明のパッケージシステム内の圧力は周囲の大気
圧よりも低いのが好ましい。この圧力が大気圧よりも低
ければ、パッケージの可撓性の頂上部分が内方へと撓曲
し、積み重なっている皿をしっかりと押さえ、それによ
り皿がパッケージ内で動き回るのを防止する。このこと
は皿を破損から保護する一助となる。
【0015】
【実施例】図1から図5を参照すると、本発明を具体化
した滅菌パッケージシステムPはパッケージを含み、こ
れは好ましくはプラスチック容器10であって、1又は
2以上の在来の培養皿12を含んでいる。培養皿の各々
には固化した培地が収容されており、蓋14が皿上に緩
く設けられている。このパッケージシステムPはさら
に、容器10と気密に密封されるカバー16を含む。容
器10の内部は、好ましくは酸素が1%より少ない気体
雰囲気を有している。酸素を1%より少なく維持するの
を容易にすべく、酸素吸収剤のパケット18が容器10
内に入れられている。選択的に、吸湿剤のパケット20
が容器内に提供される。酸素吸収剤のパケットはカラー
インジケータを含むことができ、また選択的に、カラー
インジケータは別のパケットで提供することもできる。
【0016】容器10は底壁22と周縁壁24からな
る。周縁壁24は、周方向に間隔をおいて軸方向に延伸
する中空のリブ26を複数個有しており、これらは周縁
壁24の周縁の周りに配置されている。リブ26は内方
に凹んでいて、皿12の外側表面と接触するように構成
配置されており、かくして皿12と係合して緩衝を行
う。
【0017】好ましくは図2、図3及び図5に示されて
いるように、周縁壁24は例えば2°から3°の傾斜角
でもって、底壁22から軸方向外方へと傾斜している。
容器10はまた周縁フランジ28を含み、これは周縁壁
24の開口端29から半径方向外方へと延びている。
【0018】図1及び図4に示されているように、周縁
壁24はまた、外方に凹んでいる少なくとも一つの軸方
向に延伸する中空のリブ30を含む。この外方に凹んだ
リブ30は内方に凹んだリブ26よりも大きく、それに
より容器10内への皿の収容及び容器10からの皿の取
り出しを容易にすると共に、外方に凹んだリブ30によ
り提供される皿の外側表面に隣接したチャネル32へ
の、パケット18及び20のような培地安定化剤の配置
を容易にする。
【0019】リブ26により画定される内径は、皿12
の最大直径にほぼ等しい。好ましくは容器10の高さは
複数個の皿12を収容するのに十分なものとされ、また
好ましくは容器10内に3から5個の皿が収容される。
【0020】容器10はプラスチック材料から構成さ
れ、これは酸素及び水分に対して比較的不透過性であ
り、実質的に無酸素雰囲気を維持する材料からなる。こ
の材料はPET又はPETG若しくはアモルファスナイ
ロンのようなモノリシック構造でもよく、或いは剛性を
得るための単層(PET、PETG)と、バリア用の単
層(EVOH)及び密封性のための単層(Surly
n、EVA、ポリエチレン)からなる多層構造のもので
もよい。他の材料としては、BAREXという商品名の
下に販売されているニトリルがある。
【0021】本発明のパッケージシステムの貯蔵寿命の
長さは、酸素及び水分に対するプラスチック材料の不透
過性の程度と、好ましくは密封容器であるパッケージ内
の酸素吸収剤の量に依存している。以下に示すように容
器は密封前に無酸素気体でフラッシングされ得るが、容
器が密封されたすぐ後に所要の無酸素雰囲気を提供する
ために、密封容器内には十分な酸素吸収剤が提供され
る。従ってプラスチック材料の相対的な不透過性と、酸
素吸収剤の量とが組み合わさって、容器内の酸素レベル
を所定期間にわたって所定値より低く保つようにされ、
それによってパッケージシステムの所定の貯蔵寿命が得
られる。
【0022】好ましくは熱成形可能な材料40が連続シ
ート又はストリップとして与えられ、それにより容器1
0は連続的手順で形成され得る。
【0023】好ましくは、パッケージシステムPのカバ
ー16は連続プラスチック薄片又はシート材料から作成
され、これは容器10と同じ特性を有する材料からな
る。この材料はPET又は他の適当な熱成形可能な材料
からなることができ、これは比較的剛性であり且つ透明
である。
【0024】培地安定化剤、例えば酸素吸収剤及び吸湿
剤の如きは、貯蔵寿命を増大させるために用いられてい
る。培地安定化剤は、酸素吸収剤18及び吸湿剤20で
ある。酸素吸収剤18は、生化学培地の劣化を生ずる酸
化過程を制御するために用いられる。好ましい酸素吸収
剤は袋入りの形態のものであり、これは容器10の外方
に凹んだリブ30の部分に装填するのに簡単且つ便利な
ものである。脱酸剤と呼ばれることもある酸素吸収剤
は、パウダー状の鉄、アスコルビン酸及び水酸化カルシ
ウム活性剤、及び活性炭などである。その例としては、
日本の三菱により販売されている商品名Ageless
という脱酸剤、米国特許第4,605,617号に記載
されている脱酸剤などがある。吸湿剤20は培地から水
分を能動的に「引き寄せ」るのではなく、むしろパッケ
ージ内に水分が形成された後にそれを吸収するような物
質である。吸湿剤20は相対湿度を一定に維持し制御す
る。吸湿剤の例には、軟材及び綿繊維のようなセルロー
スベースの物質、及びMultiform Desiccants, Inc.から
Natrasorbという商品名で販売されている乾燥
紙のようなこれらの組み合わせがある。他の例にはカル
シウム含有化合物、ゼオライトのようなモレキュラーシ
ーブ材料があり、これらもまたMultiform Desiccants,
Inc.から入手可能である。カラーインジケータの例に
は、メチレンブルー、フェナジン、サリチルアルデヒド
とジアミンからなるシッフ塩基のコバルト錯体等の、色
を変化するパウダー状物質を含有する周知のインジケー
タがあり、これらは全て酸素が所定量以上に存在すると
色を変化するものである。都合のよいことに、吸湿材、
酸素吸収材及びカラーインジケータは、プラスチックや
紙から形成された気体及び水分透過性の種々の大きさの
パケットに入れた形で入手可能である。
【0025】望ましくは、パケット20は容器10が形
成された後で且つ皿12がその中に配置される前に容器
内に挿入される。好ましくはパッケージシステムPはま
た、皿12及びパケット20が容器10内に配置され、
カバー16が適用され密封される直前に容器10内に注
入される不活性気体42を含む。パッケージ内の圧力は
好ましくは、周囲の大気圧よりも低い。この圧力が大気
圧よりも低ければ、カバーは内側に撓曲し、積み重なっ
た皿をしっかりと押さえつけて、それらがパッケージ内
で動き回らないようにする。
【0026】本発明によれば、滅菌パッケージシステム
の製造方法も提供される。この方法は、好ましくは複数
の培養皿12を収容している容器10の形状のパッケー
ジを包含し、各々の皿12は底壁44及び周縁側壁4
6、並びに底壁48及び周縁側壁50を有し皿12に入
れ子式に重なる着脱可能な蓋14を含む。この方法は、 1)複数の皿12に培地を連続的に充填し、 2)培地上方の上部空間を無菌の低湿空気により、皿1
2を冷却する必要なしに連続的に乾燥し、 3)各々の皿12に蓋14を連続的に適用し、 4)底壁22及び周縁壁24からなるプラスチック材料
の連続的な容器を熱成形し、 5)蓋された複数個の皿12を各々の容器10に逆さに
積み重ねた関係で挿入し、 6)酸素吸収剤のパケット18及び任意に吸湿剤のパケ
ット20を容器10内に挿入し、 7)好ましくは容器10を無酸素気体でフラッシング
し、 8)各々の容器10にプラスチック製カバー16を密封
することからなる。
【0027】図6を参照すると、この方法は嫌気性雰囲
気を必要としていない。
【0028】本発明の方法によれば、充填過程による凝
縮及び水分を最小限とするようにして、皿12には培地
が充填され、固化され乾燥される。在来の培養皿12に
は、例えば溶融した寒天が充填され、これは次いで放置
されて固化され、それから無菌の低湿空気が皿上方に通
過されて、皿の表面から蒸発してくる過剰の水分を「乾
燥」する。皿の表面が乾燥した後に、蓋14が再び皿1
2に適用され、これは次いでラベルを付するために次の
ステーションへと送られる。ラベルを付けるステーショ
ンから、皿は手作業で検査され、特定の数でもって積み
重ねられ、熱成形ステーションへと送られる。図7を参
照すると、熱成形ステーションにおいて容器10が形成
されている。培養皿12は成形されたプラスチック容器
10に入れられる。活性酸素吸収剤のパケット18、並
びに任意の吸湿剤のパケット20及び任意のカラーイン
ジケータとが、培養皿12が容器10内に配置される前
か後に、容器10内に配置される。容器10は、容器1
0の開口端29の上にもってこられる連続シートのロー
ルからなる形状のカバー16により密封される。次い
で、好ましくは窒素である無酸素気体の流れ42が、容
器10とカバー16を気密密封する直前に、容器10内
へとフラッシングされる。パッケージはダイで切断さ
れ、ラベルを付され、搬送用に適当なカートンに包装さ
れる。
【0029】実施例1 環境源からサルモネラ菌を分離するために亜硫酸ビスマ
ス寒天を用いた。この培地は、酸化による劣化に非常に
敏感である。この培地の安定化のために提案される本発
明の処理は、在来のペトリ皿に充填し、表面から水分を
乾燥し、容器内に酸素吸収剤と吸湿剤を入れた後に容器
内に培地を入れることである。この容器は、容器をヒー
トシーラーで気密密封する前に、無酸素の窒素でフラッ
シングされる。
【0030】酸素の初期濃度は、6時間から12時間の
間、1%未満であった。
【0031】1%未満の酸素という雰囲気を維持するこ
とで、この培養皿の性能は37℃で貯蔵して60日以上
も保持された(又は25℃で120日)。同様の容器で
もって、周囲と同じ量の酸素でもってパッケージとし貯
蔵した場合には、生化学的な性能は37℃で貯蔵して4
日以内に不満足なものとなった。
【0032】実施例2 血液寒天培地は、冷蔵して8から12週間という短い貯
蔵寿命を有する。この培地のために提案される本発明の
処理は、実施例1の場合と同様である。即ち在来のペト
リ皿に充填し、表面から水分を乾燥し、容器内に酸素吸
収剤と吸湿剤を入れた後に容器内に培地を入れることで
ある。この容器は、容器をヒートシーラーで気密密封す
る前に、無酸素の窒素でフラッシングされる。
【0033】容器内の血液の色は鮮やかな赤から、酸素
が希薄な状態を示す暗い「ブルゴーニュ」色の赤に変化
した。この低酸素雰囲気は培地内の赤血球の寿命の間継
続し、室温で7カ月貯蔵した後においても生育及び実験
反応ははっきりしたものであった。
【0034】
【発明の効果】かくして本発明によれば、長い貯蔵寿命
を有し、離液、乾燥及び汚染の問題を最小限とし、冷蔵
を必要とせず、容易に搬送でき、破損しにくく、ペトリ
皿を使用する周知技術の場合と同様の通常の手法で利用
でき、コストが低く、比較的迅速に製造でき、使用前の
視覚検査が可能なように透明であり、且つ外観が好まし
い培地パッケージが提供されることが看取されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数個の培養皿及び安定化剤を含む滅菌パッケ
ージシステムの平面図である。
【図2】滅菌パッケージシステムの側面図である。
【図3】図1の3−3線に沿って取った断面図である。
【図4】図3の4−4線に沿って取った断面図である。
【図5】滅菌パッケージシステムの分解図である。
【図6】複数個の培養皿を含む滅菌パッケージシステム
の製造方法を示す概略図である。
【図7】図6の概略図について概略の一部の詳細を示す
概略図である。
【符号の説明】
P パッケージシステム 10 容器 12 培養皿 14 蓋 16 カバー 18 酸素吸収剤のパケット 20 吸湿剤のパケット 22 底壁 24 周縁壁 26,30 リブ 28 周縁フランジ 29 開口端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラス・エフ・エデン アメリカ合衆国ミシガン州48108アン・ア ーバー,エルスワース・ロード・1180

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの培養皿と、該皿が固化
    した培地を収容する底壁及び周縁壁、並びに着脱可能な
    蓋からなることと、 前記皿を包囲する酸素及び水分不透過性材料からなるパ
    ッケージと、 前記パッケージを密封する手段と、 前記密封パッケージが長い貯蔵寿命を有するように前記
    パッケージ内に密封された酸素吸収剤とからなる、培地
    パッケージシステム。
  2. 【請求項2】 前記パッケージ内に密封された吸湿剤を
    含む、請求項1の培地パッケージシステム。
  3. 【請求項3】 前記パッケージ内の酸素含有量が所定の
    レベルを越えたことを示すカラーインジケータを前記パ
    ッケージ内に含む、請求項1の培地パッケージシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記パッケージが容器からなり、前記パ
    ッケージシステムが前記カバーを撓曲させて前記皿と係
    合させるのに十分な真空にある、請求項1の培地パッケ
    ージシステム。
  5. 【請求項5】 前記パッケージがプラスチック材料から
    なる、請求項4の培地パッケージシステム。
  6. 【請求項6】 前記パッケージが比較的剛性の材料から
    なる、請求項5の培地パッケージシステム。
  7. 【請求項7】 前記パッケージ内の気圧は大気圧よりも
    低く、前記カバーは前記培養皿と係合するよう撓曲され
    ている、請求項5の培地パッケージシステム。
  8. 【請求項8】 前記パッケージは前記皿と係合してその
    外側が動くことを防止する手段を含む、請求項5の培地
    パッケージシステム。
  9. 【請求項9】 前記パッケージが底壁と周縁壁を含み、 前記周縁壁が周縁方向に間隔を置いて内方に凹んだ複数
    のリブを有し、 前記内方に凹んだリブが前記皿の外側表面と接触係合す
    るよう構成配置されている、請求項7の培地パッケージ
    システム。
  10. 【請求項10】 前記パッケージの周縁壁に、軸方向に
    延びる少なくとも一つの外方に凹んだ中空リブを含む、
    請求項9の培地パッケージシステム。
  11. 【請求項11】 前記パッケージは透明プラスチック材
    料からなる、請求項1から10の何れかの培地パッケー
    ジシステム。
  12. 【請求項12】 前記パッケージは1%より少ない酸素
    含有量で前記皿を取り囲む雰囲気を有する、請求項1か
    ら10の何れかの培地パッケージシステム。
  13. 【請求項13】 酸素吸収剤は、前記パッケージ内の酸
    素含有量を所定の期間にわたり所定レベルに保つのに十
    分な量である、請求項1から10の何れかの培地パッケ
    ージシステム。
  14. 【請求項14】 少なくとも一つの培養皿と、各々の皿
    が底壁及び周縁壁とその中に配置された培地を含むこと
    と、前記皿に入れ子式にされ底壁及び周縁側壁を有する
    着脱可能な蓋とを含む滅菌パッケージシステムの製造方
    法であって、 酸素及び水分不透過性材料から作成される素材からなる
    パッケージを準備し、 固化した培地を収容している底壁及び周縁壁、並びに着
    脱可能な蓋からなる少なくとも一つの蓋された皿を前記
    パッケージに挿入し、 前記パッケージ内に酸素吸収剤を挿入し、及び、 前記パッケージを密封することからなる方法。
  15. 【請求項15】 前記各段階は好気性環境において実行
    される、請求項14の方法。
  16. 【請求項16】 カバーを前記パッケージに密封する前
    に前記パッケージを無酸素気体でフラッシングする段階
    を含む、請求項15の方法。
  17. 【請求項17】 前記気体は前記培地に関して不活性な
    少なくとも一つの気体を含む、請求項16の方法。
  18. 【請求項18】 前記少なくとも一つの気体が窒素を含
    む、請求項17の方法。
  19. 【請求項19】 前記パッケージを密封する前に前記パ
    ッケージに吸湿剤を挿入する段階を含む、請求項14の
    方法。
  20. 【請求項20】 密封前に前記パッケージ内に、容器内
    の酸素含有量が所定値を越えたことを示すカラーインジ
    ケータを挿入する段階を含む、請求項14の方法。
  21. 【請求項21】 前記パッケージを密封する前に複数の
    蓋された皿を挿入する段階を含む、請求項14から20
    の何れかの方法。
  22. 【請求項22】 前記パッケージは、容器をプラスチッ
    クストリップから連続的に形成し、カバーをプラスチッ
    クストリップから連続的に形成して前記容器に密封適用
    することを含み、カバーが前記容器に密封された後に前
    記容器を連続的に切断する段階を含む、請求項14から
    20の何れかの方法。
  23. 【請求項23】 前記パッケージ内の酸素含有量が所定
    の期間にわたり所定のレベルより低く保たれるように、
    密封前にパッケージ内の雰囲気及び酸素吸収剤の量を調
    節する段階を含む、請求項14から20の何れかの方
    法。
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