JPH05268906A - 健康食品 - Google Patents
健康食品Info
- Publication number
- JPH05268906A JPH05268906A JP3236377A JP23637791A JPH05268906A JP H05268906 A JPH05268906 A JP H05268906A JP 3236377 A JP3236377 A JP 3236377A JP 23637791 A JP23637791 A JP 23637791A JP H05268906 A JPH05268906 A JP H05268906A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liver
- garlic
- shark
- antioxidant
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】健康回復は元より日々の健康維持あるいは活力
を得るための栄養補給や健康維持の補助となる健康食品
を提供する。 【構成】ニンニクより抽出して精製した油と、鮫の肝臓
より抽出した肝油と、酸化防止剤とを混合する。 【効果】現代において不足がちの栄養補給が解消され、
また、健康維持の増進が計れる。
を得るための栄養補給や健康維持の補助となる健康食品
を提供する。 【構成】ニンニクより抽出して精製した油と、鮫の肝臓
より抽出した肝油と、酸化防止剤とを混合する。 【効果】現代において不足がちの栄養補給が解消され、
また、健康維持の増進が計れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、栄養補給や健康維持の
ために用いられる健康食品に関する。
ために用いられる健康食品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、健康維持等の目的で服用され
る保健食品がいくつか市場提供されている。(特公昭57
-16629号公報参照) このものは、鮫の卵を乾煎りして得られる油性物に鮫の
肝臓から取り出される油性物を混合したものである。そ
して、不調な胃腸回復や血圧降下に好結果をもたらして
いる。
る保健食品がいくつか市場提供されている。(特公昭57
-16629号公報参照) このものは、鮫の卵を乾煎りして得られる油性物に鮫の
肝臓から取り出される油性物を混合したものである。そ
して、不調な胃腸回復や血圧降下に好結果をもたらして
いる。
【0003】しかし、この食品には、活力源の元となる
ミネラル類はほとんど含有されていないので、健康回復
は元より日々の健康維持あるいは活力を期待する中に
は、栄養補給や健康維持の補助となる食品の出現を強く
要望されていた。
ミネラル類はほとんど含有されていないので、健康回復
は元より日々の健康維持あるいは活力を期待する中に
は、栄養補給や健康維持の補助となる食品の出現を強く
要望されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した要
望にかんがみなされたもので、ニンニク油と鮫の油エキ
スと酸化防止剤とを混合することにより、栄養補給と健
康維持とを満足させ得る健康食品を提供することを目的
としている。
望にかんがみなされたもので、ニンニク油と鮫の油エキ
スと酸化防止剤とを混合することにより、栄養補給と健
康維持とを満足させ得る健康食品を提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、ニンニクより抽出した油と、鮫
の肝臓より抽出した肝油と、酸化防止剤とを混合して得
た、健康食品の構成にある。
ための本発明の手段は、ニンニクより抽出した油と、鮫
の肝臓より抽出した肝油と、酸化防止剤とを混合して得
た、健康食品の構成にある。
【0006】
【作用】前記のように構成される本発明の健康食品は以
下に述べる作用を奏する。ニンニクの肉身分を所定量集
めて煮沸し抽出したものの上澄みを取り出して精製する
と油成分が得られる。
下に述べる作用を奏する。ニンニクの肉身分を所定量集
めて煮沸し抽出したものの上澄みを取り出して精製する
と油成分が得られる。
【0007】また、鮫の肝臓より抽出してこれを精選す
ると肝油が得られる。
ると肝油が得られる。
【0008】そして、慣用の酸化防止剤を添加しながら
前記したニンニク油と肝油とを混合すると、栄養補給と
健康維持とに効果のある健康食品が製造される。
前記したニンニク油と肝油とを混合すると、栄養補給と
健康維持とに効果のある健康食品が製造される。
【0009】
【実施例】次に本発明に関する健康食品の一実施例を説
明する。本発明実施例による健康食品は、ニンニク油
と、肝油と、酸化防止剤との混合により構成される。
明する。本発明実施例による健康食品は、ニンニク油
と、肝油と、酸化防止剤との混合により構成される。
【0010】そして、前記したニンニク油は、ホワイト
六片や壱州早生等の品種によるニンニクの球状の鱗茎部
を用いるもので、外皮の薄膜を除去しそれぞれ小鱗茎に
分割したものを、煮鍋等に収容して長時間弱火によりゆ
っくり煮沸すると、該鱗茎は固形状態から徐々に液状化
されドロドロとなる。
六片や壱州早生等の品種によるニンニクの球状の鱗茎部
を用いるもので、外皮の薄膜を除去しそれぞれ小鱗茎に
分割したものを、煮鍋等に収容して長時間弱火によりゆ
っくり煮沸すると、該鱗茎は固形状態から徐々に液状化
されドロドロとなる。
【0011】この液状の原料を漉し器等により漉して不
純物や異物あるいは残留する固形分等を分離させて他の
容器において所定時間静置しておく。
純物や異物あるいは残留する固形分等を分離させて他の
容器において所定時間静置しておく。
【0012】すると、この液状原料の上部に、ニンニク
より抽出された油分が層状となるので、この上澄み部分
を取り出して公知の精選機を用いて精選すると、純粋な
ニンニク油が得られる。
より抽出された油分が層状となるので、この上澄み部分
を取り出して公知の精選機を用いて精選すると、純粋な
ニンニク油が得られる。
【0013】このニンニク油は、通常、5tの原料ニン
ニク鱗茎から約1Kgの精製品が得られるものであるが、
製造工程によっては若干のばらつきを有する。
ニク鱗茎から約1Kgの精製品が得られるものであるが、
製造工程によっては若干のばらつきを有する。
【0014】また、このニンニク油は、スコルニジン,
アリシン・アリインなどの有効成分が含まれていて、ア
リインはほとんど無臭の物質であるが、共存している酵
素アリナーゼの作用によって刺激臭の強い臭気のアリシ
ンを作り出す。
アリシン・アリインなどの有効成分が含まれていて、ア
リインはほとんど無臭の物質であるが、共存している酵
素アリナーゼの作用によって刺激臭の強い臭気のアリシ
ンを作り出す。
【0015】このアリシンがビタミンB1 すなわちチア
ミンと結合してアリチアミンを形成し、活力源いわゆる
スタミナ効果を生み出す根源となる。
ミンと結合してアリチアミンを形成し、活力源いわゆる
スタミナ効果を生み出す根源となる。
【0016】更に、前記した肝油は、鮫、特に、海底50
0 〜1,000 mの深海で生息しているアイザメ(深海鮫)
が原料魚として好ましく、その内臓のうち肝臓を取り出
し、煮鍋等に収容して長時間弱火によりゆっくり煮沸す
る。
0 〜1,000 mの深海で生息しているアイザメ(深海鮫)
が原料魚として好ましく、その内臓のうち肝臓を取り出
し、煮鍋等に収容して長時間弱火によりゆっくり煮沸す
る。
【0017】水分等が蒸発して鍋中にはエキスとして油
分が残るもので、これを慣用の精選を行なうと高純度の
油エキス、すなわち、スクワレンが得られる。
分が残るもので、これを慣用の精選を行なうと高純度の
油エキス、すなわち、スクワレンが得られる。
【0018】なお、前記したニンニク油および肝油(ス
クワレン)の製造にあっては、様々な方法があるもので
前記した工程に限定されない。
クワレン)の製造にあっては、様々な方法があるもので
前記した工程に限定されない。
【0019】前記した酸化防止剤は、油分の自動酸化を
防止するもので、慣用されるビタミンEが天然のものと
して容易に得られるため好ましいが、他のフェノール系
のものも使用できる。
防止するもので、慣用されるビタミンEが天然のものと
して容易に得られるため好ましいが、他のフェノール系
のものも使用できる。
【0020】これらの三者を所定の配合によりブレンド
して調製されるものであるが、通常においては、ニンニ
ク油:肝油:酸化防止剤による配合量は、0.2 〜 0.08
5:110 〜 85 :0.3 〜 0.1Kg比率により行なわれる。
して調製されるものであるが、通常においては、ニンニ
ク油:肝油:酸化防止剤による配合量は、0.2 〜 0.08
5:110 〜 85 :0.3 〜 0.1Kg比率により行なわれる。
【0021】そして、調製により得られたブレンド品
は、ゼラチン等の素材により形成された軟カプセルによ
り約300mg づつ粒状に包装され飲み易くしてある。
は、ゼラチン等の素材により形成された軟カプセルによ
り約300mg づつ粒状に包装され飲み易くしてある。
【0022】次に前記した実施例により実施した一例を
説明する。
説明する。
【0023】前記した工程において得られたニンニク油
0.1Kgと、肝油(スクワレン)96Kgと、酸化防止剤 0.1
92Kgとを混合して総量96.292Kgで、一個当たり300mg の
調製品を約320,973 カプセル得た。
0.1Kgと、肝油(スクワレン)96Kgと、酸化防止剤 0.1
92Kgとを混合して総量96.292Kgで、一個当たり300mg の
調製品を約320,973 カプセル得た。
【0024】このとき、一カプセル中のニンニク油:肝
油:酸化防止剤の含有量比率は、0.3 :299.1 :0.6 mg
であって、この中には、ビタミンB1 やB2 ,カリウム
やリンなどのミネラル類が多く含まれる。
油:酸化防止剤の含有量比率は、0.3 :299.1 :0.6 mg
であって、この中には、ビタミンB1 やB2 ,カリウム
やリンなどのミネラル類が多く含まれる。
【0025】中年期の人が、これを一か月間毎日一カプ
セルづつ飲用したところ、体内浸透が良好となって、し
かも、新陳代謝も高まり、慢性的な疲労感が解消され
て、顔の血色が良好となった。
セルづつ飲用したところ、体内浸透が良好となって、し
かも、新陳代謝も高まり、慢性的な疲労感が解消され
て、顔の血色が良好となった。
【0026】
【発明の効果】前述したように本発明の健康食品は、ニ
ンニクより抽出して精製した油と、鮫の肝臓より抽出し
た肝油と、酸化防止剤とを混合して得たものであるか
ら、現代において不足がちの栄養補給が解消され、ま
た、健康維持の増進が計れる格別な効果を奏するもので
ある。
ンニクより抽出して精製した油と、鮫の肝臓より抽出し
た肝油と、酸化防止剤とを混合して得たものであるか
ら、現代において不足がちの栄養補給が解消され、ま
た、健康維持の増進が計れる格別な効果を奏するもので
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 ニンニクより抽出した油と、鮫の肝臓よ
り抽出した肝油と、酸化防止剤とを混合して得たことを
特徴とする健康食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3236377A JPH05268906A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 健康食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3236377A JPH05268906A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 健康食品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05268906A true JPH05268906A (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=16999892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3236377A Pending JPH05268906A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 健康食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05268906A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000074663A3 (en) * | 1999-06-07 | 2001-08-02 | Yeda Res & Dev | Use of allicin for control of weight in mammals |
JP2007045753A (ja) * | 2005-08-10 | 2007-02-22 | Kenko Kazoku:Kk | ニンニク成分を含有する高血圧の予防及び/又は治療用組成物 |
JP2007181408A (ja) * | 2005-12-31 | 2007-07-19 | Nippon Same No Kai Bussan Kk | スクアレン加工食品 |
JP2016037473A (ja) * | 2014-08-08 | 2016-03-22 | 学校法人 埼玉医科大学 | 男性不妊症の予防乃至治療薬、及び食品乃至飼料 |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP3236377A patent/JPH05268906A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000074663A3 (en) * | 1999-06-07 | 2001-08-02 | Yeda Res & Dev | Use of allicin for control of weight in mammals |
JP2007045753A (ja) * | 2005-08-10 | 2007-02-22 | Kenko Kazoku:Kk | ニンニク成分を含有する高血圧の予防及び/又は治療用組成物 |
JP2007181408A (ja) * | 2005-12-31 | 2007-07-19 | Nippon Same No Kai Bussan Kk | スクアレン加工食品 |
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