JPH052686A - 会計処理装置 - Google Patents

会計処理装置

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JPH052686A
JPH052686A JP15331191A JP15331191A JPH052686A JP H052686 A JPH052686 A JP H052686A JP 15331191 A JP15331191 A JP 15331191A JP 15331191 A JP15331191 A JP 15331191A JP H052686 A JPH052686 A JP H052686A
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Shigeto Tanaka
成人 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発行された流通帳票に打ち込まれたデータと
会計処理装置に入力される機械的データの不一致を完全
に無くす。 【構成】 流通帳票発行のため必要な入力データを全て
ディスプレイ5上に表示する。また全ての入力データが
表示されていることを条件に流通帳票11の発行を可能
とする。更に,金額の打刻と書誌的事項の印字とを一連
の動作で完了するので,金額と書誌的事項を打ち間違う
といった事故も生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,会計処理装置に関し,
さらに詳しくは,小切手,約束手形,領収証等の如き流
通帳票を発行すると同時にその時に用いたデータを,会
計処理装置が機械的に取り扱うことができる機械的デー
タを作成できるようにした会計処理装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年,コンピュータを中枢とする会計処
理装置が普及し,経理的な管理を機械によって行うのが
一般的になっている。会計処理装置で経理的な管理を機
械的に行うようになると,計算や作表等についての処理
上の誤りは少なくなる。しかし,会計処理装置が取り扱
うことができる機械的データの入力を人的に行う場合に
は,その労力が無視できないし,また,その段階で誤り
が発生するおそれがある。そのため,オンラインのキャ
ッシュレジスターのように,現金の受け入れ・払い出し
の操作と一体的に機械的データを作成する装置が開発さ
れている。現金の授受の時点では,支払側と受取側の両
者でチェックが同時に行われるため,その時点でのデー
タの作成は誤りが発生しにくい点に着目したものであ
る。ところが,小切手や約束手形,領収証等の如き流通
帳票に関しては,その発行時とは別に支出,収入のデー
タが別途入力される為,誤入力の発生度が高い。これ
は,小切手や約束手形等についての機械的データの作成
が事後処理的であり,発行時のように証券授受の当事者
によるチェックがなく,また,そのデータ入力時の処理
者のチェックが不十分となる傾向がある等の原因による
ものと考えられる。また,機械的データの作成の労力が
かかると共に,その機械的データの作成のための伝票を
作成するための労力が余分にかかる問題的があった。そ
のため,流通帳票の発行の操作と一体的に同時に機械的
データを作成し得る流通帳票発行装置が提供された(特
願昭61−136456号,特開昭62−293388
号)。このような流通帳票発行装置は,流通帳票への所
定のデータの入力操作を行うための入力操作部,入力さ
れた上記所定のデータに基づいて所定の流通帳票用紙に
印字する帳票印字部,および,印字を行った流通帳票へ
のデータを,同時に会計処理装置への機械的データとし
て作成する機械的データ作成部を具備して構成されてい
る。これによって機械的データの作成上の誤りが防止さ
れ且つ労力が軽減されると共に,流通帳票の発行の機械
的管理が可能となった。また手形や小切手等の発行と同
時に記帳を機械的に行い得るようにすることによって発
生主義を補助するシステムとして簡易な現金主義による
記帳システムを採用できるようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来より流通帳票に金
額を書き込む場合に,後に金額を書替えられないように
打刻により数字を流通帳票に記入するチェックライタが
用いられている。前記特開昭62−293388号公報
に開示された流通帳票発行装置では,上記のようなチェ
ックライタを入力装置としてコンピュータに接続し,流
通帳票への金額の打刻が終了した時点でその金額をコン
ピュータに入力することで,流通帳票の発行と会計処理
に必要な機械的金額データの入力とを同時に行って機械
的データ作成上の誤りを防止できる点で優れたものであ
る。しかしながら従来のチェックライタは金額の打刻専
用の機械であるため,金額以外の日付け,銀行名,決済
期日等の必要的書誌的事項の打ち込みは別の印字装置を
用いて行わねばならず,書誌的事項の打ち込み忘れ,打
ち込みミスの他,流通帳票の取り違い等,多くの問題を
生じる原因となっていた。従って,本発明の第1の目的
は,流通帳票へのチェックライタによる金額の打刻と,
書誌的事項の印字とを連続して行いうるようにして,上
記問題点を解決できるようにした流通帳票印字部を備え
た会計処理装置を提供することである。また上記のよう
に流通帳票への金額の打刻と書誌的事項の印字を一連の
動作で完了しうるという優れた特徴を100%発揮させ
るためには,入力データが誤っていないかどうかをチェ
ックできるようにすることと,印字に必要なデータが全
て入力済であるかどうかの確認が完了したことを条件と
して印字及び打刻を開始できるようにすることがであ
る。従って本発明の第2の目的は,流通帳票に印字及び
打刻する時に,データの入力ミスや未入力データが無い
ことを確認し得る会計処理装置を提供することである。
ところで流通帳票のうち約束手形の場合は,決済期日が
極めて重要な要素となる。上記のように約束手形への入
力ミス等が完全に無くなったとしても,約束手形の決済
が忘れられた場合には,大問題に発展する可能性があ
る。従って本発明の第3の目的は約束手形の決済期日が
入力されると,その後適当な時期に決済期日と金額とを
リストアップして出力する警報を可能とし,未決済のま
ま期日を過ごしてしまうことのないようにすることであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は,流通帳票を含む収入,支出,振替に関する
所定の入力データを入力するための入力操作部と,上記
入力データに基づいて所定の会計処理を行う演算処理部
と,各種帳票,仕訳結果,操作ガイド,入力内容その他
の会計処理に必要なデータ等を表示するディスプレイ部
と,各種データを記憶するための記憶部と,会計処理上
の種々の帳票や演算結果等の印刷を行うためのプリンタ
部とを備えた会計処理装置において,上記プリンタ部
が,流通帳票に印字を行うための流通帳票印字部と,該
流通帳票印字部とは別個に設けられ流通帳票以外の種々
の帳票,仕訳結果記録,出納帳その他会計処理上に必要
なデータの印字を行う一般データ印字部とより構成さ
れ,上記流通帳票印字部が,挿入された流通帳票を所定
方向に送りつつ金額を打刻するチェックライタ部と,該
チェックライタ部と一体に設けられ,上記チェックライ
タ部による金額の打刻と同時に又はその前/後に連続し
て流通帳票の書誌的事項を印字する書誌的事項印字部と
より構成され,約束手形について発行処理を行う時に
は,該約束手形に入力すべき決済期日を含む全てのデー
タを前記ディスプレイ部に表示すると共に,上記全ての
データが入力されていることを条件として当該約束手形
の発行を可能とし,上記約束手形に記入したデータの
内,少なくとも決済期日及び金額を対とする未決済の約
束手形リストを出力可能としたことを特徴とする会計処
理装置として構成されている。
【0005】
【作用】本会計処理装置では,約束手形は流通帳票専用
の流通帳票印字部において印字,打刻処理される。オペ
レータはディスプレイ部を見ながら決済期日を含む全て
の必要入力データを入力操作部から入力する。全ての必
要入力データが入力されたことが確認されるとオペレー
タによる印字指令が受け入れ可能となり,印字指令の入
力に伴ってチェクライタによる金額の打刻と,書誌的事
項印字部による決済期日を含む書誌的事項の印字が連続
的に達成される。その後,適当な時期に所定の出力指令
を入力すると未決済の約束手形について,その決済期日
と金額を対とした表示又は印字が出力され,オペレータ
に対する決済期日の警報となる。
【0006】
【実施例】以下,図に示す実施例に基づいて本発明を更
に詳しく説明する。ここに図1は本発明の会計処理装置
の一実施例の斜視図,図2は同ブロック図,図3は流通
帳票印字部の一例を示す斜視図,図4は自動仕訳処理の
基本手順を示すフローチャート,図5は仕訳入力手順を
示すフローチャート,図6は図5に示した手順の内の支
出処理を示すフローチャート,図7は図5に示した手順
の内の入力処理を示すフローチャート,図8は支出,収
入,振替の各処理時に必要な入力項目をリストアップし
た図表,図9は図1に示す装置により発行される流通帳
票の印字レイアウト図,図10は図1に示す装置により
発行される帳票の一つである約束手形の一例の正面図,
図11は未決済手形リストの出力例を示す正面図,図1
2は未決済手形リストを出力する手順を示すフローチャ
ートである。尚,図に示す実施例により本発明が限定さ
れるものではない。
【0007】図1において,会計処理装置1の本体2に
は,入力操作部4と,ディスプレイ部5と,流通帳票印
字部6a と,一般データ印字部6bと,フロッピーディ
スク装置7とが設けられてている。上記流通帳票印字部
a は,図3に示すように矢印Aで示す方向にスリット
c に差し込まれた流通帳票11を,矢印Bで示す方向
に送りつつ金額を打刻するチェックライタ部3a と,該
チェックライタ部3a と一体に設けられ,上記チェック
ライタ部3a による金額の打刻と同時に,又はその前・
後(この例では「後」)に連続して流通帳票11の書誌
的事項を印字するスリッププリンタ等の書誌的事項印字
部3b とより構成されている。また,この例では一般デ
ータ印字部6bは通常のジャーナルプリンタにより構成
され,流通帳票以外の種々の帳票,仕訳結果記録,出納
帳その他会計処理上に必要なデータの印字を行う。
【0008】図2はこの会計処理装置1をブロック図で
示したもので,入力データに基づいて所定の会計処理を
行う演算部であるCPU10を中枢とし,そのCPU1
0に前記入力操作部4,ディスプレイ部5,チェックラ
イタ部3a ,書誌的事項印字部3b ,一般データ印字部
b ,フロッピーディスク装置7(記憶部)が接続され
ている。作動の順に従って説明する。現金等の入出金や
振替の必要が生じて,オペレータが電源を入れると,ま
ずCPU10は,発行すべき帳票の種別の入力等の仕訳
け入力を促す表示をディスプレイ5において行い,デー
タの入力操作を待つ(図4)。仕訳入力の処理は図5に
示す如く,まず収入入力,支出入力,振替入力の3つの
入力形式から1つを選択することから始まる。支出処理
が選ばれると図6の手順により,収入処理が選ばれると
図7の手順により処理される。この発明では支出,収入
処理と同時に帳票を発行することができる。発行するこ
とのできる帳票の種類としては,小切手,約束手形の他
に,現金支払表及び領収証並びに発生主義による仕訳伝
票や複合仕訳伝票がある。いま約束手形の発行により支
出処理を行いたいとすれば,操作者は,操作入力部4の
帳票種別キー4a を操作し,約束手形を指定する。CP
U10は,入力指示された帳票の種別をディスプレイ5
に表示し,決済期日の入力を促す表示を行う。そこで,
操作者は,操作入力部4のテンキー4b を用いて期日の
入力を行う。以下同様にしてコンピュータ10との対話
形式により,取引先入力キー4cを用いて発行相手先を
入力し,また,テンキー4b を用いて金額を,更に摘
要,手形番号,銀行名を順次入力する。こうして図8に
示した支出−手形の必要入力項目の全ての入力が促され
る。入力したデータはディスプレイ5に表示されるか
ら,そのデータに誤りがないか否かを確認し,誤りがあ
れば他のコマンドキー4d を用いて修正の操作を行う。
入力データに誤りがなければ,その発行すべき約束手形
を印刷する用紙を流通帳票の印字部6a のスリット3c
に挿入する。そして,コマンドキー4d から発行の指令
を与えると,図6のフローチャートに示した如く全ての
必要入力項目が入力されていることを条件としてCPU
10はチェックライタ部3a を作動させ,帳票上に金額
を打刻し,引き続いて書誌的事項印字部3b により必要
な書誌的事項の印字を行う。
【0009】チェックライタ部3a と書誌的事項印字部
b の用紙送り装置は通常のプリンタに用いたものを流
用することが可能であるが,両者に共通の1台の送り装
置を用いても,それぞれ別個の送り装置を用いてもよ
い。印字の基本的フォーマットは,図9に示すフォーマ
ットに基づくものであり,12は帳票の種別を印字する
部分,13は発行相手先を印字する部分,14は支払期
日等を印字する部分,15は金額を印字する部分,16
は振出日等を印字する部分,17は振出人を印字する部
分である。また,18及び19は付加的に用いられる摘
要部分で,例えば18は会計処理上の仕訳項目を印字す
るのに用いることができ,19は領収証を発行する場合
に領収したものが小切手であるのか手形であるのか現金
であるのか等の区別を表示するのに使うことができる。
尚,帳票ごとに用紙を変えるのであれば,帳票の種別は
予め印字しておいても良い。また、振出人の欄その他変
更のない部分は予め印刷しておいても良い。図10は図
1に示す会計処理装置1により発行された約束手形の一
例を示している。金額の印字のみがチェックライタ部3
a による打刻文字で表示されている。
【0010】小切手の発行は,上記約束手形の発行と同
様である。また,領収証の発行は,現金,小切手,手形
等を受領した時に,図7の手順に従って相手方に発行す
る。また,現金で支払った場合には,現金支払票を発行
し,支払の控えとすることができる。
【0011】CPU10は,流通帳票印字部6a で帳票
を発行すると,その発行した帳票のデータをフロッピー
ディスク装置7においてフロッピーディスクに書き込
む。その他磁気テープ等に書き込むようにしてもよい。
又,オンライン装置によりホストコンピュータHCに直
接転送できる(図2)。書き込まれるデータは,会計処
理装置1で直ちに読み取ることができるフォーマットに
より書き込まれる。従って,改めて人手により機械的デ
ータを作成する必要はない。CPU10は,フロッピー
ディスク装置7で機械的データを作成するが,控を必要
とする場合は,流通帳票印字部6a において印刷する。
かくして,会計処理装置1により,小切手,約束手形等
の流通帳票並びに会計帳票の発行がなされ,且つ,同時
に機械的データが作成される。しかもここで発行される
流通帳票は,金額を含む全ての入力データがディスプレ
イ部5上に表示された後でないと印刷(発行)されない
ので,データの誤りがあれば直ちに発見され修正され
る。そこで,フロッピーディスク等に書き込まれ残され
るデータは,発行される流通帳票と一致した常に正しい
データとなる。以上述べたように本発明実施例によれば
流通帳票のデータ入力時に完全に確認されたデータを使
って流通帳票を発行することができ,流通帳票の作成ミ
スが皆無となるが,流通帳票に関してはその作成か完全
であっても,未決済のまま決済期日を越えてしまうと,
大問題となるケースがある。このような事情に対応して
この実施例装置では決済日に関する警告を発し得るよう
にしている。警告の仕方としては,装置に内蔵したクロ
ックで暦を計算し,既に入力してある決済日と較べて,
所定日数以内に近づくと,少なくともその決済日と金額
とをディスプレイ部に表示し,又は一般データ印字部で
プリントアウトするものが考えられる。以下に示す方法
も1つの警告の態様と考えられる。この手順は例えば一
週間置きといった一定周期毎に行われるのが望ましい。
図12に示した手順は一例である。例えば当日が6月1
日で,安全を見て6月10日〜6月30日までに決済日
が来る手形を日付順にリストアップするケースにつき考
える。種々の会計処理の途中において入力操作部内のリ
ストキーが押されるとこのプログラムがスタートするリ
ストキーが押されると期間を指定するメニューに移るの
で,オペレータは期間(1991年6月10日〜199
1年6月30日)を指定する。期間指定が終ると,この
期間内に決済期日が到来する手形を前記フロッピーディ
クに書き込まれた機械データから検索する。検索された
手形データの内特に重要なものは決済期日とその金額で
ある。そのためCPU10はディスプレイ部5に決済期
日の順に上記検索データを表示する。表示されたリスト
を一般データ印字部6b により印字してもよい。図11
はこのような手形のリスト例である。この例のように検
索期間と,手形番号を同時に表示しておくと便利であ
る。表示は終了キーが押されるまで継続される。他の実
施例としては,フロッピーディスクに替えて磁気テープ
等に機械的データを書き込むものが上げられる。また,
会計処理装置としてのポストコンピュータに直結した
り,電話回線を会して接続するようにして,機械的デー
タを直送するものが挙げられる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば,流通帳票を含む収入,
支出,振替に関する所定の入力データを入力するための
入力操作部と,上記入力データに基づいて所定の会計処
理を行う演算処理部と,各種帳票,仕訳結果,操作ガイ
ド,入力内容その他の会計処理に必要なデータ等を表示
するディスプレイ部と,各種データを記憶するための記
憶部と,会計処理上の種々の帳票や演算結果等の印刷を
行うためのプリンタ部とを備えた会計処理装置におい
て,上記プリンタ部が,流通帳票に印字を行うための流
通帳票印字部と,該流通帳票印字部とは別個に設けられ
流通帳票以外の種々の帳票,仕訳結果記録,出納帳その
他会計処理上に必要なデータの印字を行う一般データ印
字部とより構成され,上記流通帳票印字部が,挿入され
た流通帳票を所定方向に送りつつ金額を打刻するチェッ
クライタ部と,該チェックライタ部と一体に設けられ,
上記チェックライタ部による金額の打刻と同時に又はそ
の前/後に連続して流通帳票の書誌的事項を印字する書
誌的事項印字部とより構成され,約束手形について発行
処理を行う時には,該約束手形に入力すべき決済期日を
含む全てのデータを前記ディスプレイ部に表示すると共
に,上記全てのデータが入力されていることを条件とし
て当該約束手形の発行を可能とし,上記約束手形に記入
したデータの内,少なくとも決済期日及び金額を対とす
る未決済の約束手形リストを出力可能としたことを特徴
とする会計処理装置が提供され,これにより次のような
効果が挙げられる。 小切手,約束手形,領収証等の
流通帳票を発行すると同時にその発行操作と一体的に会
計処理装置で取り扱うことができる機械的データを作成
できる。会計原則の面からすると入力データの正確性が
高く,現金主義による記帳システムとして作業が単純化
され処理時間が大幅に短縮される。 流通帳票の発行
は印字される全てのデータかディスプレイ上に表示され
ていることを条件に行われるので,データに誤りが入る
ことが確実に防止される。 機械的データが人手を介
さずにただちに会計処理装置で読み取られるから,機械
的データ作成のための労力が不要となり,また,誤りの
入る余地がなくなる。 流通帳票の発行時においてそ
の内容が機械的データにされるから,そのデータをコン
ピュータ等により機械的に管理することができる。従っ
て,流通帳票発行時点において不適切な流通帳票の発行
を阻止することができる。 流通帳票の発行の際に,
付加的データの印字を行うことも可能であるから,経理
処理における仕訳項目等を印字することができ,確認等
を容易に行えることとなる。 約束手形については,
各種データを入力し,手形を発行した後に少なくとも決
済期日,金額を含む未決済リスト等を出力して決済期日
が迫ったことをオペレータに警告することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の会計処理装置の一実施例の斜視図。
【図2】 本発明の会計処理装置の一実施例のブロック
図。
【図3】 流通帳票印字部の一例を示す斜視図。
【図4】 自動仕訳処理の基本手順を示すフローチャー
ト。
【図5】 仕訳入力手順を示すフローチャート。
【図6】 図5に示した手順の内の支出処理を示すフロ
ーチャート。
【図7】 図5に示した手順の内の入力処理を示すフロ
ーチャート。
【図8】 支出,収入,振替の各処理時に必要な入力項
目をリストアップした図表。
【図9】 図1に示す装置により発行される流通帳票の
印字レイアウト図。
【図10】 図1に示す装置により発行される帳票の一
つである約束手形の一例の正面図。
【図11】 未決済手形リストの出力例を示す正面図。
【図12】 未決済手形リストを出力する手順を示すフ
ローチャート。
【符号の説明】
1…会計処理装置 2…本体 3a …チェックライタ部 3b …書誌的事項印字部 4…入力操作部 5…ディスプレイ 6a …流通帳票印字部 6b …一般データ印字部 7…フロッピーディスク装置 10…CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/30 H 6798−5L

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 流通帳票を含む収入,支出,振替に関す
    る所定の入力データを入力するための入力操作部と,上
    記入力データに基づいて所定の会計処理を行う演算処理
    部と,各種帳票,仕訳結果,操作ガイド,入力内容その
    他の会計処理に必要なデータ等を表示するディスプレイ
    部と,各種データを記憶するための記憶部と,会計処理
    上の種々の帳票や演算結果等の印刷を行うためのプリン
    タ部とを備えた会計処理装置において,上記プリンタ部
    が,流通帳票に印字を行うための流通帳票印字部と,該
    流通帳票印字部とは別個に設けられ流通帳票以外の種々
    の帳票,仕訳結果記録,出納帳その他会計処理上に必要
    なデータの印字を行う一般データ印字部とより構成さ
    れ,上記流通帳票印字部が,挿入された流通帳票を所定
    方向に送りつつ金額を打刻するチェックライタ部と,該
    チェックライタ部と一体に設けられ,上記チェックライ
    タ部による金額の打刻と同時に又はその前/後に連続し
    て流通帳票の書誌的事項を印字する書誌的事項印字部と
    より構成され,約束手形について発行処理を行う時に
    は,該約束手形に入力すべき決済期日を含む全てのデー
    タを前記ディスプレイ部に表示すると共に,上記全ての
    データが入力されていることを条件として当該約束手形
    の発行を可能とし,上記約束手形に記入したデータの
    内,少なくとも決済期日及び金額を対とする未決済の約
    束手形リストを出力可能としたことを特徴とする会計処
    理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62293388A (ja) * 1986-06-12 1987-12-19 田中 成人 流通帳票発行装置
JPS6340993A (ja) * 1986-08-05 1988-02-22 富士通株式会社 商品取引端末の明細印字装置

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