JP2848797B2 - 契約書等の書面作成装置 - Google Patents

契約書等の書面作成装置

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JP2848797B2
JP2848797B2 JP13417095A JP13417095A JP2848797B2 JP 2848797 B2 JP2848797 B2 JP 2848797B2 JP 13417095 A JP13417095 A JP 13417095A JP 13417095 A JP13417095 A JP 13417095A JP 2848797 B2 JP2848797 B2 JP 2848797B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、クレジットカ
ード等を使用した金融取引に用いられるカードを発行す
際に締結される契約に使用される書式書面を作成する
ための装置に関するものである。
【0002】以下、本発明装置が代表的に適用される金
融取引のための取引カードの発行システムに用いられる
装置、特に無人店舗において取引カードを発行する際に
取交す契約書の書面を作成するために用いられる装置を
代表例として説明する。
【0003】
【発明の背景と従来技術】金銭授受を伴う金融取引や費
用決済などの取引は古くは対面式で行われていたが、近
時は一般需要者(消費者)等を対象として、例えば発行
済カードで金銭の払出し,入金を行うATM(オートマ
チック テラー マシン)やCD(キャッシュ デスペ
ンサー)等の装置を用いた取引、あるいはクレジットカ
ードを利用した費用決済の方法が広く普及してきてい
る。これは既に発行されているカードに磁気記録等した
情報で取引本人をホストコンピュータ等との通信で特定
でき、したがってキャッシュレスでの費用決済、機械化
した無人店舗での入金,貸し付け等の確実な取引が確保
できる状況となってきたからである。
【0004】他方、上記の取引に用いられるカードを発
行する業務の自動化,機械化はその普及が遅れている。
その理由は、このカードが金融取引の中核(本人確認や
信用状況確認のための媒体)をなすためにその発行には
極めて慎重な取り扱いが求められることや、新たな取引
の開始のために本人確認,資格審査が必要とされ、更に
は二重発行の防止等も必要であってより慎重に対処しな
ければならないこと、更には新たな取引開始の手続きで
あるから契約(契約更新,契約変更等も同様)を取交す
必要があること、などが理由となっている。このように
慎重な処理が求められる理由から、カード発行の処理
は、発行までに数週間程を要する申込書郵送方式の他、
即時発行方式としては、カード発行業者等の担当者が発
行を希望する顧客と対面で審査する形式でカード発行業
務を行うのが普通であった。
【0005】しかし、本人確認や資格審査、更には契約
取交しの業務が、確実性,信頼性を担保しながら機械
化,自動化できれば上記したATMやCD等の利用の場
合と同様に例えば無人店舗などに設置された自動カード
発行装置で即時的にカード発行処理することが可能とな
り、これによって業者には機械化によるコスト軽減が得
られ、顧客にとっては利用機会の拡大が図られる利益が
あるため、自動カード発行装置でカード発行業務を行う
ための提案も従来されている(特開昭60−55487
号公報,特開平5−73584号公報等)。
【0006】自動カード発行装置でカード発行を行う従
来法の概要を一例的に説明すると、これはまず自動カー
ド発行装置において運転免許証等の顧客を確認できる書
類をイメージデータとして取り込み、これをその他の必
要な顧客情報と共にホストコンピュータや有人の処理セ
ンターに伝送し、該ホストコンピュータや有人の処理セ
ンターで所要の資格審査を行って契約可と判断された場
合にはカード発行許可の信号を上記自動カード発行装置
に送信し、最終的にはカードを発行する、というオンラ
イン(あるいは一部オフライン化して)処理する方式の
ものである。なお以上の手順によるカード発行業務を無
人で処理する店舗には、必要な顧客情報を入力するため
のキーボードやタッチパネル等の入力手段、イメージス
キャナ、情報送受信装置、カード発行装置、CRT等の
表示装置、カメラ、更には必要に応じて処理センターの
担当者と会話応答するための通信手段等も適宜付設され
る。
【0007】ところで、上記したカード発行業務は、信
用を前提とした金融取引開始の起源ともなる極めて重要
な処理業務であるから、その中に契約の取り交わしとい
う作業が不可決のものとして含まれる。
【0008】このカード発行業務に付随して行われる契
約の取り交わしは、極めて重要な手続であるから、例え
ば対面審査方式のカード発行では、予め所定事項をプレ
プリントした筆圧複写式複数葉綴りの契約用書式の書面
を準備しておき、これの所定欄に契約日、顧客データ、
貸付限度額、カード番号等の情報を記入あるいはプリン
トし、署名,捺印して書面作成して一葉の控えを顧客に
渡すという形式で行われている。また自動カード発行装
置でカード発行を行う方式では、上記のように準備され
たプレプリントの書面を用いるか、あるいは上記特開平
5−73584号のように所定書式の契約書書面をプリ
ントアウトし、顧客に所要欄の記入等を行ってもらった
後に、この契約書をスキャナにセットしてイメージを取
り込み、伝送し、最終的にはこの契約書を回収箱に回収
する形式で行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の自動
カード発行装置で行われるカード発行業務に伴って契約
の取り交わすのに適した契約書用書式書面の作成装置を
提供するものである。
【0010】すなわち、従来の筆圧複写式複数葉綴りの
プレプリント書面を用いる方式(プレプリント方式)で
は、所定のフォーマットで所要事項を予め印刷した書面
を多数自動カード発行装置に準備しておく必要があり、
書き損じなどで消費される分も含めて過不足のないよう
に書面を補給しなければならないという管理上の負担が
大きいことや、フォーマットの変更や所要記載事項の変
更等があると既存の書類は全て不要で破棄することにな
るため極めて無駄が大きいという問題がある。この記載
事項の変更は、金融の自由化に伴って可能性が大きくな
った利率変更等により無視できない問題であり、また顧
客の信用程度に応じた個別利率の適用等にも上記プレプ
リント方式では柔軟に対処できないという問題がある。
【0011】一方、契約書用書面の記載事項のすべてを
必要時にその都度プリント(印刷)する方式は、上記プ
レプリント方式の問題点を解消できる利点があるが、時
間を要するという問題を招く。
【0012】本発明は、以上のような従来方法の長所や
問題点を考慮して、ホストコンピュータあるいは有人の
処理センターとの間での信号伝送や複数段階の処理を行
うために比較的長い時間(例えば30〜40分程度)を
要するカード発行業務を、できるだけ迅速に処理できる
ようにすることを目的としてなされたものである。すな
わち、都度プリント方式の書面廃棄等の無駄がないなど
の利点を生かしつつ、印刷情報の伝送や、印刷に要する
時間をできるだけ短縮した処理を実現できる契約書等の
書面作成装置を提供することを目的とする。
【0013】本発明の別の目的は、上記の迅速な処理を
実現しながら、同時に、フォーマット変更や利率変更等
に柔軟に対応でき、また顧客信用度に応じた個別利率の
適用等にも柔軟に対応できる機能を備えた契約書等の書
面作成装置を提供するところにある。
【0014】本発明の更に別の目的は、契約内容等の一
律変更を行う必要がある場合に、多数の異なる場所に設
置した自動カード発行装置、遠隔地等に設置した無人店
舗の自動カード発行装置についても即時的にこの変更に
対処できる機能を備えた契約書等の書面作成装置を提供
するところにある。
【0015】本発明の他の目的は、顧客が署名、更に必
要な場合に捺印した契約書等の書面を回収すると共に、
その自筆の署名等を含む複写物を控え書面として顧客に
発行できるようにするところにある
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の契約書等の書面作成装置の特徴は上記した各請求
項に記載したところにある。機能を備えた契約書等の書
面作成装置を提供するところにある。
【0017】本発明の特徴の一つは上記請求項1に記載
したカード発行機における契約書等の書面作成装置にあ
る。すなわち、締結する契約の約定がプレプリントさ
れ、かつ借入れ,支払い等の条件,方法,利率,説明等
カード利用要項」をプリントするための空欄、及び
契約当事者である顧客の住所,氏名の記入用空欄や契約
日,契約番号,カード番号等の「顧客固有情報」をプリ
ントするための空欄が設けられている用紙を用いて契約
書等の書面を作成する装置であって、無人又は有人の処
理センターのホストコンピュータからのオンライン信号
を受信するように自動カード発行に設けられたローカ
ルコンピュータと、該ローカルコンピュータにより駆動
されて、上記プリント用の空欄に上記カード利用要
項」及び「顧客固有情報」をプリントして契約書等の書
面を作成するプリンターと、上記用紙を積載したスタッ
カーから該プリンターに該書面用紙を給紙する給紙手段
とを備え、上記ローカルコンピュータは、上記「カード
利用要項」のプリント内容を記憶する第1記憶部、上記
「顧客固有情報」の書式を記憶する第2記憶部、契約毎
に異なる「顧客固有情報」の内容をホストコンピュータ
から受信する受信部、これらの第1,第2記憶部から読
み出した記憶情報及び受信情報により上記用紙にプリン
トすべき内容を決定する印刷制御部、上記第1記憶部及
び/又は第2記憶部の記憶情報変更のために、ホストコ
ンピュータからの変更指令及び変更内容の信号を受信し
た時に該第1,第2記憶部の記憶情報を更新して保存さ
せる記憶情報変更手段、を有するように構成したところ
にある。
【0018】契約書がキャッシュカード,クレジットカ
ード等のカード発行に伴って取り交わされるものである
合、上記「利用要項」には借入れ,支払いの条件,方
法,利率,説明等が必要に応じて含まれる。また「顧客
固有情報」にはカード番号が含まれる。
【0019】この発明において上記構成を採用した理由
は次のことによる。
【0020】すなわち、金融取引のための契約取り交わ
し契約書においては、借入れ,支払い等条件や返済方
法,利率等の「カード利用要項」を記載する部分(以下
「カード利用要項記載部分」という)、契約当事者であ
る顧客の住所,氏名等を記入する空欄部分及び契約日,
契約番号,限度額,カード番号等を記載する部分(以下
「顧客情報記載部分」という)、締結する契約について
の約定を記載する部分(以下「契約規定記載部分」とい
う)が記載事項として必要である。
【0021】ところでこれらの記載事項のうちで、契約
毎に常に記載内容が変わる部分、すなわち同一の顧客に
対するカードの二重発行は基本的に排除される必要があ
るから、契約当事者の一方である顧客を特定する住所,
氏名,カード番号,契約番号等の記載は常に変わる。他
方、契約の約定(契約規定)は基本的に変わらない記載
事項である。また、カードの利用に伴う返済の方法や利
率等の利用要項は、短期的には変わらないが、法律等の
改正や金融市場の動向等によって変化する場合もあって
中,長期的には変わる場合もある。また利率は、競合す
る業者間で差があれば金融商品の需要に大幅な影響があ
るため、市場動向等によって比較的短期間のうちに変更
が必要になる場合もあり、更にまた顧客の信用度等によ
って利率を優遇する措置をとることも必要になる場合も
ある。
【0022】このように、契約書中の必須記載事項のう
ちにも、記載内容の一定性や変更必要性などには大きな
差があり、上記したような自動カード発行装置でのカー
ド発行業務を行う場合のオンライン送受信を伴った処理
では、変更を要しない部分と案件毎に異なる情報が必要
になる部分とでは、その記載事項に対する扱いを、迅速
処理等の要請を考慮しながら決めることが適当である。
【0023】本発明者はこのような観点から、契約書等
の書面作成に最も適した処理を、上記の記載事項の一定
性や変更の必要性等を考慮して按分した上記構成を採用
したのである。
【0024】上記構成において、契約書作成に用いられ
る用紙は、限定されるものではないが、例えば裏面に契
約の約定がプレプリントとされ、表面が空欄とされてい
るものが用いられる。
【0025】この用紙に契約の都度プリントされる「カ
ード利用要項」の記載内容は、カードの種類、金融取引
の内容等に応じて決まり、「顧客固有情報」の記載内容
は、顧客(契約当事者)を特定できる住所,氏名等、契
約日、契約番号などの他、カードの種類、金融取引の内
容等に応じて、例えば限度額、書面授受記録等の必要な
記載事項を含むことができる。
【0026】契約当事者の一方である業者に関する記載
(会社名,会社住所等)は、プレプリントとしておいて
もよいし、上記の「カード利用要項」,「顧客固有情
報」と一緒に都度プリントしてもよい。
【0027】上記構成の装置において、ローカルコンピ
ュータは「利用要項」と「顧客固有情報」のうちで契約
毎に変更を要しない部分についてのプリント内容を記憶
する固定情報記憶部と、契約毎に異なる顧客固有情報を
ホストコンピュータから受信部とを有するように設けて
いる。記固定情報記憶部、「カード利用要項」のプ
リント内容を記憶する第1記憶部と「顧客固有情報」の
書式を記憶する第2記憶部とに分けて有するように設け
ることもできる
【0028】また上記構成において、契約毎に変更を要
しない部分である固定情報記憶部、あるいは上記した第
1記憶部及び/又は第2記憶部について、これの記憶情
報変更のために設けられる記憶情報変更手段は、ホスト
コンピュータからの変更指令及び変更内容の信号を受信
した時に、これらの記憶情報を更新して保存させるもの
であり、例えば、「カード利用要項」のプリント内容を
記憶する第1記憶部については借入れ,支払い等条件や
返済方法,利率等、特に利率については重要である。
【0029】なお本発明においてホストコンピュータと
は、自動カード発行装置のローカルコンピュータと通信
回線で接続されたコンピュータをいい、ホストコンピュ
ータ,中継コンピュータ,ローカルコンピュータという
ネットワークを組んだ場合には中継コンピュータ及びホ
ストコンピュータの両方を含めてホストコンピュータと
総称する場合がある。自動カード発行装置は、他の業務
を行う有人店舗の一部に設置することもできるし、いわ
ゆる無人店舗に設置することもできる。
【0030】利率の決定は、一定の利率に関する記憶情
報を更新保存させることで変更してもよいし、複数の利
率を第1記憶部に記憶させておいて、これをホストコン
ピュータからの指令で選択できるようにしてもよい。
【0031】上記の本発明は、自動カード発行装置でカ
ード発行等の業務を伴う取引システムに適用され、代表
的にはクレジットカード等のカード発行や再発行、契約
の更新,契約内容の変更等を挙げることができる。
【0032】
【0033】請求項に記載した本発明は、以上のよう
に構成された契約書書面等の作成装置に更に、契約書等
の書面中の顧客の住所,氏名記入用空欄に同住所,氏名
が自筆で記入した書面の複写物を、控え書面として出力
する複写装置を有するようにしたことを特徴とする。該
「複写装置」は、電子写真複写装置(一般に「コピー
機」と称される)、イメージ読取機等の電子技術応用の
装置であればいずれのものであってもよい。なお、この
複写装置には、複写物作成のために設置された契約書原
本を業者側に自動的に回収する回収装置を併せて設ける
ことが、自動化した無人の状態で契約を締結する本発明
装置の適用上より好ましい。
【0034】この請求項の発明によれば、顧客の自筆
による署名、必要な場合には捺印した契約書の原本を、
該契約書作成装置に適宜組み込んだ書面回収装置によっ
て業者が回収できる他、この署名、捺印を含む契約書の
複写物(コピー)を顧客に控えとして渡すことができ
て、両当事者間における契約締結の意思確認や契約内容
確認の信頼性を高めることができる意義がある。
【0035】
【作用】本発明によれば、ード発行の際の契約手続
動カード発行装置において自動化,機械化して行う際
に、この契約書用の書面を、固定的な記載部分だけをプ
レプリンとした用紙を用いて契約毎にその都度プリント
して提供できる。
【0036】また契約毎に変更を要しない記載部分は自
動カード発行装置に配置したローカルコンピュータの記
憶部に記憶しておくので、契約毎に変更を要する部分だ
けをホストコンピュータから自動カード発行装置のロー
カルコンピュータに伝送すればよく、必要な伝送情報量
が少なく伝送処理が簡単にできる。
【0037】更に、契約毎には実質的に変更を要しない
短期的に固定の記載部分であっても、中,長期的には変
更を必要とする場合に、これをホストコンピュータから
の指令でローカルコンピュータの記憶を容易に変更更新
でき、しかも多数の自動カード発行装置、遠隔地の店舗
であって即時的な変更処理が可能となる。
【0038】
【実施例】以下、本発明を、自動カード発行装置(契約
ブース)においてクレジットカード発行業務を行う際の
契約書作成装置として適用した図面に示す実施例に基づ
いて説明する。
【0039】図1は自動カード発行装置101を設置し
た無人店舗と、有人処理センター2と、電算センター3
のホストコンピュータ301との関係を示したものであ
り、本例では、有人処理センター2は複数の無人店舗1
に設置した自動カード発行装置101とISDN等の通
信回線により接続されていると共に、同様の通信回線に
より電算センター3のホストコンピュータ301に接続
されている。
【0040】上記の無人店舗1は、例えば図2に示すよ
うに自動カード発行装置101とATM102が設置さ
れたブースとして、所定の保安管理ができる状態で設け
られる。
【0041】また本例における上記の有人処理センター
2は、無人店舗1の自動カード発行装置101と接続さ
れた受付端末201が設置され、この受付端末を操作す
る担当者202が常駐する。受付端末201には所定の
CRT等の表示装置203、キーボード等の入力手段2
04が設けられる他、無人店舗1内の顧客103を観察
できるテレビモニターや顧客と会話応答するするための
電話回線等(いずれも図示せず)が設置される。
【0042】更に電算センター3にはホストコンピュー
タ301が設置され、有人処理センター2の操作担当者
からの指令に基づいて、顧客の信用調査、契約の可否の
判断、契約時の登録等の処理を行うように設けられてい
る。なお302は契約した場合の顧客情報を登録するた
めのデータベースである。
【0043】上記無人店舗1に設置された自動カード発
行装置101は、カード発行に必要な種々の装置を備え
られており、本例の図面ではこのうちの、タッチデスプ
レー式のCRT画面104、カード発行機105、申し
込み書や契約書のイメージ読取機106、契約書作成装
置107を代表的なものとして図示した。
【0044】以上のような通信回線で接続されたシステ
ムを用いたカード発行の業務を簡単に説明する。
【0045】まず、顧客103が無人店舗1に来店し、
電光掲示板等の誘導により自動カード発行装置101の
前に座るとカード発行のための案内がタッチデスプレー
104上で自動的にスタートする。これにより顧客は自
動カード発行装置101からの音声と表示に従って初め
に申し込みを行う。
【0046】はじめに、運転免許証や保険証等の本人確
認ができる書類をイメージ読取機106にセットし、有
人処理センター2の担当者202がこれを確認する。
【0047】次ぎに顧客103は、予め準備されている
(あるいはその都度プリントしてもよい)借入申込書に
所要事項を記入し、イメージ読取機106にセットして
送信し有人処理センター2の操作担当者202がこれを
確認する。
【0048】有人処理センター2においてはこの借入申
込書及び運転免許証等によって、顧客の信用情報、勤務
状況等をホストコンピュータ等を利用して確認する。な
おこの間、顧客は必要な顧客情報をタッチデスプレー式
のCRT画面104上に表示された案内に従って入力す
る。
【0049】確認結果として契約可とされた場合には、
有人処理センター2の担当者202は顧客に対し与信を
行い、また、自動カード発行装置101の契約書作成装
置107に契約書作成の指令、及び必要な情報を伝送す
る。
【0050】自動カード発行装置101は所定の手順に
従って契約書をプリントして作成し、顧客に対して出力
する。顧客はこの契約書に所要事項(自己の住所,氏名
についての署名必要な場合の捺印)を記載し、イメージ
読取機106にセットして送信し有人処理センター2の
操作担当者202がこれを確認する。なおこの契約書は
回収装置(図示せず)により自動的に収容箱等に取り込
まれる。
【0051】有人処理センター2の操作担当者202に
よる確認が行われた後、カード発行がカード発行機10
5に指令され、カードが発行される。
【0052】以上によりカード発行業務が終了し、カー
ドを得た顧客は、必要によりATM102でキャッシン
グを行うことができる。
【0053】以上の作業において、契約書作成の指令、
及び必要な情報が伝送された自動カード発行装置101
内の契約書作成装置107の動作につき説明する。
【0054】本例の契約書作成装置107は、図3に示
すように、ローカルコンピュータ110及びプリンタ1
20とから構成され、ローカルコンピュータ110は、
ホストコンピュータからの上記印刷指令及び印刷情報を
受ける受信部112と、この受信部112からの信号に
より、第記憶部113,第記憶部114から所定の
記憶情報を読み出す印刷制御部115とを備えている。
なおこの受信部112には、上記の印刷指令や記憶部か
らの読み出し等の制御信号とは別に、契約番号,借入限
度額,等のホストコンピュータからの「顧客固有情報」
も受信され、これはそのまま該印刷制御部115におけ
る印刷情報とされる。
【0055】この第1記憶部114は、「カード利用要
項」についてのプリントすべき内容を予め記憶するよう
に設けられている。具体的には、借入利率,利息の計算
方法,支払い期日等である。
【0056】また第2記憶部113は、「顧客固有情
報」のうちの書式(例えば枠,レイアウト,カード番号
など)を記憶している。契約日の情報はタイマーなどで
設定するようにしてもよい。
【0057】以上のようにして印刷制御部115で決定
された印刷情報は、プリンタ120(図1のプリンタ1
07)の駆動部121に送られ、レーザービームプリン
タ等の印刷部122で契約書面が打ち出される。
【0058】なお、本例においては、図3中に符号11
1で示した第2の受信部を設けており、これは、ホスト
コンピュータからの記憶情報変更手段を構成している。
すなわち、上記の第1記憶部114に記憶されている
「カード利用要項」のうちの例えば利率は、上述のよう
に変更される場合があり、このための変更指令及び変更
内容を受信して、第1記憶部114の記憶内容を変更し
て更新保存する。なおこの第2の受信部111は、説明
上の便宜のために受信部112と別に図示したがこれは
一つのものであってもよい。
【0059】図4は、以上の契約書作成装置107によ
って行われる印刷手順を示したフロー図であり、上述の
ようにホストコンピュータからの印刷指令が受信部11
2に伝送されると(ステップ1)、印刷制御部115は
各記憶部113,114から所要の記憶情報(基本的な
書式,記載情報等のプリント内容)を読み出し(ステッ
プ2)、ベース書式印刷データを作成する(ステップ
3)。そして、これにホストコンピュータからの伝送
(契約毎に必要な顧客別の情報;カード番号,借入限度
額等)の個別情報の追加を行って(ステップ4)、最終
的な印刷情報とされてプリンター120の駆動部121
に送られ、契約の約定がプレプリンとされている契約書
用紙を多数枚積層しているスタッカ(図示せず)から該
用紙が一枚供給されたプリンタ120の印刷部122で
印刷されて顧客に出力される(ステップ5)。
【0060】図5はこのようにして打ち出された契約用
書面5を示し、(イ)は予め準備された用紙の裏面50
1にプレプリントとされた契約の約定記載部分を示し、
(ロ)は予め準備された状態では空欄(白紙)である
が、図示は必要時にプリントされた状態の表面502を
示している。なお、この図5において、A〜Dは顧客固
有情報としての契約番号(A)、借入限度額(B)、契
約日(C)、カード番号(D)の記載部分を示し、これ
らの情報の全部はホストコンピュータから伝送される
か、あるいは一部(例えば契約日)はローカルコンピュ
ータで処理される。また(E)は顧客の住所,氏名の記
載欄を示しており、この空欄の書式及び上記(A)〜
(D)の情報記載欄の書式等は上記第2記憶部113に
記憶されている。
【0061】また本例では、「カード利用要項」の情報
である第1記憶部114に記憶された(F)欄の利率
を、記憶情報変更手段を構成している第2の受信部11
1により上述のように変更更新できるものとしている。
【0062】上述のプリントして出力された契約書は、
図4に示すように顧客による住所,氏名の記入、署名,
捺印し(ステップ6)、これをイメージ読取り機106
にセットしてイメージを読み込み(ステップ7)、原本
は回収箱(図示せず)に取り込み(ステップ9)、控え
をこの原本のコピーとして出力するようになっている。
【0063】なお本例では、上述のように第1記憶部の
利率だけをホストコンピュータからの信号により変更更
新できるようにしているが、これは、その他のものを変
更できるようにしてもよいし、第1記憶部のみならず、
第2記憶部を変更できるようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、ホストコンピュータあ
るいは有人の処理センターとの間での信号伝送や複数段
階の処理を行うために比較的長い時間(例えば30〜4
0分程度)を要するカード発行業務を、書面廃棄等の無
駄がない都度プリント方式の利点を生かしつつ、印刷情
報の通信や印刷自体に要する時間を短縮した迅速処理が
実現できるという効果がある。
【0065】また、上記の迅速な処理を実現しながら、
同時に、書式変更や利率変更等に柔軟に対応でき、また
顧客信用度に応じた個別利率の適用等にも柔軟に対応で
きるという効果が得られる。
【0066】更に、契約内容等の一律変更を行う必要が
ある場合に、多数の異なる場所に設置した自動カード発
行装置、遠隔地等に設置した自動カード発行装置につい
ても即時的にこの変更に対処できるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の適用した実施例の概要を説明するた
めの自動カード発行装置が設置された無人店舗、有人処
理センター、電算センターのホストコンピュータとの関
係を示した図。
【図2】図1の自動カード発行装置の概要を示した説明
図。
【図3】図1の自動カード発行装置に内蔵された契約書
作成装置の構成概要を示した図。
【図4】図3の装置で行われる印刷作業の手順を説明す
るためのフロー図。
【図5】印刷された契約所要書面を示した図。
【符号の説明】
1・・・無人店舗、101・・・自動カード発行装置、
102・・・ATM、103・・・顧客、104・・・
表示装置、105・・・カード発行機、106・・・イ
メージ読取装置、107・・・契約書作成装置、110
・・・ローカルコンピュータ、111・・・第2の受信
部、112・・・受信部、113・・・第2記憶部、1
14・・・第1記憶部、115・・・印刷制御部、12
0・・・プリンタ、121・・・駆動部、122・・・
印刷部。2・・・有人処理センター、201・・・受付
端末、202・・・担当者、203・・・表示装置、2
04・・・入力手段。3・・・電算センター、301・
・・ホストコンピュータ、302・・・データベース。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−73584(JP,A) 特開 平6−168256(JP,A) 特開 昭63−213058(JP,A) 特開 平6−139433(JP,A) 特開 平2−204857(JP,A) 特開 平3−249687(JP,A) 特開 平4−40561(JP,A) 特開 平6−52184(JP,A) 特開 平4−148477(JP,A) 特開 昭60−55487(JP,A) 特開 平6−231159(JP,A) 特開 平6−203231(JP,A) 実開 平4−40351(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 19/00 G06F 17/60 G07F 7/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 締結する契約の約定がプレプリントさ
    れ、かつ借入れ,支払い等の条件,方法,利率,説明等
    の「カード利用要項」をプリントするための空欄、及び
    契約当事者である顧客の住所,氏名の記入用空欄や契約
    日,契約番号,カード番号等の「顧客固有情報」をプリ
    ントするための空欄が設けられている用紙を用いて契約
    書等の書面を作成する装置であって、無人又は有人の処
    理センターのホストコンピュータからのオンライン信号
    を受信するように自動カード発行機に設けられたローカ
    ルコンピュータと、該ローカルコンピュータにより駆動
    されて、上記プリント用の空欄に上記「カード利用要
    項」及び「顧客固有情報」をプリントして契約書等の書
    面を作成するプリンターと、上記用紙を積載したスタッ
    カーから該プリンターに該書面用紙を給紙する給紙手段
    とを備え、 上記ローカルコンピュータは、上記「カード利用要項」
    のプリント内容を記憶する第1記憶部、上記「顧客固有
    情報」の書式を記憶する第2記憶部、契約毎に異なる
    「顧客固有情報」の内容をホストコンピュータから受信
    する受信部、これらの第1,第2記憶部から読み出した
    記憶情報及び受信情報により上記用紙にプリントすべき
    内容を決定する印刷制御部、上記第1記憶部及び/又は
    第2記憶部の記憶情報変更のために、ホストコンピュー
    タからの変更指令及び変更内容の信号を受信した時に該
    第1,第2記憶部の記憶情報を更新して保存させる記憶
    情報変更手段、を有するように構成したことを特徴とす
    カード発行機における契約書等の書面作成装置。
  2. 【請求項2】 請求項において、「カード利用要項」
    の内容が、借入れ利率、遅延利率、返済方法、返済額を
    含む借入要項であり、「顧客固有情報」の内容が、第1
    記憶部から読み出した契約当事者情報記載欄の書式であ
    る記憶情報と、契約日,契約番号,カード番号,借入極
    度額などのホストコンピュータからの受信情報とである
    ことを特徴とするカード発行機における契約書等の書面
    作成装置。
  3. 【請求項3】 請求項又はにおいて、「カード利用
    要項」のプリント内容を記憶する第1記憶部の記憶情報
    を更新して保存させる記憶情報変更手段は、少なくとも
    借入れ利率を変更するものであることを特徴とするカー
    ド発行機にお ける契約書等の書面作成装置。
  4. 【請求項4】 請求項又はにおいて、印刷制御部
    は、第1記憶部から読み出した記憶情報のうちの借入
    れ,支払いの利率を、ホストコンピュータから受信した
    借入れ利率に置き換えて用紙にプリントすべき内容を決
    定することを特徴とするカード発行機における契約書等
    の書面作成装置。
  5. 【請求項5】 請求項又はにおいて、印刷制御部
    は、第1記憶部に複数設定されている借入れ利率のうち
    から、ホストコンピュータからの指令によりいずれかの
    利率を選択して読み出すことを特徴とするカード発行機
    における契約書等の書面作成装置。
  6. 【請求項6】 請求項ないしのいずれかにおいて、
    用紙は、締結する契約の約定が用紙裏面にプレプリント
    され、かつ「カード利用要項」及び「顧客固有情報」を
    プリントするための空欄が用紙表面に設けられているこ
    とを特徴とするカード発行機における契約書等の書面作
    成装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないしのいずれかにおいて、
    上記用紙にプリントされた契約書等の書面中の顧客の住
    所,氏名記入用空欄に同住所,氏名が自筆で記入された
    書面の複写物を、控え書面として出力する複写装置を有
    することを特徴とするカード発行機における契約書等の
    書面作成装置。
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