JP2001229455A - 入出金機能付き自動契約装置及びシステム - Google Patents

入出金機能付き自動契約装置及びシステム

Info

Publication number
JP2001229455A
JP2001229455A JP2000046727A JP2000046727A JP2001229455A JP 2001229455 A JP2001229455 A JP 2001229455A JP 2000046727 A JP2000046727 A JP 2000046727A JP 2000046727 A JP2000046727 A JP 2000046727A JP 2001229455 A JP2001229455 A JP 2001229455A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contract
customer
loan
automatic
deposit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000046727A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001229455A5 (ja
Inventor
Kunihiro Nomura
訓弘 野村
Akio Suzuki
晶生 鈴木
Teiji Suzuki
悌二 鈴木
Takeyoshi Koseki
武芳 小関
Hitoshi Maekawa
均 前川
Yoshiyasu Fukagawa
欣靖 深川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2000046727A priority Critical patent/JP2001229455A/ja
Publication of JP2001229455A publication Critical patent/JP2001229455A/ja
Publication of JP2001229455A5 publication Critical patent/JP2001229455A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】自動契約機にATM機能を付加し、本人確認だ
けできればその場で即低額の融資を行うことができる自
動契約装置を提供することにある。 【解決手段】本人を確認するための証明書と本人の画像
を遠隔地のオペレータが比較し、本人であることを確認
する。また、他人になりすまして再び新規契約を申し込
もうとする顧客に対しては、生年月日、フリガナから既
に契約を申し込んでいないかを確認する。与信後、カー
ドを郵送するが、それまでに返済したい顧客に対しては
融資実行時に取引番号を印字した用紙を出力し、この取
引番号をキーにして返済を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動契約機におい
て契約する場合、現金自動預払い(以下ATM)機能を
設けて、同一の装置で契約と入出金を行う装置及びシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動契約機では、無人で融資の契
約を行う装置、システムであるが、審査に時間(30〜
40分)を要するため、既契約済の契約者が融資、返済
を行うATMとは別筐体とし、別の顧客が契約中であっ
ても融資、返済ができるようにしている。しかし、別の
筐体であるため、装置の費用が高く、都心の一等地に多
大なスペースを要する、という問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ATMと自動契約機を
一つの装置として、短時間で本人確認をしてその場です
ぐ、融資する。後日与信後にカードを契約者に郵送す
る。カード到着前に返済したい契約者のために融資時に
受付番号を記述した用紙を印刷し、この番号に基づいて
返済できるようにする。
【0004】
【課題を解決するための手段】現金入出金機構(AT
M)には現金の入出金手段が有り、自動契約機構には人
物を撮影する手段、証明書を撮影する手段が有る。ま
た、共通に使用する手段として、表示手段、顧客が操作
する入力手段、カード読み取り手段、レシート印刷手
段、オペレータと会話する手段及びセンタとの通信手段
からなる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1に第1の実施例のシステム構
成図を示す。入出金機能付き自動契約装置10はATM
機構11、自動契約機構12、ガイダンス等を表示する
表示部13、顧客から入力してもらうためのタッチパネ
ル14、レシートを印刷するためのレシートプリンタ1
5、管理センタ30内のオペレータと会話するためのハ
ンドセット19からなり、ルータ20、TA(Terminal
Adapter)21、DSU(Digital Service Unit)22、
ISDN23を介して、管理センタ30と接続される。
自動契約機構12の中には人物を撮影するカメラと免許
証等の身分証明書を撮影するカメラがある。管理センタ
30の中は、ルータ31、契約者とリモートで対話する
オペレータの端末32、与信センタ40、ホストコンピ
ュータ50と接続するサーバ33からなる。サーバ33
と与信センタ40、ホストコンピュータ50は専用線5
5で接続する。与信センタ40には過去の事故歴、現
在、他の消費者金融会社からの借入れ残高のリスト等を
設け、ホストコンピュータ50には契約者の自社での借
入れ残高、返済の履歴を記憶したファイルを設ける。
【0006】従来の自動契約機では契約者の氏名、生年
月日等から与信センタ40に問合わせ、他の消費者金融
から借入れはないか?延滞したことはないか?等をチェ
ックする。そのため審査に30〜40分を要する。本発
明では多少のリスクを冒してでも免許証の写真と人物カ
メラからの映像で本人確認できれば、与信業務をその場
では行わず、低額を融資し、後日与信が終わってから限
度額を設定してカードを郵送することにする。この発明
ではその場ですぐ融資できるので、新規契約者は従来の
自動契約機よりも本発明の入出金機能付き自動契約装置
10で契約した方が短時間で融資を受けることが可能に
なる。
【0007】図2、3に入出金機能付き自動契約装置1
0を操作して新規契約、融資、返済の処理手順を示す。
以下ステップの説明を行う。
【0008】ステップ201:初期画面で新規契約、融
資、返済の中から取引を選択する。
【0009】新規契約の場合は図3へ、融資はステップ
202、返済はステップ206へ進む。
【0010】ステップ202:「カードを入力して下さ
い」の文言を入出金機能付き自動契約装置10の表示部
13に表示し、顧客からカードの入力を受け付ける。
【0011】ステップ203:自社のカードであること
を確認し、暗証番号を入力してもらう。
【0012】ステップ204:管理センタ30のサーバ
33またはホストコンピュータ50で暗証番号を確認し
た後、顧客が希望する融資額をタッチパネル14から入
力してもらう。
【0013】ステップ205:サーバ33またはホスト
コンピュータ50で限度額を超えないことを確認し、A
TM機構11から出金し、レシートプリンタ15からレ
シートを印刷する。
【0014】ステップ206:カードを既に持っている
か?またはまだ郵送されていないかを確認する。カード
を持っている場合ステップ207へ、まだ郵送されてい
ない場合はステップ210へ進む。
【0015】ステップ207:カードを入力してもら
う。
【0016】ステップ208:返済したいだけの紙幣、
硬貨をATM機構11に入金してもらう。
【0017】ステップ209:ATM機構11では入金
された金額を集計、表示部13に表示し、顧客に確認し
てもらう。顧客が確認後、サーバ33、またはホストコ
ンピュータ50に記憶してある顧客の融資残高を更新
し、入力された顧客のカードを返却し、取引内容をレシ
ートプリンタ15でレシートを印刷して出力する。
【0018】ステップ210:カードがまだ郵送されて
いない顧客が返済したい場合、融資時にレシート印刷し
た取引番号(図5で後述)を入出金機能付き自動契約装
置のタッチパネル14から入力してもらう。
【0019】ステップ211:契約申込時に顧客が設定
した暗証番号を入力してもらう。
【0020】ステップ212:契約者の氏名、生年月日
を表示して、確認してもらう。確認できればステップ2
08へ、契約者本人と異なれば、再度ステップ211へ
戻る。暗証番号を所定の回数間違えれば、「受話器(ハ
ンドセット19)を取って下さい」の文言を表示部13
に表示し、オペレータと会話しながら、契約者の氏名、
生年月日、融資日からオペレータは図4の契約状況ファ
イルにアクセスして取引番号を特定する。ハンドセット
19は図1に示すように直接TA21に接続し、契約者
がハンドセット19を持ち上げればオペレータに繋がる
ようにしておけばよい。
【0021】新規契約時の処理フローの説明を図3を用
いて行う。
【0022】ステップ301:契約者の氏名のフリガナ
(カタカナ)、生年月日をタッチパネルから顧客に入力
してもらう。
【0023】ステップ302:契約者の身分を示す顔写
真入りの証明書(例えば運転免許証)を自動契約機構1
2の証明書撮影カメラの下に設定してもらう。
【0024】ステップ303:自動契約機構12が有す
る人物撮影カメラが撮影した契約者の人物画像と証明書
撮影カメラが撮影した免許証の画像を管理センタ30へ
伝送する。
【0025】ステップ304:ステップ303で送られ
てきた画像データはオペレータ端末32に表示され、オ
ペレータはそれらの画像を見ながら、契約者が自分自身
の証明書を出しているかどうかを判断し、本人確認を行
う。本人確認ができればステップ305へ進み、本人確
認ができなければ、ステップ309へ進む。
【0026】ステップ305:オペレータ端末32はサ
ーバ33を参照し、今、新規契約を申し込んできた顧客
が本当に新規契約者かどうかを調査する。本発明では十
分な与信を行わず、即座に融資することから、複数の端
末で新規契約のふりをして、複数回新規の融資を受ける
契約者を防御する必要がある。図4に示した契約状況フ
ァイルをサーバ33またはホストコンピュータ50に記
録しておく。契約を受付るたびに1レコードを追加し、
その時撮影した人物画像と免許証画像にファイル名を付
与し、ファイル名を契約状況ファイルに記憶しておき、
人物画像ファイルと免許証画像ファイルはサーバ33ま
たはホストコンピュータに記録しておく。与信が終わる
たびにその結果(OK,NG)を記録し、与信の結果が
まだ出ていない顧客はYETと記述しておく。オペレー
タはステップ301で入力されたフリガナ、生年月日か
ら、生年月日をキーとして契約状況ファイルに該当者を
アクセスする。同一の生年月日を有する契約者が複数人
存在する場合は、それらのフリガナを確認し、今契約を
申し込んでいる顧客と同一人物であるかを判断する。た
とえフリガナが異なっていても同一人物の可能性がある
ので注意が必要である。例えば、「山田太郎」という人
物が一度「ヤマダタロウ」というフリガナで登録してお
き、他の装置で新規契約のふりをして「ヤマタタロウ」
というフリガナで契約を申し込む可能性があるからであ
る。オペレータは「ヤマタタロウ」という契約者は契約
状況ファイルには記載されていないが、該ファイルに記
録されている類似したフリガナを持つ契約者の人物画像
ファイル名、免許証画像ファイル名からそれらのファイ
ルを自分の端末に表示させ、今契約を申しこんでいる顧
客と同一人物であるか否かを判断する必要がある。も
し、すでに契約済の顧客であれば、ステップ310へ進
み、この場では融資できないとお断りする。契約済の中
に該当者がいなければ新規の契約者と判断し、ステップ
306へ進む。
【0027】ステップ306:新規契約である、と判断
した場合は、「カードを郵送します。暗証番号を設定し
て下さい。」や「連絡先の電話番号を入力して下さい」
のガイダンスを入出金機能付き自動契約機10の表示部
13に表示して、顧客から入力してもらう。
【0028】ステップ307:「郵送先は免許証記載の
住所でよろしいですか?」のガイダンスを表示し、確認
する。免許証記載以外の住所に郵送して欲しい場合や引
越しして新しい住所に住んでいる場合は、装置のそばに
設置した紙に書いてもらい、証明書撮影カメラの下に置
いてもらう。オペレータは免許証記載の住所と郵送先住
所の両方を契約状況ファイルに入力する。
【0029】ステップ308:「融資の上限額は○○円
です。融資希望金額を入力して下さい」と表示して、顧
客から入力してもらい。上限以内の金額であればATM
機構11から出金する。上限を超えた金額を入力された
場合は、再入力してもらうことは言うまでもない。
【0030】ステップ309:ステップ304で本人確
認ができなかった場合、「おそれいりますが、融資でき
ません」等のガイダンスを表示して、処理を終了する。
【0031】ステップ310:ステップ305で新規契
約ではない、と判断した場合、「あなたには○○円、融
資中です。審査終了後、カードを郵送しますので、その
カードで融資を申し込んで下さい」とガイダンスを表示
して、処理を終了する。
【0032】新規契約で即融資した場合、ステップ30
8で図5のようなレシートをレシートプリンタ15で印
刷して顧客に受け取ってもらう。カードが顧客の手元に
到着する前に返済したい場合は、図2で説明したよう
に、ここに記載した取引番号に基づいて顧客はATM機
構11で返済することが可能である。
【0033】以上、第1の実施例では、新規に契約を申
し込もうとする顧客には短時間で融資が受けられる、と
いう効果がある。また、「当会社では短時間で即融資を
行います」と金融機関が宣伝すれば、新規顧客を獲得で
きる、という効果がある。
【0034】次に第2の実施例では、金利の異なる複数
の金融商品を表示し、顧客が望む金融機関と契約できる
方法について述べる。消費者金融では年利は約30%と
高いが、日割り計算のため、短期間で返済する場合には
適している。年利30%で10000円を借りた場合、
1日で返済すれば利息は9円ですむが、1ケ月借りた場
合利息は247円となる。一方、ローン会社から融資を
受けた場合には年利は約20%であるが、1ケ月単位で
利息が付くため1日の借用でも1ケ月の利息が必要にな
る。例えば年利20%で10000円を借りた場合、1
ケ月以内の利息は167円であり、1日で返済しても1
67円の利息が必要である。新規契約時に顧客にこのよ
うな条件を表示すれば、短期間で返済する人は消費者金
融を、1ケ月以上借用したい人はローン会社を選択する
であろう。1台の入出金機能付き自動契約機10に複数
の商品を表示して、顧客が好む会社と契約できることは
顧客にとって喜ばしいことである。
【0035】図6にこれを実現するためのシステム構成
図を示す。入出金機能付き自動契約機10の中には、第
1の実施例で示した機器の他、その場でカードを発行す
るためのカード発行機16を追加する。管理センタ30
と接続する金融機関の例として、消費者金融60、ロー
ン会社70、直接接続が可能なW銀行84がある。これ
ら金融機関とサーバ33は専用線55で接続する。さら
にサーバ33と専用線55で接続するCAFIS(Credi
t And Finance Information System)センタ80があ
り、ここからISDN23を経由してX銀行81、Y銀
行82、Z銀行83がある。これらの金融機関にはそれ
ぞれ与信を行う与信センタ61、71、91、92、9
3、94がある。または、銀行が個別に与信センタを持
たずに、複数の銀行をまとめて与信を担当する1つの与
信センタであってもよい。
【0036】図6のシステムを使って顧客が契約する方
法の処理フローを図7に示す。以下、各ステップの説明
を行う。
【0037】ステップ701:新規契約、融資、返済の
いずれかを選択する。新規契約の場合ステップ702
へ、融資の場合ステップ710へ、返済の場合ステップ
720へ進む。
【0038】ステップ702:図8のような金利の異な
る商品を表示部13に表示し、契約したい金融機関を顧
客に選択してもらい、タッチパネル14から入力しても
らう。
【0039】ステップ703:身分証明書を証明書撮影
カメラの下にセットしてもらう。実施例では免許証を想
定する。
【0040】ステップ704:免許証を撮影した画像、
契約者を撮影した画像を通信機器及びISDN23を介
して管理センタ30に伝送する。
【0041】ステップ705:フリガナ、住所をタッチ
パネル14から顧客に入力してもらう。住所は郵便番号
を入力してもらい、郵便番号から住所を検索するシステ
ムを入出金機能付き自動契約機10の中、またはサーバ
33にインストールして番地以外の住所を表示部13に
表示し、あとは番地のみをタッチパネル14から入力し
てもらえばよい。または、住所を顧客が紙に書き、証明
書撮影カメラの下に置いてもらってオペレータがオペレ
ータ端末32で入力してもよい。
【0042】ステップ706:顧客が希望する金融機関
の与信センタ61または71または91または92また
は93または94が与信する。または全金融機関が連携
を取ってすべての与信センタがこの顧客の借入れ残高、
事故履歴等を検索する。顧客が金融機関を選択する情報
として、表示部13に図8を表示する。ステップ702
で説明したようにここでは複数の金融機関の商品を表示
し、借入れ期間による利息の違いを顧客に見せる。顧客
はこの中から希望する金融機関をタッチパネル14から
選択する。図8の例では消費者金融の利息は1日毎、ロ
ーン会社は1ケ月毎、銀行では6ケ月毎につくことを示
している。6ケ月以上借りたい場合は銀行を、1ケ月な
らローン会社、1週間以内なら消費者金融を選択するこ
とが顧客にとって有利であることが分かる。
【0043】ステップ707:上記情報を基に顧客が希
望する金融機関が与信OKと判断すれば、限度額を設定
し、カード発行部16からカードを発行する。
【0044】ステップ710:「カードを入力して下さ
い」というガイダンスを表示部13に表示して、顧客に
カードを入力してもらう。
【0045】ステップ711:入出金機能付き自動契約
機10はどの金融機関のカードかを認識する。
【0046】ステップ712:管理センタ30のサーバ
33を介して、該当する金融機関に接続する。
【0047】ステップ713:顧客が希望する融資額を
タッチパネル14から入力する。
【0048】ステップ714:金融機関のコンピュータ
で限度額を超えないかをチェックし、融資できるか否か
を判断する。
【0049】ステップ715:融資がOKならばATM
機構11から出金し、NGであれば「○○円までなら融
資できます。これでよろしいですか?」のガイダンスを
表示部13に表示して顧客の入力を待つ。これで顧客が
納得すれば金融機関が示した金額だけをATM機構11
から出金する。
【0050】ステップ716:金融機関のコンピュータ
のホストコンピュータにある顧客融資ファイルにアクセ
スし、この顧客へいくら融資したかを記載しておく。さ
らに顧客の控えとしてレシートプリンタ15で融資内容
を示した用紙を印刷する。
【0051】ステップ717:顧客のカードをカード読
み取り部から返却する。
【0052】ステップ720:ステップ710と同様。
【0053】ステップ721:ステップ711と同様。
【0054】ステップ722:ステップ712と同様。
【0055】ステップ723:融資残高を利息を含めて
表示部13に表示する。
【0056】ステップ724:顧客が返済したいだけの
紙幣、硬貨をATM機構11に入金し、ATM機構11
は入金された金額を認識し、顧客に確認してもらう。
【0057】ステップ725:金融機関のコンピュータ
のホストコンピュータにある顧客融資ファイルにアクセ
スし、この顧客からの返済額を記載し、融資残高を計
算、記憶する。さらに顧客の控えとしてレシートプリン
タ15で融資内容を示した用紙を印刷する。
【0058】ステップ726:顧客のカードをカード読
み取り部から返却する。
【0059】図8は顧客に選択してもらうための金融機
関選択画面である。10000円を融資した場合、1
日、1週間、1ケ月、6ケ月、1年でどれだけの利息が
必要になるかを消費者金融、ローン会社、銀行別に示し
てある。これによって顧客は自分に合った金融機関を選
択することができる。
【0060】図6、図7での与信の方法は2通り考えら
れる。
【0061】(1)顧客が希望した金融機関の与信セン
タが与信を行う。
【0062】(2)管理センタ30に配置されたオペレ
ータがそこに設置したオペレータ端末32を操作して、
図6で示したすべての与信センタに照会して、どの金融
機関からどれくらい融資を受けているか?かつて延滞し
たことがあるか?等の情報を入手する。
【0063】ここで(2)の場合は、入手した情報をオ
ペレータ端末32から顧客が契約を希望している金融機
関に送信し、その金融機関で契約をするかどうか決める
ことができる。このように契約の審査を厳格に行うこと
が可能となる。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、消費者は新規契約の場
合でも短時間で融資してもらえ、金融機関は新規の顧客
を獲得できるという効果がある。また、他の効果として
消費者は金利の異なる複数商品を選択して自分が契約し
たい金融機関を決めることができ、金融機関はお互いの
与信情報を交換して契約の審査の精度を高めることがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるシステム構成図
【図2】図2は融資、返済の処理フロー
【図3】新規契約の処理フロー
【図4】契約状況ファイルの内容
【図5】レシートプリンタ出力例
【図6】本発明の他の実施例であるシステム構成図
【図7】複数金融機関を対象とした新規契約、融資、返
済の処理フロー
【図8】顧客が金融機関を選択する画面
【符号の説明】
10…入出金機能付き自動契約機、11…ATM機構、
12…自動契約機構、13…表示部、14…タッチパネ
ル、15…レシートプリンタ、16…カード発行部、1
9…ハンドセット、20…ルータ、21…TA(Termina
l Adapter)、22…DSU(Digital Service Unit)、23
…ISDN、30…管理センタ、31…ルータ、32…
オペレータ端末、33…サーバ、40…与信センタ、5
0…ホストコンピュータ、55…専用線、60…消費者
金融、61…与信センタ、70…ローン会社、71…与
信センタ、80…CAFISセンタ、81…X銀行、8
2…Y銀行、83…Z銀行、84…W銀行、91〜94
…与信センタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 悌二 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所情報機器事業部内 (72)発明者 小関 武芳 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所情報機器事業部内 (72)発明者 前川 均 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所情報機器事業部内 (72)発明者 深川 欣靖 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所情報機器事業部内 Fターム(参考) 3E040 BA07 BA20 DA02 EA10 5B049 AA01 BB46 EE23 5B055 BB03 KK00 KK19

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直接人と面談しないで融資の契約を受け付
    ける装置において、現金を取り扱う装置を一体化したこ
    とを特徴とする入出金機能付き自動契約装置及びシステ
    ム。
  2. 【請求項2】直接人と面談しないで融資の契約を受け付
    ける装置において、契約を申し込んだ顧客の身分を証明
    する物で本人と確認すれば、融資を実行することを特徴
    とする入出金機能付き自動契約装置及びシステム。
  3. 【請求項3】カードなしで融資を実行し、その時にその
    融資を特定するIDを顧客に示し、返済時にはカードが
    なくても該IDで返済することを可能にした入出金機能
    付き自動契約装置及びシステム。
  4. 【請求項4】直接人と面談しないで融資の契約を受け付
    ける装置において、契約を申し込んだ顧客に生年月日、
    氏名のふりがなを入力してもらい、生年月日から既契約
    者を検索し、それらのふりがなと該顧客が入力したふり
    がなの一致、類似を契約を受け付けるオペレータが認識
    し、既契約者の個人情報から該顧客が既契約者であるか
    否かを判断することを特徴とする入出金機能付き自動契
    約装置及びシステム。
  5. 【請求項5】返済期間、金利の異なる複数の金融機関の
    商品を表示し、顧客が好む金融機関を選択させ、契約す
    ることを特徴とする入出金機能付き自動契約装置及びシ
    ステム。
  6. 【請求項6】直接人と面談しないで融資の契約を受け付
    けるシステムにおいて、複数の金融機関の与信システム
    で契約を申し込んだ顧客の与信を行い、契約を成立させ
    るか、させないかを決定することを特徴とする入出金機
    能付き自動契約装置及びシステム。
  7. 【請求項7】直接人と面談しないで融資の契約を受け付
    けるシステムにおいて、複数の金融機関の中から顧客が
    選択した金融機関の与信システムだけで契約を申し込ん
    だ顧客の与信を行い、契約を成立させるか、させないか
    を決定することを特徴とする入出金機能付き自動契約装
    置及びシステム。
JP2000046727A 2000-02-18 2000-02-18 入出金機能付き自動契約装置及びシステム Pending JP2001229455A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000046727A JP2001229455A (ja) 2000-02-18 2000-02-18 入出金機能付き自動契約装置及びシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000046727A JP2001229455A (ja) 2000-02-18 2000-02-18 入出金機能付き自動契約装置及びシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001229455A true JP2001229455A (ja) 2001-08-24
JP2001229455A5 JP2001229455A5 (ja) 2004-09-16

Family

ID=18569091

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000046727A Pending JP2001229455A (ja) 2000-02-18 2000-02-18 入出金機能付き自動契約装置及びシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001229455A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006239155A (ja) * 2005-03-03 2006-09-14 Aruze Corp 遊技用精算機、遊技用端末装置及び遊技用身元確認システム
JP2006301903A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 現金自動取引装置
JP2007219749A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Glory Ltd 自動契約受付システムおよび自動契約受付方法
JP2007265078A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 生体認証用カード発行技術
JP2008046995A (ja) * 2006-08-18 2008-02-28 Promise Co Ltd 自動契約システム
JP2008158653A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Promise Co Ltd 自動契約システム
JP2008158654A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Promise Co Ltd 自動契約システム
JP2008158655A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Promise Co Ltd 自動契約システム
JP6445725B1 (ja) * 2018-03-09 2018-12-26 株式会社セブン銀行 認証システム
JP6454441B1 (ja) * 2018-08-20 2019-01-16 株式会社セブン銀行 認証システム
JP2019061470A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 沖電気工業株式会社 取引処理装置、取引処理システム、取引処理方法およびプログラム
JP2020102007A (ja) * 2018-12-21 2020-07-02 株式会社メルカリ 情報処理方法、プログラムおよび情報処理装置

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006239155A (ja) * 2005-03-03 2006-09-14 Aruze Corp 遊技用精算機、遊技用端末装置及び遊技用身元確認システム
JP2006301903A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 現金自動取引装置
JP2007219749A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Glory Ltd 自動契約受付システムおよび自動契約受付方法
JP2007265078A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 生体認証用カード発行技術
JP2008046995A (ja) * 2006-08-18 2008-02-28 Promise Co Ltd 自動契約システム
JP2008158654A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Promise Co Ltd 自動契約システム
JP2008158653A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Promise Co Ltd 自動契約システム
JP2008158655A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Promise Co Ltd 自動契約システム
JP2019061470A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 沖電気工業株式会社 取引処理装置、取引処理システム、取引処理方法およびプログラム
JP6445725B1 (ja) * 2018-03-09 2018-12-26 株式会社セブン銀行 認証システム
JP2019159522A (ja) * 2018-03-09 2019-09-19 株式会社セブン銀行 認証システム
JP6454441B1 (ja) * 2018-08-20 2019-01-16 株式会社セブン銀行 認証システム
JP2019160276A (ja) * 2018-08-20 2019-09-19 株式会社セブン銀行 認証システム
JP2020102007A (ja) * 2018-12-21 2020-07-02 株式会社メルカリ 情報処理方法、プログラムおよび情報処理装置
JP7271165B2 (ja) 2018-12-21 2023-05-11 株式会社メルカリ 情報処理方法、プログラムおよび情報処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11403920B2 (en) Multi-purpose kiosk and methods
US8204829B2 (en) Systems and methods for money sharing
US8793187B2 (en) Self-service money remittance with an access card
US10558960B2 (en) Cash payment for remote transactions
AU2005222877B2 (en) System and method for transferring money
US7228292B2 (en) Card-based system and method for issuing negotiable instruments
PL188526B1 (pl) Zintegrowany system komputerowy, do elektronicznego zbierania i zapamiętywania danych klienta w efektywnej strukturze danych
US20100082416A1 (en) Subcred
CA2638249C (en) A system and method for making funds available for gaming
JP2001229455A (ja) 入出金機能付き自動契約装置及びシステム
US20040199466A1 (en) Financial account management
FR2847701A1 (fr) Systemes electroniques pour le transfert de monnaie
JP4689990B2 (ja) 電子マネーのチャージ補助方法及びシステム
JP4390115B2 (ja) 金融ローン申込装置、融資実行装置及びプログラム記録媒体
JP2848797B2 (ja) 契約書等の書面作成装置
JP4821307B2 (ja) 契約受付端末及び契約システム
JP2003168146A (ja) 金融端末、口座履歴情報照会システムおよび通帳記帳方法
US20050216406A1 (en) International bank cash system (business method)
JP2021196716A (ja) 両替機、取引管理システム及びプログラム
JP2021184213A (ja) 入出金装置、取引管理システム及びプログラム
GB2446834A (en) Datacard storing personal and financial data for product application and payment
JP2003281606A (ja) 取引端末装置及び取引システム
JP2002342572A (ja) Icカード発行装置
WO2001059671A2 (en) Financial account management
JP2003108763A (ja) 融資申込み手続と借入金返済手続の中継ができる金融サービスシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20050223

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060510

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060510

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061017

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061130

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070220