JPH0526829Y2 - - Google Patents

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JPH0526829Y2
JPH0526829Y2 JP1985119747U JP11974785U JPH0526829Y2 JP H0526829 Y2 JPH0526829 Y2 JP H0526829Y2 JP 1985119747 U JP1985119747 U JP 1985119747U JP 11974785 U JP11974785 U JP 11974785U JP H0526829 Y2 JPH0526829 Y2 JP H0526829Y2
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【考案の詳細な説明】 〈考案の技術分野〉 この考案は、1対の発光素子と受光素子とで物
体の有無を検出する光学的センサ装置に関連し、
殊にこの考案は、制御用の専用アンプを内蔵した
アンプ内蔵形の光学的センサ装置に関する。
〈考案の概要〉 この考案は、発光素子を駆動する電流を、アン
プ回路の出力トランジスタを駆動する電流として
利用することによつて、光学的センサ装置におけ
る消費電力の節減をはかつている。
〈考案の背景〉 従来のアンプ内蔵形のフオトマイクロセンサ
は、第4図に示す如く、1対の発光素子1および
受光素子2より成る物体検出部3と、コンパレー
タ回路4、シユミツトスイツチング回路5およ
び、出力トランジスタ6等を含むアンプ回路7と
から構成されている。前記発光素子1には、常時
一定電流を供給するための発光素子駆動用の定電
流源8が接続してあり、また前記出力トランジス
タ6にも、それ専用の駆動用の定電流源9が接続
してある。従つてこの種回路の場合、発光素子1
に流す電流と出力トランジスタ6を駆動する電流
とが独立して供給されているため、消費電力が大
きいという問題がある。しかも個別の定電流源
8,9を用いているから、回路構成が複雑であ
り、また、製品のコスト高や大形化を招く等の欠
点がある。
〈考案の目的〉 この考案は、上記問題を解消するためのもので
あつて、消費電力の節減や製品コストの低減等を
はかつた光学的センサ装置を提供することを目的
とする。
〈考案の構成および効果〉 この考案は、発光素子、受光素子および、アン
プ回路を備える光学的センサ装置において、前記
発光素子に一定電流を流す定電流源を有し、前記
定電流源と発光素子とは電源供給ラインと前記ア
ンプ回路の出力トランジスタのベースとの間に直
列に接続して、前記定電流源を前記出力トランジ
スタの駆動用の定電流源に共用するようにした。
この考案によれば、発光素子を駆動する電流
と、出力トランジスタを駆動する電流とを、ひと
つの定電流源から供給するから、消費電流を節減
できると共に、発光素子の発光パワーを一定に保
持でき、安定した動作を実現できる。また定電流
源の共用によつて、回路構成の簡易化がはかれる
から、製品コストの低減や製品の小型化が実現さ
れる等、考案目的を達成した顕著な効果を奏す
る。
〈実施例の説明〉 第1図はこの考案の一実施例にかかるアンプ内
蔵形のフオトマイクロセンサの回路構成例を示
す。このフオトマイクロセンサは、第2図および
第3図に示す如く、ひとつのケース10内に1対
の発光素子1および受光素子2と、制御用のアン
プ回路7とを一体に組み込んで形成されており、
前記発光素子1と受光素子2とは、第2図に示す
透過方式では、溝11を隔てて対向配置され、ま
た第3図に示す反射方式では、それぞれ同一方向
に向けて並列配置されている。
図示例の場合、発光素子1は発光ダイオードで
あつて、定電流源15により駆動されて常時発光
している。また受光素子2はフオトトランジスタ
であつて、発光素子1からの光を受光すると、こ
の受光素子2に電流が流れる。
前記アンプ回路7は、コンパレータ回路4、シ
ユミツトスイツチング回路5、出力トランジスタ
6等を含む。コンパレータ回路4は、受光素子2
を流れる電流によつて決まる電圧を、予め設定さ
れた基準電圧と比較することにより、物体12に
よつて受光素子2への光が遮断されたか否か(第
2図参照)、或いは光が物体12に反射して受光
素子2へ入光されたか否か(第3図参照)を、判
定する。シユミツトスイツチング回路5は、コン
パレータ回路4の判定結果に基づきスイツチング
動作して出力トランジスタ6をオン、オフ制御す
るもので、入光時に出力トランジスタ6をオンさ
せるか、或いは遮光時に出力トランジスタ6をオ
ンさせるかは予め設定されている。なお図中、定
電流源13,14は、コンパレータ回路4および
シユミツトスイツチング回路5へ駆動電流を与え
る。
この考案は、前記出力トランジスタ6を駆動す
る電流源として、前記発光素子1に常に一定電流
を流す駆動用の定電流源15を共用し、電源供給
ラインと前記出力トランジスタ6のベースとの間
に発光素子1と定電流源15とを直列接続して、
この定電流源15より出力トランジスタ6を駆動
するためのベース電流を供給するようにしたこと
を特徴とする。
かくして出力トランジスタ6がオフのときは、
定電流源15からの電流はシユミツトスイツチン
グ回路5側へ流れて、出力トランジスタ6の出力
端子OUTの電圧は「HIGH」状態となつている
が、シユミツトスイツチング回路5がスイツチン
グ動作したとき、出力トランジスタ6に対し定電
流源15よりベース電流を与えられて、出力トラ
ンジスタ6がオンとなり、これにより出力端子
OUTの電位は「LOW」状態に反転するものであ
る。
なおこの実施例では、チヤタリング現象を防止
するため、シユミツトスイツチング回路5をスイ
ツチング動作させる受光入力の電圧レベルが、出
力トランジスタ6がオンするときと、オフすると
きとでわずかに異なるように設定してある。
この考案の上記実施例によれば、発光素子1の
駆動電流と出力トランジスタ6の駆動電流とを、
ひとつの定電流源15から供給するよう構成して
あるから、電源Vccより供給される電流、すなわ
ち消費電流を節減できると共に、電流源について
の回路構成が減るから、製品コストの低減や製品
の小型化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例にかかるフオトマ
イクロセンサの回路構成例を示す電気回路図、第
2図および第3図はフオトマイクロセンサの構造
例を説明するための図、第4図は従来のフオトマ
イクロセンサの電気回路図である。 1……発光素子、2……受光素子、6……出力
トランジスタ、7……アンプ回路、15……定電
流源。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 発光素子、受光素子および、アンプ回路を備え
    る光学的センサ装置において、 前記発光素子に一定電流を流す定電流源を有
    し、前記定電流源と発光素子とは電源供給ライン
    と前記アンプ回路の出力トランジスタのベースと
    の間に直列に接続して、前記定電流源を前記出力
    トランジスタの駆動用の定電流源に共用すること
    を特徴とする光学的センサ装置。
JP1985119747U 1985-08-02 1985-08-02 Expired - Lifetime JPH0526829Y2 (ja)

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JP2510815Y2 (ja) * 1989-11-30 1996-09-18 ぺんてる株式会社 筆記具
WO2007046026A1 (en) * 2005-10-19 2007-04-26 Philips Intellectual Property & Standards Gmbh A color lighting device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5444785A (en) * 1977-09-14 1979-04-09 Omron Tateisi Electronics Co Nonnarcing microswitch

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