JPH0526794Y2 - - Google Patents

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JPH0526794Y2
JPH0526794Y2 JP4071087U JP4071087U JPH0526794Y2 JP H0526794 Y2 JPH0526794 Y2 JP H0526794Y2 JP 4071087 U JP4071087 U JP 4071087U JP 4071087 U JP4071087 U JP 4071087U JP H0526794 Y2 JPH0526794 Y2 JP H0526794Y2
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JP
Japan
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operation panel
membrane key
back side
circuit board
elastic member
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JP4071087U
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JPS63147887U (ja
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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電子レンジの操作パネル部に於ける
メンブレンキーと基板との接続に関するものであ
る。
〔従来技術〕
従来の電子レンジの操作パネル部に於けるメン
ブレンキーと基板との接続はコネクターによつて
行なわれていた、即ち操作パネル表面に貼り付け
たメンブレンキーの接続端子を裏面に導出し、こ
の接続端子に基板からの接続端子をコネクターに
よつて電気的に接続した後、上記基板を操作パネ
ル部裏面に取り付けていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記構造のものにあつては、メンブレンキーと
基板との接続に時間がかかると共に、メンブレン
キーの接続部として長いものが必要で、コストア
ツプの大きな要因となつていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は第1図及び第2図に示すように表面に
メンブレンキーを、裏面に基板を取り付けた操作
パネル部を有する電子レンジに於いて、該操作パ
ネル裏面に、メンブレンキーの接続部を支持する
弾性部材を取り付け且つ上記接続部の横ずれを防
止する取付片と、上記メンブレンキーの接続部先
端部に形成された係止孔に係合する係合突起とを
突出形成し、上記弾性部材上に沿わせたメンブレ
ンキーの接続部に基板を圧接して電気的に接続し
ている。
〔作用〕
本考案によれば、メンブレンキーの接続部を取
付片間の弾性部材上に沿わせ、その先端部の係止
孔に操作パネル裏面より突出させた係合突起を係
合させ、この弾性部材上に沿わせたメンブレンキ
ーの接続部に基板の接続部を圧接する如く操作パ
ネル裏面に上記基板を取り付けるだけで良く、接
続部を長くしたり、コネクタによる接続作業が不
要となるのみならず、電気的接続についても弾性
部材の弾性力によつて圧接されるので非常に確実
となる。
〔実施例〕
1は電子レンジ本体にして、その前面開口部2
には扉3が開閉自在に設けられて居り、該扉3の
上方にはタツチ式のメンブレンキー4を設けた操
作パネル5が取り付けられている。
該操作パネル5は合成樹脂材にて一体成型され
た薄箱状をなし、その表面側には上記メンブレン
キー4が貼り付けられ、その裏面側には回路基板
6が取り付けられる。
7は上記メンブレンキー4の接続部にして、軟
質のフイルムに配線8が印刷されて居り、上記操
作パネル5に形成した挿通口9を通して裏面側に
導出されるようになつている。
10,10は上記挿通口9より導出された接続
部7の両側縁部に対向するよう操作パネル5の裏
面に一体に突出形成された1対の取付片にして、
その遊端部にはゴム等の弾性部材11を嵌入する
ための保持溝12,12が形成されている。
13,13は上記弾性部材11が内方に入り込
まないようにするためのリブである。
14,14は取付片10,10間に位置し且つ
その下方に於いて突出形成された1対の係合突起
にして、その先端部には上記メンブレンキー4の
先端部に形成した係止孔15,15に係合する爪
部16,16が形成されている。
従つて、操作パネル5の表面に上記メンブレン
キー4を取り付けると同時に、その接続部7を挿
通口9より裏面方向に導出させ、その先端部を弾
性部材11上に沿わせた後、該先端部に形成した
係止孔15,15を係合突起14,14の爪部1
6,16に係合させる。
而して、上記弾性部材11上に沿わせたメンブ
レンキー4の接続部7に基板6の接続部を対向さ
せる如く操作パネル5裏面に上記基板6を取り付
ければ良い。
このようにすることによりメンブレンキー4の
接続部7と基板6の接続部とは弾性部材11の弾
性力により圧接されて電気的接続が確実に行なわ
れることとなる。
〔効果〕
本考案は、以上の如く構成されるものであるか
ら従来のようにメンブレンキーからの接続部を長
くしたり、又コネクターによる接続作業を必要と
することがなく、部品点数が省略できると共に作
業性も向上し、又電気的接続についても弾性部材
による弾性を利用しているので確実に行なうこと
ができ、しかも、メンブレンキーの接続部の先端
部の係止孔と操作パネル裏面の係合突起とが係合
しているので、該先端部が回路基板の接続部分以
外の導電部分に接触することがなく、回路の短絡
等を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案電子レンジの要部拡大断面図、
第2図は同上の操作パネル部の一部切欠裏面斜視
図、第3図は同上のメンブレンキーの一部拡大
図、第4図は同上電子レンジの外観斜視図を示
す。 4……メンブレンキー、5……操作パネル、6
……基板、7……接続部、10,10……取付
片、11……弾性部材、14,14……係合突
起、15,15……係止孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 表面にメンブレンキーを、裏面に回路基板を取
    り付けた操作パネルを有する電子レンジに於い
    て、 該メンブレンキーに上記回路基板に接続される
    接続部を設け、 上記操作パネルに該接続部を当該操作パネルの
    裏面側へ導出する挿通口を設け、 上記操作パネル裏面の該挿通口近傍に上記接続
    部を上記回路基板に圧接する弾性部材を取り付け
    るとともに、当該接続部の横ずれを防止する取付
    片を突出形成し、 上記操作パネル裏面の該取付片の上記挿通口と
    反対側近傍に上記接続部の先端部に形成された係
    止孔に係合する係合突起を突出形成し、 上記弾性部材上に沿わせたメンブレンキーの接
    続部を上記回路基板に圧接して電気的に接続した
    ことを特徴とする電子レンジ。
JP4071087U 1987-03-18 1987-03-18 Expired - Lifetime JPH0526794Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4071087U JPH0526794Y2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18

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JP4071087U JPH0526794Y2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63147887U JPS63147887U (ja) 1988-09-29
JPH0526794Y2 true JPH0526794Y2 (ja) 1993-07-07

Family

ID=30855032

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JP4071087U Expired - Lifetime JPH0526794Y2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18

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JPS63147887U (ja) 1988-09-29

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