JP3220489B2 - 露出型モジュラジャック - Google Patents

露出型モジュラジャック

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JP3220489B2
JP3220489B2 JP34050291A JP34050291A JP3220489B2 JP 3220489 B2 JP3220489 B2 JP 3220489B2 JP 34050291 A JP34050291 A JP 34050291A JP 34050291 A JP34050291 A JP 34050291A JP 3220489 B2 JP3220489 B2 JP 3220489B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/514Bases; Cases composed as a modular blocks or assembly, i.e. composed of co-operating parts provided with contact members or holding contact members between them
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/60Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
    • H01R24/62Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壁面等の取付面に当接
するように取着されたハウジングの内部に、モジュラプ
ラグの接触子に接触する複数本の接触ばねを備えたモジ
ュラインサートを収納した露出型モジュラジャックに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数本の接触ばねを有した露
出型モジュラジャックが提供されている。この種の露出
型モジュラジャックでは、外部電線を接続する端子とし
て、ねじとともに進退する押さえ板と端子板との間に電
線を挟持する形式のものや、端子板に近付く向きのばね
力を有した鎖錠ばねと端子板との間に電線を挟持する形
式のものが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の端子は、被
覆電線を接続する際に、絶縁被覆の一部を除去して内部
導体を露出させる作業が必要であって、とくに多極型の
モジュラジャックでは結線数が多いから、結線作業に時
間がかかるという問題がある。本発明は上記問題点の解
決を目的とするものであり、外部電線との接続部に圧接
端子を採用することによって、外部電線との結線作業を
容易にした露出型モジュラジャックを提供しようとする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記目的を達成するために、モジュラプラグが挿入される
プラグ挿入口が周面に開口するハウジングと、ハウジン
グ内の定位置に固定されプラグ挿入口を通してハウジン
グ内に挿入されたモジュラプラグの接触子に接触する複
数本の接触ばねを有するモジュラインサートとを備え、
ハウジングは、壁面等の取付面に取付手段によって取着
されモジュラインサートを保持する取付ベースと、取付
ベースとは分離可能であって取付ベースを覆うカバーと
により形成され、モジュラインサートは、前面に開口す
るガイド孔内に配列された上記接触ばねを一端部に備え
他端部に端子片を備える導電部材が基台に保持され、
端子片は、端子片の一端縁に臨んで開放されていて被覆
電線を圧入したときに外部電線である絶縁被覆を破って
被覆電線の内部導体を端子片に電気的に接続する圧接ス
リットをそれぞれ備え、モジュラインサートには圧接ス
リットに圧入された被覆電線を押さえて抜け止めをなす
電線止めが設けられているのである。
【0005】請求項2の発明では、モジュラプラグが挿
入されるプラグ挿入口が周面に開口するハウジングと、
ハウジング内の定位置に固定されプラグ挿入口を通して
ハウジング内に挿入されたモジュラプラグの接触子に接
触する複数本の接触ばねを有するモジュラインサートと
を備え、ハウジングは、壁面等の取付面に当接する形で
取付手段によって取付面に取着されるベースと、ベース
に結合されてモジュラインサートが結合されるボディ
と、ボディに着脱自在に結合されてモジュラインサート
を覆うカバーとにより形成され、モジュラインサート
、前面に開口するガイド孔内に配列された上記接触ば
ねを一端部に備え他端部に端子片を備える導電部材が基
台に保持され、各端子片は、端子片の一端縁に臨んで開
放されていて外部電線である被覆電線を圧入したときに
絶縁被覆を破って被覆電線の内部導体を端子片に電気的
に接続する圧接スリットをそれぞれ備え、モジュライン
サートには圧接スリットに圧入された被覆電線を押さえ
て抜け止めをなす電線止めが設けられているのである。
請求項3の発明では、ボディに2個のモジュラインサー
トが並列して取着されているのである。
【0006】
【作用】請求項1の構成によれば、外部電線との接続部
となる端子片に、被覆電線を圧入したときに絶縁被覆を
破って被覆電線の内部導体を端子片に電気的に接続する
圧接スリットを設けているので、外部電線との接続部を
圧接端子とすることができるのであって、外部電線とし
て被覆電線を用いて圧接スリットに圧入するだけで外部
電線との結線が行えることになり、結果的に結線作業が
容易になって結線作業に要する時間が大幅に短縮される
のである。また、ハウジングが、壁面等の取付面に取付
手段によって取着される取付ベースと、取付ベースとは
分離可能であって取付ベースを覆うカバーとにより形成
されているので、モジュラインサートを保持する保持手
段をボディに設け、壁面に対する固定およびモジュライ
ンサートの保持は取付ベースで行うことによって機能を
分担することができる。さらに、前面に開口するガイド
孔内に配列された接触ばねを一端部に備え他端部に端子
片を備える導電部材が基台に保持されたモジュラインサ
ートを備え、導電部材の一端部に端子片を設け他端部に
接触ばねを設けているから、端子片と接触ばねとを板金
を打ち抜いて形成することができる。
【0007】請求項2の構成によれば、外部電線との接
続部となる端子片に、被覆電線を圧入したときに絶縁被
覆を破って被覆電線の内部導体を端子片に電気的に接続
する圧接スリットを設けているので、外部電線との接続
部を圧接端子とすることができるのであって、外部電線
として被覆電線を用いて圧接スリットに圧入するだけで
外部電線との結線が行えることになり、結果的に結線作
業が容易になって結線作業に要する時間が大幅に短縮さ
れるのである。また、ハウジングが、壁面等の取付面に
当接する形で取付手段によって取付面に取着されるベー
スと、ベースに結合されてモジュラインサートが結合さ
れるボディと、ボディに着脱自在に結合されてモジュラ
インサートを覆うカバーとにより形成されているので、
モジュラインサートを保持する保持手段をボディに設
け、壁面に対する固定はベースで行うことによって機能
を分担することができる。さらに、前面に開口するガイ
ド孔内に配列された接触ばねを一端部に備え他端部に端
子片を備える導電部材が基台に保持されたモジュライン
サートを備え、導電部材の一端部に端子片を設け他端部
に接触ばねを設けているから、端子片と接触ばねとを板
金を打ち抜いて形成することができる。請求項3の構成
によれば、ボディに2個のモジュラインサートを並設し
ているので、6極や8極のモジュラインサートを2個設
けたり、6極と8極とのモジュラインサートを1個ずつ
設けたりして、同一構成のハウジングを用いながらも目
的に応じた各種商品を展開することができるのである。
【0008】
【実施例】(実施例1) 本発明のモジュラジャックは、図1に示すように、ハウ
ジング1内に、モジュラインサート2と扉3とを収納し
て形成される。ハウジング1は、壁面等の取付面に両面
粘着テープなどの取付手段によって取着される平板状の
ベース11と、ベース11に結合されモジュラインサー
ト2を保持するボディ12とからなる取付ベース、およ
ボディ12に被嵌されてモジュラインサート2を覆う
カバー13により形成される。ベース11、ボディ1
2、カバー13は合成樹脂によって形成される。ベース
11においてボディ12との対向面の四隅には、それぞ
れ係合片14が突設され、ボディ12の四隅に設けた係
合孔15に係合片14の先端部を係合させることによっ
て、ベース11にボディ12が結合されるようになって
いる。ボディ12には、モジュラプラグが挿入されるプ
ラグ挿入口16aが開口した扉保持枠16が突設され、
また、扉保持枠16に対向して保持壁17が突設され
る。さらに、扉保持枠16の両側近傍には互いに対向す
る一対の保持壁18が突設される。保持壁17の先端部
には扉保持枠16との対向面に押さえ突起17aが突設
され、また、両保持壁18の対向面には突出方向に走る
案内溝18aが形成されている。さらに、両保持壁18
の対向面における突出方向の中間部には案内溝18aを
除く部位に係止突起18bが突設される。カバー13に
は、プラグ挿入口16aに対応する部位に切欠窓19が
形成されている。
【0009】モジュラインサート2は、図2に示すよう
に、ジャック本体30と中枠40とを結合して形成され
る。ジャック本体30は、ばね材料よりなる互いに独立
した8個の導電部材31(図3参照)を合成樹脂の基台
32によって保持して形成される。各導電部材は、細幅
の線状であって一端部に広幅の端子片33(図3および
図4参照)を有する形状に板金を打ち抜いて形成され
る。基台32は、図3に示すように、各導電部材31
互いに電気的に接触させないように保持する溝が形成さ
れた内側台30aと、内側台30aの両側面と下面の一
部とを覆う略コ形の外側台30bとを結合して形成され
る。内側台30aの下面と両側面とには上記溝が形成さ
れ、内側台30aと外側台30bとの間に導電部材31
が配設されるようになっている。また、内側台30aの
前面にはばね保持台(図示せず)が突設され、ばね保持
台の下面には突出方向に沿って上記溝が形成されてい
る。各導電部材31の他端部はばね保持台の先端で折曲
され、折曲部よりも先端側がモジュラプラグの接触子に
対して弾接する接触ばね45となるのである。接触ばね
45は、ばね保持台の先端からばね保持台の基部側に向
かうように折曲されており、ばね保持台の基部側ほどば
ね保持台との距離が大きくなるように傾斜して配置され
る。
【0010】一方、端子片33は、内側台30aの側面
と外側台30bの両脚片との間に配置される。端子片3
3は、図4に示すように、被覆電線を圧入したときに絶
縁被覆を破って内部導体を接触させる圧接スリット33
aを備える。圧接スリット33aは、端子片33の先端
縁(図2における上縁)に臨んで開放されており、被覆
電線を圧接スリット33aに対して図2の上方(図3で
は下方)から圧入することによって被覆電線と端子片3
3との電気的接続が容易に行えるようになっている。す
なわち、端子片33は、圧接端子を構成しているのであ
る。基台32の上面には、図4に示すように、端子片3
3を挟んで端子片33の厚み方向に走る電線案内溝34
が形成される。電線案内溝34は、基台32の上面およ
び側面に開放されており、端子片33の圧接スリット3
3aを通るように形成される。また、圧接スリット33
aよりはやや広幅に形成されている。したがって、被覆
電線を電線案内溝34により案内して圧接スリット33
aに導入することができて、結線作業が一層容易になる
のである。
【0011】基台32の両側面において、隣接する電線
案内溝34の間の要所には、係合突起35が突設され
る。この係合突起35には電線止め50が係合する。電
線止め50は、図3に示すように、基台32の両側面に
沿って配置される一対の脚片51を基台32の下面(図
2では上面)に沿って配置される基片52により連結し
た略コ形に形成され、基片52には電線案内溝34に挿
入される止め片53が突設される。止め片53には端子
片33を跨ぐように切欠溝54が形成され、端子片33
の厚み方向の両側において、圧接スリット33aよりも
深い位置まで止め片53を挿入できるようになってい
る。ここに、1個の電線止め50は、4個の端子片33
に対応するように、4枚の止め片53を備えている。図
3に示すように、両脚片51の内側面には係合突起35
に係合する係合凹所55が形成されており、基台32に
電線止め50を装着したときに、係合突起35と係合凹
所55とが係合することによって、電線止め50の基台
32からの脱落が防止されるようになっている。すなわ
ち、圧接スリット33aに圧入された被覆電線を止め片
53によって押さえた状態で電線止め50が基台32に
結合されるから、被覆電線の圧接スリット33aからの
抜け止めが確実になされるのである。電線止め50を基
台32から外すには、脚片51と基台32との間にマイ
ナスドライバの先端部等を挿入してこじればよい。
【0012】上述のように導電部材31を基台32に取
り付けて構成されたジャック本体30の前面には中枠4
0が結合される。すなわち、基台32の下面前端部に突
設した結合突起37に中枠40の後端部に形成された結
合孔41が係合して、ジャック本体30と中枠40とが
結合されるのである。中枠40は、前面にガイド孔42
が開口し、ガイド孔42よりも下部には後面からばね保
持台が挿入される。また、中枠40の後端部には、ガイ
ド孔42の後端となる位置に各接触ばね45の先端部を
分離するように櫛歯状に形成された分離体が形成され
る。中枠40の両側面には切欠44が形成され、切欠4
4を挟んで取付突起43が突設される。取付突起43は
ボディ12に設けた保持壁18の案内溝18aに導入さ
れ、保持壁18に設けた係止突起18bに切欠44が係
合する。また、保持壁17に設けた押さえ突起17aが
ジャック本体30に係合することによって、ボディ12
にモジュラインサート2を固定するのである。ここにお
いて、接触ばね45および端子片33を8個ずつ設けて
いるが、6個ずつ設けたものを用いてもよい。
【0013】ところで、扉3は、図1のように、一対の
扉体21, 22を組み合わせて形成される。各扉体2
1, 22は、扉保持枠16によって案内されている。一
方の扉体21にはプラグ挿入口16aから突出する操作
片23が設けられ、扉3がプラグ挿入口16aを閉じて
いる状態で、この操作片23を持って扉体21をプラグ
挿入口16aの開口面に沿ってスライドさせると、他方
の扉体22の端面に操作片23が当接し、両扉体21,
22を移動させてプラグ挿入口26を開くことができる
のである。また、扉体21にはばね受け片24が突設さ
れ、ばね受け片24とベース11との間にコイルばねよ
りなる復帰ばね25を保持することによって、扉3が閉
じる向きに付勢されている。
【0014】以上の構成によれば、モジュラインサート
2を扉3とともに、ハウジング1に組み付けるだけで露
出型モジュラジャックを容易に構成することができるの
であって、モジュラインサート2を変えるだけで8極型
と6極型とのモジュラジャックに同一のハウジング1を
共用できるのである。また、外部電線との接続に圧接端
子を用いているから、被覆電線の被覆を除去する作業が
不要であり、多数の結線が必要であるときに結線作業が
容易になるという利点がある。
【0015】(実施例2)本実施例は、図5に示すよう
に、ハウジング1を実施例1の構成のほぼ2倍の幅に形
成することによって、2個のモジュラインサート2を並
設して内蔵できるようにしたものである。他の構成は実
施例1と同様である。この構成によれば、ハウジング1
の中に組み込むモジュラインサート2の組み合わせによ
って、6極型または8極型を2個設けたり、6極型と8
極型とを1個ずつ設けたりすることができるのであっ
て、同一のハウジング1を用いて複数品種の商品展開を
行うことができるのである。
【0016】
【発明の効果】請求項1の発明は、外部電線との接続部
となる端子片に、被覆電線を圧入したときに絶縁被覆を
破って被覆電線の内部導体を端子片に電気的に接続する
圧接スリットを設けているので、外部電線との接続部を
圧接端子とすることができるのであって、外部電線とし
て被覆電線を用いて圧接スリットに圧入するだけで外部
電線との結線が行えることになり、結果的に結線作業が
容易になって結線作業に要する時間が大幅に短縮される
という利点がある。また、ハウジングが、壁面等の取付
面に取付手段によって取着される取付ベースと、取付ベ
ースとは分離可能であって取付ベースを覆うカバーとに
より形成されているので、モジュラインサートを保持す
る保持手段をボディに設け、壁面に対する固定およびモ
ジュラインサートの保持は取付ベースで行うことによっ
て機能を分担することができるという利点がある。しか
も、モジュラインサートには圧接スリットに圧入された
被覆電線を押さえて抜け止めをなす電線止めが設けられ
ているので、被覆電線の抜け止めが確実になされるとい
う利点がある。さらに、前面に開口するガイド孔内に配
列された接触ばねを一端部に備え他端部に端子片を備え
る導電部材が基台に保持されたモジュラインサートを備
え、導電部材の一端部に端子片を設け他端部に接触ばね
を設けているから、端子片と接触ばねとを板金を打ち抜
いて形成することができる。
【0017】請求項2の発明は、外部電線との接続部と
なる端子片に、被覆電線を圧入したときに絶縁被覆を破
って被覆電線の内部導体を端子片に電気的に接続する圧
接スリットを設けているので、外部電線との接続部を圧
接端子とすることができるのであって、外部電線として
被覆電線を用いて圧接スリットに圧入するだけで外部電
線との結線が行えることになり、結果的に結線作業が容
易になって結線作業に要する時間が大幅に短縮されると
いう利点がある。また、ハウジングが、壁面等の取付面
に当接する形で取付手段によって取付面に取着されるベ
ースと、ベースに結合されてモジュラインサートが結合
されるボディと、ボディに着脱自在に結合されてモジュ
ラインサートを覆うカバーとにより形成されているの
で、モジュラインサートを保持する保持手段をボディに
設け、壁面に対する固定はベースで行うことによって機
能を分担することができるという利点がある。しかも、
モジュラインサートには圧接スリットに圧入された被覆
電線を押さえて抜け止めをなす電線止めが設けられてい
るので、被覆電線の抜け止めが確実になされるという利
点がある。さらに、前面に開口するガイド孔内に配列さ
れた接触ばねを一端部に備え他端部に端子片を備える導
電部材が基台に保持されたモジュラインサートを備え、
導電部材の一端部に端子片を設け他端部に接触ばねを設
けているから、端子片と接触ばねとを板金を打ち抜いて
形成することができる。請求項3の発明は、ボディに2
個のモジュラインサートを並設しているので、6極や8
極のモジュラインサートを2個設けたり、6極と8極と
のモジュラインサートを1個ずつ設けたりして、同一構
成のハウジングを用いながらも目的に応じた各種商品を
展開することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す分解斜視図である。
【図2】実施例に用いるモジュラインサートを示す斜視
図である。
【図3】実施例に用いるモジュラインサートを示す背面
図である。
【図4】実施例に用いるモジュラインサートを示す要部
平面図である。
【図5】実施例2を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 モジュラインサート 11 ベース 12 ボディ 13 カバー 16a プラグ挿入口 32 基台 33 端子片 33a 圧接スリット 45 接触ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−92390(JP,A) 特開 昭48−15085(JP,A) 実開 昭59−156373(JP,U) 実開 昭54−137890(JP,U) 実開 昭62−58945(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/514

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モジュラプラグが挿入されるプラグ挿入
    口が周面に開口するハウジングと、ハウジング内の定位
    置に固定されプラグ挿入口を通してハウジング内に挿入
    されたモジュラプラグの接触子に接触する複数本の接触
    ばねを有するモジュラインサートとを備え、ハウジング
    は、壁面等の取付面に取付手段によって取着されモジュ
    ラインサートを保持する取付ベースと、取付ベースとは
    分離可能であって取付ベースを覆うカバーとにより形成
    され、モジュラインサートは、前面に開口するガイド孔
    内に配列された上記接触ばねを一端部に備え他端部に端
    子片を備える導電部材が基台に保持され、各端子片は、
    端子片の一端縁に臨んで開放されていて外部電線である
    被覆電線を圧入したときに絶縁被覆を破って被覆電線の
    内部導体を端子片に電気的に接続する圧接スリットをそ
    れぞれ備え、モジュラインサートには圧接スリットに圧
    入された被覆電線を押さえて抜け止めをなす電線止めが
    設けられて成ることを特徴とする露出型モジュラジャッ
    ク。
  2. 【請求項2】 モジュラプラグが挿入されるプラグ挿入
    口が周面に開口するハウジングと、ハウジング内の定位
    置に固定されプラグ挿入口を通してハウジング内に挿入
    されたモジュラプラグの接触子に接触する複数本の接触
    ばねを有するモジュラインサートとを備え、ハウジング
    は、壁面等の取付面に当接する形で取付手段によって取
    付面に取着されるベースと、ベースに結合されてモジュ
    ラインサートが結合されるボディと、ボディに着脱自在
    に結合されてモジュラインサートを覆うカバーとにより
    形成され、モジュラインサートは、前面に開口するガイ
    ド孔内に配列された上記接触ばねを一端部に備え他端部
    に端子片を備える導電部材が基台に保持され、各端子片
    は、端子片の一端縁に臨んで開放されていて被覆電線を
    圧入したときに外部電線である絶縁被覆を破って被覆電
    線の内部導体を端子片に電気的に接続する圧接スリット
    をそれぞれ備え、モジュラインサートには圧接スリット
    に圧入された被覆電線を押さえて抜け止めをなす電線止
    めが設けられて成ることを特徴とする露出型モジュラジ
    ャック。
  3. 【請求項3】 ボディに2個のモジュラインサートが並
    列して取着されて成ることを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の露出型モジュラジャック。
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