JPH05267415A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JPH05267415A
JPH05267415A JP4062619A JP6261992A JPH05267415A JP H05267415 A JPH05267415 A JP H05267415A JP 4062619 A JP4062619 A JP 4062619A JP 6261992 A JP6261992 A JP 6261992A JP H05267415 A JPH05267415 A JP H05267415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
semiconductor integrated
integrated circuit
monitor circuit
wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4062619A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuhiko Murakami
静彦 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4062619A priority Critical patent/JPH05267415A/ja
Publication of JPH05267415A publication Critical patent/JPH05267415A/ja
Priority to US08/296,587 priority patent/US5410163A/en
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2851Testing of integrated circuits [IC]
    • G01R31/2884Testing of integrated circuits [IC] using dedicated test connectors, test elements or test circuits on the IC under test
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/22Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
    • G06F11/2205Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing using arrangements specific to the hardware being tested
    • G06F11/221Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing using arrangements specific to the hardware being tested to test buses, lines or interfaces, e.g. stuck-at or open line faults
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/544Marks applied to semiconductor devices or parts, e.g. registration marks, alignment structures, wafer maps
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0207Geometrical layout of the components, e.g. computer aided design; custom LSI, semi-custom LSI, standard cell technique
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2223/00Details relating to semiconductor or other solid state devices covered by the group H01L23/00
    • H01L2223/544Marks applied to semiconductor devices or parts
    • H01L2223/54473Marks applied to semiconductor devices or parts for use after dicing
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/30Technical effects
    • H01L2924/301Electrical effects
    • H01L2924/3011Impedance

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、モニター回路を備えた半導体装置に
関し、使用前後の回路の特性の調査を容易にするととも
に、その特性変動を正確にモニターすることを目的とす
る。 【構成】実チップ中に搭載されるモニター回路1内の回
路を半導体集積回路本体2の内部回路と同一の構成にす
るとともに、前記モニター回路1と前記半導体集積回路
本体2、電源配線Vcc,GNDとを結ぶ配線中に、配線接続
可能な接続機構3〜5と配線切断可能な切断機構6〜8
を直列に接続したことを含み構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置に関し、よ
り詳しくは、モニター回路を備えた半導体装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体装置においては、使用前の素子の
欠陥や特性を調査するために、図8に示すように、半導
体集積回路本体82とは導通しないモニター回路81が
同一基板上に形成されいて、モニター回路81に繋がる
パッド83〜85を通して各種の試験が行われる。
【0003】しかし、使用後の半導体集積回路本体82
の特性の変動は、ホットキャリア、エレクトロマイグレ
ーション等のように動作時の電源電圧又は電流の変化が
大きく影響することが多いので、モニター回路81を独
立に駆動して特性変動を調べても半導体集積回路本体8
2の特性変動と相違するのが実情である。
【0004】そこで、半導体集積回路本体82の特性変
動を調べる場合には、複雑な集積回路全体を測定しても
明確にならないので、その中のある内部回路82aを試
験対象にして測定するようにしている。
【0005】この場合、エッチング、レーザ切断等の技
術により半導体集積回路本体82から内部回路82aを
切離し、試験用のプロービング電極となる配線をエッチ
ング等により開口して測定を行うことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、切り離された
内部回路82aの特性測定は手間や時間がかかるだけで
なく、その作業中に内部回路82a内の素子特性がさら
に変化することも多く、素子劣化による特性変動を正確
に把握することができないといった問題がある。
【0007】また、その内部回路82aは半導体集積回
路本体82を構成するものであって他の内部回路のイン
ピーダンスが付加されることになり、使用前の状態の特
性を単独で調査することは難しいといった不都合もあ
る。
【0008】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであって、使用前後の回路の特性の調査を容易にす
るとともに、その特性変動を正確にモニターすることが
できる半導体装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、図1に
例示するように、実チップ中に搭載されるモニター回路
1内の回路を半導体集積回路本体2の内部回路と同一の
構成にするとともに、前記モニター回路1と前記半導体
集積回路本体2、電源配線Vcc,GNDとを結ぶ配線中に、
配線接続可能な接続機構3〜5と配線切断可能な切断機
構6〜8を直列に接続したことを特徴とする半導体装置
によって達成する。
【0010】または、図3に例示するように、前記接続
機構3〜5は、絶縁破壊型又はpn接合破壊型であるこ
とを特徴とする半導体装置により達成する。または、図
4に例示するように、前記切断機構6〜8は、半導体か
らなるヒューズにより構成されていることを特徴とする
半導体装置により達成する。
【0011】
【作 用】本発明によれば、モニター回路1の内部を半
導体集積回路本体2の内部回路と同一構成にするととも
に、半導体集積回路本体2、電源配線Vcc,GNDとモニタ
ー回路1とを結ぶそれぞれの配線中に、配線を接続する
接続機構3〜5と配線を切断する切断機構6〜8の双方
を直列に接続している。
【0012】このような装置において、まず、半導体装
置の完成後に、接続機構3〜5を開放状態のままにして
モニター回路1を半導体集積回路本体2から切り離し、
モニター回路1の特性試験を行うと、半導体集積回路本
体2の未使用状態の内部回路の特性が容易に推測でき
る。
【0013】なお、接続機構3〜5を予め接続状態にし
てモニター回路1を半導体集積回路本体2に接続すれ
ば、モニター回路1に集積回路本体2のインピーダンス
が付加されることになり、モニター回路1の正確な特性
が測定できないので、その試験の際には接続機構3〜5
を未書込状態にすることは不可欠なものである。
【0014】このように、完成直後の半導体集積回路本
体2の特性をモニター回路1に基づいて調査した後に、
接続機構3〜5を書込んでモニター回路1と半導体集積
回路本体2、電源配線Vcc,GNDとを接続状態にする。こ
れによりモニター回路1は、半導体集積回路本体2内及
び電源配線Vcc,GNDに接続されてその内部回路と同一の
動作状態におかれる。
【0015】そして、半導体集積回路本体2に所定の電
源電圧と信号を供給して動作させると、モニター回路1
は、半導体集積回路本体2の内部回路と同一条件で動作
することになり、その内部回路にホットキャリア、エレ
クトロマイグレーションが生じる場合には、モニター回
路1も同時にその影響を受けることになる。
【0016】このような動作を連続して行わせ、半導体
集積回路本体2に素子劣化による不具合が生じた場合に
は、動作を停止させ、ついで、切断機構6〜8を書き込
んでモニター回路1を半導体集積回路本体2内及び電源
配線Vcc,GNDから切り離す。
【0017】そして、モニター回路1の回路特性を調べ
ることになるが、モニター回路1は半導体集積回路本体
2の内部回路と同一構造で、同一条件で駆動させている
のでその試験結果から内部回路の特性が容易に推定され
ることになる。
【0018】したがって、半導体集積回路本体2の内部
回路をエッチング、レーザー切断を行って分割する必要
は一切なくなる。しかも、切断機構6〜8は、例えば多
結晶シリコンからなるヒューズにより構成しているの
で、その切断作業はレーザ照射により短時間で簡単に行
うことができ、その間にモニター回路1の特性が変化す
ることはない。
【0019】また、接続機構3〜5は、図3に例示する
ように、絶縁破壊型、pn接合破壊型により形成してい
るために、その接続機構にのみ選択的に高電圧を印加す
れば配線の接続が容易に行える。
【0020】
【実施例】そこで、以下に本発明の実施例を図面に基づ
いて説明する。 (a)本発明の第1実施例の説明 図1は、本発明の第1実施例の回路構成図である。
【0021】図において符号1は、1つの半導体チップ
に形成された半導体装置内のモニター回路1で、このモ
ニター回路1は、半導体集積回路本体2内の一部を構成
する内部回路と同じ構造に形成され、また後述する接続
機構3〜5及び切断機構6〜8を介して半導体集積回路
本体2とその電源配線Vcc,GNDに接続されていて、半導
体集積回路本体2の内部回路と同じ動作をするように構
成されている。
【0022】上記した接続機構3〜5は、切断状態の配
線を導通させるスイッチ機能を備えた絶縁破壊型素子、
接合破壊型素子等からなるもので、切断機構6〜8とモ
ニター回路1の間の配線L1 〜L3 に直列に接続されて
おり、これを書込むことによりそれらの配線L1 〜L3
を導通させるように構成されている。
【0023】また、切断機構6〜8は、多結晶シリコン
からなるヒューズ等のように配線を切断するスイッチ機
能を有するもので、半導体集積回路本体2と接続機構3
〜5を繋ぐ配線L1 、および電源配線Vcc,GNDと接続機
構3〜5を繋ぐ配線L2 ,L 3 中に直列に形成されてお
り、これを書込むことにより配線L1 〜L3 を導通状態
にするように構成されている。
【0024】なお、図中符号9は、接続機構3〜5、切
断機構6〜8のそれぞれの両端に接続されたプロービン
グパッド、10は、半導体集積回路本体2及び電源配線
Vcc,GNDに接続されるボンディングパッドを示してい
る。
【0025】次に、上記した実施例の作用について説明
する。まず、半導体装置の完成後に、接続機構3〜5を
開放状態にしたままにして、モニター回路1の端子に接
続されたプロービングパッド9に試験装置(不図示)の
プローブを当てて、モニター回路1内の素子の特性を調
査する。この素子は、半導体集積回路本体2内の一部の
素子と同じ構造になっているために、モニター回路1の
特性試験により、半導体集積回路本体2の内部素子の特
性を知ることができる。
【0026】なお、接続機構3〜5によってモニター回
路1を半導体集積回路本体2に予め接続すれば、モニタ
ー回路1に集積回路本体2のインピーダンスが付加され
ることになり、モニター回路1の正確な特性が測定でき
ないので、その試験の際には接続機構3〜5を未書込状
態にすることは不可欠なものである。
【0027】このように、完成直後の半導体集積回路本
体2の特性をモニター回路1に基づいて調査した後に、
接続機構3〜5を書き込んで各配線L1 〜L3 を導通状
態に変え、これによりモニター回路1を半導体集積回路
本体2内及び電源配線Vcc,GNDに接続して半導体集積回
路本体2の内部回路と同一の動作状態におく。
【0028】そして、ボンディングパッド10を通して
半導体集積回路本体2に所定の電源電圧と信号を供給し
てその回路を動作させると、モニター回路1は、半導体
集積回路本体2の一部の内部回路と同一条件で動作する
ことになり、その内部回路にホットキャリア、エレクト
ロマイグレーションが生じる場合には、モニター回路1
も同時にその影響を受けることになる。
【0029】このような動作を連続して行わせ、半導体
集積回路本体2に素子劣化による不具合が生じた場合に
は、動作を停止させ、ついで、切断機構6〜8を書き込
んでこれを切断状態となし、モニター回路1を電源配線
Vcc,GND及び半導体集積回路本体2から切り離す。切断
しない状態ではモニター回路1に半導体集積回路本体2
のインピーダンスが付加されることになり、モニター回
路1の正確な特性が測定できないからである。
【0030】そして、モニター回路1に繋がるプロービ
ングパッド9に試験装置のプローブを当て、その回路特
性を調べる。このモニター回路1は、半導体集積回路本
体2の内部回路と同一構造で、同一条件で駆動させてい
るので、その試験結果から内部回路の特性が推測される
ことになる。
【0031】この結果、半導体集積回路本体2の一部の
内部回路をエッチング、レーザー切断をして分割する必
要は一切なくなる。しかも、切断機構6〜8は、例えば
多結晶シリコンからなるヒューズにより構成しているの
で、その切断作業はレーザ照射により短時間で簡単に行
うことができ、その間にモニター回路1の特性が変化す
ることはない。
【0032】(b)本発明の第2実施例の説明 次に、第2実施例として、上記したモニター回路、接続
機構及び切断機構をさらに具体的に示して説明する。
【0033】図2は、本発明の第2実施例を説明する回
路図、図3は、本発明に用いる接続機構の一例を示す平
面図及び断面図、図4は、本発明に用いる切断機構の一
例を示す平面図及び断面図、図5は、モニター回路の一
部とその周辺を示す平面図である。
【0034】図2において、モニター回路1は、pMO
SFETt1 とnMOSFETt2から構成されるもの
で、これにより形成されるCMOSFETは、図1に示
すような半導体集積回路本体2内部のCMOSFET
(不図示)と同一構造となっている。
【0035】そして、pMOSFETt1 のドレインと
nMOSFETt2 のドレインとを繋ぐ配線L4 中、お
よびそれらのゲートと半導体集積回路本体2とを繋ぐ配
線L 11, L12中には、それぞれ接続機構5a,5b,1
1と切断機構8a,8b,12が直列に接続されてい
る。また、pMOSFETt1 及びnMOSFETt2
の各ソースと電源配線Vcc,GNDとを繋ぐ配線L21, L31
中には、接続機構3a,4aと切断機構6,7が直列に
接続されている。さらに、pMOSFETt1 とnMO
SFETt2 の基板電位を印加する各配線L22, L
32は、それぞれ接続機構3b,4bを介して電源配線V
cc,GNDの切断機構6,7に繋がれている。
【0036】ところで、上記した各接続機構3a,3b
…は、例えば図3(a),(b) に示すような構造をしてい
る。図3(a) に示す接続機構は、シリコン等よりなるp
型半導体基板31に設けられたNウェル32の上部にp
+ 型不純物拡散層33を形成し、その上にSiO2、 SiN等
の絶縁膜34を形成して構成されたもので、接続機構の
一方に接続されるアルミニウム配線L01は、その絶縁膜
34に形成された開口部35を通してp+ 型不純物拡散
層33に接続され、また、その他方に接続される配線L
01は、絶縁膜34のうちp型不純物拡散層33の上に形
成された凹部36に接続されている。
【0037】また、図3(b) に示す接続機構は、n型半
導体基板37に設けられたp型不純物拡散層38の上部
にn型不純物拡散層39を形成してなるもので、接続機
構の一方に接続されるアルミニウム配線L02は、n型半
導体基板37を覆う絶縁膜40に形成されたコンタクト
ホール41を通してn型不純物拡散層39に接続されて
いる。また、その他方に接続されるアルミニウム配線L
02は、別のコンタクトホール42を通してp型不純物拡
散層38近傍のn型半導体基板37の上面に接続されて
いる。
【0038】なお、接続機構を構成する導電型はこれに
限定するものではなく、それぞれ反対の導電型のものを
使用してもよい。一方、上記した切断機構は、図4に示
すような構造をしていて、半導体基板43を覆う絶縁膜
44の上に形成された多結晶シリコンよりなるヒューズ
45によって構成されており、その両端には配線L03
03が接続されている。
【0039】ところで、図2中符号9a〜9hは、pM
OSFETt1 及びnMOSFETt2 のゲート、ソー
ス、ドレイン、基板電位配線から引出されるプロービン
グパッド、9i〜9lは、電源配線Vcc,GND側の切断機
構6,7と接続機構3a,3b,4a,4bの間の配線
21, L22, L31, L32から引出されるプロービングパ
ッド、9m〜9nは、ゲートに繋がる切断機構8a,8
bと半導体集積回路1との間の配線L11, L12から引出
されるプロービングパッドを示している。
【0040】ここで、モニター回路の一部とその周辺の
プロービングパッドの平面構造を図5に基づいて説明す
る。図5において、半導体基板51の素子形成領域Xと
基板電圧印加領域Yを選択酸化膜52により囲み、その
素子形成領域Xの中央を通してnMOSFETt2のゲ
ート電極Gを形成し、このゲート電極Gをマスクにして
素子形成領域Xに不純物をイオン注入してソース層S、
ドレイン層Dを形成する。
【0041】そして、これらを図示しない層間絶縁膜に
より覆い、その層間絶縁膜のうちゲート電極G、ソース
層S、ドレイン層D及び基板電位印加領域Yの上に、そ
れぞれコンタクトホールを形成し、このコンタクトホー
ルを通してアルミニウムよりなる配線L21,L31,
32, L4 を接続するが、その配線L21,L31, L32,
4 の一部を矩形状に広く形成してこれをプロービング
パッド9b,9d,9h,9fとして適用する。
【0042】次に、上記した接続機構の作用について説
明する。まず、図3(a) に示す接続機構において、p+
型不純物拡散層33の上で分離された配線L01間に十数
Vの電圧を印加して絶縁膜34の凹部36の薄い部分に
絶縁破壊を生じさ、アルミニウムよりなる配線L01をp
+ 型不純物拡散層33に突き抜けさせてAlSi合金スパイ
クを生じさせると、配線L01はp+ 型不純物拡散層33
を通して導通状態になる。
【0043】また、図3(b) に示す接続機構において
も、分割された配線L02間に十数Vの電圧を印加する
と、n型不純物拡散層39を突き抜けてp型不純物拡散
層38に達するAlSi合金スパイクが生じ、配線L02の一
方は他方に対してpn接合を介して接続して書込状態に
なる。したがって、この接続機構は、電流の向きに方向
性を有するものとなり、一方向にのみ電流を流したい場
合に使用する。
【0044】なお、上記した接続機構への電圧印加は、
プロービングパッド9a〜9nを通して行うことにな
る。次に、上記した切断機構の作用について説明する。
【0045】図4に示す切断機構において、製作された
初期状態で、配線L03中に流れる電流はヒューズ45を
通ることになる。また、その配線L03の導通を断ちたい
場合には、そのヒューズ45をレーザにより溶融切断し
て配線を断線させる。
【0046】次に、これらの接続機構、切断機構を使用
してモニターを行う方法について説明する。まず、図2
において、全ての接続機構3a,3b,4a,4b,5
a,5b,11を開いた状態(未書込状態)にして、p
MOSFETt1 とnMOSFETt2 の特性を測定す
れば、これと同一構造の半導体集積回路本体2の内部回
路の素子特性が容易に推定できる。この測定を終えた後
に、上記した方法により全ての接続機構3a,3b,4
a,4b,5a,5b,11を接続状態にして、モニタ
ー回路1を半導体集積回路本体2及び電源配線Vcc,GND
に接続する。
【0047】この状態で、半導体集積回路本体2に電
源、信号を供給して駆動させると、その内部のクロック
信号は、モニター回路1のpMOSFETt1 及びnM
OSFETt2 のゲートに入力して内部回路と並行して
駆動させることになる。
【0048】そして、半導体集積回路本体2を諸条件で
一定時間駆動した後にその内部回路の特性を調べたい場
合には、切断機構6,7,8a,8b,12を切断状態
にすると、pMOSFETt1 、nMOSFETt2
半導体集積回路本体2から分離される。そして、プロビ
ングパッド9a〜9hに試験装置のプローブを当て、モ
ニター回路1の素子特性を測定すれば、これにより半導
体集積回路本体2の内部回路の特性が推定される。
【0049】なお、pMOSFETt1 及びnMOSF
ETt2 の特性測定は、プロービングパッド9a〜9h
を介して行うために、特にエッチングやレーザ切断を行
う必要はない。
【0050】また、ヒューズ45の切断はレーザにより
一瞬にして行うことができ、手間がかからず、その間に
モニター回路1の特性が変化することはない。 (c)本発明の第3実施例の説明 次に、第3実施例として、フリップフロップを内部回路
とし、モニター回路として1つのnMOSFETを適用
した装置を例にあげて説明する。
【0051】図6は、本発明の第3実施例を説明する回
路図、図7は、本発明に用いるフリップフロップ回路図
であり、まず、フリップフロップ回路の構成について説
明する。
【0052】図7に示すフリップフロップ回路70にお
いて、データ入力端子Dは、2段のインバータ71,7
2と第1のトランスミッション73を介して第1のNA
NDゲート74の入力端に接続され、また、そのNAN
Dゲート74の出力端は第2のNANDゲート75と第
2のトランスミッション76を順に介して第1のNAN
Dゲート74の入力端に帰還されている。さらに、第1
のNANDゲート74の出力端は第3のトランスミッシ
ョン77を介して第3のNANDゲート78に入力して
いる。
【0053】第3のNANDゲート78の出力端は、2
段のインバータ79,80を介して第1のデータ出力端
1 に出力されている。また、第3のNANDゲート7
8の出力は、第4のNANDゲート81と2段のインバ
ータ82,83を順に介して第2のデータ出力端Q2
出力されている。この場合の第2の出力端Q2 からの信
号は、第1の出力端Q1 に対して反転された信号とな
る。
【0054】さらに、第4のNANDゲート81を通過
した信号は、第4のトランスミッション84を介して第
3のNANDゲート78の前記入力端に帰還して接続さ
れている。
【0055】一方、フリップフロップ回路70における
クリア信号端CLR は、2段のインバータ84,85を介
して第1と第4のNANDゲート74,81の残りの入
力端に接続され、また、プリセット信号端PRは、2段
のインバータ86,87を介して第2と第3のNAND
ゲート75,78の残りの入力端に接続されている。
【0056】また、フリップフロップ回路70における
クロック信号端CK′から入力するクロック信号は、2
段のインバータ88,89を介してクロック信号CK1
として取り出され、さらに1段のインバータ90を介し
て反転クロック信号CK2 が取り出される。そして、そ
れらの信号は各トランスミッション73,76,77,
84に入力されるが、第1、第4のトランスミッション
73,84と第2、第3のトランスミッション76,7
7は反転状態となるように構成されている。
【0057】ところで、トランスミッション73,7
6,77,84は、図7の破線内に示すように、pMO
SFETt3 とnMOSFETt4 のソース/ドレイン
を互いに接続したもので、これらのゲートにはクロック
信号CK1 ,CK2 が加わる。
【0058】例えばそのnMOSFETt4 の使用前と
使用後の特性を測定した場合には、図6に示すように、
モニター回路1を同一構造のnMOSFETt5 により
構成して、これをクロック信号CK1 ,CK2 に同期さ
せて駆動することになる。
【0059】そこで、図6に示すように、nMOSFE
Tt5 によってモニター回路60を構成し、nMOSF
ETt5 のドレインをフリップフロップ回路70の電源
電圧端Vccに接続し、そのソースと基板電圧配線をフリ
ップフロップ回路70の接地端GND に接続するととも
に、そのゲートをクロック信号端CK’に接続する。
【0060】この場合、モニター回路60とフリップフ
ロップ回路70を接続する配線中に、第2実施例で示し
た構造の接続機構61、切断機構62及びプロービング
パッド63,64,65を形成する。
【0061】次に、この実施例の作用について説明す
る。まず、接続機構61を開いた状態で、プロービング
パッド63に試験装置のプローブを当てて、モニター回
路60のnMOSFETt5 の特性を検査し、これによ
り図7に示すトランスミッション73,76,77,8
4のnMOSFETt4 の特性が推測される。
【0062】この後に、第2実施例に示すような手段に
より接続機構61を書込状態にしてモニター回路60を
フリップフロップ回路70に接続する。そして、フリッ
プフロップ回路70を所定の条件により駆動させると、
その中のトランスミッション73,76,77,84の
nMOSFETt4 にかかるクロック信号によりモニタ
ー回路60内のnMOSFETt5 が同一条件で動作す
ることになる。
【0063】そして、フリップフロップ回路70とモニ
ター回路60を所定時間駆動した後に、第2実施例と同
様にして、切断機構62によりモニター回路60とフリ
ップフロップ回路70とを切離し、ついで、プロービン
グパッド63(又は64)に試験装置のプローブを当て
てnMOSFETt5 の劣化後の特性を試験すれば、こ
れによりトランスミッション73,76,77,84の
nMOSFETt4 のホットキャリア等による劣化状態
が判定される。
【0064】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、モニ
ター回路を半導体集積回路本体の内部回路と同一構成に
するとともに、モニター回路と半導体集積回路本体、電
源配線とを結ぶ配線中に、配線を接続する接続機構と配
線を切断する切断機構を直列に接続している。
【0065】このため、モニター回路を単独で試験した
り、半導体集積回路本体に接続して内部回路と同一動作
を行わせた後に、再び単独で特性試験を行うことが可能
になり、モニター回路の特性試験により半導体集積回路
本体の内部回路の特性が容易に測定することができる。
しかも、半導体集積回路本体の内部回路をエッチング、
レーザー切断によって分割する必要は一切なくなるとと
もに、切断機構は、半導体からなるヒューズにより構成
すればその切断作業をレーザ照射により短時間で簡単に
行うことができるので、モニター回路の特性変化を生じ
させないようにすることができる。
【0066】また、接続機構は、絶縁破壊型、pn接合
破壊型により形成しているために、その接続機構のみに
選択的に高電圧を印加して、モニター回路と半導体集積
回路本体との配線を容易に接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す回路図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す回路構成図である。
【図3】本発明に用いられる接続機構の一例を示す平面
図及び断面図である。
【図4】本発明に用いられる切断機構の一例を示す平面
図及び断面図である。
【図5】本発明の第2実施例におけるモニター回路の一
部とその周辺の配線、プロービングパッドを示す平面図
である。
【図6】本発明の第2実施例の内部回路図とモニター回
路図である。
【図7】本発明の第3実施例に使用するフリップフロッ
プ回路の一例を示す回路図である。
【図8】従来装置の平面図及び回路構成図である。
【符号の説明】
1、60 モニター回路 2、70 半導体集積回路 3〜5、61 接続機構 6〜8、62 切断機構 9、9a〜9n、63〜65 プロービングパッド 10 ボンディングバッド 3a,3b,4a,4b,5a,5b,11 接続機構 6,7,8a, 8b, 12 切断機構
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/04 D 8427−4M

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実チップ中に搭載されるモニター回路
    (1)内の回路を半導体集積回路本体(2)の内部回路
    と同一の構成にするとともに、 前記モニター回路(1)と前記半導体集積回路本体
    (2)、電源配線(Vcc,GND)とを結ぶ配線中に、配線
    接続可能な接続機構(3〜5)と配線切断可能な切断機
    構(6〜8)を直列に接続したことを特徴とする半導体
    装置。
  2. 【請求項2】前記接続機構(3〜5)は、絶縁破壊型又
    はpn接合破壊型であることを特徴とする請求項1記載
    の半導体装置。
  3. 【請求項3】前記切断機構(6〜8)は、半導体からな
    るヒューズにより構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の半導体装置。
JP4062619A 1992-03-18 1992-03-18 半導体装置 Withdrawn JPH05267415A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4062619A JPH05267415A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 半導体装置
US08/296,587 US5410163A (en) 1992-03-18 1994-08-29 Semi-conductor integrated circuit device including connection and disconnection mechanisms to connect and disconnect monitor circuit and semiconductor integrated circuit from each other

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4062619A JPH05267415A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05267415A true JPH05267415A (ja) 1993-10-15

Family

ID=13205519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4062619A Withdrawn JPH05267415A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 半導体装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5410163A (ja)
JP (1) JPH05267415A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07221188A (ja) * 1993-11-30 1995-08-18 Sgs Thomson Microelectron Sa 集積回路用ヒューズ

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5486776A (en) * 1994-09-29 1996-01-23 Xilinx, Inc. Antifuse-based programmable logic circuit
US5670825A (en) * 1995-09-29 1997-09-23 Intel Corporation Integrated circuit package with internally readable permanent identification of device characteristics
US5686759A (en) * 1995-09-29 1997-11-11 Intel Corporation Integrated circuit package with permanent identification of device characteristics and method for adding the same
JPH10135756A (ja) * 1996-10-31 1998-05-22 Mitsumi Electric Co Ltd 回路体における回路特性の調整方法
KR100251528B1 (ko) * 1997-10-22 2000-04-15 김덕중 복수개의 센스 소오스 패드를 구비한 센스 전계효과 트랜지스터
US6140212A (en) * 1998-06-01 2000-10-31 Motorola, Inc. Semiconductor device and method therefor
JP3092664B2 (ja) * 1998-06-24 2000-09-25 日本電気株式会社 設計支援方法
US6262435B1 (en) * 1998-12-01 2001-07-17 Marina V. Plat Etch bias distribution across semiconductor wafer
US6252292B1 (en) * 1999-06-09 2001-06-26 International Business Machines Corporation Vertical electrical cavity-fuse
US6605825B1 (en) * 2002-02-14 2003-08-12 Innovative Technology Licensing, Llc Bipolar transistor characterization apparatus with lateral test probe pads
US7130032B2 (en) * 2005-03-11 2006-10-31 Northrop Grumman Corporation Alternate test method for RF cable testing to avoid long test cables

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6164138A (ja) * 1984-09-06 1986-04-02 Nec Corp モノリシツク集積回路
DE3526485A1 (de) * 1985-07-24 1987-02-05 Heinz Krug Schaltungsanordnung zum pruefen integrierter schaltungseinheiten
US5025298A (en) * 1989-08-22 1991-06-18 Motorola, Inc. Semiconductor structure with closely coupled substrate temperature sense element
JP2643028B2 (ja) * 1989-12-22 1997-08-20 松下電器産業株式会社 半導体集積回路と発光素子と半導体集積回路試験装置
US5105235A (en) * 1989-12-22 1992-04-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor integrated circuit having light emitting MOS devices
US5200919A (en) * 1990-06-29 1993-04-06 Texas Instruments Incorporated Electrically-erasable, electrically-programmable read-only memory cell with a selectable threshold voltage and methods for its use

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07221188A (ja) * 1993-11-30 1995-08-18 Sgs Thomson Microelectron Sa 集積回路用ヒューズ

Also Published As

Publication number Publication date
US5410163A (en) 1995-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100476900B1 (ko) 테스트 소자 그룹 회로를 포함하는 반도체 집적 회로 장치
KR100466984B1 (ko) 테스트 소자 그룹 회로를 포함하는 집적 회로 칩 및 그것의 테스트 방법
US7825679B2 (en) Dielectric film and layer testing
US6881597B2 (en) Method of manufacturing a semiconductor device to provide a plurality of test element groups (TEGs) in a scribe region
JP2009239101A (ja) 半導体装置の製造方法、半導体ウェハ、およびテスト方法
JPH05267415A (ja) 半導体装置
JPH07169807A (ja) 半導体ウェハ
JP3689154B2 (ja) 電子回路の製造方法、半導体材料ウエハー及び集積回路
KR100358609B1 (ko) 반도체기판에집적된전자회로의검사방법,전자회로및집적회로
JPH0773106B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPS58107643A (ja) 集積回路チツプの容量結合端子
JPH0782165B2 (ja) 液晶表示装置の製造方法
JP3495835B2 (ja) 半導体集積回路装置及びその検査方法
KR100396344B1 (ko) 모니터용 저항 소자 및 저항 소자의 상대적 정밀도의 측정방법
Schlangen et al. FIB backside circuit modification at the device level, allowing access to every circuit node with minimum impact on device performance by use of Atomic Force Probing
US20240013845A1 (en) Semiconductor device structure
JPH10199943A (ja) 半導体集積回路装置の検査方法及びプローブカード
US20240013844A1 (en) Semiconductor device structure
JPH0153513B2 (ja)
US20080122446A1 (en) Test pattern
JP2000214228A (ja) 半導体装置
JPH11330170A (ja) 半導体装置およびその製造方法ならびに半導体装置の検査方法
US6163063A (en) Semiconductor device
JP2978883B1 (ja) 半導体装置
Jain et al. Effects of backside circuit edit on transistor characteristics

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518