JPH07221188A - 集積回路用ヒューズ - Google Patents

集積回路用ヒューズ

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JPH07221188A
JPH07221188A JP6321492A JP32149294A JPH07221188A JP H07221188 A JPH07221188 A JP H07221188A JP 6321492 A JP6321492 A JP 6321492A JP 32149294 A JP32149294 A JP 32149294A JP H07221188 A JPH07221188 A JP H07221188A
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    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0248Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
    • H01L27/0251Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices
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    • H01L27/0248Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 極めて低い電圧で作動可能とする。 【構成】 集積回路用ヒューズは、金属コンタクトによ
って被覆された浅いNP接合によって構成されており、
その半導体領域は、過度にドープされていない。ヒュー
ズを飛ばすために、接合は、その接合まで金属の拡散を
可能にするために十分な電流で順方向バイアスされ、接
合を短絡させる。検出も接合の順方向バイアスで実施さ
れるが、これは低電流又は低電圧によるものである。検
出は、逆バイアスでも実施できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路に関するもの
である。さらに詳しく言えば、回路のある部分の機能を
恒久的に変更ため、または、これらの部分にアクセスす
るために使用できる非可逆性ロック要素の製造に関する
ものである。これらのロック要素を示すために以下の説
明では標準的な語である「ヒューズ」を使用する。しか
しながら、これは機能に関する表現であり、これらの要
素の構造は必ずしも物理的なヒューズ作用を行うもので
はない。
【0002】
【従来の技術】集積回路の分野でのヒューズの一般的な
応用は、チップカードに関するものである。すなわち、
メモリ領域またはある機能へのアクセスを禁止するため
に使用されることが多い。その禁止は、これらのカード
が製造され、市販されるにいたる各段階を経るごとに徐
々に加えられる。
【0003】典型的な例は、下記の通りである。カード
製造者によって製造されたカードは、最初、その全ての
アクセス点とその全ての機能とが、テストの目的のため
だけに許可されていなければならない。その時、ある秘
密のデータ要素は、アクセス不可能でなければならな
い。例えば、カード製造者はオペレーティングシステム
(チップ内の読出専用メモリ内にある)のプログラムに
読出モードでアクセス可能であることを望まない。この
今まで可能であった読出動作を禁止するために、1つま
たは複数のヒューズを飛ばす。次に、カードは例えばサ
ービスの提供者(銀行、電話会社等)に引き渡される。
サービスの提供者は、カード内(プログラム可能なメモ
リ内)に他のプログラムと秘密のデータを配置し、これ
らのプログラム及びデータ要素への読出及び書込みアク
セスを物理的に禁止することを望むことがある。その時
に、この点で別なヒューズを、飛ばすことが可能である
必要がある。
【0004】この型のアプリケーションで現在使用され
ているヒューズは、例えば、下記のものを含む: −ブレイクダウン電流が多結晶シリコンの極めて薄い層
に印加され、加熱され、蒸発し、それが配置されている
回路を開く多結晶シリコンヒューズ。この型のヒューズ
には、蒸発がよくないことに関する信頼性の問題と、あ
る期間が経過すると導体が再構成される危険性がある。
【0005】−セルの空白状態がヒューズがつながって
いる状態と見做され、プログラムされた状態が飛んだ状
態に見做される酸化物ブレイクダウンEEPROM型の
電気的にプログラム可能なメモリセル。この型のロック
は、十分なエネルギーの外部プログラミング電圧を使用
する時極めて信頼性が高く、使用される電圧が集積回路
チップの内部電圧である時信頼性はかなり低い。外部電
圧の使用は、複数の欠点を有する。例えば、余分な電源
端子のためコストが高くなり、また、この電圧の使用を
計画するユーザにとって厄介である。また、ブレイクダ
ウンは一連の電圧パルスの印加によって生じるが、ブレ
イクダウンが最初の試みで成功しない時、徐々により困
難になる。
【0006】−一度消去できるが、二度とプログラムす
ることはできないソースまたはドレイン上のツェナー(Z
ener) ダイオードを備えるブランクEEPROMメモリ
セル。ブレイクダウンには高電圧が必要であり、これが
伴う従来の欠点を備える。その欠点とは、専用のアクセ
スパッドを備える外部電圧または内部電圧を必要とする
ことを含むが、内部電圧は信頼性が低く、チップ上に電
圧上昇回路を備えることを必要とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一般的な目的
は、極めて低い電圧で作動することができる特に単純な
型のヒューズを提供することにある。本発明の他の目的
は、下記の説明から明らかになろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によると、加熱さ
れると、接合が短絡するまで半導体内に拡散することが
できる金属によって被覆された極めて浅いNP半導体接
合によってヒューズを形成することが提案される。ま
た、単純な検出回路によって接合の状態が検出される。
【0009】本発明は、反対の型の導電性を有する半導
体領域内に拡散された浅く、ドープされた半導体領域
(例えば、約10分の2〜3μm)とドープされた領域上に
形成された金属コンタクトを備え、そのコンタクトの金
属は、コンタクトと反対の型の領域との間に十分な密度
の飛ばし電流が印加されると、ドープされた領域の深さ
全体に拡散されることができる。
【0010】反対の型の半導体領域は、集積回路が形成
される半導体基板とすることができる。しかし、反対の
型の半導体領域が、基板内に拡散された基板の導電性の
型と反対の型のウェルである構造を提供することは容易
である。コンタクト金属は、アルミニウムであってもよ
い。十分な加熱と接合の方への金属の十分な拡散を得る
ために印加されなければならない電流密度は、例えば、
コンタクト面積1平方マイクロメートルにつき約1ミリ
アンペアでよい。電流の印加時間は、数秒に達してもよ
い。
【0011】ゲートによってセルフアラインされるソー
ス及びドレインの埋め込みによって形成されるトランジ
スタを備える標準的なMOS技術の集積回路の場合、浅
いドープ領域はこれらのソース及びドレイン埋め込みと
同時に形成される領域としてもよい。ドーピングは、例
えば、約1018〜1020原子/cm3 であってもよい。CMO
S技術では、P型基板に形成されたNチャネルトランジ
スタとN型ウェルに形成されたP型チャネルトランジス
タとを備える場合、浅いドープ領域はN型ウェルのP型
チャネルトランジスタのソースまたはドレインと同じ埋
め込みによって形成されてもよい。
【0012】検出回路は、ヒューズの状態を検出するた
めに使用される。この検出回路は、拡散領域と反対の型
の領域との間の接合を順方向バイアスするための手段を
備えることがある。バイアス手段は、低電圧、例えば約
0.2 〜0.7 Vの印加からなる電圧バイアス手段または低
電流、例えば、ほぼ数マイクロアンペアの印加からなる
電流バイアス手段であってもよい。
【0013】電流バイアスを使用する時、検出はヒュー
ズの端子で生成する電圧の検知を含んでもよい。閾値比
較器を使用して、金属コンタクトと反対の型の半導体領
域との間に存在する電圧が順方向バイアスNP接合電圧
(すなわち正常な接合を示す)か小さい抵抗の端子での
電圧降下(すなわち金属によって短絡された接合を示
す)であるかどうかを決定することができる。実際、比
較器の閾値は約0.2 〜0.3 V及び約0.5 〜0.6Vの範囲
にあることがよい。閾値の適切な値は、約0.3 Vであ
る。閾値は、順方向バイアスされ、ヒューズ化されてい
ないダイオードによって生成されてもよい。
【0014】しかし、使用されるバイアスが電圧バイア
スである時、ヒューズ内を流れる電流が検出され、閾値
と比較される。例えば、ヒューズの電流を検出し、それ
を抵抗器に移し、この抵抗器の端子でヒューズを流れる
電流を示す電圧降下を形成するために、カレントミラー
を備えることができる。従って、このように生成された
電圧降下はヒューズの状態を示す。カレントミラーの変
換率と抵抗の値を適切に選択することによって、二進数
で、抵抗器の端子に現れる電圧値のヒューズの飛んだ状
態を示す値または飛んでいない状態を示す値を選択する
ことができる。
【0015】本発明によるヒューズの1つの特徴による
と、ヒューズは接合の順方向バイアス電流の印加によっ
て飛ばされる。しかし、また、順方向バイアスを受ける
ことによってヒューズ状態を読み出すことが所望される
時がある。順方向バイアスを使用するヒューズの状態の
読出は、 −0.6 〜0.7 Vの電圧降下を示すつながっているヒュー
ズと、0.1 〜0.2 Vの電圧降下を示す飛んだヒューズと
を区別することができる極めて低い閾値を有する比較器
か、または、 −順方向バイアス接合を流れる電流とアルミニウムの拡
散によって短絡された接合を流れる電流との間の差を識
別することができる別の正確な検出システムのいずれか
によって実施される。
【0016】また、浅いドープ領域とそれが形成された
ウェルとの間の接合を逆バイアスすることによってヒュ
ーズ状態を読み出すことができる。読出及び飛ばし回路
はより複雑になるが、ヒューズの飛んだ状態(すなわち
短絡接合)と飛んでいない状態(すなわち逆バイアス接
合)との間の差の検出はより容易である。本発明の他の
特徴及び利点は、添付図面を参照して行う下記の説明か
ら明らかになろう。
【0017】
【実施例】本発明の一態様によるヒューズは、金属で被
覆された浅いPN半導体接合を主に備える。金属は、接
合が短絡する程度まで、温度の上昇に応じて接合中に拡
散することができる。接合は、ヒューズを飛ばす間及び
ヒューズの状態を読み出す間、順方向バイアスされる。
【0018】図1の実施例では、接合はN型ウェル11内
に形成されたP+ 型半導体領域12によって形成され、そ
のウェル自体はP- 型半導体基板10内に形成されてい
る。導電型は、さらに、全て逆であってもよい。半導体
は、シリコンとすることができる。P+ 型領域12は、好
ましくは局部的な熱酸化によって形成された厚いシリコ
ン酸化物によって形成された厚い絶縁領域14により側方
の境界が定められている。領域12の大きさは、長さが数
マイクロメートル及び幅が数マイクロメートルである。
領域12の深さは小さく、0.2〜0.7μm、好ましくは、約
0.2μmである。
【0019】ウェル内のN型不純物の濃度は、好ましく
はCMOS集積回路のPチャネルトランジスタのウェル
を形成するために使用される濃度と同じである。この濃
度は、例えば、1cm3 につき約1018〜1019個の原子であ
る。ドーピング不純物は、例えば、燐または砒素でよ
い。浅い領域12内のP+ 型不純物の濃度は、好ましく
は、PチャネルMOSトランジスタのセルフアラインソ
ース及びドレインを形成するために使用される濃度と同
じである。この濃度は、例えば、1cm3 あたり約1018
1020個の原子である。ドーピング不純物は例えばホウ素
でよい。
【0020】領域12の上部は、ヒューズの第1の端子A
を形成する金属導体16と接触している。N型ウェルに電
気的に接続された別の金属導体18は、ヒューズの他の端
子Bを構成する。導体は、例えば、シリコン集積回路の
分野で広く使用される金属であるアルミニウムとするこ
とができる。アルミニウムは、温度の上昇がある場合
に、シリコン内への良好な拡散特性を有する。これが、
導体16をアルミニウム製にする理由である。また、同様
な特性を有する他の金属をアルミニウムの代わりに使用
することができる。
【0021】導体18は、ウェルの表面に局部的に拡散さ
れたN+ 型拡散領域20と接触し、Nウェルと端子Bとの
間のオーミックコンタクトの形成を可能にしている。こ
のN+ 領域20は、例えば、厚い絶縁体酸化物領域14の部
分によってP+ 型領域12から分離されている。N+ 型領
域20は領域12全体を囲んでいる。図1は、N+ 型領域20
が領域12を囲んでいる実施例に対応するが、このため、
+ 型領域20は浅い領域12の両側に見られる。導体16
は、領域12の表面の少なくとも一部分と、例えば、表面
の中心の1μm×1μmの区域で接触している。そのコ
ンタクトは、図1の参照番号22によって表されている。
【0022】ヒューズは下記のように作動する。ヒュー
ズがつながっている時、それは、端子A及びB間の単純
なNPダイオードを構成する。このダイオードは十分な
読出電流で順方向バイアスされると、その端子では約0.
6 〜0.7 Vの電圧降下がある。読出電流は、電流源によ
って調節される。印加される読出電流は、約10平方マイ
クロメートルの接合表面積に対し、数マイクロアンペア
でよい。
【0023】ヒューズを飛ばすためには、結果的に電流
密度が端子Aの金属とP+ 型領域12との間の接触22の位
置で1平方マイクロメートルあたり約1ミリアンペアの
値に達するように、大きい電流を順方向バイアスでその
端子に印加する。コンタクトの位置でのオーミック抵抗
は、領域12があまりドープされていないので、かなり大
きい。ジュール効果による加熱によって、コンタクトの
近傍で温度の上昇がかなり促進され、コンタクトの近傍
でアルミニウムとシリコンを溶融させる。アルミニウム
とシリコンは、アルミニウムまたはシリコンの一方の単
独での融解温度よりかなり低い温度で共晶物質を形成す
る。その時、アルミニウムはシリコン中で、領域12とN
型ウェルとの間の接合の方に拡散する。十分な量のアル
ミニウムがNP接合の近傍に拡散すると、その時、NP
接合は実質的に短絡される。その時、ヒューズは、その
飛んだ状態にある。この結果を得るための電流の印加時
間は数秒、例えば、10秒である。このプロセスを容易に
するために、NP接合はコンタクト22に対して浅く配置
されている。
【0024】飛んだ状態では、ヒューズはもはやダイオ
ードのようには挙動せず、単純な低抵抗素子のように挙
動する。例えば、数マイクロアンペアである印加される
読出電流は、数10ミリボルトをほとんど越えることがで
きない電圧降下を生成する。この電圧降下は、正常な接
合の端子での電圧降下よりかなり小さい。
【0025】回路ロック要素として使用されるために、
ヒューズは電気的な飛ばし命令と状態検出命令の両方を
可能にする回路内に配置される。従って、飛ばし命令回
路及び状態検出回路は、ヒューズに組み合わされてい
る。直接読出ヒューズの使用は、このダイオードの端子
の1つが恒久的にアースに接続されているという利点を
有する。従って、不正な試みはより困難である。
【0026】図2は、この回路の原理を示す単純な1実
施例を図示したものである。より高度な回路が提供され
てもよい。図2では、ヒューズは参照符号Fによって示
されている。ヒューズの端子Bは、回路の最も低い電圧
であるアースVssに接続されており、そのアースには通
常集積回路の基板がP型の時その基板が接続されてい
る。
【0027】ヒューズの端子Aは、ブレイクダウントラ
ンジスタT1に接続されており、その別の端子は集積回
路の正の電源端子Vccに接続されている。本発明に記載
のヒューズの原理は、EPROMメモリセルで使用され
るヒューズとは異なり、特に高い飛ばし電圧を必要とし
ないので、この電圧は、集積回路の通常の電源電圧であ
り、例えば、約3〜5Vである。
【0028】ブレイクダウントランジスタT1のゲート
は、飛ばし命令CLを受けることがある。この命令は、
トランジスタT1を導通状態にすることを可能にする電
圧である。T1がNチャネルトランジスタである時、命
令電圧はVssに対して正の電圧であり、T1がPチャネ
ルトランジスタである時それは0ボルト電圧か、または
Vssに近い電圧である。トランジスタT1の大きさは、
コンタクト22での電流密度によって、温度が上昇し、コ
ンタクト金属が半導体内に拡散するのに十分な電流が流
れるように選択される。一実施例によると、トランジス
タT1は1ミリアンペアを流すことができる。
【0029】飛ばし命令回路は、このトランジスタT1
だけと同じように単純にしてよい。ヒューズの状態を読
み出すためには、ヒューズ内で端子Aから端子Bに数マ
イクロアンペアの読出電流を流す電流源SCLを備える
回路が提供される。従って、この電流源は端子Vccとヒ
ューズの端子Aとの間に接続されている。従って、ヒュ
ーズの電流バイアスは、NP接合を順方向バイアスする
方向にある。さらに、端子Aは、出力Sを有する閾値比
較器CMPSの入力に接続される。出力端子Sに現れる
信号は、Aでの電圧が所定の閾値より大きいか小さいか
を示す。
【0030】本発明の1実施例によると、この比較器の
閾値は最大でも0.5Vであり、好ましくは約0.2 〜0.3
Vである。Aでの電圧(アースVssに対して測定され
た) がこの閾値より大きいと、ヒューズはつながってい
るとみなされる。閾値より低いと、ヒューズは飛んでい
るとみなされる。
【0031】図2に図示した実施例では、閾値比較器
は、極めて低い閾値電圧(Vtは約0.2 Vに等しい)を
有するN型トランジスタT2によって全く単純に構成さ
れている。このトランジスタは端子Aに接続されたゲー
トを備え、アースVssに接続されたゲートによって導通
状態にされるPチャネルバイアストランジスタT3と直
列接続される。極めて低い閾値電圧を有するトランジス
タT2は、むしろ約1Vの閾値電圧を有する回路の他の
Nチャネルトランジスタの場合に実施されるように、チ
ャネルのP型不純物の添加を避けることによって得られ
る。従って、トランジスタT2はいわゆる「ネイティブ
(native)」トランジスタである。トランジスタT2及び
T3のドレイン間の接合点は、比較器の出力Sを構成
し、ヒューズの状態を示す信号を出力することができ
る。その信号は、ヒューズがつながっている時Vssに近
く、ヒューズが飛んでいる時Vccに近い。信号は所望の
ように使用され、例えば、特に回路がチップカード回路
の時、集積回路の1つの領域または別の領域へのアクセ
ス路を禁止するために使用される。
【0032】図3は、ヒューズの状態を制御し、読み出
すための回路の別の実施例を図示したものである。この
図面では、ヒューズFは電圧源(端子Aに接続されたソ
ースと、Vccに接続されたPチャネルトランジスタT5
に接続されたドレインとを有するNチャネルトランジス
タT4)によって給電される。従って、ヒューズのバイ
アスはむしろ電圧バイアスである。それは、NP接合が
順方向バイアスされるものである。この実施例で印加さ
れる電圧は、例えば、10分の2〜3Vである。これは、
T4のゲートをトランジスタT7及びトランジスタT8
によってバイアスすることによって得られる。Nチャネ
ルトランジスタT7は、T4のゲートとアースVssとの
間のダイオードとして接続されている。トランジスタT
8はVccとT7との間に接続されており、電源電流をT
7に与える。この実施例では、この電流は、ヒューズを
流れる電流からカレントミラー(T5、T8)によって
得られる。これは、ヒューズを流れる電流とこのヒュー
ズの電圧バイアスとの間の負のフィードバックを設定す
る。このフィードバックは、出力信号の変化のダイナミ
ックレンジを大きくするという利点がある。
【0033】ヒューズの状態を読み出すために、ヒュー
ズを流れる電流を電圧に変換する回路が備えられる。こ
のため、T5に対してカレントミラーとして接続される
トランジスタT6が備えられる。このカレントミラー
は、抵抗Rにヒューズの電流を反映する。抵抗器Rとト
ランジスタT6との間の接合点は、回路の出力Sであ
る。ヒューズがつながっている時、ヒューズを流れる電
流は比較的小さく、抵抗Rの電流もまた小さい。端子S
の電圧は、Vssに近い。反対に、ヒューズが飛んでいる
時、ヒューズの電流はかなり大きく、従って、対応し
て、抵抗Rの電流も大きい。出力Sの電圧はVccに接近
する。このようにして、ヒューズの状態を検出すること
ができる。
【0034】VccとT4のゲートとの間に接続されたト
ランジスタT9(Pチャネルトランジスタ)は、電圧が
オンになる時に回路が適切に起動することを確実にする
が、その後いかなる役割もはたさない。このトランジス
タの長さは大きく、幅は小さいので、電流を流す容量は
極めて小さい。また、かなり大きい電流を流すことがで
きるトランジスタT10は、ヒューズを飛ばすために図1
のトランジスタT1の役割を果たす。
【0035】図4に示したさらに別の実施例では、ドー
プ領域12とウェル11との間のNP接合の逆バイアスによ
って読出を行う。ヒューズの端部Aはアースされてお
り、端部Bはヒューズの状態を読み出す目的でアースか
らの接続を切られている。また、このため、第1に端子
Bとアースとの間には絶縁トランジスタT'1が、第2に
端子Aをアースに接続するためにトランジスタT12が備
えられることが必要である。
【0036】トランジスタT'1は、ヒューズを飛ばすた
めにT1と同時に導通状態にされ、そのトランジスタは
両方とも飛ばし信号CLに応答する。ヒューズの状態を
読み出すためにはトランジスタT'1は導通状態にされな
い。このトランジスタはまたヒューズ飛ばし電流を流す
ので、トランジスタT1と同様に大きくなくてはならな
い。トランジスタT1がPチャネルトランジスタであ
り、T'1がNチャネルトランジスタである時、インバー
タI1は、T1に入力される飛ばし信号CLを受け、そ
れを反転させて、T'1のコントロールゲートに入力す
る。
【0037】端子Aをアースに接続するために使用され
るトランジスタT12は、小さいNチャネルトランジスタ
でよい。それは、小さい読出電流だけを流す。このトラ
ンジスタは、ヒューズを飛ばす時以外の時に存在する読
出信号LECTによって読出動作のための導通状態にさ
れる。
【0038】読出回路は、図2の回路に類似しており、
端子Bを介してヒューズに電流を供給するための電源S
CLと、端子Bに接続され、端子Bに存在する論理レベ
ルを検出する単純な閾値比較器CMPSとを備える。比
較器の閾値は、接合が順方向バイアスされる時読出の場
合ほど決定的に重要ではない。この閾値は、5Vの電源
では約2Vに等しいことがあるが、その時入力はヒュー
ズの端子Bであり、端子Aではない。読出回路は、端子
A及びBを逆転し、トランジスタT'1とT12とを付加し
て、読出及び飛ばしの間のこのバイアスの逆転を行っ
て、図3と同じ型にもできる。
【0039】本発明の一実施例についてこのように説明
したが、様々な変更、修正及び改良が可能であることは
当業者には明らかであろう。そのような変更、修正及び
改良は、この開示の一部であり、本発明の精神及び範囲
内に含まれるものである。従って、上記の説明は、単に
例であり、本発明を何ら限定するものではない。本発明
は特許請求の範囲及びそれに等価にものにのみ限定され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるヒューズの断面図である。
【図2】ヒューズ飛ばし制御及びヒューズ状態読出回路
の概略図である。
【図3】ヒューズ飛ばし制御及びヒューズ状態読出回路
の別の実施例の概略図である。
【図4】逆バイアス接合の読出を図示した別の実施例の
概略図である。
【符号の説明】
10 半導体基板 11 N型ウェル 12 P+ 型半導体領域 14 絶縁区域 16、18 金属導体 20 N+ 型拡散領域 22 コンタクト A、B 端子 CL 飛ばし命令 CMPS 閾値比較器 F ヒューズ I1 インバータ LECT 読出信号 S 出力 SCL 電流源 T1〜T12、T'1 トランジスタ Vcc 電源 Vss アース
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 19/07 G06K 19/00 N (72)発明者 セルジュ フリュオー フランス国 13790 ペイニエ リュ デ ローリエ 4 (72)発明者 フランソワ テリエ フランス国 93800 エピネー/セーヌ アヴニュ ガブリエル ペリ 49

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板に形成された集積回路用の物
    理的ヒューズであって、 第1の導電型を有し、その第1の導電型と反対の導電型
    を有する第2の半導体領域に拡散された浅い、ドープさ
    れた半導体領域と、 そのドープされた半導体領域上に形成された金属コンタ
    クトとを備え、 そのコンタクトの金属が、上記金属コンタクトと上記第
    2の半導体領域との間に十分な密度の飛ばし電流が印加
    されると、上記のドープされた半導体領域の深さ全体に
    拡散することができることを特徴とするヒューズ。
  2. 【請求項2】 上記ドープされた半導体領域の深さが、
    約 0.1〜1.0 μmの範囲にあることを特徴とする請求項
    1に記載のヒューズ。
  3. 【請求項3】 上記第2の半導体領域が、集積回路が形
    成された半導体基板内に形成されたウェルであり、その
    半導体基板は第2の領域と反対の導電型を有することを
    特徴とする請求項1に記載のヒューズ。
  4. 【請求項4】 上記金属がアルミニウムであり、上記半
    導体基板がシリコンであることを特徴とする請求項1に
    記載のヒューズ。
  5. 【請求項5】 上記ドープされた半導体領域が、1cm3
    につきほぼ1018〜1020個の範囲で添加された不純物原子
    を有することを特徴とする請求項1に記載のヒューズ。
  6. 【請求項6】 上記ドープされた半導体領域と上記第2
    の半導体領域との間の接合が順方向にバイアスされる方
    向の小さい読出電流をヒューズに印加する手段を備え
    る、ヒューズの状態を読み出す回路を有することを特徴
    とする請求項1に記載のヒューズ。
  7. 【請求項7】 約 0.3Vに等しい閾値を有し、上記ヒュ
    ーズの端子間を通過する電圧降下がその閾値より大きい
    か小さいかを示す出力信号を生成する閾値比較器を備え
    る、ヒューズの状態を読み出す回路を有することを特徴
    とする請求項1に記載のヒューズ。
  8. 【請求項8】 上記ドープされた半導体領域と上記第2
    の半導体領域との間の接合が順方向にバイアスされる方
    向の低いバイアス電圧を上記ヒューズに印加する手段及
    びヒューズを通過する電流を電圧に変換する手段を備え
    る、ヒューズの状態を読み出す回路を有することを特徴
    とする請求項1に記載のヒューズ。
  9. 【請求項9】 上記変換手段が、出力分岐に上記電流を
    反映させるように接続されたカレントミラーと、出力分
    岐内に抵抗器を備えることを特徴とする請求項8に記載
    の回路。
  10. 【請求項10】 上記ドープされた半導体領域と上記第2
    の半導体領域との間の接合が順方向バイアスされる方向
    の飛ばし電流を上記ヒューズに印加する手段を備える、
    ヒューズを飛ばす回路を有することを特徴とする請求項
    1に記載のヒューズ。
  11. 【請求項11】 上記ヒューズを飛ばす回路を備え、上記
    の飛ばし電流を印加する手段が、上記コンタクトにおい
    て1平方マイクロメトールにつき約1ミリアンペアの電
    流密度を生成することを特徴とする請求項1に記載のヒ
    ューズ。
  12. 【請求項12】 上記飛ばし電流を数秒間印加する手段を
    備えることを特徴とする請求項11に記載のヒューズ及び
    回路。
  13. 【請求項13】 上記ヒューズを飛ばす回路及びヒューズ
    を読み出す回路を備え、上記ドープされた半導体領域と
    導電型が反対の領域との間の接合が順方向にバイアスさ
    れる方向の飛ばし電流をヒューズに印加する手段と、上
    記接合が逆バイアスされる方向の小さい読出電流をヒュ
    ーズに印加する手段とを備えることを特徴とする請求項
    1に記載のヒューズ。
  14. 【請求項14】 入力が上記第2の半導体領域に接続され
    る閾値比較器を備えることを特徴とする請求項13に記載
    のヒューズ及び回路。
  15. 【請求項15】 半導体デバイスによって使用される従来
    の高電圧及びアース電圧だけを使用する半導体デバイス
    の一部分を非可逆的にロックする方法であって; (1) 上記半導体デバイス上に浅いNP接合を形成し、
    (2) 上記半導体デバイスの表面上で上記浅いNP接合の
    近傍に金属化層を形成し、(3) 上記浅いNP接合に小さ
    いバイアス電流を印加し、(4) 上記浅いNP接合間で測
    定された電圧を所定の閾値と比較してロック信号出力を
    生成し、(5) 上記半導体デバイスの部分を非可逆的にロ
    ックすることを所望する時、上記浅いNP接合に大きい
    順方向バイアスを印加し、その大きい順方向バイアス
    が、上記金属化層から上記浅いNP接合にかなり金属を
    拡散し、該浅いNP接合を短絡させることに十分であ
    る、段階を含むことを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 上記段階(3) が、金属の拡散によって短
    絡された後の浅いNP接合間の電圧降下と区別可能な電
    圧降下を生成するために十分な順方向バイアスを、上記
    浅いNP接合に印加する段階を備えることを特徴とする
    請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 上記浅いNP接合のP側が段階(4) の間
    上記半導体デバイスの従来の高電圧から電気的に接続を
    切られ、段階(5) が、浅いNP接合のP側を該半導体デ
    バイスの従来の高電圧に選択的に接続する段階を備える
    ことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 上記段階(3) が、金属の拡散によって短
    絡された後の浅いNP接合間の電圧降下と区別可能な電
    圧降下を生成するために十分な逆バイアスを、上記浅い
    NP接合に印加する段階を備えることを特徴とする請求
    項15に記載の方法。
  19. 【請求項19】 上記浅いNP接合のN側が上記半導体デ
    バイスの従来のアース電圧から電気的に接続を切られ、
    浅いNP接合のP側が段階(4) の間半導体デバイスの従
    来の高電圧から電気的に接続を切られ、段階(5) が、浅
    いNP接合のN側を上記半導体デバイスの従来のアース
    電圧に選択的に接続し、上記浅いNP接合のP側を該半
    導体デバイスの従来の高電圧に選択的に接続する段階を
    備えることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 半導体デバイスによって使用される従来
    の高電圧及びアース電圧だけを使用する半導体デバイス
    の一部分を非可逆的にロックする方法であって; (1) 上記半導体デバイス上に浅いNP接合を形成し、
    (2) 上記半導体デバイスの表面上で上記浅いNP接合の
    近傍に金属化層を形成し、(3) 上記浅いNP接合に小さ
    いバイアス電流を印加し、(4) 上記浅いNP接合を流れ
    る電流を抵抗に反映し、(5) 上記抵抗間の電圧を所定の
    閾値と比較し、ロック信号出力を生成し、(6) 上記半導
    体デバイスの部分を非可逆的にロックすることを所望す
    る時、上記浅いNP接合に大きい順方向バイアスを印加
    し、その大きい順方向バイアスが、上記金属化層から上
    記浅いNP接合にかなり金属を拡散し、該浅いNP接合
    を短絡させることに十分である、段階を含むことを特徴
    とする方法。
  21. 【請求項21】 上記段階(3) が、金属の拡散によって短
    絡された後の上記抵抗間の電圧降下と区別可能な抵抗間
    の電圧降下を生成するために十分な順方向バイアスを、
    上記浅いNP接合に印加する段階を備えることを特徴と
    する請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 上記浅いNP接合のP側が段階(5) の間
    上記半導体デバイスの従来の高電圧から電気的に接続を
    切られ、段階(6) が浅いNP接合のP側を該半導体デバ
    イスの従来の高電圧に選択的に接続する段階を備えるこ
    とを特徴とする請求項21に記載の方法。
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