JPH05267405A - プローブカード - Google Patents

プローブカード

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Publication number
JPH05267405A
JPH05267405A JP6302292A JP6302292A JPH05267405A JP H05267405 A JPH05267405 A JP H05267405A JP 6302292 A JP6302292 A JP 6302292A JP 6302292 A JP6302292 A JP 6302292A JP H05267405 A JPH05267405 A JP H05267405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
probe card
probes
card substrate
card board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6302292A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Yoshida
田 光 一 吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DATA PUROOBU KK
Original Assignee
DATA PUROOBU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by DATA PUROOBU KK filed Critical DATA PUROOBU KK
Priority to JP6302292A priority Critical patent/JPH05267405A/ja
Publication of JPH05267405A publication Critical patent/JPH05267405A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プローブカード基板に発条等の弾性部材を介
してプローブを保持するのではなく、プローブカード基
板自体が可撓性を有するように構成して、構造を簡単に
し、安定した測定を可能とし、プローブの耐久性を向上
させ、プローブ間のピッチを狭くし、プローブの位置調
整作業の省略を図る。 【構成】 プリント基板6の電極7,8と電気的に接続
するプローブ3,3の基端部3a,3aを支持すると共
に、プローブ3,3の中間部3b,3bを支持台5,5
を介して保持するプローブカード基板2が、可撓性を有
しかつ前記プローブの基端部3a,3aを支持する部分
の両側にスリットを有すると共に、前記プローブ3,3
を上下動可能に支持してなるプローブカード1とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板、半導体
装置、液晶装置、電子部品等の電気的測定に用いるプロ
ーブカードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプローブカードでは、例えば図4
に示すように、プローブカード基板(ボード)21に固
定されたプローブ支持板22にプローブ23が保持さ
れ、プローブカード基板21と半導体チップ25とを接
近させることにより、プローブ23の先端が半導体チッ
プ25の上の電極26,27に当接して電気信号を取り
出し、プローブカード基板21の上又は外で電気的特性
を計測する構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なプローブカードでは、図5に示すように、プローブカ
ード基板21と半導体チップ25が接近して(矢印D方
向)プローブ23の先端が半導体チップ25の上の電極
26,27に圧着されると、プローブの中間部は上方へ
圧縮され(矢印E方向)、プローブの先端は半導体チッ
プ25の内側方向(矢印F方向)へ入り込む傾向を示
し、圧着する力により電極26,27を損傷したり、プ
ローブ23と電極26,27の位置がずれて導通不良を
起こし、測定が不安定となったり、更に良好な導通を得
るための圧着力はプローブ23の弾性力により得られる
ため、プローブ23に過大な力がかかってプローブ23
が損傷しやすく耐久性が低下する等の欠点を有してい
た。
【0004】また、図6に示すように、プローブカード
基板31とプローブ支持板32との間に発条34を介在
させるプローブカードもあるが、この場合には、プロー
ブカード基板31と半導体チップ35とを接近させてプ
ローブ33の先端が半導体チップ35の上の電極36,
37に圧着されても、良好な導通を得るための圧着力は
発条34の伸縮力により得られ、プローブ33自体は変
化せず、プローブ33の先端が半導体チップ35の内側
方向へ入り込む虞はないが、発条34を使用しているた
め構造が複雑になり、コスト高になるのと、隣接するプ
ローブ33,33間のピッチが制約を受け短くできない
という問題があった。
【0005】また、図7に示すように、プローブカード
基板41にプローブ42の基端部が支持され、リング4
3によりプローブ42の中間部が保持されたエポキシタ
イプのプローブ、プローブカード基板41にブレード4
4を介してプローブ45が支持されたブレードタイプの
プローブ、及び発条47を介してプローブ48が支持さ
れているスプリング・コンタクトタイプのプローブの3
つのタイプのプローブを有するプローブカードもある
が、それぞれのタイプのプローブがそれぞれ上述した課
題を有していた。
【0006】そこで、本発明は、発条等の弾性部材を使
用せずにプローブカード基板自体が可撓性を有するよう
に構成し、もって上述した課題を解決したプローブカー
ドを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、電子部品の端と電気的に接
続するプローブを備えたプローブカードにおいて、前記
プローブの基端部を支持するプローブカード基板が、可
撓性を有しかつ前記プローブの基端部を支持する部分の
両側にスリットを有すると共に、前記プローブを上下動
可能に支持してなる、ことを特徴とする。
【0008】
【作用】上述構成に基づき、プローブカード基板を電子
部品に接近させて、プローブの先端を電子部品の端に圧
着させると、プローブカード基板自体の可撓性及びプロ
ーブカード基板のスリットにより、プローブは電子部品
の端と反対の方向へ移動させられ、良好な導通を得るた
めの圧着力がプローブに付与される。このため、プロー
ブの先端と電子部品の端とは位置ずれせず、その相対位
置は良好に保たれる。
【0009】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明による一実施例
について説明する。プローブカード1は、図1に示すよ
うに、プローブカード基板2を有しており、該プローブ
カード基板2の内周には多数のプローブ3の基端部3a
が支持され、更にプローブカード基板2の該基端部3a
が取り付けられた部位の両側にはスリット2a,2aが
刻設されている。
【0010】また、図2に示すように、プローブカード
基板2の内周縁部に周設された支持台5により前記プロ
ーブ3の中間部3bが保持され、該プローブ3の先端部
3cは下方に向けて延出されている。そして、プローブ
カード基板2の下方には被検査体であるプリント基板6
が配置され、該プリント基板6の上面には電極7,8が
一定間隔で載置されている。
【0011】本実施例は、以上のような構成よりなるの
で、図3に示すように、プローブカード基板2をプリン
ト基板6に接近させると(矢印A方向)、プローブの先
端部3c,3cがプリント基板6の上面の電極7,8に
当接・圧着される。そして、該電極8に圧着されたプロ
ーブ3は、プローブカード基板自体の可撓性及びスリッ
ト2a,2aにより、プローブの中間部3bは矢印B方
向へ移動するが、プローブの先端は該電極8に当接した
ままプリント基板6の内側の方向へ移動することはな
く、位置ずれを生じない。
【0012】従って、良好な導通を得るための圧着力は
プローブカード基板2自体の可撓性及びスリット2a,
2a……により得られ、プローブ3に過大な力が作用す
ることはなく、プローブの先端部3c,3cと電極7,
8の相対位置は良好に保たれる。また、プローブカード
基板2自体に可撓性があるので、各プローブ3の先端の
位置を微細に調整する作業を簡略化することができる。
なお、本発明は、上述実施例でエポキシタイプのプロー
ブを用いたが、これに限らずブレードタイプ、同軸タイ
プ、シールドタイプ、マトリックスタイプ等の他のタイ
プのプローブを用いてもよいことは勿論である。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
良好な導通を得るための圧着力は、プローブ自体の弾性
による圧着力でなく、プローブカード基板自体の可撓性
及びスリットにより得られるので、プローブの先端と電
子部品の端との位置ずれは起こらず、相対位置は良好に
保たれ、電子部品の端が損傷するのを回避できると共
に、安定した測定を可能とする。更に、プローブには過
大な力が作用することはなく、プローブの耐久性を向上
することができる。
【0014】また、発条のような弾性部材を使用してい
ないため、構造が簡単となり、隣接するプローブ間のピ
ッチを短縮することができ、多数のプローブを自在にプ
ローブカード基板に取り付けることが可能となる。ま
た、プローブカード基板自体に可撓性があるので、従来
のプローブカードではプローブの位置調整作業が必要で
あったが、そうした位置調整作業を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプローブカードを示す平面図であ
る。
【図2】図1におけるC−C′線に沿って切断したプロ
ーブカードの断面図及びプリント基板の断面図である。
【図3】本発明によるプローブカードのプローブがプリ
ント基板の電極に圧着された状態を示す断面図である。
【図4】従来のプローブカードと半導体チップを示す断
面図である。
【図5】従来のプローブカードのプローブが半導体チッ
プの電極に圧着された状態を示す断面図である。
【図6】従来のプローブカードのプローブカード基板に
発条を介して支持されたプローブと半導体チップを示す
断面図である。
【図7】従来のエポキシタイプ、ブレードタイプ、及び
スプリング・コンタクトタイプのプローブを有するプロ
ーブカードを示す断面図である。
【符号の説明】
1 プローブカード 2 プローブカード基板 2a スリット 3 プローブ 3a プローブの基端部 3b プローブの中間部 3c プローブの先端部 5 支持台 6 プリント基板 7 電極 8 電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品の端と電気的に接続するプロー
    ブを備えたプローブカードにおいて、 前記プローブの基端部を支持するプローブカード基板
    が、可撓性を有しかつ前記プローブの基端部を支持する
    部分の両側にスリットを有すると共に、前記プローブを
    上下動可能に支持してなる、 ことを特徴とするプローブカード。
JP6302292A 1992-03-19 1992-03-19 プローブカード Pending JPH05267405A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6302292A JPH05267405A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 プローブカード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6302292A JPH05267405A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 プローブカード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05267405A true JPH05267405A (ja) 1993-10-15

Family

ID=13217284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6302292A Pending JPH05267405A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 プローブカード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05267405A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005049336A (ja) * 1998-12-31 2005-02-24 Formfactor Inc 半導体製品ダイのテスト方法及び同テストのためのテストダイを含むアセンブリ
JP2010169637A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Japan Electronic Materials Corp プローブカード

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005049336A (ja) * 1998-12-31 2005-02-24 Formfactor Inc 半導体製品ダイのテスト方法及び同テストのためのテストダイを含むアセンブリ
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