JPH0526715U - 手押し台車 - Google Patents

手押し台車

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Publication number
JPH0526715U
JPH0526715U JP8547691U JP8547691U JPH0526715U JP H0526715 U JPH0526715 U JP H0526715U JP 8547691 U JP8547691 U JP 8547691U JP 8547691 U JP8547691 U JP 8547691U JP H0526715 U JPH0526715 U JP H0526715U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hand
upper frame
frame
side portions
lower frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP8547691U
Other languages
English (en)
Inventor
尚 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP8547691U priority Critical patent/JPH0526715U/ja
Publication of JPH0526715U publication Critical patent/JPH0526715U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の手押し台車を少ないスペースで仮置き
できるようにする。 【構成】 手押し台車10は下側フレーム14と上側フ
レーム24とこれらを連結する複数の支柱26とを有す
る。下側フレーム14は背面部11とこの背面部の左右
両端から前方向けて突出した側部12、13とを有する
と共にキャスター15、16が取付けれる。また上側フ
レーム24は背面部21とこの背面部の左右両端から前
方に向けて突出した側部22、23とを有する。下側フ
レーム14と上側フレーム24のそれぞれの側部相互間
の間隔は前方に向けて漸次大きくテーパー形状に傾斜し
ている。これにより、複数の手押し台車は重ね合せられ
て仮置きされる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はワーク等の物品を搬送するための重合わせ式手押し台車に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば複数の部品を組立てて製品を製造する場合、組立てラインに沿って配置 された複数の組立てステーションに対して順次部品を供給する必要がある。この ような場合、ラック等に収容された部品を部品搬送車やクレーンによって所定の 部品収容ステージまで搬送し、その収容ステージからは作業者が手押し台車を使 用して組立てステーションまで部品を搬送することがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
組立てられる製品が量産されるものである場合には、1つの組立てラインにお いて使用される手押し台車の数はかなりのものとなるが、作業の円滑化のために は特定の場所に予備の手押し台車や使用されていない手押し台車を集めておく必 要があり、これらを組立てラインに隣接させて仮置きするための広いスペースが 必要である。 本考案はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、複数台の手押し台車 を小さなスペースで仮置きし得るようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る手押し台車は、背面部の左右両端から前方に向けて側部を突出さ せるとともに、キャスタが取付けられた下側フレームと、背面部の左右両端から 前方に向けて側部を突出させて形成された上側フレームと、下側フレームと上側 フレームを連結する支柱とを備え、下側フレームと上側フレームの各側部相互間 の間隔を前方に向けて漸次大きくしたことを特徴としている。
【0005】
【作用】 不使用状態となった複数の手押し台車を所定の収容場所に仮置きするには、1 つの手押し台車の上下両フレームを他の手押し台車の上下両フレームに接触させ るようにして重ね合わせる。複数の手押し台車をフレームの部分で重ね合わせる ことによって、少ないスペースに複数の手押し台車を仮置きすることが可能とな る。
【0006】
【実施例】
以下、図示実施例により本考案を説明する。 図1〜3は、本考案の一実施例に係る重合わせ式手押し台車10を示す図であ る。
【0007】 この手押し台車10は、背面部11とこの背面部11の左右両端から前方に向 けて突出した左右両側部12、13とからなる下側フレーム14を有し、下側フ レーム14は1本の棒状素材を折り曲げることにより形成される。この下側フレ ーム14の左右両側部12、13には、それぞれ前後にキャスタ15、16が取 付けられており、これらのキャスタ15、16はそれぞれ垂直軸周りに旋回自在 となっている。後側のキャスタ16には図示しないブレーキが設けられており、 そのブレーキによって車輪の回転がロックされるようになっている。
【0008】 また手押し台車10は、背面部21とこの背面部21の左右両端から前方に向 けて突出した左右両側部22、23とからなる上側フレーム24を有し、上側フ レーム24は下側フレーム14と同様に、1本の棒状素材を折り曲げることによ って形成される。上側フレーム24のサイズは下側フレーム14とほぼ同一であ る。上側フレーム24の背面部21には、手摺部25が取付けられる。これらの 上側および下側フレーム14、24は、本実施例において4本の支柱26により 相互に連結され、台車本体30が形成されている。なお、上側フレーム24の両 側部22、23の後端部には、位置決めストッパー31が固着され、前端部には 位置決めストッパー32が固着される。
【0009】 上側および下側フレーム14、24の左右両側部12、13、22、23は、 前方に向かうに従って角度θだけ傾斜したテーパー形状となっており、側部相互 間の間隔は前方に向けて漸次大きくなっている。
【0010】 二点鎖線で示すバケットBは、多数の部品を収容することが可能であり、スト ッパ31、32に位置決めされて、上側フレーム24に載置される。すなわち、 図示しない部品搬送車によって搬送されたバケットBは、図3に示すように、そ の搬送車のフォークFを、上側フレーム24の左右両側部22、23(図1)間 に進入させて下降させることにより、上側フレーム24の上に載置される。この 後、フォークFは手押し台車10から後退する。作業者は手摺部25を持って手 押し台車10を、所定の場所まで搬送する。
【0011】 図5および図6は、部品搬送車によって搬送されてきた部品収容済みのバケッ トBを作業者が自動搬送車から手押し台車10に積み込みための積み込みステー ションの一例を示す図である。複数個配列された位置決めフレーム41は、手押 し台車10の幅よりもやや長い寸法を有し、各位置決めフレーム41に対して直 角方向に配置された区画フレーム42によって台車収容部が区画される。位置決 めフレーム41には、これに押し付けられる手押し台車10の幅方向の位置を設 定するためのガイドストッパ43が取付けられる。位置決めフレーム41の近傍 までは図示しない部品搬送車によって、部品が収容されたバケットBが搬送され るようになっており、作業者は上下両フレーム14、24の先端部をガイドスト ッパ43に押し付ける。これにより、位置決めフレーム41に対して幅方向所定 の位置に手押し台車10は位置決めされる。この状態で後部のキャスタ16に設 けられたブレーキを操作すると、手押し台車10は位置決めされた位置に固定さ れる。作業者はバケットBを手押し台車10に積み込んだ後に、後部のキャスタ 16のブレーキを解除して手押し台車10を所定の位置まで搬送する。
【0012】 上述した手押し台車10による部品の搬送作業が終了すると、手押し台車は不 要となり、所定の仮置き場所に手押し台車は収容される。このときには、図4に 示されるように、上下両フレーム14、24の側部はテーパー形状となっている ので、複数の手押し台車を相互に押し付けることによって、台車本体30が重合 わされた状態となり、極めて小さなスペースで複数の手押し台車を仮置き収容す ることが可能となる。
【0013】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、複数の手押し台車を重合わせて仮置きすること ができるので、手押し台車の仮置きのためのスペースを削減することができると いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る手押し台車を示す斜視
図である。
【図2】図1の手押し台車の正面図である。
【図3】図1の手押し台車の側面図である。
【図4】複数の手押し台車を重合わせた状態を示す平面
図である。
【図5】手押し台車に対して部品を搬入するステージを
示す平面図である。
【図6】図5のステージを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 手押し台車 11 背面部 12、13 側部 14 下側フレーム 15、16 キャスタ 21 背面部 22、23 側部 24 上側フレーム 26 支柱

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背面部の左右両端から前方に向けて側部
    を突出させるとともに、キャスタが取付けられた下側フ
    レームと、背面部の左右両端から前方に向けて側部を突
    出させて形成された上側フレームと、上記下側フレーム
    と上側フレームを連結する支柱とを備え、上記下側フレ
    ームと上側フレームの各側部相互間の間隔を前方に向け
    て漸次大きくしたことを特徴とする手押し台車。
JP8547691U 1991-09-24 1991-09-24 手押し台車 Pending JPH0526715U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8547691U JPH0526715U (ja) 1991-09-24 1991-09-24 手押し台車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8547691U JPH0526715U (ja) 1991-09-24 1991-09-24 手押し台車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0526715U true JPH0526715U (ja) 1993-04-06

Family

ID=13859966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8547691U Pending JPH0526715U (ja) 1991-09-24 1991-09-24 手押し台車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0526715U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011068274A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Spacio Kk 搬送台車

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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