JPH05267114A - 半導体設計装置 - Google Patents

半導体設計装置

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Publication number
JPH05267114A
JPH05267114A JP4092017A JP9201792A JPH05267114A JP H05267114 A JPH05267114 A JP H05267114A JP 4092017 A JP4092017 A JP 4092017A JP 9201792 A JP9201792 A JP 9201792A JP H05267114 A JPH05267114 A JP H05267114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor
parameter
display
setting
parameters
Prior art date
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Pending
Application number
JP4092017A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ueno
博之 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP4092017A priority Critical patent/JPH05267114A/ja
Publication of JPH05267114A publication Critical patent/JPH05267114A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体設計者が全体的な流れを把握し易いと共
に、対話的な操作が行え、操作性が良好な半導体設計装
置を提供する。 【構成】半導体設計のためのプロセスを一行毎にディス
プレイ5に表示する。この表示をマウス等のポインティ
ングデバイス4で選択する。これにより、プロセス情報
がインターフェース部20を介してプロセス表示管理機
構21に与えられ、プロセス表示管理機構21により、
プロセスが選択される。これと共に、ポップアップ機能
22を介して、パラメータ設定用のウィンドウがポップ
アップされる。このウィンドウにより、選択されたプロ
セスのパラメータを変更することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体設計における
プロセスを編集するための半導体設計装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体プロセスエディタは、半導体設計
に用いられるプロセスをコンピュータ上で編集していく
ためのものである。すなわち、半導体設計を行う際に
は、例えばレジスト膜を作成し、イオン打ち込みをし、
マスクを形成する等のプロセスがあり、各プロセスにお
いてパラメータ情報が必要である。1つのプロセスとし
てイオン打ち込みを取り上げると、ここでは、どのマス
クについて、どんな不純物を、どの程度の量、どのくら
いの電圧で打ち込むかのパラメータ情報が必要である。
【0003】半導体プロセスエディタは、このような半
導体設計プロセス及び各プロセスでの必要なパラメータ
情報を編集するのに用いられる。そして、この半導体プ
ロセスエディタにより設定されたパラメータにより、実
際の半導体製造工程のシミュレーションを行うことがで
きる。また、このように設定されたパラメータを、実際
の半導体製造時に直接利用できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような半導体プロ
セスエディタでは、半導体設計者の入力により、半導体
設計上のプロセスの選択及び選択されたプロセスにおけ
るパラメータの設定、変更等の作業が行われる。このた
め、このような半導体プロセスエディタでは、モニタ画
面上に、プロセス表示と、選択されたプロセスにおける
パラメータの表示とが行なえるようにする必要がある。
【0005】そこで、半導体のプロセスエディタを構成
する場合、モニタ画面をプロセス表示領域とパラメータ
表示領域とに分割することが考えられる。このようにす
れば、プロセス表示領域を使ってプロセスの選択やプロ
セスに関する情報を得ることができ、パラメータ表示部
領域を使って各プロセスにおけるパラメータの設定を行
なうことができる。
【0006】ところが、モニタ画面をプロセス表示領域
とパラメータ表示領域とに分割すると、一画面で表示で
きるプロセスの表示行数が少なく、設計者が全体の流れ
を把握しにくいという問題が生じる。また、パラメータ
表示が常になされているので、設計者が混乱しやすいと
いう問題が生じる。
【0007】したがって、この発明の目的は、半導体設
計者が全体の流れを把握し易く、操作性が良好な半導体
設計装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、半導体設計
のためのプロセスを表示する第1の表示部と、第1の表
示部に対する入力に対応して半導体設計のためのプロセ
スを選択するプロセス選択手段と、プロセス選択手段で
選択された半導体設計のためのプロセスに対応する条件
値を表示する第2の表示部と、第2の表示部に対する入
力に対応して選択されたプロセスにおける条件値を設定
する条件値設定手段とを備えるようにした半導体設計装
置である。
【0009】
【作用】各プロセスにおけるパラメータを設定する際
に、プロセスをマウス等のポインティングデバイスで選
択すると、ウィンドウ画面がポップアップされ、そのウ
ィンドウ画面を見ながら、各プロセスでの各パラメータ
の設定を対話的に行うことができる。そのため、設定状
態が把握し易く、操作性が向上される。また、ウィンド
ウ画面が閉じている時には、プロセスの表示エリアが広
くとれ、プロセス全体を見渡すことができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。この発明は、プロセスエディタと呼ば
れる半導体の製造プロセスを編集していく装置に適用さ
れる。図1は、この発明が適用された半導体のプロセス
エディタの構成の概要を示すものである。図1におい
て、1はCPUである。CPU1の機能は、主に、プロ
セスエディタを操作する者とのインタフェースの管理、
画面の表示管理、編集メニューの管理、設定データの処
理管理等である。
【0011】2は設定データ等が蓄えられるメモリであ
る。このメモリ2には、どのプロセスが選択され、その
プロセスに対して、どのようなパラメータが設定された
かという情報が記憶される。
【0012】3はユーザーがデータ等を入力するための
キーボード、4はユーザーがメニューの選択やパラメー
タの設定等を行う入力装置としてのポインティングデバ
イス例えばマウスである。
【0013】5はディスプレイである。ディスプレイ5
には、図2及び図3に示すように、設定画面が現れる。
すなわち、図2に示すように、ディスプレイ5の画面に
は、エッチングやイオ打ち込みのようなプロセス表示1
1、11、11、…が一行毎に現される。
【0014】ここで、編集したいプロセスのプロセス表
示11Aを、マウス等のポインティングデバイス4を使
って選択し、クリックすると、図3に示すように、パラ
メータ設定用のウィンドウ画面12がポップアップされ
る。このウィンドウ画面12には各プロセスで必要なパ
ラメータの設定ボックス13、13、13、…が設けら
れる。
【0015】パラメータは、例えばCCD撮像素子のレ
ジスタ作成時のイオン打ち込みのプロセスでは、どのマ
スクについて、どんな不純物で、どの程度の量で、どれ
位の電圧で打ち込むか等である。この場合に設定される
パラメータは、具体的には、「VREG」というマスク
について、不純物「BRON」を、「1.0×10-12
g」の量、「100kev」の電圧で打ち込むというよ
うなものである。このように設定されたパラメータを用
いて、シミュレーションを行うことが可能あり、シミュ
レーション結果等に基づいて、同様な方法で、各プロセ
スでのパラメータを変更することができる。
【0016】すなわち、ポインティングデバイス4によ
りプロセスが選択されると、選択されたプロセス情報が
図1のCPU1におけるインターフェース部20を介し
てプロセス表示画面管理機構21に与えられ、プロセス
表示画面管理機構21により、プロセスの一つが選択さ
れる。処理が受け付けられると、メモリ2のプロセス記
憶部26における選択されたプロセスのデータがアクセ
スされると共に、ポップアップ機能22を介して、ウィ
ンドウ画面12のポップアップ制御がなされる。ここ
で、そのプロセスのパラメータが設定されると、その設
定データが設定画面管理部23により受け付けられ、設
定値記憶部27に記憶されているプロセスでの設定値
が、入力パラメータに応じて設定される。設定が終了さ
れると、プロセス表示管理機構21に戻される。このよ
うに、この発明が適用されたプロセスエディタでは、ユ
ーザと対話的に処理を行うことが可能である。
【0017】図4は、このような制御のフローチャート
を示すものである。図4において、マウスの機能が起動
されたら(ステップ31)、そのマウスにより、プロセ
スが選択される(ステップ32)、そのプロセスの種類
が判別される(ステップ33)。そして、以下のよう
に、パラメータの設定が行われる。
【0018】先ず、選択されたプロセスの各パラメータ
値が取得される(ステップ34)。そして、取得された
プロセスのパラメータを基に、設定画面及びメニュウー
項目にパラメータが配され、設定画面が生成される(ス
テップ35)。
【0019】そして、このように選択されたパラメータ
が表示されたウィンドウ画面がポップアップされる(ス
テップ36)。
【0020】マウスの機能が起動され(ステップ3
7)、選択されたプロセスのパラメータの変更がある場
合には、ユーザにより、パラメータが設定される(ステ
ップ38)。
【0021】選択されたプロセスについてのパラメータ
の設定が終了したかどうかが判断され(ステップ3
9)、パラメータの設定が完了するまで、同様に処理が
続けられる。
【0022】選択されたプロセスのパラメータの設定が
完了されたら、ユーザにより設定されたパラメータが書
き込まれる(ステップ40)。そして、ウィンドウ画面
が閉じられる(ステップ41)。
【0023】なお、ステップ34〜41では、必要のな
いプロセスを選択するマウス機能は無効とされる。これ
によって、この時点でのマウス機能は選択画面専用とな
る。この無効化は、後にウィンドウ画面を閉じた時点で
解消される。
【0024】編集作業を続けるかどうかが判断され、編
集作業を続ける場合には、同様の処理が繰り返される
(ステップ42)。
【0025】この発明の一実施例では、既に登録してあ
るプロセスについてのパラメータの修正作業について説
明したが、削除、移動、複写というような編集作業にお
いても、ウィンドウ表示により作業を行うようにするこ
とが考えられる。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、各プロセスにおける
パラメータを設定する際に、マウス等のポインティング
デバイスでプロセスを選択すると、ウィンドウ画面がポ
ップアップされ、そのウィンドウ画面を見ながら、設定
されたプロセスでの各パラメータの設定を対話的に行う
とができる。そのため、設定状態が把握し易く、操作性
が向上される。また、ウィンドウ画面を閉じている時に
は、プロセスの表示エリアが広くとれ、プロセス全体を
見渡すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の概要を示す機能ブロック
図である。
【図2】この発明の一実施例の説明に用いる略線図であ
る。
【図3】この発明の一実施例の説明に用いる略線図であ
る。
【図4】この発明の一実施例の説明に用いるフローチャ
ートである。
【符号の説明】
20 インターフェース部 21 プロセス表示画面管理機構 22 ポップアップ機能 23 設定画面管理機能

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体設計のためのプロセスを表示する
    第1の表示部と、 上記第1の表示部に対する入力に対応して、上記半導体
    設計のためのプロセスを選択するプロセス選択手段と、 上記プロセス選択手段で選択されたプロセスに対応する
    条件値を表示する第2の表示部と、 上記第2の表示部に対する入力に対応して、上記選択さ
    れたプロセスにおける条件値を設定する条件値設定手段
    とを備えるようにした半導体設計装置。
JP4092017A 1992-03-17 1992-03-17 半導体設計装置 Pending JPH05267114A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4092017A JPH05267114A (ja) 1992-03-17 1992-03-17 半導体設計装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4092017A JPH05267114A (ja) 1992-03-17 1992-03-17 半導体設計装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05267114A true JPH05267114A (ja) 1993-10-15

Family

ID=14042768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4092017A Pending JPH05267114A (ja) 1992-03-17 1992-03-17 半導体設計装置

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JP (1) JPH05267114A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013502623A (ja) * 2009-08-21 2013-01-24 トムソン ライセンシング ユーザ・インタフェース画面でパラメータを調整する方法、装置及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013502623A (ja) * 2009-08-21 2013-01-24 トムソン ライセンシング ユーザ・インタフェース画面でパラメータを調整する方法、装置及びプログラム

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