JP2005004419A - ファイル閲覧装置及び方法並びにプログラム - Google Patents

Abstract

【課題】下位階層のフォルダに格納されているファイルの一覧性及び操作性を向上させることができるファイル閲覧装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】本発明によるファイル閲覧用プログラムを起動し、あるフォルダを指定すると、そのフォルダ内に含まれるファイルのサムネイル５１が一覧表示される。このとき、同フォルダ内にサブフォルダ（下位フォルダ）が含まれていると、そのサブフォルダを示すアイコン５４が表示される。デフォルトでは、サブフォルダのアイコン５４上に最大４つのファイルに対応するフォルダサムネイル５２が表示される。アイコン５４の四辺又は四隅をマウスでドラッグすると、アイコン５４が拡大／縮小され、アイコンサイズに応じてアイコン５４上のサムネイル表示個数が増減する。また、アイコン５４上のフォルダサムネイル５２から直接、下位階層のファイル操作（移動、コピー、削除）が可能である。
【選択図】 図６

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明はファイル閲覧装置及び方法に係り、特に画像のサムネイルを利用してファイルの一覧表示やファイル操作などを行う装置、方法及びコンピュータプログラムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
特許文献１は、ファイルシステムの階層構造を一つの画面内にベン図状に表示する方法を開示している。特許文献１に示された表示方法は、下位階層のファイルを表示する領域サイズを当該下位階層に含まれるファイル数に応じて自動的に決定するという特徴を有している。また、各ファイルに対応する複数のデータアイコンをグループ化してグループ単位でファイルを管理することも可能となっている。
【０００３】
画像のサムネイルを利用する従来製品の例として、Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ 社製ＯＳの『ＷｉｎｄｏｗｓＸＰ 』や本出願人が提供するアプリケーションソフト『ＦｉｎｅＰｉｘ Ｖｉｅｗｅｒ Ｖｅｒ４．０（ｆｏｒ Ｗｉｎｄｏｗｓ）』がある。これらのコンピュータプログラムによれば、フォルダアイコン上に下位階層のファイルを最大４つまでサムネイル表示するユーザインターフェースが提供されている。このユーザインターフェースにより、下位階層のフォルダを開くことなく、下位階層のファイルの概要を把握することができる。
【０００４】
【特許文献１】
特開平８−２６３２５５公報
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した特許文献１に開示された方法は、下位階層の表示領域サイズが自動的に決定されるため、操作者が表示領域を小さくしたいと思っても、そのサイズを自由に変えることができないとい欠点がある。また、同文献１においては、グループ化のためのファイルの関連付け機能が提供されているだけであり、個々のファイルの機能操作である「移動」や「コピー」、「削除」などの操作を行うことができない。
【０００６】
その一方、Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ 社製の『ＷｉｎｄｏｗｓＸＰ 』や従来の『ＦｉｎｅＰｉｘ Ｖｉｅｗｅｒ』 についても、次のような問題がある。すなわち、下位階層に含まれるファイルを最大４つまでしか表示できないため、多くのファイルを含んだフォルダを閲覧するには不十分である。また、これら従来のコンピュータプログラムは、フォルダアイコンの上に下位階層のファイルを４つサムネイル表示するだけであり、下位階層のファイルに対して直接的な操作を行うことができない。
【０００７】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、下位階層のファイルの一覧性及びファイル操作性を向上させることができるファイル閲覧装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、階層構造で管理されたファイルやフォルダを一覧表示するファイル閲覧装置において、同一階層内に含まれるファイルの画像内容をサムネイルで表示させる手段と、一階層下のサブフォルダをアイコン表示させる手段と、前記サブフォルダ内に含まれるファイルの画像内容を示すサムネイルを前記サブフォルダのアイコン上に表示させる手段と、前記サブフォルダのアイコンサイズを拡大縮小させる手段と、前記アイコンサイズの拡大縮小に応じて当該サブフォルダのアイコン上に表示されるサブフォルダ内ファイルのサムネイル数を増減させる手段と、を備えたことを特徴とする。
【０００９】
本発明によれば、画像その他の電子ファイルは階層構造を持つフォルダによって分類、整理されている。ある階層のフォルダを指定すると、そのフォルダ内に含まれているファイルのサムネイルが一覧表示される。このとき、同フォルダ内にサブフォルダ（下位階層のフォルダ）が含まれていれば、そのサブフォルダを示すアイコン（フォルダアイコン）が前記サムネイルとともに同じ画面上に表示される。サブフォルダのアイコン上には、サブフォルダ内のファイルのサムネイルが表示されるため、サブフォルダ内のファイル内容を容易に把握することができる。サブフォルダのアイコンサイズは必要に応じて拡大又は縮小することが可能であり、アイコンの大きさに合わせて該アイコン上のサムネイルの個数が変更される。アイコンが大きくなれば、それにつれてサムネイルの個数も増加し、アイコンが小さくなればサムネイルの個数は減少する。
【００１０】
ユーザは、下位階層のファイルを表示させる領域サイズ（すなわち、サブフォルダのアイコンサイズ）やファイルの表示個数（すなわち、アイコン上に表示させるサムネイルの個数）を指定することが可能であり、サブフォルダのアイコンサイズを適宜調節してサブフォルダ内のファイルのサムネイル表示数を調整することができる。これにより、下位階層のファイルの一覧性が向上する。
【００１１】
本発明の他の態様は、階層構造で管理されたファイルやフォルダを一覧表示するファイル閲覧装置において、同一階層内に含まれるファイルの画像内容をサムネイルで表示させる手段と、一階層下のサブフォルダをアイコン表示させる手段と、前記サブフォルダ内に含まれるファイルの画像内容を示すサムネイルを前記サブフォルダのアイコン上に表示させる手段と、前記サブフォルダのアイコン上に表示されたサムネイルを使用してファイル操作を行う手段と、を備えたことを特徴とする。
【００１２】
本発明によれば、ある階層のフォルダを指定すると、そのフォルダ内に含まれているファイルのサムネイルが一覧表示される。このとき、同フォルダ内にサブフォルダ（下位階層のフォルダ）が含まれていれば、そのサブフォルダを示すアイコンが表示される。サブフォルダのアイコン上には、サブフォルダ内のファイルのサムネイルが表示されるため、サブフォルダ内のファイル内容を容易に把握することができる。また、サブフォルダのアイコン上に表示されたサムネイルから、該当ファイルの操作（例えば、移動、コピー、削除のうち、少なくとも１つを含む操作）を直接行うことができる。これにより、下位階層のファイルの操作性が向上する。
【００１３】
本発明のファイル閲覧装置は、コンピュータによって実現することが可能である。上述したファイル閲覧装置を構成する各手段をコンピュータによって実現させるためのプログラムをＣＤ−ＲＯＭや磁気ディスクその他の記録媒体に記録し、記録媒体を通じて当該プログラムを第三者に提供したり、インターネットなどの通信回線を通じて当該プログラムのダウンロードサービスを提供したりすることも可能である。
【００１４】
なお、本発明に係るプログラムは、単独のアプリケーションソフトウエアとして構成されてもよいし、画像加工ソフトやファイル管理用ソフトなどのアプリケーションの一部として組み込まれてもよい。
【００１５】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明の好ましい実施の形態について詳説する。ここでは、本発明に係るファイル閲覧装置をコンピュータによって実現する例を述べる。
【００１６】
図１は本発明の実施形態に係るファイル閲覧用プログラムが組み込まれたパーソナル・コンピュータ（以下、「パソコン」という。）のハードウェア構成例を示すブロック図である。図示のように、パソコン１０は、本体内部にＣＰＵ１２、ビデオインターフェース（Ｉ／Ｆ）部１４、マウスＩ／Ｆ部１６、キーボードＩ／Ｆ部１８、ディスクＩ／Ｆ部２０等を備えており、これら各回路ブロックはバス２２に接続されている。
【００１７】
ＣＰＵ１２は、制御部及び演算装置として機能し、パソコン１０の各回路を統括制御する。メインメモリ２４は、データの一時記憶やＣＰＵ１２によるプログラム実行時の作業用領域として利用される。
【００１８】
ビデオＩ／Ｆ部１４は、描画処理を行う信号処理部であり、表示用メモリ（ＶＲＡＭ）を備えている。ビデオＩ／Ｆ部１４において生成された表示用の信号はディスプレイ２６に出力される。ディスプレイ２６には、ＣＲＴ、液晶、有機ＥＬ等に代表される各種の表示装置（表示手段）を用いることができる。
【００１９】
マウスＩ／Ｆ部１６は、入力装置としてのマウス２８からの指示信号の入力を受け付ける。同様に、キーボードＩ／Ｆ部１８は、キーボード３０の操作に伴う指示信号の入力を受け付ける。
【００２０】
ディスクＩ／Ｆ部２０には、ハードディスク装置３２が接続される。ハードディスク装置３２は、大容量の記憶装置であり、オペレーティングシステム（ＯＳ）や各種のアプリケーションソフト、ユーザが記録した画像ファイル等が格納される。本発明によるファイル閲覧用プログラムは、該ハードディスク装置３２に格納されており、必要に応じてメインメモリ２４に展開される。
【００２１】
次に、本発明の実施形態に係るファイル閲覧用プログラムについて説明する。
【００２２】
図２は、本発明の実施形態に係るファイル閲覧用プログラムのユーザインターフェース画面の例を示す図である。
【００２３】
本プログラムを起動させることによりディスプレイ２６に表示されるアプリケーションウインドウ４０は、３つの表示エリアを有している。左フレーム４１には「メニューパネル」又は「フォルダツリー」が表示される。用途に応じて「メニューパネル表示ボタン」４２又は「フォルダツリー表示ボタン」４３をクリックすることにより、表示形態を切り換えることができる。図２では、メニューパネル４４が表示されている例が示されている。
【００２４】
メニューパネル４４は、「画像活用メニュー」４４Ａ，「ファイルやフォルダを操作する」４４Ｂ，「他のフォルダを見る」４４Ｃ，「ファイル／フォルダの情報」４４Ｄという４つのパネルから構成されている。「画像活用メニュー」４４Ａは、画像の活用方法を指定するためのメニューであり、ユーザの意図する目的や用途などに応じて所望の項目が選択される。「ファイルやフォルダを操作する」４４Ｂのメニューは、ファイルやフォルダに対する操作を指定するコマンドを入力することができるメニューである。「他のフォルダを見る」４４Ｃのメニューは、現在表示されているフォルダとは別のフォルダを選択したい場合に利用する。同じ階層にある他のフォルダおよび１つ上の階層にあるフォルダを指定することができる。図２では、「共有ピクチャ」のフォルダが選択されている様子が示されている。「ファイル／フォルダの情報」４４Ｄのパネルには、選択したサムネイル（ファイル／ フォルダ）の詳細情報が表示される。
【００２５】
図には示されていないが、「フォルダツリー表示ボタン」４３が押された場合には、メニューパネル４４の表示領域がフォルダツリー表示領域に切り換わり、ここに、パソコン１０内や該パソコン１０に接続されているカメラ（不図示）内の記録メディア等に記録されている「フォルダ」がツリー構造で表示される。
【００２６】
アプリケーションウインドウ４０の右側のフレーム４５には、画像ネットサービスのメニューが表示される。所定の登録手続を行うことにより、インターネットを用いる各種サービスを利用することができる。
【００２７】
アプリケーションウインドウ４０の中央フレーム４６には、メニューパネル４４やフォルダツリー表示において現在選択されているフォルダの内容が表示される。表示方法には３種類あり、用途に応じて「サムネイル表示ボタン」４８、「プレビュー表示ボタン」４９、「詳細表示ボタン」５０をクリックすることにより、表示形態を切り換えることができる。図２では「サムネイル表示」の例が示されている。「サムネイル表示」は、現在選択されているフォルダの内容が小さな画像（サムネイル５１）で一覧表示される。なお、各サムネイル５１の下にはファイル名（「ＤＳＣＦ＊＊＊＊＊．ＪＰＧ 」など） が表示される。
【００２８】
このとき、一階層下のフォルダ（サブフォルダ）内に格納されているファイルのサムネイルもフォルダサムネイル５２に表示される。フォルダサムネイル５２は、サブフォルダのアイコン５４上に示された小画像を指す。サブフォルダのアイコン５４の下には、フォルダ名（本例では「Ｓａｍｐｌｅ ｐｉｃｔｕｒｅ」） が表示される。サブフォルダのアイコン５４上に表示したフォルダサムネイル５２により、下位層のフォルダ名だけでなく、そのフォルダ内に格納されているファイルの一部又は全部を視覚的に確認できる。
【００２９】
符号５６は、サムネイル５１の大きさを切り換える操作ボタンである。必要に応じて「サムネイル（小）」，「サムネイル（中）」，「サムネイル（大）」のボタンを押すことにより、サムネイル表示サイズが「小（４０×３０ピクセル）」，「中（８０×６０ピクセル）」，「大（１６０ ×１２０ ピクセル ）」の３段階に変更される。
【００３０】
符号５８は「回転」ボタンである。選択したサムネイル（静止画）５１の画像を回転させるための操作ボタンである。符号５９は「削除」ボタンである。選択したサムネイル５１をゴミ箱へ移動させるための操作ボタンである。
【００３１】
図示した「サムネイル表示」の表示状態から「プレビュー表示ボタン」４９を押すと、選択したファイルが中央フレーム４６に大きく表示され、その下段に複数のサムネイルが一列に配列されて表示される。下段にあるサムネイルをクリックするとその画像が上段に大きく表示される。
【００３２】
また、「詳細表示ボタン」５０を押すと、ファイルの詳細な情報（ファイルサイズや撮影日時その他の属性）が中央フレーム４６に一覧で表示される。
【００３３】
次に、上記の如く構成されたアプリケーションウインドウ４０におけるユーザ操作の例を説明する。
【００３４】
〔下位階層内ファイルのサムネイル表示数の増減〕
図３に示すように、デフォルトでは、サブフォルダのアイコン５４上に最大４つのファイルに対応するフォルダサムネイル５２が表示される。アイコン５４の境界（四辺又は四隅）の上にマウスポインタを置き、境界をドラッグすると、サブフォルダのアイコン５４の大きさが変更される。例えば、アイコン５４の右下隅にマウスポインタを置き、ポインタの形が変わったら、境界を右下斜めの白矢印の方向にドラッグすることにより、図４のようにサブフォルダのアイコン５４が拡大される。このとき、アイコンサイズに応じて、アイコン５４上に表示されるフォルダサムネイル５２の個数が変更される。
【００３５】
図４では、サブフォルダのアイコン５４のサイズを約２倍（面積比で約４倍）に変更して、４×４（＝１６個）のフォルダサムネイル５２が配列表示された様子が示されている。フォルダサムネイル５２は、サブフォルダ内に格納されているファイルのファイル名順、或いは更新日時順など所定の規則に従って配列され、アイコン５４上に表示される。
【００３６】
図４に示した状態から更にアイコン５４の境界を拡げる方向にドラッグすることによって、アイコン５４のサイズを拡大することが可能であり、それに伴い、フォルダサムネイル５２の表示個数も増加する。逆に、アイコン５４の境界を狭める方向にドラッグすると、アイコン５４のサイズが縮小され、これに応じて表示されるフォルダサムネイル５２の個数は減少する。
【００３７】
サブフォルダのアイコン５４サイズは任意に変更できる構成でもよいし、段階的に変更できる構成にしてもよい。例えば、フォルダサムネイル５２の表示数を「２×２」→「３×３」→「４×４」→「５×５」…「ｎ×ｎ」（ｎは自然数）という具合に変化させるようにアイコンサイズを拡大縮小させる態様がある。この場合、拡大の上限と縮小の下限を設定しておいてもよい。
【００３８】
なお、サブフォルダのアイコン５４は、縦横の比率を略一定に保ちながら拡大縮小させる態様に限らず、ドラッグの仕方によって横長のアイコンや縦長のアイコンなどのように、縦横比（すなわちアイコン５４の形状）を変更させる態様も可能である。
【００３９】
また、図５に示すように、サブフォルダのアイコン５４の右端（又は下端）にスクロールバー６０を表示させ、つまみ６１をドラッグするか、または矢印ボタン６２をクリックする操作によって、アイコン５４上のサムネイル表示をスクロールさせる態様も好ましい。
【００４０】
これにより、下位階層のフォルダに含まれているファイルの画像内容を容易に確認することができる。
【００４１】
〔下位階層内ファイルの操作〕
本例のファイル閲覧用プログラムでは、サブフォルダのアイコン５４上に表示されたフォルダサムネイル５２を使用して、ファイルの「移動」、「コピー」、「削除」といった基本操作を行うことができる。例えば、図６に示したように、サブフォルダのアイコン５４上に表示された複数のフォルダサムネイル５２の中から所望のサムネイル（ここでは左下の符号６６）を選択して、マウス（不図示）でドラッグし、サムネイル表示領域（中央フレーム４６）の画面の背景部分６８にドロップすると、該当ファイルの移動又はコピーを行うことができる。
【００４２】
標準的な設定によれば、マウスの左ボタンでドラッグする場合、同じドライブのフォルダ間でファイルをドラッグするとファイルは移動し、異なるドライブのフォルダ間でファイルをドラッグするとファイルはコピーされる。
【００４３】
また、マウスの右ボタンでファイルをドラックし、マウスの右ボタンを離すと、「ここに移動」及び「ここにコピー」のコマンドを含むサブメニューが表示される。このサブメニューの中から「ここに移動」又は「ここにコピー」をクリックすることにより、移動又はコピーが行われる。
【００４４】
図７には、符号６６のフォルダサムネイルを操作してサブフォルダからファイルをコピーした様子が示され、コピーされたファイルのサムネイル６６’が画面上に追加されている。
【００４５】
なお、ファイルを移動させた場合には、サブフォルダから該当ファイルが消えるため、これに対応してアイコン５４上のサムネイル表示も更新される。
【００４６】
図には示されていないが、サブフォルダのアイコン５４上に表示されたフォルダサムネイル５２を選択して「削除メニュー」を選択すると、当該選択に係るファイルが削除される。
【００４７】
このように、本例のプログラムによれば、サブフォルダのアイコン５４上に示されたフォルダサムネイル５２から直接、該当ファイル（下位階層のファイル）の「移動」、「コピー」、「削除」等を行うことができる。
【００４８】
上記した実施形態ではパソコン１０を例示したが、本発明の適用範囲はこれに限定されず、画像記録装置、画像閲覧（再生）装置、画像検索装置など、電子画像ファイルを取り扱う様々な装置について本発明を適用することが可能である。
【００４９】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、階層構造で管理されたファイルやフォルダを一覧表示するファイル閲覧装置において、同一階層内のファイルのサムネイルを表示するとともに、一階層下の（下位階層の）サブフォルダのアイコン上に該サブフォルダ内のファイルのサムネイルを表示し、サブフォルダのアイコンサイズの拡縮操作に応じて、該アイコン上に表示するサムネイル数（ファイル数）を増減させる機能を備えたので、下位階層のファイルの一覧性が向上する。
【００５０】
また、本発明の他の態様によれば、階層構造で管理されたファイルやフォルダを一覧表示するファイル閲覧装置において、同一階層内のファイルのサムネイルを表示するとともに、一階層下の（下位階層の）サブフォルダのアイコン上に該サブフォルダ内のファイルのサムネイルを表示し、この表示されたサブフォルダ上のサムネイルを使用して直接、該当ファイルの操作（移動、コピー、削除など）を行う機能を備えたので、下位階層のファイルの操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態に係るファイル閲覧用プログラムが組み込まれたパソコンのハードウェア構成例を示すブロック図
【図２】本例のファイル閲覧用プログラムによって実現されるユーザインターフェース画面の例を示す図
【図３】サブフォルダのアイコンを拡大する操作例を示す図
【図４】サブフォルダのアイコンが拡大され、アイコン上のサムネイル表示数が増加した様子を示す図
【図５】サブフォルダを表すアイコンの他の表示形態を示す図
【図６】サブフォルダのアイコン上に示されたサムネイルを使用してファイル操作（ファイルのコピー）を行う例を示した図
【図７】サブフォルダのアイコン上に示されたサムネイルを使用してファイルのコピーが行われた様子を示す図
【符号の説明】
１０…パソコン、１２…ＣＰＵ、２２…バス、２４…メインメモリ、２６…ディスプレイ、２８…マウス、３０…キーボード、３２…ハードディスク装置、４０…アプリケーションウインドウ、５１…サムネイル、５２…フォルダサムネイル、５４…アイコン

Claims (6)

1. 階層構造で管理されたファイルやフォルダを一覧表示するファイル閲覧装置において、
   同一階層内に含まれるファイルの画像内容をサムネイルで表示させる手段と、
   一階層下のサブフォルダをアイコン表示させる手段と、
   前記サブフォルダ内に含まれるファイルの画像内容を示すサムネイルを前記サブフォルダのアイコン上に表示させる手段と、
   前記サブフォルダのアイコンサイズを拡大縮小させる手段と、
   前記アイコンサイズの拡大縮小に応じて当該サブフォルダのアイコン上に表示されるサブフォルダ内ファイルのサムネイル数を増減させる手段と、
   を備えたことを特徴とするファイル閲覧装置。
2. 階層構造で管理されたファイルやフォルダを一覧表示するファイル閲覧装置において、
   同一階層内に含まれるファイルの画像内容をサムネイルで表示させる手段と、
   一階層下のサブフォルダをアイコン表示させる手段と、
   前記サブフォルダ内に含まれるファイルの画像内容を示すサムネイルを前記サブフォルダのアイコン上に表示させる手段と、
   前記サブフォルダのアイコン上に表示されたサムネイルを使用してファイル操作を行う手段と、
   を備えたことを特徴とするファイル閲覧装置。
3. 階層構造で管理されたファイルやフォルダを一覧表示するファイル閲覧方法において、
   同一階層内に含まれるファイルの画像内容をサムネイルで表示させる工程と、
   一階層下のサブフォルダをアイコン表示させる工程と、
   前記サブフォルダ内に含まれるファイルの画像内容を示すサムネイルを前記サブフォルダのアイコン上に表示させる工程と、
   前記サブフォルダのアイコンサイズを拡大縮小させる工程と、
   前記アイコンサイズの拡大縮小に応じて当該サブフォルダのアイコン上に表示されるサブフォルダ内ファイルのサムネイル数を増減させる工程と、
   を含むことを特徴とするファイル閲覧方法。
4. 階層構造で管理されたファイルやフォルダを一覧表示するファイル閲覧方法において、
   同一階層内に含まれるファイルの画像内容をサムネイルで表示させる工程と、
   一階層下のサブフォルダをアイコン表示させる工程と、
   前記サブフォルダ内に含まれるファイルの画像内容を示すサムネイルを前記サブフォルダのアイコン上に表示させる工程と、
   前記サブフォルダのアイコン上に表示されたサムネイルを使用してファイル操作を行う工程と、
   を含むことを特徴とするファイル閲覧方法。
5. 階層構造で管理されたファイルやフォルダを一覧表示するファイル閲覧機能であって、
   同一階層内に含まれるファイルの画像内容をサムネイルで表示する機能と、
   一階層下のサブフォルダをアイコン表示する機能と、
   前記サブフォルダ内に含まれるファイルの画像内容を示すサムネイルを前記サブフォルダのアイコン上に表示する機能と、
   前記サブフォルダのアイコンサイズを拡大縮小する機能と、
   前記アイコンサイズの拡大縮小に応じて当該サブフォルダのアイコン上に表示されるサブフォルダ内ファイルのサムネイル数を増減する機能と、
   をコンピュータに実現させるためのプログラム。
6. 階層構造で管理されたファイルやフォルダを一覧表示するファイル閲覧機能であって、
   同一階層内に含まれるファイルの画像内容をサムネイルで表示する機能と、
   一階層下のサブフォルダをアイコン表示する機能と、
   前記サブフォルダ内に含まれるファイルの画像内容を示すサムネイルを前記サブフォルダのアイコン上に表示する機能と、
   前記サブフォルダのアイコン上に表示されたサムネイルを使用してファイル操作を行う機能と、
   をコンピュータに実現させるためのプログラム。

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