JPH0526621U - 自動車用飲料水容器ホルダにおけるクリツプ - Google Patents

自動車用飲料水容器ホルダにおけるクリツプ

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JPH0526621U
JPH0526621U JP3831891U JP3831891U JPH0526621U JP H0526621 U JPH0526621 U JP H0526621U JP 3831891 U JP3831891 U JP 3831891U JP 3831891 U JP3831891 U JP 3831891U JP H0526621 U JPH0526621 U JP H0526621U
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JP
Japan
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drinking water
clip
water container
bent portion
container holder
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JP3831891U
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Inventor
俊雄 宮島
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星光産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 自動車の冷暖気噴出し口のルーパーにクリッ
プにより装着してジュース缶などの飲料水容器を冷却乃
至加温する飲料水容器ホルダにおいて、横幅寸法の異な
るルーパーに対しても適用できるクリップを提供するも
のである。 [構成] 長尺な弾性金属板を中央部で折曲して、自動
車用飲料水容器ホルダに取り付ける垂直な取付部の上下
縁に対向状に延びる上下片を一体に設けて成り、上片の
遊端部に、内面で膨出する第1屈曲部と、これに続いて
外面側に湾曲する湾曲部を介して内面に膨出するもう一
つの第1屈曲部とを設け、また下片の遊端部に、内面に
膨出して前記湾曲部と対向する第2屈曲部を設けて成る
ものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本願は、自動車の冷暖気噴出し口のルーパーに、クリップにより装着し、その 噴出し口より放出される冷気乃至暖気によってジュース缶などの飲料水容器を冷 却乃至加温する場合に使用する自動車用の飲料水容器ホルダにおける前記冷暖気 噴出し口のルーパーに装着するためのクリップに関する。
【0002】
【従来の技術】
出願人はさきに、ジュース缶などの飲料水容器を受容する有底のホルグ本体と 、該ホルダ本体を保持し、かつ、自動車の冷暖気噴出し口のルーパーに着脱可能 なクリップを備えた保持部材とから成る自動車用飲料水容器ホルダを実願平1− 144090号として提案済みであり、この出願人の提案に係る自動車用飲料水 容器ホルダにおけるクリップは、垂直な取付部と、その上下縁より対向状に延び て遊端部側で接近するように傾斜する上下片とから成り、その上下の各遊端部に 、内面で膨出し互いに当接する屈曲部を夫々設けて成るものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、自動車の冷暖気噴出し口のルーパーには、車種によって横幅寸法の 異なる種類のものが存在するが、上記した従来のクリップによれば、上下片に設 けた屈曲部の位置が取付部より等距離にあるので、横幅寸法の大きいルーパーに クリップを装着したとき、ルーパーがクリップの屈曲部位置からはみ出して、使 用中にクリップがルーパーより外れて飲料水容器ホルダが脱落する惧れがあり、 従って横幅寸法の異なるルーパーに使用できないという不都合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、本願は横幅寸法の異なるルーパーにも、確実に取り付けることができ るように、クリップを、垂直な取付部と、その上下縁より対向状に延びて遊端部 側で互いに接近するように傾斜した上下片とから構成し、その上下片の遊端部に 、夫々内面で膨出する第1屈曲部と第2屈曲部を設けると共に、取付部からの第 1屈曲部と第2屈曲部までの距離を異ならしめたことを特徴とするもので、好ま しくは上下片のいづれが一方に、第1屈曲部に続いて外面に湾曲する湾曲部を介 して上下幅の中心線を越えて屈曲するもう一つの第1屈曲部を設け、かつ、いづ れか他方に、上下幅の中心線を越えて前記湾曲部の位置に対向する屈曲部を設け ると共に、上下片の先端部を夫々外向きに傾斜させて成るものである。
【0005】
【作用】
しかして、クリップの上下片間にルーパーを介挿することにより、クリップを 介して飲料水容器ホルダを装着するものであるが、横輻寸法が短いルーパーにク リップを装着するときは、上下片間によりルーパーが挟持されると共に、その側 縁が取付部に近い例えば第1屈曲部に係止し、また横幅寸法の長いルーパーにク リップを装着するときは、該ルーパーは第1屈曲部と第2屈曲部を有した例えば 下片との間に挟持されると共に、その側縁が取付部より遠い第2屈曲部に係止し て、クリップがルーパーより外れる惧れはない。
【0006】
【実施例】
以下図面に基づいて本願の実施例を詳述すると、図1は飲料水容器Pを収納し た容器ホルダの総体斜視図を示しており、該容器ホルダは上面が開口された有底 筒体状のホルダ本体1と、このホルダ本体1の後部を嵌合保持し、かつ、後面で 横方向に延びる横桟2の左右位置にクリップ3,3を取り付けた保持部材4とか ら構成されている。
【0007】 前記クリップ3は、図2乃至5で示すように、長尺な弾性金属板を中央部で折 曲して取付部10と、その上下縁より対向状に延びて遊端部が互いに接近するよ うに傾斜し、かつ、先端が先細状に刑成された上下片11,12から成り、前記 取付部10が前記保持部材4の横桟2に止具5によって回動可能に止着される。 前記上片11の遊端部には、内面側に膨出する第1屈曲部13aと、それに続 いて外面側に大きく湾曲する湾曲部14を介して上下幅の中心線Nを越えて内面 側に膨出する他の第1屈曲部13bとが設けてあると共に、その先端が外向きに 傾斜してある。また前記下片12の遊端部には、前記第1屈曲部13aと13b との間の湾曲部14に対向して上下幅の中心線Nを越えて内面側に膨出する第2 屈曲部15が設けてあると共に、その先端が外向きに傾斜してある。
【0008】 しかして、最も横幅寸法Lが短いルーパーAにクリップ3を装着するときは 、図3で示すように、上下片11,12間にルーパーAが介在されて挟持され ると共に、その側縁が、取付部10に最も近い一方の第1屈曲部13aに係止す る。また横幅寸法が中間のルーパーAにクリップ3を装着するときは、図4で 示すように、ルーパーAの側縁が取付部10からの距離が中間にある第2屈曲 部13bに係止すると共に、一方の第1屈曲部13aと下片12とにより挟持さ れ、さらに横幅寸法が最も長いルーパーAにクリップ3を装着するときは、図 5で示すように、ルーパーAの側縁が、取付部10より最も遠い他方の第1屈 曲部13bに係止すると共に、一方の第1屈曲部13aと第2屈曲部15とによ り挟持されて、クリップ3がルーパーA乃至Aより外れる惧れはない。
【0009】 なお上記に第1屈曲部と第2屈曲部とが互いに相互間で対向するように上片1 1と下片12とに夫々複数隔設してもよいことは勿論である。
【0010】
【考案の効果】
以上のように本願によれば、横幅寸法の異なるルーパーにも対応することがで きて極めて有効であり、特に請求項3記載の構成によるときは、横幅寸法が異な る3種のルーパーに対する場合に有効であり、かつ、請求項4記載の構成によれ ば、クリップをルーパーに差し込むときに便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願のクリップを備えた自動車用飲料水容器ホ
ルダの斜視図。
【図2】クリップの平面図。
【図3】使用状態の側面図。
【図4】使用状態の他の側面図。
【図5】使用状態のさらに他の側面図。
【符号の説明】
3 クリップ 10 取付部 11 上片 12 下片 13a,13b 第1屈曲部 14 湾曲部 15 第2屈曲部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料水容器を受容する有底のホルダ本体
    と、該ホルダ本体を保持し、かつ、自動車の冷暖気噴出
    し口のルーパーに着脱可能なクリップを備えた保持部材
    とから成る自動車用飲料水容器ホルダにおいて、前記ク
    リップを、垂直な取付部と、その上下縁より対向状に延
    びて遊端部側で互いに接近するように傾斜した上下片と
    から構成し、その上下片の遊端部に、夫々内面で膨出す
    る第1屈曲部と第2屈曲部を設けると共に、取付部から
    の第1屈曲部と第2屈曲部までの距離を異ならしめたこ
    とを特徴とする自動車用飲料水容器ホルダにおけるクリ
    ップ。
  2. 【請求項2】 第1屈曲部と第2屈曲部とを夫々上片と
    下片の長手方向に複数隔設して成る請求項1記載の自動
    車用飲料水容器ホルダにおけるクリップ。
  3. 【請求項3】 上下片のいづれか一方に、第1屈曲部に
    続いて外面に湾曲する湾曲部を介して上下幅の中心線を
    越えて屈曲するもう一つの第1屈曲部を設け、かつ、い
    づれか他方に、上下幅の中心線を越えて前記湾曲部の位
    置に対向する第2屈曲部を設けて成る請求項1記載の自
    動車用飲料水容器ホルダにおけるクリップ。
  4. 【請求項4】 上下片の先端部を夫々外向きに傾斜させ
    て成る請求項1,2または3記載の自動車用飲料水容器
    ホルダにおけるクリップ。
  5. 【請求項5】 弾性金属板から作製した請求項1,2,
    3,または4記載の自動車用飲料水容器ホルダにおける
    クリップ。
JP3831891U 1991-03-06 1991-03-06 自動車用飲料水容器ホルダにおけるクリップ Expired - Lifetime JPH0642905Y2 (ja)

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JP3831891U JPH0642905Y2 (ja) 1991-03-06 1991-03-06 自動車用飲料水容器ホルダにおけるクリップ

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JP3831891U JPH0642905Y2 (ja) 1991-03-06 1991-03-06 自動車用飲料水容器ホルダにおけるクリップ

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Publication Number Publication Date
JPH0526621U true JPH0526621U (ja) 1993-04-06
JPH0642905Y2 JPH0642905Y2 (ja) 1994-11-09

Family

ID=12521938

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JP3831891U Expired - Lifetime JPH0642905Y2 (ja) 1991-03-06 1991-03-06 自動車用飲料水容器ホルダにおけるクリップ

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JP (1) JPH0642905Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014231891A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 エステー株式会社 クリップ構造
JP2019188961A (ja) * 2018-04-23 2019-10-31 トヨタ自動車株式会社 バンパ締結構造

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JP2014231891A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 エステー株式会社 クリップ構造
JP2019188961A (ja) * 2018-04-23 2019-10-31 トヨタ自動車株式会社 バンパ締結構造

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