JPH05266032A - 商品売上データ管理装置 - Google Patents

商品売上データ管理装置

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JPH05266032A
JPH05266032A JP6360892A JP6360892A JPH05266032A JP H05266032 A JPH05266032 A JP H05266032A JP 6360892 A JP6360892 A JP 6360892A JP 6360892 A JP6360892 A JP 6360892A JP H05266032 A JPH05266032 A JP H05266032A
Authority
JP
Japan
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file
name
customer
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product
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Pending
Application number
JP6360892A
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English (en)
Inventor
Hiromi Sato
博美 佐藤
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH05266032A publication Critical patent/JPH05266032A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単品ファイルから商品情報が削除された商品
であっても顧客の購入履歴照会時には単品コード及び個
数とともに名称を出力できるようにする。 【構成】 単品ファイル及び顧客ファイルを設けるとと
もに、単品ファイルからデータ削除された商品の単品コ
ード及び名称を対にして記憶する名称ファイルを設け
る。履歴情報の照会時、該当する履歴情報を顧客ファイ
ルから呼出し、その履歴情報の単品コードで単品ファイ
ルを検索する。そして該当単品コードのレコードが存在
する場合にはそのレコード中の名称データを履歴情報に
付加して出力し、存在しない場合には名称ファイルから
該当単品コードに対応する名称データを呼出し履歴情報
に付加して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各商品の売上データを
単品別に管理するとともに各顧客の購入履歴情報を顧客
別に管理する商品売上データ管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファイルコントローラに複数台の販売商
品登録用ターミナルを接続してなるPOS(販売時点情
報管理)システムは、各種の専門店やスーパーマーケッ
ト等の量販店で広く利用されている。
【0003】このPOSシステムは、前記ファイルコン
トローラに、店で販売する各商品の名称や単価等の商品
情報がその商品に付された単品コード別に予め設定され
た単品ファイルを備える。
【0004】そして、各ターミナルで顧客が買上げる商
品の単品コードを入力すると、そのターミナルから単品
コードの問合わせが行われる。この問合わせを受けたフ
ァイルコントローラでは前記単品ファイルが検索され、
該当単品コードに対応して設定された名称,単価等の商
品情報が呼出されてターミナルに送信される。ターミナ
ルでは受信した商品情報に基づいて商品販売データの登
録処理が行われる。
【0005】そして、商品販売データは伝送回線を介し
てファイルコントローラに送られる。ファイルコントロ
ーラでは各ターミナルから受信した商品販売データが単
品別に累積され売上データとして管理される。
【0006】また、POSシステムのなかには、会員と
なった各顧客の商品購入履歴を顧客別に管理できるもの
がある。このPOSシステムは、前記ファイルコントロ
ーラに、各顧客にそれぞれ割当てられた顧客番号別にそ
の顧客が買上げた商品の購入履歴情報として単品コード
と個数を登録順に蓄える顧客ファイルを備えている。
【0007】そして、各ターミナルで顧客の顧客番号を
入力するとともにその顧客が買上げた商品の単品コード
を入力する。そうすると、上記と同様にして商品販売デ
ータが登録処理されるとともに、該当商品の単品コード
及び登録個数が前記顧客ファイルに顧客番号別に格納さ
れる。
【0008】この顧客ファイルにて顧客別に管理された
商品の購入履歴情報は顧客毎に照会できる。すなわち、
ターミナルで照会をする顧客番号を入力すると、そのタ
ーミナルから顧客番号の問合わせが行われる。この問合
わせを受けたファイルコントローラでは前記顧客ファイ
ルが検索され、該当顧客番号に対応して記憶された単品
コード及び個数が呼出される。また、前記単品ファイル
から単品コードに対応する名称が呼出される。そして、
この単品コード,名称及び個数の各データが購入履歴情
報としてターミナルに送信される。ターミナルでは受信
した履歴情報が表示または印字出力されて照会できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、単品ファイ
ルには現在店で販売されている商品の情報さえ設定され
ていれば各ターミナルでの商品登録業務に支障を来すこ
とはない。このため、販売を中止した商品の商品情報は
できるだけ単品ファイルから削除してファイル記憶部の
有効利用を図ることが望ましい。
【0010】ところが、顧客の商品購入履歴には既に販
売を中止した商品の履歴も含まれている。従って、販売
を中止した商品の商品情報を単品ファイルから削除して
しまうと、顧客の商品購入履歴を照会するにあたり名称
が抜けた履歴情報が表示または印字出力されることがあ
る。このため、たとえ既に販売を中止した商品であって
も単品ファイルから商品情報を削除することができず、
ファイル記憶部の有効利用が困難であった。
【0011】そこで本発明は、たとえ単品ファイルから
商品情報が削除された商品であっても顧客の購入履歴照
会時には単品コード及び個数とともに名称を出力でき、
ファイル記憶部の有効利用を図り得る商品売上データ管
理装置を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、各商品の単品
コード別に少なくとも名称及び単価のデータを予め記憶
するとともに売上データを累積し記憶する単品ファイル
と、単品コード及び名称データを対にして記憶する名称
ファイルと、各顧客の顧客番号別にその顧客が購入した
商品の履歴情報として単品コード及び個数データを記憶
する顧客ファイルと、単品ファイルに単品コード別に記
憶されたレコードの削除が指示されると、その指示され
たレコードを単品ファイルから削除するとともに、その
レコード中の単品コード及び名称データを名称ファイル
に登録する単品削除処理手段と、顧客ファイルに顧客番
号別に記憶された履歴情報の照会が指示されると、その
指示された履歴情報を顧客ファイルから呼出す履歴情報
呼出し手段と、この手段により呼出された履歴情報の単
品コードで単品ファイルを検索し、該当単品コードのレ
コードが存在するか調べる単品ファイル検索手段と、こ
の手段により該当単品コードのレコードが存在する場合
にはそのレコード中の名称データを履歴情報に付加して
出力し、存在しない場合には名称ファイルから該当単品
コードに対応する名称データを呼出し前記履歴情報に付
加して出力する履歴照会処理手段とを備えたものであ
る。
【0013】
【作用】このような構成の本発明であれば、店で販売さ
れている各商品の少なくとも名称及び単価のデータと売
上累積データは単品ファイルで商品別に記憶管理されて
いる。また、この単品ファイルからデータが削除された
商品の単品コード及び名称は名称ファイルで記憶されて
いる。
【0014】ここで、顧客の商品購入履歴の照会を指示
すると、先ず顧客ファイルから該当する履歴情報の単品
コードと個数データが呼出される。そして、単品コード
で単品ファイルが検索される。そして、単品ファイルに
該当単品コードのレコードが存在する場合には、そのレ
コード中の名称データが上記履歴情報に付加されて出力
される。
【0015】これに対し、単品ファイルに該当単品コー
ドのレコードが存在しない場合には、その単品コードで
名称ファイルが検索される。この名称ファイルには上記
単品ファイルから削除されたレコードの単品コード及び
名称データが格納されているので、該当単品コードに対
応する名称データが呼出され、上記履歴情報に付加され
て出力される。
【0016】従って、単品ファイルから削除されていな
い商品の履歴情報は勿論のこと、単品ファイルから既に
削除された商品の履歴情報にも必ず名称が付加されるの
で、単品ファイルから不要のデータを削除しても商品購
入履歴の照会業務に支障を来すことはない。
【0017】ここで名称ファイルの1レコードは単品コ
ードと名称データのみであるので、単品ファイルの1レ
コードに比べてデータ量が少なくてすむ。よって、ファ
イル記憶部の有効利用が図られる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。なお、この実施例ではPOSシステムにお
けるファイルコントローラに本発明を適用した場合につ
いて述べる。
【0019】図1はPOSシステムの全体図である。こ
のPOSシステムは、ファイルコントローラ1に伝送回
線2を介してインラインで販売商品登録用のターミナル
3を複数台接続している。またこのPOSシステムは、
ファイルコントローラ1に伝送回線4を介してオンライ
ンでホストコンピュータ5を接続している。
【0020】このPOSシステムは、ファイルコントロ
ーラ1に単品マスタファイル6、顧客マスタファイル
7、名称マスタファイル8等の各種マスタファイルを設
けている。これら各種マスタファイルは、ファイル記憶
部としてロファイルコントロヘラ1に設けられた不揮発
性の大容量記憶媒体であるHDD(ハードディスク装
置)に形成される。
【0021】図2は前記ファイルコントローラ1の構成
を示すブロック図である。このファイルコントローラ1
は、制御部本体としてのCPU(中央処理装置)11、
上記CPU11が各部を制御するためのプログラムデー
タが格納されたROM(リード・オンリ・メモリ)1
2、上記CPU11が処理するデータを一時格納するR
AM(ランダム・アクセス・メモリ)13、日付及び時
刻を計時する時計回路14、前記HDD15を制御する
HDD制御回路16、前記各POSターミナル3との間
で伝送回線2を介して行われるデータの送受信を制御す
る伝送制御回路17、及び前記ホストコンピュータ5と
の間で伝送回線4を介して行われるデータの送受信を制
御する伝送制御回路18を有する。
【0022】前記CPU11、ROM12、RAM1
3、時計回路14及び各制御回路16,17,18は、
アドレスバス,データバス等のバスライン19で相互に
接続されている。
【0023】図3は前記単品マスタファイル6、顧客マ
スタファイル7及び名称マスタファイル8のデータ構成
を示す図である。単品マスタファイル6は、同図(a)
に示すように、各商品の単品コード別に名称,単価,部
門及び削除フラグの各データを予め記憶するとともに売
上データを累積し記憶する。ここで、削除フラグは顧客
マスタファイル7により購入履歴データとして管理する
必要がない商品のみセットされている。
【0024】顧客マスタファイル7は、同図(b)に示
すように、会員となった各顧客の顧客番号別にその顧客
の住所,氏名等の顧客固有情報と、その顧客が購入した
商品の履歴情報として日付データ、単品コード及び個数
データを記憶する。
【0025】名称マスタファイル8は、同図(c)に示
すように、単品コード及び名称データを対にして記憶す
る。
【0026】このPOSシステムは、複数台のターミナ
ル3のうち1台をマスター機に設定し、残りをサテライ
ト機に設定している。そして、マスター機に設定された
ターミナル3から前記単品マスタファイル6の追加、変
更、削除等のデータ更新業務を可能にしている。
【0027】すなわち、オペレータはマスター機に設定
されたターミナル3のキーボードを操作して単品マスタ
ファイル6のデータ更新業務を指示する。そして、更新
するデータの単品コードをキー入力する。そうすると、
ファイルコントローラ1のCPU11は、図4に示す処
理を実行するようにプログラム制御されている。
【0028】先ず、伝送制御回路17を介してマスター
機に設定されたターミナル3から単品マスタファイル6
のデータ更新業務の指示を受信すると、ST(ステッ
プ)1で単品コードが入力されるのを待つ。そして、伝
送制御回路17を介して前記ターミナルで入力された単
品コードを受信すると、ST2でその受信した単品コー
ドをキーにして前記単品マスタファイル6を検索する。
【0029】そして、ST3で同一の単品コードが前記
単品マスタファイル6に設定されていた場合には、ST
4で更新業務の内容を判断する。ここで、削除業務が指
示されている場合には、ST5で前記単品マスタファイ
ル6の該当する単品レコードの削除フラグを調べる。
【0030】そして、リセットされている場合には顧客
マスタファイル7により購入履歴データとして管理する
必要がある商品なので、該当する単品レコードの単品コ
ードと名称を対にして前記名称マスタファイル7に登録
する。しかる後、ST7で顧客マスタファイル7から該
当する単品レコードを削除する。(単品削除処理手段) ST5で削除フラグがセットされている場合には、顧客
マスタファイル7により購入履歴データとして管理する
必要がない商品なのでST7に進み、顧客マスタファイ
ル7から該当する単品レコードを削除する処理のみ行
う。
【0031】その後、ST8で伝送制御回路17を介し
てマスター機に設定されたターミナル3から更新業務の
終了が指示されているか否かを判断し、終了指示されて
いない場合にはST1に戻る。終了指示されている場合
には、この処理を終了する。
【0032】なお、ST3で単品マスタファイル6に入
力された単品コードが設定されていない場合、及びST
4で削除業務以外の更新業務が選択されている場合に
は、それぞれ該当する業務を実行して、ST8に進む。
【0033】また、このPOSシステムは、各ターミナ
ル3から任意の顧客の商品購入履歴を照会できるように
なっている。すなわち、オペレータはターミナル3のキ
ーボードを操作して顧客の商品購入履歴の照会業務を指
示する。そして、照会する顧客の顧客番号をキー入力す
る。そうすると、ファイルコントローラ1のCPU11
は、図5に示す処理を実行するようにプログラム制御さ
れている。
【0034】先ず、伝送制御回路17を介してターミナ
ル3から照会業務の指示を受信すると、ST11で顧客
番号が入力されるのを待つ。そして、伝送制御回路17
を介して前記ターミナル3で入力された顧客番号を受信
すると、ST12でその受信した顧客番号をキーにして
前記顧客マスタファイル7を検索する。
【0035】そして、ST13で同一の顧客番号が前記
顧客マスタファイル7に設定されていることを確認した
ならば、ST14でその顧客番号のレコードに履歴情報
があるか調べる。そして、履歴情報がなければこの業務
を終了する。履歴情報がある場合には、ST15で先頭
の履歴情報(日付,単品コード及び個数)を呼出し、R
AM13に一時セットする。(履歴情報呼出し手段) 次に、ST16で単品マスタファイル6を検索する。そ
して、呼出した履歴情報に含まれる単品コードのレコー
ドが存在するか調べる。(単品ファイル検索手段) ここで、ST17として単品マスタファイル6に同一単
品コードのレコードが存在する場合には、ST18でそ
のレコード中の名称データを呼出し、その名称データを
前記RAM13にセットする。このとき、ST15でセ
ットされた購入履歴情報にST18でセットされた名称
データが付加されることになる。
【0036】ST17で単品マスタファイル6に同一単
品コードのレコードが存在しない場合には、ST19で
名称マスタファイル8を検索する。そして、呼出した履
歴情報に含まれる単品コードのレコードが存在するか調
べる。
【0037】ここで、ST20として名称マスタファイ
ル8に同一単品コードのレコードが存在する場合には、
ST18でそのレコード中の名称データを呼出し、その
名称データを前記RAM13にセットする。このとき
も、ST15でセットされた購入履歴情報にST18で
セットされた名称データが付加されることになる。
【0038】ST18の処理を終了後、またはST20
で名称マスタファイル8に同一単品コードのレコードが
存在しない場合には、ST21で該当顧客番号のレコー
ドに次の履歴情報が存在するか判断する。そして存在す
る場合には、ST15,16,17,18、またはST
15,16,17,19,20の処理を繰り返し実行す
る。
【0039】ST21で次の履歴情報が存在しない場合
には、ST22でRAM13にセットされた履歴情報を
伝送制御回路17を介して該当するターミナル3に一括
送信して、この処理を終了する。(履歴照会処理手段) この履歴情報を受信したターミナル1では、表示または
印字の出力手段により履歴情報が出力され、照会が可能
となる。
【0040】このような構成の本実施例においては、店
で販売されている各商品の単品コード,名称,単価,部
門等のデータと売上累積データとが単品マスタファイル
6で商品別に記憶管理されている。
【0041】また、この単品マスタファイル6からデー
タが削除された商品の単品コード及び名称は名称マスタ
ファイル8で記憶されている。さらに、会員となった各
顧客が現在まで買い上げた商品の単品コード及び個数が
購入履歴情報として顧客マスタファイル7で顧客別に記
憶管理されている。
【0042】ここで、ターミナル3から任意の顧客の商
品購入履歴の照会を指示すると、先ず顧客マスタファイ
ル7から該当する履歴情報の単品コードと個数データが
呼出される。そして、単品コードで単品マスタファイル
6が検索される。そして、単品マスタファイル6に該当
単品コードのレコードが存在する場合には、そのレコー
ド中の名称データが上記履歴情報に付加されて出力され
る。
【0043】これに対し、単品マスタファイル6に該当
単品コードのレコードが存在しない場合には、その単品
コードで名称マスタファイル8が検索される。この名称
マスタファイル8には上記単品マスタファイル6から削
除されたレコードの単品コード及び名称データが格納さ
れているので、該当単品コードに対応する名称データが
呼出され、上記履歴情報に付加されて出力される。
【0044】その結果、顧客の購入履歴照会業務におい
て、単品マスタファイル6から削除されていない商品の
履歴情報は勿論のこと、単品マスタファイル6から既に
削除された商品の履歴情報にも必ず名称が付加されて出
力されることになる。
【0045】すなわち、単品マスタファイル6から不要
のデータを削除しても商品購入履歴の照会業務において
名称が出力されない商品が存在することはなく、照会業
務に支障を来すことはない。
【0046】ここで、名称マスタファイル8の1レコー
ドは単品コードと名称データのみであるので、1レコー
ドの容量は64バイト程度で充分である。これに対し、
単品マスタファイル6の1レコードは単品コード及び名
称を含む多くの情報で構成されているるので、通常は2
56バイトを使用している。
【0047】従って、単品マスタファイル6から不要と
なった商品の情報を削除した場合、その商品の単品コー
ド及び名称が名称マスタファイル8に追加されるが、全
体のデータ量としては削減されるので、HDD15の有
効利用を図ることができる。
【0048】なお、前記実施例では本発明をファイルコ
ントローラ1に適用したが、HDD等の不揮発性の大容
量記憶媒体を搭載したターミナル3にも適用することが
できる。
【0049】また、前記実施例では単品レコードに削除
フラグを設け、顧客履歴情報として管理不要な商品につ
いては該削除フラグをセットして、単品マスタファイル
6から削除する際に名称マスタファイル8に名称を登録
しないようにしたが、この削除フラグを無くし、全商品
について単品マスタファイル6から単品レコードを削除
する際には名称マスタファイル8に名称を登録するよう
にしてもよい。
【0050】この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、た
とえ単品ファイルから商品情報が削除された商品であっ
ても顧客の購入履歴照会時には単品コード及び個数とと
もに名称を出力でき、ファイル記憶部の有効利用を図り
得る商品売上データ管理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるPOSシステムの全体
図。
【図2】図1に示すファイルコントローラのブロック
図。
【図3】図1に示す各種ファイルの構成図。
【図4】図2に示すCPUが実行する単品更新業務の要
部を示す流れ図。
【図5】図2に示すCPUが実行する顧客照会業務の要
部を示す流れ図。
【符号の説明】
1…ファイルコントローラ、3…ターミナル、6…単品
マスタファイル、7…顧客マスタファイル、8…名称マ
スタファイル、11…CPU(中央処理装置)、15…
HDD(ハードディスク装置)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各商品の単品コード別に少なくとも名称
    及び単価のデータを予め記憶するとともに売上データを
    累積し記憶する単品ファイルと、 単品コード及び名称データを対にして記憶する名称ファ
    イルと、 各顧客の顧客番号別にその顧客が購入した商品の履歴情
    報として単品コード及び個数データを記憶する顧客ファ
    イルと、 前記単品ファイルに単品コード別に記憶されたレコード
    の削除が指示されると、その指示されたレコードを前記
    単品ファイルから削除するとともに、そのレコード中の
    単品コード及び名称データを前記名称ファイルに登録す
    る単品削除処理手段と、 前記顧客ファイルに顧客番号別に記憶された履歴情報の
    照会が指示されると、その指示された履歴情報を前記顧
    客ファイルから呼出す履歴情報呼出し手段と、 この手段により呼出された履歴情報の単品コードで前記
    単品ファイルを検索し、該当単品コードのレコードが存
    在するか調べる単品ファイル検索手段と、 この手段により該当単品コードのレコードが存在する場
    合にはそのレコード中の名称データを前記履歴情報に付
    加して出力し、存在しない場合には前記名称ファイルか
    ら該当単品コードに対応する名称データを呼出し前記履
    歴情報に付加して出力する履歴照会処理手段と、を具備
    したことを特徴とする商品売上データ管理装置。
JP6360892A 1992-03-19 1992-03-19 商品売上データ管理装置 Pending JPH05266032A (ja)

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JP6360892A JPH05266032A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 商品売上データ管理装置

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ID=13234181

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JP6360892A Pending JPH05266032A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 商品売上データ管理装置

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