JPH05265588A - クロック生成回路 - Google Patents

クロック生成回路

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JPH05265588A
JPH05265588A JP4060149A JP6014992A JPH05265588A JP H05265588 A JPH05265588 A JP H05265588A JP 4060149 A JP4060149 A JP 4060149A JP 6014992 A JP6014992 A JP 6014992A JP H05265588 A JPH05265588 A JP H05265588A
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JP
Japan
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signal
circuit
count
clock
output
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JP4060149A
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Inventor
Takeshi Yokohira
武志 横平
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】リロードタイマと任意デューティ比クロック生
成の両動作を行う。 【構成】データレジスタ1はデータバスDBからくる設定
カウント値を保持する。カウンタ2はカウントクロック
CL0を入力する度にカウント値をインクリメントする。
比較回路3は設定カウント値とカウント値とを比較して
一致した時に一致信号Fを出力する。フルカウント検出
回路4はカウンタ2のカウント値がオーバーフローした
時にフルカウント信号Eを出力する。リロードタイマ動
作の場合、リセット回路5は一致信号Fが出力される度
にカウンタ2をリセットさせ、出力生成回路6は一致信
号Fが出力される度に反転するクロックOCを生成する。
任意デューティ比クロック生成動作の場合、リセット回
路5は一致信号Fまたはフルカウント信号Eが出力され
る度にカウンタ2をリセットさせ、出力生成回路6は一
致信号Fまたはフルカウント信号Eが出力される度に反
転するクロックOCを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクロック生成回路に関す
るものである。従来のディジタル・システムにおいて
は、そのシステムで用いられている素子の最大遅延時間
よりも長い間隔のクロックを一種類だけ使用し、システ
ム内の全素子がそのクロックに基づいて動作するように
なっていた。
【0002】ところが、近年、ディジタル・システムの
多機能化に伴って、一種類だけでなく多種類のクロック
が使用されるようになってきた。そこで、1つのクロッ
ク生成回路から多種類のクロックを生成することによ
り、ディジタル・システムの回路規模を小さくすること
が求められている。
【0003】
【従来の技術】一般に、ディジタル・システムにおける
クロック生成回路としては、リロードタイマ(reload
timer)回路と、任意デューティ比クロック生成回路
とが用いられる。
【0004】リロードタイマ回路 アップカウンタまたはダウンカウンタを用いてカウント
動作を行い、カウント値が設定値(設定カウント値)に
なるまで一定レベルの信号を生成する。そして、設定カ
ウント値になった時点でカウンタをリセットする。続い
て、信号のレベルを反転して再度カウント動作を行い、
再び設定カウント値になるまで反転した一定レベルの信
号を生成する。これを繰り返すことにより、デューティ
比50%のクロックを生成することができる。尚、クロ
ックの間隔は設定カウント値を適宜に変更することによ
り任意に設定することができる。
【0005】任意デューティ比クロック生成回路 アップカウンタまたはダウンカウンタを用いてカウント
動作を行い、カウント値が設定値(設定カウント値)に
なるまで一定レベルの信号を生成する。そして、設定カ
ウント値になった時点で信号のレベルを反転し、カウン
ト値がオーバーフロー(フルカウント)するまで反転し
た一定レベルの信号を生成する。フルカウントした時点
でカウンタをリセットし、信号のレベルを再度反転して
再びカウント動作を行い、設定カウント値になるまで反
転した一定レベルの信号を生成する。これを繰り返すこ
とにより、任意なデューティ比のクロックを生成するこ
とができる。尚、クロックの間隔は設定カウント値を適
宜に変更することにより任意に設定することができる。
また、クロックの周期はカウンタの1サイクルすなわち
ビット長と同じになる。
【0006】従来、このリロードタイマ回路および任意
デューティ比クロック生成回路は、それぞれ別個の機能
モジュールとして構成されている。そして、ディジタル
・システムの必要に応じて、リロードタイマ回路の機能
モジュールまたは任意デューティ比クロック生成回路の
機能モジュールのいずれか一方が選択され、システム内
に組み込まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ディジタル
・システムの多機能化に伴って、リロードタイマ回路と
任意デューティ比クロック生成回路の両方を必要とする
ことが多くなってきた。また、システムを簡素化してコ
ストを低くし消費電力を低減すると共に信頼性を向上さ
せるため、ディジタル・システムをワンチップ・マイコ
ンによって構成する場合が増えている。
【0008】すなわち、図13に示すように、ワンチッ
プ・マイコン170内にリロードタイマ回路の機能モジ
ュール171と任意デューティ比クロック生成回路の機
能モジュール172とを設け、一方のクロックを選択し
てシステム内で使用するわけである。しかしながら、ワ
ンチップ・マイコン170のチップ面積には制限がある
ため、両機能モジュール171,172の占有面積分だ
け他の機能モジュールの占有面積が小さくなり、高機能
化および高集積化が阻害されるという問題が生じる。
【0009】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、リロードタイマ回路と
任意デューティ比クロック生成回路の両方の機能を有し
て多種類のクロックを生成することができるクロック生
成回路を簡単な構成によって提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。データレジスタ1は、データバスDBを介して
送られてくる設定カウント値のデータを各ビット毎に書
き込んで保持すると共に出力する。カウンタ2は、カウ
ントクロックCL0を入力する度にカウント値をインクリ
メントまたはデクリメントするカウント動作を行う。
【0011】比較回路3は、前記データレジスタ1に保
持されている設定カウント値と、前記カウンタ2のカウ
ント値とを比較し、両者が一致した時に一致信号Fを生
成して出力する。
【0012】フルカウント検出回路4は、前記カウンタ
2のカウント値がオーバーフローした時にフルカウント
信号Eを生成して出力する。リセット回路5は、リロー
ドタイマ動作の場合は、前記比較回路3から一致信号F
が出力される度に前記カウンタ2のカウント値をリセッ
トさせ、任意デューティ比クロック生成動作の場合は、
前記フルカウント検出回路4からフルカウント信号Eが
出力される度に前記カウンタ2のカウント値をリセット
させる。
【0013】出力生成回路6は、リロードタイマ動作の
場合は、前記一致信号Fが出力される度に反転するクロ
ックOCを生成して出力し、任意デューティ比クロック生
成動作の場合は、前記一致信号Fまたはフルカウント信
号Eが出力される度に反転するクロックOCを生成して出
力する。
【0014】
【作用】従って本発明によれば、リロードタイマ動作の
場合、カウンタ2のカウント値が設定カウント値になる
までクロックOCのレベルは一定になる。そして、設定カ
ウント値になった時点でカウンタ2をリセットする。続
いて、クロックOCのレベルを反転して再度カウント動作
を行い、再び設定カウント値になるまで反転した一定レ
ベルのクロックOCを生成する。これを繰り返すことによ
り、デューティ比50%のクロックOCを生成することが
できる。尚、クロックOCの間隔は設定カウント値を適宜
に変更することにより任意に設定することができる。
【0015】また、任意デューティ比クロック生成動作
の場合、カウンタ2のカウント値が設定カウント値にな
るまでクロックOCのレベルは一定になる。そして、設定
カウント値になった時点でクロックOCのレベルを反転
し、カウント値がオーバーフロー(フルカウント)する
まで反転した一定レベルのクロックOCを生成する。フル
カウントした時点でカウンタ2をリセットし、クロック
OCのレベルを再度反転して再びカウント動作を行い、設
定カウント値になるまで反転した一定レベルのクロック
OCを生成する。これを繰り返すことにより、任意なデュ
ーティ比のクロックOCを生成することができる。尚、ク
ロックOCの間隔は設定カウント値を適宜に変更すること
により任意に設定することができる。また、クロックOC
の周期はカウンタ2の1サイクルすなわちビット長と同
じになる。
【0016】
【実施例】
(第1実施例)以下、本発明を具体化した第1実施例を
図2〜図9に従って説明する。
【0017】図2は本実施例のブロック回路図である。
データレジスタ22は、外部回路(図示略)からデータ
バス21を介して送られてくる設定カウント値としての
1バイトのデータ(以下、設定カウントデータとする)
を書き込んで保持する。そして、データレジスタ22に
書き込まれた設定カウントデータは、書き込み回路23
を介してデータレジスタ24に書き込まれる。尚、デー
タレジスタ22,24は1バイトのデータレジスタであ
る。
【0018】カウントクロック生成回路25は外部回路
からのカウントクロック切り換え信号S0,S1および動作
許可信号CEに基づいて、外部回路からの基準クロックφ
からカウントクロックCL0を生成してカウンタ26に出
力する。
【0019】カウンタ26は1バイトのアップカウンタ
であって、カウントクロックCL0を入力する度にカウン
ト値をインクリメントするカウント動作を行う。そし
て、リセット回路27からのリセット信号Hを入力する
とカウント値をリセットする。
【0020】比較回路28は設定カウントデータとカウ
ント値のデータ(以下、カウントデータとする)とを比
較し、一致した時点で一致信号Fを出力する。フルカウ
ント検出回路29はカウンタ26がフルカウントした時
点でフルカウント信号Eを出力する。
【0021】リセット回路27は外部回路からの起動信
号Dとモード切り換え信号MC、および、一致信号Fとフ
ルカウント信号Eとに基づいてリセット信号Hを生成す
る。書き込み回路23は一致信号Fとフルカウント信号
Eおよび起動信号Dの内いずれか1つを入力した時点
で、データレジスタ22に書き込まれた設定カウントデ
ータをデータレジスタ24に書き込ませる。
【0022】出力生成回路30はモード切り換え信号MC
および動作許可信号CEに基づいて、一致信号Fとフルカ
ウント信号Eおよび起動信号Dから出力クロックOCを生
成して出力する。
【0023】図3に示すように、カウントクロック生成
回路25は、分周器としてのリプルカウンタ41と切り
換え回路42とから構成される。リプルカウンタ41
は、Tフリップフロップ(図示略)を4つ単純に継続接
続することによって構成され、図4に示すように、動作
許可信号CE=「1」のときに、基準クロックφの周期を
2倍にしたカウントクロックCL1、カウントクロックCL
1の周期を2倍にしたカウントクロックCL2、カウント
クロックCL2の周期を2倍にしたカウントクロックCL
3、カウントクロックCL3の周期を2倍にしたカウント
クロックCL4を出力する。
【0024】切り換え回路42は、インバータ回路43
とアンド回路44〜48およびノア回路49〜51から
構成される。すなわち、カウントクロック切り換え信号
S0は、インバータ回路43に入力されると共にアンド回
路45,47に入力される。また、カウントクロック切
り換え信号S1はノア回路50に入力されると共にアンド
回路48に入力される。そして、カウントクロックCL1
はアンド回路44に入力され、カウントクロックCL2は
アンド回路45に入力され、カウントクロックCL3はア
ンド回路46に入力され、カウントクロックCL4はアン
ド回路47に入力される。アンド回路44,45の出力
はノア回路50に入力され、アンド回路46,47の出
力はノア回路49に入力され、ノア回路49の出力はア
ンド回路48に入力される。ノア回路50の出力および
アンド回路48の出力はノア回路51に入力される。そ
して、ノア回路51の出力がカウンタ26に入力され
る。
【0025】従って、例えば、カウントクロック切り換
え信号S0,S1が共に「0」の時には、カウントクロック
CL1が選択されカウントクロックCL0としてカウンタ2
6に出力される。このように切り換え回路42は、カウ
ントクロック切り換え信号S0,S1に基づいて各カウント
クロックCL1〜CL4のいずれか1つを選択し、カウント
クロックCL0としてカウンタ26に出力する。
【0026】図3に示すように、カウンタ26はフリッ
プフロップ61を8つ単純に継続接続することによって
構成される。そして、切り換え回路42からのカウント
クロックCL0を入力する度にカウント値をインクリメン
トし、そのカウント値を各フリップフロップ61の出力
である1バイトのカウントデータとして出力する。図4
に示すカウント値の例は、カウントクロックCL1がカウ
ントクロックCL0としてカウンタ26に入力された場合
を示す。尚、以下に示すカウント値は全てアスキーコー
ドによる表記である。
【0027】図3に示すように、外部回路からデータバ
ス21を介して送られてきた設定カウントデータは、外
部回路からのライト信号WRに基づいて開かれる各ゲート
81を介して、データレジスタ22の当該27 〜20
ット部に書き込まれる。
【0028】データレジスタ22の27 〜20 ビット部
はそれぞれ、各ゲート82を介してデータレジスタ24
の27 〜20 ビット部に接続される。その各ゲート82
とオア回路83から書き込み回路23が構成される。す
なわち、オア回路83には一致信号Fとフルカウント信
号Eおよび起動信号Dが入力され、オア回路83の出力
に基づいて各ゲート82は開かれて、データレジスタ2
2の27 〜20 ビット部に書き込まれた設定カウントデ
ータをそれぞれデータレジスタ24の対応する27 〜2
0 ビット部に書き込ませる。
【0029】比較回路28は、インバータ回路62とア
ンド回路63〜71とノア回路72,73および一致信
号生成回路74から構成される。すなわち、カウンタ2
6の各フリップフロップ61の出力は、各インバータ回
路62を介してアンド回路63〜70に入力される。ま
た、データレジスタ24の27 〜20 ビット部に書き込
まれた設定カウントデータはアンド回路63〜70に入
力される。そして、アンド回路63〜66の出力はノア
回路72に入力され、アンド回路67〜70の出力はノ
ア回路73に入力される。その各ノア回路72,73の
出力はアンド回路71に入力され、アンド回路71の出
力は一致信号生成回路74を介して一致信号Fとして出
力される。
【0030】従って、カウントデータの各ビットと設定
カウントデータの当該各ビットとが等しい時には、各ア
ンド回路63〜70の出力は全て「0」になる。する
と、各ノア回路72,73の出力は共に「1」になり、
アンド回路71の出力すなわち一致元信号Aも「1」に
なる。
【0031】一致信号生成回路74はその一致元信号A
の立ち下がりに基づいて、図5に示すようにパルス状の
一致信号Fを生成する。図3に示すように、フルカウン
ト検出回路29はノア回路91,92とアンド回路93
およびフルカウント信号生成回路94から構成される。
【0032】すなわち、カウンタ26の各フリップフロ
ップ61の出力の内、下位4ビットに相当する出力は各
インバータ回路62を介してノア回路91に入力され、
上位4ビットに相当する出力は各インバータ回路62を
介してノア回路92に入力される。その各ノア回路9
1,92の出力はアンド回路93に入力され、アンド回
路93の出力はフルカウント信号生成回路94に入力さ
れる。
【0033】従って、カウントデータの全ビットが
「1」になった時には、各ノア回路91,92の出力は
共に「1」になり、アンド回路93の出力すなわちフル
カウント元信号Bも「1」になる。
【0034】フルカウント信号生成回路94はそのフル
カウント元信号Bの立ち下がりに基づいて、図6に示す
ようにパルス状のフルカウント信号Eを生成する。図7
に示すように、出力生成回路30はトランスミッション
ゲート101,102とインバータ回路103,104
とオア回路105およびフリップフロップ106から構
成される。
【0035】すなわち、オア回路105には、トランス
ミッションゲート101を介して入力される起動信号D
と、トランスミッションゲート102を介して入力され
るフルカウント信号Eと、一致信号Fとが入力される。
そのオア回路105の出力はフリップフロップ106の
クロック入力端子Cに入力される。
【0036】フリップフロップ106のトグル入力端子
Tには動作許可信号CEが入力され、出力端子Qからは出
力クロックOCが出力される。尚、フリップフロップ10
6はT(toggle)フリップフロップであり、トグル入力
端子Tに「1」が入力されているときには、クロック入
力端子Cにクロック・パルスが入力される度に出力が反
転する。
【0037】各トランスミッションゲート101,10
2を構成する各PチャネルMOSトランジスタのゲート
にはモード切り換え信号MCが入力され、各NチャネルM
OSトランジスタのゲートにはそれぞれインバータ回路
103,104を介してモード切り換え信号MCが入力さ
れる。従って、各トランスミッションゲート101,1
02は、モード切り換え信号MC=「0」のときに開かれ
て起動信号Dおよびフルカウント信号Eをオア回路10
5に入力させ、モード切り換え信号MC=「1」のときに
閉じられて起動信号Dおよびフルカウント信号Eがオア
回路105に入力されるのを遮断する。
【0038】図3に示すように、リセット回路27はア
ンド回路111とオア回路112から構成される。すな
わち、モード切り換え信号MCおよび一致信号Fはアンド
回路111に入力される。そのアンド回路111の出力
と起動信号Dおよびフルカウント信号Eはオア回路11
2に入力される。そして、オア回路112の出力がリセ
ット信号Hとしてカウンタ26の各フリップフロップ6
1に入力される。各フリップフロップ61はリセット信
号Hを入力するとその出力を「0」にリセットする。従
って、モード切り換え信号MC=「1」のときに一致信号
Fが出力されるとリセット信号Hが出力され、各フリッ
プフロップ61の出力は「0」にリセットされる。一
方、モード切り換え信号MC=「0」のときには一致信号
Fが出力されてもリセット信号Hは出力されず、各フリ
ップフロップ61の出力はリセットされない。また、起
動信号Dおよびフルカウント信号Eが出力されると、モ
ード切り換え信号MCには関係なくリセット信号Hが出力
され、各フリップフロップ61の出力は「0」にリセッ
トされる。
【0039】次に、上記のように構成された本実施例の
クロック生成回路の動作を説明する。例えば、設定カウ
ント値を“2A”とすると設定カウントデータは「00
101010」となる。
【0040】外部回路はデータバス21を介してその設
定カウントデータを送ると共に、各ゲート81にライト
信号WRを出力する。すると、各ゲート81はライト信号
WRに基づいて開かれ、設定カウントデータはデータレジ
スタ22の27 〜20 ビット部に書き込まれる。すなわ
ち、データレジスタ22の27 ビット部にはデータ
「0」が、26 ビット部にはデータ「0」が、25 ビッ
ト部にはデータ「1」が、24 ビット部にはデータ
「0」が、23 ビット部にはデータ「1」が、22 ビッ
ト部にはデータ「0」が、21 ビット部にはデータ
「1」が、20 ビット部にはデータ「0」がそれぞれ書
き込まれる。
【0041】次に、外部回路は動作許可信号CE=「1」
を出力する。また、図9に示すように、外部回路は動作
許可信号CEの立ち上がりと共に立ち上がるパルス状の起
動信号Dを出力する。
【0042】その起動信号Dに基づいて書き込み回路2
3の各ゲート82が開かれ、データレジスタ22の27
〜20 ビット部に書き込まれた設定カウントデータはデ
ータレジスタ24の対応する27 〜20 ビット部に書き
込まれる。
【0043】また、起動信号Dに基づいてリセット回路
27はリセット信号Hを出力する。カウンタ26の各フ
リップフロップ61はリセット信号Hを入力するとその
出力を「0」にリセットする。すなわち、カウント値は
“00”となり、カウントデータは「0000000
0」となる。
【0044】続いて、外部回路はカウントクロック切り
換え信号S0,S1を出力する。尚、外部回路は動作許可信
号CE=「1」を出力する前から基準クロックφを出力し
ている。
【0045】動作許可信号CE=「1」のとき、カウント
クロック生成回路25のリプルカウンタ41は基準クロ
ックφから生成した各カウントクロックCL1〜CL4を切
り換え回路42に出力する。切り換え回路42はカウン
トクロック切り換え信号S0,S1に基づいて、各カウント
クロックCL1〜CL4のいずれか1つを選択し、カウント
クロックCL0としてカウンタ26に出力する。
【0046】そして、外部回路は、リロードタイマ動作
の場合はモード切り換え信号MC=「1」を、任意デュー
ティ比クロック生成動作の場合はモード切り換え信号MC
=「0」を出力する。すると、リロードタイマ動作また
は任意デューティ比クロック生成動作において、クロッ
ク生成回路は以下の順序で出力クロックOCを生成する。
【0047】リロードタイマ動作(モード切り換え信
号MC=「1」) 1)カウンタ26はカウントクロックCL0を入力する度
にカウント値をインクリメントし、そのカウント値を各
フリップフロップ61から1バイトのカウントデータと
して出力する。
【0048】2)比較回路28は設定カウントデータと
カウントデータとを比較する。そして、設定カウントデ
ータの各ビットとカウントデータの当該各ビットとが等
しい時には、一致信号Fを生成する。すなわち、図5に
示すように、カウント値が設定カウント値“2A”(設
定カウントデータ「00101010」)になると、各
インバータ回路62の出力は、上位ビットから順に「1
1010101」になる。そのため、各アンド回路63
〜70の出力は全て「0」になり、各ノア回路72,7
3の出力は共に「1」になって、アンド回路71の出力
すなわち一致元信号Aも「1」になる。そして、一致信
号生成回路74はその一致元信号Aの立ち下がりに基づ
いて、一致信号Fを生成する。
【0049】3)モード切り換え信号MC=「1」のとき
に一致信号Fが出力されると、リセット回路27はリセ
ット信号Hを出力する。そのリセット信号Hに基づいて
カウンタ26はリセットされ、カウント値は“00”
(カウントデータは「00000000」)となる。そ
して、上記1)からの動作を繰り返す。すなわち、図8
に示すように、カウント値がインクリメントして設定カ
ウント値“2A”になるとリセットして“00”にな
り、再びインクリメントするという動作を繰り返す。そ
の結果、カウント値が設定カウント値“2A”になる度
に一致信号Fが出力される。
【0050】4)出力生成回路30の各トランスミッシ
ョンゲート101,102はモード切り換え信号MC=
「1」に基づいて閉じられている。そのため、フリップ
フロップ106のクロック入力端子Cには起動信号Dお
よびフルカウント信号Eは入力されず、一致信号Fのみ
が入力される。従って、図8に示すように、一致信号F
が出力される度に、フリップフロップ106の出力端子
Qからは反転した出力クロックOCが出力される。
【0051】任意デューティ比クロック生成動作(モ
ード切り換え信号MC=「0」) 1)カウンタ26はカウントクロックCL0を入力する度
にカウント値をインクリメントし、そのカウント値を各
フリップフロップ61から1バイトのカウントデータと
して出力する。
【0052】2)比較回路28は設定カウントデータと
カウントデータとを比較する。そして、設定カウントデ
ータの各ビットとカウントデータの当該各ビットとが等
しい時には、一致信号Fを出力する。すなわち、図5に
示すように、カウント値が設定カウント値“2A”(設
定カウントデータ「00101010」)になると、各
インバータ回路62の出力は、上位ビットから順に「1
1010101」になる。そのため、各アンド回路63
〜70の出力は全て「0」になり、各ノア回路72,7
3の出力は共に「1」になって、アンド回路71の出力
すなわち一致元信号Aも「1」になる。そして、一致信
号生成回路74はその一致元信号Aの立ち下がりに基づ
いて、一致信号Fを生成して出力する。
【0053】3)フルカウント信号生成回路94はカウ
ンタ26がフルカウントした時点でフルカウント信号F
を出力する。すなわち、図6に示すように、カウント値
が“FF”(カウントデータ「11111111」)に
なると、各インバータ回路62の出力は「000000
00」になる。そのため、各ノア回路91,92の出力
は共に「1」になり、アンド回路93の出力すなわちフ
ルカウント元信号Bも「1」になる。そして、フルカウ
ント信号生成回路94はそのフルカウント元信号Bの立
ち下がりに基づいて、フルカウント信号Eを生成して出
力する。
【0054】4)モード切り換え信号MC=「0」のとき
には一致信号Fが出力されてもリセット信号Hは出力さ
れず、カウンタ26はリセットされない。従って、図5
に示すように、カウント値は“2A”を越えてインクリ
メントされる。そして、カウント値が“FF”になりフ
ルカウント信号Eが出力されると、リセット回路27は
リセット信号Hを出力する。そのリセット信号Hに基づ
いてカウンタ26はリセットされ、カウント値は“0
0”(カウントデータは「00000000」)とな
る。そして、上記1)からの動作を繰り返す。すなわ
ち、カウント値がインクリメントして“FF”になると
リセットして“00”になり、再びインクリメントする
という動作を繰り返す。
【0055】5)出力生成回路30の各トランスミッシ
ョンゲート101,102はモード切り換え信号MC=
「0」に基づいて開かれている。そのため、フリップフ
ロップ106のクロック入力端子Cには起動信号Dとフ
ルカウント信号Eおよび一致信号Fが入力される。尚、
図9に示すように、最初に起動信号Dが入力された後
は、一致信号Fの次にフルカウント信号Eが入力され、
その次に再度一致信号Fが入力されるという動作が繰り
返される。従って、フリップフロップ106の出力端子
Qからは、起動信号Dが入力されてから一致信号Fが入
力されるまでは出力クロックOC「1」が出力され、一致
信号Fが入力されてからフルカウント信号Eが入力され
るまでは出力クロックOC「0」が出力され、フルカウン
ト信号Eが入力されてから一致信号Fが入力されるまで
は出力クロックOC「1」が出力され、以下はこの動作が
繰り返される。
【0056】このように本実施例のクロック生成回路は
リロードタイマ回路と任意デューティ比クロック生成回
路の両方の機能を有しており、モード切り換え信号MCを
切り換えることにより、上記のようにリロードタイマ動
作または任意デューティ比クロック生成動作を行うこと
ができる。
【0057】その結果、リロードタイマ回路および任意
デューティ比クロック生成回路の各機能モジュールを設
ける従来例に比べ、高機能化および高集積化を図ること
ができる。
【0058】(第2実施例)次に、本発明を具体化した
第2実施例を図3,図7,図10,図11に従って説明
する。
【0059】本第2実施例は、図3に示す第1実施例の
クロック生成回路αと図10に示すクロック生成回路β
とから構成される。そして、外部回路からの選択信号MS
=「1」のときには各クロック生成回路α,βが一体と
なって動作し、選択信号MS=「0」のときには各クロッ
ク生成回路α,βが別個に動作する。
【0060】尚、クロック生成回路αの書き込み回路2
3のオア回路83の出力を出力信号Gとする。また、ク
ロック生成回路βのカウンタ26の最上位のフリップフ
ロップ61の出力クロックをクロックCとする。
【0061】クロック生成回路βにおいて、クロック生
成回路αと同じ構成については符号を等しくしてその詳
細な説明を省略すると共に、クロック生成回路αにおけ
るカウントクロック切り換え信号S0,S1、カウントクロ
ックCL0、一致信号F、フルカウント信号E、リセット
信号H、出力クロックOC、起動信号D、出力信号Gに相
当する各信号については同じ符号に「′」を付して表記
する。
【0062】図3および図10に示すように、クロック
生成回路αとクロック生成回路βとは、一致出力選択回
路111とフルカウント選択回路112と書き込み選択
回路113とクロック選択回路114およびリセット選
択回路115によって接続される。
【0063】図10に示すように、一致出力選択回路1
11には各クロック生成回路α,βの各比較回路28か
ら出力される一致信号F,F′および選択信号MSが入力
され、フルカウント選択回路112には各クロック生成
回路α,βの各フルカウント回路29から出力されるフ
ルカウント信号E,E′が入力される。
【0064】図11に示すように、一致出力選択回路1
11は各アンド回路121〜123とインバータ回路1
24およびオア回路125から構成される。すなわち、
一致信号Fはアンド回路121に入力され、一致信号
F′は各アンド回路122,123に入力される。選択
信号MSはアンド回路121に入力されると共に、インバ
ータ回路124を介してアンド回路123に入力され
る。アンド回路123の出力はアンド回路122に入力
される。各アンド回路122,123の出力はオア回路
125を介して一致信号FX としてクロック生成回路β
の出力生成回路30に出力される。
【0065】従って、選択信号MS=「0」のときには一
致信号F′が一致信号FX として出力され、選択信号MS
=「1」のときには各一致信号F,F′のアンドが一致
信号FX として出力される。
【0066】尚、図7に示すように、クロック生成回路
βの出力生成回路30において、一致信号FX はクロッ
ク生成回路αにおける一致信号Fに置き換えることがで
きる。
【0067】一方、フルカウント選択回路112は、一
致出力選択回路111における各一致信号F,F′,F
X を各フルカウント信号E,E′,EX に置き換えた以
外は一致出力選択回路111と同じ回路構成である。
【0068】従って、選択信号MS=「0」のときにはフ
ルカウント信号E′がフルカウント信号EX として出力
され、選択信号MS=「1」のときには各フルカウント信
号E,E′のアンドがフルカウント信号EX として出力
される。
【0069】尚、図7に示すように、クロック生成回路
βの出力生成回路30において、フルカウント信号EX
はクロック生成回路αにおけるフルカウント信号Eに置
き換えることができる。
【0070】図10に示すように、書き込み選択回路1
13はインバータ回路131,132とアンド回路13
3,134およびノア回路135から構成される。すな
わち、出力信号Gはアンド回路134に入力され、出力
信号G′はアンド回路133に入力される。選択信号MS
はアンド回路134に入力されると共に、インバータ回
路132を介してアンド回路133に入力される。各ア
ンド回路133,134の出力はオア回路135とイン
バータ回路131を介して出力信号GX としてクロック
生成回路βの各ゲート82に入力される。
【0071】従って、選択信号MS=「0」の場合は出力
信号G′が出力信号GX として出力され、選択信号MS=
「1」の場合は出力信号Gが出力信号GX として出力さ
れる。そして、クロック生成回路βの各ゲート82は、
その出力信号GX に基づいて開かれる。
【0072】図10に示すように、クロック選択回路1
14は、書き込み選択回路113における出力信号Gを
クロックCに、出力信号G′をカウントクロックCL0′
に置き換えた以外は書き込み選択回路113と同じ回路
構成である。
【0073】従って、選択信号MS=「0」の場合はカウ
ントクロックCL0′がカウントクロックCL0X として出
力され、選択信号MS=「1」の場合はクロックCがカウ
ントクロックCL0X として出力される。そして、クロッ
ク生成回路βのカウンタ26は、そのカウントクロック
CL0X を入力する度にカウント動作を行う。
【0074】図10に示すように、リセット選択回路1
15は、書き込み選択回路113における出力信号Gを
リセット信号Hに、出力信号G′をリセット信号H′に
置き換えた以外は書き込み選択回路113と同じ回路構
成である。
【0075】従って、選択信号MS=「0」の場合はリセ
ット信号H′がリセット信号HX として出力され、選択
信号MS=「1」の場合はリセット信号Hがリセット信号
HXとして出力される。そして、クロック生成回路βの
カウンタ26は、そのリセット信号HX を入力するとリ
セットする。
【0076】次に、上記のように構成された本実施例の
動作について説明する。外部回路は動作許可信号CE=
「1」のとき、適宜に各起動信号D,D′を出力する。
【0077】そして、選択信号MS=「0」の場合、各ク
ロック生成回路α,βはそれぞれ別個に動作する。すな
わち、クロック生成回路αは、前記したようにモード切
り換え信号MCに基づいてリロードタイマ動作または任意
デューティ比クロック生成動作を行う。
【0078】また、クロック生成回路βも、モード切り
換え信号MCに基づいてリロードタイマ動作または任意デ
ューティ比クロック生成動作を行う。尚、クロック生成
回路βにおけるカウントクロックCL0′、一致信号
F′、フルカウント信号E′、リセット信号H′、出力
信号G′はそれぞれ、クロック生成回路αにおけるカウ
ントクロックCL0、一致信号F、フルカウント信号E、
リセット信号H、出力信号Gに対応しており、動作の詳
細は各クロック生成回路α,β共同じであるので詳細な
説明は省略する。
【0079】一方、選択信号MS=「1」の場合、各クロ
ック生成回路α,βはリロードタイマ動作および任意デ
ューティ比クロック生成動作において一体となって動作
する。
【0080】すなわち、クロック生成回路αは選択信号
MS=「0」の場合と同様に動作して一致信号Fおよびフ
ルカウント信号Eを生成する。一方、クロック生成回路
βはカウントクロックCL0′、リセット信号H′、出力
信号G′に関係なく、クロック生成回路αのカウントク
ロックCL0、リセット信号H、出力信号Gに基づいて一
致信号F′およびフルカウント信号E′を生成する。つ
まり、各クロック生成回路α,βの各カウンタ26は直
列に接続されて2バイトのカウンタとして動作する。そ
して、一致出力選択回路111は各一致信号F,F′の
アンドである一致信号FX を生成し、フルカウント選択
回路112は各フルカウント信号E,E′のアンドであ
るフルカウント信号EX を生成する。その一致信号FX
およびフルカウント信号EX に基づいてクロック生成回
路βの出力生成回路30は出力クロックOC′を生成して
出力する。
【0081】このように本実施例において、選択信号MS
=「0」の場合は、それぞれカウンタのビット長が1バ
イトの2つのクロック生成回路として動作する。尚、そ
の各クロック生成回路はそれぞれリロードタイマ回路と
任意デューティ比クロック生成回路の両方の機能を有し
ている。また、選択信号MS=「1」の場合は、カウンタ
のビット長が2バイトの1つのクロック生成回路として
動作する。尚、そのクロック生成回路はリロードタイマ
回路と任意デューティ比クロック生成回路の両方の機能
を有している。
【0082】尚、本発明は上記両実施例に限定されるも
のではなく、以下のように実施してもよい。 1)カウントクロック生成回路25を省略する。この場
合は、外部回路からカウントクロックCK1〜CK4に代わ
る適宜なカウントクロックCK0を入力する。
【0083】2)書き込み回路23およびデータレジス
タ24を省略する。この場合、リロードタイマ動作およ
び任意デューティ比クロック生成動作において、出力ク
ロックOCの周期またはデューティ比を変更するときに出
力クロックOCの生成を中断しないためには、周期または
デューティ比を変更するタイミングに同期して外部回路
から設定カウントデータを送る必要がある。
【0084】3)比較回路28を、図12に示す比較回
路150に置き換える。比較回路150はEXノア回路
151〜158と各アンド回路159とアンド回路16
0および一致信号生成回路74から構成される。すなわ
ち、カウンタ26およびデータレジスタ24の出力はそ
れぞれ上位ビットから順にEXノア回路151〜158
に入力される。EXノア回路151〜158の出力はそ
れぞれ各アンド回路159を介してアンド回路160に
入力され、アンド回路71の出力である一致元信号Aは
一致信号生成回路74を介して一致信号Fとして出力さ
れる。この場合も上記実施例と同様に、カウントデータ
の各ビットと設定カウントデータの当該各ビットとが等
しい時には一致元信号A=「1」が出力され、図5に示
すように一致信号Fが出力される。
【0085】4)カウンタ26を適宜なビット長のアッ
プカウンタまたはダウンカウンタとする。 5)クロック生成回路αをn個設け、各クロック生成回
路αのカウンタ26が直列に接続されるように選択回路
を構成する。この場合は、各クロック生成回路αを、カ
ウンタのビット長が最大nバイトの1つのクロック生成
回路として動作させることができる。
【0086】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、リ
ロードタイマ回路と任意デューティ比クロック生成回路
の両方の機能を有して多種類のクロックを生成すること
ができるクロック生成回路を簡単な構成によって提供す
ることができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明を具体化した第1実施例のブロック回路
図である。
【図3】第1実施例の回路図である。
【図4】第1実施例の各波形図である。
【図5】第1実施例の各波形図である。
【図6】第1実施例の各波形図である。
【図7】出力生成回路の回路図である。
【図8】第1実施例の各波形図である。
【図9】第1実施例の各波形図である。
【図10】第2実施例の回路図である。
【図11】第2実施例の一致出力選択回路とフルカウン
ト選択回路の回路図である。
【図12】別の実施例の比較回路の回路図である。
【図13】従来例を説明するための説明図である。
【符号の説明】
DB データバス 1 データレジスタ CL0,CL1〜CL4 カウントクロック 2,26 カウンタ F 一致信号 3 比較回路 E フルカウント信号 4 フルカウント検出回路 5 リセット回路 OC クロック 6 出力生成回路 24 第2のデータレジスタ φ 外部クロック 25 カウントクロック生成回路 α,β クロック生成回路 106 トグル・フリップフロップ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定カウント値のデータを各ビット毎に
    書き込んで保持すると共に出力するデータレジスタ
    (1)と、 カウントクロック(CL0)を入力する度にカウント値を
    インクリメントまたはデクリメントするカウンタ(2)
    と、 前記データレジスタ(1)に保持されている設定カウン
    ト値と、前記カウンタ(2)のカウント値とを比較し、
    両者が一致した時に一致信号(F)を生成して出力する
    比較回路(3)と、 前記カウンタ(2)のカウント値がオーバーフローした
    時にフルカウント信号(E)を生成して出力するフルカ
    ウント検出回路(4)と、 リロードタイマ動作の場合は、前記比較回路(3)から
    一致信号(F)が出力される度に前記カウンタ(2)の
    カウント値をリセットさせ、任意デューティ比クロック
    生成動作の場合は、前記フルカウント検出回路(4)か
    らフルカウント信号(E)が出力される度に前記カウン
    タ(2)のカウント値をリセットさせるリセット回路
    (5)と、 リロードタイマ動作の場合は、前記一致信号(F)が出
    力される度に反転するクロック(OC) を生成して出力
    し、任意デューティ比クロック生成動作の場合は、前記
    一致信号(F)またはフルカウント信号(E)が出力さ
    れる度に反転するクロック(OC) を生成して出力する出
    力生成回路(6)とからなることを特徴とするクロック
    生成回路。
  2. 【請求項2】 前記データレジスタ(1)に保持されて
    いる設定カウント値のデータを、前記一致信号(F)ま
    たはフルカウント信号(E)が出力される度に各ビット
    毎に書き込んで保持すると共に出力する第2のデータレ
    ジスタ(24)を設け、前記比較回路(3)はその第2
    のデータレジスタ(24)に保持されている設定カウン
    ト値と、前記カウンタ(2)のカウント値とを比較し、
    両者が一致した時に一致信号(F)を生成して出力する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のクロック生
    成回路。
  3. 【請求項3】 Tフリップフロップを複数個継続接続す
    ることによって構成したリプルカウンタによって外部ク
    ロック(φ)を分周し、その分周された各クロック(CL
    1〜CL4)を適宜選択して前記カウントクロック(CL
    0)とするカウントクロック生成回路(25)を設けた
    ことを特徴とする請求項1,2記載のクロック生成回
    路。
  4. 【請求項4】 前記出力生成回路(6)はトグル・フリ
    ップフロップ(106)から構成されることを特徴とす
    る請求項1〜3記載のクロック生成回路。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のクロック生成回路(α,
    β)をn個設け、各クロック生成回路(α,β)の各カ
    ウンタ(26)を直列に接続して各カウンタ(26)の
    ビット長をn倍にしたビット長のカウンタとして動作さ
    せることを特徴とする請求項1〜4記載のクロック生成
    回路。
JP4060149A 1992-03-17 1992-03-17 クロック生成回路 Withdrawn JPH05265588A (ja)

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