JPH0526523A - 冷凍システムの制御装置 - Google Patents

冷凍システムの制御装置

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JPH0526523A
JPH0526523A JP18139091A JP18139091A JPH0526523A JP H0526523 A JPH0526523 A JP H0526523A JP 18139091 A JP18139091 A JP 18139091A JP 18139091 A JP18139091 A JP 18139091A JP H0526523 A JPH0526523 A JP H0526523A
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JP
Japan
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temperature
control device
command
heat source
devices
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Application number
JP18139091A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Yamaguchi
敏明 山口
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱源機と室内機とでなる冷凍装置を複数台設
置して、運転制御を行う冷凍システムの制御装置におい
て、温度検出装置が故障等で使用できなくなった場合で
も、これと対をなす熱源機および室内機の運転を可能に
する。 【構成】 複数の温度検出装置の6a、6b、6cの内いずれ
か1台で検出された被冷凍対象物温度が一定になるよう
に各制御装置7a、7b、7cに対して指令し、上記1台の温
度検出装置6aが故障の場合は、他の温度検出装置6bで検
出された被冷凍対象物温度により各制御装置7a、7b、7c
に対して指令する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、熱源機と室内機とで
なる冷凍装置を複数台設置して、運転制御を行う冷凍シ
ステムの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は例えば実開平2−38036 号公報に
示される従来の冷凍システムの制御装置の概略構成を示
すブロック図、図6は1室内に図5における冷凍システ
ムの制御装置の室内機を複数台設置した場合の冷凍シス
テムの制御装置を示すブロック図である。各図におい
て、1a、1b、1cは図示しない圧縮機、熱源側熱交換器等
でなる熱源機、2a、2b、2cはこれら各熱源機1a、1b、1c
に冷媒配管3a、3b、3cを介してそれぞれ接続され、室内
側熱交換器(図示せず)および冷媒流量制御装置4a、4
b、4c等でなる室内機で、室5内に設置されている。
【0003】6a、6b、6cは室5内の温度を検出する温度
検出装置、7a、7b、7cはこれら各温度検出装置6a、6b、
6cで検出される室5内の温度が設定値になるように、上
記各熱源機1a、1b、1cおよび各室内機2a、2b、2cを、機
器制御線8a、8b、8cおよび9a、9b、9cを介して制御する
制御装置である。
【0004】次に、上記のように構成された従来の冷凍
システムの制御装置の動作について説明する。まず、室
5内の温度が温度検出装置6aによって検出されると、そ
の温度値と予め設定されている設定値とを制御装置7aで
比較し、異なる場合は熱源機1aの圧縮機の運転、停止制
御がなされるとともに室内機2a内を流れる冷媒の流量を
調節すべく流量制御装置4aの制御が行われ、室5内の温
度は設定値の温度に修正される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷凍システムの
制御装置は以上のように構成されているので、図6に示
すように同一の室5内に複数台の室内機2a、2b、2cが設
置された場合、複数台の温度検出装置6a、6b、6cで検出
された被冷凍対象物温度により、複数台の制御装置7a、
7b、7cによって、各熱源機1a、1b、1cおよび各室内機2
a、2b、2cは制御されているので、もし仮に、1台の温
度検出装置6aが故障等で使用できなくなった場合、これ
と対をなす室内機2aおよび熱源機1aは運転できなくなる
という問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、温度検出装置が故障等で使用で
きなくなった場合でも、これと対をなす熱源機および室
内機の運転が可能な冷凍システムの制御装置を得ること
を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る冷凍シス
テムの制御装置は、複数の熱源機と、各熱源機に冷媒配
管を介してそれぞれ接続される複数の室内機と、対をな
す熱源機および室内機をそれぞれ制御する複数の制御装
置と、各室内機と対をなし被冷凍対象物の温度をそれぞ
れ検出する複数の温度検出装置と、温度検出装置のいず
れか1台で検出された被冷凍対象物温度が一定になるよ
うに各制御装置に対して指令するとともに、1台の温度
検出装置が故障の場合は他の温度検出装置で検出された
被冷凍対象物温度により各制御装置に対して指令する指
令装置とを備えたものである。
【0008】
【作用】この発明における冷凍システムの制御装置の指
令装置は、複数の温度検出装置の内いずれか1台で検出
された被冷凍対象物温度が一定になるように各制御装置
に対して指令し、上記1台の温度検出装置が故障の場合
は、他の温度検出装置で検出された被冷凍対象物温度に
より各制御装置に対して指令する。
【0009】
【実施例】以下、この発明における冷凍システムの制御
装置の実施例を図について説明する。図1はこの発明の
一実施例における冷凍システムの制御装置の概略構成を
示すブロック図である。図において、熱源機1a、1b、1
c、室内機2a、2b、2c、冷媒配管3a、3b、3c、流量制御
装置4a、4b、4c、室5、温度検出装置6a、6b、6c、制御
装置7a、7b、7c、機器制御線8a、8b、8cおよび9a、9b、
9cは、図6における従来装置のものと同様なので説明を
省略する。10は機器制御線11を介して各制御装置7a、7
b、7cと接続される指令装置で、例えば1台の温度検出
装置6aで検出された被冷凍対象温度が一定となるよう
に、機器制御線11を介して各制御装置7a、7b、7c、に対
して各熱源機1a、1b、1c1台ずつの運転指令を送出する
とともに、温度検出装置6aが故障等で使用できなくなっ
た場合は、他の温度検出装置6bで検出される被冷凍対象
物温度により、各制御装置7a、7b、7cに対して各熱源機
1a、1b、1c1台ずつの運転指令を送出する。
【0010】次に、上記のように構成されるこの発明の
一実施例における冷凍システムの制御装置の動作を、図
2ないし図4におけるフローチャートに沿って説明す
る。図2は制御装置7a、7b、7cの制御動作手順、図3及
び図4は指令装置10の指令動作手順をそれぞれ示すフロ
ーチャートである。図3において、指令装置10と制御装
置7a、7b、7cとの組み合わせを設定する。まず、ステッ
プS31で制御装置7aはNo1、7bはNo2、7cにはNo3とい
うように指標番号を設定する。そして、ステップS32で
全指標番号が設定されたか否かを確認し、設定されてい
ない場合はSTARTに再び戻り、全指標番号設定完了
の場合は次のステップS33に進む。
【0011】次に、ステップS33では、指標番号No1の
制御装置7aに対して運転指令を送出する。そして、ステ
ップS34で制御装置7aが運転指令を受信したか否かを確
認し、運転指令が受信された場合は次のステップS36
に、又、制御装置7aが運転指令を受信しない場合は、ス
テップS35で受信されない理由がエラーなのかその運転
指令を必要としないものなのかを判定し、エラーと判定
された場合にはステップS33に戻って運転指令の再送出
が行われ、又、エラーではなく必要ないものと判定され
た場合は、次のステップS37に進む。
【0012】制御装置7aが運転指令を受信したことが確
認されると、ステップS36において、指令装置10は指標
番号No1を記憶格納し制御装置7aと組み合されたことを
記憶する。そして、次にステップS37で、制御装置7aが
運転指令を不要として受信しないことを確認した場合
は、再びステップS33に戻し順次指標番号No2、No3の
順に、制御装置7b、7cに運転指令を送出し、受信されれ
ば指標番号No1と同様に記憶格納して、その制御装置が
自身と組み合されたことを記憶する。
【0013】上記のような指令動作過程において、ステ
ップS34で例えば制御装置7aが運転指令を受信した場
合、制御装置7aは図2に示すフローチャートに沿って制
御動作を進める。まず、ステップS21で制御装置7aが自
局宛の運転指令であることを確認すると次のステップS
22で受信を行い、自局宛の運転指令でない場合にはステ
ップS23で受信データが処理された後ステップS25に進
む。次に、ステップS21で自局宛の運転指令であること
が確認されてステップS22で受信されると、制御装置7a
はステップS24で熱源機1aの圧縮機の運転を開始し、ス
テップS25で指令装置10に終了信号を送出して、再びス
テップS21に戻って次の指令があるまで待機する。尚、
制御装置7b、7cにおいても制御装置7aと同様に、図2の
フローチャートに示す処理を実行し、自局宛の運転指令
であることが確認されれば各熱源機1b、1cの圧縮機の運
転を開始し、室5内に設置された各室内機2b、2cの制御
を行う。
【0014】又、指令装置10は図4のフローチャートに
示すように、まず、ステップS41で温度検出装置6aが正
常か否かを判断し、正常の場合はステップS42に進み、
正常でない場合はステップS43に進む。そして、ステッ
プS42においては温度検出装置6aで検出された温度を被
冷凍対象物温度と設定する。次に、ステップS43では次
の温度検出装置6bが正常か否かを判断し、正常の場合は
ステップS44に進み、正常でない場合はステップS45に
進む。そして、ステップS44においては温度検出装置6b
で検出された温度を被冷凍対象物温度と設定する。又、
ステップS45ではさらに次の温度検出装置6cが正常か否
かを判断し、正常の場合はステップS46に進み、温度検
出装置6cで検出された温度を被冷凍対象物温度と設定す
る。
【0015】上記のように、指令装置10によって、1台
の温度検出装置6aが故障等で使用できなくなっても、次
の他の温度検出装置6bで検出された温度を被冷凍対象物
温度と設定し、この温度により各制御装置7a、7b、7cへ
各熱源機1a、1b、1c1台ずつの運転指令を送出している
ので、温度検出装置6aと対をなす熱源機1aおよび室内機
2aは正常に運転を続けることができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば複数の
熱源機と、各熱源機に冷媒配管を介してそれぞれ接続さ
れる複数の室内機と、対をなす熱源機および室内機をそ
れぞれ制御する複数の制御装置と、各室内機と対をなし
被冷凍対象物の温度をそれぞれ検出する複数の温度検出
装置と、温度検出装置のいずれか1台で検出された被冷
凍対象物温度が一定になるように各制御装置に対して指
令するとともに、1台の温度検出装置が故障の場合は他
の温度検出装置で検出された被冷凍対象物温度により各
制御装置に対して指令する指令装置とを備えたので、温
度検出装置が故障等で使用できなくなった場合でも、こ
れと対をなす熱源機および室内機の運転が可能な冷凍シ
ステムの制御装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における冷凍システムの制
御装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1における冷凍システムの制御装置の要部を
構成する制御装置の制御動作手順を示すフローチャート
である。
【図3】図1における冷凍システムの制御装置の要部を
構成する指令装置の指令動作手順の一部を示すフローチ
ャートである。
【図4】図3における指令装置の指令動作手順の残部を
示すフローチャートである。
【図5】従来の冷凍システムの制御装置の1ユニットの
概略構成を示すブロック図である。
【図6】図5における冷凍システムの制御装置の室内機
が、同一の室内に複数台設置されて構成された場合の冷
凍システムの制御装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1a、1b、1c 熱源機 2a、2b、2c 室内機 6a、6b、6c 温度検出装置 7a、7b、7c 制御装置 10 指令装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数の熱源機と、上記各熱源機に冷媒配
    管を介してそれぞれ接続される複数の室内機と、対をな
    す上記熱源機および室内機をそれぞれ制御する複数の制
    御装置と、上記各室内機と対をなし被冷凍対象物の温度
    をそれぞれ検出する複数の温度検出装置と、上記温度検
    出装置のいずれか1台で検出された被冷凍対象物温度が
    一定になるように上記各制御装置に対して指令するとと
    もに、上記1台の温度検出装置が故障の場合は他の温度
    検出装置で検出された被冷凍対象物温度により上記各制
    御装置に対して指令する指令装置とを備えたことを特徴
    とする冷凍システムの制御装置。
JP18139091A 1991-07-23 1991-07-23 冷凍システムの制御装置 Pending JPH0526523A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100836287B1 (ko) * 2007-01-31 2008-06-09 엘지전자 주식회사 복합 냉장 시스템

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