JP2001090902A - 台数制御と個別運転制御を行う多缶設置ボイラ - Google Patents
台数制御と個別運転制御を行う多缶設置ボイラInfo
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- JP2001090902A JP2001090902A JP26478799A JP26478799A JP2001090902A JP 2001090902 A JP2001090902 A JP 2001090902A JP 26478799 A JP26478799 A JP 26478799A JP 26478799 A JP26478799 A JP 26478799A JP 2001090902 A JP2001090902 A JP 2001090902A
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- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多缶設置ボイラにおいて、各ボイラへの設定
値入力を容易にし、また間違った設定値の入力を防止す
る。 【解決手段】 各ボイラ1ごとに個別制御装置2を持
ち、単独でも運転することのできるボイラを複数台設置
し、各ボイラの個別制御装置2には通信機能を設け、個
別制御装置2と信号線で接続した集中制御装置3を設け
ておき、集中制御装置3からの指令に基づいて個別制御
装置2が個々のボイラの燃焼を行うことで、ボイラの台
数制御を行う多缶設置ボイラであって、各ボイラが集中
制御装置3を介さずに個別に燃焼制御を行うために必要
な設定値を、通信機能を使用することで集中制御装置3
から各ボイラの個別制御装置2へ一括して入力できるよ
うにする。
値入力を容易にし、また間違った設定値の入力を防止す
る。 【解決手段】 各ボイラ1ごとに個別制御装置2を持
ち、単独でも運転することのできるボイラを複数台設置
し、各ボイラの個別制御装置2には通信機能を設け、個
別制御装置2と信号線で接続した集中制御装置3を設け
ておき、集中制御装置3からの指令に基づいて個別制御
装置2が個々のボイラの燃焼を行うことで、ボイラの台
数制御を行う多缶設置ボイラであって、各ボイラが集中
制御装置3を介さずに個別に燃焼制御を行うために必要
な設定値を、通信機能を使用することで集中制御装置3
から各ボイラの個別制御装置2へ一括して入力できるよ
うにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は台数制御と個別運転制御
を行う多缶設置ボイラに関するものである。
を行う多缶設置ボイラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ボイラを複数台設置しておき、負荷の状
況に応じて必要台数のボイラを燃焼させる多缶設置が広
く行われている。ボイラの燃焼制御は蒸気圧力の検出値
である検出圧力値に応じて行い、ボイラの運転を単缶で
制御する場合には、検出圧力値が設定圧力値よりも低い
と燃焼を行い、設定圧力値よりも高くなると燃焼を停止
する。多缶設置の場合には、検出圧力値が低いほど多く
のボイラが燃焼を行うように、検出圧力値に応じてボイ
ラの燃焼台数を定めておき、燃焼必要台数分のボイラに
対して燃焼信号を送ることで台数制御が行われる。ま
た、燃焼量変更のための設定圧力値を設け、燃焼を高燃
焼と低燃焼の2段階としておき、高燃焼、低燃焼、停止
の3位置により燃焼を制御することも行われている。
況に応じて必要台数のボイラを燃焼させる多缶設置が広
く行われている。ボイラの燃焼制御は蒸気圧力の検出値
である検出圧力値に応じて行い、ボイラの運転を単缶で
制御する場合には、検出圧力値が設定圧力値よりも低い
と燃焼を行い、設定圧力値よりも高くなると燃焼を停止
する。多缶設置の場合には、検出圧力値が低いほど多く
のボイラが燃焼を行うように、検出圧力値に応じてボイ
ラの燃焼台数を定めておき、燃焼必要台数分のボイラに
対して燃焼信号を送ることで台数制御が行われる。ま
た、燃焼量変更のための設定圧力値を設け、燃焼を高燃
焼と低燃焼の2段階としておき、高燃焼、低燃焼、停止
の3位置により燃焼を制御することも行われている。
【0003】集中制御装置に稼働優先順位ごとに異なっ
た設定圧力値を定めておき、検出圧力値と設定圧力値の
比較結果によって燃焼台数を変更する台数制御を行うこ
とで、蒸気圧力に応じて必要量の蒸気を発生させること
ができ、蒸気圧力を安定させることができる。
た設定圧力値を定めておき、検出圧力値と設定圧力値の
比較結果によって燃焼台数を変更する台数制御を行うこ
とで、蒸気圧力に応じて必要量の蒸気を発生させること
ができ、蒸気圧力を安定させることができる。
【0004】多数のボイラを設置しておき、集中制御装
置によって必要台数分のボイラを燃焼させる台数制御を
行う場合、いずれかのボイラに異常が発生したり、全ブ
ローのために燃焼を停止しなければならなくなったとし
ても、他のボイラでカバーすることができるので、蒸気
供給を続けることができる。ただし、集中制御装置自体
や個別制御装置と集中制御装置を結ぶ回線に異常が発生
した場合には、ボイラの台数制御が行えなくなるために
ボイラを燃焼させることができず、蒸気供給が停止して
しまうことになる。
置によって必要台数分のボイラを燃焼させる台数制御を
行う場合、いずれかのボイラに異常が発生したり、全ブ
ローのために燃焼を停止しなければならなくなったとし
ても、他のボイラでカバーすることができるので、蒸気
供給を続けることができる。ただし、集中制御装置自体
や個別制御装置と集中制御装置を結ぶ回線に異常が発生
した場合には、ボイラの台数制御が行えなくなるために
ボイラを燃焼させることができず、蒸気供給が停止して
しまうことになる。
【0005】集中制御装置に異常が発生したとしても、
集中制御装置を用いずに各ボイラ毎に単独で燃焼制御を
行う個別運転制御を行うことにより、台数制御に比べる
と蒸気圧力の安定度は劣るが、蒸気供給は続けることが
できる。個別運転制御を行う場合には、予め各ボイラの
それぞれの個別制御装置に設定値を入力しておく必要が
あり、各ボイラはそれぞれ独立しているため一缶ごとに
設定値を入力しなければならなかった。そして温度環境
の良くないボイラ室内で立ったまま一缶毎に設定値の入
力を行うのは手間なことであり、入力作業に間違いが生
じやすかった。
集中制御装置を用いずに各ボイラ毎に単独で燃焼制御を
行う個別運転制御を行うことにより、台数制御に比べる
と蒸気圧力の安定度は劣るが、蒸気供給は続けることが
できる。個別運転制御を行う場合には、予め各ボイラの
それぞれの個別制御装置に設定値を入力しておく必要が
あり、各ボイラはそれぞれ独立しているため一缶ごとに
設定値を入力しなければならなかった。そして温度環境
の良くないボイラ室内で立ったまま一缶毎に設定値の入
力を行うのは手間なことであり、入力作業に間違いが生
じやすかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、多缶設置ボイラにおいて、各ボイラへの設
定値入力を容易にし、また間違った設定値の入力を防止
することにある。
する課題は、多缶設置ボイラにおいて、各ボイラへの設
定値入力を容易にし、また間違った設定値の入力を防止
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】各ボイラごとに個別制御
装置を持ち、単独でも運転することのできるボイラを複
数台設置し、各ボイラの個別制御装置には通信機能を設
け、個別制御装置と信号線で接続した集中制御装置を設
けておき、集中制御装置からの指令に基づいて個別制御
装置が個々のボイラの燃焼を行うことで、ボイラの台数
制御を行う多缶設置ボイラであって、各ボイラが集中制
御装置を介さずに個別に燃焼制御を行うために必要な設
定値を、通信機能を使用することで集中制御装置から各
ボイラの個別制御装置へ一括して入力できるようにす
る。
装置を持ち、単独でも運転することのできるボイラを複
数台設置し、各ボイラの個別制御装置には通信機能を設
け、個別制御装置と信号線で接続した集中制御装置を設
けておき、集中制御装置からの指令に基づいて個別制御
装置が個々のボイラの燃焼を行うことで、ボイラの台数
制御を行う多缶設置ボイラであって、各ボイラが集中制
御装置を介さずに個別に燃焼制御を行うために必要な設
定値を、通信機能を使用することで集中制御装置から各
ボイラの個別制御装置へ一括して入力できるようにす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図面を用いて
説明する。図1は本発明を実施する多缶設置ボイラの設
置例の説明図である。3台のボイラを設置しており、各
ボイラ1で発生させた蒸気を集合させて蒸気使用箇所へ
送るスチームヘッダ4を設ける。各ボイラとスチームヘ
ッダ4の間は蒸気配管5によって接続しており、各ボイ
ラで発生させた蒸気は蒸気配管5を通してスチームヘッ
ダ4へ送られる。各ボイラにはそれぞれに個別制御装置
2を設けておき、個々のボイラにおける燃焼制御は個別
制御装置2によって行われる。
説明する。図1は本発明を実施する多缶設置ボイラの設
置例の説明図である。3台のボイラを設置しており、各
ボイラ1で発生させた蒸気を集合させて蒸気使用箇所へ
送るスチームヘッダ4を設ける。各ボイラとスチームヘ
ッダ4の間は蒸気配管5によって接続しており、各ボイ
ラで発生させた蒸気は蒸気配管5を通してスチームヘッ
ダ4へ送られる。各ボイラにはそれぞれに個別制御装置
2を設けておき、個々のボイラにおける燃焼制御は個別
制御装置2によって行われる。
【0009】スチームヘッダ4には、蒸気圧力を検出す
る圧力検出器6を設けており、圧力検出器6と各ボイラ
の個別制御装置2に信号線で接続された集中制御装置3
を設ける。ボイラの台数制御は、圧力検出器6にて検出
される検出圧力値と集中制御装置3に設定されている設
定圧力値の比較によって行われる。集中制御装置3は圧
力検出器6で検出された検出圧力値に応じ、検出圧力値
が高くなるほどボイラの燃焼台数を少なくさせるように
ボイラの燃焼台数を決定し、稼働優先順位の上位のもの
から決定した台数分のボイラの個別制御装置2に対し
て、燃焼要求信号を出力する。
る圧力検出器6を設けており、圧力検出器6と各ボイラ
の個別制御装置2に信号線で接続された集中制御装置3
を設ける。ボイラの台数制御は、圧力検出器6にて検出
される検出圧力値と集中制御装置3に設定されている設
定圧力値の比較によって行われる。集中制御装置3は圧
力検出器6で検出された検出圧力値に応じ、検出圧力値
が高くなるほどボイラの燃焼台数を少なくさせるように
ボイラの燃焼台数を決定し、稼働優先順位の上位のもの
から決定した台数分のボイラの個別制御装置2に対し
て、燃焼要求信号を出力する。
【0010】各ボイラの個別制御装置2には通信機能を
設けておき、個別制御装置2は集中制御装置3からの燃
焼要求信号を受けるとボイラの補機類を作動させてボイ
ラの燃焼を行い、またボイラの運転状況を検出し、運転
データを集中制御装置3へ送る。集中制御装置3では個
別制御装置2から送られてきた各ボイラの運転状況を確
認できるようにしておき、運転データを管理する場合に
は、集中制御装置3に管理装置7を設ける場合もある。
キーボード付きの管理装置7を設けることで、集中制御
装置3へのデータ入力を容易にできるようになる。
設けておき、個別制御装置2は集中制御装置3からの燃
焼要求信号を受けるとボイラの補機類を作動させてボイ
ラの燃焼を行い、またボイラの運転状況を検出し、運転
データを集中制御装置3へ送る。集中制御装置3では個
別制御装置2から送られてきた各ボイラの運転状況を確
認できるようにしておき、運転データを管理する場合に
は、集中制御装置3に管理装置7を設ける場合もある。
キーボード付きの管理装置7を設けることで、集中制御
装置3へのデータ入力を容易にできるようになる。
【0011】また個々のボイラには蒸気圧力が設定圧力
より高いと燃焼を停止し、設定圧力より低いと燃焼を行
わせるための圧力スイッチ8を設けておき、個別制御装
置2の設定を切り換えることで集中制御装置3から送ら
れてくる燃焼要求信号に基づく台数制御と、圧力スイッ
チ8からの燃焼要求信号に基づき、集中制御装置3を介
さずに個別に燃焼を制御する個別運転制御を切り換える
ことができるようにしておく。この時圧力スイッチ8の
設定値は、蒸気圧力が高くなるほどボイラの燃焼台数が
少なくなるようにボイラ毎に異なる値としておく。
より高いと燃焼を停止し、設定圧力より低いと燃焼を行
わせるための圧力スイッチ8を設けておき、個別制御装
置2の設定を切り換えることで集中制御装置3から送ら
れてくる燃焼要求信号に基づく台数制御と、圧力スイッ
チ8からの燃焼要求信号に基づき、集中制御装置3を介
さずに個別に燃焼を制御する個別運転制御を切り換える
ことができるようにしておく。この時圧力スイッチ8の
設定値は、蒸気圧力が高くなるほどボイラの燃焼台数が
少なくなるようにボイラ毎に異なる値としておく。
【0012】各ボイラを単独で運転制御するためには、
各ボイラの個別制御装置2に設定値を入力しておく必要
がある。個別制御装置2への設定値の入力は、個別制御
装置2の通信機能を使用し、集中制御装置3を通じて行
う。設定値は集中制御装置3(集中制御装置3の入出力
装置である管理装置7)によって入力し、集中制御装置
3を通じて各個別制御装置2の設定を行うため、一括し
て設定することができ、温度環境のよくないボイラ室内
で立った状態で一缶ずつ入力するという手間が省け、入
力作業の間違いも少なくなる。
各ボイラの個別制御装置2に設定値を入力しておく必要
がある。個別制御装置2への設定値の入力は、個別制御
装置2の通信機能を使用し、集中制御装置3を通じて行
う。設定値は集中制御装置3(集中制御装置3の入出力
装置である管理装置7)によって入力し、集中制御装置
3を通じて各個別制御装置2の設定を行うため、一括し
て設定することができ、温度環境のよくないボイラ室内
で立った状態で一缶ずつ入力するという手間が省け、入
力作業の間違いも少なくなる。
【0013】個別制御装置2へ入力する設定値には、時
計など各ボイラに共通の値と、ブロー時期など各ボイラ
毎に異ならせた値がある。全ブローを行う場合にはボイ
ラの燃焼を停止しなければならないため、同時に複数の
ボイラが全ブローを行うということは避ける必要があ
る。そのため集中制御装置3や管理装置7には、設定値
の入力時に他のボイラの設定値を確認する設定値確認手
段として、他のボイラの設定値を表示する表示装置を設
けておき、設定値を入力する際には他のボイラの設定値
を確認しながら適切な値を入力できるようにする。
計など各ボイラに共通の値と、ブロー時期など各ボイラ
毎に異ならせた値がある。全ブローを行う場合にはボイ
ラの燃焼を停止しなければならないため、同時に複数の
ボイラが全ブローを行うということは避ける必要があ
る。そのため集中制御装置3や管理装置7には、設定値
の入力時に他のボイラの設定値を確認する設定値確認手
段として、他のボイラの設定値を表示する表示装置を設
けておき、設定値を入力する際には他のボイラの設定値
を確認しながら適切な値を入力できるようにする。
【0014】また蒸気使用量の多い時間帯が判っている
場合には、該時間帯を避けて全ブローを行う必要があ
る。集中制御装置3にはブロー時期決定回路を設け、ブ
ロー時期決定回路に蒸気使用状況のスケジュールを入力
しておく。ブロー時期設定回路は、蒸気使用量の少ない
時間帯であって他のボイラのブロー時期と重ならない時
間帯を自動的に算出するものであり、該時間帯にブロー
時期を設定することで全ブローを適切な時期に行わせ
る。なお、ブロー時期設定回路は、他のボイラですでに
設定している時間帯や、蒸気使用量の多い時間帯にブロ
ー時期を設定しようとした場合には、設定値を受け付け
ないというものであっても良い。
場合には、該時間帯を避けて全ブローを行う必要があ
る。集中制御装置3にはブロー時期決定回路を設け、ブ
ロー時期決定回路に蒸気使用状況のスケジュールを入力
しておく。ブロー時期設定回路は、蒸気使用量の少ない
時間帯であって他のボイラのブロー時期と重ならない時
間帯を自動的に算出するものであり、該時間帯にブロー
時期を設定することで全ブローを適切な時期に行わせ
る。なお、ブロー時期設定回路は、他のボイラですでに
設定している時間帯や、蒸気使用量の多い時間帯にブロ
ー時期を設定しようとした場合には、設定値を受け付け
ないというものであっても良い。
【0015】集中制御装置3による台数制御の方が蒸気
圧力を安定させることができるため、通常は集中制御装
置3による台数制御を行う。集中制御装置3に異常が発
生した場合には、集中制御装置による台数制御は行えな
くなるため、個別制御装置2の設定を切り換え、ボイラ
の燃焼制御を集中制御装置による台数制御から、各ボイ
ラ毎の圧力スイッチによる個別運転制御に切り換えるこ
とで、蒸気供給を続ける。
圧力を安定させることができるため、通常は集中制御装
置3による台数制御を行う。集中制御装置3に異常が発
生した場合には、集中制御装置による台数制御は行えな
くなるため、個別制御装置2の設定を切り換え、ボイラ
の燃焼制御を集中制御装置による台数制御から、各ボイ
ラ毎の圧力スイッチによる個別運転制御に切り換えるこ
とで、蒸気供給を続ける。
【0016】
【発明の効果】本発明を実施することにより、集中制御
装置や回線に異常が発生しても蒸気供給は続けることが
でき、個別運転制御に必要な設定値の入力は集中制御装
置を通じて行っているので、設定値の入力間違いは少な
く、設定値入力に手間がかかるということはない。ま
た、他のボイラの設定値を確認したり、不正な設定値は
入力できないようにしておくことで、不適切な時期に全
ブローを行うということを防ぐことができる。
装置や回線に異常が発生しても蒸気供給は続けることが
でき、個別運転制御に必要な設定値の入力は集中制御装
置を通じて行っているので、設定値の入力間違いは少な
く、設定値入力に手間がかかるということはない。ま
た、他のボイラの設定値を確認したり、不正な設定値は
入力できないようにしておくことで、不適切な時期に全
ブローを行うということを防ぐことができる。
【図1】 本発明を実施する多缶設置ボイラの設置例の
説明図
説明図
1 ボイラ 2 個別制御装置 3 集中制御装置 4 スチームヘッダ 5 蒸気配管 6 圧力検出器 7 管理装置 8 圧力スイッチ
Claims (4)
- 【請求項1】 各ボイラごとに個別制御装置を持ち、単
独でも運転することのできるボイラを複数台設置し、各
ボイラの個別制御装置には通信機能を設け、個別制御装
置と信号線で接続した集中制御装置を設けておき、集中
制御装置からの指令に基づいて個別制御装置が個々のボ
イラの燃焼を行うことで、ボイラの台数制御を行う多缶
設置ボイラであって、各ボイラが集中制御装置を介さず
に個別に燃焼制御を行うために必要な設定値を、通信機
能を使用することで集中制御装置から各ボイラの個別制
御装置へ一括して入力できるようにした台数制御と個別
運転制御を行う多缶設置ボイラ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の台数制御と個別運転制
御を行う多缶設置ボイラにおいて、集中制御装置には各
ボイラ毎の設定値を確認するための確認手段を設けてお
き、集中制御装置から個別制御装置へ設定値の入力を行
う場合、他のボイラの設定値を確認しながら入力できる
ようにしたことを特徴とする台数制御と個別運転制御を
行う多缶設置ボイラ。 - 【請求項3】 請求項1に記載の台数制御と個別運転制
御を行う多缶設置ボイラにおいて、集中制御装置にはブ
ロー時期に適した時間帯を決定するブロー時期決定回路
を設けたことを特徴とする台数制御と個別運転制御を行
う多缶設置ボイラ。 - 【請求項4】 請求項1から3に記載の台数制御と個別
運転制御を行う多缶設置ボイラにおいて、ボイラの熱管
理や付帯設備の管理を行う管理装置を集中制御装置の制
御盤とは別に設けておき、設定値の入力は管理装置にて
行い、管理装置から集中制御装置の制御盤へ設定値を送
信するものであり、集中制御装置から個別制御装置へ各
ボイラの個別制御装置へ設定値を入力することを特徴と
する台数制御と個別運転制御を行う多缶設置ボイラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26478799A JP2001090902A (ja) | 1999-09-20 | 1999-09-20 | 台数制御と個別運転制御を行う多缶設置ボイラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26478799A JP2001090902A (ja) | 1999-09-20 | 1999-09-20 | 台数制御と個別運転制御を行う多缶設置ボイラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001090902A true JP2001090902A (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17408203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26478799A Pending JP2001090902A (ja) | 1999-09-20 | 1999-09-20 | 台数制御と個別運転制御を行う多缶設置ボイラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001090902A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006317104A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Miura Co Ltd | 多缶設置ボイラシステム |
JP2008107021A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Samson Co Ltd | ボイラ多缶設置システム |
JP2011064358A (ja) * | 2009-09-15 | 2011-03-31 | Samson Co Ltd | 蒸気供給システム |
JP2017089956A (ja) * | 2015-11-09 | 2017-05-25 | 株式会社サムソン | 多缶設置ボイラ |
-
1999
- 1999-09-20 JP JP26478799A patent/JP2001090902A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006317104A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Miura Co Ltd | 多缶設置ボイラシステム |
JP2008107021A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Samson Co Ltd | ボイラ多缶設置システム |
JP2011064358A (ja) * | 2009-09-15 | 2011-03-31 | Samson Co Ltd | 蒸気供給システム |
JP2017089956A (ja) * | 2015-11-09 | 2017-05-25 | 株式会社サムソン | 多缶設置ボイラ |
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