JPH05265200A - 前感光されたカラープルーフシート - Google Patents

前感光されたカラープルーフシート

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JPH05265200A
JPH05265200A JP4349393A JP34939392A JPH05265200A JP H05265200 A JPH05265200 A JP H05265200A JP 4349393 A JP4349393 A JP 4349393A JP 34939392 A JP34939392 A JP 34939392A JP H05265200 A JPH05265200 A JP H05265200A
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JP
Japan
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layer
pigment
color
sheet
insoluble
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Pending
Application number
JP4349393A
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English (en)
Inventor
Charles W Graves
ウィルバー グレイブス チャールズ
Timothy W Olson
ウィリアム オルソン ティモシー
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3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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    • G—PHYSICS
    • G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F3/00—Colour separation; Correction of tonal value
    • G03F3/10—Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属様外観の画像をもたらすカラープルーフ
シートを提供する。 【構成】 支持体層及び２つの顔料層を有する画像形成
可能なフォトレジストである感光性カラープルーフシー
トであって、１つの顔料層は有機溶剤可溶性ポリマーバ
インダーと金属様顔料とを含んで成り、そして第２の顔
料層は有機溶剤可溶性ポリマーバインダーと可視性色顔
料とを含んで成り、該シートの感光性が該顔料層の少な
くとも１つにより、又は別の感光層によるものである、
前記感光性カラープルーフシート。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷することなく多色
画像を光化学的に形成するための感受性要素に関する。
本発明は少なくとも１色が金属様外観を有するカラープ
ルーフの生成のために特に意義がある。本発明はポジ型
及びネガ式のオーバーレイプルーフ（ｏｖｅｒｌａｙ
ｐｒｏｏｆ）及びシュアープリントプルーフ（ｓｕｒｐ
ｒｉｎｔ ｐｒｏｏｆ）のいずれにも応用可能である。
【０００２】
【従来の技術】リソグラフィー、凸版印刷又はグラビア
による絵画の印刷において、網版法が一般に用いられ、
この方法においては実際の印刷画像は異なるドットサイ
ズ又はインク密度の、単色インクの１インチ当り数千の
小ドットから構成される。肉眼が網版印刷の影として見
るものは実際はドット間のプリントされていない領域に
対するドットのサイズの制御された変化である。白黒絵
画において、ドットは黒色インクのみで印刷される。
【０００３】しかしながら、全色複製は必然的に、少な
くとも３色、すなわちシカン、マゼンダ及びイエロー
（３色法として知られる）、又はこれらの色にブラック
を加えたもの（４色法として知られる）のそれぞれにお
いて印刷される。各色について別々の印刷プレートが作
られる。３個又は４個の印刷プレートを作るために、原
色絵画又は写真は、フィルター、マスク等を用いるカメ
ラにより写真的に、又はカラースギャンナーにより電気
的に分解され、各分解又は個々の色情報源は色の１つを
代表し、そして目的とする全色印刷を形成するために印
刷されなければならないその色の量をドットごとに含
む。
【０００４】色の分解及び個々の色情報源の調製は芸術
であり、そして所望の結果を得るための多くの変化因子
の扱いにかなりの技術が必要である。しばしば試行錯誤
が含まれ、１又はそれより多くの分解又は色源の修正又
は置き換えが必要である。ある種の信頼できる系が分解
又は色源を「プルーフ」するために利用できなければ、
予備的プルーフを確実にするために印刷スレスを作りそ
してコピーを印刷しなければならない。これは時間がか
かりそして高価である。従って、印刷を伴わないで分解
又は電気的に貯蔵された色源をプルーフするための正確
な手段を提供することが望ましい。
【０００５】４つのタイプのカラープルーフが存在す
る。すなわち、ａ）オーバーレイ・ネガ型、ｂ）オーバ
ーレイポジ型、ｃ）シュアープリント・ネガ型、及び
ｄ）シュアープリント・ポジ型である。米国特許No．
３，１３６，６３７はタイプａ）のプルーフイングを開
示している。プリントされるべき各色につき感光性透明
シートが提供される。
【０００６】シートのそれぞれはその対応する色分解を
通してネガ型に露出される。処理の後、非画像領域の色
が除去され、画像領域に目的とする色パターンを含むシ
ートが得られ、他方非画像領域（例えば、間色ドット
間）は無色且つ透明となる。これらが白背景上レジスト
リー（ｒｅｇｉｓｔｒｙ）に集められた後カラープルー
フが生ずる。
【０００７】米国特許No．４，２５０，２４２及びNo．
３，２１１，５５３はポジ型オーバーレイプルーフ材料
（前記のタイプｂ）を記載しており、ここでは分解ポジ
型フィルムが使用される。この場合、画像形成された
（露出された）領域が処理の際に除去され、同様の間色
画像が得られ、これらが白色背景上レジストリーに集め
られて、カラープルーフが形成される。
【０００８】米国特許No．３，６７１，２３６はネガ型
シュアープリントプルーフ材料（前記タイプｃ）を記載
しており、ここでは各色に対応する光化学的に生成した
画像が、なんらの印刷操作も伴わないで単一基体上に一
体に組立てられる（実際の印刷操作それ自体において起
こるように）。（１）剥離表面を有するキャリャー、
（２）顔料及びバインダー層、（３）光硬化性又は不可
溶化性層、（４）バリヤー層、及び（５）感圧接着剤層
から構成されるシートからの個々の色画像の移転により
複数のキャリャーフィルムの使用が回避される。
【０００９】同様に、米国特許No．４，２６０，６７３
はポジ型シュアープリントプルーフ材料（前記タイプ
ｄ）を記載しており、ここではポジ型ジアゾ酸化物感光
層が使用される。このカラープルーフシートは色層、バ
インダー層（いずれも感光性）、及び非感光性溶剤耐性
バリヤー層から構成され、該バインダー層は構造中の隣
接する層間の残留色調を除去する手段を提供する。この
層はまた、個々の色画像を単一支持体に移してシュアー
プリントプルーフを形成するための熱接着層としても機
能することができる。
【００１０】
【発明の要約】本発明は非標準色に対するプルーフ画像
を提供することができ、そして特に金属性外観の画像の
プルーフ画像を提供することができる光化学的プルーフ
媒体を記載する。プルーフ媒体はポジ型又はネガ型画像
形成材料であることができ、そしてトランスファー系、
シュアーレイ系又はオーバーレイ系であることができ
る。本発明の統一的特徴は、感光性媒体がレジスト画像
形成可能であり（パール−オパール又はストライプ画
像）そして２つの異なる顔料含有層を含むことである。
この２つの顔料含有層はバインダー中金属様外観顔料の
第一層、及びバインダー中非−金属様可視性色顔料を含
んで成る第二層から成る。
【００１１】ネガ型画像形成系においては、顔料層は感
光層とは別であり、又は顔料層の一方又は両方は感光性
ネガ型層であることができる。光可溶化形画像形成系の
ポジ型画像形成系においては、各顔料層はジアゾ酸化物
のごとき光可溶化剤を含有すべきである。シュアープル
ーフ材料のため、媒体又は感光性物品は少なくとも、
ａ）剥離表面を有するキャリャー層、ｂ）金属様外観の
顔料及びバインダー層、ｃ）色顔料及びバインダー層、
並びにｅ）積層可能な接着剤層を含んで成る。接着剤層
と構成の他のものとの間に有機溶剤可溶性のバリヤー層
を有することが好ましい。剥離表面を提供するためにキ
ャリャー層上に剥離層被覆を有することも好ましい。オ
ーバーレイプルーフ材料のためには剥離層、バリヤー層
及び接着剤層は必要でない。
【００１２】本発明は、その画像の記録のみを要求する
あらゆる画像のオーバーレイとして使用することができ
る。これはまた、そのシュアープリント系への積層に使
用される圧力及び使用される接着剤の適当な変化を伴っ
てあらゆるシュアープリント系に使用することができ
る。
【００１３】
【発明の詳細な記載】本発明の金属様外観プルーフ要素
は従来技術（米国特許No．３，１３６，６３７、No．
４，２５０，２４２、No．３，６７１，２３６、及びN
o．４，２６０，６７３に示されるような）前記のプル
ーフ媒体とは異なり、そして多くの態様で異なる。最も
明瞭な違いは、従来技術のプルーフ媒体がその中に単一
の色含有層を有することである。
【００１４】その色層は感光性である層と同一層であっ
てもよく又は異なる層であってもよいが、プルーフ画像
に色を提供することを意図する唯一の層が存在する。本
発明においては、容易に視覚的に観察可能な濃度の顔料
をその中に有する２つの層が存在しなければならない
（０．１以上、好ましくは０．２以上の反射光学濃
度）。金属様色層に隣接しその下にある非−金属様色
層、及び金属様外観色層の両者が、見るために十分な濃
度の顔料を有する。
【００１５】第一色層は「フラット」（ｆｌａｔ）色素
と称される。これは常用の色プルーフ層と同じ色（シア
ン、イエロー、マジエンダ、又はブラック）であっても
よいが、それは他の色であってもよい。この色は、金属
様層の金属様色調を増強するために選択される。フラッ
ト色層は、色相、彩度及び明度において所望の金属様目
的色に密接にマッチするように色配合される。これは重
要である。なぜなら、顔料の色バランス適切に調整する
ことよりも正確にマッチする金属様顔料を見出すことの
方がはるかに困難だからである。
【００１６】金属様顔料は種々の色又は形で適業的に入
手可能である。実際の金属フレーク又は粒子は均一な分
散体又は懸濁体を形成することが困難であるため、それ
らを使用することは困難である。従って、金属又は金属
酸化物によりコートされた粒子、例えば雲母を使用する
のが好ましい。これらもまた商業的に入手可能である
（例えば、Merlin (T.M.) Luster Pigments, The Mearl
Corporation, ニューヨーク）。入手可能な顔料には少
なくとも黄銅色、金色、青銅色、銀色、銅色、あずき
色、及びこれらの色のバリエーションが含まれる。金属
様層中の粒子の平均最大寸法は約１ミクロンから１００
ミクロンまで異なる。
【００１７】本発明のネガ型シュアープリント物品のた
め、熱的に積層可能な接着剤層は、熱接着剤層により与
えられる次の性質を有する。 （１）接着剤層は、１００℃〜１５０℃の範囲の温度及
び１．６lb／in2 （０．２９kg／cm2 ）の圧力において
熱的に積層可能であり、（２）接着剤層は室温において
非粘着性であり、又は好ましくは４５℃、２ｇ／cm2 に
おいて少なくとも１週間紙に積層せず又は白色積層せ
ず、（３）３５０〜４５０nmの範囲にわたり分布する主
たる放射域を有する紫外線放射の５キロワット光源に１
ｍの距離で２分間１５，０００cm2 の面積が暴露された
場合に退色せず又は０．０５光学濃度より多く光学濃度
が変化せず、そして
【００１８】（４）それ自体で又は接着剤層の溶剤との
組合せにおいてバリヤー層を越えて移動せず、そして光
硬化性層を減感し、顔料の色又は色調を変更し、又はバ
キャーもしくは感光性層の光学的性質を変更する成分を
有しない。接着剤層はまた、バリヤー層に強く接着しな
ければならず、これらの層間の結合の強さは、剥離層と
顔料含有バインダー層又はキャリャー層との間の穏和な
結合力を超える。
【００１９】非着色について前記した性質はこの物品の
通常の画像形成露出の条件を反映する。すなわち、この
要素は、ジアゾ樹脂の画像形成に要求される露出の通常
のレベルにかけられた場合、退色せず又は０．０５光学
濃度ユニットという大幅にその光学濃度を変えるべきで
ない（すべての波長において）。現在、工業において、
３８０〜４２０nmの露出が通常である（すなわち、露出
放射は３８０〜４２０nm付近にピークアラトプットを有
する）。シートは、ジアゾ樹脂の活性化から画像を出現
させることを可能にするのに十分な放射に暴露された場
合、視覚的に退色すべきでない。
【００２０】本発明のポジ型シュアープリント物品につ
いて、熱的に積層され得る接着剤層は米国特許No．４，
２６０，６７３に見られる性質を有すべきである。米国
特許No．３，６７１，２３６（ネガ型）及び米国特許N
o．４，２６０，６７３（ポジ型）の感圧接着剤を、熱
的接着剤に代えて、各特許に記載されているように適切
に調整された積層条件をもって使用することができる。
【００２１】シュアープリントプルーフ物品のそれぞれ
の構成は典型的には剥離表面を有するキャリャーシート
を含んで成り、この剥離表面はキャリャーそれ自体の平
滑表面でもよく、又はその上の表面被覆であってもよ
い。この表面を覆って、そしてそれに密着しているが接
着していない状態で、溶剤軟化性（分散性又は可溶剤）
ポリマーバインダー中金属様外観顔料が存在する。
【００２２】この金属様外観層を覆って、例えば着色さ
れた親有機性水不溶性溶剤軟化性樹脂性ポリマーを含ん
で成る色塗層が存在する。ポジ型の態様においては、金
属様外観層及び色層の両者はジアゾ−酸化物化合物を用
いて感光される。ネガ型の態様においては、感光性ジア
ゾ樹脂から成る追加の層が、非−金属様色塗層を覆って
（そしてそれに接触して）コートされる。色塗層及び感
光層は密接に関連しそして一緒に接着される（そしてあ
る種の構成においては、実際に単一層に一緒にされ
る）。
【００２３】このネガ型感光層は、色塗層を軟化しそし
て／又は部分的に溶解する溶液に可溶性である。ポジ系
の色層又はネガ系のジアゾ層を覆って、好ましくは、連
続耐溶剤性樹脂性保護フィルム又はバリヤー層が存在す
る。バリヤー層の露出した表面に、熱的に積層可能な接
着剤の層が適用される。好ましくは、接着剤層は０．１
×１０-4cm〜２０×１０-4cmの厚さを有する。接着剤の
他の表面は場合によっては、保護剥離層によりよごれや
グリースの汚染から保護され得る。
【００２４】ポジ型又はネガ型のシュアープリント材料
を基体例えば白色紙に適用する場合、保護ライナーが存
在すればまずそれを接着剤表面から除去し、そして全構
造体を例えば加熱したロールにより基体に積層する。次
にキャリャーシートを構造体から除去する。紙への結合
及び幾つかの層間の接着は、キャリャーシートと色塗層
又は剥離層との間の非接着性密着より大である。キャリ
ャーの除去に続き、今や基体に結合している残りの構造
体を、特定の塗層の色と対応する適切な色分解を通して
紫外線（又は感光性層が感作された他の放射）に暴露す
る。光が当った領域において、紫外線は色塗層（それに
対して透過性である）を通過し、そして感光性材料を暴
露する。隣接する未暴露領域は感光性のままである。
【００２５】次に、画像を現像するために、色塗層を構
成する特定の材料に関して選択される処理溶剤により処
理する。色塗層及び金属様外観塗層はネガ型材料の暴露
された領域に残り、そして暴露された領域において除去
され、下層の支持体層につながれた色画像が残る。処理
の間、バリヤー層は、処理の間に使用される溶液から基
体（及び接着剤）を保護するバリヤーとして機能する。
【００２６】ネガ型シュアープリント材料において、本
発明の好ましい接着剤系は、米国特許No．４，６５６，
１１４に記載されているような入手可能な熱的接着剤の
狭いクラスに限定される。ポジ型シュアープリント材料
のため、本発明の好ましい接着剤系は米国特許No．４，
２６０，６７３に記載されている。
【００２７】基体上での色画像、例えばシアン、の前記
の光化学的生成に続き又はその前に、類似のシートであ
るがしかしイエロー、マジエンダ、ブラック、及び金属
様色塗層を含むものを次々と適用して多色プルーフを得
る。
【００２８】本発明のこれらの及び他の観点を、次の非
限定的な例により説明する。例１． ネガ型シュアープリント材料−金様 二軸延伸ポリエチレンキトラフタレートポリエステルの
５１μｍフィルムのキャリャーシートにまず次の組成の
水溶液をコートした。
【００２９】
【表１】
【００３０】０．７５ｇ／ｍ2 の乾燥塗布重量が満足す
べき剥離層を与えた。この乾燥した剥離層に次の組成を
コートした。
【００３１】
【表２】
【００３２】この層の乾燥塗布重量は１．２ｇ／ｍ2 で
あった。次の組成の第二着色層を前記の第一着色層の上
にコートした。
【００３３】
【表３】
【００３４】この層の乾燥塗布重量は０．３５ｇ／ｍ2
であった。この層の上に次の感光剤層をコートした。
【００３５】
【表４】
【００３６】この層の乾燥塗布重量は０．０７４ｇ／ｍ
2 であった。この層に次の組成のバリヤー層をコートし
た。
【００３７】
【表５】
【００３８】この層の乾燥塗布重量は２．０ｇ／ｍ2 で
あった。上記バリヤー層の上に下記の組成を有する接着
剤の最終層を５．０ｇ／ｍ2 の乾燥塗布重量で塗布し
た。
【００３９】
【表６】
【００４０】使用においては、この成層した組成物を、
次のいずれであってもよい最終支持体に隣接して前記接
着剤層を用いて積層する。 １．米国特許No．４，６５６，１１４に記載されている
ような４色プルーフ。 ２．ＤｕＰｏｎｔのＣＨＥＭＡＬＩＮTMのごときカラー
プルーフ。 ３．黒又は白など任意の色の紙又は紙状支持体。 ４．追加の色層が積層されていてもよいカラープルー
フ。 積層の後、得られる材料を適当なマスク下に置き、そし
て米国特許No．４，６５６，１１４に記載されているよ
うにして露出し、そして処理する。露出において使用し
たマスクに対応する画像が得られ、これは金色の金属様
外観を有する。
【００４１】例２． ネガ型シュアープリント材料−銀
様 次の点を除き、例１に記載したようにして層をコートす
る。
【００４２】
【表７】
【００４３】乾燥塗布重量は１．２ｇ／ｍ2 である。
【表８】 ０．３５ｇ／ｍ2 の乾燥塗布重量にコートした。ＰＶＡ
層、感光層、バリヤー層及び接着剤層は例１と同じであ
る。この材料は、積層し、露出し、処理した場合に、金
属様銀画像をもたらす。
【００４４】例３． ネガ型オーバーレイ材料 金様 金属様外観の画像のためのオーバーレイプルーフ材料を
次の様にして作ることができる。二軸延伸ポリエチレン
テレフタレートポリエステルの５１μｍフィルムのキャ
リャーシートに次の組成の水溶液をコートした。
【００４５】
【表９】
【００４６】この層の乾燥塗布重量は０．０７４ｇ／ｍ
2 であった。この層に下の組成の着色分散体をコートし
た。
【００４７】
【表１０】
【００４８】この層の乾燥塗布重量は０．３５ｇ／ｍ2
であった。次の金属様顔料を含有する第三層を加える。
【００４９】
【表１１】
【００５０】乾燥塗布重量は１．２ｇ／ｍ2 であった。
米国特許No．３，１３６，６３７に従って、マスクへの
接触露出及びそれにつづくｎ−プロパノール／水（１：
１容量比）中での現像により金属様画像を調製した。こ
の画像を、シュアープリントプルーフのごとき複合多色
画像又は米国特許No．３，１３６，６３７に記載されて
いるオーバーレイに重層することができる。
【００５１】例４． ネガ型シュアープリント材料−金
様；対照一層金属顔料構造 二軸延伸ポリエチレンテレフタレートポリエステルの５
１μｍフィルムのキャリャーシートにまず下記の水溶液
をコートした。
【００５２】
【表１２】
【００５３】０．７５ｇ／ｍ2 の乾燥塗布重量が満足す
べき剥離層をもたらした。この乾燥した剥離層に次の組
成物をコートした。
【００５４】
【表１３】
【００５５】この層の乾燥塗布重量は１．６８ｇ／ｍ2
であった。この層上に下記の感光剤層をコートした。
【００５６】
【表１４】
【００５７】この層の乾燥塗布重量は０．０７４ｇ／ｍ
2 であった。この層に次の組成のバリヤー層をコートし
た。
【００５８】
【表１５】
【００５９】この層の乾燥塗布重量は２．０ｇ／ｍ2 で
あった。上記バリヤー層に次の組成を有する接着剤の最
終層をコートした。
【００６０】
【表１６】
【００６１】使用において、この重層された組成物を、
Ｃｅｄｅｒｐｅｒｙ及びＭｕｓｓｅｒの米国特許No．
４，６５６，１１４に記載されているような４色プルー
フである最終支持体に隣接して前記接着剤層により積層
した。積層した後、得られる材料を適当なマスクの下に
置き、露出しそして米国特許No．４，６５６，１１４に
記載されているようにして処理した。得られる画像は、
処理中に全金属様層が除去されないので許容されない高
いバックグラウンドを有し、そして露出された領域にお
いて下層の画像が見える。金属様顔料の１つの厚い層を
含むこの材料は許容される画像を生成しなかった。
【００６２】例５． ポジ型スーパープリント材料 物品の構成は記載される順序に次の層を有していた。５
１μｍのポリエチレンテレフタレートの一時的支持体か
ら始まり、次の層を記載順にコートした。 １．ＰＶＡ剥離層 ポリエステル基体上１層につき０．７５ｇ／ｍ2 の乾燥
塗布重量をコートした。
【００６３】
【表１７】
【００６４】２．金属様色層 米国特許No．４，２６０，６７３の例１に記載されてい
るようにして、まず次のウレタン反応生成物溶液を調製
する。
【００６５】
【表１８】
【００６６】次の混合物を調製し、次に段階１からのＰ
ＶＡ層に乾燥塗布重量０．４６ｇ／ｍ2 となるようにコ
ートして層２とする。
【００６７】
【表１９】
【００６８】３．フラット色層 次のシアン顔粉分散体を調製した。
【００６９】
【表２０】
【００７０】前記段階２からの材料にコートして乾燥塗
布重量０．６２ｇ／ｍ2 として、層３とする。
【００７１】
【表２１】
【００７２】４．接着剤層 乾燥塗布重量５．６ｇ／ｍ2 になるようにコートして層
４とする。
【００７３】
【表２２】
【００７４】上記の構成物を露出しそして米国特許No．
４，２６０，６７３に記載されている様にして処理して
銀色の金属様外観の画像を得る。
【００７５】例６． ポジ型オーバーレイ材料 金属様外観を有する画像用のオーバーレイポジ型プルー
フ材料を次の様にして製造することができる。ポリエス
テル支持体シートに例５に記載したフラット色層及び金
属様色層をこの順でコートした。得られる材料をポジ型
分解フィルムと接触させて露出しそして処理してオーバ
ーレイ金属様画像を得ることができる。次にこの画像を
多色オーバーレイプルーフを有するレジスターに入れる
ことができ、又はシュアープリントプルーフ上に置くこ
とができ、又は任意の画像上に置いて例えばリソグラフ
ィーを介してこの金属様画像を印刷する趣旨のプルーフ
を得ることができる。
【００７６】シュアープリントプルーフ材料において
は、すぐ前に記載した構成の要素間にある種の必要な関
連性が存在する。接着剤関連は、バックシートへの接着
剤の積層の後、剥離層が、接着剤結合を破壊することな
くキャリャー層を除去することを可能にするであろう。
接着剤−バックシート結合又は接着剤−バリヤー層結合
において破壊が起ってはならない。キャリャー層−剥離
層又は剥離層−色層間で剥離が起るか否かは特に重要で
はないが、剥離は一般に２つのその場で形成された層間
では効果的でなく、キャリャー層と剥離層との間で剥離
は幾分起こりやすい。これに関して、剥離相は透明であ
りそして現像液に可溶性であることが重要である。
【００７７】接着剤層と感光層との間に形成される結合
（もし存在すれば）、及び色層と金属様層との間の結合
（又は界面に存在する混合）は、現像の間に、フラット
色層又は金属様色層が適切な領域において除去されるの
を防止するようなものであってはならない。フラット色
層及びバリヤー層を構成する樹脂間に物理的少なくとも
ある程度の物理的不適合性が存在する場合、望ましい関
係が存在することが見出された。
【００７８】塗布操作の間、後に適用される層が先行す
る層を溶解したい溶剤からのキャストである場合、最良
の結果が得られる。例１，２及び３において、フラット
色層及びジアゾ樹脂が異なる溶剤から別々の段階におい
て適用された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモシー ウィリアム オルソン アメリカ合衆国，ミネソタ 55144−1000, セント ポール，スリーエム センター （番地なし)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 支持体層及び２つの顔料層を有する画像
    形成可能なフォトレジストである感光性カラープルーフ
    シートであって、１つの顔料層は有機溶剤可溶性ポリマ
    ーバインダーと金属様顔料とを含んで成り、そして第２
    の顔料層は有機溶剤可溶性ポリマーバインダーと可視性
    色顔料とを含んで成り、該シートの感光性が該顔料層の
    少なくとも１つにより、又は別の感光層によるものであ
    る、前記感光性カラープルーフシート。
  2. 【請求項２】 前記シートが画像形成可能なポジ型フォ
    トレジストシートである、請求項１に記載のシート。
  3. 【請求項３】 前記２つの顔料層のそれぞれが光可溶化
    剤を含有する、請求項２に記載のシート。
  4. 【請求項４】 前記シート中の層の順序が、 ａ）支持体層、 ｂ）金属様顔料層、 ｃ）可視性色顔料層、及び ｄ）接着剤層、 である、請求項３に記載のシート。
  5. 【請求項５】 前記接着剤層と可視性色顔料層との間に
    バリヤー層が存在する、請求項４に記載のシート。
  6. 【請求項６】 前感光された防シートであって、剥離表
    面を有するキャリャーシート；溶剤現像媒体中で軟化し
    そして／又は部分的にそれに溶解し得る疎水性水不溶剤
    樹脂性ポリマーの連続層と第１顔料層に金属様外観を付
    与する顔料とを含んで成る第１顔料層；溶剤現像媒体中
    で軟化しそして／又はそれに部分的に溶解し得る着色さ
    れた親有機性疎水性水不溶性樹脂性ポリマーの連続色塗
    料を含んで成る第２顔料層であって、該色塗料が前記剥
    離層に密着しているがしかし接着していないもの；及び
    前記色塗料に直接関連する前記溶剤現像媒体に可溶性の
    感光性ジアゾ樹脂であって、該直接関連が （ａ）色塗料への前記ジアゾ樹脂の導入による単一の層
    の形成、及び （ｂ）色塗料層から分離しているがしかし密着している
    層への前記ジアゾ樹脂の導入、の少なくとも一方である
    もの；並びに前記ジアゾ樹脂を含有する層の上にある、
    前記ジアゾ樹脂を含有する前記層に結合した熱的に積層
    可能な接着剤層、を有する前感光されたカラープルーフ
    シート。
  7. 【請求項７】 ジアゾ樹脂を含んで成る層に結合した連
    続水不溶性透明無色のバリヤー層が存在し、そしてシー
    トの露光の際に前記ジアゾ樹脂層が不溶性となりそして
    光が当った領域において前記色層を前記バリヤー層にか
    たく結合させ、該色層及びジアゾ樹脂は露光されていな
    い領域中でそしてバリヤー層全体にわたって容易に除去
    され得る、請求項６に記載の前感光されたシート。
  8. 【請求項８】 前記熱的に積層可能なポリマーがポリ
    （ｎ−ブチルアクリレート）、ｎ−ブチルアクリレート
    のコポリマー、ポリ（エチルアクリレート）、又はエチ
    ルアクリレートのコポリマーである、請求項６に記載の
    前感光されたシート。
  9. 【請求項９】 前記第１顔料層中の前記顔料が、金属又
    は金属酸化物でコートされた粒子を含んで成る、請求項
    ６，７又は８に記載の前感光されたシート。
  10. 【請求項１０】 前感光されたカラープルーフシートで
    あって、剥離表面を有するキャリャーシート；溶剤現像
    媒体中で軟化又はそれに部分的に溶解し得る疎水性水不
    溶性樹脂性ポリマーの連続層と第１顔料層に金属様外観
    を付与する顔料とを含んで成る第１顔料層；溶剤現像媒
    体中で軟化及び／又はそれに部分的に溶解することがで
    きる着色された親有機性疎水性水不溶性樹脂性ポリマー
    の連続色塗料を含んで成る第２顔料層であって、該色塗
    料が前記剥離表面に密着しているがしかし接着していな
    いもの；並びに重合の前には前記溶剤現像媒体に可溶性
    であるが重合後は該溶剤展開剤に不溶性である光重合性
    層、を有し、そして該光重合性層が前記色塗料を覆って
    いる、前記前感光されたカラープルーフシート。
  11. 【請求項１１】 前感光されたカラープルーフシートで
    あって、剥離表面を有するキャリャーシート；溶剤現像
    媒体中で軟化又はそれに部分的に溶解し得る疎水性水不
    溶剤樹脂性ポリマーの連続層と第１顔料層に金属様外観
    を付与する顔料とを含んで成る第１顔料層であって、前
    記剥離表面に密着しているがしかし接着していないも
    の；溶剤現像媒体中で軟化及び／又はそれに部分的に溶
    解し得る金属様外観を有しない着色された親有機性疎水
    性水不溶性樹脂性ポリマーの連続色塗料を含んで成る第
    ２顔料層；並びに光活性化の後に可溶性から不溶性に又
    は不溶性から可溶性にその溶解性を変化させる感光性
    層、を有する前記前感光されたカラープルーフシート。
  12. 【請求項１２】 前記感光性層が前記色塗料を覆ってい
    る、請求項１１に記載のシート。
  13. 【請求項１３】 前記シート内の層の順序が、 ａ）支持体層、 ｂ）可視性有色顔料層、及び ｃ）金属様外観の顔料層、 である、請求項３に記載のシート。
JP4349393A 1991-12-30 1992-12-28 前感光されたカラープルーフシート Pending JPH05265200A (ja)

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