JPH0526496B2 - - Google Patents

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JPH0526496B2
JPH0526496B2 JP60086225A JP8622585A JPH0526496B2 JP H0526496 B2 JPH0526496 B2 JP H0526496B2 JP 60086225 A JP60086225 A JP 60086225A JP 8622585 A JP8622585 A JP 8622585A JP H0526496 B2 JPH0526496 B2 JP H0526496B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
inner cylinder
sterilization
valve
sterilized
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60086225A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61244365A (ja
Inventor
Kyotaka Yamazaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chiyoda Manufacturing Corp
Original Assignee
Chiyoda Manufacturing Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Chiyoda Manufacturing Corp filed Critical Chiyoda Manufacturing Corp
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Publication of JPH0526496B2 publication Critical patent/JPH0526496B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles

Landscapes

  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 a 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明に係る蒸気滅菌装置の運転方法は、病
院等に於いて多量の患者用衣服や手術衣、或は各
種医療用器具を滅菌処理する際に利用される。
(従来の技術) 病院に於いては患者用衣服や手術衣等に付着し
た滅菌による二次感染を防止するため、これらの
衣服等を使用後病院内に設置した蒸気滅菌装置に
より滅菌処理することが行なわれている。
蒸気滅菌装置は、第3図に略示するように、被
滅菌物を出し入れ自在な扉(図示せず)を有する
内筒1と内筒1内の空気(水蒸気を含む。)及び
被滅菌物を加温するためこの内筒1を囲んで設け
た外筒2とから成る滅菌容器3と、給蒸管4を通
じて上記外筒2内に高温の水蒸気を送給するボイ
ラ5と、両端をそれぞれ内筒1と外筒2とに接続
し途中に開閉弁6を設けた管7と、上記内筒1内
を真空にするため一端をこの内筒1に接続し途中
に真空ポンプ8を設けた排気管9とから成つてい
る。
被滅菌物を滅菌処理する場合は、被滅菌物の内
部にまで滅菌用の高温水蒸気が進入するように被
滅菌物内の空気を抜き出す真空行程と、内筒1内
に滅菌用の高温水蒸気を送り込む滅菌行程と、滅
菌工程時に水蒸気により濡れた被滅菌物を乾燥さ
せる乾燥工程とを順番に行なう。この各行程の間
中、滅菌容器3の外筒2内には水蒸気の供給を継
続して行ない、真空行程時に被滅菌物を予熱して
滅菌行程時に内筒1内に送り込まれた水蒸気が被
滅菌物の表面で凝結するのを防止し、乾燥行程時
に水蒸気で濡れた被滅菌物の蒸発を促進させるよ
うにしている。又、真空行程時に内筒1内には、
水蒸気をパルス的に送り込むことにより内筒1内
の圧力を変動させ、被滅菌物に付着した空気の離
脱を促進し、滅菌行程時には内筒1内に高温の水
蒸気を充満させてこの内筒1内に収納された被滅
菌物を加熱し滅菌する。ボイラ5から給蒸管4を
通じて外筒2内に送り込まれた水蒸気を更に内筒
1内にまで送り込む場合は、管7の途中の開閉弁
6を開き、外筒2内の水蒸気をこの管7を通じて
内筒1内に送り込む。内外筒1,2内に送り込ま
れた水蒸気が各筒内で凝縮することにより生じた
凝縮水は図示しないドレン抜から排出され、その
分新たな水蒸気が給蒸管4を通じて補充される。
内筒1内への水蒸気の送給、停止を制御する開閉
弁6の開閉、及び排気管9の途中の真空ポンプ8
の運転、停止は、前記した真空、滅菌、乾燥の各
行程の進行に伴なつて、マイクロコンピユータ等
の指示に基づいて自動的に行なわれる。このよう
な滅菌処理作業に伴なつて、被滅菌物を収納した
内筒1内の圧力は第4図に実線aで示すように変
化し、ボイラ5から給蒸管4を通じて滅菌容器3
内に送り込まれる水蒸気の量は同図に破線bで示
すように変化する。
ところで、このような蒸気滅菌装置は、大きな
病院等多量の被滅菌物を一度に滅菌処理しなけら
ばならないような場所には、複数個設置するよう
にしている。しかしながら、滅菌容器1つ1つに
ついてそれぞれボイラを設けたのでは、蒸気滅菌
装置を設置するのに要する費用と場所とが嵩むた
め好ましくない。このため、第1図に示すよう
に、1個のボイラ5と複数(図示の例では3個)
の滅菌容器3a,3b,3cとをそれぞれ給蒸管
4により接続し、1個のボイラ5により複数の滅
菌容器3a,3b,3c内に水蒸気を送給できる
ようにすることが考えられている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上述のように1個のボイラ5から複
数の滅菌容器3a,3b,3c内に水蒸気を送給
できるようにした場合、各滅菌容器の外筒2a,
2b,2cから内筒1a,1b,1c内に水蒸気
を送り込む管7a,7b,7cの途中の開閉弁6
a,6b,6cが同時に開いた場合、各内筒1
a,1b,1c内に流入する水蒸気の量に、ボイ
ラ5から送り出される水蒸気の量が追いつかず、
ボイラ5及び外筒2a,2b,2c内の水蒸気の
温度と圧力とが一時的に低下し、その分内筒1
a,1b,1c内の温度と圧力との上昇が遅れて
しまう。このように内筒1a,1b,1c内の温
度、圧力の上昇が遅れると、被滅菌物の滅菌処理
が不完全になり易く、好ましくない。ボイラ5の
容量を大きくすることは、設備費の増大を招くた
め採用し難い。
本発明の蒸気滅菌装置の運転方法は、上述のよ
うな不都合を解消するものである。
b 発明の構成 本発明の蒸気滅菌装置の運転方法は、それぞれ
内筒と外筒とからなる複数の滅菌容器の内筒に水
蒸気を送り込む管の途中に設けた開閉弁を開くタ
イミングを少しずつずらせ、第一の滅菌容器の内
筒内に或は程度水蒸気が送り込まれ、この内筒内
への水蒸気の流入量が十分に減少してから第二の
滅菌容器の内筒内への水蒸気送り込みを開始する
ようにしている。
即ち、第1図に示すように、1個のボイラ5で
3個の滅菌容器3a,3b,3c内に水蒸気を送
り込むようにした場合について説明すると、第2
図に示すように、まず第二、第三の滅菌容器3
b,3cに付属の開閉弁6b,6cを閉じた状態
のまま第一の滅菌容器3aに付属の開閉弁6aを
開き、この滅菌容器3aの内筒1a内に水蒸気を
送り込む。このように、開閉弁6aを開くことに
より、第一の滅菌容器3a内への水蒸気の送り込
み量は第2図に実線イで示すように急増するが、
この送り込み量は小時間経過後、内筒1a内に水
蒸気が充満した後は減少する。このように第一の
滅菌容器3aへの水蒸気送り込み量が減少したな
らば、第二の滅菌容器3bに付属の開閉弁6bを
開き、この滅菌容器3bの内筒1b内に水蒸気を
送り込む。この開閉弁6bを開く瞬間には、第一
の滅菌容器3aに付属の開閉弁6aは未だ開放状
態であつても良い。開閉弁6bを開くことによ
り、第二の滅菌容器3b内へ水蒸気の送り込み量
は第2図に破線ロで示すように急増するが、この
際には第一の滅菌容器3a内への水蒸気の送り込
み量は既に減少しているため、ボイラ5は第二の
滅菌容器3b内に十分量の水蒸気を供給できる。
開閉弁6bを開放してから小時間経過後、今度は
第三の滅菌容器3cに付属の開閉弁6cを開き、
内筒1c内に水蒸気を送り込む。内筒1c内への
水蒸気送り込み量は、第2図に鎖線ハで示す様に
なる。この時、第一の滅菌容器1aに付属の開閉
弁6aは既に閉じられ、内筒1a内は真空ポンプ
(第3図参照)により真空にされているため、第
三の滅菌容器3cの内筒1c内に水蒸気が充満し
たらならば、再び第一の滅菌容器3aに付属の開
閉弁6を開放して内筒1a内に水蒸気を送り込
み、以下上述の作業を所定回数繰り返して各滅菌
容器3a,3b,3cの真空行程を行なう。
各滅菌容器3a,3b,3cの真空行程を終了
したならば、次いで各滅菌容器3a,3b,3c
の内筒1a,1b,1c内に高温の水蒸気を継続
して送り込む滅菌行程に移るが、この際も各滅菌
容器に付属の開閉弁6a,6b,6cを開放する
タイミングを第2図に示すようにずらせて、ボイ
ラ5の供給能力を越える水蒸気が給蒸管4を流れ
ないようにする。但し、滅菌行程開始時に各内筒
1a,1b,1c内に送り込む水蒸気の量は、前
記真空行程の場合よりも多いため、各滅菌容器に
付属の開閉弁6a,6b,6cを開くタイミング
のずれは、真空行程の場合よりも大きくする。各
開閉弁6a,6b,6cは滅菌行程の間中開放し
たままとして所定時間の滅菌作業を行なつた後、
次の乾燥行程に移る。なお第4図に於いて、乾燥
行程時にも内筒内の圧力を変動させるようにして
いるが、乾燥行程時には真空ポンプの運転により
真空になつた内筒内の圧力を上昇させる場合、除
菌フイルタを通つた清浄空気を送り込むことによ
り行なうため、特に本発明の運転方法は関係しな
い。
c 発明の効果 本発明の蒸気滅菌装置の運転方法は以上に述べ
た通り構成されるため、比較的小型の1個のボイ
ラで複数個の滅菌容器内に収納された被滅菌物の
滅菌作業を一挙に行なうことができ、しかも滅菌
用の水蒸気の圧力や温度を低下させずに信頼性の
高い滅菌作業を行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の対象となる蒸気滅菌装置の略
図、第2図は本発明の運転方法を実施する場合に
於ける開閉弁の状態と滅菌容器への水蒸気送り込
み量の変化との関係を示す線図、第3図は従来の
蒸気滅菌装置を示す略図、第4図は内筒内の圧力
変動と水蒸気送り込み量の変化との関係を示す線
図である。 1,1a,1b,1c……内筒、2,2a,2
b,2c……外筒、3,3a,3b,3c……滅
菌容器、4……給蒸管、5……ボイラ、6,6
a,6b,6c……開閉弁、7,7a,7b,7
c……管、8……真空ポンプ、9……排気管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被滅菌物を出し入れするための開口部に密閉
    自在な扉を設けた内筒とこの内筒を囲む外筒とか
    ら成る複数の滅菌容器のそれぞれの外筒と、水蒸
    気発生用の1個のボイラとを給蒸管で接続し、上
    記複数の滅菌容器を構成するそれぞれの内筒と外
    筒とにそれぞれ両端を接続した管の途中に開閉弁
    を設けた蒸気滅菌装置を運転する方法であつて、
    第一の滅菌容器に設けた管の途中の開閉弁を開き
    この第一の滅菌容器の内筒内に水蒸気を充満させ
    てから第二の滅菌容器に設けた管の途中の開閉弁
    を開くように、複数の滅菌容器の管の途中に設け
    た開閉弁を開くタイミングを内筒内に水蒸気を充
    満させるのみに必要な時間だけずらせて、複数の
    開閉弁を順番に開く蒸気滅菌装置の運転方法。
JP60086225A 1985-04-24 1985-04-24 蒸気滅菌装置の運転方法 Granted JPS61244365A (ja)

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JP60086225A JPS61244365A (ja) 1985-04-24 1985-04-24 蒸気滅菌装置の運転方法

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JP60086225A JPS61244365A (ja) 1985-04-24 1985-04-24 蒸気滅菌装置の運転方法

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JPS61244365A JPS61244365A (ja) 1986-10-30
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JPH0756024Y2 (ja) * 1988-10-28 1995-12-25 株式会社千代田製作所 滅菌装置
JPH03210266A (ja) * 1990-01-12 1991-09-13 Shinwa Corp 蒸気加熱滅菌装置
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