JPH05264901A - フロントワイドコンバーターレンズ - Google Patents
フロントワイドコンバーターレンズInfo
- Publication number
- JPH05264901A JPH05264901A JP8922792A JP8922792A JPH05264901A JP H05264901 A JPH05264901 A JP H05264901A JP 8922792 A JP8922792 A JP 8922792A JP 8922792 A JP8922792 A JP 8922792A JP H05264901 A JPH05264901 A JP H05264901A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- converter
- negative
- object side
- positive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 負・正の各レンズ成分が1枚の極めて簡単な
構成を有し、アフォーカル倍率が0.7程度の諸収差が
良好に補正されたフロントワイドコンバーターを得る。 【構成】 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レ
ンズと正の屈折力を有する第2レンズとが空気間隔を隔
てて配置され、第1レンズは像側に強い凹を向けた負レ
ンズ、第2レンズは、物体側に強い凸を向けた正レンズ
であり、f1を第1レンズの焦点距離、Rを第1レンズ
の有効半径、n1を第1レンズの屈折率としたとき 2.2<|f1|/R<4.0 1.55<n1 の条件を満足する。
構成を有し、アフォーカル倍率が0.7程度の諸収差が
良好に補正されたフロントワイドコンバーターを得る。 【構成】 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レ
ンズと正の屈折力を有する第2レンズとが空気間隔を隔
てて配置され、第1レンズは像側に強い凹を向けた負レ
ンズ、第2レンズは、物体側に強い凸を向けた正レンズ
であり、f1を第1レンズの焦点距離、Rを第1レンズ
の有効半径、n1を第1レンズの屈折率としたとき 2.2<|f1|/R<4.0 1.55<n1 の条件を満足する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロントワイドコンバ
ーターレンズ、特に構成が極めて簡単な低コストのコン
バーターレンズに関する。
ーターレンズ、特に構成が極めて簡単な低コストのコン
バーターレンズに関する。
【0002】
【従来の技術】マスターレンズの物体側に置かれ、物体
側から順に負の屈折力を有するレンズ成分と正の屈折力
を有するレンズ成分とが、適当な空気間隔を隔てて配置
される形式のフロントワイドコンバーターは従来からよ
く知られている。このようなフロントワイドコンバータ
ーをマスターレンズに装着すれば、Fナンバーを変化さ
せることなく、手軽に全系焦点距離を短くすることが可
能であり、大変便利なものである。この種のフロントワ
イドコンバーターの従来例としては特開昭63−253
319号公報、特開平1−319010号公報等が見ら
れる。
側から順に負の屈折力を有するレンズ成分と正の屈折力
を有するレンズ成分とが、適当な空気間隔を隔てて配置
される形式のフロントワイドコンバーターは従来からよ
く知られている。このようなフロントワイドコンバータ
ーをマスターレンズに装着すれば、Fナンバーを変化さ
せることなく、手軽に全系焦点距離を短くすることが可
能であり、大変便利なものである。この種のフロントワ
イドコンバーターの従来例としては特開昭63−253
319号公報、特開平1−319010号公報等が見ら
れる。
【0003】しかしながら、特開昭63−253319
号公報の実施例をみると、構成レンズ枚数が3枚、ある
いは4枚であり、やや複雑なものである。また、特開平
1−319010号公報のものは、構成レンズ枚数は2
枚であるが、マスターレンズをズームレンズとしている
為もあり、非球面を有し、やや複雑である。
号公報の実施例をみると、構成レンズ枚数が3枚、ある
いは4枚であり、やや複雑なものである。また、特開平
1−319010号公報のものは、構成レンズ枚数は2
枚であるが、マスターレンズをズームレンズとしている
為もあり、非球面を有し、やや複雑である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、負・正の各
レンズ成分を1枚構成として極めて簡単な構成を有しな
がら、アフォーカル倍率が0.7程度であり、諸収差が
良好に補正されたフロントワイドコンバーターを得よう
とするものである。
レンズ成分を1枚構成として極めて簡単な構成を有しな
がら、アフォーカル倍率が0.7程度であり、諸収差が
良好に補正されたフロントワイドコンバーターを得よう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のフロントワイド
コンバーターは、全体としてアフォーカル系を構成し、
マスター系の物体側に置かれるものであって、物体側か
ら順に、負の屈折力を有する第1レンズと正の屈折力を
有する第2レンズとが空気間隔を隔てて配置され、第1
レンズは像側に強い凹を向けた負レンズ、第2レンズ
は、物体側に強い凸を向けた正レンズであり、以下の条
件式を満たすことを特徴とする。 (1)2.2<|f1|/R<4.0 (2)1.55<n1 但し、 f1 :第1レンズの焦点距離 R :第1レンズの有効半径 n1 :第1レンズの屈折率 を示す。
コンバーターは、全体としてアフォーカル系を構成し、
マスター系の物体側に置かれるものであって、物体側か
ら順に、負の屈折力を有する第1レンズと正の屈折力を
有する第2レンズとが空気間隔を隔てて配置され、第1
レンズは像側に強い凹を向けた負レンズ、第2レンズ
は、物体側に強い凸を向けた正レンズであり、以下の条
件式を満たすことを特徴とする。 (1)2.2<|f1|/R<4.0 (2)1.55<n1 但し、 f1 :第1レンズの焦点距離 R :第1レンズの有効半径 n1 :第1レンズの屈折率 を示す。
【0006】
【作用】一般に、この種のワイドコンバーターでレンズ
系のコンパクト化を計るには、f2 を第2レンズの焦点
距離として、アフォーカル系の主点間隔f1+f2の値を
極力小さくとることが必要となる。また、アフォーカル
倍率をmとすると、mは m=−f1/f2 (0<m<1) ……(a) で表される。式(a)から、 f1=−mf2 ……(b) となるので、アフォーカル系の主点間隔f1+f2は、 f1+f2=f2(1−m) ……(c) で表される。式(c)から、f1+f2の値を小さくと
り、レンズ系のコンパクト化を計るには、第2レンズの
屈折力を強くしなければならないことがわかる。さら
に、式(b)から、アフォーカル倍率mが決定されてい
るときには、第2レンズと同様、第1レンズの屈折力も
強くしなければならないことがわかる。しかしながら、
この種のワイドコンバーターで負の屈折力を有する第1
レンズ群と正の屈折力を有する第2レンズ群の各々の屈
折力を強くすると、収差補正、特に、負の歪曲収差の補
正が困難になることはよく知られている。
系のコンパクト化を計るには、f2 を第2レンズの焦点
距離として、アフォーカル系の主点間隔f1+f2の値を
極力小さくとることが必要となる。また、アフォーカル
倍率をmとすると、mは m=−f1/f2 (0<m<1) ……(a) で表される。式(a)から、 f1=−mf2 ……(b) となるので、アフォーカル系の主点間隔f1+f2は、 f1+f2=f2(1−m) ……(c) で表される。式(c)から、f1+f2の値を小さくと
り、レンズ系のコンパクト化を計るには、第2レンズの
屈折力を強くしなければならないことがわかる。さら
に、式(b)から、アフォーカル倍率mが決定されてい
るときには、第2レンズと同様、第1レンズの屈折力も
強くしなければならないことがわかる。しかしながら、
この種のワイドコンバーターで負の屈折力を有する第1
レンズ群と正の屈折力を有する第2レンズ群の各々の屈
折力を強くすると、収差補正、特に、負の歪曲収差の補
正が困難になることはよく知られている。
【0007】条件式(1)、(2)は、十分な収差補
正、特に負の歪曲収差の補正を出来るかぎり行いなが
ら、レンズ系をコンパクトに構成するための条件であ
る。ワイドコンバーターの必要な有効径は、光学系の明
るさ、画角、コンバーターの倍率等によって変化する
が、コンパクトで、収差が良好に補正されたものを得る
ための第1レンズの焦点距離の適切な値は、この有効径
によってほぼ定まる。条件式(1)の上限を超えると、
あらかじめ決められたアフォーカル倍率を保つために、
第1レンズだけでなく、第2レンズの屈折力も弱くな
り、アフォーカル系の主点間隔f1+f2の値が大きくな
り、レンズ系のコンパクト性がそこなわれる。下限を超
えると、第1レンズの負の屈折力が強くなりすぎ、負の
歪曲収差の補正が困難となる。条件式(2)の範囲を超
えて第1レンズの屈折率が小さくなった場合にも負の歪
曲収差が大きくなる。
正、特に負の歪曲収差の補正を出来るかぎり行いなが
ら、レンズ系をコンパクトに構成するための条件であ
る。ワイドコンバーターの必要な有効径は、光学系の明
るさ、画角、コンバーターの倍率等によって変化する
が、コンパクトで、収差が良好に補正されたものを得る
ための第1レンズの焦点距離の適切な値は、この有効径
によってほぼ定まる。条件式(1)の上限を超えると、
あらかじめ決められたアフォーカル倍率を保つために、
第1レンズだけでなく、第2レンズの屈折力も弱くな
り、アフォーカル系の主点間隔f1+f2の値が大きくな
り、レンズ系のコンパクト性がそこなわれる。下限を超
えると、第1レンズの負の屈折力が強くなりすぎ、負の
歪曲収差の補正が困難となる。条件式(2)の範囲を超
えて第1レンズの屈折率が小さくなった場合にも負の歪
曲収差が大きくなる。
【0008】
【実施例】以下、上記の基本構成を有するコンバーター
レンズの実施例を示す。この実施例は、下記の(3)な
いし(5)の各条件式を満足している。 (3) 0.5<(r1+r2)/(r1−r2)<1.9 (4) −1.6<(r3+r4)/(r3−r4)<0 (5) 1.3< ν1/ν2 <2.2
レンズの実施例を示す。この実施例は、下記の(3)な
いし(5)の各条件式を満足している。 (3) 0.5<(r1+r2)/(r1−r2)<1.9 (4) −1.6<(r3+r4)/(r3−r4)<0 (5) 1.3< ν1/ν2 <2.2
【0009】条件式(3)を満たすことによって、第1
レンズのベンディングを適当に行い、第1レンズで発生
する負の歪曲収差をできる限り抑えつつレンズ系をコン
パクトに保つことが出来る。この式の上限を超えると、
第1レンズの形状は像側に凹面を向けた強い曲率を持っ
たメニスカスレンズとなるために、第1レンズの主点位
置は相対的に像側に移動する。このため、コンバーター
をアフォーカルに保つ条件を満たすためには、第1レン
ズと第2レンズの空気間隔を長くとらなければならなく
なり、レンズ系の全長が長くなるとともに前玉径も大き
くなる。また、下限を超えると、第1レンズで発生する
負の歪曲収差が大きくなる。
レンズのベンディングを適当に行い、第1レンズで発生
する負の歪曲収差をできる限り抑えつつレンズ系をコン
パクトに保つことが出来る。この式の上限を超えると、
第1レンズの形状は像側に凹面を向けた強い曲率を持っ
たメニスカスレンズとなるために、第1レンズの主点位
置は相対的に像側に移動する。このため、コンバーター
をアフォーカルに保つ条件を満たすためには、第1レン
ズと第2レンズの空気間隔を長くとらなければならなく
なり、レンズ系の全長が長くなるとともに前玉径も大き
くなる。また、下限を超えると、第1レンズで発生する
負の歪曲収差が大きくなる。
【0010】条件式(4)を満たすことによって、第2
レンズのベンディングを適当に行い、非点収差を補正し
つつコンパクト化を達成することが出来る。この式の上
限を超えると、非点収差が大きくなり、子午像面がアン
ダーとなる。また、式の下限を超えると、第2レンズの
形状は物体側に凸面を向けた、強い曲率を持ったメニス
カスレンズとなるために、第2レンズの主点位置は相対
的に物体側に移動する。このため、コンバーターをアフ
ォーカルに保つ条件を満たすためには、第1レンズと第
2レンズの空気間隔を長くとらなければならなくなり、
レンズ系のコンパクト化を妨げる。
レンズのベンディングを適当に行い、非点収差を補正し
つつコンパクト化を達成することが出来る。この式の上
限を超えると、非点収差が大きくなり、子午像面がアン
ダーとなる。また、式の下限を超えると、第2レンズの
形状は物体側に凸面を向けた、強い曲率を持ったメニス
カスレンズとなるために、第2レンズの主点位置は相対
的に物体側に移動する。このため、コンバーターをアフ
ォーカルに保つ条件を満たすためには、第1レンズと第
2レンズの空気間隔を長くとらなければならなくなり、
レンズ系のコンパクト化を妨げる。
【0011】条件式(5)を満たすことにより、軸上、
及び倍率の色収差を良好に保つことが出来る。この式の
上限を超えると、第2レンズで発生する軸上色収差が大
きくなる。また、下限を超えると、第1レンズで発生す
る倍率色収差が大きくなり、これを第2レンズで補正で
きなくなる。
及び倍率の色収差を良好に保つことが出来る。この式の
上限を超えると、第2レンズで発生する軸上色収差が大
きくなる。また、下限を超えると、第1レンズで発生す
る倍率色収差が大きくなり、これを第2レンズで補正で
きなくなる。
【0012】以下の本発明のワイドコンバーターの実施
例のデータ表中、rはレンズ各面の曲率半径、dはレン
ズ厚またはレンズ間隔、ndは屈折率、νdはアッベ数、
mはアフォーカル倍率を示す。また、第1ないし第4実
施例のコンバーターを撮影レンズに装着した状態の光学
系断面図を図1ないし図4に、第5実施例を装着したフ
ァインダー光学系の断面図を図5に示す。
例のデータ表中、rはレンズ各面の曲率半径、dはレン
ズ厚またはレンズ間隔、ndは屈折率、νdはアッベ数、
mはアフォーカル倍率を示す。また、第1ないし第4実
施例のコンバーターを撮影レンズに装着した状態の光学
系断面図を図1ないし図4に、第5実施例を装着したフ
ァインダー光学系の断面図を図5に示す。
【0013】第1実施例 倍率 m=0.70 面No. r d nd νd 1 97.348 1.00 1.71300 53.9 2 18.054 12.35 3 29.921 2.10 1.67270 32.1 4 ∞ 4.15 |f1|/R=2.99 (r1+r2)/(r1−r2)=1.46 (r3+r4)/(r3−r4)=−1.00 ν1/ν2=1.68
【0014】第2実施例 倍率 m=0.71 面No. r d nd νd 1 74.758 1.00 1.77250 49.6 2 19.011 14.00 3 30.792 2.50 1.78472 25.7 4 182.691 4.19 |f1|/R=3.00 (r1+r2)/(r1−r2)=1.68 (r3+r4)/(r3−r4)=−1.41 ν1/ν2=1.93
【0015】第3実施例 倍率 m=0.72 面No. r d nd νd 1 ∞ 1.00 1.77250 49.6 2 20.362 9.96 3 38.392 2.50 1.67270 32.1 4 −68.198 8.23 |f1|/R=2.41 (r1+r2)/(r1−r2)=1.00 (r3+r4)/(r3−r4)=−0.28 ν1/ν2=1.55
【0016】第4実施例 倍率 m=0.71 面No. r d nd νd 1 −150.195 1.00 1.72916 54.7 2 22.643 10.07 3 51.355 2.50 1.80100 35.0 4 −71.485 8.12 |f1|/R=2.45 (r1+r2)/(r1−r2)=0.74 (r3+r4)/(r3−r4)=−0.16 ν1/ν2=1.56
【0017】第5実施例 倍率 m=0.71 面No. r d nd νd 1 96.783 1.00 1.58913 61.2 2 14.678 12.00 3 24.014 2.30 1.58144 40.7 4 8628.318 2.50 |f1|/R=3.82 (r1+r2)/(r1−r2)=1.36 (r3+r4)/(r3−r4)=−1.01 ν1/ν2=1.50
【0018】第1〜第4実施例の各コンバーターを装着
する撮影レンズの一例を次に示す。 焦点距離f=9.10 画角 2ω=50°22′ 面No. r d nd νd 1 ∞ 1.00 1.51633 64.1 2 ∞ 3.65 3 10.622 2.50 1.83400 37.2 4 −7.631 0.20 5 −5.695 0.80 1.48749 70.2 6 6.446 0.90 7 −5.876 0.80 1.84666 23.8 8 7.010 3.90 1.77250 49.6 9 −7.010 0.20 10 14.836 2.85 1.77250 49.6 11 −20.938 1.50 12 ∞ 5.70 1.51633 64.1 13 ∞
する撮影レンズの一例を次に示す。 焦点距離f=9.10 画角 2ω=50°22′ 面No. r d nd νd 1 ∞ 1.00 1.51633 64.1 2 ∞ 3.65 3 10.622 2.50 1.83400 37.2 4 −7.631 0.20 5 −5.695 0.80 1.48749 70.2 6 6.446 0.90 7 −5.876 0.80 1.84666 23.8 8 7.010 3.90 1.77250 49.6 9 −7.010 0.20 10 14.836 2.85 1.77250 49.6 11 −20.938 1.50 12 ∞ 5.70 1.51633 64.1 13 ∞
【0019】第5実施例のコンバーターを装着するファ
インダーの一例を次に示す。非球面の形状は、光軸方向
にX軸、光軸と垂直方向にY軸をとり、光の進行方向を
正とし、K,A1,A2,A3,A4を非球面係数としたと
き、次式で表している。
インダーの一例を次に示す。非球面の形状は、光軸方向
にX軸、光軸と垂直方向にY軸をとり、光の進行方向を
正とし、K,A1,A2,A3,A4を非球面係数としたと
き、次式で表している。
【数1】 ファインダー倍率 0.42倍 2ω=43°15′ 面No. r d nd νd 1 ∞ 1.00 1.51633 64.1 2 ∞ 5.20 3 −21.805 2.00 1.492 57 4 −8.120 8.30 5 8.635 4.30 1.492 57 6 −10.852 27.75 7 25.619 0.70 1.80518 25.4 8 5.060 3.50 1.74400 44.8 9 −12.288 18.50 10 12.495 2.10 1.492 57 11 −86.560 21.38 12 53.510 3.30 1.492 57 13 −11.203 第4面非球面係数 K=−1.0068 A1=−1.5346×10-4 A2= 0 A3= 0 A4= 0 第5面非球面係数 K=−0.38837 A1=−4.5486×10-4 A2= 0 A3=−9.7088×10-9 A4=−3.0000×10-10 第13面非球面係数 K=−2.6113 A1=−7.8000×10-5 A2=−3.9000×10-7 A3= 1.5600×10-8 A4= 0
【0020】
【発明の効果】本発明のコンバーターレンズは、その実
施例およびその断面図に見るように、正負2枚のレンズ
からなり、極めて簡単な構成であるが、図11に示す撮
影レンズの収差図と図6ないし図9に示すコンバーター
レンズを装着した状態の収差図との比較、図12のファ
インダーの収差図と図10のコンバーターを装着した状
態の収差図との比較から明らかなように、コンバーター
装着による収差の劣化がほとんど見られない、優れた補
正を実現しており、極めて実用性の高いコンバーターレ
ンズを得ることが出来た。
施例およびその断面図に見るように、正負2枚のレンズ
からなり、極めて簡単な構成であるが、図11に示す撮
影レンズの収差図と図6ないし図9に示すコンバーター
レンズを装着した状態の収差図との比較、図12のファ
インダーの収差図と図10のコンバーターを装着した状
態の収差図との比較から明らかなように、コンバーター
装着による収差の劣化がほとんど見られない、優れた補
正を実現しており、極めて実用性の高いコンバーターレ
ンズを得ることが出来た。
【図1】撮影レンズに本発明のコンバーターレンズの第
1実施例を装着した状態の断面図
1実施例を装着した状態の断面図
【図2】撮影レンズに本発明のコンバーターレンズの第
2実施例を装着した状態の断面図
2実施例を装着した状態の断面図
【図3】撮影レンズに本発明のコンバーターレンズの第
3実施例を装着した状態の断面図
3実施例を装着した状態の断面図
【図4】撮影レンズに本発明のコンバーターレンズの第
4実施例を装着した状態の断面図
4実施例を装着した状態の断面図
【図5】ファインダー光学系に本発明のコンバーターレ
ンズの第5実施例を装着した状態の断面図
ンズの第5実施例を装着した状態の断面図
【図6】撮影レンズに本発明のコンバーターレンズの第
1実施例を装着した状態の収差図
1実施例を装着した状態の収差図
【図7】撮影レンズに本発明のコンバーターレンズの第
2実施例を装着した状態の収差図
2実施例を装着した状態の収差図
【図8】撮影レンズに本発明のコンバーターレンズの第
3実施例を装着した状態の収差図
3実施例を装着した状態の収差図
【図9】撮影レンズに本発明のコンバーターレンズの第
4実施例を装着した状態の収差図
4実施例を装着した状態の収差図
【図10】ファインダー光学系に本発明のコンバーター
レンズの第5実施例を装着した状態の収差図
レンズの第5実施例を装着した状態の収差図
【図11】コンバーターレンズを装着する撮影レンズ自
体の収差図
体の収差図
【図12】コンバーターレンズを装着するファインダー
光学系自体の収差図
光学系自体の収差図
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
Claims (2)
- 【請求項1】 全体としてアフォーカル系を構成し、マ
スター系の物体側に置かれるワイドコンバーターレンズ
であって、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レ
ンズと正の屈折力を有する第2レンズとが空気間隔を隔
てて配置され、第1レンズは像側に強い凹を向けた負レ
ンズ、第2レンズは、物体側に強い凸を向けた正レンズ
であり、以下の条件式を満たすことを特徴とするフロン
トワイドコンバーターレンズ 2.2<|f1|/R<4.0 1.55<n1 但し、 f1 :第1レンズの焦点距離 R :第1レンズの有効半径 n1 :第1レンズの屈折率 を示す。 - 【請求項2】 以下の各条件を満足することを特徴とす
る請求項1記載のフロントワイドコンバーターレンズ 0.5<(r1+r2)/(r1−r2)<1.9 −1.6<(r3+r4)/(r3−r4)<0 1.3< ν1/ν2 <2.2 但し、 r1 :第1レンズの物体側の面の曲率半径 r2 :第1レンズの像側の面の曲率半径 r3 :第2レンズの物体側の面の曲率半径 r4 :第2レンズの像側の面の曲率半径 ν1 :第1レンズのアッベ数 ν2 :第2レンズのアッベ数 を示す。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8922792A JPH05264901A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | フロントワイドコンバーターレンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8922792A JPH05264901A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | フロントワイドコンバーターレンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05264901A true JPH05264901A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13964860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8922792A Pending JPH05264901A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | フロントワイドコンバーターレンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05264901A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100585603B1 (ko) * | 2004-06-08 | 2006-06-07 | 삼성테크윈 주식회사 | 광각 컨버터 렌즈 |
JP2006301308A (ja) * | 2005-04-21 | 2006-11-02 | Nidec Copal Corp | 広角レンズ |
TWI407180B (zh) * | 2010-11-11 | 2013-09-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | 廣角轉接鏡頭及具有該廣角轉接鏡頭的光學系統 |
JP2014021329A (ja) * | 2012-07-19 | 2014-02-03 | Nikon Corp | 光学系、光学装置、光学系の製造方法 |
-
1992
- 1992-03-16 JP JP8922792A patent/JPH05264901A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100585603B1 (ko) * | 2004-06-08 | 2006-06-07 | 삼성테크윈 주식회사 | 광각 컨버터 렌즈 |
JP2006301308A (ja) * | 2005-04-21 | 2006-11-02 | Nidec Copal Corp | 広角レンズ |
TWI407180B (zh) * | 2010-11-11 | 2013-09-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | 廣角轉接鏡頭及具有該廣角轉接鏡頭的光學系統 |
JP2014021329A (ja) * | 2012-07-19 | 2014-02-03 | Nikon Corp | 光学系、光学装置、光学系の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000009997A (ja) | ズームレンズ | |
JP2004085600A (ja) | 広角ズームレンズ系 | |
JPH1020193A (ja) | ズームレンズ | |
JP2005106878A (ja) | 超広角レンズ系 | |
JP2005106878A5 (ja) | ||
JPH0560977A (ja) | ズームレンズ | |
JP2975696B2 (ja) | 超小型超広角レンズ | |
JPH08320434A (ja) | ズームレンズ | |
JPH06308383A (ja) | 水中カメラ用中望遠レンズ | |
JP4491107B2 (ja) | 撮影用レンズ | |
JPH0843731A (ja) | ワイドコンバーターレンズ | |
JPH06175026A (ja) | 広角域を含むズームレンズ | |
JPH06130298A (ja) | コンパクトなズームレンズ | |
JPH103037A (ja) | ズームレンズ | |
JP2533779B2 (ja) | 変倍レンズ | |
US4163603A (en) | Wide-angle photograhic objective | |
JP4674407B2 (ja) | ワイドコンバーターレンズ | |
JPH05264901A (ja) | フロントワイドコンバーターレンズ | |
JP3486352B2 (ja) | 広角ズームレンズ系 | |
JPH04250408A (ja) | 小型超広角レンズ | |
JPH10186244A (ja) | 接眼レンズ系 | |
JPH11149042A (ja) | ズームレンズ | |
JPH0763996A (ja) | 超広視野接眼レンズ | |
JPH09311272A (ja) | ズームレンズ | |
JPS6145207B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020219 |