JPH0526486A - 浴室用換気扇の自動運転装置 - Google Patents
浴室用換気扇の自動運転装置Info
- Publication number
- JPH0526486A JPH0526486A JP17528791A JP17528791A JPH0526486A JP H0526486 A JPH0526486 A JP H0526486A JP 17528791 A JP17528791 A JP 17528791A JP 17528791 A JP17528791 A JP 17528791A JP H0526486 A JPH0526486 A JP H0526486A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation fan
- operating
- bathroom
- dew condensation
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 浴室の結露の防止を不必要に換気扇を運転さ
せることなく的確に実行する。 【構成】 換気扇制御回路4に浴室の湿度を検出する結
露センサを設け、この結露センサの設定湿度以上の検出
の有無に応じて換気扇を運転制御するもので、並列接続
されたコンデンサと抵抗、それと直列接続されたダイオ
ードにより構成される運転状態記憶回路50と、換気扇
制御回路4に通電されているときに換気扇の運転状態を
記憶する運転状態記憶手段51と、電源投入時に運転状
態記憶回路50より換気扇の運転状態を入力し、換気扇
の運転状態が運転中であれば所定時間強制運転を行なう
強制運転手段12を備える。
せることなく的確に実行する。 【構成】 換気扇制御回路4に浴室の湿度を検出する結
露センサを設け、この結露センサの設定湿度以上の検出
の有無に応じて換気扇を運転制御するもので、並列接続
されたコンデンサと抵抗、それと直列接続されたダイオ
ードにより構成される運転状態記憶回路50と、換気扇
制御回路4に通電されているときに換気扇の運転状態を
記憶する運転状態記憶手段51と、電源投入時に運転状
態記憶回路50より換気扇の運転状態を入力し、換気扇
の運転状態が運転中であれば所定時間強制運転を行なう
強制運転手段12を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は湿度センサにより浴室
の湿度を検出し、浴室の湿度に応じて換気扇の運転を制
御する浴室用換気扇の自動運転装置に関するものであ
る。
の湿度を検出し、浴室の湿度に応じて換気扇の運転を制
御する浴室用換気扇の自動運転装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば特開昭62ー194136
号公報に示された従来の浴室用換気扇の自動運転装置の
回路図で、図8は同じくその構成図である。図7におい
て、1は結露センサで、この結露センサ1は図11によ
り特性を示すように、湿度が低い領域では抵抗値が少な
く、相対湿度が90%以上になると抵抗値が大幅に増大
する。2は換気扇で、3は交流電源である。4は換気扇
制御回路で、ダイオードブリッジDB、抵抗R1、R
2、R3、コンデンサC1及びサイリスタSCRによっ
て構成されている。5は結露センサ入力回路で、結露セ
ンサ1、抵抗R4、R5、ダイオードD1、コンデンサ
C2及びトランジスタQ1により構成され、抵抗R5の
定数と結露センサ1の特性により検出湿度が決定され
る。6は電源スイッチ、7は電源回路で、抵抗R6、R
7、R8、ダイオードD2、D3、コンデンサC3、C
4、定電圧ダイオードZD1、トランジスタQ2、及び
サージアドソーバSAにより構成されている。8は電源
周波数入力回路で、抵抗R9、R10、ダイオードD4
により構成されている。9はリセット回路で、抵抗R1
1、R12、R13、コンデンサC5、トランジスタQ
3により構成されている。10は各手段を実行するため
のマイクロコンピュータ(以降マイコンと称する)で、
抵抗R14と内蔵のコンデンサにより発振システムクロ
ックを発生する。
号公報に示された従来の浴室用換気扇の自動運転装置の
回路図で、図8は同じくその構成図である。図7におい
て、1は結露センサで、この結露センサ1は図11によ
り特性を示すように、湿度が低い領域では抵抗値が少な
く、相対湿度が90%以上になると抵抗値が大幅に増大
する。2は換気扇で、3は交流電源である。4は換気扇
制御回路で、ダイオードブリッジDB、抵抗R1、R
2、R3、コンデンサC1及びサイリスタSCRによっ
て構成されている。5は結露センサ入力回路で、結露セ
ンサ1、抵抗R4、R5、ダイオードD1、コンデンサ
C2及びトランジスタQ1により構成され、抵抗R5の
定数と結露センサ1の特性により検出湿度が決定され
る。6は電源スイッチ、7は電源回路で、抵抗R6、R
7、R8、ダイオードD2、D3、コンデンサC3、C
4、定電圧ダイオードZD1、トランジスタQ2、及び
サージアドソーバSAにより構成されている。8は電源
周波数入力回路で、抵抗R9、R10、ダイオードD4
により構成されている。9はリセット回路で、抵抗R1
1、R12、R13、コンデンサC5、トランジスタQ
3により構成されている。10は各手段を実行するため
のマイクロコンピュータ(以降マイコンと称する)で、
抵抗R14と内蔵のコンデンサにより発振システムクロ
ックを発生する。
【0003】上記構成の自動運転装置において、換気扇
2の運転をON/OFF制御する換気扇制御回路4は、
結露センサテスト手段11によって電源の最初の通電時
の短い所定時間、例えば6秒間に結露センサ1のテスト
を行なうよう制御される。そして、強制運転手段12に
より最初通電時の例えば180分、換気扇2を強制運転
させるよう制御する。強制運転後は結露センサ1が所定
湿度、例えば90%以上の湿度を検出した結露検出信号
が、結露センサ入力回路5から、換気扇停止時には結露
検出時間差算出手段13に、換気扇運転時には運転時間
算出手段14にそれぞれ入力される。結露検出時間差算
出手段13では、換気扇運転停止時の結露検出時間と結
露を検出しない時間との差が算出され、それが所定値、
例えば15秒に達したら運転開始手段15によって換気
扇2の運転を開始させるよう換気扇制御回路4が制御さ
れる。運転時間算出手段14では、換気扇運転中の結露
検出時間をx倍、例えば25倍し、その値が下限値、例
えば30分以下ならば30分に、上限値、例えば180
分以上なら180分に設定して運転時間を算出し、換気
扇2の実際運転時間がその算出された運転時間に達した
ら換気扇2を停止させるよう運転停止手段16によって
換気扇制御回路4を制御するよう構成されている。
2の運転をON/OFF制御する換気扇制御回路4は、
結露センサテスト手段11によって電源の最初の通電時
の短い所定時間、例えば6秒間に結露センサ1のテスト
を行なうよう制御される。そして、強制運転手段12に
より最初通電時の例えば180分、換気扇2を強制運転
させるよう制御する。強制運転後は結露センサ1が所定
湿度、例えば90%以上の湿度を検出した結露検出信号
が、結露センサ入力回路5から、換気扇停止時には結露
検出時間差算出手段13に、換気扇運転時には運転時間
算出手段14にそれぞれ入力される。結露検出時間差算
出手段13では、換気扇運転停止時の結露検出時間と結
露を検出しない時間との差が算出され、それが所定値、
例えば15秒に達したら運転開始手段15によって換気
扇2の運転を開始させるよう換気扇制御回路4が制御さ
れる。運転時間算出手段14では、換気扇運転中の結露
検出時間をx倍、例えば25倍し、その値が下限値、例
えば30分以下ならば30分に、上限値、例えば180
分以上なら180分に設定して運転時間を算出し、換気
扇2の実際運転時間がその算出された運転時間に達した
ら換気扇2を停止させるよう運転停止手段16によって
換気扇制御回路4を制御するよう構成されている。
【0004】図9はマイコンのメモリに記憶された換気
扇制御プログラムを示したフローチャートで、図10は
運転時間算出手段14による結露検出時間と算出される
換気扇運転時間との関係を示す説明図である。即ち、電
源スイッチ6を閉じると、交流電源3が繋り、電源回路
7によりマイコン10に直流電源が供給され、リセット
回路9の出力がLからHになりマイコン10の動作がス
タートする。マイコン10は最初、ステップ20で内蔵
のRAM、入出力ポート等の初期化設定を行なう。次に
ステップ21で電源周波数入力回路8からの電源周波数
入力の立上がりの検出を行ない、立上がりエッジを検出
した時のみ次の処理に進み、その他の時は次の立上がり
検出までループを形成する。つまり、電源周波数1サイ
クル(ここでは50Hz、60Hzを共用とするために
1/55秒)毎に1ループの処理が行なわれる。
扇制御プログラムを示したフローチャートで、図10は
運転時間算出手段14による結露検出時間と算出される
換気扇運転時間との関係を示す説明図である。即ち、電
源スイッチ6を閉じると、交流電源3が繋り、電源回路
7によりマイコン10に直流電源が供給され、リセット
回路9の出力がLからHになりマイコン10の動作がス
タートする。マイコン10は最初、ステップ20で内蔵
のRAM、入出力ポート等の初期化設定を行なう。次に
ステップ21で電源周波数入力回路8からの電源周波数
入力の立上がりの検出を行ない、立上がりエッジを検出
した時のみ次の処理に進み、その他の時は次の立上がり
検出までループを形成する。つまり、電源周波数1サイ
クル(ここでは50Hz、60Hzを共用とするために
1/55秒)毎に1ループの処理が行なわれる。
【0005】電源周波数の立上がりを検出すると、電源
スイッチ6が閉になってから6秒間は、ステップ22か
らステップ23に進み、結露センサ1のテストのため、
結露センサ入力回路5からの結露検出信号が無い時はス
テップ24に進み、換気扇制御回路4のSCRをON
し、結露検出信号がある時はステップ25に進み、SC
RをOFFさせる動作、即ち結露センサテスト動作を行
なう。これは以下に述べるように最初通電時に180分
の強制通電を行なうようプログラムされているため、装
置を生産する時の結露センサ1のテストが簡単に行ない
うるようにするためである。もしこれを行なわないと、
結露センサ1のテストは180分運転後にしか行なうこ
とができなくなる。
スイッチ6が閉になってから6秒間は、ステップ22か
らステップ23に進み、結露センサ1のテストのため、
結露センサ入力回路5からの結露検出信号が無い時はス
テップ24に進み、換気扇制御回路4のSCRをON
し、結露検出信号がある時はステップ25に進み、SC
RをOFFさせる動作、即ち結露センサテスト動作を行
なう。これは以下に述べるように最初通電時に180分
の強制通電を行なうようプログラムされているため、装
置を生産する時の結露センサ1のテストが簡単に行ない
うるようにするためである。もしこれを行なわないと、
結露センサ1のテストは180分運転後にしか行なうこ
とができなくなる。
【0006】センサテストの6秒間が経過した後はステ
ップ22からステップ26に進み、最初通電時180分
の強制運転を行なうようにするため、初期時のみステッ
プ27でT1を180分にセットしステップ28でSC
RをONする。この最初通電時180分の強制運転を行
なうことにより、電源スイッチ6の操作のみで普通の換
気扇と同様に手動運転を行なうことができ、180分経
過後には結露センサ1による自動運転に切り換わる。こ
の強制運転の間は結露センサ1は結露状態でないので、
ステップ29、ステップ30からステップ31に進み、
T1←T1−1/55秒の処理を行なう。即ち、1ルー
プ毎に1/55秒T1を減算し、T1が0以下となった
らステップ32からステップ33に進み、SCRをOF
Fとし換気扇2を停止させる。
ップ22からステップ26に進み、最初通電時180分
の強制運転を行なうようにするため、初期時のみステッ
プ27でT1を180分にセットしステップ28でSC
RをONする。この最初通電時180分の強制運転を行
なうことにより、電源スイッチ6の操作のみで普通の換
気扇と同様に手動運転を行なうことができ、180分経
過後には結露センサ1による自動運転に切り換わる。こ
の強制運転の間は結露センサ1は結露状態でないので、
ステップ29、ステップ30からステップ31に進み、
T1←T1−1/55秒の処理を行なう。即ち、1ルー
プ毎に1/55秒T1を減算し、T1が0以下となった
らステップ32からステップ33に進み、SCRをOF
Fとし換気扇2を停止させる。
【0007】換気扇停止後に結露センサ入力回路5が結
露と判定した時は、ステップ34からステップ35に進
み、T2←T2+1/55秒の処理を行ない、換気扇停
止時の結露検出時間を計測し、それが15秒に達する前
に結露状態でなくなったら、ステップ34からステップ
36に進みT2←T2−1/55秒の処理を行なう。即
ち、換気扇停止時の結露検出時間と結露非検出時間との
差の算出が行なわれ(結露検出時間差算出手段13)、
この差T2が15秒を超えるとステップ37からステッ
プ38に進みSCRをONとし、ステップ39でT2を
0にクリアする(運転停止手段16)。一方T2が15
秒に達する前に0以下になるとステップ40からステッ
プ41に進みT2を0にクリアする。
露と判定した時は、ステップ34からステップ35に進
み、T2←T2+1/55秒の処理を行ない、換気扇停
止時の結露検出時間を計測し、それが15秒に達する前
に結露状態でなくなったら、ステップ34からステップ
36に進みT2←T2−1/55秒の処理を行なう。即
ち、換気扇停止時の結露検出時間と結露非検出時間との
差の算出が行なわれ(結露検出時間差算出手段13)、
この差T2が15秒を超えるとステップ37からステッ
プ38に進みSCRをONとし、ステップ39でT2を
0にクリアする(運転停止手段16)。一方T2が15
秒に達する前に0以下になるとステップ40からステッ
プ41に進みT2を0にクリアする。
【0008】以上の結露検出時間差算出手段13は、結
露センサ1がチャタリングした場合にも安定な動作が得
られることと、次に換気扇2が運転されてから結露セン
サ1が非結露状態になるまでの時間を安定させるために
有効である。T2>15となりSCRがONとなるとス
テップ29からステップ30に進み結露センサ1が結露
状態の時のみステップ42に進み、T1←T1+x/5
5秒の処理が行なわれる。この処理の結果T2が30分
以下の場合は最低時間30分に、180分以上の時は最
高時間180分にステップ43で補正される(運転時間
算出手段14)。またこのxの値は浴室用の換気扇2を
使っての種々の実験の結果、25が最適値として選定さ
れている。この時の結露検出時間と算出される換気扇運
転時間との関数関係は図10に示すようになる。このよ
うな処理にて算出されたT1がステップ31で毎ループ
1/55秒、即ち換気扇2の実際の運転時間が減じられ
てT1が0以下となると、ステップ32からステップ3
3にいたりSCRはOFFされる(運転停止手段1
6)。
露センサ1がチャタリングした場合にも安定な動作が得
られることと、次に換気扇2が運転されてから結露セン
サ1が非結露状態になるまでの時間を安定させるために
有効である。T2>15となりSCRがONとなるとス
テップ29からステップ30に進み結露センサ1が結露
状態の時のみステップ42に進み、T1←T1+x/5
5秒の処理が行なわれる。この処理の結果T2が30分
以下の場合は最低時間30分に、180分以上の時は最
高時間180分にステップ43で補正される(運転時間
算出手段14)。またこのxの値は浴室用の換気扇2を
使っての種々の実験の結果、25が最適値として選定さ
れている。この時の結露検出時間と算出される換気扇運
転時間との関数関係は図10に示すようになる。このよ
うな処理にて算出されたT1がステップ31で毎ループ
1/55秒、即ち換気扇2の実際の運転時間が減じられ
てT1が0以下となると、ステップ32からステップ3
3にいたりSCRはOFFされる(運転停止手段1
6)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の浴
室用換気扇の自動運転装置においては、浴室の換気が終
了し、結露が解消した状態の時でも、例えば電源スイッ
チ6の誤操作や瞬時停電などにより換気扇制御回路4へ
の通電が一時的に遮断された場合には、換気扇2の運転
が不要であるにも拘らず強制運転手段12により所定時
間換気扇が強制運転されるといった課題を含んでいる。
また、換気運転中であっても、浴室の壁面の乾燥がほぼ
完了していて換気扇2が停止する直前に、前述のように
換気扇制御回路4への通電が一時的に遮断されると、強
制運転手段12により所定時間換気扇2が不必要に運転
されることになる。特に、電源スイッチ6は浴室の照明
用スイッチと並んで取り付けられることが多いので、電
源スイッチ6が誤操作される頻度は結構高い。こうした
問題は、浴室の結露を防止する観点にのみ立脚すれば不
都合なことでもないが、必要以上に換気扇2を運転させ
ることは、換気扇2の寿命を短くするばかりでなく、省
エネルギの点においても不都合なことである。
室用換気扇の自動運転装置においては、浴室の換気が終
了し、結露が解消した状態の時でも、例えば電源スイッ
チ6の誤操作や瞬時停電などにより換気扇制御回路4へ
の通電が一時的に遮断された場合には、換気扇2の運転
が不要であるにも拘らず強制運転手段12により所定時
間換気扇が強制運転されるといった課題を含んでいる。
また、換気運転中であっても、浴室の壁面の乾燥がほぼ
完了していて換気扇2が停止する直前に、前述のように
換気扇制御回路4への通電が一時的に遮断されると、強
制運転手段12により所定時間換気扇2が不必要に運転
されることになる。特に、電源スイッチ6は浴室の照明
用スイッチと並んで取り付けられることが多いので、電
源スイッチ6が誤操作される頻度は結構高い。こうした
問題は、浴室の結露を防止する観点にのみ立脚すれば不
都合なことでもないが、必要以上に換気扇2を運転させ
ることは、換気扇2の寿命を短くするばかりでなく、省
エネルギの点においても不都合なことである。
【0010】この発明は、浴室の結露の防止を不必要に
換気扇を運転させることなく的確に実行することができ
る、省エネルギ効果と換気扇の長寿命化を企図できる浴
室用換気扇の自動運転装置を得ることを目的とする。
換気扇を運転させることなく的確に実行することができ
る、省エネルギ効果と換気扇の長寿命化を企図できる浴
室用換気扇の自動運転装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る浴室用換
気扇の自動運転装置は、換気扇を運転する電気回路に浴
室の湿度を検出する結露センサを設け、この結露センサ
の設定湿度以上の検出の有無に応じて上記換気扇を運転
制御する浴室用換気扇の自動運転装置であって、並列接
続されたコンデンサと抵抗、それと直列接続されたダイ
オードにより構成される運転状態記憶回路と、上記電気
回路に通電されているときに換気扇の運転状態を記憶す
る運転状態記憶手段と、電源投入時に運転状態記憶手段
回路より換気扇の運転状態を入力し、換気扇の運転状態
が運転中であれば所定時間強制運転を行なう強制運転手
段を備えたものである。
気扇の自動運転装置は、換気扇を運転する電気回路に浴
室の湿度を検出する結露センサを設け、この結露センサ
の設定湿度以上の検出の有無に応じて上記換気扇を運転
制御する浴室用換気扇の自動運転装置であって、並列接
続されたコンデンサと抵抗、それと直列接続されたダイ
オードにより構成される運転状態記憶回路と、上記電気
回路に通電されているときに換気扇の運転状態を記憶す
る運転状態記憶手段と、電源投入時に運転状態記憶手段
回路より換気扇の運転状態を入力し、換気扇の運転状態
が運転中であれば所定時間強制運転を行なう強制運転手
段を備えたものである。
【0012】また、この発明に係る他の浴室用換気扇の
自動運転装置は、並列接続されたコンデンサと抵抗、そ
れと直列接続されたダイオードにより構成される運転時
間記憶回路と、上記電気回路に通電されているときに換
気扇の運転時間を記憶させる運転時間記憶手段と、電源
投入時に運転時間記憶手段回路に記憶された運転時間を
入力する運転時間入力手段を備えたものである。
自動運転装置は、並列接続されたコンデンサと抵抗、そ
れと直列接続されたダイオードにより構成される運転時
間記憶回路と、上記電気回路に通電されているときに換
気扇の運転時間を記憶させる運転時間記憶手段と、電源
投入時に運転時間記憶手段回路に記憶された運転時間を
入力する運転時間入力手段を備えたものである。
【0013】
【作用】この発明における浴室用換気扇の自動運転装置
においては、換気扇を運転する電気回路に通電されてい
るときに換気扇が停止していると、運転状態記憶回路の
コンデンサの充電により換気扇の運転状態が記憶され、
電源投入時には、このコンデンサの電圧が所定値以下か
どうかを判定して、所定値以下であれば換気扇を所定時
間だけ強制運転させることになる。
においては、換気扇を運転する電気回路に通電されてい
るときに換気扇が停止していると、運転状態記憶回路の
コンデンサの充電により換気扇の運転状態が記憶され、
電源投入時には、このコンデンサの電圧が所定値以下か
どうかを判定して、所定値以下であれば換気扇を所定時
間だけ強制運転させることになる。
【0014】またこの発明における他の浴室用換気扇の
自動運転装置においては、換気扇を運転する電気回路に
通電されているときに換気扇の運転時間と所定関数関係
にある電圧値を運転時間記憶手段により運転時間記憶回
路のコンデンサに加えることにより、運転時間を電圧値
として記憶させ、電源投入時には、運転時間入力手段に
より運転時間記憶回路のコンデンサの電圧値を入力して
運転時間記憶手段と反対に電圧値より運転時間を求める
ことにより、電源遮断前の運転時間を入力し換気扇の運
転を継続することができる。
自動運転装置においては、換気扇を運転する電気回路に
通電されているときに換気扇の運転時間と所定関数関係
にある電圧値を運転時間記憶手段により運転時間記憶回
路のコンデンサに加えることにより、運転時間を電圧値
として記憶させ、電源投入時には、運転時間入力手段に
より運転時間記憶回路のコンデンサの電圧値を入力して
運転時間記憶手段と反対に電圧値より運転時間を求める
ことにより、電源遮断前の運転時間を入力し換気扇の運
転を継続することができる。
【0015】
実施例1.図1は本発明の一実施例を示す浴室用換気扇
の自動運転装置の回路図、図2は同じく自動運転装置の
構成図である。図2からも分かるようにこの実施例の自
動運転装置の基本的構成は先に説明した従来例と変わら
ない。従って、従来例と同一又は相当部分は同一の名称
及び符号を使用し、説明については重複を避け省略する
ことにする。
の自動運転装置の回路図、図2は同じく自動運転装置の
構成図である。図2からも分かるようにこの実施例の自
動運転装置の基本的構成は先に説明した従来例と変わら
ない。従って、従来例と同一又は相当部分は同一の名称
及び符号を使用し、説明については重複を避け省略する
ことにする。
【0016】図1において、マイコン10の入出力ポー
トD7に運転状態記憶回路50が接続されている構成以
外は図7に示した従来例と同一の構成となっている。即
ち、運転状態記憶回路50は、抵抗R15、R16、コ
ンデンサC6、ダイオードD5により構成され、マイコ
ン10の入出力ポートD7にそのコンデンサC6の一端
が保護抵抗R17を介して接続されている。図2の構成
図において、電源の最初の通電時は、結露センサテスト
手段11によって結露センサ1のテストが行なわれる。
運転状態記憶回路50の状態が強制運転手段12により
判定され、運転状態記憶回路50の状態が運転状態にあ
る時のみ所定時間、例えば180分換気運転が強制的に
実行される。また、運転状態記憶手段51では、換気扇
2が運転しているときはマイコン10の入出力ポートD
7をONにして、コンデンサC6への充電を阻止する。
逆に換気扇2が運転していない時は、入出力ポートD7
をOFF(ハイインピーダンス)にして、コンデンサC
6に充電させる。即ち、換気扇2の運転状態をコンデン
サC6の充電電圧値で記憶させ、充電電圧値が所定値以
上であれば、換気扇2の運転状態が停止と判断され、所
定値以下であれば運転状態と判断される。これにより、
例えば長時間電気回路に通電されなかったときは、コン
デンサC6の電荷が抵抗R16により放電され、運転状
態と判断されることになる。
トD7に運転状態記憶回路50が接続されている構成以
外は図7に示した従来例と同一の構成となっている。即
ち、運転状態記憶回路50は、抵抗R15、R16、コ
ンデンサC6、ダイオードD5により構成され、マイコ
ン10の入出力ポートD7にそのコンデンサC6の一端
が保護抵抗R17を介して接続されている。図2の構成
図において、電源の最初の通電時は、結露センサテスト
手段11によって結露センサ1のテストが行なわれる。
運転状態記憶回路50の状態が強制運転手段12により
判定され、運転状態記憶回路50の状態が運転状態にあ
る時のみ所定時間、例えば180分換気運転が強制的に
実行される。また、運転状態記憶手段51では、換気扇
2が運転しているときはマイコン10の入出力ポートD
7をONにして、コンデンサC6への充電を阻止する。
逆に換気扇2が運転していない時は、入出力ポートD7
をOFF(ハイインピーダンス)にして、コンデンサC
6に充電させる。即ち、換気扇2の運転状態をコンデン
サC6の充電電圧値で記憶させ、充電電圧値が所定値以
上であれば、換気扇2の運転状態が停止と判断され、所
定値以下であれば運転状態と判断される。これにより、
例えば長時間電気回路に通電されなかったときは、コン
デンサC6の電荷が抵抗R16により放電され、運転状
態と判断されることになる。
【0017】上記の構成の自動運転装置の動作は図3の
フローチャートに示すとおりである。即ち、電源スイッ
チ6を閉じると、交流電源3が繋り、電源回路7により
マイコン10に直流電源が供給され、リセット回路9の
出力がLからHになりマイコン10の動作がスタートす
る。マイコン10は最初、ステップ20により従来例と
同様にステップ25までの処理を行なう。結露センサテ
ストのための6秒間が経過した後はステップ22からス
テップ44に進み、運転状態記憶回路50の状態を入力
する。
フローチャートに示すとおりである。即ち、電源スイッ
チ6を閉じると、交流電源3が繋り、電源回路7により
マイコン10に直流電源が供給され、リセット回路9の
出力がLからHになりマイコン10の動作がスタートす
る。マイコン10は最初、ステップ20により従来例と
同様にステップ25までの処理を行なう。結露センサテ
ストのための6秒間が経過した後はステップ22からス
テップ44に進み、運転状態記憶回路50の状態を入力
する。
【0018】ステップ44では、マイコン10の入出力
ポートD7を入力の状態にして入出力ポートD7の状態
を入力する。入出力ポートD7の状態がLであれば、ス
テップ45に進み、SCRをONにして換気扇2を運転
状態にするとともに、入出力ポートD7をONの状態に
セットする。次にステップ27にてT1を180分に設
定して180分の強制運転を行なう(強制運転手段1
2)。また、入出力ポートD7の状態がHであれば、S
CRをOFFに、入出力ポートD7をハイインピーダン
スにして強制運転を行なわないようにするとともに、コ
ンデンサC6へ電荷を充電する。以下ステップ38、ス
テップ33以外は従来例と全く同一である。
ポートD7を入力の状態にして入出力ポートD7の状態
を入力する。入出力ポートD7の状態がLであれば、ス
テップ45に進み、SCRをONにして換気扇2を運転
状態にするとともに、入出力ポートD7をONの状態に
セットする。次にステップ27にてT1を180分に設
定して180分の強制運転を行なう(強制運転手段1
2)。また、入出力ポートD7の状態がHであれば、S
CRをOFFに、入出力ポートD7をハイインピーダン
スにして強制運転を行なわないようにするとともに、コ
ンデンサC6へ電荷を充電する。以下ステップ38、ス
テップ33以外は従来例と全く同一である。
【0019】ステップ38ではSCRをONにするとと
もに入出力ポートD7をONにしてコンデンサC6への
充電を阻止し、ステップ33ではSCRをOFFにして
コンデンサC6へ電荷を充電する。このような処理によ
り、例えば換気扇2が停止時に停電や電源スイッチ6の
操作ミス等により交流電源3の通電が停止した後、すぐ
に復帰した場合、コンデンサC6の電荷が充電されてい
るのでステップ44でHと判定され強制運転は行なわれ
ない。また、換気扇2が運転時であればコンデンサC6
は充電されていないので、通電復帰後に強制運転を行な
うことになる。さらに換気扇停止時でも、交流電源3の
通電が停止した後かなり長い時間、例えば10分程度経
過した後であればコンデンサC6の電荷は抵抗R16に
より放電されるため、通電復帰後に強制運転を行なうこ
とになる。
もに入出力ポートD7をONにしてコンデンサC6への
充電を阻止し、ステップ33ではSCRをOFFにして
コンデンサC6へ電荷を充電する。このような処理によ
り、例えば換気扇2が停止時に停電や電源スイッチ6の
操作ミス等により交流電源3の通電が停止した後、すぐ
に復帰した場合、コンデンサC6の電荷が充電されてい
るのでステップ44でHと判定され強制運転は行なわれ
ない。また、換気扇2が運転時であればコンデンサC6
は充電されていないので、通電復帰後に強制運転を行な
うことになる。さらに換気扇停止時でも、交流電源3の
通電が停止した後かなり長い時間、例えば10分程度経
過した後であればコンデンサC6の電荷は抵抗R16に
より放電されるため、通電復帰後に強制運転を行なうこ
とになる。
【0020】実施例2.図4は本発明の他の実施例を示
す自動運転装置の回路図で、図5は同じくその構成図で
ある。図5からも分かるようにこの実施例の自動運転装
置も基本的構成は先に説明した従来例と変わらない。従
って、従来例と同一又は相当部分は同一の名称及び符号
を使用し、説明については重複を避け省略することにす
る。
す自動運転装置の回路図で、図5は同じくその構成図で
ある。図5からも分かるようにこの実施例の自動運転装
置も基本的構成は先に説明した従来例と変わらない。従
って、従来例と同一又は相当部分は同一の名称及び符号
を使用し、説明については重複を避け省略することにす
る。
【0021】即ち、図4に示すようにマイコン10に運
転時間記憶回路52が接続されている構成以外は図7に
示した従来例と同一の構成となっている。運転時間記憶
回路52は、抵抗R16、コンデンサC6、ダイオード
D5により構成され、そのコンデンサC6の一端がD/
A変換器53により構成される運転時間記憶手段54
と、A/D変換器55により構成される運転時間入力手
段56に接続され、D/A変換器53、A/D変換器5
5はマイコン10に接続されている。
転時間記憶回路52が接続されている構成以外は図7に
示した従来例と同一の構成となっている。運転時間記憶
回路52は、抵抗R16、コンデンサC6、ダイオード
D5により構成され、そのコンデンサC6の一端がD/
A変換器53により構成される運転時間記憶手段54
と、A/D変換器55により構成される運転時間入力手
段56に接続され、D/A変換器53、A/D変換器5
5はマイコン10に接続されている。
【0022】図5の構成図において、電源の最初の通電
時は、結露センサテスト手段11によって結露センサ1
のテストが行なわれる。運転時間記憶回路52のコンデ
ンサC6の電圧値を運転時間入力手段56により入力
し、その入力した電圧値により換気扇2の運転時間を決
定してその時間だけ換気扇2を運転させる。一方換気扇
運転中は残り運転時間に相当する電圧を運転時間記憶手
段54により運転時間記憶回路52に出力し、コンデン
サC6に充電して電荷として記憶させる。これ以外の構
成は従来例と同一である。
時は、結露センサテスト手段11によって結露センサ1
のテストが行なわれる。運転時間記憶回路52のコンデ
ンサC6の電圧値を運転時間入力手段56により入力
し、その入力した電圧値により換気扇2の運転時間を決
定してその時間だけ換気扇2を運転させる。一方換気扇
運転中は残り運転時間に相当する電圧を運転時間記憶手
段54により運転時間記憶回路52に出力し、コンデン
サC6に充電して電荷として記憶させる。これ以外の構
成は従来例と同一である。
【0023】上記の構成の自動運転装置の動作は図6の
フローチャートに示すとおりである。図6はマイコン1
0のメモリに記憶された換気扇制御プログラムを示す。
即ち、電源スイッチ6を閉じると、交流電源3が繋り、
電源回路7によりマイコン10に直流電源が供給され、
リセット回路9の出力がLからHになりマイコン10の
動作がスタートする。マイコン10は最初、ステップ2
0により従来例と同様にステップ25までの処理を行な
う。結露センサテストのための6秒間が経過した後はス
テップ22からステップ26に進み、T1が初期状態か
を判定し、初期状態であればA/D変換器55によりス
テップ47のA/D変換処理を行ないコンデンサC6の
電圧値を入力する。この入力した電圧値が高い時はT1
の時間を短くし、電圧値が低い場合はT1の時間を長く
するようステップ48でT1を設定する。また、電圧値
が所定値以上、例えば4V以上のときは、T1を0に設
定し、換気扇2の運転が行なわれるようにする。
フローチャートに示すとおりである。図6はマイコン1
0のメモリに記憶された換気扇制御プログラムを示す。
即ち、電源スイッチ6を閉じると、交流電源3が繋り、
電源回路7によりマイコン10に直流電源が供給され、
リセット回路9の出力がLからHになりマイコン10の
動作がスタートする。マイコン10は最初、ステップ2
0により従来例と同様にステップ25までの処理を行な
う。結露センサテストのための6秒間が経過した後はス
テップ22からステップ26に進み、T1が初期状態か
を判定し、初期状態であればA/D変換器55によりス
テップ47のA/D変換処理を行ないコンデンサC6の
電圧値を入力する。この入力した電圧値が高い時はT1
の時間を短くし、電圧値が低い場合はT1の時間を長く
するようステップ48でT1を設定する。また、電圧値
が所定値以上、例えば4V以上のときは、T1を0に設
定し、換気扇2の運転が行なわれるようにする。
【0024】次にステップ49でT1の値をD/A変換
処理により電圧値に変換し、コンデンサC6に電圧値と
して出力する。この時T1の値と出力電圧値の値の関係
は、ステップ48のときの関係と同一でなければならな
い。以下全てのステップは従来例と同一である。このよ
うな処理により、例えば換気扇2が残り時間T1で運転
中の時に、停電や電源スイッチ6の操作ミス等により交
流電源3の通電が停止した後、すぐに復帰した場合、コ
ンデンサC6にT1の情報が記憶されているので運転時
間入力手段56によりT1を通電停止前の状態に復帰で
きることになる。なお、通電の停止がかなり長い時間に
なった場合には、コンデンサC6の電荷は抵抗R16に
より放電され電圧値は低下する。特にコンデンサC6の
電荷が全てなくなったときは、換気扇2の運転時間は従
来における強制運転時間、例えば180分に設定され
る。
処理により電圧値に変換し、コンデンサC6に電圧値と
して出力する。この時T1の値と出力電圧値の値の関係
は、ステップ48のときの関係と同一でなければならな
い。以下全てのステップは従来例と同一である。このよ
うな処理により、例えば換気扇2が残り時間T1で運転
中の時に、停電や電源スイッチ6の操作ミス等により交
流電源3の通電が停止した後、すぐに復帰した場合、コ
ンデンサC6にT1の情報が記憶されているので運転時
間入力手段56によりT1を通電停止前の状態に復帰で
きることになる。なお、通電の停止がかなり長い時間に
なった場合には、コンデンサC6の電荷は抵抗R16に
より放電され電圧値は低下する。特にコンデンサC6の
電荷が全てなくなったときは、換気扇2の運転時間は従
来における強制運転時間、例えば180分に設定され
る。
【0025】
【発明の効果】以上実施例による説明からも明らかなよ
うに、この発明によれば換気扇が停止している時に換気
扇制御回路への通電が一時的に遮断された場合でも、再
通電時に換気扇を強制運転させることがなく、浴室の結
露の防止を不必要に換気扇を運転させることなく的確に
実行することができ、省エネルギ効果と換気扇の長寿命
化を企図できる。
うに、この発明によれば換気扇が停止している時に換気
扇制御回路への通電が一時的に遮断された場合でも、再
通電時に換気扇を強制運転させることがなく、浴室の結
露の防止を不必要に換気扇を運転させることなく的確に
実行することができ、省エネルギ効果と換気扇の長寿命
化を企図できる。
【0026】また、他の発明によれば換気扇運転中に換
気扇制御回路への通電が一時的に遮断された場合でも、
再通電時に換気扇を結露防止に必要な時間だけ運転させ
ることができ、浴室の結露の防止を不必要に換気扇を運
転させることなく的確に実行することができ、省エネル
ギ効果と換気扇の長寿命化を企図できる。
気扇制御回路への通電が一時的に遮断された場合でも、
再通電時に換気扇を結露防止に必要な時間だけ運転させ
ることができ、浴室の結露の防止を不必要に換気扇を運
転させることなく的確に実行することができ、省エネル
ギ効果と換気扇の長寿命化を企図できる。
【図1】この発明の一実施例を示す要部の回路図であ
る。
る。
【図2】この発明の一実施例を示す構成図である。
【図3】この発明の一実施例を示すフローチャートであ
る。
る。
【図4】この発明の他の実施例を示す要部の回路図であ
る。
る。
【図5】この発明の他の実施例を示す構成図である。
【図6】この発明の他の実施例を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図7】従来例としての自動運転装置の回路図である。
【図8】従来例の構成図である。
【図9】従来例のフローチャートである。
【図10】従来例における結露検出時間と換気扇運転時
間の関数関係を示す説明図である。
間の関数関係を示す説明図である。
【図11】従来例の結露センサの特性を示す説明図であ
る。
る。
1 結露センサ
2 換気扇
4 換気扇制御回路
6 電源スイッチ
10 マイコン
12 強制運転手段
R15 抵抗
R16、抵抗
C6 コンデンサ
D5 ダイオード
50 運転状態記憶回路
51 運転状態記憶手段
52 運転時間記憶回路
53 D/A変換器
54 運転時間記憶手段
55 A/D変換器
Claims (2)
- 【請求項1】 浴室に設置される換気扇を運転する電気
回路に浴室の湿度を検出する結露センサを設け、この結
露センサの設定湿度以上の検出の有無に応じて上記換気
扇を運転制御する浴室用換気扇の自動運転装置におい
て、並列接続されたコンデンサと抵抗、それと直列接続
されたダイオードにより構成される運転状態記憶回路
と、上記電気回路に通電されているときに換気扇の運転
状態を記憶する運転状態記憶手段と、電源投入時に運転
状態記憶手段回路より換気扇の運転状態を入力し、換気
扇の運転状態が運転中であれば所定時間強制運転を行な
う強制運転手段を備えたことを特徴とする浴室用換気扇
の自動運転装置。 - 【請求項2】 浴室に設置される換気扇を運転する電気
回路に浴室の湿度を検出する結露センサを設け、この結
露センサの設定湿度以上の検出の有無に応じて上記換気
扇を運転制御する浴室用換気扇の自動運転装置におい
て、並列接続されたコンデンサと抵抗、それと直列接続
されたダイオードにより構成される運転時間記憶回路
と、上記電気回路に通電されているときに換気扇の運転
時間を記憶させる運転時間記憶手段と、電源投入時に運
転時間記憶手段回路に記憶された運転時間を入力する運
転時間入力手段を備えたことを特徴とする浴室用換気扇
の自動運転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17528791A JPH0526486A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 浴室用換気扇の自動運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17528791A JPH0526486A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 浴室用換気扇の自動運転装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0526486A true JPH0526486A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=15993484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17528791A Pending JPH0526486A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 浴室用換気扇の自動運転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0526486A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08166159A (ja) * | 1994-12-13 | 1996-06-25 | Seiki Suyama | 換気扇コントロールシステム |
US8640970B2 (en) | 2009-05-27 | 2014-02-04 | Direct Success, Llc | Air quality control system |
US11169568B2 (en) | 2018-07-31 | 2021-11-09 | Samsung Display Co., Ltd. | Display device |
-
1991
- 1991-07-16 JP JP17528791A patent/JPH0526486A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08166159A (ja) * | 1994-12-13 | 1996-06-25 | Seiki Suyama | 換気扇コントロールシステム |
US8640970B2 (en) | 2009-05-27 | 2014-02-04 | Direct Success, Llc | Air quality control system |
US11169568B2 (en) | 2018-07-31 | 2021-11-09 | Samsung Display Co., Ltd. | Display device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106403142A (zh) | 多联机空调系统室内机异常断电保护方法 | |
JPH0526486A (ja) | 浴室用換気扇の自動運転装置 | |
JP2002063946A (ja) | 電気自動車用バッテリシステムの結露防止装置 | |
JPH05168248A (ja) | 空気調和機 | |
KR101178193B1 (ko) | 자동으로 대기전력 차단기능을 갖는 콘센트장치및 그 제어방법 | |
JPH0470537B2 (ja) | ||
JPH0470534B2 (ja) | ||
JPS62194139A (ja) | 浴室用換気扇の自動運転装置 | |
JPH11341820A (ja) | 電圧型インバータ | |
JPS62194138A (ja) | 浴室用換気扇の自動運転装置 | |
JP2000245074A (ja) | 蓄電池の容量低下防止方法 | |
JPH05256542A (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
JPS62194137A (ja) | 浴室用換気扇の自動運転装置 | |
JPH0563688B2 (ja) | ||
CA1212406A (en) | Heating appliances | |
JPH10341541A (ja) | 蓄電池放電終止制御装置 | |
JPH0219311B2 (ja) | ||
JP3467705B2 (ja) | 空気調和機 | |
JPS6022249Y2 (ja) | 浴室換気扇の運転制御回路 | |
JPS5915748A (ja) | 空気調和装置 | |
JP2001103665A (ja) | 蓄電空調システムにおける放電パターン制御方法およびその装置 | |
JPS62131844A (ja) | 車両用充放電制御装置 | |
KR100267231B1 (ko) | 냉장고의 전원부 제어방법 | |
KR20030089011A (ko) | 전원 스위치의 온/오프 알고리즘이 적용된 세탁기와 그제어방법 | |
JP2554707B2 (ja) | 浴室用換気扇 |