JPS6022249Y2 - 浴室換気扇の運転制御回路 - Google Patents

浴室換気扇の運転制御回路

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JPS6022249Y2
JPS6022249Y2 JP9773580U JP9773580U JPS6022249Y2 JP S6022249 Y2 JPS6022249 Y2 JP S6022249Y2 JP 9773580 U JP9773580 U JP 9773580U JP 9773580 U JP9773580 U JP 9773580U JP S6022249 Y2 JPS6022249 Y2 JP S6022249Y2
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JP
Japan
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water temperature
hot water
ventilation fan
operation control
control circuit
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JP9773580U
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JPS5724421U (ja
Inventor
久行 松沢
康徳 牛越
純英 今井
雅行 松原
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、換気とともに浴室の湿気の除去などの目的
のために取付けられる浴室換気扇における運転制御回路
に関するものである。
浴室の湿気(湯気など)を除去することは、浴室内の雰
囲気の良化と浴室内の設備器機などの錆による劣化防止
のために必要であり、従来から換気扇による湿気の除去
が行なわれてきた。
しかしながら従来の換気扇は、使用者が浴室の状況に応
じて適宜に運転させる形式のものであるため、適切な湿
気の除去が計られにくく、換気扇自体も湿気による錆の
発生で短期間のうちに劣化するという問題があった。
本考案は、浴槽内の湯温の上昇につれて多くなる湿気を
、湯温の設定値以上の上昇によって換気扇を自動運転さ
せることによって換気とともに除去する−ことのできる
浴室換気扇の運転制御回路を提供することをその目的と
するものである。
次に本考案の構成を図面に示す実施例に基づいて具体的
に説明する。
図面によって示す本考案の適用例としての浴室換気扇1
は、第1図に示すように浴室2の壁構造3に貫設された
取付孔に外向きに取付けられるもので、その運転は第2
図に示すような運転制御回路によって制御されるもので
ある。
すなわち、浴室換気扇1の主体ともいえる電動機4は、
湯温に対して応答する湯温検知回路5とともに電源6に
対し、単極双投の切換えスイッチ7を介して各々並列に
接続されている。
湯温検知回路5は、温度により電流の変化する湯温検知
器8が接続され、浴槽9に投入される湯温検知器8の出
力を受けて出力が設定値以上になると信号を出力するも
のである。
切換えスイッチ7は、電動機4に直接電源を供給する手
動運転と、電動機4を湯温検知回路5の制御下におく自
動運転とに択一的に切換えるものである。
前記湯温検知回路5と切換えスイッチ7の間、電動機4
と切換えスイッチ7の間とは橋絡され、湯温検知回路5
の信号で励磁するリレーの常開接点10が橋絡を構成し
ている。
そして、電源6と切換えスイッチ7の間には電源を開閉
するメインスイッチ11が直列に挿入されており、電源
6を入れ、メインスイッチ11を閉じた状態で切換えス
イッチ7を湯温検知回路5側へ切換えてやると、浴室換
気扇1は、浴槽9の湯温か設定温度をこえると自動的に
運転し、浴室2の換気と湿気の除去を行なうことになる
のである。
すなわち、浴槽9内の水に浸漬させた湯温検知器8が湯
温を検出し、湯温検知回路5において、検出した湯温か
設定値を越えているか否かが調べられる。
湯温か設定値を越えていると湯温検知回路5は、リレー
を働かせるべく信号を出力し、リレーの常開接点10を
閉じさせて橋絡を閉路となすのである。
橋絡が閉路となると、電動機4に切換えスイッチ7の自
動側から橋絡を経て電源が供給され、これによって浴室
換気扇1が動作することになるのである。
また、湯温か設定値以下又は設定値以下に降下した場合
には上述のような橋絡の閉或は起きず、電動機4の回路
は開かれているのである。
このように自動運転されている浴室換気扇1は、切換え
スイッチ7の手動側への切換えで、メインスイッチ11
の支配による手動運転に切換えることができる。
また、湯温検知器8を浴槽9から引きあげたり、浸漬し
たりすることによっても事実上の、手動運転をさせるこ
とができ、この場合メインスイッチ11は必ずしも必要
ではない。
以上、実施例による説明からも明らかなように本考案の
浴室換気扇の運転制御回路は、浴槽の湯温に基づいて電
源の電動機への供給を制御する湯温検知回路を備えたも
のであるから、浴室換気扇を湯温に基づいて運転させる
ことができ、適確な浴室の湿気の除去を実施することが
でき、浴室の雰囲気の良化と、浴室換気扇を含む設備器
機の錆による劣化の抑制とを計ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の適用例としての浴室換気扇を取付状
態で示す説明図、第2図は浴室換気扇の運転制御回路の
一例を示す回路図である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 1・・・・・・浴室換気扇、2・・・・・・浴室、4・
・・・・・電動機、5・・・・・・湯温検知回路、6・
・・・・・電源、7・・・・・・切換えスイッチ、訃・
・・・・湯温検知器、9・・・・・・浴槽、10・・・
・・・リレーの常開接点、11・・・・・・メインスイ
ッチ。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)電源に換気扇の電動機と湯温に応答する湯温検知
    回路とを切換えスイッチを介して並列に接続し、前記湯
    温検知回路には浴槽の湯温を検知する湯温検知器を備え
    、かつ前記切換えスイッチと前記電動機および湯温検知
    回路との間に湯温検知回路の信号で閉路となる橋絡を設
    けてなる浴室換気扇の運転制御回路。
  2. (2)切換えスイッチの電源寄りに電源に直列にメイン
    スイッチを挿入した構成の実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の浴室換気扇の運転制御回路。
  3. (3)橋絡が湯温検知回路の信号で動作するリレーによ
    って閉成される構成の実用新案登録請求の範囲第1項又
    は第2項記載の浴室換気扇の運転制御回路。
JP9773580U 1980-07-11 1980-07-11 浴室換気扇の運転制御回路 Expired JPS6022249Y2 (ja)

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JPS5724421U JPS5724421U (ja) 1982-02-08
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