JPH0666399A - トラップ - Google Patents

トラップ

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Publication number
JPH0666399A
JPH0666399A JP24271792A JP24271792A JPH0666399A JP H0666399 A JPH0666399 A JP H0666399A JP 24271792 A JP24271792 A JP 24271792A JP 24271792 A JP24271792 A JP 24271792A JP H0666399 A JPH0666399 A JP H0666399A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
liquid
level
circuit
delay
Prior art date
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Pending
Application number
JP24271792A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Idemoto
潔 出本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIYAWAKI KK
Miyawaki Inc
Original Assignee
MIYAWAKI KK
Miyawaki Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MIYAWAKI KK, Miyawaki Inc filed Critical MIYAWAKI KK
Priority to JP24271792A priority Critical patent/JPH0666399A/ja
Publication of JPH0666399A publication Critical patent/JPH0666399A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16TSTEAM TRAPS OR LIKE APPARATUS FOR DRAINING-OFF LIQUIDS FROM ENCLOSURES PREDOMINANTLY CONTAINING GASES OR VAPOURS
    • F16T1/00Steam traps or like apparatus for draining-off liquids from enclosures predominantly containing gases or vapours, e.g. gas lines, steam lines, containers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 排出弁のチャタリングを防止する。 【構成】 検出手段1から出力される液体有りの検出信
号aがあらかじめ設定された時間継続した場合に、作動
信号dを出力して液体排出弁3を開くようにした。 【効果】 検出手段から出力される検出信号が単発的な
パルス状あるいはその繰り返しの場合には排出弁が作動
せず、波立ちのような一時的な現象によってチャタリン
グを起こすことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エアートラップのド
レンやスチームトラップの復水を排出する装置における
チャタリング防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばエアートラップにおいてドレンの
水位をセンサで感知し、その信号に基づいて排出弁を開
閉してドレンを排出する場合、従来はセンサの水位感知
の信号をそのまま開閉信号として用いている。このた
め、波立ちなどで水面が不安定な状態になると排出弁が
チャタリングを起こすことがあり、安定した動作が得ら
れないと共に機器の寿命に悪影響を及ぼすなどの問題が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこのような
問題点に着目し、排出弁のチャタリングを防止すること
を課題としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、トラップ内の液体の有無を検出す
る検出手段と、検出手段から出力される液体有りの検出
信号があらかじめ設定された時間継続した場合に作動信
号を出力する信号生成手段と、信号生成手段から作動信
号が出力された場合に開弁してトラップ内の液体を排出
する排出弁、とを備えている。また、作動信号が出力さ
れて排出弁が開かれた場合には、検出手段からの液体有
りの検出信号が停止してからあらかじめ設定された時間
経過した後に信号生成手段からの作動信号を停止し、排
出弁を閉じるように構成している。
【0005】
【作用】検出手段から液体有りの検出信号が出力されて
も、その信号が設定時間だけ継続しないと排出弁が開か
れないので、波立ちのような一時的な現象によって排出
弁が作動することがなく、チャタリングは発生しない。
また一旦排出弁が動作した場合には、液体有りの検出信
号が停止してあらかじめ設定された時間だけ経過しない
と排出弁が閉じられないので、排出弁の動作が安定する
と共に液体の排出が十分に行われる。
【0006】
【実施例】以下、図示の一実施例について説明する。図
1はブロック図、図2はタイムチャートであり、図1に
おいて、1は検出手段である検出回路、2は信号生成手
段である作動信号生成回路、3は電磁弁、4は駆動回
路、5は表示回路、6は手動操作部、7はパワーオンリ
セット回路である。なお、電磁弁3のほか排出弁として
は例えば電動弁なども使用可能である。検出回路1はエ
アートラップなどに設けられている液位検出用のセンサ
11と比較器を備えたセンサ入力回路12から構成され
ており、センサ11の感知信号を処理して検出信号aを
出力するようになっている。図2に示すように、この検
出信号aはセンサ11の感知信号が一定の基準値を超え
た場合にHレベルとなって液体有りの状態を示すように
なっている。
【0007】作動信号生成回路2は、検出回路1から入
力される検出信号aに応じてセット信号であるオンディ
レイ信号bを出力するオンディレイ回路21と、検出信
号aに応じてリセット信号であるオフディレイ信号cを
出力するオフディレイ回路22と、これらの信号に応じ
て作動信号dを出力するフリップフロップ回路23から
構成されている。
【0008】図2に示すように、オンディレイ信号bは
検出信号aの立上り時、すなわち液体有りを示すHレベ
ルになる時にLレベルとなり、設定時間T1後にHレベ
ルとなるような信号であり、また、オフディレイ信号c
はセンサ11が排出すべき液体を感知しなくなって検出
信号aがLレベルになる立下り時にLレベルとなり、設
定時間T2後にHレベルとなるような信号であって、そ
れぞれの回路21,22はこのような信号を出力するよ
うに例えばリトリガブルタイマとして知られている回路
などを用いて構成されている。更に、フリップフロップ
回路23はオンディレイ信号bの立上り時に作動信号d
がHレベルとなり、オフディレイ信号cの立上り時にリ
セットされてLレベルとなるように構成されている。
【0009】駆動回路4は例えばリレーや半導体スイッ
チ素子等を備えたもので、作動信号dのHレベル時に導
通して電磁弁3の電源をオンし、電磁弁3を作動させて
これを開弁させるようになっている。表示回路5は作動
信号dのHレベル時に点灯するLED等の表示灯を備え
たもので、電磁弁3の作動状態を示すように構成されて
いるが、更に例えば検出回路1の検出信号aを入力し、
検出信号aのHレベル時に表示灯を点灯して液位の状態
を表示するようにすることもできる。手動操作部6は手
動のスイッチを備えたものであり、これを操作して作動
信号dに相当する信号を発生することにより電磁弁3を
手動で開閉できるように構成されている。パワーオンリ
セット回路7は電源オン時にリセット信号をフリップフ
ロップ回路23に送り、これをリセットするものであ
る。なお、電源回路自体は図示を省略してある。
【0010】この実施例は上述のような構成であり、次
のように動作する。図2の(a)は通常の動作状態を示し
たものである。すなわち、ドレンや復水などが一定の水
位に達して時刻t0に検出信号aがHレベルになると、
オンディレイ信号bはLレベルとなり、時間T1が経過
した後の時刻t1にHレベルになると作動信号dもHレ
ベルとなって電磁弁3が開かれ、ドレンなどの排出が開
始される。この排出により水位が低下し、これが時刻t
2に感知されて検出信号aがLレベルになるとオフディ
レイ信号cがLレベルになり、その時刻から時間T2
経過してドレンや復水などが更に排出された後の時刻t
3にオフディレイ信号cがHレベルになって作動信号d
がLレベルとなり、電磁弁3が閉じられて排出は終了す
る。
【0011】一方、図2の(b)のように検出信号aのH
レベルの期間T0が時間T1より短い場合には、作動信号
dはLレベルのままとなって電磁弁3は開かれず、波立
ちのような一時的な現象によって電磁弁3が作動しない
ようになっている。これは例えば次のような回路構成に
よって実現される。すなわち、オンディレイ信号b自体
は上述の(a)の場合と同様に時刻t0でLレベルとなり、
時間T1後の時刻t1にHレベルとなるのであるが、図1
に破線で示すように検出信号aをフリップフロップ回路
23に直接入力し、期間T0が経過した後の時刻t4に検
出信号aがLレベルになるとその状態がラッチされ、フ
リップフロップ回路23の出力、つまり作動信号dがL
レベルになるようにしておくのである。
【0012】図2の(c)は、(b)図のような短いパルス状
の検出信号が単発ではなく繰り返された場合を示したも
のである。すなわち、オンディレイ回路21は検出信号
aの立上りの都度リセットされて時間T1が再設定さ
れ、最終の立上り時刻t0´から時間T1後の時刻t1´
に作動信号dがHレベルとなるように回路が構成されて
いる。このため、時刻t1´で電磁弁3が開かれ、以後
は(a)図の場合と同様に、検出信号aがLレベルになっ
て時間T2が経過した後の時刻t3に作動信号dもLレベ
ルとなって電磁弁3が閉じられるのであり、波立ちのよ
うな一時的な現象がしばらく続くような不安定な状態の
場合には電磁弁3は作動せず、それが収まってから電磁
弁3が開かれてドレンや復水などが排出されるのであ
る。
【0013】なお、時間T1は一時的なセンサ11の検
出信号による誤作動を回避するためにはなるべく長い方
がよいが、装置の応答性からは短い方がよく、一般的に
は例えば0.5秒程度にあらかじめ選定される。また時
間T2はこれより長い時間、例えば2秒程度に選定し、
電磁弁3が作動終了後にすぐに再作動することを防止す
ると共にドレンや復水などが十分排出されるようにして
ある。また、上述の実施例は一例であって他の回路構成
によってこの発明を実施することができる。なお、検出
回路1、作動信号生成回路2等の具体的な回路は示して
ないが、これらは周知の回路技術によって上述したよう
な作動状態が得られるように適宜構成することが可能で
ある。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、検出手段から出力される液体有りの検出信号があ
らかじめ設定された時間継続した場合に、作動信号を出
力して排出弁を開くようにしたものである。従って、波
立ちなどで水面が不安定な状態になってパルス状の検出
信号が単発的にあるいは繰り返し出力されるようなこと
があっても、このような一時的な現象に対しては排出弁
が作動せず、チャタリングを起こすことがない。また、
作動信号が出力されて排出弁が開かれた場合に、検出手
段からの液体有りの検出信号が停止した後、あらかじめ
設定された時間経過して排出弁を閉じるようにしたもの
では、排出弁の作動終了時における不安定な作動が防止
されると共にドレンや復水等の液体の排出が十分に行わ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のブロック図である。
【図2】同実施例のタイムチャートである。
【符号の説明】
1 検出回路 2 作動信号生成回路 3 電磁弁(排出弁) 4 駆動回路 11 センサ 12 センサ入力回路 21 オンディレイ回路 22 オフディレイ回路 23 フリップフロップ回路 a 検出信号 b オンディレイ信号 c オフディレイ信号 d 作動信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラップ内の液体の有無を検出する検出
    手段と、検出手段から出力される液体有りの検出信号が
    あらかじめ設定された時間継続した場合に作動信号を出
    力する信号生成手段と、信号生成手段から作動信号が出
    力された場合に開弁してトラップ内の液体を排出する排
    出弁、とを備えたことを特徴とするトラップ。
  2. 【請求項2】 検出手段からの液体有りの検出信号が停
    止してからあらかじめ設定された時間経過した後に信号
    生成手段からの作動信号を停止し、排出弁を閉じるよう
    に構成した請求項1記載のトラップ。
JP24271792A 1992-08-19 1992-08-19 トラップ Pending JPH0666399A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997028400A1 (de) * 1996-01-30 1997-08-07 Berthold Koch Verfahren und vorrichtung zum ableiten von kondensat aus druckgassystemen
WO2013034673A3 (de) * 2011-09-08 2014-04-24 Beko Technologies Gmbh Verbessertes verfahren zum automatisierten ablassen von kondensat aus einem druckgassystem

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