JPH05264564A - センサ装置の製造方法 - Google Patents

センサ装置の製造方法

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JPH05264564A
JPH05264564A JP4064177A JP6417792A JPH05264564A JP H05264564 A JPH05264564 A JP H05264564A JP 4064177 A JP4064177 A JP 4064177A JP 6417792 A JP6417792 A JP 6417792A JP H05264564 A JPH05264564 A JP H05264564A
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JP
Japan
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substrate
sensor
recess
single crystal
thin film
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Withdrawn
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JP4064177A
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English (en)
Inventor
Keiichi Miyamoto
慶一 宮本
Yozo Hirata
陽三 平田
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Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 凹部の製造時間の短縮、凹部を任意の2次元
形状・深さ形状に容易に加工し、基板の切断時にセンサ
薄膜部の破壊を防止し、コストの削減を図る。 【構成】 基板1に溝11を機械加工で形成し(工程
1)、溝11に充填物12を充填し(工程2)、絶縁膜
13を形成し(工程3)、ワイヤボンディング用パッド
7、感温抵抗体5、6を形成し(工程4)、感温抵抗体
5、6、ワイヤボンディング用パッド7のパターンを形
成し(工程5)、絶縁膜14を形成し(工程6)、ワイ
ヤボンディング用窓7aを形成し、空隙9、凹部4のパ
ターンを形成し(工程7)、基板裏面に接着したシート
15を切断しないように各チップに切断し(工程8)、
溝11の充填物12を除去し(工程9)、ワイヤボンデ
ィングを行う(工程10)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば気体用微小流量
センサ等の薄膜を応用したセンサ装置の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、薄膜を応用したセンサ装置として
は、例えば特公平3−52028号に記載された気体用
微小流量センサの如く、シリコン単結晶板の〈10
0〉,〈110〉,〈111〉等の結晶方位によるエッ
チング速度の違いを利用したものがある。このものにあ
っては、まずシリコン単結晶板の(001)面上に、薄
膜の加熱ヒータ、感温抵抗体等を電気的絶縁膜により被
覆した状態で形成すると共に、次にこの電気的絶縁膜に
より被覆された状態の加熱ヒータ及び感温抵抗体からな
るセンサ部の下方のシリコン単結晶板に熱絶縁空間とし
ての凹部を異方性エッチングによって形成した構造とな
っている。この場合、該センサ装置の製造工程は、図6
に示すようになっている。すなわち、基板としての結晶
面(100)の単結晶シリコンウェハを形成した後(工
程1)、該基板の結晶面(100)に対する、絶縁膜と
しての窒化シリコン膜の生成を行い(工程2)、この窒
化シリコン膜上に加熱ヒータ及び感温抵抗体からなるセ
ンサ部・ワイヤボンド用パッドとしての金属膜の生成し
(工程3)、次にセンサ部及びワイヤボンディング用パ
ッドのパターン加工を行う(工程4)。なお、この工程
4におけるセンサ部のパターン加工は、結晶面(10
0)のシリコン単結晶板の場合、後述する異方性エッチ
ングによる熱絶縁空間としての凹部を効率的に生成すべ
く、シリコン単結晶板の〈110〉方向に対して45度
の角度でセンサ部の基本軸が配置されるように行われ
る。そして、センサ部及びワイヤボンディング用パッド
が生成されたこの窒化シリコン膜上に、再び絶縁膜とし
ての窒化シリコン膜を生成し(工程5)、この窒化シリ
コン膜にセンサ部の下方のシリコン単結晶板に熱絶縁空
間としての凹部を形成するため、及びワイヤボンディン
グ用パッドを露出させるためのパターン加工を施した後
(工程6)、この単結晶シリコンウェハを異方性エッチ
ング液に侵漬してセンサ部の下方のシリコン単結晶板に
熱絶縁空間としての凹部を形成する(工程7)。そし
て、異方性エッチングが済んだ単結晶シリコンウェハは
センサ部を備えたセンサチップに切断され(工程8)、
切断された各センサチップはそれぞれチップ実装用基板
に装着され、チップ実装用基板の入出用端子・電力供給
端子とセンサチップのそれぞれ対応するワイヤボンディ
ング用パッドとの間のワイヤボンディングが行われる
(工程9)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来技術においては異方性エッチングによりセンサ部
の下方のシリコン単結晶板に熱絶縁空間としての凹部を
形成しているため、下記の問題点があった。 センサ部、及び該センサ部を保護する誘電体膜(絶
縁膜)を異方性エッチング液に浸食されない材質とする
必要がある。 センサ部の下方のシリコン単結晶板に熱絶縁空間と
しての凹部を形成する異方性エッチングを効率的に行う
ためには、結晶面(100)のシリコン単結晶板の場
合、〈100〉方向に対して45度の角度でセンサ部の
基本軸をシリコン単結晶板上に配置しなければならず、
製造工程が煩雑化する。 センサ部をシリコン単結晶板の結晶面(100)に
構成しなければならないため、製造工程も煩雑化する。 単結晶のシリコンウェハは高価である。 例えば、異方性エッチング液に水酸化カリウム液を
使用して異方性エッチングを行うと、異方性エッチング
の処理時間が増大する。 異方性エッチングが施されたシリコンウェハから各
センサチップを切断する場合、センサ部の下方のシリコ
ン単結晶板に熱絶縁空間としての凹部が既に形成され、
センサ部が該凹部に対して橋桁状の薄膜部となっている
ため、回転カッタに水を掛けながら切断すると前記橋桁
状の薄膜部となっているセンサ部が破壊される恐れがあ
る。従って、この各センサチップの切断前に予めシリコ
ンウェハにエッチングで溝を形成し、この溝に沿ってシ
リコンウェハを手で割ることにより各センサチップに切
断するか、または異方性エッチングを行う前に回転カッ
タを使って切断してチップ化しておき、このチップ化し
たものをセンサ部の下方のシリコン単結晶板に熱絶縁空
間としての凹部を形成すべく異方性エッチングしなけれ
ばならず、作業性が悪い。
【0004】本発明は前記課題を解決するもので、セン
サ部の下方のシリコン単結晶板に熱絶縁空間として形成
される凹部の製造に要する時間を短縮すると共に、この
凹部の形状を任意の2次元形状と深さ形状とに容易に加
工することを可能とし、さらに各センサチップへの切断
時に橋桁状の薄膜部としてのセンサ部の破壊を防止して
歩留りの向上をはかることにより、コストの削減を達成
したセンサ装置の製造方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、基板上に計測対象流体を加熱する加熱手
段を有する薄膜のセンサ部を形成し、該センサ部下方の
基板部には該センサ部を熱絶縁するための空間部を形成
してなるセンサ装置の製造方法において、前記基板の板
面に前記空間部としての凹部を形成する工程と、該凹部
に溶解可能または加熱により気化可能な充填用材料を充
填する工程と、該充填用材料が充填された基板面に前記
薄膜のセンサ部を形成する工程と、前記充填用材料が充
填された凹部から充填用材料を除去する工程とからなる
ことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、基板に予め空間部としての凹
部を形成加工するため、凹部は機械加工またはプレス加
工等で形成可能となり、従来の如く異方性エッチングに
より凹部を形成する場合と比較し、凹部の製造工程に要
する時間を短縮することができる。また、従来の如く基
板としてシリコン単結晶板を用い、シリコン結晶面の物
理化学的性質とエッチング液の作用性質といった自然の
原理に基づき、異方性エッチングによりセンサ部の下方
のシリコン単結晶板に凹部を形成する場合と比較し、凹
部を任意の2次元形状と深さ形状とに容易に加工するこ
とができる。また、加熱手段を有する薄膜のセンサ部を
形成した段階では、センサ部下方の凹部にはまだ充填用
材料が存在し橋桁状の薄膜部となっていないため、回転
カッタ等の高速切断装置により基板を切断して各センサ
チップに分割する場合も、従来の如く回転カッタに掛け
る水の水圧によってセンサ部を破壊するといった不具合
を解消することができる。また、基板としては例えばス
テンレス等の金属、セラミックス、ガラス等の使用が可
能であるため、従来の如く高価なシリコン単結晶を使用
した場合と比較し、コストの削減を達成することができ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本実施例のセンサ装置製造方法により製造
したセンサ装置の斜視図、図2は図1のA−A’線及び
B−B’線に沿う矢視図であり、ステンレス製の基板1
の中央部には凹部2が形成されており、該凹部2には、
計測対象流体を加熱する薄膜のヒータ4と、加熱された
計測対象流体の温度を検出する薄膜の感温抵抗体5、6
とが橋桁状に形成された薄膜センサ部3が設けられてい
る。また、前記基板1の凹部2の周囲には、複数のワイ
ヤボンディング用パッド7が形成されると共に、前記基
板1の角部には、計測補償用の薄膜の温度センサ抵抗8
等が形成されている。この場合、前記凹部2と前記橋桁
状の薄膜センサ部3の底面との間には空隙9が形成され
ており、ワイヤボンディング用パッド7には、入出力用
端子・電力供給用端子(図示略)に接続するリード金線
10が、ワイヤボンディング用窓7aを介して接続され
るようになっている。尚、図1・図2の矢印は流体の流
れ方向である。
【0008】次に、上記の構成を有する本実施例のセン
サ装置の製造方法を図3の製造工程図、図4・図5の断
面図を中心に説明する。
【0009】工程1:所定の厚さを有するステンレス製
の基板1の上面に、所定寸法(本実施例では例えば幅
0.6mm、深さ0.08mm)の溝11を、センサチ
ップの大きさをピッチとして機械加工またはプレス加工
で形成する(図4(a))。 工程2:基板1に形成した溝11の内部に、例えばメッ
キ等により、該溝11の深さ分より若干厚くなる状態に
充填し、充填物12で溝11を埋めた後、該基板1の表
面を研磨し、溝11以外は元の基板面を再度露出状態と
する。この場合、前記充填物12は、溶解または化学反
応により除去可能な材料、或いは加熱して気化させるこ
とにより除去可能な材料を使用する(図4(b))。 工程3:基板1の表面に例えば窒化シリコンから成る薄
膜の絶縁膜13を、プラズマCVD法あるいはスパッタ
リング等により所定の厚さ(本実施例では例えば100
〜400nm程度)に形成する(図4(c))。 工程4:基板1の表面に更に例えばニッケル,白金等か
ら成る薄膜のワイヤボンディング用パッド7、ヒータ4
及び感温抵抗体5,6等を、スパッタリング等により所
定の厚さ(本実施例では例えば100〜400nm程
度)に形成する(図4(d),(e))。 工程5:基板1にヒータ4及び感温抵抗体5,6、ワイ
ヤボンディング用パッド7等のパターンをフォトリソグ
ラフィーによって形成し、これに基づきエッチングによ
り加工形成する(図4(f))。 工程6:基板1の表面に更に例えば窒化シリコンから成
る薄膜の絶縁膜14を、スパッタリング等により所定の
厚さ(本実施例では例えば100〜400nm程度)に
形成する(図5(g))。 工程7:基板1の表面に絶縁膜13を介して形成したワ
イヤボンディング用パッド7上部の絶縁膜14の所定箇
所を、例えばバッファードフッ酸を使用してエッチング
により開け、ワイヤボンディング用窓7aを加工形成す
る。更にこのとき、図6で示す凹部2に相当する溝11
のうち、ヒータ4及び感温抵抗体5,6からなる薄膜セ
ンサ部3近傍の凹部2に充填された充填物12上の窒化
シリコン膜からなる絶縁膜14を除去し、溝11の充填
物12を後に除去するための窓(すなわち、空隙9(凹
部2)を作るときのパターン)を、加工形成する(図5
(h))。なお、この際、エッチングしたい所以外はレ
ジストで覆っておく。 工程8:基板1の裏面にシート15を接着した後、該シ
ート15は切断しないように切断位置Sに沿って基板1
を各センサチップに切断する。この場合、基板1の裏面
にシート15を接着することにより、各センサチップが
散逸することを防止している(図5(i),(j))。 工程9:基板1の溝11に充填されている充填物12
を、硫酸または硝酸水溶液等により除去する。この場
合、前記充填物12を除去する際には、薄膜類が溶解し
ないような除去液、または充填物12の溶解速度に対し
て著しく遅い溶解速度を有する除去液を使用する(図5
(k))。 工程10:基板1のワイヤボンディング用パッド7と、
信号入出力用端子・電力供給用端子(図示略)との間に
リード金線10を接続する、ワイヤボンディングを行
う。
【0010】上記の製造工程により、上記図1に示した
センサチップを得ることができる。本実施例のセンサ装
置は、ステンレス製の基板に対し、薄膜を形成する前に
溝を機械加工・プレス加工等により予め形成するため、
従来の如く、センサ部、及び該センサ部を保護する誘
電体膜等を異方性エッチングに侵食されない材質とする
必要がある、異方性エッチングを効率的に行うために
は、結晶面(100)のシリコン単結晶板の場合、〈1
00〉方向に対して45度の角度でセンサの基本軸を配
置しなければならず、製造工程が煩雑化する、センサ
部をシリコン単結晶板の結晶面(100)に構成しなけ
ればならないため、製造工程が煩雑化する、シリコン
単結晶板は高価である、といった欠点を解消することが
できる。また、基板の溝は機械加工・プレス加工により
容易に短時間で多数加工できるため、従来の如く、例
えば水酸化カリウム液を使用して異方性エッチングを行
った際に異方性エッチングの処理時間が増大する、とい
った欠点を解消することができる。また、基板の溝の充
填物を除去する前に、基板の裏面にシートを接着し、回
転カッタに水を掛けながらシートを切断しないように切
断深さを調整して切断すれば、基板から各センサチップ
を高速で切断することができる。また、各センサチップ
の切断後に溝から充填物を除去し、各センサチップをシ
ートから取出すため、その作業性が良好となると共に、
橋桁部を破壊する不具合を防止することができる。
【0011】尚、上記実施例には下記の変形例がある。 上記実施例では基板をステンレス製、充填物をメッ
キによる金属等の組合せとする構成としたが、基板とし
てセラミックス、ガラス、シリコン単結晶等を使用し、
充填物として非金属材料の粒子、樹脂等を使用すること
も可能である。 基板としてシリコン単結晶を使用した場合は、所定
形状の窪みまたは溝等の凹部を異方性エッチングまたは
等方性エッチングにより形成し、また該シリコン単結晶
ウェハを母型として前記凹部をプレス加工することも可
能である。 凹部を基板表面上に形成された有底の窪みとして実
施例では説明したが、凹部を基板表面側から裏面側へ貫
通する穴状の形状としてもよい。 上記実施例では凹部の深さを0.1mm近い寸法
(0.08mm)に形成したが、例えば熱式流量センサ
では凹部としては薄い空気層があれば充分であり、前記
凹部の深さは、必要に応じて薄く形成することも、また
は深く形成することも可能である。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、基
板上に計測対象流体を加熱する加熱手段を有する薄膜の
センサ部を形成し、該センサ部下方の基板部には該セン
サ部を熱絶縁するための空間部を形成してなるセンサ装
置の製造方法において、前記基板の板面に前記空間部と
しての凹部を形成する工程と、該凹部に溶解可能または
加熱により気化可能な充填用材料を充填する工程と、該
充填用材料が充填された基板面に前記薄膜のセンサ部を
形成する工程と、前記充填用材料が充填された凹部から
充填用材料を除去する工程とからなるものであるから、
下記各項の効果を奏することができる。 基板に凹部を予め形成加工するため、凹部は機械加工
またはプレス加工等で形成することができ、この結果、
従来の如く異方性エッチングにより凹部を形成する場合
と比較し、凹部の製造工程に要する時間を短縮すること
ができる。 上記により、従来の如くシリコン結晶面の物理化学的
性質とエッチング液の作用性質といった自然の原理に基
づき、異方性エッチングによりシリコン単結晶に凹部を
形成する場合と比較し、凹部を任意の2次元形状と任意
の深さ形状とに容易に加工することが可能となる。 基板の凹部に橋桁状または片持梁状に形成した感温手
段、加熱手段等の下方には充填用材料が存在するため、
回転カッタ等の高速切断装置により基板を切断して複数
のセンサチップに分割する場合、従来の如く回転カッタ
に水を掛けながら切断する際に橋桁状のセンサ薄膜部を
破壊するといった不具合を解消することができる。 基板としては例えばステンレス等の金属、セラミック
ス、ガラス等の使用が可能であるため、従来の如く高価
なシリコン単結晶を使用した場合と比較し、コストの削
減を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のセンサ装置の斜視図である。
【図2】本実施例の図1のA−A’線及びB−B’線に
沿う矢視図である。
【図3】本実施例のセンサ装置の製造工程の概略図であ
る。
【図4】図4(a)〜(f)は本実施例のセンサ装置の
製造工程を説明する断面図である。
【図5】図5(g)〜(k)は本実施例のセンサ装置の
製造工程を説明する断面図出ある。
【図6】図6(a)は本実施例のセンサ装置の平面図、
(b)は本実施例のセンサ装置の断面図である。
【図7】従来例のセンサ装置の製造工程の概略図であ
る。
【符号の説明】
1 基板 2 凹部 3 薄膜センサ部 4 ヒータ(加熱手段) 5、6 感温抵抗体(感温手段) 7 ワイヤボンディング用パッド 11 溝 12 充填物(充填用材料) 13、14 絶縁膜(絶縁部材) 15 シート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に計測対象流体を加熱する加熱手
    段を有する薄膜のセンサ部を形成し、該センサ部下方の
    基板部には該センサ部を熱絶縁するための空間部を形成
    してなるセンサ装置の製造方法おいて、 前記基板の板面に前記空間部としての凹部を形成する工
    程と、該凹部に溶解可能または加熱により気化可能な充
    填用材料を充填する工程と、該充填用材料が充填された
    基板面に前記薄膜のセンサ部を形成する工程と、前記充
    填用材料が充填された凹部から充填用材料を除去する工
    程とからなることを特徴とするセンサ装置の製造方法。
JP4064177A 1992-03-19 1992-03-19 センサ装置の製造方法 Withdrawn JPH05264564A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003014518A (ja) * 2001-06-29 2003-01-15 Denso Corp フローセンサ
JP2004085244A (ja) * 2002-08-23 2004-03-18 Yamatake Corp フローセンサの製造方法
US6981410B2 (en) 2002-05-10 2006-01-03 Yamatake Corporation Flow sensor and method of manufacturing the same

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Date Code Title Description
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Effective date: 19990608