JPS6295454A - マイクロガスセンサおよびその製造方法 - Google Patents

マイクロガスセンサおよびその製造方法

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JPS6295454A
JPS6295454A JP23598585A JP23598585A JPS6295454A JP S6295454 A JPS6295454 A JP S6295454A JP 23598585 A JP23598585 A JP 23598585A JP 23598585 A JP23598585 A JP 23598585A JP S6295454 A JPS6295454 A JP S6295454A
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gas sensitive
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sio2
gas
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JP23598585A
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Shigeyuki Tsurumi
重行 鶴見
Juichi Noda
野田 壽一
Masao Kawachi
河内 正夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術的分野〕 本発明はマイクロガスセンサおよびその製造方法、さら
に詳細には、微細で消費電力が小さく、かつ機械的強度
を有するマイクロガスセンサおよびその製造方法に関す
るものである。
〔発明の技術的背景〕
従来のガスセンサは、第1図(a)に示すように、酸化
物半導体セラミックス粉末を加熱圧粉して作製した焼結
体1に電極兼ヒータ2を埋設したもの(セラミックセン
サ;ニレセラ出版委員会編、学献社)が主流で、形状、
消費電力が大きいという欠点を有していた。
また、酸化物半導体の薄膜素子あるいは多層構造素子を
用いたセンサC第1図(b)および第1図(C)〕も開
発されている。前記薄膜素子は、第1図(blに示すよ
うに酸化物半導体3とヒータ電極4により絶縁剤基板5
を挟持した構造を有している。また、多層構造素子は、
第1図fclに示すように円筒形絶縁管5の中心にヒー
タ6を設けるとともに、この絶縁管5に同軸的に電極7
および触媒層(酸化物半導体)8を設けた構造になって
いる。なお第1図(C)において9はリード線を示して
いる。
このような酸化物半導体素子によるガスセンサは、30
0〜400°Cに加熱するヒータが必要で、同Si基板
上で情報処理用の周辺回路あるいは別機能のセンサを集
積することが困難であるという欠点を有していた。
これまでSi基板上で微細加工によって作製したガスセ
ンサの例としては、熱酸化したSi基板を異方性エツチ
ングにより作製した例がある(第32回応用物理学会講
演予稿集、P 31−へ一3.1985)。
これはSi基板に熱酸化法により厚さ1〜2μmのSi
の酸化物被膜を作り、その上にpt膜上ヒータ検出リー
ドおよびボンディング電極パターンを配置し、ヒータ部
分の畜熱効果を上げるために、ヒータ部分の下層部のS
iをアンダーカットエツチングして空間を設け、ガス感
応膜であるSnO2をヒータ、検出リード間に形成した
もので、低電力、高速応答を実現している。しかしなが
ら、ガス感応膜およびヒータが形成されているSi酸化
物の厚さは、1〜2μmであり、その下層部のSiがア
ンダーカットエツチングされているため、機械的強度が
弱く、振動衝撃などに対する信頼性に乏しいという欠点
があった。
〔発明の概要〕
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、熱酸化に
よって製造されたSi酸化膜で乏しかった機械的強度を
向上させ、かつ熱の遮断性を改善したマイクロガスセン
サおよびその′!A造方法を提供することを目的とする
ものである。
したがって、本発明によるマイクロガスセンサは、Si
基板とSiO2微粒子を堆積熱処理することによって前
記Si基板の片面に設けられる3〜100μm厚のSi
O2膜と、前記SiO2膜上に設けられた、ガス感応膜
とヒータとよりなるガス感応部とを有し、前記ガス感応
部は、少なくともその下部のSi基板が除去されており
、前記SiO2膜によって支持するようになっているこ
とを特徴とするものである。
また本発明によるマイクロガスセンサの製造方法によれ
ば、Si基板の片面にSiO2の微粒子を堆積させ、熱
処理して厚さ3〜100μmのSiO2膜を形成する工
程、前記ガス感応部が形成される位置に対応するSi基
板部分を前記SiO2膜に達するまで異方性エツチング
し、前記ガス感応部を前記SiO2膜で支持されるよう
にする工程、前記SiO2膜にガス感応膜とヒータとよ
りなるガス感応部を作製する工程を含むことを特徴とし
ている。
本発明によれば、ガス感応膜とヒータとよりなるガス感
応部をSi基板にSiO2の微粒子を堆積させ、加熱し
て作製した3〜100μmのSiO2膜上に形成し、S
iOe膜が装着された面またはその裏面からSiを異方
性エツチングにより、ガス感応膜の下層のSiを除去し
、前記ガス感応部を3〜100μmのSiO2膜で支え
る構造にし、熱酸化によるSi酸化物を使用しないよう
にしている。このため機械的強度の改善されたマイクロ
ガスセンサを提供できるという利点がある。
〔発明の詳細な説明〕
第2図は本発明による第一の実施例を説明する図であっ
て、図中、21はSiウェハ(Si基板)、22はSi
O2膜、23は異方性エツチングによりSiを除去した
部分、24は白金電極、25は白金配線、26はガス感
応部(ガス感応膜とヒータ)である。
この図より明らかなように、本発明による一実施例にお
いては、Si基板21上に厚さ3〜100.17111
のSiO2膜22が形成されており、このSiO2膜2
2上に、ガス感応膜とヒータとよりなるガス感応部26
が形成されている。さらに、このガス感応部1Gの信号
を取り出したり、前記ヒータなどに電力を入出力させる
ための白金電極24および配線25も前記ガス感応部6
とともに前記SiO2膜22に形成されている。
この第2図より明らかなように、本発明の一実施例のマ
イクロガスセンサによれば、第3図よりも明らかなよう
にガス感応部26に対応するSiO2基板21の位置の
Si基板は除去されて空隙23を構成しており、前記ガ
ス感応部26はSiO2膜22によってのみ支持される
構造になっている。
このようなSiO2膜22は、SiO2微粒子を堆積熱
処理することによって生成させるものであるが、このよ
うな形成方法は後述のマイクロガスセンサの製造方法を
説明するときに合わせて詳11■に説明する。
前述のようにSiO2膜22の厚さは3〜100 μm
であるが、このSiO2115%22が3μmより薄い
と、機械的強度が不十分になる虞を生じ、一方100μ
mより大きいと、膜を作製するのに時間がかかり過ぎる
とともに、前記機械的強度も著しく向上しないからであ
る。
第4図は本発明によるマイクロガスセンサの第二の実施
例の斜視図であるが、この実施例によれば、Si基板2
1上に厚さ3〜lOOμmのSiO2膜22を形成する
とともに、前記SiO2膜の中央部にガス感応部26を
設けである。そしてこのガス感応部26は白金配線25
によって、方形状のSiO211Q22の角隅に設けら
れた白金電極24と接続しである。
この実施例においては、前記ガス感応部26が設けられ
たSiO2膜22部分の両側部分のSi基板21および
SiO2膜22は除去されて空隙27を構成しており、
さらに前記ガス感応部2Gの下部に対応するSi基板2
1部分も除去されて、前記ガス感応部26は5i02膜
よりなるブリッジ28によって支持されるような構造に
なっている。
前述のようにSiO2膜22の厚さないしブリッジ28
の厚さは3〜100 μmであるが、このSiO2 B
9゜22ないしブリッジ28の厚さが3μmより薄いと
、機械的強度が不十分になる虞を生し、一方100μm
より大きいと、膜を作製するのに時間がかかり過ぎると
ともに、前記機械的強度も著しく向上しないからである
第2図および第4図に示した実施例のマイクロガスセン
サは、ガス感応部26のヒータに通電して400℃程度
とし、ガス感応膜(たとえばSnO2膜)を活性状態に
し、ガス検知を行う。
第5図は本発明によるマイクロガスセンサを他の回路と
組み合わせて同一の基板21上に形成したときの一例の
斜視図であるが、この図より明らかなように、基板21
上の一部にSiO2膜22を形成するとともに、前記S
iO2膜22にガス感応部26を形成し、前記ガス感応
部26に対応するSi基板22の下部に空隙23を設け
た本発明による一具体例のマイクロガスセンサを前記基
板21上に形成しである。
−この基Fj、21上には、前記マイクロガスセンサの
他、−′〕にCPUチップ29、白金抵抗計211が設
けられている。前記マイクロガスセンサは白金電極24
にから配線210によって前記CPUチップ29と接続
しているとともに、一方前記白金抵抗計211は同様に
cpUチップ29と接続している。このCPIJチップ
29は半田バンプ212によって前記基板21に固定さ
れているとともに、入出力電極213を有しており、ガ
スセンサおよび白金抵抗計211に関する演算をおこな
う機能を有している。
このようにマイクロガスセンサと白金抵抗計211を同
一基板21に設けることにより、ガスおよび温度を同時
に測定可能になり、かつガス’U?Ii器と火災センサ
を同時に兼ねさせることが可能になるという利点を生じ
る。また、ガス感応部26の温度を下げることにより、
湿度センサとして働き1.白金温度計211との結果か
ら相対湿度を測定することも可能になる。
3、このような複合センサが製造可能な理由は、ガ玉セ
ンサの熱が3〜100 μm厚のSiO2膜22と異方
性エツチングにより形成された空隙23とにより遮断さ
れるためである。この結果から明らかなように、熱の遮
断およびガス感応部を支持するSiO2膜22の機械的
強度の改善があったため、ガスセンサと他の機能のセン
サ、CP[Iチップを複合化が可能になった。
次ぎに本発明によるマイクロガスセンサの1方法を説明
する。
本発明による方法によれば、まずSi基板の片面にSi
O2の微粒子を堆積させ、熱処理して厚さ3〜100 
μmのSiO2膜を形成する。
本発明において用いられるSi基板は、基本的に限定さ
れるものではなく、従来この種のマイクロガスセンサに
使用されていたものを有効に使用することができる。
本発明においてはこのようなSi基板の片面にSiO2
微粒子を堆積させるわけであるが、このようなSiO2
微粒子の堆積は、本発明において基本的に制限されるも
のではなく、従来のSiO2微粒子堆積技術を有効に用
いることができる。たとえば、5iC1aを含むガラス
形成原料ガラスを熱酸化反応あるいは火炎加水分解反応
によりSiO2微粒子を製造し、前記Si基板上に堆積
させることができる。
このようなガラス形成原料ガスは、本発明において基本
的に限定されるものではない。たとえば、微粒子の軟化
温度調整のためにドーパントとしてB CI:+ 、P
OCl3、GeC1aなどを添加した、5iCI 4を
含むガラス形成原料ガスであってもよい。このような添
加物を添加することによって、Si基板との熱膨張率を
調整することが可能になり、前記SiO2膜の形成工程
あるいは異方性エツチング工程においてSiO2膜ない
しSi基板に損傷を与えることがなくなるという利点を
生しる。
このようにSiO2微粒子をSi基板上に堆積させたの
ち、熱処理を行い、所定厚、すなわち3〜100μmの
SiO2膜とする。このような熱処理は、たとえば13
00℃で2時間程度、大気中で加熱して前記SiO2微
粒子を透明ガラス化することによって行われる。
このようにSiO2膜をSi基板上に形成した後、前記
ガス感応部が形成される位置に対応するSi基板部分を
前記SiO2膜に達するまで異方性エツチングし、前記
ガス感応部を前記SiO2膜で支持されるようにする。
前述のようにガス感応部が形成されるSi基板部分を異
方性エツチングにより除去する方法は、従来の異方性エ
ツチング技術を有効に用いることができる。たとえば、
Si基板にプラズマCVD法あるいは減圧CVD法によ
りSi3N 4膜を前記Si基板およびSiO2 H’
Aに形成したのち、前記Si基板のsho 2 膜の形
成されていない面にレジストを塗布する。所望形状の空
隙を形成するに必要な面積を露光した後、その面積部分
のレジス1−を除去し、たとえばアルゴンとCFIIの
混合ガス中でリアクティブイオンエツチングを行い、そ
の面積部分のSi3N 411Qを除去する。その後、
たとえばKOII i液において、Si基板をSiO2
膜に達するまで異方性エツチングすることにより、前記
ガス感応部の支持部分をSiO2膜に形成することがで
きる。
このような異方性エツチングを行うと、Si基板の結晶
面が(100)の場合は、第3図に示すように54.5
度の角度でエツチングされ、一方結晶面が(110)の
ときには90度の角度、すなわち垂直にエツチングされ
る。
この異方性エツチングは、ガス感応部がSiO2膜によ
ってのみ支持されるようにするため、ガス感応部下部の
Si基板を少なくとも除去するものである。したがって
、場合によっては、たとえば第4図に示すようにガス感
応部の下側のSi基板のみでなく、ガス感応部両側部分
のSi基板およびSiO2膜を除去するようにしてもよ
い。
このように異方性エツチングを行い、Si基板の支えの
ないSiO2膜部分(ガス感応支持部とよぶ)にガス感
応部を形成するとともに、白金電極ないし配線を蒸着な
どの方法により形成する。
このようなガス感応部の形成工程は、前記ガス感応支持
部形成工程に先立って行うことも可能であり、ガス感応
皿形成工程と、ガス感応支持部形成工程はいずれの順序
で行ってもよい。
次ぎに本発明の製造方法の実施例を説明する。
実施例1 第2図に示した本発明による一実施例のマイクロガスセ
ンサを製造した。
まず、結晶面が(100)のSi基板を用意し、ガラス
形成原料として5iC1aを用い、これを火炎加水分解
して前記Si基板21上にSiO2微粒子を堆積させた
。次ぎにこれを1300℃で2時間、大気中で熱処理し
、SiO2微粒子を透明化し、厚さ50μmのSiO2
膜22を形成した。
次ぎに、プラズマCVD法あるいは減圧CVD法によっ
てSi3 N 4膜を形成し、前記SiO2 I+臭2
2の形成されていない面にレジストを塗布し、空隙を形
成するのに必要な面積を露光したのち、その面積部分の
レジストを除去し、さらにアルゴンとCF4の混合ガス
中でリアクティブイオンCIを行い、その面積部分のS
43 N 4膜を除去する。次ぎに、Kol(溶液(R
oll 44mg、 1120 100 ml、85℃
)でSiO2膜22に達するまで異方性エツチングを行
った。
エツチングは54.7度の角度で行われた。
次ぎに従来と同様にガス感応部26を前記エツチングに
よって形成した空隙23上のSiO2膜部分の中央にな
るように形成し、白金電極24および白金配線5を蒸着
によって設け、マイクロガスセンサを製造した。
このマイクロガスセンサのガス感応膜26に設けられた
ヒータに通電して400°Cとし、ガス感応膜(たとえ
ばSnO2)を活性状態にした。この際、熱伝導率が悪
い50μmのSiO2層とSiを異方性エツチングによ
り形成した空隙23の効果によって、ヒータの熱がSi
部分に伝達されに<<、加熱電力も少なくて済んだ。
また、SiO2膜が50μmとSi基板の熱酸化によっ
てしょうじる1〜2μmのSiの酸化膜に比較して、は
るかに機械的強度が大きかった。
この結果より明らかなように、従来に比較してガス感応
部からの熱の遮断、ガス感応部を支えるSi膜の機械的
強度に改善が見られた。
実施例2 第4図に示す本発明による第二の実施例のマイクロガス
センサを製造した。
まず、(100) Siウェハの表面に、実施例1と同
様な方法で、厚さ30μmのSiO2膜を形成したのち
、Siウェハの両面にSi3 N 4膜を設け、フォト
レジストを用いてガス感応部26を設ける位置の両側に
Si3N4膜およびS;02膜をArとCF4の混合ガ
スでリアクティブイオンエツチングにより除去した。次
ぎに、KOH熔液溶液OII 44mg、1f2010
0 ml、85°C)でSiO2膜22に達するまで異
方性エツチングを行ない、第4図に示すようなブリッジ
2日を形成した。このブリッジ28の中央にガス感応部
26および白金電極25、配線24を形成して、マイク
ロガスセンサとした。
このような構造になっているため、ガス感応部26のヒ
ータの熱がSiウェハ21に拡散しに<<、5i02膜
のブリッジ28の強度も強かった。
このように、熱の遮断およびガス感応を支えるSiO2
膜の機械的強度に改善があった。
実施例3 第3図に示した本発明によるマイクロガスセンサを組み
込んだ複合センサを製造した。
まず本発明によるマイクロガスセンサを実施例1と同様
な方法で製造する。次ぎに、計とCF4の混合ガス中で
リアクティブイオンエツチングを行い、ガスセンサ部以
外のSiO2膜を除去し、Si面を露出させたのち、白
金電極210、配線、フリップチップボンディング用パ
ッド、CPUチップ29の入出力電極213を蒸着した
のち、フリップチップボンディング用半田バンプ212
を蒸着する。
このCPUチップ29は別途作製し、半田バンプ12に
よってSiチップ(基板)21に接続した。
このような構造のため、ガスと温度を同時に測定でき、
ガス警報器と火災センサを同時に兼ねるようにすること
ができた。
C発明の効果〕 以上説明したように、本発明によるマイクロガスセンサ
およびその製造方法によれば、Si基板表面にSiO2
微粒子を堆積させたのち、熱処理によって3〜100μ
mのSiO2膜を形成し、さらにガス感応部の下方のS
i基板を除去して空隙を形成せしめたため、ガス感応部
からの熱の遮断およびガス感応部を支持するSiOe膜
の機械的強度が改善されるという利点がある。したがっ
て、消費電力が少なく、信頼性のあるガスセンサが得ら
れるとともに、他の機能を有するセンサ、演算機能をも
ったチップなどとの複合化が可能になるという利点も生
じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のガスセンサの斜視図、第2図は本発明に
よる一実施例の斜視図、第3図は前記実施例の側面図、
第4図は本発明による他の実施例の斜視図、第5図は本
発明のマイクロガスセンサを他のセンサおよび演算チッ
プと組み合わせた複合センサの斜視図である。 21・・・S+基板、22・・・SiO2膜、23・・
・空隙、26・・・ガス感応部、27・・・空隙、28
・・・ブリッジ。 出願人代理人  雨 宮  正 季 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Si基板とSiO_2微粒子を堆積熱処理するこ
    とによって前記Si基板の片面に設けられる3〜100
    μm厚のSiO_2膜と、前記SiO_2膜上に設けら
    れた、ガス感応膜とヒータとよりなるガス感応部とを有
    し、前記ガス感応部は、少なくともその下部のSi基板
    が除去されており、前記SiO_2膜によって支持され
    るようになっていることを特徴とするマイクロガスセン
    サ。
  2. (2)Si基板の片面にSiO_2の微粒子を堆積させ
    、熱処理して厚さ3〜100μmのSiO_2膜を形成
    する工程、前記ガス感応部が形成される位置に対応する
    Si基板部分を前記SiO_2膜に達するまで異方性エ
    ッチングし、前記ガス感応部を前記SiO_2膜で支持
    されるようにする工程、前記SiO_2膜にガス感応膜
    とヒータとよりなるガス感応部を作製する工程を含むこ
    とを特徴とするマイクロガスセンサの製造方法。
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