JPH05264159A - 高湿度冷蔵庫 - Google Patents

高湿度冷蔵庫

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Publication number
JPH05264159A
JPH05264159A JP6167092A JP6167092A JPH05264159A JP H05264159 A JPH05264159 A JP H05264159A JP 6167092 A JP6167092 A JP 6167092A JP 6167092 A JP6167092 A JP 6167092A JP H05264159 A JPH05264159 A JP H05264159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vaporizer
inner box
evaporator
box body
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6167092A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Sakakibara
敏雄 榊原
Hidetoshi Fujimoto
英敏 藤本
Takayuki Kashiwagi
孝之 柏木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP6167092A priority Critical patent/JPH05264159A/ja
Publication of JPH05264159A publication Critical patent/JPH05264159A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は高湿度型の冷蔵庫において、複数の
冷気循環サイクルを構成し、庫内を複数の温度で構成す
ることと、それを単一の圧縮機,冷却器で達成すること
を目的としている。 【構成】 内箱8Bの上面、背面、両側面、下面それぞ
れと所定の間隔をおき空気層を形成するように第1空間
部18を設けた内装箱体13と、内装箱体13の上面の
上板14と内装箱体13との間に設けた複数の蒸発ファ
ン12と蒸発器10と、内装箱体13を複数に仕切る第
1仕切板26と、第1空間部18を複数に仕切る第2仕
切板27と、蒸発器10の空気吸込側を複数に仕切る第
1整流板25を設け、第1空間部18と連通する風路を
各々設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多湿状態にし食品を保
鮮する高湿度冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、食品の乾燥を防ぎ、新鮮さを保ち
多面冷却方式の冷却サイクルを用いる高湿度冷蔵庫が種
々提唱されている(例えば特開昭63−120071号
公報)。
【0003】以下、図6から図9を参照しながら、従来
の高湿度冷蔵庫を説明する。1は高湿度冷蔵庫の本体
で、前面開口部にそれぞれ断熱壁からなる複数の扉2
A,2Bを備えた断熱箱3にて本体1を構成させてい
る。
【0004】そして、本体1の上部天面に、圧縮機4、
凝縮器ファン5、凝縮器6を収納設置する機会室7を形
成している。
【0005】8は、外箱8Aと、内箱8B及び両箱8
A,8B間に充填された、発泡断熱材8Cより形成され
た断熱壁である。
【0006】9は断熱壁8と同様に機会室7の部品を載
せかつ外箱8Aと、内箱8B及び両箱8A,8B間に充
填された発泡断熱材8Cより形成された機械室断熱壁で
あり、本体1の天井部に設けられている。
【0007】10は蒸発器で、露を受けるためのドレン
パン11と機械室断熱壁9との間に設けられ、蒸発器フ
ァン12にて庫内に冷気を送る様、並設して設けられて
いる。
【0008】13は、ダクト構成部品を兼ねた熱良導体
で構成された内装箱体であり、上部の上板14と背面の
背板15、両側面の側板16A,16B、下部の下板1
7とより構成されている。
【0009】また、内装箱体13は蒸発器ファン12に
て送られた冷気を完全に遮断する様、内箱8Bとの間に
一定の第1空間部18を設けてシールされている。そし
て内刃高湿度冷蔵庫8Bと側板16A,16Bとの間に
は、冷気の流れを一定の方向に導くための整流板19で
仕切られている。
【0010】20は、内装箱体13の内部の庫内であ
る。21は、庫内撹拌用ファンであり、風上側と風下側
にそれぞれ開口部22A,22Bを有したファン取付板
23と上板14との間に設けられている。
【0011】そして、ファン取付板23は、上板14と
固定されて取付けられている。24A,24Bは食品
(図示せず)を載せるための棚である。
【0012】以上の様に構成された高湿度冷蔵庫につい
て、冷気の流れを中心に、以下動作について説明する。
【0013】蒸発器ファン12、蒸発器10を経た冷気
(図中白抜き矢印)は、整流板19と、側板16A,1
6B,背板15,下板17で仕切られた内装箱体13と
内箱8Bとの間の第1空間部18を流れ、そして側板1
6A,16Bと内箱8Bとでかこまれた、高湿度冷蔵庫
本体1の扉2A,2Bの方向へと流れ、蒸発器ファン1
2に戻るサイクルを形成する。この時冷気は庫内20と
完全に遮断されているため、庫内20へは冷気は流れな
い。従って庫内20の冷却は内装箱体13より冷却され
るため、庫内20は高湿度冷却状態が保たれる。
【0014】一方、庫内20の上下間の冷却温度差を小
さくするためと、内装箱体13よりの熱伝達効果を大き
くさせるため、庫内撹拌用ファン21により開口部22
Aより吸込んだ庫内空気(図中実線矢印)を開口部22
Bより吐出させて棚24A,24Bに載せた食品(図示
せず)を冷却させている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の様
な構成では、蒸発器ファン12、蒸発器10を経た冷気
(図中白抜き矢印)は、整流板19と、側板16A,1
6B,背板15,下板17で仕切られた内装箱体13と
内箱8Bとの間が第1空間部18を流れそして側板16
A,16Bと内箱8Bとでかこまれた、高湿度冷蔵庫本
体1の扉2A,2B方向へと流れ、蒸発器ファン12に
戻る1つのサイクルしか形成できないため、庫内20は
1つの温度にしか制御できないという課題を有してい
た。
【0016】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、蒸発器ファンより吐出された冷気を、複数の冷気循
環サイクルで循環させ、複数に区切った内装箱体を、複
数の温度で保つことを目的としている。
【0017】また、複数に仕切った内装箱体13の各々
の庫内を各々の温度に制御するためには、圧縮機4、凝
縮器ファン5、凝縮器6を収納した複数の機械室7と複
数の蒸発器10及び複数の冷気循環サイクルが必要であ
るという課題を有していた。
【0018】本発明は、複数の冷気循環サイクルを単一
の圧縮機で及び単一の蒸発器で運転することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の高湿度冷蔵庫は内装箱体に第1仕切板と空間
部を仕切る第2仕切板を設け、更に、蒸発器の空気吸込
側を複数に仕切る第1整流板を設けるものである。
【0020】また、複数に仕切られた各々の部屋の温調
用のサーミスタ信号により、1個の圧縮機と複数の蒸発
器ファンを制御する。
【0021】
【作用】本発明は、上記した構成によって、庫内を複数
の温度に保つことができるものである。
【0022】また、1個の圧縮機及び蒸発器等の一つの
冷却システムによって運転することができるものであ
る。
【0023】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図面を参照し
ながら説明する。尚、従来と同じ構成については、同一
符号を付して詳細な説明を省略する。
【0024】図1,図2において、25は蒸発器10を
仕切る第1整流板であり機械室断熱壁9に設けている。
また26は第2仕切り板であり空間部18を空間部18
A,18Bに分割するもので本体1に設けている。
【0025】さらに第1整流板25はドレンバン11と
密着させて取付けられている。また蒸発器10の空間部
18Aと空間部18Bにはそれぞれ蒸発器ファン12A
と12Bが蒸発器10と並設して設けられている。さら
に第2仕切板26は内装箱体13と密着させて取付けら
れている。また、図3において27は第1仕切板であり
庫内20を庫内20A,20Bに分割するものである。
【0026】以上のように構成された高湿度冷蔵庫につ
いて以下その動作を説明する。蒸発器ファン12A、蒸
発器10を経て流れた冷気(図中白抜き矢印)は、空間
部18Aを流れ、再び蒸発器ファン12Aに吸い込まれ
冷気循環サイクルを形成する。さらに蒸発器ファン12
B、蒸発器10を経て流れた冷気は、空間部12Bを流
れ再び蒸発器ファン12Bに吸い込まれた冷気循環サイ
クルを形成する。
【0027】本実施例によれば単一の蒸発器10によ
り、冷気は複数の冷気循環サイクルを流れ、蒸発器ファ
ン12A,12Bの制御により空間部18A,18Bに
それぞれ適当に冷気を分配できるものである。
【0028】次に第2の実施例における高湿度冷蔵庫に
ついて、図4,図5を参照しながら説明する。なお、第
1の実施例と同一構成には同一符号を付し、詳細な説明
を省略する28A,28Bは温調用サーミスタ、29は
温調用サーミスタの信号を各々比較して駆動手段を制御
する制御手段、30A,30Bは蒸発器ファン用駆動手
段、31は圧縮機用駆動手段である。
【0029】以上の様に構成された高湿度冷蔵庫につい
て、以下その動作を説明する。温調用サーミスタ28
A,28Bの信号より(S1)、冷却が必要と判断され
た時(S2)、制御手段29より各々の蒸発器ファン用
駆動手段30A,30Bに信号が送られると共に(S
3)、圧縮機用駆動手段31にも信号が送られる(S
4)。このため各々の庫内20A,20Bの冷却が必要
な時各々の蒸発器ファン12A,12Bが動作し(S
5)、庫内20A,20Bのどちらかの冷却が必要な時
圧縮機4が動作する(S6)。
【0030】本実施例によれば、単一の圧縮機4と単一
の蒸発器により、庫内20を複数の庫内温度に保つこと
ができる。
【0031】
【発明の効果】以上の様に本発明は、蒸発器と空間部を
複数に仕切り、また庫内も複数に仕切るため、各々の冷
気循環サイクルで循環させる事ができ、庫内を複数の温
度で保つことができる。
【0032】また本発明は、いずれかの部屋の冷却が必
要な時、圧縮機とその部屋用の蒸発器ファンが動作する
回路が構成してあるので、単一の圧縮機と単一の蒸発器
での運転ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における高湿度冷蔵庫の
縦断面図
【図2】図1に示す高湿度冷蔵庫の横断面図
【図3】図1に示す高湿度冷蔵庫の横断面図
【図4】本発明の第2の実施例における高湿度冷蔵庫の
ブロック図
【図5】第4の制御手段のフローチャート
【図6】従来の高湿度冷蔵庫の正面図
【図7】図6に示した高湿度冷蔵庫の斜視図
【図8】図6に示した高湿度冷蔵庫の縦断面図
【図9】図6に示した高湿度冷蔵庫の横断面図
【符号の説明】
4 圧縮機 8A 外箱 8B 内箱 8C 発泡断熱材 10 蒸発器 12A,12B 蒸発器ファン 13 内装箱体 14 上板 18 第1空間部 20A,20B 庫内 25 第1整流板 26 第1仕切板 27 第2仕切板 27A,27B 温調用のサーミスタ 31A,31B 温度検知器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱と内箱との間に発泡断熱材を備えた
    断熱壁を有する箱体と前記内箱の上面,背面,両側面,
    下面をそれぞれと所定の間隔をおき空気層を形成する様
    に第1空間部を設けた内装箱体と、前記内装箱体の上面
    の上板と前記内装箱体との間に設けた複数の蒸発器ファ
    ンと蒸発器と、前記内装箱体を複数に仕切る第1仕切板
    と、前記第1空間部を複数に仕切る第2仕切板と、前記
    蒸発器の空気吸込側を複数に仕切る第1整流板を設け、
    前記第1空間部と連通する風路を各々設けたことを特徴
    とする高湿度冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 複数に仕切られた内装箱体の各々の庫内
    の温調用のサーミスタ信号により、1個の圧縮機と複数
    の蒸発器ファンの制御手段を有することを特徴とする請
    求項1記載の高湿度冷蔵庫。
JP6167092A 1992-03-18 1992-03-18 高湿度冷蔵庫 Pending JPH05264159A (ja)

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JP6167092A JPH05264159A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 高湿度冷蔵庫

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JP6167092A JPH05264159A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 高湿度冷蔵庫

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JP6167092A Pending JPH05264159A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 高湿度冷蔵庫

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011043263A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011043263A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫

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