JPH05264102A - 風呂システム - Google Patents

風呂システム

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JPH05264102A
JPH05264102A JP4108348A JP10834892A JPH05264102A JP H05264102 A JPH05264102 A JP H05264102A JP 4108348 A JP4108348 A JP 4108348A JP 10834892 A JP10834892 A JP 10834892A JP H05264102 A JPH05264102 A JP H05264102A
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JP
Japan
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hot water
water
level
hot
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Application number
JP4108348A
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English (en)
Inventor
Mitsuaki Uchida
光陽 内田
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人の入浴等により水位の急激な変化が生じて
も希望の設定水位の湯はりを行うこと。 【構成】 水位センサー14からの信号が急激に変動し
た場合には湯はり制御手段23の設定水位Hを変動の
上下動に応じて上側または下側に可変させる設定水位可
変手段1を設け湯はり中に浴槽10に人が入浴して湯水
20が急激に上昇する。この水位の上昇による圧力変動
を水位センサー14が検知し、設定水位可変手段1がこ
の信号を検知する。そして湯はり制御手段23に信号を
送り、設定水位Hを上昇させる。また湯はり中に浴槽
10から人が出て水位が急激に下降した場合には設定水
位Hを低くする。したがって水位の急激な上下動が生
じても湯はりを希望の設定水位にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は浴槽の水位を水位セン
サーにより検出して、自動的に湯水を供給停止させるよ
うした風呂システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】まずヒートポンプで熱源を構成した従来
(特開平3−230049号公報)の風呂システムの概
略について説明する。まず風呂システムの配管系統を説
明すると、図6において、浴槽10には湯水20が貯溜
されており、浴槽10の側壁下部の所定高さ位置には吸
込配管11の一端部が接続してある。
【0003】吸込配管11には、後述する湯はりユニッ
ト(湯水供給手段)30、水位センサー14及びポンプ
16が接続されており、吸込配管11の他端部は風呂用
熱交換器13に接続されている。この吸込配管11の浴
槽10への接続部近傍には、戻り配管12の一端部が接
続されており、戻り配管12の他端部は風呂用熱交換器
13に接続し、これらの吸込配管11から戻り配管12
へ循環する経路で湯水循環配管系17が構成されてい
る。
【0004】そして風呂用熱交換器13には圧縮機等を
内蔵する室外機18が冷媒配管15で接続されており、
この室外機18から風呂用熱交換器13へ冷媒を循環さ
せる熱源としてのヒートポンプが構成されている。なお
このヒートポンプの代わりに、熱源としてガス等を利用
することもできる。
【0005】上記湯はりユニット30は、吸込配管11
に湯水(湯または水のこと、以下同じ)20を供給する
機能を有しており、この湯はりユニット30から供給さ
れた湯水20は、ポンプ16、風呂用熱交換器13を介
して戻り配管12を通過し、浴槽10へ流入するように
なされている。
【0006】吸込配管11の水位センサー14とポンプ
16との間には三方弁31が介設されており、三方弁3
1には連結配管32の下端部が接続してある。この三方
弁31は、その湯水供給時には配管11の三方弁31よ
り反浴槽側部分に湯水20を供給すると共に、配管11
の三方弁31よりも浴槽10側の部分を閉鎖する一方、
湯水供給停止時には配管11への湯水供給を停止すると
共に、配管11を連通するように切換可能に構成してあ
る。
【0007】上記水位センサー14は、配管11内の圧
力を検知して検出信号40を出力する機能を有してい
る。上記連結配管32の上端部にはホッパー33が接続
されており、ホッパー33には配管34の開口端部から
湯水20が供給されるようになされている。
【0008】この配管34の途中には給湯弁35が介設
されており、配管34の他端はミキシングバルブ36に
接続してある。このミキシングバルブ36には、配管3
7、38が接続されていて、一方の配管37には風呂用
熱交換器13または別の熱交換器を利用して加熱された
湯が供給されており、他方の配管38には水道配管から
水道水が供給されている。
【0009】次に運転制御系について、図7を参照して
説明する。まず上記湯水循環配管系17のポンプ16
は、保温リモコン(図示せず)からの指令信号に基づい
て循環配管系制御手段19でその運転、停止が切換制御
されており、上記室外機18の室外制御手段21と循環
配管系制御手段19とは両者間の信号伝送のための信号
ライン22で接続されている。
【0010】一方、湯はりユニット30で浴槽10の水
位を制御するための湯はり制御手段23には、湯はりリ
モコン24からの指令信号29及び水位センサー14の
検出信号40が入力されている。この湯はりリモコン2
4には、浴槽10に湯はりするための湯はりスイッチ2
6と、浴槽10の水位が低下したときに足し湯するため
の自動足し湯スイッチ27と、設定水位を調整するため
の水位設定ボタン28、28とが設けられている。
【0011】また湯はり制御手段23には、運転状態を
切換制御するときに所定の遅延時間を設定するための遅
延タイマー25と、浴槽10の水位を制御するための水
位制御手段59とが設けられている。上記湯はり制御手
段23は、指令信号29及び検出信号40に基づいて水
位制御手段59から出力される停止指令43及び作動指
令46によって上記三方弁31及び給湯弁35を開閉制
御する機能を有すると共に、ポンプ16の運転、停止を
制御するようになされている。
【0012】上記湯はり制御手段23は、さらに基準値
設定手段41と、水位判定手段44と、ポンプ運転手段
60と、基準値変更手段61とを有している。
【0013】まず基準値設定手段41は、水位センサー
14の検出信号40が入力され、変動する検出信号40
の特定時点であるV(図8、図9)を基準値として、
そのときに基準値信号42を出力する機能を有してい
る。水位判定手段44は、基準値信号42と検出信号4
0とが入力され、上記基準値に対する湯水20の圧力の
検出値の差を検出し、この差が予め設定されている図
8、図9のVに示すような基準差に達したときに水位
制御手段59に判定信号45を出力する。
【0014】そして水位制御手段59は、判定信号45
が入力されたときには湯水供給を停止させる停止指令4
3を、湯はりユニット30の給湯弁35、三方弁31及
びポンプ16にそれぞれ出力して給湯弁35を閉弁させ
ると共に、三方弁31を湯水供給停止状態に切換え、ポ
ンプ16の運転を停止させる機能を有している。
【0015】上記ポンプ運転手段60は、三方弁31が
湯水供給停止状態に切換操作されたときに、遅延タイマ
ー25に設定されている遅延タイムt10の間、ポンプ
16を継続して運転させる機能を有し、設定値変更手段
61はポンプ運転手段60によってポンプ16の運転状
態が継続された後に、上記水位センサー14のそのとき
の圧力検出値を湯はり完了時の設定水位に代えて新たな
設定水位として変更する機能を有している。また水位制
御手段59は、設定値変更手段61から設定変更指令が
入力されたときには、上記新たな設定水位に浴槽10の
水位を制御するようになされている。
【0016】次に上記基準値設定手段41及び水位設定
手段44を有する湯はり制御手段23の水位制御プロセ
スを、図10のフローチャートで説明する。まずステッ
プS1で図7の湯はりスイッチ26がオン操作され、こ
れに伴って次のステップS2で給湯弁35が開弁され、
これにより湯はりユニット30から湯水20の供給が開
始される。
【0017】この後ステップS3でtだけ待機して次
のステップS4に進み、ステップS4で三方弁31を湯
水供給状態に切換操作する。さらに次のステップS5で
の間だけ待機して、次のステップS6でポンプ16
の運転を開始する。そしてステップS7で初期水位V
を読み込み、ステップS8で初期水位Vから上昇する
水位Vを検出する。
【0018】そして次のステップS9で初期水位V
所定の上昇量ΔVを加えた値より上記検出水位Vが大き
くなった場合(YES)には、水位が上昇を開始したと
判断して(図8参照)、次のステップS10へ進み、N
Oの場合にはステップS8へ戻る。
【0019】上記ステップS10では、上記遅延タイマ
ー25によってtの間だけ待機した後に、次のステッ
プS11で水位センサー14のそのときの検出信号40
を基準レベルVとして基準値設定手段41で決定す
る。そしてステップS12へ進み、湯はりリモコン24
に設定されている基準差Vに基づいて、V+V
決定する。
【0020】上記ステップS12の後には、ステップS
13で浴槽10の水位VがステップS12で設定された
設定水位Vに達しているか否かを判定して、水位Vが
設定水位Vを超えたとき(YES)には、ステップS
14〜S18で遅延タイムt、tを設けてポンプ1
6、給湯弁35及び三方弁31を給湯停止処理して初期
状態に戻る。
【0021】このように上記基準値設定手段41と水位
判定手段44との機能によって、設定水位Vは検出信
号40の基準値に相当する水位の基準レベルVに対す
る相対的な水位Vで制御されることになり、水位セン
サー14の設置位置の影響を受けずに、水位センサー1
4による水位制御を精度よく行うことが可能となる。
【0022】次に上記ポンプ運転手段60と設定値変更
手段61との機能を、図11及び図12により説明す
る。図11のステップS19で湯はりスイッチ26がオ
ンされた後は、上記図10と同様の制御で水位が図12
のVまで湯はりされることになる。このとき三方弁3
1は湯水供給状態に切換えられているので、配管11の
三方弁31から浴槽10への接続部との間には、空気が
閉じ込められている可能性があることになる。
【0023】そして三方弁31が湯水供給停止状態に切
換操作されると、配管11内の空気は配管11外へ抜け
出し、このような空気の移動が発生すると、その前後で
水位センサー14の検出値が変動することになる。そこ
でステップS20で水位Vが図12の設定水位Vに達
した後には、ステップS21で給湯弁35と三方弁31
とを給湯停止処理して次のステップS22へ進む。
【0024】このステップS22では空気が配管11の
外に抜けてしまうまでの間、遅延タイマー25で設定さ
れている遅延タイムt10(例えば、90秒)の間は、
次のステップS23へ進まずに待機してポンプ運転手段
60によるポンプ16の運転状態を継続する。
【0025】この間、上記配管系17内の湯水20は、
ポンプ16で強制的に循環させられるので、この間に配
管11内の空気が外部へパージされることになる。そし
て次のステップS23でポンプ16の運転を停止させた
後に、ステップS24で上記設定値変更手段61によっ
て、設定水位Vを上記空気をパージした状態で、ΔV
分だけ上昇した新たな設定水位V’に変更する。
【0026】このため配管11の一部に閉じ込められて
いる空気が三方弁31の切換操作によって配管11外へ
抜けてしまい、上記切換操作の前後で水位センサー14
に作用する水頭圧が変動するような場合でも、三方弁3
1が切換操作された後に、配管11内の空気を強制的に
抜いてしまうことによって、上記した水頭圧の変動で水
位センサー14の検出値が変動してしまい、これにより
その後の水位制御が精度よく行えなくなってしまうとい
う不具合が解消でき、水位センサー14で湯はり完了後
の水位制御を精度よく行える。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる従来例
においては、以下に示すような問題を有している。すな
わち浴槽10への湯はり中で湯水20が設定水位になる
までに人が入浴すると、浴槽10の水位が上昇するた
め、水位センサー14への圧力が増加して水位センサー
14は湯はり完了と判断してしまうということである。
したがって入浴者の希望の水位以下で湯はりが終わって
しまうという問題がある。
【0028】また頻繁に入浴を繰り返すと、湯はりにお
ける湯水供給のオンオフの発停回数が増加し、湯水供給
のオンオフを行う三方弁31の寿命が短くなるという問
題があった。
【0029】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、人の入浴等によ
り水位の急激な変化が生じても希望の設定水位の湯はり
を行う風呂システムを提供することにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明の風呂シ
ステムは、浴槽10と、浴槽10への湯水20を一定の
割合で供給する湯水供給手段30と、浴槽10に接続さ
れる配管11と、この配管11内の湯水の圧力を検出す
る水位センサー14と、この水位センサー14から入力
される信号と予め設定した浴槽10の設定水位Hに対
応したデータとを比較して水位センサー14からの信号
の方が大きい場合には上記湯水供給手段30を制御して
湯水の供給を停止させる湯はり制御手段23とを備えた
風呂システムにおいて、水位センサー14からの信号が
急激に変動した場合には上記湯はり制御手段23の設定
水位Hを変動の上下動に応じて上側または下側に可変
させる設定水位可変手段1を設けたことを特徴としてい
る。
【0031】
【作用】図1に示すように、設定水位可変手段1によ
り、湯はり中に浴槽10に人が入浴して湯水20が急激
に上昇した場合には設定水位Hを上昇させることで、
また浴槽10から人が出て水位が急激に下降した場合に
は設定水位Hを低くすることで、水位の急激な上下動
が生じても湯はりを希望の設定水位にすることができ、
また頻繁に入浴を繰り返しても湯はり完了とならないこ
とから、湯はりのオンオフの発停が増加しないため、湯
水20のオンオフの供給を行う三方弁31の寿命が短く
なるということがない。
【0032】
【実施例】次にこの発明の風呂システムの具体的な実施
例について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお風
呂システムの全体の構成は従来と同様なので同じ部分の
説明は省略し、要旨の部分について詳述する。すなわち
本発明は、湯はりによる圧力上昇に比べて人が浴槽10
に入浴したときの圧力変動幅が大きいことに着目し、急
激な圧力変動が生じた場合は設定水位をある値に高く設
定するようにしたものである。また反対に入浴中で湯は
りをしているときに人が浴槽10から出た場合の急激な
圧力変動を生じた場合も、水位を必要以上に高くなるの
を防止するため、設定水位を下降させて希望の設定水位
となるようにしたものである。
【0033】次に動作を図2及び図3により説明する。
これは湯水を供給する湯はり中の水位をある時間毎に検
知していくものであり、ステップS31であるときの水
位を検知する。このときの水位をHとし、そして所定
時間経過後の水位を検知する(ステップS32)。この
ときの水位をHとする。
【0034】次にステップS33で両水位H、H
差ΔHを求め、この絶対値ΔHとΔHとを比較する
(ステップS34)。ここでΔHは、浴槽10の広さと
湯はり量で算出した最大の水位上昇値とする。例えば浴
槽10の広さが8×10cmで、湯はりが毎分16
リットルであるとすると、上記ΔHは2cm/分とな
る。そして30秒ごとに水位検知を行うとすると、ΔH
=1cm/30秒となる。つまりHとHの周期を
30秒として検知した場合には、急激な水位の変化がな
い限り、水位の差は1cmである。
【0035】したがってステップS35に示すように、
ΔHが0より大きいとき、つまり人が入浴したときに
は、ステップS36に示すように予め設定した設定水位
にΔHを加えた新たな設定水位Hに更新する。そ
してステップS38において、次の水位検知Hが更新
した設定水位Hより大きい場合には湯はりが終了し、
更新した設定水位Hの方が大きい場合には、ステップ
S31に戻る。
【0036】またステップS34において、水位の変化
ΔHが基準値ΔHより小さい場合には、人の入浴がな
かったものとしてステップS38にいき、予め設定した
設定水位HとHにおける水位とが比較される。
【0037】またステップS35において、ΔHが負の
場合、つまり人が入浴から出た場合は、入浴中の設定水
位HからΔHを引いた新たな設定水位Hに更新す
る。これはΔHを引かないと、更新された設定水位H
が高い状態に維持されて必要以上の湯水が浴槽10に湯
はりされるからであり、予め設定した設定水位Hに戻
すものである。
【0038】そして元に戻した設定水位HとHにお
ける水位とを比較して湯はり終了を判断する(ステップ
S38)。
【0039】(実施例2)図4及び図5は実施例を示
し、先の実施例と違って入浴以外の外乱で水位が急激に
変化したとき、変化分を演算するのではなく、本来の設
定水位Hに戻すようにしたものである。
【0040】まず図4のステップS41でHを検知
し、ステップS42で本来の設定水位Hより水位H
を引いてΔHを求める。次に所定時間経過後の水位H
で水位Hを検知し、ステップS44で設定水位H
から水位Hを引いてΔHを求める。そしてステップ
S45に示すように、両水位H、Hの差ΔHを求め
る。
【0041】次にステップS46で上記ΔHの絶対値と
基準値ΔHとを比較し、ΔHが大きくて正であれば、
ステップS47からステップS48にいき、水位H
ΔHをたして設定水位Hを更新する。つまり何らか
の外乱で水位が急激に上昇した場合には、設定水位H
を上側に更新する。
【0042】そしてステップS47でΔHが負であれ
ば、水位が急激に下降したものとして、ステップS49
に示すように更新されていた設定水位Hを本来の設定
水位Hに戻す。次にステップS48あるいはステップ
S49からステップS50にいき、ここで設定水位H
と水位Hとを比較し、水位Hが設定水位Hより高
くなった場合には湯はりを終了し、設定水位Hの方が
高い場合にはステップS41に戻る。
【0043】
【発明の効果】以上のようにこの発明の風呂システム
は、浴槽と、浴槽への湯水を一定の割合で供給する湯水
供給手段と、浴槽に接続される配管と、この配管内の湯
水の圧力を検出する水位センサーと、この水位センサー
から入力される信号と予め設定した浴槽の設定水位に対
応したデータとを比較して水位センサーからの信号の方
が大きい場合には上記湯水供給手段を制御して湯水の供
給を停止させる湯はり制御手段とを備えた風呂システム
において、水位センサーからの信号が急激に変動した場
合には上記湯はり制御手段の設定水位を変動の上下動に
応じて上側または下側に可変させる設定水位可変手段を
設けたものであるから、湯はり中に浴槽に人が入浴して
湯水が急激に上昇した場合には設定水位を上昇させるこ
とで、また浴槽から人が出て水位が急激に下降した場合
には設定水位を低くすることで、水位の急激な上下動が
生じても湯はりを希望の設定水位にすることができ、ま
た頻繁に入浴を繰り返しても湯はり完了とならないこと
から、湯はりのオンオフの発停が増加しないため、湯水
のオンオフの供給を行う三方弁の寿命が短くなるという
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の機能ブロック図である。
【図2】同上の設定水位を可変する場合のフローチャー
ト図である。
【図3】同上の急激に水位が変化した場合の設定水位を
可変させる場合の説明図である。
【図4】同上の実施例2の設定水位を可変する場合のフ
ローチャート図である。
【図5】同上の急激に水位が変化した場合の設定水位を
可変させる場合の説明図である。
【図6】従来例の配管系統図である。
【図7】同上の制御系の機能ブロック図である。
【図8】同上の時間に対する浴槽の水位の変化を示す図
である。
【図9】同上の時間に対する浴槽の水位の変化を示す図
である。
【図10】同上の相対的な差圧による水位制御のフロー
チャート図である。
【図11】同上の配管内の空気をパージする場合のフロ
ーチャート図である。
【図12】同上の配管内の空気をパージする場合の時間
に対する浴槽の水位の変化を示す図である。
【符号の説明】
1 設定水位可変手段 10 浴槽 11 配管 14 水位センサー 20 湯水 23 湯はり制御手段 30 湯水供給手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽(10)と、浴槽(10)への湯水
    (20)を一定の割合で供給する湯水供給手段(30)
    と、浴槽(10)に接続される配管(11)と、この配
    管(11)内の湯水の圧力を検出する水位センサー(1
    4)と、この水位センサー(14)から入力される信号
    と予め設定した浴槽(10)の設定水位(H)に対応
    したデータとを比較して水位センサー(14)からの信
    号の方が大きい場合には上記湯水供給手段(30)を制
    御して湯水の供給を停止させる湯はり制御手段(23)
    とを備えた風呂システムにおいて、水位センサー(1
    4)からの信号が急激に変動した場合には上記湯はり制
    御手段(23)の設定水位(H)を変動の上下動に応
    じて上側または下側に可変させる設定水位可変手段
    (1)を設けたことを特徴とする風呂システム。
JP4108348A 1992-03-16 1992-03-16 風呂システム Pending JPH05264102A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018071857A (ja) * 2016-10-27 2018-05-10 株式会社コロナ 風呂給湯装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62172148A (ja) * 1986-01-23 1987-07-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス給湯器

Patent Citations (1)

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