JPH05264088A - かび発生増殖防止方法及びかび発生増殖防止システム - Google Patents

かび発生増殖防止方法及びかび発生増殖防止システム

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Publication number
JPH05264088A
JPH05264088A JP4063014A JP6301492A JPH05264088A JP H05264088 A JPH05264088 A JP H05264088A JP 4063014 A JP4063014 A JP 4063014A JP 6301492 A JP6301492 A JP 6301492A JP H05264088 A JPH05264088 A JP H05264088A
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JP
Japan
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humidity
temperature
growth
gas
air quality
Prior art date
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Pending
Application number
JP4063014A
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English (en)
Inventor
Koichi Tachibana
弘一 立花
Nobuyuki Yoshiike
信幸 吉池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4063014A priority Critical patent/JPH05264088A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薬剤を用いることなく、かびの発生初期や発
育増殖環境条件に対応して空気質の調整を行うことがで
きる。 【構成】 温度、湿度及び、かびの発生増殖に関係する
炭化水素などのガスを検知し(S1)、ガスの検知出力
を、検知された温度及び湿度により補正処理し(S
2)、その補正されたガス検知出力、検知された温度及
び湿度と、予め記憶されたかびの発生増殖環境に関する
ガスと温度と湿度との相互の関係データとに基づき、か
びの発生増殖状態を演算判定し(S3)、その演算判定
結果に基づき、温度・湿度などの空気質をかびの発生増
殖を抑えるように変更させるために制御信号を空気質制
御装置へ出力し(S4)、その空気質制御装置を運転す
る(S5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、押入、地下室、倉庫な
どにおけるかびの発生増殖を、空気質を調整することに
より防止するかび発生増殖防止方法及びかび発生増殖防
止システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ビル空調ダクト内や一般住宅
の押入、地下室、あるいは倉庫等におけるかび臭、かび
による建物汚染被害、あるいは又アレルギーなどの健康
被害に関する関心が高く、かびの発生防止対策やかびの
除去対策として、換気装置や空調装置による環境の温
度、湿度調整あるいは薬剤の塗布などが一般的な方法と
して用いられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
換気装置や空調装置による空気質の温度、湿度調整によ
る方法では、居住者自ら条件設定や操作をするものが大
半であり、かびの発生初期を認知した運転やかびの発育
増殖環境条件に対応した運転を行うことはほとんど不可
能である。
【0004】また、薬剤の塗布の方法も実際にかびが発
生増殖してから行われるのが一般的であり、薬剤自体が
環境や健康に与える影響も無視できないという課題があ
る。
【0005】本発明は、従来のこのような課題を考慮
し、薬剤を用いることなく、かびの発生初期や発育増殖
環境条件に対応して空気質の調整を行うことができるか
び発生増殖防止方法及びかび発生増殖防止システムを提
供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、温湿度検知手
段により温度及び湿度を検知し、ガス検知手段によりか
びの発生増殖に関係する炭化水素などのガスを検知し、
補正手段によりガス検知手段の検知出力を、検知された
温度及び湿度により補正し、その補正されたガス検知出
力、検知された温度及び湿度と、記憶手段に予め記憶さ
れたかびの発生増殖環境に関するガスと温度と湿度との
相互の関係データとに基づき、演算判定手段により、検
知された温度及び湿度からガスと温度と湿度との相互の
関係データを用いて、ガスの推定濃度を算出し、その推
定濃度とガス検知出力とを比較し、その比較結果と推定
濃度に基づいて、かびの発生増殖状態を演算判定し、そ
の演算判定結果に基づき、温度・湿度などの空気質をか
びの発生増殖を抑えるように変更させるために制御信号
を制御手段から、空気質調整手段へ出力し、その空気質
調整手段により空気質を変更させるかび発生増殖防止方
法である。
【0007】
【作用】本発明は、温湿度検知手段により検知された温
度及び湿度から、記憶手段に予め記憶されたかびの発生
増殖環境に関するガスと温度と湿度との相互の関係デー
タを用いて、かびの発生増殖に関係するガスの推定濃度
を算出し、その推定濃度と補正された検知手段のガス検
知出力とを比較し、その比較結果と推定濃度に基づき、
かびの発生増殖状態を演算判定して、そのかびの発生増
殖状態に応じて、かびの発生増殖を抑えるように温度・
湿度などの空気質を変更する。
【0008】
【実施例】以下に、本発明をその実施例を示す図面に基
づいて説明する。
【0009】図1は、本発明にかかる一実施例のかび発
生増殖防止方法を示すフローチャートである。すなわ
ち、まず、かびの発生増殖に関係する炭化水素系等のガ
スを、例えば炭化水素系ガスを検知できる高感度のガス
センサにより検知する。この時同時に温度及び湿度もそ
れぞれ温度検知手段及び湿度検知手段により検知する
(ステップS1)。
【0010】次に、ガスセンサにより検知されたガスの
検知出力を、温度及び湿度により生じる誤差を補正する
ために、同時に検知された温度及び湿度によって補正処
理を行う(ステップS2)。
【0011】次に、前述の補正処理されたガスの検知出
力、同時に検知された温度、湿度及び、予め記憶手段に
記憶されたかびの発生増殖環境に関する、かびの発生増
殖に関係するガスと温度と湿度との相互の関係データを
用いて、検知された温度及び湿度からかびの発生増殖に
関係するガスの推定濃度を算出する。算出された推定濃
度は、検知されて補正されたガスの検知出力と比較さ
れ、例えばその比較結果及びガスの検知出力を用いて、
かびの発生最初期、あるいはかびの増殖程度等を演算判
定する(ステップS3)。
【0012】次に、その判定結果に応じて、制御信号を
制御手段から空気質制御装置へ出力する(ステップS
4)。
【0013】次に、その制御手段からの制御信号によっ
て空気質制御装置が運転され(ステップS5)、例えば
かびの発生最初期であれば温度及び湿度、あるいはそれ
らのうち一方を下げて、かびの発生を防止し、又かびが
ある程度発生して増殖している状態であれば、温度及び
湿度、あるいはそれらのうち一方を下げるとともに、オ
ゾンを発生させてかびの継続発生、あるいは増殖を抑制
する。
【0014】なお、上記実施例では、かびの増殖程度の
演算判定は、比較結果及びガスの検知出力を用いたが、
これに限らず、例えば推定濃度を共に用いてもよく、あ
るいはガスの検知出力、比較結果又は推定濃度だけを用
いてもよい。
【0015】また、上記実施例では、空気質制御装置は
温度及び湿度の変更とともにオゾンの発生を用いたが、
これに限らず、オゾンの発生をやめて温度及び湿度の変
更のみで用いても勿論よい。
【0016】また、上記実施例では、かびの発生増殖状
態を判定するのに、検知データとしてかびの発生増殖に
関係するガス、温度及び湿度を用いたが、これに代え
て、温度及び湿度のみを検知して、その検知された温度
及び湿度から、予め記憶手段に記憶されたかびの発生増
殖量と温度と湿度との相互の関係データを用いて、かび
の発生増殖量を推定し、その推定結果により温度及び湿
度、あるいはそれらのうち一方を下げ、あるいはそれと
ともに、オゾンを発生させてかびの継続発生、あるいは
増殖を抑制するようにしてもよい。
【0017】図2は、本発明にかかる一実施例のかび発
生増殖防止システムを示すブロック図である。すなわ
ち、かび発生増殖防止システムには、かびの発生増殖に
関係する炭化水素系などのガスを検知するための例え
ば、炭化水素系のガスを比較的高感度に検知する有機薄
膜型ガスセンサを用いた臭気検知手段1a、空気の温度
を検知するための例えば、金属酸化物型サーミスタを用
いた温度検知手段1b、及び空気中の湿度を検知するた
めの例えば、高分子薄膜型湿度センサを用いた湿度検知
手段1cが設けられている。
【0018】それらの臭気検知手段1a、温度検知手段
1b及び湿度検知手段1cは、臭気検知手段1aにより
検知された検知出力を、温度及び湿度補正するための補
正手段6に接続されている。以上の臭気検知手段1a、
温度検知手段1b、湿度検知手段1c及び補正手段6が
空気質検知手段1を構成している。
【0019】空気質検知手段1は、かびの発生増殖状態
を演算判定するための演算手段3に接続され、その演算
手段3には、かびの発生増殖環境に関する、例えば実験
により得たかびの発生増殖に関係するガスと温度と湿度
との相互の関係データを、予め記憶している記憶手段2
が接続されている。
【0020】更に演算手段3は、かびの発生増殖状態の
演算判定結果に応じた制御信号を出力する制御手段4に
接続され、制御手段4は、オゾンの発生機能が付加さ
れ、温度及び湿度などの空気質を調整する空気質制御装
置5に接続されている。
【0021】以上の温度検知手段1b及び湿度検知手段
1cが温湿度検知手段を構成し、臭気検知手段1aがガ
ス検知手段を構成し、演算手段3が演算判定手段を構成
し、空気質制御装置5が空気質調整手段を構成してい
る。
【0022】次に上記実施例の動作について説明する。
【0023】まず、かびの発生増殖に関係する炭化水素
系などのガスが臭気検知手段1aにより検知され、それ
と同時に温度及び湿度がそれぞれ温度検知手段1b及び
湿度検知手段1cにより検知される。検知されたガス、
温度及び湿度は、補正手段6に入力され、検知されたガ
スの検知出力が、温度及び湿度により補正される。
【0024】次に補正されたガスの検知出力、温度及び
湿度は、演算手段3に入力される。そうすると演算手段
3では、温度及び湿度と、記憶手段2に記憶された、か
びの発生増殖に関係するガスと温度と湿度との相互の関
係データとを用いて、その温度及び湿度に対応するかび
の発生増殖に関係するガスの推定濃度を算出する。次に
このガスの推定濃度及び検知して補正されたガスの検知
出力を比較し、例えばその比較結果及びガスの検知出力
に基づき、かびの発生増殖状態を演算判定する。
【0025】以上のかびの発生増殖状態は、かびの発生
増殖する環境条件の境界付近のガスのデータをかびの発
生増殖を示すガスの量と考えて、例えば温度及び湿度の
組合せがかびの発生増殖する環境条件内に存在しない場
合は、本来ガスの検知出力は無いか、もしくは極めて小
さいはずであるが、もし検知されれば(検知出力が所定
の出力以上としてもよい)、他の原因による誤動作、例
えば人体、動物、そこに保管されている有機溶剤などか
ら発生するガスであると判断することが出来る。又温度
及び湿度の組合せがかびの発生増殖する環境条件内に存
在していても、比較の結果、ガスの検知出力がかびの発
生増殖を示すガスの量を越えていなければ、かびの発生
増殖が継続していないと判断することが出来る。反対に
温度及び湿度の組合せがかびの発生増殖する環境条件内
に存在して、比較の結果、ガスの検知出力がかびの発生
増殖を示すガスの量を越えている場合は、かびの発生増
殖が継続していると判断することが出来る。又例えば温
度及び湿度の組合せがかびの発生増殖する環境条件の境
界付近にあると、かびの発生最初期であると判断するこ
とが出来る。このかびの発生最初期の判断は、温度及び
湿度の他に、ガスの検知出力の大きさがある値、例えば
前述のかびの発生増殖を示すガスの量を越えたときによ
り判断するようにしてもよい。
【0026】次に演算手段3により、かびの発生最初期
やかびの発生増殖が継続していると判定された場合、演
算手段3から制御手段4にその判定結果が出力され、そ
れを受けて制御手段4は、空気質制御装置5に制御信号
を出力して、かびの発生増殖が抑えられるように、温度
及び湿度、あるいはそれらのうちいずれか一方を変更さ
せ、更にオゾンを発生させる。ここでかびの発生最初期
の場合は、温度及び湿度、あるいはそれらのうちいずれ
か一方を下げることによって、かびの発生を防止し、か
びの発生増殖が継続している場合は、それに加えてオゾ
ンを発生させることにより、かびのそれ以上の発生増殖
を抑制する。このオゾンの発生量はガスの検知出力の大
きさに応じて変化させてもよい。
【0027】いま、以上のシステムを用い、温・湿度調
整器及びかび培養器具を設けた簡便なかび臭評価ボック
スを使って、クロカビ、アオカビの発生検知及び増殖状
態の判定を試みた。その結果、本システムはかびの発生
環境の空気質状態を敏感にとらえ、且つかびの発生最初
期の空気質状態、及びかびの増殖の程度に応じた空気質
状態を的確に識別判定できる性能を有することが明らか
になった。更に、判定した空気質の状態にしたがって温
・湿度の調整及びオゾンの適量発生が実行され、かびの
増殖を防止する顕著な効果が認められたことから、空気
質制御装置を効果的且つ経済的に運転制御することが可
能であることが明らかになった。
【0028】なお、上記実施例では、臭気検知手段1a
として有機薄膜型ガスセンサを用いたが、これに限ら
ず、かびの発生増殖に関係するガスを検知できればよ
く、例えば有機溶剤などを検知するガスセンサなどでも
よい。
【0029】また、上記実施例では、記憶手段2に記憶
されているかびの発生増殖に関係するガスと温度と湿度
との相互の関係データを、対象とする環境の壁材、床材
などの構造物材質や広さをある一定の条件により実験し
て求めているが、これに限らず、対象とする環境の壁
材、床材などの構造物材質や広さを変化させて実験して
求めたデータを記憶させて、例えばこのかび発生増殖防
止システムを設置するときに、設置場所の環境条件に最
も近い環境条件のデータを選択できるようにしてもよ
い。
【0030】また、上記実施例では、温度検知手段1b
として金属酸化物型サーミスタ、湿度検知手段1cとし
て高分子薄膜型湿度センサをそれぞれ用いたが、これに
限らず、別のタイプの温度検知素子、別のタイプの湿度
センサを用いても勿論よい。
【0031】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、薬剤を用いることなく、かびの発生初期や発育
増殖環境条件に対応して空気質の調整を行うことができ
るという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例のかび発生増殖防止方
法を示すフローチャートである。
【図2】本発明にかかる一実施例のかび発生増殖防止シ
ステムを示すブロック図である。
【符号の説明】
1 空気質検知手段 1a 臭気検知手段 1b 温度検知手段 1c 湿度検知手段 2 記憶手段 3 演算手段 4 制御手段 5 空気質制御装置 6 補正手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温湿度検知手段により温度及び湿度を検
    知し、ガス検知手段によりかびの発生増殖に関係する炭
    化水素などのガスを検知し、補正手段によりガス検知手
    段の検知出力を、前記検知された温度及び湿度により補
    正し、その補正されたガス検知出力、前記検知された温
    度及び湿度と、記憶手段に予め記憶されたかびの発生増
    殖環境に関する前記ガスと温度と湿度との相互の関係デ
    ータとに基づき、演算判定手段により、前記検知された
    温度及び湿度から前記ガスと温度と湿度との相互の関係
    データを用いて、前記ガスの推定濃度を算出し、その推
    定濃度と前記ガス検知出力とを比較し、その比較結果、
    前記推定濃度及び前記補正されたガス検知出力のうち全
    部又は一部に基づいて、かびの発生増殖状態を演算判定
    し、その演算判定結果に基づき、温度・湿度などの空気
    質をかびの発生増殖を抑えるように変更させるために制
    御信号を制御手段から、空気質調整手段へ出力し、その
    空気質調整手段により前記空気質を変更させることを特
    徴とするかび発生増殖防止方法。
  2. 【請求項2】 空気質調整手段により前記空気質を向上
    させる場合に、オゾン発生を併用することを特徴とする
    請求項1記載のかび発生増殖防止方法。
  3. 【請求項3】 温湿度検知手段により温度及び湿度を検
    知し、前記検知された温度及び湿度と、記憶手段に予め
    記憶されたかびの発生増殖環境に関する前記かびの発生
    増殖量と温度と湿度との相互の関係データとに基づき、
    推定手段により、前記検知された温度及び湿度から、前
    記かびの発生増殖量を推定し、その推定値に基づいて、
    かびの発生増殖量が所定量を越えた場合は、温度・湿度
    などの空気質をかびの発生増殖を抑えるように変更させ
    るために制御信号を制御手段から、空気質調整手段へ出
    力し、その空気質調整手段により前記空気質を変更させ
    ることを特徴とするかび発生増殖防止方法。
  4. 【請求項4】 空気質調整手段により前記空気質を向上
    させる場合に、オゾン発生を併用することを特徴とする
    請求項3記載のかび発生増殖防止方法。
  5. 【請求項5】 温度及び湿度を検知する温湿度検知手段
    と、かびの発生増殖に関係する炭化水素などのガスを検
    知するガス検知手段と、そのガス検知手段の検知出力
    を、前記検知された温度及び湿度により補正する補正手
    段と、予めかびの発生増殖環境に関する前記ガスと温度
    と湿度との相互の関係データを記憶している記憶手段
    と、前記補正された前記ガス検知手段の検知出力、前記
    検知された温度、湿度及び前記記憶手段に記憶されたか
    びの発生増殖環境に関する前記ガスと温度と湿度との相
    互の関係データに基づき、前記検知された温度及び湿度
    から前記ガスと温度と湿度との相互の関係データを用い
    て、前記ガスの推定濃度を算出し、その推定濃度と前記
    検知出力とを比較し、その比較結果、前記推定濃度及び
    前記補正されたガス検知出力のうち全部又は一部に基づ
    いて、かびの発生増殖状態を演算判定する演算判定手段
    と、その演算判定結果に基づき、温度・湿度などの空気
    質をかびの発生増殖を抑えるように変更させるために制
    御信号を出力する制御手段と、その制御信号に基づき、
    前記空気質を変更させる空気質調整手段とを備えたこと
    を特徴とするかび発生増殖防止システム。
  6. 【請求項6】 空気質調整手段は、前記空気質を向上さ
    せる場合にオゾン発生を併用することを特徴とする請求
    項5記載のかび発生増殖防止システム。
JP4063014A 1992-03-19 1992-03-19 かび発生増殖防止方法及びかび発生増殖防止システム Pending JPH05264088A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007101059A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和装置
JP6240297B1 (ja) * 2016-11-25 2017-11-29 西日本電信電話株式会社 生活空間メンテナンス装置、生活空間メンテナンス方法及びプログラム
CN113531840A (zh) * 2021-06-24 2021-10-22 青岛海尔空调器有限总公司 用于控制空调的方法及装置、空调、存储介质

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007101059A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和装置
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