JPH05264063A - フラワーバルコニーの取付け装置 - Google Patents
フラワーバルコニーの取付け装置Info
- Publication number
- JPH05264063A JPH05264063A JP4095877A JP9587792A JPH05264063A JP H05264063 A JPH05264063 A JP H05264063A JP 4095877 A JP4095877 A JP 4095877A JP 9587792 A JP9587792 A JP 9587792A JP H05264063 A JPH05264063 A JP H05264063A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flower
- balcony
- arm
- mounting
- flower balcony
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 花木専用のものと空調機収納のフラワーバル
コニーの取付けの共通化を図るものである。 【構成】 上方に花台部8を下方に空調機収納室9を設
けたフラワーバルコニーの本体に、建物に設けられた取
付腕木31が挿入される腕木挿入部32を設けたもので
ある。
コニーの取付けの共通化を図るものである。 【構成】 上方に花台部8を下方に空調機収納室9を設
けたフラワーバルコニーの本体に、建物に設けられた取
付腕木31が挿入される腕木挿入部32を設けたもので
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンデンサ、コンプ
レッサ等の室外側の空調機をフラワーバルコニーの下方
に収納したフラワーバルコニーにあって、建物に取付け
る取付け装置関する。
レッサ等の室外側の空調機をフラワーバルコニーの下方
に収納したフラワーバルコニーにあって、建物に取付け
る取付け装置関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用空調装置にあって、室内機
のみならず室外機の設置場所についても美感上等から種
々考案されている。例えば、実公昭58−46329号
公報にあるように、出窓ユニットの上方で室内側に室内
機設置空間を形成すると共に、出窓の下方で室外側に室
外機設置空間を形成することで、室内設置空間に室内機
を、室外機設置空間に室外機を設置し、冷房器具の収ま
りを良くし美感を向上させたものが考案されている。
のみならず室外機の設置場所についても美感上等から種
々考案されている。例えば、実公昭58−46329号
公報にあるように、出窓ユニットの上方で室内側に室内
機設置空間を形成すると共に、出窓の下方で室外側に室
外機設置空間を形成することで、室内設置空間に室内機
を、室外機設置空間に室外機を設置し、冷房器具の収ま
りを良くし美感を向上させたものが考案されている。
【0003】また、実公平2−48756号公報に示す
ように、出窓ユニットの下方に室外機を配すると共に、
冷房配管を埋設した構造が示され、これも美感を向上さ
せることを目的としている。
ように、出窓ユニットの下方に室外機を配すると共に、
冷房配管を埋設した構造が示され、これも美感を向上さ
せることを目的としている。
【0004】しかし、前述した両引例にあっては、出窓
を利用するため建物新築時に取付けられるのがほとんど
で、既建築物への取付けが難しい等の問題があった。
を利用するため建物新築時に取付けられるのがほとんど
で、既建築物への取付けが難しい等の問題があった。
【0005】また、実公昭59−30096号公報に示
すように、フラワーボックスとジャッターボックスを一
体化に冷房機を収納する構造のものがあるが、設置ボッ
クス全体が大きくなりすぎると共に、下階に必ずしも窓
があるとは限らない。即ちこの出願では、2階にしか取
り付けれない欠点があった。
すように、フラワーボックスとジャッターボックスを一
体化に冷房機を収納する構造のものがあるが、設置ボッ
クス全体が大きくなりすぎると共に、下階に必ずしも窓
があるとは限らない。即ちこの出願では、2階にしか取
り付けれない欠点があった。
【0006】そこで、出願人は、室外機を建物の外部に
設置されるフラワーバルコニーの内部に設置することに
よって、室外機の専用スペースを不要とし、建物と調和
した、室外機の取付けができるフラワーバルコニーを提
案した。
設置されるフラワーバルコニーの内部に設置することに
よって、室外機の専用スペースを不要とし、建物と調和
した、室外機の取付けができるフラワーバルコニーを提
案した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、建物の設置場
所や、建主の要望によって花木専用のフラワーバルコニ
ー(空調機を組込めないもの)が取付けられるが、この
取付けは、建物に設けられた腕木によって行われてい
る。後日空調機が必要になったときには、建物に設けら
れているフラワーバルコニーの取付け用の腕木を利用す
べく、空調機を収納したフラワーバルコニーの取付けの
互換性が要求されている。
所や、建主の要望によって花木専用のフラワーバルコニ
ー(空調機を組込めないもの)が取付けられるが、この
取付けは、建物に設けられた腕木によって行われてい
る。後日空調機が必要になったときには、建物に設けら
れているフラワーバルコニーの取付け用の腕木を利用す
べく、空調機を収納したフラワーバルコニーの取付けの
互換性が要求されている。
【0008】このため、この発明では、フラワーバルコ
ニーにあって、空調機を収納たものであっても、同様の
取付けを具備するものを提供するものである。
ニーにあって、空調機を収納たものであっても、同様の
取付けを具備するものを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるフラワ
ーバルコニーの取付け装置は、建物の壁面に取付けら
れ、上方に花木を載置する花台部を設けると共に、その
下方に空調機を収納する空調機収納室を設けたフラワー
バルコニーにおいて、建物の壁面に腕木を設けると共
に、前記フラワーバルコニーの本体に前記腕木が挿入さ
れる腕木挿入部を設けて連結具で取付けるようにしたこ
とにある。
ーバルコニーの取付け装置は、建物の壁面に取付けら
れ、上方に花木を載置する花台部を設けると共に、その
下方に空調機を収納する空調機収納室を設けたフラワー
バルコニーにおいて、建物の壁面に腕木を設けると共
に、前記フラワーバルコニーの本体に前記腕木が挿入さ
れる腕木挿入部を設けて連結具で取付けるようにしたこ
とにある。
【0010】
【作用】したがって、空調機を収納したフラワーバルコ
ニーにあって、従来の花木専用のフラワーバルコニーの
取付け用の腕木を利用して建物に取付けることができる
ようになり、個々に取付ける施工の手間が省けるもので
ある。
ニーにあって、従来の花木専用のフラワーバルコニーの
取付け用の腕木を利用して建物に取付けることができる
ようになり、個々に取付ける施工の手間が省けるもので
ある。
【0011】
【実施例】図において、フラワーバルコニー1は、その
本体2は、樹脂、軽量鉄骨、石材等から構成され、箱型
で、底面3、左右側壁4、5及び正面壁6より構成さ
れ、上面部は、上端より多少低くなった位置に花木載置
板7が水平方向に設けられ、花台部8とその下部に空調
機収納室9を形成している。即ち、フラワーバルコニー
本体2は背面側が開口している構成で、この背面側は、
建物の壁面10に接触し、下記するように、フラワーバ
ルコニーの腕木31に取り付けられる。
本体2は、樹脂、軽量鉄骨、石材等から構成され、箱型
で、底面3、左右側壁4、5及び正面壁6より構成さ
れ、上面部は、上端より多少低くなった位置に花木載置
板7が水平方向に設けられ、花台部8とその下部に空調
機収納室9を形成している。即ち、フラワーバルコニー
本体2は背面側が開口している構成で、この背面側は、
建物の壁面10に接触し、下記するように、フラワーバ
ルコニーの腕木31に取り付けられる。
【0012】フラワーバルコニー1の正面壁6は図1、
図3に示すように、前面に吹出吸込みグリル11が取付
けられる。この吹出吸込みグリル11は、前面(外面)
から外気を吸引し、熱交換した空気を再び前面から外部
へ吹き出すことが可能に、枠体12と目かくし板13と
より成っている。
図3に示すように、前面に吹出吸込みグリル11が取付
けられる。この吹出吸込みグリル11は、前面(外面)
から外気を吸引し、熱交換した空気を再び前面から外部
へ吹き出すことが可能に、枠体12と目かくし板13と
より成っている。
【0013】この吹出吸込みグリル11は、図5に示す
ように、正面壁6のほぼ前面にわたって形成の開口15
にボルトなどの連結具16で固装されている。なお、こ
のフラワーバルコニー1は、空調機20を収納すること
を前提として製作されているので、空調機20が配置さ
れていない場合には、図6に示すように、吹出吸込みグ
リル11に代わり、側壁と同様な材質の壁材によって製
造された、正面壁板17を嵌め込むものである。
ように、正面壁6のほぼ前面にわたって形成の開口15
にボルトなどの連結具16で固装されている。なお、こ
のフラワーバルコニー1は、空調機20を収納すること
を前提として製作されているので、空調機20が配置さ
れていない場合には、図6に示すように、吹出吸込みグ
リル11に代わり、側壁と同様な材質の壁材によって製
造された、正面壁板17を嵌め込むものである。
【0014】空調機収納室9は、外部空調機20である
室外熱交換器21と、送風機22とコンプレッサ23等
が収納されるので、該空調機20は、ケース24にて図
4のような形状となり、正面側に縦方向に立設した室外
熱交換器21が現れ、正面側の上方に横方向へ伸びる吹
出口25が表れ、空調機20の運転時に室外熱交換器2
1から空気を吸込んで、再び吹出口25から吹き出され
る。
室外熱交換器21と、送風機22とコンプレッサ23等
が収納されるので、該空調機20は、ケース24にて図
4のような形状となり、正面側に縦方向に立設した室外
熱交換器21が現れ、正面側の上方に横方向へ伸びる吹
出口25が表れ、空調機20の運転時に室外熱交換器2
1から空気を吸込んで、再び吹出口25から吹き出され
る。
【0015】上述の構造のフラワーバルコニー1の建物
の壁面10への取付け手段は、図7に示すように、建物
内に設けられたスタッド30にボルト等により固定され
た取付腕木31と、これが挿入されるフラワーバルコニ
ー本体2に固装の腕木挿入部32とより行われ、取付腕
木31は、スタッド30に固定用の金具31aと挿入金
具31bとより構成されている。而して、フラワーバル
コニー1の建物への取付けは、取付腕木31を前記腕木
挿入部32内へ挿入し、しかる後にボルト等の固着具3
3で固定するものである。なお、この出願では図示しな
いが、空調機を収納する空調機収納室9が設けられてい
ないフラワーバルコニーも前述と同様な取付け構造とな
っており、必要によって取付けられることは、勿論であ
る。
の壁面10への取付け手段は、図7に示すように、建物
内に設けられたスタッド30にボルト等により固定され
た取付腕木31と、これが挿入されるフラワーバルコニ
ー本体2に固装の腕木挿入部32とより行われ、取付腕
木31は、スタッド30に固定用の金具31aと挿入金
具31bとより構成されている。而して、フラワーバル
コニー1の建物への取付けは、取付腕木31を前記腕木
挿入部32内へ挿入し、しかる後にボルト等の固着具3
3で固定するものである。なお、この出願では図示しな
いが、空調機を収納する空調機収納室9が設けられてい
ないフラワーバルコニーも前述と同様な取付け構造とな
っており、必要によって取付けられることは、勿論であ
る。
【0016】また、工場組立式のユニット住宅では、工
場内にて、空調用の室内機が組付けられると共に、その
冷媒配管35、36と冷却水排水用のドレインパイプ3
7が図8に示すように、所定のフラワーバルコニー取付
け付近まで配管され、建物の壁面10に接続用の継手3
5a、36aが露出している。
場内にて、空調用の室内機が組付けられると共に、その
冷媒配管35、36と冷却水排水用のドレインパイプ3
7が図8に示すように、所定のフラワーバルコニー取付
け付近まで配管され、建物の壁面10に接続用の継手3
5a、36aが露出している。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、空調
機を収納したフラワーバルコニーにあって、従来の花木
専用のフラワーバルコニーの取付け用の腕木を利用して
建物に取付けることができるようになり、個々に取付け
る施工の手間が省けるものである。
機を収納したフラワーバルコニーにあって、従来の花木
専用のフラワーバルコニーの取付け用の腕木を利用して
建物に取付けることができるようになり、個々に取付け
る施工の手間が省けるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるフラワーバルコニーの正面図
である。
である。
【図2】この発明に係わるフラワーバルコニーの側面図
である。
である。
【図3】この発明に係わるフラワーバルコニーの縦断面
図である。
図である。
【図4】空調機の斜視図である。
【図5】フラワーバルコニー本体と吹出吸込みグリルの
連結状態を示す図である。
連結状態を示す図である。
【図6】正面壁板の正面図である。
【図7】フラワーバルコニーの取付け状態を示す分解斜
視図である。
視図である。
【図8】2つの冷媒配管とドレンパイプが壁面上に表れ
た図である。
た図である。
1 フラワーバルコニー 4 左側面壁 5 右側面壁 6 正面壁 7 花木載置板 8 花台部 9 空調機収納室 10 壁面 30 スタッド 31 取付け腕木 32 腕木挿入部
フロントページの続き (72)発明者 兼杉 啓一 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセル江南工場内 (72)発明者 加藤 進 茨城県つくば市松代1−22−1
Claims (1)
- 【請求項1】 建物の壁面に取付けられ、上方に花木を
載置する花台部を設けると共に、その下方に空調機を収
納する空調機収納室を設けたフラワーバルコニーにおい
て、建物の壁面に腕木を設けると共に、前記フラワーバ
ルコニーの本体に前記腕木が挿入される腕木挿入部を設
けて連結具で取付けるようにしたことを特徴とするフラ
ワーバルコニーの取付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4095877A JPH05264063A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | フラワーバルコニーの取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4095877A JPH05264063A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | フラワーバルコニーの取付け装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05264063A true JPH05264063A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=14149573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4095877A Pending JPH05264063A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | フラワーバルコニーの取付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05264063A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018204313A (ja) * | 2017-06-05 | 2018-12-27 | トヨタホーム株式会社 | 陸屋根の設備設置構造 |
KR20210048863A (ko) | 2019-10-24 | 2021-05-04 | 인제대학교 산학협력단 | 폐냉동생검을 위한 지혈용 삽입관 유닛 |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP4095877A patent/JPH05264063A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018204313A (ja) * | 2017-06-05 | 2018-12-27 | トヨタホーム株式会社 | 陸屋根の設備設置構造 |
KR20210048863A (ko) | 2019-10-24 | 2021-05-04 | 인제대학교 산학협력단 | 폐냉동생검을 위한 지혈용 삽입관 유닛 |
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