JPH05263733A - 空気流量計付きスロットルボディ - Google Patents

空気流量計付きスロットルボディ

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JPH05263733A
JPH05263733A JP4065763A JP6576392A JPH05263733A JP H05263733 A JPH05263733 A JP H05263733A JP 4065763 A JP4065763 A JP 4065763A JP 6576392 A JP6576392 A JP 6576392A JP H05263733 A JPH05263733 A JP H05263733A
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裕之 山田
Hideki Iizuka
秀樹 飯塚
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気流量計の副流路や各種用途のバイパスを
吸気脈動,汚損物質等の影響の受けやすいスロットルボ
ディと一体化する場合に、これらに対処しつつスロット
ルボディの低背化と空気計量精度の両立を図る 【構成】 スロットルボディ1には、バイパス7の入口
7aが主流路2壁面のうち絞り弁4と近接した絞り弁上
流位置に形成される。バイパス入口7aは、絞り弁軸3
を基準にして絞り弁4が下流側に開き動作する側の主流
路壁面に配置される。バイパス入口7aの上流に、副流
路5が、その副流路形式として上流側副流路5aが主流
路の軸方向に向き下流側副流路5bが絞り弁軸3と一致
或いはほゞ一致する方向に向いて主流路2を横切る通路
構造を呈して配設される。バイパス入口7aが下流側副
流路5bの軸線に対し45°〜135°の範囲にかかる
よう配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンのスロットル
ボディと熱式空気流量計とを一体化した空気流量計付き
スロットルボディに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開平2−15747
6号公報に開示されるように、スロットルボディと、発
熱抵抗体を空気流量検出素子とした熱式空気流量計とを
一体化したものが知られている(これを第1の従来例と
する)。
【0003】また、特開昭64−36937号、特開昭
64−66518号公報には、絞り弁を迂回するバイパ
ス通路付きスロットルボディと熱式空気流量計とを一体
化したものが知られている(これを第2の従来例とす
る)。
【0004】このうち、第2の従来例では、スロットル
ボディ内壁に形成されるバイパス通路の入口と、絞り弁
と、熱式空気流量計の副流路〔吸気通路(主流路)の空
気の一部を流通させる通路〕との位置関係に工夫を施す
ことで、空気流量測定精度を良好に保ちつつスロットル
ボディのコンパクト化(低背化)を図るための技術が提
案されている。
【0005】具体的には、特開昭64−36937号公
報のスロットルボディは、絞り弁の開度及びバイパス
通路に流入する吸気により流速分布が変動する領域にあ
えて空気流量検出素子を設け、且つバイパス通路の入
口を絞り弁が下流方向に開く側のスロットルボディ内壁
(主流路壁面)で絞り弁位置よりもわずかに上流の箇所
に形成し、空気流量計の検出素子を主流路の中心軸に
対して偏った位置(絞り弁が上流方向に開く側へ偏った
位置)に配置したり、特開昭64−66518号公報の
スロットルボディは、上記同様に絞り弁とバイパス通路
の入口との位置関係を設定しつつ、流量計の検出素子
を主流路の中心軸上に傾けて配置している。
【0006】すなわち、上記の構成要素のうち、の要
素により、副流路をできるだけ絞り弁側に近づけスロッ
トルボディの低背化を図り、の要素により、絞り弁は
開動作した時にバイパス通路の入口にかかることがない
ので、バイパス通路の入口が主流路の一部になってしま
う不具合(スロット開度が実質拡大)をなくすことがで
き、,の要素により、空気流速分布の変動の影響を
ほとんど受けることなく副流路を通過する空気流量を検
出可能であると提案している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術のう
ち、第1の従来例は、バイパス通路の入口等の開口位置
が空気流量計の検出精度に与える影響やスロットルボデ
ィの低背化について十分な考慮がなされていない。
【0008】また、第2の従来例の場合にも、スロット
ルボディがエンジンに近い位置に配置されるため、空気
流量検出素子付き副流路を絞り弁側に接近させた場合、
エンジンからの吸気脈動の影響を受けやすく、またエン
ジン側から吹き返されるオイル,カーボン等の汚損物質
が付着して計量精度を損ねるため、結局は空気流量検出
素子付きの副空気流路を絞り弁からある程度遠ざけねば
ならず、空気流量計付きスロットルボディの低背化と計
量精度の両立を図ることが困難であった。
【0009】本発明は以上の点に鑑みてなされ、その目
的は、吸気脈動,汚損物質などの影響の受けやすい厳し
い環境に設置する場合でも、これらに対処しつつスロッ
トルボディの低背化と空気計量精度の両立を図り得る空
気流量計付きスロットルボディを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、基本的には次のような課題解決手段を提
案する。
【0011】すなわち、空気流量を制御するための絞り
弁、絞り弁を迂回して絞り弁上下流の主流路に通じるバ
イパス通路、主流路の絞り弁上流に配設された熱式空気
流量検出素子付きの副流路を備えたスロットルボディ
で、(イ)前記バイパス通路の入口が主流路壁面(スロ
ットルボディ内壁)のうち絞り弁と近接した絞り弁上流
位置に形成され、(ロ)且つこのバイパス通路入口は、
絞り弁軸を基準にして絞り弁が下流側に開き動作する側
の主流路壁面に配置され、(ハ)このバイパス通路の入
口の上流に前記副流路が、その副流路形式として上流側
副流路が主流路の軸方向に向き下流側副流路が絞り弁軸
と一致或いはほゞ一致する方向に向いて主流路を横切る
通路構造を呈して配設され、前記バイパス通路の入口が
前記下流側副流路の軸線に対し45°〜135°の範囲
にかかるよう配置した。
【0012】
【作用】上記構成よりなれば、(イ)(ロ)の要素によ
り、既述したの要素同様に、絞り弁が開動作した時に
バイパス通路の入口にかかることがないので、バイパス
通路の入口が主流路の一部になってしまう不具合をなく
すことができ、また、このようにすればバイパス通路入
口を絞り弁と接近して配置できるので、スロットルボデ
ィの低背化に貢献する。
【0013】さらに、(ハ)の要素により、空気流量検
出素子付きの副流路が曲折した通路構造を呈しそのうち
下流側副流路が主流路を横切るので、副流路をバイパス
通路入口及び絞り弁に近接して配置しても、その中に配
置される空気流量検出素子がエンジンからの吸気脈動や
汚損物質のはね返りの影響をほとんど受けない。その結
果、スロットルボディの低背化をより促進させる。加え
て、下流側副流路の向きを絞り弁軸と一致或いはほゞ一
致させたことを前提として、バイパス通路の入口が前記
下流側副流路の軸線に対し45°〜135°の範囲にか
かるようにすると、絞り弁の開度及びバイパス通路に流
入する吸気により空気流速分布が変動する主流路領域
(絞り弁に近接した領域)に副流路を設けても、副流路
出口が空気流速分布の中でほゞ平均した流速を保つ箇所
に位置することになり、空気流速分布の変動の影響を受
けることない良好な計量精度が得られた。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明する。
【0015】図1は本発明の第1実施例を示す縦断面図
(スロットルボディの絞り弁軸に直交する面での断面
図)及びその絞り弁の開度の一例を示す説明図、図2は
絞り弁軸と平行な面における縦断面図である。
【0016】これらの図に示すように、スロットルボデ
ィ1はほゞ円形断面の吸気通路(主流路)2を有し、こ
のスロットルボディ1に、空気流量を制御するための絞
り弁4、アイドル制御用のバイパス通路7の一部及び空
気流量検出素子となる発熱抵抗体9a及び温度補償抵抗
体9b付きの副流路5とが配設してある。
【0017】絞り弁(バタフライ弁)4は、スロットル
ボディ1に回転可能に軸装された絞り弁軸3に固着され
る。
【0018】バイパス通路7は、絞り弁4を迂回して絞
り弁上下流の主流路2に通じるよう配設され、スロット
ルボディ1側に形成した通路要素と、ISC弁のアクチ
ュエータ8を備えた別体の通路要素(図示省略)とを合
体して構成され、バイパス通路7途中に設けたISC弁
の弁体(図示省略)によりその開度が制御され、通過す
る空気量が制御される。なお、ISC弁に代えて調整ス
クリュ等の機械的に操作されるものでもよい。ISC弁
はコントロールユニットからの制御信号により駆動され
る。
【0019】バイパス通路7の入口7aは、主流路壁面
(スロットルボディ1内壁)のうち絞り弁4と近接した
絞り弁上流位置に形成され、絞り弁軸3を基準にして絞
り弁3が下流側に開き動作する側の主流路2壁面に形成
される。また、出口7bも絞り弁4が下流側に開き動作
する側の主流路壁面に形成され、絞り弁下流位置に配設
される。
【0020】空気流量測定用の副流路5は、絞り弁4及
びバイパス通路7の入口7a上流に配設される。この副
流路5は、上流側副流路5aが主流路2の軸方向に向き
下流側副流路5bが絞り弁軸3と一致或いはほゞ一致す
る方向に向いて主流路2を横切る通路構造を呈してい
る。本実施例では上流側副流路5aに対し下流側副流路
5bを直交させることでLの字形の通路構造としている
が、Tの字形の通路構造としてもよい。以下、ここでは
上流側副流路5aを直管部、下流側副流路5bを直交部
と称する。
【0021】直管部5aに熱式空気流量計6の発熱抵抗
体9a,9bが配置される。エンジンに供給される空気
は、主流路2と副流路5に一定の割合(分流比)に分け
られ、副流路5に流れる空気量を抵抗体9bにより温度
補償を伴いつつ発熱抵抗体9aに流れる加熱電流制御値
から空気流量計(電子制御モジュール)6にて検出し、
図示されないコントロールユニットにより上記分流比か
ら全吸入空気量を演算する。副流路5の出口5cは直交
部5bの底壁に設けられ、ここから出る空気は再び主流
路2に合流する。
【0022】バイパス通路7の入口7aは、図5及び図
6に示すように、その上流にある副流路5のうち直交部
5bの軸線(軸線は絞り弁軸3と一致或いはほゞ一致す
ることを条件とする)に対して45°〜135°(45
°+90°)の範囲にかかるよう配置してある。このよ
うにしたのは、実験的に絞り弁開度を変化させたりバイ
パス通路に流入する空気の度合(開度)を変えて、その
時に生じる主流路2中の空気流速分布を調べた結果、バ
イパス通路入口7aと副流路5が上記の関係を満たした
時の副流路出口5cの位置が空気流速分布の中でほゞ平
均した流速を保つ箇所である結果が得られたことによ
る。
【0023】以上の構成によれば、既述したように、絞
り弁上流にあるバイパス通路入口7aが絞り弁4の下流
側に開き動作する側に配設してあるので、絞り弁4は開
動作した時にバイパス通路の入口にかかることがないの
で、バイパス通路の入口が主流路の一部になってしまう
不具合(スロットル開度実質拡大)をなくすことがで
き、しかもバイパス通路入口7aを絞り弁4と接近して
配置できるので、スロットルボディ1の低背化に貢献す
る。
【0024】さらに、副流路5が曲折した通路構造を呈
しそのうち直交部5bが主流路2を横切るので、副流路
5をバイパス通路入口7a及び絞り弁4に近接して配置
しても、その中に配置される空気流量検出素子9a,9
bがエンジンからの吸気脈動や汚損物質のはね返りの影
響をほとんど受けない。その結果、スロットルボディ1
の低背化をより促進させる。加えて、バイパス通路入口
7aを副流路直交部5bの軸線(絞り弁軸の軸線)に対
し45°〜135°の範囲にかかるようにすると、この
関係にある副流路出口5cの位置が空気流速分布の中で
ほゞ平均した流速を保つ箇所となり得るので、絞り弁4
の開度及びバイパス通路7に流入する吸気により流速が
変動する主流路領域(絞り弁に近接した領域)に副流路
5を設けても、その影響を受けることなく良好な計量精
度が得られた。
【0025】具体的には、主流路2の絞り弁4周辺の径
をd(mm)としたとき、副流路5における直交部5b
の底面と絞り弁軸3の中心までの距離が0.5d〜1.
0dの範囲(1.0d以上でもよいが本発明の効果は少
なくなる)、直交部5bとバイパス通路開口部7a間の
軸方向の間隔(距離)は7mm以上であることが望まし
い。
【0026】また、本実施例では、バイパス通路出口7
bは、絞り弁4が開き動作すると絞り弁4が近づいてく
る位置に配置されているが、絞り弁4の小開度領域で絞
り弁4がかかってしまうと、絞り弁開口面積に対してこ
の出口7bが占める率が大きくなってしまうので、少な
くとも絞り弁4がある程度(小開度以上)開いてから絞
り弁4がかかるような位置に出口7bを配置する必要が
ある。すなわち、絞り弁4がバイパス通路出口7bの最
寄りの一辺にかかったときに、絞り弁周辺に形成される
通気面積の絞り弁軸3により区分される出口7b側の開
口面積STが開口部7bの開口面積SBと等しいか大き
くなる位置(ST≧SB)に配置する。
【0027】このようにすることにより、バイパス通路
出口7bがすべての運転領域において吸気通路の計量精
度に与える影響をほとんどなくすことができ、しかもバ
イパス出口7bも絞り弁4と極力接近させることができ
るので、スロットルボディ1のより一層の低背化を図る
ことができる。
【0028】図3は本発明の第2実施例に係り、絞り弁
部の周辺を表している。なお、図中、第1実施例と同一
符号は同一或いは共通する要素を示す(図4以降の図面
も同様である)。
【0029】本実施例において、第1実施例と異なる点
は、バイパス通路7の出口7bをスロットルボディ1の
一端に主流路2の軸方向と同一方向でその下流方向に向
いて開口するように形成し(換言すれば、スロットルボ
ディ1の出口と向きを一致させてある)、このスロット
ルボディ1とインテークマニホールド10とをガスケッ
ト13を介して接続した際に前記バイパス通路7の出口
7bがインテークマニホールド10側に向くようにして
いる。
【0030】本実施例によれば、バイパス通路出口7b
を絞り弁部に近接させても、絞り弁開動作時に絞り弁4
が出口7bにかかることがない利点がある。
【0031】なお、図示していないが、バイパス通路の
出口7bは、絞り弁下流の位置で且つ主流路2壁面のう
ち絞り弁軸3を基準にして絞り弁4が上流側に開く側の
壁面に形成してもよい。このようにすれば、バイパス通
路出口7bを絞り弁に近い位置に配置しても、絞り弁4
は開動作すると出口7bと遠ざかるので、常に絞り弁4
が出口7bにかかることなく、また出口7bの設計の自
由度を高めることができる。
【0032】図4は本発明の第3実施例を示す要部断面
図で、本実施例と既述した各実施例と異なる点は、スロ
ットルボディ1にはバイパス通路7の入口7aしか設け
ておらず、バイパス通路7の流路の大部分はホース12
により構成して、このホース12を介して、図示されな
い吸気通路要素(スロットルボディよりも下流の吸気
筒)に設けたバイパス通路の出口と接続した点にある。
11はバイパス通路入口7aとホース12とを接続する
ジョイント用のパイプである。
【0033】本実施例でも、既述した実施例と同様の効
果を奏し、しかも、スロットルボディ1には、バイパス
通路出口を設けていないので、その分、ボディ1のスペ
ース省約を図り、より一層スロットルボディ1をコンパ
クト化することができる。
【0034】なお、上記実施例ではバイパス通路7の一
例としてISC用のものを例示したが、これに限らずそ
の他の用途のバイパス通路(例えば、暖機運転時の空気
流量制御用のバイパス通路)であってもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、吸気脈
動,汚損物質などの影響の受けやすい厳しい環境に設置
する場合でも、これらに対処しつつスロットルボディの
低背化と空気計量精度の両立を図り得る空気流量計付き
スロットルボディを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るスロットルボディを
絞り弁軸の直交する面で縦断面した要部説明図及びその
絞り弁部付近を示した部分横断面図
【図2】第1実施例を絞り弁軸と平行する面で縦断面し
た要部説明図
【図3】本発明の第2実施例を絞り弁軸の直交する面で
縦断面した要部説明図
【図4】本発明の第3実施例を絞り弁軸の直交する面で
縦断面した要部説明図
【図5】図1の矢印A−A断面図
【図6】図1の別の例を示す矢印A−A断面図
【符号の説明】
1…スロットルボディ、2…吸気通路(主流路)、3…
絞り弁軸、4…絞り弁、5(5a,5b)…副流路(上
流側副流路、下流側副流路)、6…空気流量計、7…バ
イパス通路、7a…バイパス入口、7b…バイパス出
口、8…ISC弁駆動用アクチュエータ、9a…発熱抵
抗体(空気流量検出素子)、9b…温度補償用抵抗体、
12…ホース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 41/18 B 9039−3G 45/00 366 B 7536−3G (72)発明者 飯塚 秀樹 茨城県勝田市大字高場字鹿島谷津2477番地 3 日立オートモティブエンジニアリング 株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気流量を制御するための絞り弁、絞り
    弁を迂回して絞り弁上下流の主流路(吸気通路)に通じ
    るバイパス通路、主流路の絞り弁上流に配設された熱式
    空気流量検出素子付きの副流路を備えたスロットルボデ
    ィで、 前記バイパス通路の入口が主流路壁面(スロットルボデ
    ィ内壁)のうち絞り弁と近接した絞り弁上流位置に形成
    され、且つこのバイパス通路入口は、絞り弁軸を基準に
    して絞り弁が下流側に開き動作する側の主流路壁面に配
    置され、このバイパス通路の入口の上流に、前記副流路
    がその副流路形式として上流側副流路が主流路の軸方向
    に向き下流側副流路が絞り弁軸と一致或いはほゞ一致す
    る方向に向いて主流路を横切る通路構造を呈して配設さ
    れ、前記バイパス通路の入口が前記下流側副流路の軸線
    に対し45°〜135°の範囲にかかるよう配置してあ
    ることを特徴とする空気流量計付きスロットルボディ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記バイパス通路の
    出口は、絞り弁下流の位置で且つ主流路壁面のうち絞り
    弁軸を基準にして絞り弁が下流側に開く側の壁面に形成
    してあり、且つこのバイパス通路の出口は少なくとも絞
    り弁が小開度以上に開いてから絞り弁がかかるような位
    置に配置され、前記絞り弁がバイパス通路出口の最寄り
    の一辺にかかったときに、絞り弁周辺に形成される通気
    面積の絞り弁軸により区分されるバイパス通路出口側の
    開口面積STがバイパス通路出口の開口面積SBと等し
    いか大きくなる位置(ST≧SB)に配置した特徴とす
    る空気流量計付きスロットルボディ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記バイパス通路の
    出口は、絞り弁下流の位置で且つ主流路壁面のうち絞り
    弁軸を基準にして絞り弁が上流側に開く側の壁面に形成
    してあることを特徴とする空気流量計付きスロットルボ
    ディ。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記バイパス通路の
    出口は、スロットルボディの一端に前記主流路の軸方向
    と同一方向でその下流方向に向いて開口するように形成
    してあることを特徴とする空気流量計付きスロットルボ
    ディ。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記スロットルボデ
    ィには、前記バイパス通路のうち入口だけがスロットル
    ボディと一体に配設され、バイパス通路出口は、スロッ
    トルボディの下流に位置する吸気通路要素に配設され
    て、このバイパス通路の入口,出口間がバイパス通路と
    なるホースを介して接続してあることを特徴とする空気
    流量計付きスロットルボディ。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれか1項
    において、前記副流路の底面と前記絞り弁軸の中心まで
    の距離が、絞り弁部の主空気通路径をd(mm)とした
    とき、0.5d〜1.0dの範囲にあることを特徴とす
    る空気流量径付きスロットルボディ。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれか1項
    において、前記バイパス通路の入口と前記副流路の出口
    とは、主流路の軸方向において7(mm)以上の間隔を
    あけてあることを特徴とする空気流量計付きスロットル
    ボディ。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項7のいずれか1項
    において、前記バイパス通路はISC(アイドルスピー
    ドコントロール)弁を備えたアイドル制御用の通路であ
    ることを特徴とする空気流量計付きスロットルボディ。
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