JPH05263676A - 機関位置センサ - Google Patents

機関位置センサ

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JPH05263676A
JPH05263676A JP4227298A JP22729892A JPH05263676A JP H05263676 A JPH05263676 A JP H05263676A JP 4227298 A JP4227298 A JP 4227298A JP 22729892 A JP22729892 A JP 22729892A JP H05263676 A JPH05263676 A JP H05263676A
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voltage
comparator
input
capacitor
square wave
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Rebecca A Christenson
レベッカ・アン・クリステンソン
Brian K Good
ブライアン・キース・グッド
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Delco Electronics LLC
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    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
    • G01P3/44Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
    • G01P3/48Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
    • G01P3/481Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P7/00Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
    • F02P7/06Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of circuit-makers or -breakers, or pick-up devices adapted to sense particular points of the timing cycle
    • F02P7/067Electromagnetic pick-up devices, e.g. providing induced current in a coil
    • F02P7/0675Electromagnetic pick-up devices, e.g. providing induced current in a coil with variable reluctance, e.g. depending on the shape of a tooth

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  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 内燃機関(12)より駆動されるスロットを
設けたホイール(10)と関連する可変磁気抵抗センサ
(16〜20)のピックアップ・コイル(20)に生成
される交流電圧から一連の方形波パルスを生成する装置
を提供する。 【構成】 コンデンサ(56)およびコンパレータ(Q
1〜Q7)を含むピーク検出器(52〜58)を含む適
応制御を有する。コンデンサは、交流電圧の正の半サイ
クルのピーク値と対応するピーク電圧まで充電される。
コンパレータは、前記ピーク電圧と前記正の半サイクル
の大きさと対応する電圧とを比較するよう接続される。
ダイオード(44)は、ピックアップ・コイルとピーク
検出器との間に接続され、ピックアップ・コイルに誘起
される電圧がダイオードを順方向に導通させるのに充分
に高くなるまで、コンデンサの充電を阻止しかつ適応制
御を阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可変磁気抵抗センサに
より生じる交流電圧から方形波パルスを生成するための
機関位置センサに関する。
【0002】
【従来の技術】方形波パルスを内燃機関のクランク軸の
角度位置の関数として生成するシステムは周知である。
これらシステムのあるものにおいては、角度を隔てた複
数のスロットを有するホイールが内燃機関のクランク軸
により駆動される。このホイールは、ピックアップ・コ
イルを有する可変磁気抵抗センサを通って回転する。ホ
イールのスロットがセンサを通過する毎に、交流電圧が
ピックアップ・コイルに誘起される。この交流電圧は、
ディジタル電子点火システムのタイミング・パルスとし
て使用することができる一連の方形波パルスに変換され
る。
【0003】先に述べた形式のシステムと関連する問題
は、ホイールにおける欠点がノイズ電圧をピックアップ
・コイルに誘起させ、これが疑似方形波パルスに変換さ
れるおそれがある。この問題に対する1つの可能な解決
法として、いわゆる適応制御が開発されてきた。1つの
公知の形式の適応制御においては、コンデンサがピーク
検出器によりピックアップ・コイルに生じるピーク電圧
まで充電される。このピーク電圧は、電圧コンパレータ
に対する閾値電圧として使用され、ピックアップ・コイ
ルに誘起された電圧がこの閾値電圧とある関係を持つ
時、コンパレータは状態を切換えて生成される方形波パ
ルスの前エッジを規定する電圧過渡状態を生じる。この
システムは、ピックアップ・コイルに誘起した電圧のピ
ーク振幅が機関の駆動されるホイールの回転速度におけ
る変化と共に変化するという事実に適応するゆえに適応
システムである。このため、ピーク電圧の振幅は、ホイ
ールの回転速度が増加するに伴い増加する。
【0004】本発明の目的は、改善された機関位置セン
サの提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の一特質によれ
ば、特許請求の範囲の請求項1に記載される如き機関位
置センサが提供される。
【0006】望ましくは、機関速度がある値を越えるま
で作動状態にならない適応制御が提供される。特に、こ
の適応制御は、センサのピックアップ・コイルとコンデ
ンサを充電するためのピーク検出器との間に接続された
ダイオードを含む。この制御は、ピックアップ・コイル
に誘起された電圧がダイオードに順方向のバイアスを与
えに充分な高さとなるまではピックアップ・コイルに誘
起される交流電圧からのピーク検出器の励起を阻止する
ことができる。実際に、この制御は機関の低速範囲にわ
たる適応動作を阻止することができる。
【0007】望ましい実施態様においては、適応制御の
一部を構成する電圧コンパレータが3つの入力と1つの
出力を有する第1の入力の電圧は、第2および第3の入
力の電圧と比較される。第1の入力は、ピックアップ・
コイルと接続される。第2の入力は、機関の速度がダイ
オードに順方向バイアスを掛けるに充分なだけ高い時、
ピーク検出器により充電されたコンデンサの電圧と関連
する電圧を有する。第3の入力は、コンパレータの切換
え状態に依存するローまたはハイの状態を有する。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例は、例示としてのみ添付図
面に関して以下に述べる。以下に記載する回路の構成要
素の値は例示としてのみ示されることを理解すべきであ
る。当業者には明らかなように、実施において構成要素
の値は回路の特定の用途に従って選定される。
【0009】図1において、内燃機関12のクランク軸
により駆動されるホイール10は、相互に60°隔てら
れた6個の半径方向に延長するスロット14を有する。
スロットの個数およびその角度間隔は例示として示され
るもので、スロット数およびその角度間隔は特定の用途
に適するように変更することができる。
【0010】ホイール10の外周部に隣接して配置され
ているのは、可変磁気抵抗の磁気ピックアップである。
このピックアップは、永久磁石16と、磁気材料から形
成された鉄心18とを含む。ピックアップ・コイル20
が鉄心18の周囲に巻付けられている。
【0011】スロット14が鉄心18の端部を通過して
回転すると、交流電圧がピックアップ・コイル20に誘
起即ち生成される。コイル20に生じた電圧波形22
は、一連の交流電圧からなっている。波形22は、セン
サの端部を通る3つのスロットの通過を表わす3つの連
続的に生じる交流電圧を示す。生成される各交流電圧
は、機関のクランク軸の予め定めた角度で隔てられる位
置に生じる。
【0012】コイル20の一端部は接地されるが、他端
部は導体24と接続されている。導体24は、40KΩ
の抵抗28を介して接合点26と接続されている。14
KΩの抵抗30および1000pfのコンデンサ32が
導体24とグラウンド間に接続されている。16KΩの
抵抗36およびp−n接合半導体ダイオード38が、接
合点26およびグラウンドの間に直列接続されている。
接合点26は導体40と接続され、この導体は更に以下
に述べる電圧コンパレータの1つの入力と接続されてい
る。
【0013】接合点26は、p−n接合半導体ダイオー
ド44と15KΩ抵抗46を介して接合点42と接続さ
れる。12KΩの抵抗48が接合点42とグラウンド間
に接続されている。接合点42は導体50と接続され、
この導体は更に以下に述べるピーク検出器の入力側に接
続されている。
【0014】コイル20に生じる交流電圧のピーク電圧
は、200ボルトにも達する。交流電圧の正の半サイク
ルが、電圧分割回路により減衰即ち降圧される。このた
め、接合点26および導体40における電圧は、抵抗2
8および抵抗36から構成される分圧器により降圧され
る。
【0015】接合点26における電圧は更に、抵抗46
および48により構成される分圧器によって減衰即ち降
圧される。先に述べた抵抗値に基いて、接合点42およ
び導体50における電圧は接合点26における電圧の約
12/(12+15)、即ち約0.44倍となる。
【0016】本回路は、導体50におけるピーク交流電
圧を検出するためのピーク検出器を含む。このピーク検
出器は、入力が導体50と接続された利得が1の増幅器
52を含む。増幅器52の出力は、導体54と接続され
る。約1μファラッドの容量を持つコンデンサ56が導
体54とグラウンド間に接続されている。約500KΩ
の抵抗である抵抗58が導体54とグラウンド間に、従
ってコンデンサ56と並列に接続される。導体54はま
た、2つの直列接続されたp−n接合半導体ダイオード
61および63を介して導体60と接続されている。
【0017】コイル20に生じる電圧の正の半サイクル
では、ピーク検出器がコンデンサ56を略々接合点42
における正のピーク電圧まで充電し、この電圧は本例で
は接合点26におけるピーク電圧の約0.44倍とな
る。この正の半サイクルがそのピーク電圧からゼロにな
ると、コンデンサは抵抗58を介して放電することにな
る。ピーク検出器は、電圧コンパレータの形態を取るこ
とができる。
【0018】導体60は、後に述べる電圧コンパレータ
に対する1つの入力を構成する。導体60は、17KΩ
の抵抗64を介して接合点62と接続される。2.4K
Ω抵抗66が接合点62とグラウンド間に接続される。
19.2KΩ抵抗68が接合点62と導体70間に接続
される。導体70は、以下に述べるように加えられる約
2.1ボルトの正の直接電圧を有する接合点即ち端子7
2と接続される。
【0019】導体70上の正の2.1ボルトからの接合
点62における電圧は、約(2.1×2.4)/(1
9.2+2.4)、即ち約0.24ボルトとなる。導体
60上の電圧は、コンデンサ56における電圧からダイ
オード61、63の両端の電圧降下を差し引いたものと
なる。従って、導体60上の電圧は、コンデンサ56が
充電された正のピーク電圧から抵抗58を介するコンデ
ンサ56の放電により生じる電圧を差し引いたものを表
わす。
【0020】本回路はまた、PNPトランジスタQ1、
Q2、Q3、Q4およびQ5と、NPNトランジスタQ
6およびQ7からなる電圧コンパレータを含む。トラン
ジスタQ2およびQ3のエミッタは一緒に導体74と接
続されている。トランジスタQ2のコレクタは、ダイオ
ードを構成するよう接続されるトランジスタQ6のコレ
クタと接続されている。トランジスタQ3のコレクタ
は、NPNトランジスタQ7のコレクタと接続されてい
る。トランジスタQ6およびQ7のエミッタは、一緒に
グラウンドに接続される。トランジスタQ6およびQ7
のベース電極は一緒に接続されている。トランジスタQ
2のベースは、導体76によりトランジスタQ1のエミ
ッタと接続され、トランジスタQ1のコレクタは接地さ
れている。トランジスタQ3のベースは、トランジスタ
Q4およびQ5のエミッタと接続されている。トランジ
スタQ7のコレクタは、導体78によりNPNトランジ
スタQ8のベースと接続されている。トランジスタQ8
のエミッタは接地されている。
【0021】導体76は、PNPトランジスタQ9のコ
レクタの一方に接続されている。このトランジスタQ9
の他方のコレクタはトランジスタQ4およびQ5のエミ
ッタと接続されている。トランジスタQ9のエミッタ
は、抵抗82を介して給電線80と接続されている。ト
ランジスタQ9のベースは、PNPトランジスタQ1
0、Q11、Q12のベースと接続されている。トラン
ジスタQ12はダイオードとして接続され、そのコレク
タはNPNトランジスタQ13のコレクタと接続されて
いる。トランジスタQ13のエミッタは14KΩの抵抗
84を介して接地されている。トランジスタQ9、Q1
0、Q11およびQ12は、電流ソース機能を提供す
る。トランジスタQ13は電流ジェネレータである。
【0022】トランジスタQ5のベースは、導体86上
の接合点84と接続されている。導体86は、NPNト
ランジスタQ14のエミッタと接続され、トランジスタ
Q5のベースがトランジスタQ14のエミッタと接続さ
れていることが判る。トランジスタQ14のコレクタ
は、導体80と接続されている。トランジスタQ14の
ベースは、導体88を介してトランジスタQ8のコレク
タと接続されている。トランジスタQ14のベースおよ
びトランジスタQ8のコレクタは、トランジスタQ10
のコレクタと接続されている。
【0023】導体86は、2つの20KΩの抵抗90お
よび92と直列に接続される。これら抵抗の接合点94
は、NPNトランジスタQ15のベースと接続されてい
る。トランジスタQ15のエミッタは接地されている。
トランジスタQ15のコレクタは、電流ソース100を
介して導体96と接続されている。導体96は、加えら
れた5ボルトの正の直接電圧を有する接合点102と接
続されている。トランジスタQ15のコレクタはまた、
システムに対する出力端子98と接続されている。
【0024】トランジスタQ15は、機関のクランク軸
のある角度位置において端子98に方形波パルスを生じ
るシステムに対する出力回路の一部である。トランジス
タQ15が導通状態にバイアスが掛けられると、端子9
8における電圧は低い電位即ち略々グラウンド電位とな
る。トランジスタQ15が非導通状態にバイアスが掛け
られると、端子98における電圧は高くなる、換言すれ
ば、接地電位より高い約5ボルトの正の直接電圧レベル
となる。
【0025】システムに対する電源について次に述べ
る。本システムは、自動車の12ボルトの蓄電バッテリ
104により給電される。バッテリ104の負の側は接
地されている。バッテリ104の正の側は、抵抗106
を介して導体80と接続される。導体80における電圧
は約12ボルトである。
【0026】バッテリ104は、2つの入力がそれぞれ
端子102と72とに接続された電圧調整器108に給
電する。この調整器108は、端子102に5ボルト、
また端子72に2.1ボルトの正の直接電圧を生じる。
これらの電圧は、先に述べた方法でシステムに対して与
えられる。この点から、同じ参照番号で示される端子は
一緒に接続されている。
【0027】この回路の動作の詳細な記述に進む前に、
この動作の一般的な説明を図2に関して行う。図2にお
いて、参照番号110は、スロット14がセンサを通過
する時コイル20に誘導される交流電圧を示す。この電
圧は、正の半サイクル110Aと負の半サイクル110
Bを有する。図2はまた、前の立ち上がりエッジ112
Aと後の立ち下がりエッジ112Bとを持つ方形波パル
ス112を示す。パルス112は、端子98に現れて、
トランジスタQ15のオン/オフ・スイッチング動作に
より生じる。図2には、破線114として示されるトリ
ガー即ち閾値電圧レベルも示される。レベル114は、
コンデンサ56における電圧と対応しており、ピーク電
圧を表わす。このレベル114は、ALV110のピー
ク振幅に従って変化する。図2の波形は、回路により生
じる電圧の実際の大きさまたは形状を表わすものとは考
えられず、回路の動作説明を助けるため一般化された波
形である。
【0028】交流電圧110が生じると、正の半サイク
ル110Aの初めは正の方向に増加し、これがトリガー
即ち閾値レベル114に達すると、トランジスタQ15
は非導通状態にバイアスが与えられ、これにより方形波
パルス112の立ち上がりエッジ112Aを生じさせ
る。方形波パルス112はこの時、正の半サイクル11
0Aが点116においてゼロとなるまで、高いレベル1
12Cのままである。この状態が生じると、トランジス
タQ15は導通状態にバイアスされて方形波パルス11
2の立ち下がりエッジ112Bを生じさせる。立ち下が
りエッジ112Bは、タイミング目的のためディジタル
点火システムにおいて使用される。
【0029】更に詳細には、電圧コンパレータは3つの
入力、即ちトランジスタQ1、Q4およびQ5のベース
と、トランジスタQ8、Q14、Q15のスイッチング
を制御する出力78とを持つ。線78における高いレベ
ルの電圧が、トランジスタQ8をオンの状態にバイアス
を掛け、これが更にトランジスタQ14、Q15をオフ
の状態にバイアスを掛ける。線78における低レベルの
電圧は、トランジスタQ8をオフの状態にバイアスを掛
け、これが更にトランジスタQ14およびQ15をオン
の状態にバイアスを掛ける。
【0030】トランジスタQ1のベースにおけるコンパ
レータ入力は、接合点26および導体40から与えられ
る、コイルに誘起される電圧22の降下バージョンであ
る電圧を有する。トランジスタQ1のベースにおけるこ
の電圧は、それぞれトランジスタQ4およびQ5のベー
スにおける電圧と比較される。機関が予め定めた速度よ
り早く走行するとき、トランジスタQ4のベースにおけ
る電圧はコンデンサ56における電圧に追従することに
なる。このコンデンサの電圧は、コイル20に誘起され
た交流電圧のピーク振幅の関数として変化する。一般
に、図2の破線114は、コンデンサ56により得られ
る可変ピーク電圧を表わす。トランジスタQ1のベース
における電圧がトランジスタQ4のベースにおけるピー
クと関連する電圧を越える値に達すると、電圧コンパレ
ータは導体78における電圧がトランジスタQ8をオン
にバイアスする状態に切換わる。トランジスタQ8がオ
ンにバイアスされると、トランジスタQ14およびQ1
5はオフの状態にバイアスされて図2におけるパルス1
12Aの立ち上がりエッジを生じさせる。
【0031】トランジスタQ14がオフの状態にバイア
スされると、接合点84における電圧は、抵抗90、9
2を介するグラウンドに対する経路によりグラウンド電
位より高い正の値から実質的にグラウンド電位まで降下
し、コンパレータ入力の1つであるトランジスタQ5の
ベースに与えられる。トランジスタQ5のベースにおけ
る電圧(グラウンド電位)は、この時トランジスタQ1
のベースにおける電圧と比較される。図2に示される正
の半サイクル110Aの低下部分と対応するトランジス
タQ1における電圧がグラウンド電位まで降下すると、
コンパレータは、トランジスタQ8をオフにバイアスさ
せる状態に切換わる。トランジスタQ8がオフにバイア
スされると、トランジスタQ14およびQ15はオンに
バイアスされてパルス112Bの立ち下がりエッジ(図
2)を生じさせる。この状態は、交流電圧の正の半サイ
クルがゼロと交差する図2の点116において生じる。
【0032】以上の記述は、機関速度が予め定めた速度
より高いことを前提とした。低い機関速度では、異なる
動作モードが起生し、システムがもはや適応状態で動作
せず、トランジスタQ4のベースにおける電圧がもはや
変化せずに実質的に一定の状態を維持するようにピーク
検出器52を消勢させる。このため、p−n接合半導体
ダイオード44は、約700ミリボルトの電圧が加えら
れるまで順方向に(アノードからカソードまで)導通し
ない。低い機関速度では、コイル20に誘起されたピー
ク電圧は250ミリボルトもの低さとなる。コイル20
に誘起される電圧がダイオード44の順方向の導通を生
じる値より低いと、ピーク検出器52は励起されず、コ
ンデンサ56は充電されない。従って、充電されなかっ
たため、トランジスタQ4のベースにはコンデンサ56
における電圧に寄与し得る電圧が加えられない。このよ
うな条件下では、トランジスタQ4のベースにおける電
圧は、先に述べたように、約0.24ボルトである接合
点62における電圧と実質的に等しくなる。トランジス
タQ4のベースにおける約0.24ボルトの固定された
トリガー即ち閾値電圧は、この時トランジスタQ1のベ
ースにおける電圧と比較され、トランジスタQ1のベー
スにおける電圧がこの固定された閾値電圧を越えると、
コンパレータは図2の立ち上がりエッジを生じさせる実
質的を切換える。実際に、低い機関速度では、ピーク検
出器52はコンデンサ56の充電を含む適応制御を保証
するためダイオード44により消勢され、ピックアップ
・コイル20に誘起される電圧がダイオード44を順方
向に導通させるに充分な高さとなるまで始動しない。
【0033】当業者には明らかなように、上記の形式の
回路はまた機関のカム軸位置の測定にも使用できること
が明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】適応制御システムの一実施例を示す概略回路図
である。
【図2】図1のシステムから得られる電圧波形を示すグ
ラフである。
【符号の説明】
10 ホイール 12 内燃機関 14 スロット 16 永久磁石 18 鉄心 20 ピックアップ・コイル 22 電圧波形 38 p−n接合半導体ダイオード 44 p−n接合半導体ダイオード 52 増幅器 56 コンデンサ 61 p−n接合半導体ダイオード 63 p−n接合半導体ダイオード 98 出力端子 100 電流ソース 104 蓄電バッテリ 108 電圧調整器 Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q9、Q10、Q1
1、Q12 PNPトランジスタ Q6、Q7、Q8、Q13、Q14、Q15 NPNト
ランジスタ
フロントページの続き (72)発明者 ブライアン・キース・グッド アメリカ合衆国インディアナ州46936,グ リーンタウン,イースト・ウォルナット 218

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機関の角度位置と関連する一連の方形波
    パルスを生成する機関位置センサにおいて、 ピックアップ・コイル(20)と前記機関により駆動さ
    れるホイール(10)とを含む可変磁気抵抗センサを設
    け、該ホイールは前記センサを横切るスロットの通過と
    同時に前記ピックアップ・コイルに交流電圧を誘起する
    複数のスロット(14)を含み、少なくとも第1および
    第2の入力(Q1、Q4)と1つの出力(78)とを含
    む電圧コンパレータを設け、第1の入力(Q1)は前記
    ピックアップ・コイルと接続され、前記出力(78)と
    接続されて方形波パルスを生成する方形波電圧生成手段
    (Q15)と、コンデンサ(56)を含むピーク検出器
    (52)とを設け、該ピーク検出器は前記ピックアップ
    ・コイルと接続されて前記コンデンサをピックアップ・
    コイルに誘起される交流電圧のピーク電圧と関連する電
    圧まで充電し、コンデンサ(60)が前記コンパレータ
    の第2の入力(Q4)と接続されて、該コンパレータの
    第1の入力における電圧がコンパレータの前記第2の入
    力における電圧と関連する所定値に達する時第1の電圧
    過渡状態を、またコンパレータの第1の入力における電
    圧が所定値より小さい時前記第2の第1の電圧過渡状態
    と反対の第2の電圧過渡状態を生じるように、コンパレ
    ータの出力に前記方形波電圧生成手段を駆動させ、前記
    ピックアップ・コイルに誘起される交流電圧の振幅が所
    定振幅を越えるまで、前記コンデンサの充電を阻止する
    充電阻止手段と、前記コンデンサの両端に電圧がない
    時、コンパレータの第2の入力に与えられる電圧を固定
    された振幅に維持する手段(62〜72)とを設けてな
    る機関位置センサ。
  2. 【請求項2】 前記コンパレータが、コンパレータの出
    力(78)に応答する第3の入力(Q14)を含み、該
    第3の入力は、前記出力(78)が方形波生成手段(Q
    15)に第1の電圧過渡状態を生じさせる時低い電位を
    有し、前記コンパレータは、前記第3の入力(Q14)
    が低い電位にある時は第1および第3の入力(Q1、Q
    14)における電圧を比較し、前記第1の入力(Q1)
    における電圧が該低い電位より小さくなる時は第2の状
    態に切換わり、前記方形波生成手段に第2の電圧過渡状
    態を生じさせるようにする請求項1記載の機関位置セン
    サ。
  3. 【請求項3】 前記コンパレータが、前記ピックアップ
    ・コイルに誘起される交流電圧がゼロ・レベルに交差す
    る時、前記第2の状態に切換わる請求項1または2に記
    載の機関位置センサ。
  4. 【請求項4】 前記第1の電圧過渡状態が方形波の立ち
    上がりエッジであり、第2の電圧過渡状態が方形波の立
    ち下がりエッジである請求項1、2または3に記載の機
    関位置センサ。
  5. 【請求項5】 前記ピックアップ・コイル(20)の一
    端部が接地され、前記低い電位が実質的にグラウンド電
    位である請求項1乃至4のいずれかに記載の機関位置セ
    ンサ。
  6. 【請求項6】 前記充電阻止手段が、前記ピックアップ
    ・コイルと前記ピーク検出器との間に接続されたダイオ
    ード(44)を含む請求項1乃至5のいずれかに記載の
    機関位置センサ。
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