JPH0526246B2 - - Google Patents
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- JPH0526246B2 JPH0526246B2 JP57016167A JP1616782A JPH0526246B2 JP H0526246 B2 JPH0526246 B2 JP H0526246B2 JP 57016167 A JP57016167 A JP 57016167A JP 1616782 A JP1616782 A JP 1616782A JP H0526246 B2 JPH0526246 B2 JP H0526246B2
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- JP
- Japan
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- drum
- rotating
- rotating drum
- bearings
- rotary
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Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 7
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/52—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
- G11B5/53—Disposition or mounting of heads on rotating support
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転ドラム装置に関し、特に固定ドラ
ムに対して回転ドラムが複数の軸受けによつて回
転可能に支持された回転ドラム装置に関する。
ムに対して回転ドラムが複数の軸受けによつて回
転可能に支持された回転ドラム装置に関する。
従来、この種の回転ドラム装置は磁気録画再生
装置(以下VTRと称す)等に用いられている。
第1図はVTRに用いられている従来の回転ドラ
ム装置の一例を示す断面図である。1は回転ドラ
ム、2は静止ドラムである。回転ドラム1はボー
ルベアリング6及び7で軸支されている。回転ド
ラム1側にはロータリートランスの1次巻線4が
支持部材3で取付けられ、静止ドラム2側にはそ
の2次巻線5が取付けられている。また軸受6,
7の下側にはロータリーマグネツト8が支持部材
11で回転ドラム1側に取付けられており、静止
ドラム2側にはステータ9とステータコイル10
が取付けられている。14は基板13によつて回
転ドラム1に取付けられた磁気ヘツドであり、そ
の出力は不図示の引出線でロータリートランスの
1次巻線4に接続され2次巻線5側に電磁結合に
より取り出される。記録媒体である不図示の磁気
テープは回転ドラム1及び静止ドラム2の表面に
沿つて走行し、磁気ヘツド14の走査によつてテ
ープ面に斜め方向の映像信号トラツクを形成す
る。
装置(以下VTRと称す)等に用いられている。
第1図はVTRに用いられている従来の回転ドラ
ム装置の一例を示す断面図である。1は回転ドラ
ム、2は静止ドラムである。回転ドラム1はボー
ルベアリング6及び7で軸支されている。回転ド
ラム1側にはロータリートランスの1次巻線4が
支持部材3で取付けられ、静止ドラム2側にはそ
の2次巻線5が取付けられている。また軸受6,
7の下側にはロータリーマグネツト8が支持部材
11で回転ドラム1側に取付けられており、静止
ドラム2側にはステータ9とステータコイル10
が取付けられている。14は基板13によつて回
転ドラム1に取付けられた磁気ヘツドであり、そ
の出力は不図示の引出線でロータリートランスの
1次巻線4に接続され2次巻線5側に電磁結合に
より取り出される。記録媒体である不図示の磁気
テープは回転ドラム1及び静止ドラム2の表面に
沿つて走行し、磁気ヘツド14の走査によつてテ
ープ面に斜め方向の映像信号トラツクを形成す
る。
しかし、第1図の如き従来の回転ドラム装置に
おいては、図示の如く円径の等しい2つの軸受け
6,7を用いているため、外力の影響を受け易
い。従つて高精度の回転を得ることは困難であつ
た。更に軸受け6,7の間隔を小さくするとます
ます精度が悪くなるので、前記間隔を小さくでき
ない。そのため、回転ドラム装置を軸方向に薄形
化できず装置の小型化、ひいてはVTR等の小型
化の妨げになつていた。
おいては、図示の如く円径の等しい2つの軸受け
6,7を用いているため、外力の影響を受け易
い。従つて高精度の回転を得ることは困難であつ
た。更に軸受け6,7の間隔を小さくするとます
ます精度が悪くなるので、前記間隔を小さくでき
ない。そのため、回転ドラム装置を軸方向に薄形
化できず装置の小型化、ひいてはVTR等の小型
化の妨げになつていた。
本発明は、上記欠点に鑑みなされたもので、回
転精度が高くかつ薄形の回転ドラム装置を提供す
るものである。
転精度が高くかつ薄形の回転ドラム装置を提供す
るものである。
第2図は本発明の原理を説明するための模式図
である。6,7は第1図に示した軸受けを表わ
す。7′は軸受け6,7に比べて非常に大きな円
径を持つ軸受けを表わす。6と7の組合わせが従
来の回転ドラム装置における軸受けの組合わせの
一例6と7′が本発明の回転ドラム装置における
軸受けの組合わせの一例である。点A,A′,B,
B′,C,C′は回転軸8との距離でそれぞれの軸受
けの平均ピツチ円径を示す点である。ここで軸受
けにかかる外力について考える。外力が回転軸の
半径方向のみに加わる場合と軸方向のみに加わる
場合の回転軸の剛性は軸受けの剛性そのものであ
り、軸受け間の距離や組合わせには無関係であ
る。しかし外力が回転軸に対してモーメントとし
て働く場合には、軸受け間の距離や組合わせが問
題となる。回転軸にモーメントが働いた場合の回
転軸の倒れ角は、軸受けの剛性が同一であれば2
つの軸受けのピツチ円間の最大距離にほぼ反比例
する。従つて第2図においてAを中心にしてBを
通る円弧上に点Cがあるならば、軸受け6,7の
組合せと、軸受け6,7′の組合わせいづれでも
同じ回転軸の剛性が得られる。ゆえに軸受け間の
距離はl1からl2に小さくしても回転軸の剛性は同
じである。軸受け間の距離を単に小さくするだけ
ならば双方の軸受けのピツチ円径を大きくするこ
とによつて、2つの軸受けのピツチ円径を等しく
してもよい。しかし通常VTR等に用いられてい
る回転装置においては、ヘツドの交換等のため回
転ドラムの着脱が必要なので回転ドラム側の軸受
け(第2図に6で示す軸受け)をあまり大きくは
できない。また太い回転軸を用いると、回転軸及
び軸受け部の容積が増大する。更に回転部と静止
部の対向面積が減少するので、モータ部やロータ
リートランス等の配置が困難になる。これに対し
て径の異なる軸受けを組合せた場合には、前記対
向面積の減少は少なくてすみ、モータ部、ロータ
リートランス等の配置にも問題はない。
である。6,7は第1図に示した軸受けを表わ
す。7′は軸受け6,7に比べて非常に大きな円
径を持つ軸受けを表わす。6と7の組合わせが従
来の回転ドラム装置における軸受けの組合わせの
一例6と7′が本発明の回転ドラム装置における
軸受けの組合わせの一例である。点A,A′,B,
B′,C,C′は回転軸8との距離でそれぞれの軸受
けの平均ピツチ円径を示す点である。ここで軸受
けにかかる外力について考える。外力が回転軸の
半径方向のみに加わる場合と軸方向のみに加わる
場合の回転軸の剛性は軸受けの剛性そのものであ
り、軸受け間の距離や組合わせには無関係であ
る。しかし外力が回転軸に対してモーメントとし
て働く場合には、軸受け間の距離や組合わせが問
題となる。回転軸にモーメントが働いた場合の回
転軸の倒れ角は、軸受けの剛性が同一であれば2
つの軸受けのピツチ円間の最大距離にほぼ反比例
する。従つて第2図においてAを中心にしてBを
通る円弧上に点Cがあるならば、軸受け6,7の
組合せと、軸受け6,7′の組合わせいづれでも
同じ回転軸の剛性が得られる。ゆえに軸受け間の
距離はl1からl2に小さくしても回転軸の剛性は同
じである。軸受け間の距離を単に小さくするだけ
ならば双方の軸受けのピツチ円径を大きくするこ
とによつて、2つの軸受けのピツチ円径を等しく
してもよい。しかし通常VTR等に用いられてい
る回転装置においては、ヘツドの交換等のため回
転ドラムの着脱が必要なので回転ドラム側の軸受
け(第2図に6で示す軸受け)をあまり大きくは
できない。また太い回転軸を用いると、回転軸及
び軸受け部の容積が増大する。更に回転部と静止
部の対向面積が減少するので、モータ部やロータ
リートランス等の配置が困難になる。これに対し
て径の異なる軸受けを組合せた場合には、前記対
向面積の減少は少なくてすみ、モータ部、ロータ
リートランス等の配置にも問題はない。
第3図は本発明による回転ドラム装置の一実施
例を示す断面図である。第1図と同一の構成要素
については同一番号を使用する。磁気ヘツド14
は基板13を介して回転ドラム21に取り付けら
れ、該ドラム21は環座23にネジ52で取り付
けられている。環座23は軸受けである小径のボ
ールベアリング26と大径のボールベアリング2
7によつて静止ドラム22の軸部22a,22b
に嵌合し回動自在に支持され予圧台32によつて
軸方向に固定されている。尚軸部22aは静止ド
ラム22に圧入されたものでもよい。予圧台32
は2つの軸受け26,27に適度な大きさの軸方
向の力が加わるようにビス53によつて軸部22
aに固定されている。これによつて軸受け26,
27のガタがなくなり回転ドラム21の回動をな
めらかにし、回転軸の剛性を高めている。環座2
3の下面には回転側のロータリートランス4が取
り付けられており、該トランス4に対向する位置
に静止側のロータリートランス5が静止ドラム2
2に取り付けられている。この構成によれば第3
図に示す如く容易に外界に対して密封できるため
外乱に強い。更に静止側のロータリートランス5
の巻線42は、静止ドラム22の下面中央の凹部
に取付けられたプリント基板41に短い距離で結
ばれる。該基板41にはヘツドアンプ45等を配
することによつて、信号を適度に増幅した後にシ
ールド線43によつて外部へ再生信号を導くこと
もできる。また該基板41はフタ40によつて覆
われているので、前記巻線42に流れる微弱な再
生ビデオ信号は外乱にさらされず増幅される。ま
たフタ40や静止ドラム22の前記凹部に露付防
止用ヒータを内蔵することもできる。これらの場
所に該ヒータを内蔵すれば、静止ドラム22の外
周円筒面のテープ走行面に近いので、効率よく露
付によるテープの貼付を防止できる。
例を示す断面図である。第1図と同一の構成要素
については同一番号を使用する。磁気ヘツド14
は基板13を介して回転ドラム21に取り付けら
れ、該ドラム21は環座23にネジ52で取り付
けられている。環座23は軸受けである小径のボ
ールベアリング26と大径のボールベアリング2
7によつて静止ドラム22の軸部22a,22b
に嵌合し回動自在に支持され予圧台32によつて
軸方向に固定されている。尚軸部22aは静止ド
ラム22に圧入されたものでもよい。予圧台32
は2つの軸受け26,27に適度な大きさの軸方
向の力が加わるようにビス53によつて軸部22
aに固定されている。これによつて軸受け26,
27のガタがなくなり回転ドラム21の回動をな
めらかにし、回転軸の剛性を高めている。環座2
3の下面には回転側のロータリートランス4が取
り付けられており、該トランス4に対向する位置
に静止側のロータリートランス5が静止ドラム2
2に取り付けられている。この構成によれば第3
図に示す如く容易に外界に対して密封できるため
外乱に強い。更に静止側のロータリートランス5
の巻線42は、静止ドラム22の下面中央の凹部
に取付けられたプリント基板41に短い距離で結
ばれる。該基板41にはヘツドアンプ45等を配
することによつて、信号を適度に増幅した後にシ
ールド線43によつて外部へ再生信号を導くこと
もできる。また該基板41はフタ40によつて覆
われているので、前記巻線42に流れる微弱な再
生ビデオ信号は外乱にさらされず増幅される。ま
たフタ40や静止ドラム22の前記凹部に露付防
止用ヒータを内蔵することもできる。これらの場
所に該ヒータを内蔵すれば、静止ドラム22の外
周円筒面のテープ走行面に近いので、効率よく露
付によるテープの貼付を防止できる。
一方、駆動用モータは面対向型を内蔵してい
る。予圧台32にコイル30の貼付いたフレキシ
ブルプリント基板47を有するステータヨーク3
1をビス54によつて取り付ける。ロータリーマ
グネツト28を貼付けたロータヨーク29はステ
ータヨーク31との間に働く磁力によつて吸引さ
れて回転ドラム23の凹部に付き当てられてい
る。第4図a及びbはロータヨーク29と回転ヘ
ツドドラム21の係合部の一例を示す外観図であ
る。第4図aに示す如くロータヨーク29に設け
た溝部29aと回転ドラム21に設けたネジ等の
突起部21a、または第4図bに示す如くロータ
ヨーク29に設けた突起部29bと回転ドラム2
1に設けた穴部21bとの係合により係合されて
いる。またロータヨーク29は回転ドラム21に
ネジで止められていてもよい。尚、第4図a及び
bはロータヨーク29をはずした時の斜視図であ
り、簡単のためステータコイル30等は図示して
いない。ステータコイル30の不図示の巻線はロ
ータヨーク29とステータヨーク31の間を通し
てプリント基板46に接続される。プリント基板
46は予圧台32に前述のステータヨーク31と
共にビス54で固定され、モータを駆動する電流
の制御等の回転速度の制御を行なう回路を搭載し
ており、またロータヨーク29に取付けられたマ
グネツト15の磁力線を検出して回転ヘツドの位
相を検知するためのコイル16も搭載している。
該コイル16は磁気ヘツドやホール素子に置きか
えることも可能である。
る。予圧台32にコイル30の貼付いたフレキシ
ブルプリント基板47を有するステータヨーク3
1をビス54によつて取り付ける。ロータリーマ
グネツト28を貼付けたロータヨーク29はステ
ータヨーク31との間に働く磁力によつて吸引さ
れて回転ドラム23の凹部に付き当てられてい
る。第4図a及びbはロータヨーク29と回転ヘ
ツドドラム21の係合部の一例を示す外観図であ
る。第4図aに示す如くロータヨーク29に設け
た溝部29aと回転ドラム21に設けたネジ等の
突起部21a、または第4図bに示す如くロータ
ヨーク29に設けた突起部29bと回転ドラム2
1に設けた穴部21bとの係合により係合されて
いる。またロータヨーク29は回転ドラム21に
ネジで止められていてもよい。尚、第4図a及び
bはロータヨーク29をはずした時の斜視図であ
り、簡単のためステータコイル30等は図示して
いない。ステータコイル30の不図示の巻線はロ
ータヨーク29とステータヨーク31の間を通し
てプリント基板46に接続される。プリント基板
46は予圧台32に前述のステータヨーク31と
共にビス54で固定され、モータを駆動する電流
の制御等の回転速度の制御を行なう回路を搭載し
ており、またロータヨーク29に取付けられたマ
グネツト15の磁力線を検出して回転ヘツドの位
相を検知するためのコイル16も搭載している。
該コイル16は磁気ヘツドやホール素子に置きか
えることも可能である。
第5図及び第6図はステータコイル30とプリ
ント基板46の結線部の一例を示す外観図であ
る。この結線部はヘツド14の交換ができる様に
取外し可能な構成になつている。第5図及び第6
図に示す如くステータコイル30の貼付いたフレ
キシフルプリント基板47の中央部47aを折り
曲げ、ステータヨーク31にそわせて上方に突出
し、プリント基板46の穴部46aを通してプリ
ント基板46に接続する。結線の方法については
特に図示しなかつたが、直接ハンダ付けを行なつ
てもよいしコネクタ等を用いてもよい。またプリ
ント基板47からリード線によつて引出してもよ
い。プリント基板46はモータ部を外部よりのゴ
ミ等の進入から防ぐ働きもある。
ント基板46の結線部の一例を示す外観図であ
る。この結線部はヘツド14の交換ができる様に
取外し可能な構成になつている。第5図及び第6
図に示す如くステータコイル30の貼付いたフレ
キシフルプリント基板47の中央部47aを折り
曲げ、ステータヨーク31にそわせて上方に突出
し、プリント基板46の穴部46aを通してプリ
ント基板46に接続する。結線の方法については
特に図示しなかつたが、直接ハンダ付けを行なつ
てもよいしコネクタ等を用いてもよい。またプリ
ント基板47からリード線によつて引出してもよ
い。プリント基板46はモータ部を外部よりのゴ
ミ等の進入から防ぐ働きもある。
上記の構成によつて回転精度の高い薄形の回転
ドラム装置を得ることができる。
ドラム装置を得ることができる。
前述した実施例においては、ロータリートラン
ス、モータとして両者とも面対向のものを用いた
が、いずれも一方または両方が周対向のものにつ
いても本発明を適応できる。またモータは軸受け
の外側、ロータリーマグネツトは軸受けの内側に
設けたが逆の構成でもよく、同一側に設けても差
支えない。また、前述の実施例においては軸固定
式のもので説明を行なつたが、軸回転式でもよ
い。
ス、モータとして両者とも面対向のものを用いた
が、いずれも一方または両方が周対向のものにつ
いても本発明を適応できる。またモータは軸受け
の外側、ロータリーマグネツトは軸受けの内側に
設けたが逆の構成でもよく、同一側に設けても差
支えない。また、前述の実施例においては軸固定
式のもので説明を行なつたが、軸回転式でもよ
い。
更に本発明は軸受けの数が3つ以上になつても
本発明によりピツチ円径の異なるものを有するこ
とによつて、第2図の説明の如く薄形の装置を簡
単に提供できる。
本発明によりピツチ円径の異なるものを有するこ
とによつて、第2図の説明の如く薄形の装置を簡
単に提供できる。
以上説明したように、本発明によれば、十分な
軸剛性を有した、回転精度の高い薄型の回転ドラ
ム装置を得ることができる。
軸剛性を有した、回転精度の高い薄型の回転ドラ
ム装置を得ることができる。
また、回転ドラムと固定ドラムとの対向面積を
大きくとることができ、ロータリートランスおよ
びモータ部の少なくとも一方を配置することが可
能になり、しかも、それを複数の軸受の間に配置
するようにしたので、スペースを有効に使用する
ことができ、装置の一層の小型化が可能になる。
大きくとることができ、ロータリートランスおよ
びモータ部の少なくとも一方を配置することが可
能になり、しかも、それを複数の軸受の間に配置
するようにしたので、スペースを有効に使用する
ことができ、装置の一層の小型化が可能になる。
さらに、軸部材を固定ドラム側に形設した場合
には回転ドラム装置の組立が非常に容易になる。
には回転ドラム装置の組立が非常に容易になる。
第1図は従来の回転装置の一例を示す断面図、
第2図は本発明の原理を説明するための模式図、
第3図は本発明の一実施例である回転装置の断面
図、第4図は第3図の実施例中のロータヨーク2
9と回転ヘツドドラム21の係合部の一例を示す
外観図、第5図及び第6図は第3図の実施例中の
ステータコイル30とプリント基板46の結線部
の一例を示す外観図である。 1は回転ドラム、2は静止ドラム、3は支持部
材、4は回転側のロータリートランス、5は静止
側のロータリートランス、6,7及び26,27
は軸受け、8はロータリーマグネツト、10はス
テータコイル、11は予圧台、12は回転軸、1
4は磁気ヘツド、21は回転ドラム、22は静止
ドラム、23は環座、28はロータリーマグネツ
ト、30はステータコイル、32は予圧台であ
る。
第2図は本発明の原理を説明するための模式図、
第3図は本発明の一実施例である回転装置の断面
図、第4図は第3図の実施例中のロータヨーク2
9と回転ヘツドドラム21の係合部の一例を示す
外観図、第5図及び第6図は第3図の実施例中の
ステータコイル30とプリント基板46の結線部
の一例を示す外観図である。 1は回転ドラム、2は静止ドラム、3は支持部
材、4は回転側のロータリートランス、5は静止
側のロータリートランス、6,7及び26,27
は軸受け、8はロータリーマグネツト、10はス
テータコイル、11は予圧台、12は回転軸、1
4は磁気ヘツド、21は回転ドラム、22は静止
ドラム、23は環座、28はロータリーマグネツ
ト、30はステータコイル、32は予圧台であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 記録または再生装置に備えられた回転ドラム
装置であつて、 1つの固定ドラムと、 この固定ドラムの一方の側に配置された回転ド
ラムと、 この回転ドラムに取り付けられ、テープ状記録
媒体に対し記録または再生を可能とするヘツド
と、 前記回転ドラムと固定ドラムとの間に配置さ
れ、前記ヘツドに対して信号の授受を可能とする
ロータリートランスと、 前記回転ドラムが前記固定ドラムに対して回転
可能となるべく、前記回転ドラムと固定ドラムと
の間に設けられた回転装置とを備え、 前記回転装置は、前記固定ドラムに対する前記
回転ドラムの回転軸心に配置された径の異なる複
数の軸部を有する軸部材と、それぞれ異なる軸部
に配置された複数の軸受と、前記回転ドラムと固
定ドラムとの間に配置されたモータ部とを有し、 前記軸部材は、前記回転ドラム側の軸部の径よ
り前記固定ドラム側の軸部の径が大きく形成さ
れ、 前記ロータリートランスおよびモータ部の少な
くとも一方が、前記複数の軸受間に配置されてい
ることを特徴とする回転ドラム装置。 2 軸部材は、固定ドラム側に形設されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回転
ドラム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1616782A JPS58134223A (ja) | 1982-02-03 | 1982-02-03 | 回転ドラム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1616782A JPS58134223A (ja) | 1982-02-03 | 1982-02-03 | 回転ドラム装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58134223A JPS58134223A (ja) | 1983-08-10 |
JPH0526246B2 true JPH0526246B2 (ja) | 1993-04-15 |
Family
ID=11908945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1616782A Granted JPS58134223A (ja) | 1982-02-03 | 1982-02-03 | 回転ドラム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58134223A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5554717A (en) * | 1978-10-16 | 1980-04-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Rotary device |
JPS5644218B2 (ja) * | 1976-10-15 | 1981-10-17 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53166417U (ja) * | 1978-06-08 | 1978-12-27 | ||
JPS5856422Y2 (ja) * | 1979-09-14 | 1983-12-26 | 富士電機株式会社 | 小形回転装置の軸受機構 |
-
1982
- 1982-02-03 JP JP1616782A patent/JPS58134223A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5644218B2 (ja) * | 1976-10-15 | 1981-10-17 | ||
JPS5554717A (en) * | 1978-10-16 | 1980-04-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Rotary device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58134223A (ja) | 1983-08-10 |
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