JPH0526135B2 - - Google Patents

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JPH0526135B2
JPH0526135B2 JP1148573A JP14857389A JPH0526135B2 JP H0526135 B2 JPH0526135 B2 JP H0526135B2 JP 1148573 A JP1148573 A JP 1148573A JP 14857389 A JP14857389 A JP 14857389A JP H0526135 B2 JPH0526135 B2 JP H0526135B2
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JP
Japan
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melt
outlet
capillary passage
metering pump
split
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JP1148573A
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JPH0238841A (ja
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Efu Buranchi Jian
Efu Gyaritaano Ranarudo
Deii Richiazu Uiriamu
Shii Garuba Juunia Jozuifu
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RIIAMITORIKUSU Inc
Original Assignee
RIIAMITORIKUSU Inc
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Publication date
Application filed by RIIAMITORIKUSU Inc filed Critical RIIAMITORIKUSU Inc
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Publication of JPH0526135B2 publication Critical patent/JPH0526135B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N11/00Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties
    • G01N11/02Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties by measuring flow of the material
    • G01N11/04Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties by measuring flow of the material through a restricted passage, e.g. tube, aperture
    • G01N11/08Investigating flow properties of materials, e.g. viscosity, plasticity; Analysing materials by determining flow properties by measuring flow of the material through a restricted passage, e.g. tube, aperture by measuring pressure required to produce a known flow
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/44Resins; Plastics; Rubber; Leather
    • G01N33/442Resins; Plastics

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Pathology (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Flow Control (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般に溶融材料の流動学的特性
(rheological characteristics)の測定に関する。
ことに本発明は、溶融プラスチツク材を含む製造
プロセスの制御のために重合体溶融物の粘度のよ
うな特性のオンライン測定に関する。
〔発明の背景〕
種種の製造プロセスに使われる重合体溶融物の
若干の重要な特性について実験室の測定を行なう
際には従来多年にわたつて流動学的試験設備が利
用されている。すなわち粘度及び溶融物の流れ係
数のような性質は実験室で高い精度で測定され
る。なお最近製造プロセスの際に利用される溶融
物の性質に対して一定の一層精密な制御を行うよ
うに、製造プロセス自体の間にこれ等の特性のオ
ンライン測定が行われるようになつている。オン
ライン測定は、使用及び保守が比較的容易である
だけでなく、又受ける作動条件に耐えるのに十分
丈夫な装置を必要とする。有効になるようにする
にはこの装置は感応しやすいものでなければなら
なくて又監視されている製造プロセスの妨げにな
らないようにしなければならない。
現用の比較的有効なオンライン・レオメーター
のうちには重合体溶融物の一部分を溶融プラスチ
ツク材の主流れから分流し、この分流溶融物に測
定を行い、次いで分流溶融物を廃棄する毛管式レ
オメーターがある。分流溶融物の廃棄は不経済で
あり廃棄した溶融物の処置は製造工場で処理しな
ければならない問題のあることが多い。なお最近
では、分流溶融物を主流れに戻すことにより廃棄
物及び処置の問題をなくすレオメーターが開発さ
れている。これ等のレオメーターは通常、毛管通
路に分流溶融物の制御された流れを送給するギア
ポンプのような第1の定量ポンプ(metering
punp)と、そらせた溶融体を主流に戻す第2の
定量ポンプとを使う。粘度を計測するには、毛管
に沿う圧力降下を計測し、この圧力降下の測定値
に従つて分流溶融物の温度を互いに無関係の加熱
又は冷却を行う装置により精密に制御し、プロセ
スを制御するのに必要な情報が得られるようにす
る。本発明は、溶融物をレオメーターに送出し、
分流溶融物を主流れに戻しオンライン・レオメー
ター能力を伸ばして、重合体を配合し、混合し又
は反応させる処理のように、測定を迅速に行わな
ければならなくて応答時間を最少に保持しなけれ
ばならない処理の制御に関して有効に使用できる
ようにするオンライン毛管式レオメーター及び方
法の改良にある。とくに本発明は複数の目的を持
ち若干の利点が得られる。その若干を要約すれば
次のようである。すなわち本発明により、重合体
溶融物を含む製造プロセスの一層迅速な応答及び
一層正確な制御のできる真にオンラインの測定が
でき、分流重合体溶融物の温度を制御する必要な
しにオンライン測定ができることにより、重合体
溶融物の主流れに近接して滞留時間を短縮し精度
を高め応答を早くして測定を行うことができ、監
視されるプロセスに対する干渉を最少にしてオン
ライン測定を行なうことができ、重合体溶融物の
オンライン測定から誘導される情報の性質及び範
囲における融通性を高めると共に情報自体の精度
を高めることができ、現用の製造設備及び方法に
関して取付け及び使用を容易にすることができ、
広範囲の種類の材料及び作用条件に関して使用す
るのに容易に適合でき、重合体溶融物の品質の監
視に利用できる付加的な検知観察装置に対し適宜
の場所が得られ、清掃及び一般的保守と共に修理
又は特殊な材料及び作用条件に対する適応のため
の構成部品の交換が容易になり、そして経済的な
製造及び信頼性の高い長期間の使用に対し簡単で
丈夫な構造が得られる。
前記の目的及び利点と共にさらに別の目的及び
利点は次のような改良として簡単に述べる本発明
により得られる。すなわち本発明は、第1の定量
ポンプにより分流溶融物をプロセス主流れから毛
管通路の入口に送出し、第2の定量ポンプにより
前記分流溶融物を前記毛管通路の出口からプロセ
ス主流れに戻し、前記分流溶融物に前記入口及び
出口の間で前記毛管通路に沿い互いに間隔を置い
た場所の間に圧力降下を生じさせるようなレオメ
ーターを利用して、プロセス溶融物の粘度に基づ
くプロセス制御情報を生ずるように、前記プロセ
ス溶融物にオンライン流動学的測定を行なう測定
法において、前記毛管通路を通る前記分流溶融物
の流量を制御して互いに間隔を置いた場所の間の
前記分流溶融物の圧力降下をほぼ一定に保つよう
にすることにより前記分流溶融物の粘度を測定
し、前記毛管通路内の前記分流溶融物の実際の温
度を測定してこの分流溶融物の測定温度により既
知の標準値に補正した分流溶融物の測定粘度に基
づくプロセス制御情報を生ずるようにすることを
特徴とするオンライン流動学的測定を行なう測定
法にある。第2の定量ポンプの速度は第1の定量
ポンプの速度とは別に制御して、出口の圧力をほ
ぼ一定に保持すると共に、分流溶融物に毛管通路
内で圧力降下を生じさせる。毛管通路は、取付板
によりプロセス主流れに近接して位置させる。こ
の取付板は、プロセス主流れ及び毛管通路入口の
間に比較的短い第1の導管と、毛管通路出口及び
プロセス主流れの間の比較的短い第2の導管とを
備え、分流溶融物がプロセス主流れに外側に滞留
する比較的短い滞留時間を保持して測定される粘
度の変化に比較的迅速に応答できるようにしてあ
る。レオメーターは、第1のブロツクと、この第
1ブロツクに並置した第2のブロツクと、前記第
1及び第2のブロツクの間に挿入した比較的薄い
板とを備えている。この板は、第1及び第2のブ
ロツクの間に室を形成するみぞ穴を設けてある。
この室は入口から出口に向かう方向に沿つて延び
これ等の入口及び出口の間に毛管通路を形成す
る。
〔実施例〕
実施例について図面を参照して説明すると第1
図にはプラスチツク材押出し機10を示してあ
る。押出し機10は使用の場合に、プラスチツク
材から成る品目の連続製造のための溶融重合体を
生成する。押出し品の品質が製造プロセスの要求
に確実に適応するように、押出し機10の作用に
関して制御システムを利用して、重合体溶融物の
若干の特性を監視し、押出し品に所望の品質を得
るのに必要なように押出し機を作動する。本発明
により構成したオンライン・レオメーター20は
前記制御システムの一部である。
押出し機10内の重合体溶融物の一部は、押出
し機10の主流れから流入導管22を経てオンラ
イン・レオメーター20に分流させ、第1の定量
ポンプ(metering pump)24により、選定し
た形状及び寸法を持つ毛管通路30の入口28に
流入導管26を経て前進させる。分流重合体溶融
物は、毛管通路30を通過し次いで流出導管32
を介して毛管通路30から出る。第2定量ポンプ
34は、押出し機10に通ずる流出導管36を経
て分流重合体溶融物を前進させ、この分流重合体
溶融物を押出し機10内の重合体溶融物の主流れ
に戻すようにする。入口28に隣接する場所に第
1の圧力応答変換器40が設けられ、毛管通路3
0内のこの場所で重合体溶融物の圧力P1を指示
する情報を生ずる。第2の圧力応答変換器42
は、第1の場所から下流側に間隔を隔てた第2の
場所に位置し、毛管通路30内のこの第2の場所
の圧力P2を指示する情報を生ずる。毛管通路3
0内の重合体溶融物の流量は第1の定量ポンプ2
4の速度により制御をする。この速度は、定量ポ
ンプ24を駆動するモータ44の速度により定め
る。モータ44の速度は、コンピユータ50に接
続した制御装置46により制御する。各温度セン
サ52,54は、圧力応答変換器40,42の各
場所に隣接する重合体溶融物の温度T1,T2を指
示する情報をコンピユータ50に送る。
前記したような現用のレオメーターでは、粘度
は毛管通路30に沿う計測した圧力降下(P1
P2)と毛管通路30内の重合体溶融物の流量と
から計算するが、この場合重合体溶融物の温度は
一定の値に保つ。すなわち各温度センサ52,5
4に対応する各温度センサを使い温度情報を生じ
て、毛管通路30に対応する毛管通路内の応力を
受ける重合体溶融物に所望の一定温度を保持する
加熱用又は冷却用の装置を作動する。この場合応
力の測定値は、圧力応答変換器40,42に類似
の圧力応答変換器により指示される圧力降下
(P1−P2に対応する)によつて利用できる。しか
も毛管通路を通る重合体溶融物に一定の選定した
温度を保つ必要のあることによつて、レオメータ
ーの毛管通路内の重合体溶融物の温度に対する処
理装置の近くの高い温度及び温度変動の影響を防
ぐのに、レオメーター自体を押出し機又はその他
の処理装置内の主流れから比較的遠く離して位置
させなければならないことが分つた。さらに分流
重合体溶融物の温度をこの重合体溶融物が毛管通
路を通る際に測定を行なうのに必要な選定した一
定の温度に持来すには有限の時間が必要である。
従つて分流重合体溶融物が主流れの外側にある滞
留時間は比較的長く、このようなレオメーターを
利用する制御システムの応答時間も付随的に長く
なる。
本発明は、分流重合体溶融物の温度の制御の必
要をなくし、分流重合体溶融物が主流れの外側に
ある滞留時間の短縮のために又制御システム内の
応答時間の付随した短縮のためにレオメーター2
0を押出し機10又はその他の処理装置に近接し
て位置させることによつて、滞留時間を減らし応
答時間を短縮して一層真に近いオンライン操作が
できる。すなわち本発明では圧力降下P1−P2
第1及び第2の定量ポンプ24,34の速度を制
御することにより一定に保つ。次いで第1の定量
ポンプ24の速度により毛管通路30を通る重合
体溶融物の流量に測定ができる。この流量は重合
体溶融物の粘度を指示できる。第1の定量ポンプ
24の速度は精密に分るから、この粘度は高い精
度で定められる。一定の応力を受けた重合体材料
の温度依存性はよく分つているから、毛管通路3
0内の重合体溶融物に加わる応力を一定に保持す
るとすなわち一定の圧力降下P1−P2を保持する
と、T1及びT2により(なるべくT1及びT2の平均
値により)定まる温度情報を利用して各測定値を
既知の標準値に関連させ分流重合体溶融物の温度
を制御することを必要としないで、単に温度を測
定し次いでこの測定した温度に従つて測定粘度情
報を補正し所望の制御情報を誘導することができ
る。このようにして粘度測定値を分流重合体溶融
物の温度に無関係にすることができる。圧力降下
(P1−P2)、流量及び温度T1,T2に係わる情報は
コンピユータ50に差向ける。次いでコンピユー
タ50により、押出し機10の動作の制御に関し
て使われるプロセス制御用コンピユータに制御情
報を送る。
前記した設備を利用し粘度の測定に精度を保持
するには、圧力降下(P1−P2)を重合体溶融物
が毛管通路30を通過することの結果だけに依存
し又測定圧力がオンライン・レオメーター20の
種種の部品の動作の異常によつて何等影響を受け
ないようにすることが必要である。前記したよう
な現用のレオメーターでは、各定量ポンプでは通
常共通の電動駆動装置により駆動され、又機械的
部品の精度は両定量ポンプを通る流量を同じ値に
保つて毛管通路内の測定圧力が2個の定量ポンプ
間の流量の変化により影響を受けないようにする
ことに依存する。しかし各定量ポンプの作動特性
の避けられない違いはわずかであつても、押出し
機の制御の精度に有害な影響を及ぼすのに十分な
かなりの変動を計測圧力に生ずることが認められ
る。従つてオンライン・レオメーター20は第2
の定量ポンプ34を第1の定量ポンプ24とは別
に駆動する駆動手段を備えている。この駆動手段
は、コンピユータ50に接続した第2の制御装置
62により制御される第2のモータ60として例
示してある。第3の圧力応答変換器64は、毛管
通路30からの出口66に隣接して位置し、出口
66における圧力P3を指示する情報を生ずる。
第3の圧力応答変換器64により生ずる情報は、
コンピユータ50により利用され制御装置62を
作動して、モータ60が圧力P3を一定に保つの
に必要な速度で第2の定量ポンプ34を駆動する
ようにする。流出圧力P3を一定に保つことによ
り圧力降下P1−P2は、毛管通路30を通る重合
体溶融物の特性だけに関連し、オンライン・レオ
メーター20の機械的部品の不正確により導入さ
れる影響は全く含まない。従つてコンピユータ5
0により得られる情報は、押出し機で行われる処
理の正確な制御のために重合体溶融物の特性だけ
に関連する。
第1の定量ポンプ24とは別な第2の定量ポン
プ34の作用により、別の重要な測定ができる。
すなわちセレクタ68によるコンピユータ50へ
の設定した入力に応答して、流出圧力P3は任意
の選定した一定の圧力に変えて互いに異なる圧力
で重合体溶融物の粘度の測定ができるようにする
ことにより、圧力に対する粘度の応答値を評価す
ることができる。これ等の測定値により、押出し
機10により生ずる押出し品の品質の制御を向上
させる付加的な情報が得られる。
第2図及び第3図には、オンライン・レオメー
ター20を押出し機10にオンライン動作のため
に取付け設備を例示してある。押出し機10は、
押出し機10の出口端部74に出口穴72を備え
た筒状体70を持つ。筒状体70の端部74には
取付板76が固定され、押出し機10の出口穴7
2に整合する穴78を形成してある。取付板76
の下流側には別のオリフイス板80を位置させて
ある。オンライン・レオメーター20は、取付板
76に一体のブラケツト81により取付板76に
取付けられ、出口穴72を経て押出し機10から
出る重合体溶融物の主流れに極めて近接するよう
にしてある。取付板76内の流入通路82は、穴
78に連通し、オンライン・レオメーター20の
流入導管22への比較的短い導管を形成する。取
付板76の流出通路84も又、穴78に連通し、
オンライン・レオメータ20の流出導管36から
穴78に戻る比較的短い導管を形成する。重合体
溶融物の一部は、出口穴72及び穴78内の主流
れから流入通路82に分流させ、オンライン・レ
オメーター20の流入導管22に導く。第1の定
量ポンプ24は、ポンプ室89内で回転するよう
に、駆動列88を経て第1のモータ44に結合し
た1対の歯車形羽根車86,86(第4図にも示
してある)を持つ歯車ポンプを形成してある。毛
管通路30は、毛管板92内にみぞ穴90を形成
してある。ポンプ室89は流入導管26を経てみ
ぞ穴90に連通し分流重合体溶融物を流入導管2
2から毛管通路30に送出す。分流重合体溶融物
は、毛管通路30を通り第2の定量ポンプ34に
流出導管32を介して送出される。第2の定量ポ
ンプ34は又、第1の定量ポンプ24の羽根車8
6の回転とは別にポンプ室99内で回転するよう
に駆動列98を介して第2のモータ60に結合し
た1対の歯車形羽根車96,96を持つ歯車ポン
プに形成してある。流出導管36は、ポンプ室9
9に連通し、送出された重合体溶融物を穴78内
の主流れに戻すことができる。すなわちオンライ
ン・レオメーター20は真のオンライン動作のた
めに重合体溶融物の主流れに近接して位置させ製
造プロセスに対する障害を最少にすると共に、簡
略化した設備によりオンライン・レオメーター2
0を普通の押出し機に関連して使用できるように
する。オンライン・レオメーター20を重合体溶
融物の主流れに近接させることにより、分流重合
体溶融物がオンライン・レオメーター内にそして
プロセス主流れの外側に滞留する滞留時間を確実
に最少に保持し又制御システムが重合体溶融物の
粘度のどのような変化にも比較的迅速に応答でき
るようにする。前記したように分流重合体溶融物
の温度を制御することを必要としないで所望の測
定ができることによつて、オンライン・レオメー
ター20をプロセス主流れに近接させこれに付随
して滞留時間を短くし応答を早めることができ
る。さらにオンライン・レオメーターは、正確な
粘度測定を行うために分流重合体溶融物の温度を
変える必要がないから一層よく応答する。必要な
ことは、分流重合体溶融物が毛管通路内で一定の
応力のもとにある間のこの重合体溶融物の実際の
測定だけである。
第4図と共に第2図及び第3図に明らかなよう
にオンライン・レオメーター20は、第1のブロ
ツク100及び第2のブロツク102を含む組立
てた部品から構成するのがよい。各ブロツク10
0,102の間に毛管板92が挿入され、各ブロ
ツク100,102間に位置させたときにみぞ穴
90が毛管通路30を形成する室103(第3
図)を生成するようにしてある。各ブロツク10
0,102及び毛管板92はねじフアスナ104
により相互に締付けられ随意に分解できる一体の
ユニツトを形成する。各定量ポンプ24,34は
同様にねじフアスナ106により第2のブロツク
102に締付けてある。各定量ポンプ24,34
は、ポンプの羽根車を各駆動列に結合する駆動軸
108を持つ。第2のブロツク102は又、流入
導管22、流入導管26、流出導管32及び流出
導管36を備えている。第1のブロツク100は
圧力応答変換器40,42,64及び温度センサ
52,54を取付けてある。
毛管板92は比較的薄い。毛管みぞ穴90の形
状及び寸法は、監視する処理に使われる特定の重
合体に所望の測定ができるのに適当な対応する形
状及び寸法を持つ毛管通路30を形成するように
選定する。第2のブロツク102内の種種の導管
と第1のブロツク100の複数の変換器及びセン
サは、みぞ穴90に対して適当に位置するように
設けてある。毛管板92は、清掃及び保守が容易
になるように操作でき、種種の材料及び作動条件
のうちのどれにも使用するのにオンライン・レオ
メーター20に容易に適応するように交換する。
たとえばそれぞれ互いに異なる形状及び互いに異
なる寸法を持つみぞ穴90を備えた1連の毛管板
92の任意の1つを特定の設備に対し選定する。
オンライン・レオメーター20の場所によりこの
オンライン・レオメーターと修理又は交換に容易
に利用できるようにする。この同じ条件によりオ
ンライン・レオメーター20は、容易にコンピユ
ータ50に接続し又接続をはずし、そしてこのレ
オメーターを重合体溶融物の試験たとえば米国特
許第4529306号明細書に記載してあるように重合
体溶融物の望ましくない含有物に対する目視の観
察を含む他の仕事に適応させることができる。
前記した装置及び方法により、重合体溶融物を
含む製造プロセスの一層迅速な応答及び一層正確
な制御のできる真にオンラインの測定ができ、分
流重合体溶融物の温度を制御することを必要とし
ないでオンライン計測ができることにより、重合
体溶融物の主流れに近接して短縮した滞留時間、
高めた精度及び一層迅速な応答のもとに計測を行
うことができ、監視する処理への干渉を最少にし
たオンライン測定ができ、重合体溶融物のオンラ
イン測定から誘導される情報の性質及び範囲に融
通性を増すと共にこの情報自体の精度を高めるこ
とができ、現用の製造の設備及び方法に関して取
付け及び使用が容易にでき、広範囲の種類の材料
及び作動条件に関して使用が容易であり、重合体
溶融物の品質の監視に利用できる付加的な検知及
び観察装置に適宜な場所を与え、清掃及び一般的
保守と共に修理又は互いに異なる材料及び特定の
作動条件に対する適合のための構成部品の交換を
容易にし、経済的な製造及び信頼性の高い長期の
使用のための簡単で丈夫な構造が得られる。
以上本発明をその実施例について詳細に説明し
たが本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の
変化変型を行うことができるのはもちろんであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のオンライン流動学的測定を行
なう測定装置の1実施例を使つたオンライン・シ
ステムの線図的配置図、第2図は押出し機内に取
付けた第1図の測定装置の横断面図、第3図は第
2図の3−3線に沿う断面図、第4図は第2図及
び第3図に示した本発明測定装置を展開して示す
斜視図である。 10……押出し機、20……オンライン・レオ
メーター、24……第1の定量ポンプ、28……
入口、30……毛管通路、34……第2の定量ポ
ンプ、40,42……圧力応答変換器、52,5
4……温度センサ、64……圧力応答変換器、6
6……出口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1の定量ポンプにより分流溶融物をプロセ
    ス主流れから毛管通路の入口に送出し、第2の定
    量ポンプにより前記分流溶融物を前記毛管通路の
    出口から前記プロセス主流れに戻し、前記分流溶
    融物に前記入口及び出口の間で前記毛管通路に沿
    う互いに間隔を置いた場所の間に圧力降下が生ず
    るようにしたレオメーターを利用して、プロセス
    溶融物の粘度に基づくプロセス制御情報を生ずる
    ように、前記プロセス溶融物にオンライン流動学
    的測定を行なう測定法において、前記毛管通路を
    通る前記分流溶融物の流量を制御して互いに間隔
    を置いた場所の間の前記分流溶融物の圧力降下を
    ほぼ一定に保つようにすることにより、前記分流
    溶融物の粘度を測定し、前記毛管通路内の前記分
    流溶融物の実際の温度を測定してこの分流溶融物
    の測定温度により既知の標準値に補正した前記分
    流溶融物の測定粘度に基づくプロセス制御情報を
    生ずるようにすることを特徴とするオンライン流
    動学的測定を行なう測定法。 2 前記第2の定量ポンプの速度を、前記第1の
    定量ポンプの速度とは別に制御して前記出口の圧
    力をほぼ一定に保つようにする請求項1記載の測
    定法。 3 前記出口の圧力を選定するように前記第2の
    定量ポンプの速度を前記第1の定量ポンプの速度
    とは別に制御し、前記出口の圧力を選定し、前記
    出口の互いに異なる複数の選定した一定の圧力で
    前記分流溶融物の粘度を計測する請求項1記載の
    測定法。 4 第1の定量ポンプにより分流溶融物をプロセ
    ス主流れから毛管通路の入口に送出し、第2の定
    量ポンプにより前記分流溶融物を前記毛管通路の
    出口からプロセス主流れに戻し、前記分流溶融物
    に前記入口及び出口の間で前記毛管通路に沿う互
    いに間隔を置いた場所の間に圧力降下が生ずるよ
    うにしたレオメーターを利用して、プロセス溶融
    物の粘度に基づくプロセス制御情報を生ずるよう
    に、前記プロセス溶融物にオンライン流動学的測
    定を行なう測定装置において、前記毛管通路を通
    る前記分流溶融物の流量を制御して互いに間隔を
    置いた場所の間の前記分流溶融物の圧力降下をほ
    ぼ一定に保つようにすることにより、前記分流溶
    融物の粘度を測定し、前記毛管通路内の前記分流
    溶融物の実際の温度を測定してこの分流溶融物の
    測定温度により既知の標準値に補正した前記分流
    溶融物の測定粘度に基づくプロセス制御情報を生
    ずるようにした測定手段を備えたことを特徴とす
    るオンライン流動学的測定を行なう測定装置。 5 前記第2の定量ポンプの速度を、前記第1の
    定量ポンプの速度とは別に制御し、前記出口の圧
    力をほぼ一定に保つようにした制御手段を備えた
    請求項4記載の測定装置。 6 前記出口の圧力を選定するように、前記第2
    の定量ポンプの速度を、前記第1の定量ポンプの
    速度とは別に制御する制御手段と、前記出口の圧
    力を選定し前記分流溶融物の粘度を前記出口の互
    いに異なる複数の選定した圧力で測定できるよう
    にした選定手段とを備えた請求項4記載の測定装
    置。 7 前記毛管通路をプロセス主流れに近接して位
    置させる取付手段を備え、この取付手段に、前記
    プロセス主流れと前記毛管通路への入口との間の
    比較的短い第1の導管と、前記毛管通路の出口と
    前記プロセス主流れとの間の比較的短い第2の導
    管とを設け、前記分流溶融物が前記プロセス主流
    れの外側に滞留する比較的短い滞留時間を保持し
    て測定粘度の変化に対し比較的早い応答が得られ
    るようにした請求項4記載の測定装置。 8 前記のレオメーターを、第1のブロツクと、
    この第1ブロツクに並置した第2のブロツクと、
    前記第1のブロツク及び第2のブロツクの間に挿
    入した比較的薄い板とにより構成し、この板に前
    記第1及び第2のブロツクの間に室を形成するみ
    ぞ穴を設け、前記室が前記入口から前記出口に向
    かう方向に沿つて延び前記入口及び出口の間に毛
    管通路を形成するようにした請求項4記載の測定
    装置。 9 前記薄い板を前記第1及び第2のブロツクの
    間から選択的な保守又は交換のために選択的に解
    放することのできる解放手段を備えた請求項8記
    載の測定装置。 10 第1の定量ポンプにより、分流溶融物をプ
    ロセス主流れから毛管通路の入口に送出し、第2
    の定量ポンプにより、前記分流溶融物を前記毛管
    通路の出口から前記プロセス主流れに戻し、前記
    分流溶融物の粘度をこの分流溶融物に前記入口及
    び出口の間で前記毛管通路に沿い互いに間隔を置
    いた場所の間に圧力降下を生じさせることにより
    測定するようにしたオンライン・レオメーターに
    おいて、前記毛管通路を、プロセス主流れに近接
    して位置させる取付手段を備え、この取付手段
    に、前記プロセス主流れと、前記毛管通路への入
    口との間の比較的短い第1の導管と、前記毛管通
    路の出口と前記プロセス主流との間の比較的短い
    第2の導管とを設けて、送出し溶融物が前記プロ
    セス主流れの外側に滞留する比較的短い滞留時間
    を保持し、測定粘度の変化に対し比較的迅速な応
    答が得られるようにしたことを特徴とするオンラ
    イン・レオメーター。 11 第1のブロツクと、この第1ブロツクに並
    置した第2のブロツクと、前記第1のブロツク及
    び第2のブロツクの間に挿入した比較的薄い板と
    を備え、この板に前記第1及び第2のブロツクの
    間に室を形成するみぞ穴を設け、前記室が前記入
    口から前記出口に向かう方向に沿つて延び、前記
    入口及び出口の間に前記毛管通路を形成するよう
    にした請求項10記載のオンライン・レオメータ
    ー。 12 前記薄い板を選択的な保守又は交換のため
    に前記第1及び第2のブロツクの間から選択的に
    解放できる解放手段を備えた請求項11記載のオ
    ンライン・レオメーター。 13 第1の定量ポンプにより分流溶融物をプロ
    セス主流れから毛管通路の入口に送出し第2の定
    量ポンプにより前記分流溶融物を前記毛管通路の
    出口から前記プロセス主流れに戻し、前記分流溶
    融物の粘度をこの分流溶融物に前記入口及び出口
    の間で前記毛管通路に沿い互いに間隔を置いた場
    所の間に圧力降下を生じさせることにより測定す
    るようにしたオンライン・レオメーターにおい
    て、第1のブロツクと、この第1ブロツクに並置
    した第2のブロツクと、前記第1のブロツク及び
    第2のブロツクの間に挿入した比較的薄い板とを
    備え、この板に前記第1及び第2のブロツクの間
    に室を形成するみぞ穴を設け、前記室が前記入口
    から前記出口に向かう方向に沿つて延び、前記入
    口及び出口の間に前記毛管通路を形成するように
    したことを特徴とするオンライン・レオメータ
    ー。 14 前記第1及び第2のブロツクの間から前記
    薄い板を選択的な保守又は交換のために選択的に
    解放することのできる解放手段を備えた請求項1
    3記載のオンライン・レオメーター。 15 第1の定量ポンプにより、分流溶融物をプ
    ロセス主流れから毛管通路の入口に送出し、第2
    の定量ポンプにより、前記分流溶融物を前記毛管
    通路の出口から前記プロセス主流れに戻し、前記
    分流溶融物の粘度をこの分流溶融物に前記入口及
    び出口の間で前記毛管通路に沿い互いに間隔を置
    いた場所の間に圧力降下を生じさせることにより
    測定するようにしたレオメーターを利用して、オ
    ンライン流動学的測定を行なう測定法において、
    前記第2の定量ポンプの速度を、前記第1の定量
    ポンプの速度とは別に制御して、前記出口の圧力
    をほぼ一定に保持すると共に前記分流溶融物に前
    記毛管通路に沿い互いに間隔を置いた場所の間に
    圧力降下を生じさせることを特徴とするオンライ
    ン流動学的測定を行なう測定法。 16 前記出口の圧力を選定し、前記分流溶融物
    に前記出口の互いに異なる複数の選定した一定の
    圧力で前記毛管通路に沿い互いに間隔を置いた場
    所の間に圧力降下を生じさせる請求項15記載の
    測定法。 17 第1の定量ポンプにより、分流溶融物をプ
    ロセス主流れから毛管通路の入口に送出し、第2
    の定量ポンプにより、前記分流溶融物を前記毛管
    通路の出口から前記プロセス主流れに戻し、前記
    分流溶融物の粘度を前記入口及び出口の間で前記
    毛管通路に沿い互いに間隔を置いた場所の間に圧
    力降下を生じさせることにより測定するようにし
    たオンライン・レオメーターにおいて、前記第2
    の定量ポンプの速度を、前記第1の定量ポンプの
    速度とは別に制御して、前記出口の圧力をほぼ一
    定に保持すると共に前記分流溶融物に前記毛管通
    路に沿い互いに間隔を置いた場所の間に圧力降下
    を生じさせるようにしたことを特徴とするオンラ
    イン・レオメーター。 18 前記出口の圧力を選定し、前記分流溶融物
    に、前記出口における互いに異なる複数の選定し
    た一定の圧力のもとで前記毛管通路に沿い互いに
    間隔を置いた場所の間に圧力降下を生じさせるよ
    うにした選定手段を備えた請求項17記載のオン
    ライン・レオメーター。
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