JPH0526114Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0526114Y2 JPH0526114Y2 JP2075786U JP2075786U JPH0526114Y2 JP H0526114 Y2 JPH0526114 Y2 JP H0526114Y2 JP 2075786 U JP2075786 U JP 2075786U JP 2075786 U JP2075786 U JP 2075786U JP H0526114 Y2 JPH0526114 Y2 JP H0526114Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- utility pole
- frame
- lower frame
- upper frame
- connecting arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 9
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本考案は電柱の建代え作業において、切断した
電柱の上部を保持するために使用される電柱保持
装置に関するものである。
電柱の上部を保持するために使用される電柱保持
装置に関するものである。
(2) 従来の技術
建代え等のために、地中に埋め込まれた電流あ
るいは杭の地上部分を切断することは、例えば特
公昭55−35535号公報に従来技術として記載され
ているように従来より公知である。
るいは杭の地上部分を切断することは、例えば特
公昭55−35535号公報に従来技術として記載され
ているように従来より公知である。
(3) 考案が解決しようとする問題点
しかし、従来の電柱の切断はクレーン等により
電柱の上部を吊り上げるとともに、切断の瞬間に
切離された電柱が揺れないように作業員が電柱を
保持しなければならなかつたため、多数の人員を
必要とするばかりでなく、危険な作業であつた。
電柱の上部を吊り上げるとともに、切断の瞬間に
切離された電柱が揺れないように作業員が電柱を
保持しなければならなかつたため、多数の人員を
必要とするばかりでなく、危険な作業であつた。
(4) 問題点を解決するための手段
本考案は、上記の問題点を解決するために、電
柱の外周に着脱自在に取付けられる下部フレーム
と、この下部フレームの上部の電柱外周に下部フ
レームと離間して着脱自在に取付けられる上部フ
レームと、平行な一対のピンにより両端部を前記
下部フレーム及び前記上部フレームに枢支連結し
た連結アームとを備え、下部フレームと上部フレ
ーム間の電柱を切断し、連結アームを揺動させる
ことにより電柱の上部を電柱の下部の横におくこ
とができるようにしたものである。
柱の外周に着脱自在に取付けられる下部フレーム
と、この下部フレームの上部の電柱外周に下部フ
レームと離間して着脱自在に取付けられる上部フ
レームと、平行な一対のピンにより両端部を前記
下部フレーム及び前記上部フレームに枢支連結し
た連結アームとを備え、下部フレームと上部フレ
ーム間の電柱を切断し、連結アームを揺動させる
ことにより電柱の上部を電柱の下部の横におくこ
とができるようにしたものである。
(5) 作用
上記の構成により、連結アームにより連結れた
下部フレームと上部フレームをそれぞれ電柱の下
上に取付け、電柱の上部をクレーン等で吊り上げ
た状態で下部フレームと上部フレームの間の電柱
をカツター等で切断し、切断後、連結アームを揺
動させて切離された電柱を横に移動させる。
下部フレームと上部フレームをそれぞれ電柱の下
上に取付け、電柱の上部をクレーン等で吊り上げ
た状態で下部フレームと上部フレームの間の電柱
をカツター等で切断し、切断後、連結アームを揺
動させて切離された電柱を横に移動させる。
(6) 実施例
以下、図面により本考案の実施例について説明
する。
する。
第1図に示すように、電柱Aの外周の下部に下
部フレーム1が取付けられ、下部フレーム1と離
間した電柱Aの上部には上部フレーム2が取付け
られ、下部フレーム1と上部フレーム2の間には
両端に備えられた平行な一対のピン4,5により
下部フレーム1及び上部フレーム2に枢支連結さ
れた連結アーム3が取付けられている。
部フレーム1が取付けられ、下部フレーム1と離
間した電柱Aの上部には上部フレーム2が取付け
られ、下部フレーム1と上部フレーム2の間には
両端に備えられた平行な一対のピン4,5により
下部フレーム1及び上部フレーム2に枢支連結さ
れた連結アーム3が取付けられている。
下部フレーム1は、第2図に示すように、内部
に電柱Aが位置し一方に開口部を有するU字型フ
レーム11の開口部に固定ピン14,15により
バーフレーム12が着脱自在に取付けられ、バー
フレーム12に備えられた固定具13により下部
フレーム1は着脱自在に電柱Aに固定されてい
る。そして、上部フレーム2も下部フレーム1と
同様の構造により電柱Aに着脱自在に取付けられ
ている。
に電柱Aが位置し一方に開口部を有するU字型フ
レーム11の開口部に固定ピン14,15により
バーフレーム12が着脱自在に取付けられ、バー
フレーム12に備えられた固定具13により下部
フレーム1は着脱自在に電柱Aに固定されてい
る。そして、上部フレーム2も下部フレーム1と
同様の構造により電柱Aに着脱自在に取付けられ
ている。
上記の構成により、第1図に示すように、下部
フレーム1及び上部フレーム2を電柱Aに取付
け、両フレーム間に連結アーム3を固定した状態
で、電柱Aの上方をクレーン等(図示せず)によ
り吊り上げて、第3図に示すように、下部フレー
ム1と上部フレーム2間の電柱Aをカツター等に
より切断あるいは破砕する。次にピン4,5を緩
めて下部フレーム1及び上部フレーム2を連結ア
ーム3に対して揺動自在にし、切離された電柱A
の上部をクレーン等により横下方に移動すること
により、第4図に示すように、連結アーム3が揺
動して、電柱Aの上部は電柱の下部の横に置か
れ、下部フレーム1及び上部フレーム2を連結ア
ーム3とともに電柱Aから取外すことにより電柱
の切断作業は終了する。
フレーム1及び上部フレーム2を電柱Aに取付
け、両フレーム間に連結アーム3を固定した状態
で、電柱Aの上方をクレーン等(図示せず)によ
り吊り上げて、第3図に示すように、下部フレー
ム1と上部フレーム2間の電柱Aをカツター等に
より切断あるいは破砕する。次にピン4,5を緩
めて下部フレーム1及び上部フレーム2を連結ア
ーム3に対して揺動自在にし、切離された電柱A
の上部をクレーン等により横下方に移動すること
により、第4図に示すように、連結アーム3が揺
動して、電柱Aの上部は電柱の下部の横に置か
れ、下部フレーム1及び上部フレーム2を連結ア
ーム3とともに電柱Aから取外すことにより電柱
の切断作業は終了する。
(7) 考案の効果
以上のように、本考案によれば、電柱の切断作
業において、作業員が電柱を保持しなくても、切
断時に電柱が揺れることがないため、本考案は電
柱切断作業の省力化及び作業の安全性向上に有効
である。
業において、作業員が電柱を保持しなくても、切
断時に電柱が揺れることがないため、本考案は電
柱切断作業の省力化及び作業の安全性向上に有効
である。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は電柱保
持装置を電柱に取付けた状態を示す側面図、第2
図は第1図の−矢視図、第3図及び第4図は
作用説明図である。 1……下部フレーム、2……上部フレーム、3
……連結アーム、4,5……ピン、A……電柱。
持装置を電柱に取付けた状態を示す側面図、第2
図は第1図の−矢視図、第3図及び第4図は
作用説明図である。 1……下部フレーム、2……上部フレーム、3
……連結アーム、4,5……ピン、A……電柱。
Claims (1)
- 電柱の外周に着脱自在に取付けられる下部フレ
ームと、この下部フレームの上部の電柱外周に下
部フレームと離間して着脱自在に取付けられる上
部フレームと、平行な一対のピンにより両端部を
前記下部フレーム及び前記上部フレームに枢支連
結した連結アームとを備え、下部フレームと上部
フレーム間の電柱を切断し、連結アームを揺動さ
せることにより電柱の上部を電柱の下部の横にお
くことができるようにしたことを特徴とする電柱
保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2075786U JPH0526114Y2 (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2075786U JPH0526114Y2 (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62133735U JPS62133735U (ja) | 1987-08-22 |
JPH0526114Y2 true JPH0526114Y2 (ja) | 1993-07-01 |
Family
ID=30816560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2075786U Expired - Lifetime JPH0526114Y2 (ja) | 1986-02-13 | 1986-02-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0526114Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4553808B2 (ja) * | 2005-07-22 | 2010-09-29 | 中国電力株式会社 | 折損電柱の仮復旧装置および折損電柱の仮復旧方法 |
JP5190744B1 (ja) * | 2012-08-10 | 2013-04-24 | 日本地工株式会社 | 電柱切断工具及び電柱切断工法 |
-
1986
- 1986-02-13 JP JP2075786U patent/JPH0526114Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62133735U (ja) | 1987-08-22 |
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