JPH0526050U - ちり取り - Google Patents

ちり取り

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JPH0526050U
JPH0526050U JP1828191U JP1828191U JPH0526050U JP H0526050 U JPH0526050 U JP H0526050U JP 1828191 U JP1828191 U JP 1828191U JP 1828191 U JP1828191 U JP 1828191U JP H0526050 U JPH0526050 U JP H0526050U
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JP
Japan
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operating rod
connecting member
container
attached
lid
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Pending
Application number
JP1828191U
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English (en)
Inventor
正治 寺本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teramoto Corp Ltd
Original Assignee
Teramoto Corp Ltd
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Publication date
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 操作棒7の二股部9各先端が、ふた3を軸着
した容器1の相対した側壁に回転可能に係止されてい
る。そして、弾性変形が可能な金属線の長さ方向中間部
を折曲し、その一対の対向部12a,12b を交差させて端部
にリング部13を形成し、かつ対向部12a,12b の先端に係
止片14a,14b を設けた連結部材11が、リング部13に前記
操作棒7を挿入して、操作棒7に取付けられ、前記各係
止片14a,14b をふた3の係止孔4に挿入係止している。 【効果】 リング部13に操作棒7を挿入しているから、
連結部材11は操作棒7から不必要に分離しない。したが
って、例えば、容器1と操作棒7とを分離して出荷する
ときに、その操作棒7に連結部材11を取付けておくこと
が可能であり、連結部材11のみを包装し、それを容器1
内に収容するような手間が不要である。また、操作棒7
に取付けた連結部材11は視覚で直接確認できるから、連
結部材11の添付を忘れるようなことがなくなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ほうきなどで掃き集めた床面などのちりを収容して処理するための ちり取りに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
掃き集めたちりを収容するちり取りとして、例えば、図4〜5に示した実開昭 58−154763号公報に開示されたものがある。
【0003】 図4〜5において、21はちりが掃き込まれる容器で、その一方の口縁にふた22 が軸着され、かつふた22の中央部に係止孔23(図5参照)が形成されている。24 は容器21のふた22が軸着された側壁と直交する一対の支持壁で、これらに取付孔 25が形成されている。26は操作棒、27は操作棒26の端部に設けられたハンドル、 28は操作棒26の他端に設けられた二股部で、その弾性変形で各先端が前記取付孔 25に回転可能に挿入係止されている。29は弾性変形が可能な金属線でコ字状に形 成された連結部材で、その一対の対向部30の各先端を外方に折曲して係止片31が 形成されている。この連結部材29が、その折曲部内側に操作棒26を挿入して二股 部28に係止状に取付けられ、かつその各対向部30を近くなる方向に弾性変形させ て係止片31,31 をふた22の前記係止孔23に挿入しふた22の裏面に係止して、ふた 22と操作棒26とを連結している。
【0004】 このちり取りの容器21にちりを掃き込むときは、その口部が横向きになるよう に、操作棒26の操作で容器21を倒す状態にし、かつ操作棒26を立起状にすると、 この操作棒26にふた22が連結部材29で連結されており、連結部材29でふた22が引 っ張られて立起状に開くから、容器21内にちりを掃き込む。ちりの掃き込みが終 わって、操作棒26を持ち上げて容器21を宙に浮かせる状態にすれば、容器21が回 転しふた22が閉じるものである。このように、操作棒26で容器21を上下動させて 使用するから、操作棒26はかなりの長さになる。
【0005】 したがって、容器21に操作棒26を取付けた状態では、かさがかなり大きくなる から、例えば、このちり取りを製造し出荷するときは、容器21と操作棒26とを分 離し包装している。また、容器21から操作棒26を分離すると、連結部材29が操作 棒26から分離するから、連結部材29のみを、その取付け説明書と共に包装して、 容器21に入れるなどしている。そして、ちり取りを個々に販売または使用すると きなどの適当なときに、容器21に操作棒26を取付け、かつこれらに連結部材29を 取付けている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
前記ちり取りは、例えば、出荷時に容器21と操作棒26とを分離しているから、 操作棒26から分離した連結部材29を別途包装して、容器21内に入れるなどしてい る。したがって、連結部材29を包装し、かつそれを忘れることなく容器29に入れ るなどすることが必要であって、かなりの手間を要している。しかも、容器21に 入れた連結部材29は、容器21の外部から確認することは困難であって、連結部材 29を入れることを忘れるようなおそれがある。また、前記連結部材29は小さいか ら紛失するおそれもあり、かつ操作棒26から分離しているから、ちり取りの購入 者などが連結部材29を取付けるための手間も多くなるなどの課題がある。
【0007】 本考案は、上記のような課題を解決するものであって、出荷時などに容器と操 作棒とを分離した場合において、ふたと操作棒とを連結する連結部材の取扱いを 簡単にするとともに、この連結部材が紛失するなどのおそれをなくして、各操作 棒に対して確実に連結部材を付属させることが可能であり、かつ購入者などが連 結部材で操作棒とふたとを連結するときの操作が容易なちり取りをうることを目 的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案のちり取りは、操作棒端部の二股部が容器の相対した各側壁の外側に配 置されて、その各側壁に設けられた取付孔に前記二股部各先端が回転可能に挿入 係止されるとともに、前記容器の他の相対した側壁の一方端縁が掃き込み縁にさ れ、他方の側壁端縁にふたが軸着され、かつ前記操作棒にスライド可能に取付け られた連結部材がふたの係止孔に取付けられたちり取りにおいて、弾性変形が可 能な金属線の長さ方向中間部を折曲し、かつその一対の対向部を交差させて端部 にリング部が形成されるとともに、前記対向部各先端に係止片を設けて前記連結 部材が形成されて、この連結部材が、その弾性変形でリング部内に前記操作棒を 挿入して操作棒に取付けられたことを特徴とする。
【0009】
【作用】
前記本考案のちり取りによるちりの掃き込みなどの使用は、前記従来のちり取 りと同様である。そして、連結部材の端部に形成したリング部に対する操作棒の 挿入は、前記リング部が金属線を折曲し、その一対の対向部を交差させて形成し たものであるから、これらの対向部を弾性変形させて、前記交差部の間隔を大き くして行う。このようにして操作棒に取付けられた連結部材は、前記操作棒の端 部に前記二股部が、他端にハンドルが設けられているから、操作棒から分離不能 である。したがって、ちり取りの出荷時などにおいて、容器と操作棒とを分離し ても、連結部材は操作棒に取付けられた状態を維持するから、連結部材のみの包 装及び収容が不要である。
【0010】
【実施例】
本考案のちり取りの実施例を図1〜3について説明する。
【0011】 図1〜3において、1はちりが掃き込まれる容器で、その傾斜した口部の突出 縁が掃き込み縁2になっている。3は前記掃き込み縁2と相対した容器1の口縁 に軸着されたふたで、これに係止孔4が形成されている。5は前記掃き込み縁2 と交差する一対の支持壁で、そのそれぞれに取付孔6(図2参照)が設けられい る。7は操作棒で、その端部にハンドル8が設けられるとともに、他端に二股部 9が設けられ、かつこの二股部9の各先端をそれぞれ内方に折曲し形成された係 止部10が、前記容器1の支持壁5,5に形成された各取付孔6に回転可能に挿入 係止されて、操作棒7が容器1にスイング可能に取付けられている。そして、前 記各取付孔6に対する係止部10の挿入係止は、二股部9を弾性で変形させて行う ものである。
【0012】 11は連結部材で、これは弾性変形が可能な金属線の長さ方向中間部を二つ折り 状に折曲し、かつその一対の対向部12a,12b を交差させて端部にリング部13を形 成するとともに、前記対向部12a,12b の各先端をそれぞれ外方に折曲して係止片 14a,14b を設けてなるものである。そして、対向部12a,12b の弾性変形で前記交 差部を離間させて、この離間部からリング部13内に操作棒7をスライド可能に挿 入して、連結部材11が操作棒7に取付けられており、かつ操作棒7の一端にはハ ンドル8が、他端に二股部9がそれぞれあるから、連結部材11は操作棒7から不 必要には分離しない。この状態で、対向部12a,12b を互いに近くなる方向に弾性 変形させて、それらの先端の係止片14a,14b をふた3の係止孔4に挿入しふた3 の裏面に係止して、ふた3と操作棒7とを連結部材11で連結する。
【0013】 このちり取りは、前記のように、連結部材11の端部にリング部13を形成してい るが、このリング部13は弾性変形が可能な金属線の長さ方向中間部を二つ折り状 に折曲し、かつその一対の対向部12a,12b を交差させて形成している。したがっ て、対向部12a,12b の前記交差部を離間させることで、リング部13内に操作棒7 を簡単に挿入することが可能であり、かつ操作棒7から連結部材11は不必要には 分離不能であるから、例えば、容器1と操作棒7とを分離して出荷するときに、 その操作棒7に連結部材11を取付けておくことが可能である。このため、連結部 材11のみを包装し、かつそれを容器1内に収容するようなことが不要であり、か つ操作棒7に取付けた連結部材11は視覚で直接確認できるから、連結部材11の添 付を忘れたり、梱包や輸送中などに連結部材11が紛失するようなことをなくする ことが可能である。また、分離している操作棒容器1に操作棒7を取付けると、 その操作棒7に連結部材11がすでに取付けられているから、係止片14a,14b をふ た3の係止孔4に係止するのみでよく、その取付操作を簡易にすることが可能で ある。
【0014】
【考案の効果】
本考案のちり取りは、上記のように、容器のふたと操作棒とを連結する連結部 材を、弾性変形が可能な金属線の長さ方向中間部を折曲し、かつその一対の対向 部を交差させて端部にリング部を形成するとともに、前記対向部各先端に係止片 を設け構成している。そして、対向部の弾性変形で前記交差部の間隔を大きくし て、これから前記リング部内に操作棒を挿入して、操作棒に連結部材を取付ける ものである。
【0015】 したがって、操作棒に取付けた連結部材は不必要には操作棒から分離不能であ るから、例えば、容器と操作棒とを分離して出荷するときに、その操作棒に連結 部材を取付けておくことが可能である。このため、連結部材のみを包装し、かつ それを容器内に収容するような手間が不要である。そして、操作棒に取付けた連 結部材は視覚で直接確認できるから、連結部材の添付を忘れたり、梱包や輸送中 などに連結部材が紛失するようなことをなくすることが可能である。また、分離 している操作棒を容器に取付けると、その操作棒に連結部材がすでに取付けられ ているから、その係止片をふたの係止孔に係止するのみでよく、その取付操作が 簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の正面図である。
【図2】本考案実施例の拡大側面図である。
【図3】本考案実施例の要部の拡大斜視図である。
【図4】従来例の側面図である。
【図5】従来例の要部の拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 容器 3 ふた 4 係止孔 5 支持壁 6 取付孔 7 操作棒 9 二股部 11 連結部材 12a,12b 対向部 13 リング部 14a,14b 係止片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作棒端部の二股部が容器の相対した各
    側壁の外側に配置されて、その各側壁に設けられた取付
    孔に前記二股部各先端が回転可能に挿入係止されるとと
    もに、前記容器の他の相対した側壁の一方端縁が掃き込
    み縁にされ、他方の側壁端縁にふたが軸着され、かつ前
    記操作棒にスライド可能に取付けられた連結部材がふた
    の係止孔に取付けられたちり取りにおいて、弾性変形が
    可能な金属線の長さ方向中間部を折曲し、かつその一対
    の対向部を交差させて端部にリング部が形成されるとと
    もに、前記対向部各先端に係止片を設けて前記連結部材
    が形成されて、この連結部材が、その弾性変形でリング
    部内に前記操作棒を挿入して操作棒に取付けられたこと
    を特徴とするちり取り。
JP1828191U 1991-03-01 1991-03-01 ちり取り Pending JPH0526050U (ja)

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JP1828191U JPH0526050U (ja) 1991-03-01 1991-03-01 ちり取り

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56153020A (en) * 1980-02-09 1981-11-26 Krings Josef Arrow plate unit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56153020A (en) * 1980-02-09 1981-11-26 Krings Josef Arrow plate unit

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