JPH0526024A - エンジンの潤滑装置 - Google Patents

エンジンの潤滑装置

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JPH0526024A
JPH0526024A JP17701191A JP17701191A JPH0526024A JP H0526024 A JPH0526024 A JP H0526024A JP 17701191 A JP17701191 A JP 17701191A JP 17701191 A JP17701191 A JP 17701191A JP H0526024 A JPH0526024 A JP H0526024A
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JP
Japan
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valve
oil
lubricating oil
lubricating
relief
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Application number
JP17701191A
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English (en)
Inventor
Zenichiro Kato
善一郎 加藤
Takeshi Gono
武 郷野
Masae Ohori
正衛 大堀
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M1/00Pressure lubrication
    • F01M1/16Controlling lubricant pressure or quantity
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M9/00Lubrication means having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M7/00
    • F01M9/10Lubrication of valve gear or auxiliaries
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N2250/00Measuring
    • F16N2250/16Number of revolutions, RPM
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N2270/00Controlling
    • F16N2270/60Pressure

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】エンジンの低回転時におけるオイルポンプの負
荷軽減と、動弁系での摩擦損失低減との両立を図る。 【構成】メイン経路3からはクランクシャフト系潤滑経
路4及び動弁系潤滑経路5が分岐しており、オイルポン
プ7の作動により、潤滑油が両潤滑経路4,5を介して
クランクシャフト系A及び動弁系Bに供給される。オイ
ルポンプ7吐出側にはリリーフ弁10が設けられ、同リ
リーフ弁10はエンジン回転数が所定値以下のときには
第1リリーフ圧にてオイルポンプ7の潤滑油をリリーフ
させ、所定値より大きいときには第1リリーフ圧より高
い第2リリーフ圧にて前記潤滑油をリリーフさせる。ま
た、供給割合調整弁11はエンジン回転数が所定値以下
のときには、その所定値より大きいときに比べて動弁系
潤滑経路5への潤滑油が多くなるように、前記両潤滑経
路4,5への潤滑油の供給割合を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンの各部に潤滑油
を供給するための潤滑装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンの運動部分に潤滑油を供
給するために圧送式の潤滑装置が広く採用されている。
この潤滑装置は、オイルポンプによって潤滑油に圧力を
かけてエンジン各部を強制潤滑するもので、詳しくはオ
イルパン内の潤滑油をオイルポンプで汲み上げ、オイル
フィルタを通した後、その潤滑油をクランクシャフトや
シリンダブロックに開けられたオイルホールを通して各
部に送り、潤滑を行うようにしている。
【0003】この種の潤滑装置としては、例えば、実開
昭61−94216号公報(従来技術1)及び特開昭6
1−279717号公報(従来技術2)に開示されたも
のがある。
【0004】従来技術1では、オイルポンプから圧送さ
れてくる潤滑油の経路を、クランクシャフト系潤滑油経
路と動弁系潤滑油経路とに分岐させている。そして、ク
ランクシャフト系潤滑油経路にバイパス通路を設け、こ
のバイパス通路には、エンジン低回転時に閉弁し高回転
時に開弁する制御弁を設けている。この技術によると、
エンジンの低回転時に動弁系への潤滑油の供給割合を大
きくできる。そのため、潤滑油が動弁系の軸受部等で加
熱されても、油温上昇を抑制して潤滑油を高粘度に維持
でき、その結果、低回転時における摩擦損失を低減でき
る。
【0005】また、従来技術2では、オイルポンプから
吐出された潤滑油の圧力が所定圧を越えた場合に、その
潤滑油の一部をリリーフさせるリリーフ弁を設けてい
る。さらに、このリリーフ弁を有するリリーフ回路と並
列して第2のリリーフ回路を設け、同回路にはエンジン
クランキング時に潤滑油をリリーフさせる第2のリリー
フ弁を配設している。第2のリリーフ弁はばね定数の異
なる2種類のスプリングを備え、リリーフ圧を低圧及び
高圧の2段階に切替え可能としている。この技術による
と、クランキング時に油圧供給回路中の潤滑油をリリー
フさせることにより、同回路中の潤滑油の圧力上昇に基
づきオイルポンプの負荷が増大するのを防止できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来技
術1においては、動弁系での摩擦損失増加を抑えること
ができるものの、低回転時のオイルポンプの負荷を軽減
することができないという問題がある。
【0007】また、従来技術2ではエンジン全体の供給
油量を一律に減少させているため、クランクシャフト系
においては、油膜切れが発生しない領域まで供給油量を
絞ることによって摩擦損失を低減できるものの、動弁系
においては境界潤滑状態となって逆に摩擦損失が増加す
る。そのため、エンジン全体としては摩擦損失を低減さ
せることができない。
【0008】本発明は前述した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的はエンジンの低回転時におけるオイ
ルポンプの負荷軽減と、動弁系での摩擦損失低減との両
立を図ることが可能なエンジンの潤滑装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、オイルポンプ吐出側のメイン経路を2つに
分岐してクランクシャフト系潤滑経路及び動弁系潤滑経
路を形成し、エンジンの駆動にともなう前記オイルポン
プの作動にて潤滑油をクランクシャフト系及び動弁系に
供給するようにしたエンジンの潤滑装置において、前記
オイルポンプ吐出側のメイン経路に設けられ、エンジン
回転数が所定値以下のときには第1リリーフ圧にてオイ
ルポンプの潤滑油をリリーフさせ、前記エンジン回転数
が所定値より大きいときには前記第1リリーフ圧より高
い第2リリーフ圧にてオイルポンプの潤滑油をリリーフ
させるリリーフ弁と、前記エンジン回転数が所定値以下
のときには、その所定値より大きいときに比べて動弁系
潤滑経路への潤滑油の供給割合が多くなるように、前記
クランクシャフト系潤滑経路及び動弁系潤滑経路への潤
滑油の供給割合を調整する供給割合調整弁とを備えてい
る。
【0010】
【作用】エンジンの駆動にともなうオイルポンプの作動
により、同オイルポンプから潤滑油が吐出される。この
潤滑油はメイン経路を通過した後にクランクシャフト系
潤滑経路と動弁系潤滑経路とに分流され、クランクシャ
フト系及び動弁系に供給される。
【0011】前記クランクシャフト系及び動弁系の潤滑
に際し、エンジン回転数が所定値以下の低回転時には、
リリーフ弁が第1リリーフ圧にてオイルポンプの潤滑油
をリリーフさせる。この第1リリーフ圧は、前記エンジ
ン回転数が所定値より大きいときの第2リリーフ圧より
低い。これにより、潤滑油は低い第1リリーフ圧にてリ
リーフされるため、オイルポンプの負荷が小さくなり、
同オイルポンプの摩擦損失が低減する。また、このとき
には、エンジン回転数が所定値より大きいときに比べて
動弁系潤滑経路への潤滑油の供給割合が多くなるよう
に、供給割合調整弁がクランクシャフト系潤滑経路及び
動弁系潤滑経路への潤滑油の供給割合を調整する。その
ため、動弁系が境界潤滑状態となることが防止され、動
弁系の潤滑性が向上する。
【0012】一方、前記エンジン回転数が所定値より大
きい高回転時には、リリーフ弁が前記第1リリーフ圧よ
り高い第2リリーフ圧にてオイルポンプの潤滑油をリリ
ーフさせる。これにより、潤滑油がリリーフされにくく
なり充分な油量がメイン経路に供給される。
【0013】
【実施例】
(第1実施例)以下、本発明を具体化した第1実施例を
図1〜図5に従って説明する。
【0014】図1はエンジンの潤滑装置の潤滑系統を示
している。エンジン下部のオイルパン1内には潤滑油が
貯留されている。この潤滑油をクランクシャフト系Aと
動弁系Bとに供給して各部の潤滑を行わせるために、エ
ンジン内部には潤滑油が通過可能な潤滑経路2が形成さ
れている。ここで、クランクシャフト系Aは、クランク
シャフト、コネクティングロッド、ピストン、シリンダ
等から構成され、動弁系Bはシリンダヘッド、カムシャ
フト、ジャーナル、カム、バルブリフタ、ステム、カム
シャフトギヤ等から構成されている。
【0015】前記潤滑経路2は、オイルパン1に接続さ
れたメイン経路3と、そのメイン経路3を2つに分岐し
て形成したクランクシャフト系潤滑経路4及び動弁系潤
滑経路5とから構成されている。クランクシャフト系潤
滑経路4は前記クランクシャフト系Aに接続され、動弁
系潤滑経路5は前記動弁系Bに接続されている。そし
て、オイルパン1内の潤滑油の一部が、メイン経路3及
びクランクシャフト系潤滑経路4を介しクランクシャフ
ト系Aの各部に供給されるとともに、同じくオイルパン
1内の潤滑油の一部が、メイン経路3及び動弁系潤滑経
路5を介し動弁系Bの各部に供給される。なお、前記潤
滑油はクランクシャフト系A及び動弁系Bに供給されて
各部の潤滑作用を行った後、自重によってオイルパン1
に戻されるようになっている。
【0016】前記メイン経路3には、上流側(図の下
側)から順にオイルストレーナ6、オイルポンプ7及び
オイルフィルタ8が配設されている。オイルストレーナ
6は、オイルパン1内の潤滑油に混入している比較的大
きなごみ等を補足するためのものである。また、オイル
ポンプ7はクランクシャフトに駆動連結されており、前
記オイルパン1内の潤滑油を汲み上げてメイン経路3の
下流側へ吐出する。オイルフィルタ8は、オイルポンプ
7から吐出された潤滑油中の微細なごみ等を補足する。
【0017】前記オイルポンプ7とオイルフィルタ8と
の間のメイン経路3にはリリーフ弁10が設けられてい
る。このリリーフ弁10は、エンジン回転数NEが所定
値NE1 (例えば、3000rpm)以下の低中回転域
で、かつ油温Tが所定値T1 (例えば、110℃)以下
のときには、第1リリーフ圧P1 (例えば、2Kg/cm2
にてオイルポンプ7の潤滑油をリリーフさせ、前記エン
ジン回転数NEが所定値NE1 より大きな高回転域で、
かつ油温Tが所定値T1 よりも高いときには、前記第1
リリーフ圧P1 より高い第2リリーフ圧P2 (例えば、
4Kg/cm2)にてオイルポンプ7の潤滑油をリリーフさせ
るためのものである。
【0018】前記クランクシャフト系潤滑経路4及び動
弁系潤滑経路5の分岐部分には、供給割合調整弁11が
設けられている。この供給割合調整弁11は、エンジン
回転数NEが所定値NE1 (この場合3000rpm)
以下のときには、同エンジン回転数NEが前記所定値N
1 より大きいときに比べて動弁系潤滑経路5への潤滑
油が多くなるように、両潤滑経路4,5への潤滑油の供
給割合を調整するためのものである。
【0019】次に、前記リリーフ弁10の構成を図2及
び図4に基づいて説明する。前記メイン経路3はその途
中で屈曲形成されており、その屈曲部分には同メイン経
路3よりも若干大径の弁室12が形成されている。弁室
12の内壁からは、メイン経路3内を流れる潤滑油の一
部をリリーフ可能なリリーフ通路13が延びている。ま
た、弁室12の一側部(図の右側部)にはこれよりも若
干大径のシリンダ室14が連続して形成されている。そ
して、前記弁室12内には弁体15が摺動可能に収容さ
れ、シリンダ室14内にはピストン16が摺動可能に収
容されている。これらの弁体15とピストン16との間
にはコイルばね17が圧縮状態で介装され、弁体15が
コイルばね17によってリリーフ通路13を閉塞する方
向(図の左方)へ付勢されている。
【0020】さらに、本実施例では閉塞状態のリリーフ
通路13を開放する際に必要な潤滑油の圧力(リリーフ
圧)が、エンジン回転数NE及び油温Tに応じて切り替
えられるようになっている。
【0021】すなわち、前記メイン経路3の屈曲部分と
前記シリンダ室14とは小径の連通路18にて相互に接
続され、そのメイン経路3内の潤滑油の一部が連通路1
8を介しシリンダ室14内へ流入可能となっている。前
記連通路18の途中には、その連通路18を断続するソ
レノイドバルブ19と、同ソレノイドバルブ19への微
細なごみの進入を阻止するフィルタ20とが配設されて
いる。ソレノイドバルブ19は、連通路18途中の弁室
21内に摺動可能に収容された有底円筒状の弁体22
と、この弁体22を弁室21内で往復動させる電磁コイ
ル23とを備えている。
【0022】弁体22の外周には2本の環状溝24,2
5が刻設され、各環状溝24,25は所定位置で弁体2
2内部と連通している。また、弁室21の内壁からは同
弁室21内の潤滑油を前記オイルパン1に戻すための戻
し孔26が延びている。そして、弁体22が上動したと
き(図4参照)に連通路18が弁体22によって遮断さ
れ、上側の環状溝24が戻し孔26と連通する。また、
弁体22が下動したとき(図2参照)に連通路18と下
側の環状溝25とが連通し、戻し孔26が開放されるよ
うになっている。
【0023】電磁コイル23にはスイッチ27を介して
電源28が接続されている。スイッチ27の開閉はコン
トローラ29によって制御される。つまり、コントロー
ラ29はエンジン回転数NEと油温Tとに基づいて前記
スイッチ27を開閉して電磁コイル23の通電制御を行
うようになっている。本実施例では、エンジン回転数N
Eが所定値NE1 (3000rpm)以下の低中回転域
であり、かつ油温Tが所定温度T1 (110℃)以下で
ある場合、図2に示すようにスイッチ27が閉じられて
電磁コイル23が励磁され、弁体22がばね30に抗し
て下動する。これにより、シリンダ室14側へ潤滑油が
供給されず、コイルばね17によりピストン16が右方
へ押圧される。このときコイルばね17の取付け長はL
1 となり、弁体15を後退させてリリーフ通路13を開
放させるために必要なリリーフ圧が第1リリーフ圧P1
(2Kg/cm2)となる。
【0024】一方、エンジン回転数NEが所定値NE1
よりも大きな高回転域であり、かつ油温Tが所定値T1
を越えている場合には、図4で示すようにスイッチ27
が開かれ、電磁コイル23が非励磁となり、弁体22が
ばね30によって押し上げられる。これにより、シリン
ダ室14側へ潤滑油が供給されて、ピストン16が左方
へ前進する。このときコイルばね17の取付け長L2
前記取付け長L1 よりも短くなり、弁体15を後退させ
てリリーフ通路13を開放させるために必要なリリーフ
圧が第2リリーフ圧P2 (4Kg/cm2)となる。
【0025】次に、前記供給割合調整弁11の構成を図
3及び図5に基づいて説明する。メイン経路3には、こ
れと直交する方向(図の左右方向)へ延びるメインオイ
ルホール31が設けられている。メインオイルホール3
1の一端(図の左端)からは、これと直交する方向へ動
弁系潤滑経路5が延びている。また、メインオイルホー
ル31の他端部(図の右端部)からは、潤滑通路32と
バイパス通路33とが前記動弁系潤滑経路5と平行して
延びている。これらの潤滑通路32及びバイパス通路3
3は前記クランクシャフト系潤滑経路4の一部を構成し
ている。バイパス通路33は潤滑通路32よりも大径状
に形成されている。そして、潤滑通路32は常時開放さ
れ、バイパス通路33はエンジン回転数NEに応じて開
閉されるようになっている。
【0026】前記バイパス通路33を開閉させるため
に、メインオイルホール31の他側部には、これよりも
若干大径の弁孔34が連続して形成され、その弁孔34
内に弁体35が摺動可能に収容されている。また、弁孔
34にはスナップリング36が係止され、このスナップ
リング36と弁体35との間にコイルばね37が圧縮状
態で介装されている。そして、前記弁体35がコイルば
ね37によってバイパス通路33を閉塞する方向(図の
左方)へ付勢されている。本実施例では、所定値(例え
ば4Kg/cm2)以上の油圧が弁体35に作用した場合、そ
の弁体35が図中右方へ押圧されてバイパス通路33が
開放されるように設定されている。
【0027】次に、前記のように構成された本実施例の
作用及び効果について説明する。図2及び図3は、エン
ジン回転数NEが所定値NE1 (3000rpm)以下
の低中回転域で、かつ油温Tが所定値T1 (110℃)
以下である場合のリリーフ弁10及び供給割合調整弁1
1の状態を示している。このとき、リリーフ弁10にお
いては、スイッチ27が閉じられて電磁コイル23が励
磁され、弁体22がばね30の付勢力に抗して下動して
いる。これにより、メイン経路3を流れる潤滑油は連通
路18を介し弁室21へ流入する。また、弁室21内壁
の戻し孔26が開放されているので、シリンダ室14内
の潤滑油は同戻し孔26から排出することが可能であ
る。そのため、コイルばね17の付勢力によってピスト
ン16が右方へ押圧され、同コイルばね17の取付け長
がL1 となって、リリーフ圧が第1リリーフ圧P1 (2
Kg/cm2)に設定される。従って、この低中回転時には、
低い第1リリーフ圧P1 で潤滑油がリリーフされるた
め、オイルポンプ7の負荷が少なく、その結果摩擦損失
が低減される。
【0028】また、前記低回転時には、オイルポンプ7
によって汲み上げられる油量が少ないので、同オイルポ
ンプ7から吐出される潤滑油の油圧は低くなっている。
そのため、この油圧では図3に示すように、コイルばね
37の付勢力に抗して弁体35を後退させることができ
ず、その結果、バイパス通路33は弁体35によって閉
じられたままである。従って、潤滑油は同図において矢
印で示すように潤滑通路32を通り、絞られた流量でク
ランクシャフト系潤滑経路4に流れる。これにより、ク
ランクシャフト系Aの各部に供給される潤滑油の量が少
量に抑えられる。このようにして供給された潤滑油はク
ランクシャフト系Aの軸受部等で加熱され、粘度が下げ
られて摩擦損失が低減される。また、クランクシャフト
系Aの油量を抑えた分、動弁系潤滑経路5に多量の潤滑
油が供給される。そのため、動弁系Bの潤滑油の油温は
上昇しにくくなり粘度低下が抑えられ、境界潤滑状態に
なることが防止される。
【0029】前記状態から、エンジン回転数NEが所定
値NE1 (3000rpm)よりも大きな高回転域にな
り、かつ油温Tが所定値T1 (110℃)を越えると、
リリーフ弁10及び供給割合調整弁11が図4及び図5
に示す状態へ移行する。すなわち、リリーフ弁10にお
いてはスイッチ27が開かれて電磁コイル23が非励磁
となり、弁体22がばね30の付勢力によって上動す
る。これにより、弁室21内の潤滑油の一部が前記弁体
22によって押し出され、ピストン16がコイルばね1
7の付勢力に抗して左方へ前進する。そのため、ピスト
ン16の前進分コイルばね17の取付け長L2 が前記低
中回転時での取付け長L1 よりも短くなる。これにとも
ない、リリーフ圧が前記第1リリーフ圧P1 よりも高い
第2リリーフ圧P2 (4Kg/cm2)に設定される。従っ
て、この高回転時には潤滑油がリリーフされにくくな
り、充分な油量がメイン経路3に供給されることにな
る。
【0030】高回転域にある場合、オイルポンプ7から
吐出される潤滑油の量が多くなり、分岐部付近の圧力は
低回転域の場合の圧力に比べ高められる。このため、図
5に示すように、供給割合調整弁11の弁体35にかか
る高圧力によってコイルばね37が圧縮されバイパス通
路33が開放される。すると、同図において矢印で示す
ように、潤滑油は潤滑通路32に加えてバイパス通路3
3からクランクシャフト系潤滑経路4に導かれる。これ
により、クランクシャフト系Aの各部に供給される潤滑
油の量が増加するので、同潤滑油の温度は上昇しにくく
なり、高粘度に維持されて、高回転域での摩擦損失が低
減される。
【0031】このように、本実施例ではオイルポンプ7
の吐出側のメイン経路3にリリーフ弁10を設け、エン
ジン回転数NEが所定値NE1 (3000rpm)以下
のときには第1リリーフ圧P1 (2Kg/cm2)にてオイル
ポンプ7の潤滑油をリリーフさせ、前記エンジン回転数
NEが所定値NE1 (3000rpm)より大きいとき
には前記第1リリーフ圧P1 より高い第2リリーフ圧P
2 (4Kg/cm2)にてオイルポンプ7の潤滑油をリリーフ
させるようにした。さらに、クランクシャフト系潤滑経
路4及び動弁系潤滑経路5の分岐部分に供給割合調整弁
11を設け、前記エンジン回転数NEが所定値NE1
下のときには、その所定値NE1 より大きいときに比べ
て動弁系潤滑経路5への潤滑油が多くなるように、前記
クランクシャフト系潤滑経路4及び動弁系潤滑経路5へ
の潤滑油の供給割合を調整するようにした。このため、
従来技術1及び従来技術2とは異なり、本実施例では低
回転時におけるオイルポンプ7の負荷を軽減することが
でき、しかも、クランクシャフト系A及び動弁系Bにお
ける摩擦損失を低減することができる。
【0032】さらに、本実施例では前記のように低中回
転時におけるオイルポンプ7の負荷を低減できることか
ら、寒冷時の始動性向上及びアイドル時の燃費向上を図
ることが可能となる。 (第2実施例)次に、本発明の第2実施例を図6
(a),(b)及び図7に基づいて説明する。
【0033】本実施例はリリーフ弁10の構造が前記第
1実施例と異なっている。図6(a)に示すように、前
記メイン経路3はその途中で屈曲形成されており、その
屈曲部分には弁室41が形成されている。弁室41の内
壁からは上下一対のリリーフ通路42,43が延び、前
記オイルパン1に連通している。そして、エンジン回転
数NEが所定値NE1 (3000rpm)以下の低中回
転時には、第1のリリーフ圧P1 (例えば、2Kg/cm2
にて下側のリリーフ通路43が開かれ、同エンジン回転
数NEが所定値NE1 (3000rpm)を越える高回
転時には、第2のリリーフ圧P2 (例えば、4Kg/cm2
にて上側のリリーフ通路42が開かれるようになってい
る。
【0034】前記弁室41内には、上下両リリーフ通路
42,43を開閉するための第1の弁体44が摺動可能
に挿入されている。第1の弁体44は上下両端を開放し
た円筒状をなし、その一部には内外を連通させる連通孔
45が開けられている。また、前記弁室41内の下端部
にはスナップリング46が係止され、このスナップリン
グ46と前記第1の弁体44下端との間に第1のコイル
ばね47が圧縮状態で介装されている。そして、この第
1のコイルばね47の付勢力により第1の弁体44が押
し上げられて弁室41上端の段差部41aに当接した状
態では、前記連通孔45が下側のリリーフ通路43と連
通するとともに、同第1の弁体44によって上側のリリ
ーフ通路42が閉塞されるようになっている。
【0035】さらに、前記第1の弁体44の内側には有
蓋円筒状をなす第2の弁体48が摺動可能に挿入されて
いる。第1の弁体44の下端部にはスナップリング49
が係止され、このスナップリング49と前記第2の弁体
48との間には、前記第1のコイルばね47よりもばね
定数の小さな第2のコイルばね50が圧縮状態で介装さ
れている。そして、第2の弁体48に作用する潤滑油の
油圧が第1リリーフ圧P1 (2Kg/cm2)以下の場合に
は、同第2の弁体48によって下側のリリーフ通路43
が閉塞されるようになっている。前記以外の構成、例え
ば供給割合調整弁11等は前記第1実施例と同様であ
る。
【0036】前記のように構成された本実施例において
は、エンジン回転数NEが所定値NE1 (3000rp
m)以下の低回転域である場合には、図6(b)で示す
ように、メイン経路3内の潤滑油の圧力が低いために、
第2の弁体48がばね定数の小さな第2のコイルばね5
0のみを圧縮させながら下動し、その第2の弁体48に
よって塞がれていた第1の弁体44の連通孔45を開放
する。このときのリリーフ圧は第1リリーフ圧P1 (2
Kg/cm2)となる。そのため、この低中回転時には、低い
第1リリーフ圧P1 で潤滑油がリリーフされるため、オ
イルポンプ7の負荷が少なく、その結果摩擦損失が低減
される。
【0037】また、エンジン回転数NEが所定値NE1
(3000rpm)よりも大きな高回転域では、そのエ
ンジン回転数の上昇にともない潤滑油の圧力も高くな
る。そして、第2のコイルばね50の圧縮のみによって
前記第2の弁体48の下動を吸収できなくなると、図7
に示すように、前記第2のコイルばね50よりもばね定
数の大きな第1のコイルばね47を圧縮させながら、第
1の弁体44、スナップリング49、第2のコイルばね
50及び第2の弁体48が一体となって下動する。そし
て、第1の弁体44によって塞がれていた上側のリリー
フ通路42が開放される。このときのリリーフ圧は前記
第1リリーフ圧P1 よりも高い第2リリーフ圧P2 (4
Kg/cm2)となる。そのため、この高回転時には潤滑油が
リリーフされにくくなり、充分な油量がメイン経路3に
供給される。
【0038】従って、本実施例によっても、前記実施例
と同様に低回転時のオイルポンプ7の負荷を軽減するこ
とができ、しかも、クランクシャフト系A及び動弁系B
における摩擦損失を低減することができる。
【0039】なお、本発明は前記実施例の構成に限定さ
れるものではなく、例えば以下のように発明の趣旨から
逸脱しない範囲で任意に変更してもよい。 (1)前記第2実施例のリリーフ弁10において、リリ
ーフ圧の切替えをスムーズに行わせるために、第1の弁
体44の連通孔45にオリフィスを形成してもよい。ま
た、図8に示すように、リリーフ通路43に制御弁52
を設け、この制御弁52の開度をコントローラ53によ
って制御し、同リリーフ通路43からリリーフされる潤
滑油のリリーフ圧を調整するようにしてもよい。この場
合、エンジン回転数NE及び油温Tに基づき制御弁52
の開度を調整する。詳しくは、エンジン回転数NEが所
定値NE1 以下の低中回転時には制御弁52の開度を絞
り、同エンジン回転数NEが所定値NE1 よりも高い高
回転域では制御弁52を閉じさせる。 (2)供給割合調整弁11を、エンジン回転数NE及び
油温Tに基づきコントローラにて制御し、前記クランク
シャフト系潤滑経路4及び動弁系潤滑経路5への潤滑油
の供給割合を調整するようにしてもよい。 (3)エンジン回転数の所定値NE1 、第1リリーフ圧
1 、第2リリーフ圧P 2 等の値を適宜変更してもよ
い。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、エ
ンジン回転数が所定値以下のときには第1リリーフ圧に
てオイルポンプの潤滑油をリリーフさせ、エンジン回転
数が所定値より大きいときには前記第1リリーフ圧より
高い第2リリーフ圧にてオイルポンプの潤滑油をリリー
フさせるリリーフ弁を設けるとともに、前記エンジン回
転数が所定値以下のときには、その所定値より大きいと
きに比べて動弁系潤滑経路への潤滑油の供給割合が多く
なるように、クランクシャフト系潤滑経路及び動弁系潤
滑経路への潤滑油の供給割合を調整する供給割合調整弁
を設けたので、エンジン回転数が所定値以下の低回転時
にオイルポンプの負荷を軽減でき、しかも動弁系での摩
擦損失を低減することができ、さらにエンジン回転数が
所定値より大きな高回転時にはクランクシャフト系及び
動弁系に充分な量の潤滑油を供給することができるとい
う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第1実施例におけるエンジ
ンの潤滑装置の系統図である。
【図2】第1実施例において、第1リリーフ圧にてオイ
ルポンプの潤滑油をリリーフさせるときのリリーフ弁の
概略構成を示す図である。
【図3】第1実施例において、弁体によりバイパス通路
が閉塞されたときの供給割合調整弁の断面図である。
【図4】第1実施例において、第2リリーフ圧にてオイ
ルポンプの潤滑油をリリーフさせるときのリリーフ弁の
概略構成を示す図である。
【図5】第1実施例において、バイパス通路が開放され
たときの供給割合調整弁の断面図である。
【図6】本発明の第2実施例を示し、(a)は第1の弁
体によって上下両リリーフ通路が閉塞されたときのリリ
ーフ弁の断面図であり、(b)は第2の弁体が移動して
下側のリリーフ通路が開放されたときのリリーフ弁の断
面図である。
【図7】第2実施例において、第1の弁体が移動して上
側のリリーフ通路が開放されたときのリリーフ弁の断面
図である。
【図8】第2実施例のリリーフ弁におけるリリーフ通路
に制御弁を設けた別例を示す断面図である。
【符号の説明】
3…メイン通路、4…クランクシャフト系潤滑経路、5
…動弁系潤滑経路、7…オイルポンプ、10…リリーフ
弁、11…供給割合調整弁、A…クランクシャフト系、
B…動弁系、NE…エンジン回転数、NE1 …エンジン
回転数の所定値、P1 …第1リリーフ圧、P2 …第2リ
リーフ圧

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 オイルポンプ吐出側のメイン経路を2つ
    に分岐してクランクシャフト系潤滑経路及び動弁系潤滑
    経路を形成し、エンジンの駆動にともなう前記オイルポ
    ンプの作動にて潤滑油をクランクシャフト系及び動弁系
    に供給するようにしたエンジンの潤滑装置において、 前記オイルポンプ吐出側のメイン経路に設けられ、エン
    ジン回転数が所定値以下のときには第1リリーフ圧にて
    オイルポンプの潤滑油をリリーフさせ、前記エンジン回
    転数が所定値より大きいときには前記第1リリーフ圧よ
    り高い第2リリーフ圧にてオイルポンプの潤滑油をリリ
    ーフさせるリリーフ弁と、 前記エンジン回転数が所定値以下のときには、その所定
    値より大きいときに比べて動弁系潤滑経路への潤滑油の
    供給割合が多くなるように、前記クランクシャフト系潤
    滑経路及び動弁系潤滑経路への潤滑油の供給割合を調整
    する供給割合調整弁とを備えたことを特徴とするエンジ
    ンの潤滑装置。
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