JPH0526011U - 皺伸ばし用マウスピース - Google Patents

皺伸ばし用マウスピース

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JPH0526011U
JPH0526011U JP7228691U JP7228691U JPH0526011U JP H0526011 U JPH0526011 U JP H0526011U JP 7228691 U JP7228691 U JP 7228691U JP 7228691 U JP7228691 U JP 7228691U JP H0526011 U JPH0526011 U JP H0526011U
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mouthpiece
gums
gum
wrinkle
wrinkles
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JP7228691U
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Inventor
美智子 高尾
Original Assignee
美智子 高尾
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 口もとに生じた皺を伸ばすためマウスピース
を提供すること。 【構成】 歯茎に装着するための薄板状のマウスピース
10、11であり、可撓性に優れたシリコンゴムからな
り、側端部に歯茎の奥部に形成する少し広めの空間に嵌
め込むための肉厚部12が設けられ、歯茎との当接面1
4に、凹部16によって構成する吸盤状の吸着手段Qが
形成されている。 【効果】 口もとに生じた皺の皺伸ばしを、他人に気が
付かれず、食事や会話に何ら支障なく行なえた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、口もとに生じた皺を伸ばすために歯茎に装着して用いる皺伸ばし用 マウスピースに関するものである。
【0002】
【従来の技術と考案が解決しようとする課題】
男性、女性を問わず、年齢が40を過ぎたころから(もちろん個人差はあるが )、口もとに皺ができ始める。口もとに皺ができると、急に高齢者になったよう に見られがちであり大変気になった。特に、いつまでも美しくありたいと願う女 性にとっては、このような皺は深刻な悩みであった。
【0003】 しかしながら、口もとに生じた皺を伸ばす用具・器具は、現在のところ存在し ないのが実情である。なお、目尻、目の下に生じた皺に対しては、化粧品を用い て埋めてしまう方法が採られているが、口もとの皺は目尻等の皺よりもさらに深 く、化粧品で埋めて見えなくすることはほとんど不可能である。
【0004】 本考案は、上記の実情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 、口もとの皺伸ばしを可能になし得るマウスピースを提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段と作用】
本考案の皺伸ばし用マウスピース(以下、単に「マウスピース」という)は、 ゴム等の可撓性素材からなり、歯茎の外側に装着できるような大きさを有すると ともに薄板状をなし、側端部にズレ防止用の肉厚部を有し、 前記肉厚部を歯茎奥部に嵌め込んだ状態で歯茎に装着することにより、口もと に生じた皺を伸ばせるようにしたものである。
【0006】 請求項2のように、歯茎との当接面側に吸盤状の吸着手段が備えられているこ とが好ましい。
【0007】 前記可撓性素材としては上記ゴムのほか、合成樹脂、エラストマー等が挙げら れる。
【0008】 本考案で使用し得るゴムの具体例としては、シリコンゴム、イソプレンゴム、 ブタジエンゴム、天然ゴム等が挙げられるが、これらによって限定されるもので はない。
【0009】 また、合成樹脂としては、酢酸ビニル樹脂、ポリプロピレン、ポリスチレン発 泡体などが例示される。また適当な可塑剤(毒性の少ないほうが好ましい))を 添加することにより軟質化させたものであっても構わない。
【0010】 エラストマーとしては、例えば軟質セグメントが、ポリイソプレンであるポリ スチレン系エラストマー、ポリエステルであるポリウレタン系エラストマー、エ チレン−プロピレンゴムであるポリオレフィン系エラストマー等が挙げられるが 、これらによって限定されるものではない。
【0011】 上記のうち、可撓性が良好で、生理的に安全性が高く、撥水性に優れていると いう点で、シリコンゴムを用いることが好適である。
【0012】 前記吸盤状の吸着手段、及び側端部を有する肉厚部に関する具体的な説明は、 実施例で図面を用いて詳述する。
【0013】 本考案のマウスピースは、歯茎の外側に装着されるものである。前記マウスピ ースを装着する際、該マウスピースにおける側端部に有する肉厚部を、歯茎の奥 部に形成する少し広めの空間に嵌め込んだ状態で装着すれば、装着中におけるマ ウスピースのズレを防止し得、前記マウスピースを安定的に歯茎に固定させるこ とができる。
【0014】 また、マウスピースにおける歯茎との当接面側に、吸盤状の吸着手段が備えら れていれば、前記マウスピースをより一層効果的に安定的に歯茎に固定させるこ とができる。
【0015】 マウスピースを着色剤を用いて着色する際、どのような色の着色剤を使用して も構わないが、どちらかといえば、歯茎の色に近い色、つまりピンクや肌色の着 色剤を用いることが好適である。
【0016】 なお、本考案のマウスピースを、上側の歯茎に用いてもよく、下側の歯茎に用 いてもよく、また双方に同時に用いても構わない。双方に用いる場合、それぞれ の形状は同じであってもよく、異なっていてもよい。
【0017】 このようなマウスピースを歯茎に装着すれば、歯茎の外側が実質的にマウスピ ースの厚みの分だけ膨らむ。この膨らみによって、口の回りに生じた皺を伸ばす ことができる。
【0018】 前記マウスピースは薄板状をなしているので、装着中も異物感、違和感がほと んどない。また、装着したままでも容姿的に何ら変わりがないため、食事や会話 も普段通りできる。さらに就寝時の使用、つまり寝ている間に装着し続けておく ことも可能である。この場合には、翌朝における皮膚のハリが増し、より一層の 皺伸ばし効果が得られる。
【0019】
【実施例】
図1は、本考案の一実施例を示す薄板状のマウスピース10(シリコンゴム製 )であり、上側の歯茎に装着されるものである。このマウスピース10は、三カ 月状をなしており、その上側端部には、図2の断面図に示すように、肉厚部12 が形成している(断面図は、構成を明瞭にするために少し厚みを大きくして示し ている。以下同様。)。
【0020】 前記マウスピース10の形状は、三カ月状に限らず、楕円形、長方形であって も構わない。
【0021】 前記マウスピース10における歯茎との当接面14には、所定間隔ごとに4か 所の凹部16が設けられて吸盤状の吸着手段Qが形成している(図3参照)。前 記凹部16は、3か所設けても5か所設けても構わない。
【0022】 符号18は、マウスピース10の上端中央部に設けた半円状の切欠部であり、 歯茎中央部に存在する唇小帯(一種のすじ)Kが収まる部分である。この切欠部 18は必ずしも必要ではないが、このようにすることにより、装着されたマウス ピース10は前記唇小帯Kに邪魔されずに歯茎に安定性よく保持される。
【0023】 図4は、下側の歯茎に装着するための薄板状のマウスピース11を示すもので ある。このマウスピース11は横に細長い長方形をなしており、また下側端部に は肉厚部12が形成している。なお、下側の歯茎に用いるマウスピース11の形 状としては、長方形に限らず、三カ月状、楕円形状であっても構わない。
【0024】 マウスピース11における歯茎との当接面14には所定間隔ごとに4か所の凹 部16が、また下端中央部には半円状の切欠部18が、それぞれ上記マウスピー ス10と同じように設けられている(図5参照)。
【0025】 なお、前記マウスピース10、11は、偏平なものであってもよく、該マウス ピース10、11の両端が当接面14側に少し反り返ったような三次元的なもの であっても構わない。マウスピース10、11が三次元的なものであれば、成形 が難しいという欠点はあるが、歯茎にフィットさせやすいという利点がある。
【0026】 上記構成のマウスピース10、11を、図6に示すように歯茎に装着するには 、該マウスピース10、11における端部に設けた肉厚部12を、歯茎の奥部に 嵌め込んだ状態で装着する。歯茎の奥部は少し広めの空間が形成しており、この 空間に前記肉厚部12を嵌め込んでマウスピース10、11を装着すれば、該マ ウスピース10、11を歯茎に安定的に固定することができ、装着中におけるマ ウスピース10、11のズレを効果的に防止し得る。また、前記凹部16に相当 する裏側を指で押しながらマウスピース10、11を装着すれば、凹部16によ る吸着効果で一層安定的に固定することができる。
【0027】 このようなマウスピース10、11を使用すれば、歯茎の外側が実質的にマウ スピース10、11の厚みの分だけ膨らむ。この膨らみによって、口の回りに生 じた皺を伸ばすことができる。
【0028】 前記マウスピース10、11は薄板状をなしているので、装着中も異物感、違 和感がほとんどない。また、装着したままでも容姿的に何ら変わりがないため、 食事や会話も普段通りできる。さらに就寝時の使用、つまり寝ている間に装着し 続けておくことも可能である。この場合には、翌朝における皮膚のハリが増し、 より一層の皺伸ばし効果が得られる。
【0029】 前記吸盤状の吸着手段Qの構造としては、上記のような構成のものに限らず、 図7に示すような皿状の吸盤20により構成させても構わない。また、図8に示 すように、凹部16の裏面側に膨出部22を形成させても構わない。
【0030】 前記肉厚部12としては、上記実施例のような、当接面側のみに膨出した断面 略半円状(図2、3参照)のもののほか、図9に示すような、両方に膨出した断 面略円形状のものであってもよく、その他の形状であってもよい。このような肉 厚部12は、マウスピースにおける一側端部の全域に形成していてもよく、図1 0に示すように、所定間隔ごとに形成していてもよい。
【0031】 また、上側の歯茎に用いるマウスピース10における下端部に、また下側の歯 茎に用いるマウスピース11の上端部に、それぞれV型の切れ目24を設けても よい(図11、図12参照)。板状のマウスピースを歯茎に装着する際、マウス ピースに多少のダブリ、しわ寄りが生じる。しかし、上記のように切れ目24を 設けておくと、前記ダブリ、しわ寄りを解消することができ、さらに効果的にマ ウスピース10、11を歯茎にフィットさせることができる。
【0032】 その他、実用新案登録請求の範囲に属するすべての実施態様が、この考案の範 囲である。
【0033】
【考案の効果】
本考案のマウスピースにより、口もとの皺伸ばしが可能となる。
【0034】 前記マウスピースは薄板状をなしているため、歯茎に装着しても容姿的に何ら 変わりがなく、他人に気が付かれず、食事も会話も普段通りできる。
【0035】 また、歯茎の奥部に形成する少し広めの空間に嵌め込むための肉厚部を有して いるので、装着中におけるマウスピースのズレを効果的に防止し得、マウスピー スを歯茎に安定的に固定することができる。
【0036】 歯茎との当接面に吸盤状の吸着手段が形成されていれば、より一層歯茎への固 定が安定的になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すマウスピースの正面図
である。
【図2】前図におけるA−A線拡大断面図である。
【図3】図1におけるB−B線拡大断面図である。
【図4】下側の歯茎に装着するマウスピースの一実施例
を示す正面図である。
【図5】前図におけるC−C線拡大断面図である。
【図6】マウスピースを歯茎に装着した状態を示す正面
図である。
【図7】吸着手段の他の実施例を示す断面図である。
【図8】吸着手段の他の実施例を示す断面図である。
【図9】肉厚部の他の形状を示す断面図である。
【図10】肉厚部が所定間隔毎に形成しているマウスピ
ースを示す正面図である。
【図11】V型切れ目を設けた状態を示す上用のマウス
ピースの正面図である。
【図12】V型切れ目を設けた状態を示す下用のマウス
ピースの正面図である。
【符号の説明】
10、11……マウスピース 12……肉厚部 14……当接面 16……凹部 Q……吸着手段

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴム等の可撓性素材からなり、 歯茎の外側に装着できるような大きさを有するとともに
    薄板状をなし、 側端部にズレ防止用の肉厚部を有し、 前記肉厚部を歯茎奥部に嵌め込んだ状態で歯茎に装着す
    ることにより、口もとに生じた皺を伸ばせるようにした
    ことを特徴とする皺伸ばし用マウスピース。
  2. 【請求項2】歯茎との当接面側に吸盤状の吸着手段を備
    えていることを特徴とする請求項1記載の皺伸ばし用マ
    ウスピース。
JP7228691U 1991-09-09 1991-09-09 皺伸ばし用マウスピース Pending JPH0526011U (ja)

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