JPS6013460Y2 - いびき防止器 - Google Patents

いびき防止器

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Publication number
JPS6013460Y2
JPS6013460Y2 JP19078782U JP19078782U JPS6013460Y2 JP S6013460 Y2 JPS6013460 Y2 JP S6013460Y2 JP 19078782 U JP19078782 U JP 19078782U JP 19078782 U JP19078782 U JP 19078782U JP S6013460 Y2 JPS6013460 Y2 JP S6013460Y2
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JP
Japan
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lip plate
plate
lips
connecting member
cheek
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Expired
Application number
JP19078782U
Other languages
English (en)
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JPS5993519U (ja
Inventor
成明 木村
Original Assignee
台関興業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 台関興業株式会社 filed Critical 台関興業株式会社
Priority to JP19078782U priority Critical patent/JPS6013460Y2/ja
Publication of JPS5993519U publication Critical patent/JPS5993519U/ja
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  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は顔面の口唇付近に装着していびきが外部に漏れ
ないように遮音したいびき防止器に関し、特に顔面への
装着が簡単でしかも睡眠中に外れることがなく着用者の
自然な睡眠を防げないようにした安全ないびき防止器に
関する。
いびきは他人の安眠をさまたげるものであり、他人はも
とよりいびきをかく本人も大いに苦痛となるものである
が、いびきは本人の睡眠中におきるから本人が意識的に
止めるということができない。
従来から種々の方法でいびきを防止する試みがなされて
いる。
例えば内科的あるいは外科的な療法により、あるいは就
寝時の横臥姿勢に工夫をこらすなどしていびきをかかな
いようにする試みがなされているが、いまだ確実かつ速
効性のある防止法がないのが現状である。
いびきをかくときの顔面の状態は口唇を半開きにしてい
るのがほとんどであり、口唇を閉じさせればいびきはか
かない。
しかし、器具等を用いて外部から強制的に口を閉じさせ
ることは自然な睡眠をさまたげることになり都合が悪い
本考案は睡眠中の口唇および下顎の自然な開きをそのま
まにして、本人がいびきをかいてもその音が外部に漏れ
ないようにしたいびき防止器を提供することを目的とす
る。
本考案の他の目的は、顔面への着用および取り外しが容
易であり、しかも睡眠時の呼吸をさまたげず、また睡眠
中に外れてしまうこともない安全かつ構造簡単ないびき
防止器を提供するところにある。
上記目的のために本考案に係るいびき防止器は、顔面の
口唇から頬にかけて覆うようにわん曲形に形成された可
撓性唇外板と、上下の口唇内側ないし頬内面と上下の歯
ぐきとの間に挿入されるようにわん曲可能な唇内板と、
前記唇外板と前記唇内とを上下口唇の隙間を通して連結
している気孔をもった連結部材とを有し、前記唇外板を
全体として頬に密着して保持し得るように形威したもの
である。
以下、本考案を、図面を参照しながら、実施例について
説明する。
第1図は本考案の実施例に係るいびき防止器の正面図、
第2図はこのいびき防止器の上面図である。
また第3図は第1図の■−■線に沿った側面断面図であ
る。
概略的には、本考案のいびき防止器は、顔面に露出しか
つ顔面の所要部分を覆うように該顔面に密着する唇外板
1と、口腔内の上下の歯9,10または歯ぐき外側と口
唇7,8あるいは頬内面との間に収容される横長の唇内
板2と、口唇7,8を通してこれらの両板1,2を連結
している連結板3とから構成される。
まず唇外板1は、軟質プラスチックあるいはゴム等の可
撓性がありかつ屈曲させたときその屈曲状態の形状を保
つような材料で形威され、その上下の巾は、真穴13を
塞がないように、鼻下から下顎近くにわたる巾をもち、
左右の長さは両頬の少なくとも半分近くまでかかるよう
な長さの、略長方形、楕円形ないし菱形(第5図)の薄
板(厚さ1〜1.5閣程度)の外観形状を有する。
正面視で上下および左右をほぼ対称形に形威した場合、
第3図の断面図および第5図に示すように、上下の口唇
7,8は唇外板1の中央部分で完全に覆われる。
唇外板1の中央付近、即ち口唇位置に対応する付近に、
必要に応じて複数個の気孔5が形威されている。
唇外板1の裏面には、そのほぼ中央に、上下の口唇7,
8の隙間から口腔へ向ってのびる板状の連結部材3が固
着されている。
連結部材3の端部には第3図の如くフランジ3aが形威
され、このフランジの外周に、前記唇外板1よりもやや
小さくかつ上下の歯列9.10(または歯ぐき)に沿っ
て左右方向にのびる唇内板2が着脱可能に取り付けられ
ている。
この横長の唇内板2は軟質プラスチックまたは軟質ゴム
などの人体に影響を与えない材質で形威され、上下の歯
ぐきと上下の口唇内側ないし頬の内面との間に挿入され
るように柔軟で自由にわん曲し得るようになっている。
第4図に示すように、唇内板2にも必要に応じて複数個
の気孔12が穿けられている。
なお、連結部材3の前記フランジ3aの周縁は全周に沿
って凹溝が形成され、この凹溝に、唇内板2の中央の開
口11部分が若干拡げ気味に弾性変形させて嵌着される
連結部材3には前後の方向に貫通したスリット状の連通
孔(気孔)4が穿けられ、この孔4を通して口腔内部が
前記唇外板1の外面即ち外気に通じるようになっている
このような構成のいびき防止器を就寝前に口に装着する
その手順は上述の記載からも明らかであるが、さらに詳
しく説明すれば、まず唇内板2を口の中に入れ、該唇内
板の周囲を第3図の如く上下の歯9,10または上下歯
ぐきと頬の内面との間にはさみ込むとともに上下の口唇
7,8を唇外板1と唇内板2との間に挿入する。
このとき唇外板1は頬外面に密着するようになっている
なお、唇外板1の左右の端部には掛は穴6を形威してお
き、この六6にゴム紐などを通して耳にかけるようにし
てもよい。
のどから口へ抜けるいびきの音は唇内板2と唇外板1と
の2重板の遮音効果によって口から外部へ漏れるのが極
少となり、他人の安眠をさまたげるような音にはならな
い。
このいびき防止器を装着したとき唇内板2は歯ぐきと頬
内面との間に深く挿入されるとともに該唇内板2と唇外
板1とによって頬が内側と外側からはさまれ、しかも上
下の口唇7,8が唇内板2と唇外板1との間に入り込む
ので、睡眠中に口が開いた場合でも本防止器は口から脱
落することはない。
連結部材3のスリット状の気孔4および板1.2の小さ
な気孔5,12によって睡眠中の自然な口呼吸が可能で
あり、例えば蓄膿症などで鼻からの呼吸が難しい者にと
っても窒息などの危険はなく、また唇外板1および唇内
板2とも軟質材で形威しであるので頬あるいは口腔内を
傷付けることもなく安全性の点では全く心配はない。
特に唇内板2を柔軟な材料で形成することにより異和感
も生じない。
外観は邪風を引いたときにするマスクのような感じであ
って、夜間旅行中の車内あるいは機内で使用しても他人
に奇異な感じを与えない。
唇内板2も着脱可能であるから、適宜取り外して清掃、
消毒したり、必要部分のみを新しいものと簡単に交換し
たりすることができる。
なお、図面を参照した上述の記載は単なる例示であって
、本考案はこの他に種々の変形態様で実施でき、例示の
ものに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るいびき防止器の正面図、
第2図は第1図に示す実施例の上面図、第3図は第1図
の■−■線に沿った断面図、第4図は本考案に係る行内
板の正面図、第5図は本考案の他の実施例を示した正面
図である。 1・・・・・・唇外板、2・・・・・・行内板、3・・
・・・・連結部材、4・・・・・・スリット状気孔、5
,12・・・・・・気孔、7・・・・・・上口器、8・
・・・・・下口唇、9・・・・・・上歯、10・・・・
・・下歯、11・・・・・・行内板の開口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 顔面の口唇から頬外面にかけて覆うようにわん曲形
    に形成された可撓性唇外板と、上下の口唇内側ないし頬
    内面と上下の歯ぐきとの間に挿入されるようにわん曲可
    能な唇内板と、前記唇外板と前記唇内板とを上下口唇の
    隙間を通して連結している気孔付連結部材とを有し、前
    記唇外板は、口唇位置に対応した位置付近に複数個の気
    孔が設けられかつ全体として前記頬外面に密着して保持
    されるように形成され、前記気孔付連結部材および前記
    唇外板の気孔の合計孔面積は、睡眠中の自然な口呼吸を
    もたらす大きさに形成され、前記唇内板は、前記気孔付
    連結部材に着脱可能に取り付けられることを特徴とする
    いびき防止器。 2 前記唇内板はそのほぼ中央部に取付開口部を有し、
    前記気孔付連結部材はその一端部に環状溝を備えたフラ
    ンジ部が形成され、前記環状溝に前記唇内板の取付開口
    部内周縁が嵌合されることを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項に記載したいびき防止器。
JP19078782U 1982-12-17 1982-12-17 いびき防止器 Expired JPS6013460Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19078782U JPS6013460Y2 (ja) 1982-12-17 1982-12-17 いびき防止器

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JP19078782U JPS6013460Y2 (ja) 1982-12-17 1982-12-17 いびき防止器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5993519U JPS5993519U (ja) 1984-06-25
JPS6013460Y2 true JPS6013460Y2 (ja) 1985-04-30

Family

ID=30410994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19078782U Expired JPS6013460Y2 (ja) 1982-12-17 1982-12-17 いびき防止器

Country Status (1)

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JP (1) JPS6013460Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10174697A (ja) * 1996-12-16 1998-06-30 Itaru Watanabe いびき防止具
JP5728784B2 (ja) * 2011-06-22 2015-06-03 株式会社カテラ マウスピース

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5993519U (ja) 1984-06-25

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