JPH0525943U - 保安器 - Google Patents

保安器

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JPH0525943U
JPH0525943U JP7308991U JP7308991U JPH0525943U JP H0525943 U JPH0525943 U JP H0525943U JP 7308991 U JP7308991 U JP 7308991U JP 7308991 U JP7308991 U JP 7308991U JP H0525943 U JPH0525943 U JP H0525943U
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JP
Japan
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thermal fuse
attached
dimension
bent portion
protector
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Pending
Application number
JP7308991U
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English (en)
Inventor
幸雄 平内
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は温度ヒューズの取付を確実にし、信
頼性の高い保安器を製作することを目的とするものであ
る。 【構成】 一定温度になれば溶断し導電を遮断する機能
を有する温度ヒューズ14のリード線15、15の一部
に折り曲げ部15aを形成し、その先端を基板10に取
り付けられた2個の端子板16、16にビスB17,1
7で取り付ける構成としている。 【効果】 温度ヒューズのリード線に折り曲げ部を設け
ているので、温度ヒューズ両端に取り付けた接続端子間
の寸法がバラツキ温度ヒューズの取付が困難な場合に
は、リード線の折り曲げ角度を変えることで接続端子間
寸法を容易に調整することができるので、温度ヒューズ
を確実に取り付けることができ、これにより、接続不良
となり発熱するなどの事故が防止ができるという効果を
奏するものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、温風発生装置の保安器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種安全装置は、図5に示すように、基板1に2個の端子板2を取付 、更にこの端子板2、2上にビス3、3で、一定温度になれば溶断し導電を遮断 する温度ヒューズ4を取付、端子板2、2の他端からは、リード線5、6を接続 し、他の電気部品と接続されるようになっている。そして、前記温度ヒューズ4 は、ビス3での締結を確実に行うために、その両端に接続端子7、7をカシメな どで取り付けてなる構成のものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来の構成では接続端子7を温度ヒューズ4に取り付ける構成であ るので、接続端子7、7間の寸法Aがバラツキ易く、端子板2、2に取り付けに くく、ビス3の締結が不完全となる為、接続不良となりこの部分で発熱するなど という課題があった。
【0004】 本考案はこのような課題を解決するもので、温度ヒューズの取付を確実にし、 信頼性の高い保安器を製作することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の保安器は、一定温度になれば溶断し導電を遮断する温度ヒューズのリ ード線に折り曲げ部を構成してなるものである。
【0006】
【作用】
本考案の安全装置は、温度ヒューズのリード線に折り曲げ部を設けているので 、温度ヒューズ両端に取り付けた接続端子間の寸法がバラツキ温度ヒューズの取 付が困難な場合には、リード線の折り曲げ角度を変えることで接続端子間寸法を 容易に調整することができるので、温度ヒューズを確実に取り付けることができ る。これにより、接続不良となり発熱するなどの事故が防止ができるものである 。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について、図1〜図3を参照しながら説明する。
【0008】 図において、10は積層樹脂板などの電気絶縁体で作られた基板で、11、1 1は2個の雌ネジ11a、11bを有する導電体である金属から作られた端子板 である。端子板11、11は基板10の裏面側にリード線12、12aを介し基 板10の表面にビスA13,13を端子板11の雌ネジ11aに締め付ける事に より取り付けられている。14は一定温度になれば溶断し導電を遮断する機能を 有する温度ヒューズであり、そのリード線15、15の一部に折り曲げ部15a ,15aが形成され、更に、その先端には接続端子16、16がカシメ加工によ り取り付けられている。この接続端子16、16をビスB17、17で端子板1 1、11の雌ネジ11b,11bに締め付けることにより温度ヒューズ14を端 子板11、11に取り付ける。この結果、リード線12からリード線12aまで 端子板11、11及び温度ヒューズ14を介して電気的にも接続されており、第 3図に示すような、モータ17,ヒータ18,タイムスイッチ19などで構成さ れる温風発生装置の電気回路にリード線12,12aを接続することで一定温度 以上に加熱した場合回路を遮断する保安器として用いることができるものである 。
【0009】 上記構成において、温度ヒューズ14のリード線15、15に折り曲げ部15 a,15bを設けているので、温度ヒューズ14両端に取り付けた接続端子16 、16間の寸法Bがバラツキ、端子板11、11の雌ネジ11b,11b間の寸 法Cと合致しなくなり、ビスB17,17の締付けが困難な場合には、リード線 15、15の折り曲げ部15a,15aの曲げ角度を変えることで接続端子16 、16間寸法Bを容易に調整することができるので、ビスB17、17の不完全 締結が防止でき、温度ヒューズ14を確実に取り付けることができる。これによ り、接続不良となり発熱するなどの事故が防止ができるものである。
【0010】 次に本発明の他の実施例について説明する。 図4は他の実施例を示しており、この実施例では、温度ヒューズ14のリード 線15、15の先端に接続端子を取り付けずに、ビスB17,17で直接締結す る締結用曲げ加工15b,15bを施す構成としており、この結果接続端子が不 要となり、コスト的に安く生産できるという効果を奏するものである。
【0011】
【考案の効果】
以上の実施例の説明より明らかなように、本考案によれば、温度ヒューズのリ ード線に折り曲げ部を設けているので、温度ヒューズ両端に取り付けた接続端子 間の寸法がバラツキ温度ヒューズの取付が困難な場合には、リード線の折り曲げ 角度を変えることで接続端子間寸法を容易に調整することができるので、温度ヒ ューズを確実に取り付けることができ、これにより、接続不良となり発熱するな どの事故が防止ができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す保安器の外観斜視図
【図2】同保安器の長手方向断面図
【図3】同保安器を用いる温風発生装置の電気回路の一
【図4】同他の実施例を示す外観斜視図
【図5】従来例を示す外観斜視図
【符号の説明】
11 端子板 14 温度ヒューズ 15 リード線 15a 折り曲げ部 16 接続端子 17 ビスB

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】そのリード線に折り曲げ部を設けた一定温
    度になれば溶断し導電を遮断する温度ヒューズから構成
    してなる保安器。
  2. 【請求項2】リード線の先端に接続端子を設けてなる請
    求項1記載の保安器。
  3. 【請求項3】リード線の先端に締結用曲げ加工を施して
    なる請求項1記載の保安器。
JP7308991U 1991-09-11 1991-09-11 保安器 Pending JPH0525943U (ja)

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JP7308991U JPH0525943U (ja) 1991-09-11 1991-09-11 保安器

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JP7308991U JPH0525943U (ja) 1991-09-11 1991-09-11 保安器

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Publication Number Publication Date
JPH0525943U true JPH0525943U (ja) 1993-04-02

Family

ID=13508267

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JP7308991U Pending JPH0525943U (ja) 1991-09-11 1991-09-11 保安器

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