JPH052592U - 電力回生制御装置 - Google Patents
電力回生制御装置Info
- Publication number
- JPH052592U JPH052592U JP494191U JP494191U JPH052592U JP H052592 U JPH052592 U JP H052592U JP 494191 U JP494191 U JP 494191U JP 494191 U JP494191 U JP 494191U JP H052592 U JPH052592 U JP H052592U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control device
- cooling fan
- power supply
- power
- regeneration control
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電力回生制御装置の冷却ファンを、制御装置
の動作(回生モード)に合わせて運転させる。 【構成】 変換器を動作させる信号と同じタイミングで
動作する信号により冷却ファンの電源回路に設けられた
開閉器を動作させる。 【効果】 冷却ファンをON、OFF制御するため、常
時ONしている制御装置に比べ、省エネルギー、低騒音
となり、また冷却ファンの寿命が延びる。
の動作(回生モード)に合わせて運転させる。 【構成】 変換器を動作させる信号と同じタイミングで
動作する信号により冷却ファンの電源回路に設けられた
開閉器を動作させる。 【効果】 冷却ファンをON、OFF制御するため、常
時ONしている制御装置に比べ、省エネルギー、低騒音
となり、また冷却ファンの寿命が延びる。
Description
【0001】
この考案は、電力回生制御装置の冷却方法に関するものである。
【0002】
図3は従来の電力回生制御装置を示す構成図の1例であり、1は3相交流電源 、2は汎用インバータ、3は3相モータ、4は電力回生制御装置、5は変換器、6は 制御電源、7は制御回路、8は冷却ファンである。
【0003】 次に動作について説明する。電力回生制御装置4の制御電源6は、汎用インバー タ2の直流母線より供給される。通常、3相交流電源1より電源が供給されると、 汎用インバータ2と共に、電力回生制御装置4にも電源が供給され、制御電源6が 動作し、待機状態となる。又、この時、電力回生制御装置冷却用の冷却ファン8 にも電源が供給され冷却ファン8が動作する。汎用インバータ2より3相モータ3 へ電源を供給し(力行モード)運転中は、電力回生制御装置4は動作しない。し かし、急減速や、負荷側より逆に回転させられる等の運転モード(回生モード) になると、制御回路7が回生エネルギー検出し、変換器5を動作させ回生エネルギ ーを3相電源へ戻す。この時の変換器5の発熱による素子の破壊を防ぐため、冷 却ファン8より冷えた空気を送り冷却し発熱を抑さえている。図4にその動作の タイムチャートを示す。
【0004】
従来の電力回生制御装置は以上のように構成されているので、変換器5が動作 していない力行モードでも冷却ファン8が動作している。このため、必要以上に 電力を消費することや、ファンの騒音、寿命等に課題があった。
【0005】 この考案は上記のような課題を解決するためになされたもので、省エネルギー 、低騒音化できる電力回生制御装置を得ることを目的とする。
【0006】
本考案に係る電力回生制御装置はその装置を冷却する冷却ファンの電源側を任 意に開閉する開閉器を備えたものである。
【0007】
本考案における冷却ファン電源側に挿入される開閉器は回生モードを検出し回 生中のみ閉じるように動作する。
【0008】
実施例1. 以下、この考案の一実施例を図について説明する。図1において、9は開閉器 である。
【0009】 次に動作について説明する。汎用インバータ2、電力回生制御装置4の動作は 従来例と同様である。 冷却ファンの動作モードを図2により説明する。力行モード時は、開閉器9が開 いており、冷却ファン8はOFFの状態である。回生モードになると制御回路7は 、変換器5に動作信号を送ると共に、開閉器9を閉じる。回生エネルギーは変換器 5を通して3相電源1へ回生される。この時、冷却ファン8も動作し、変換器5の発 熱を抑さえる。力行モードへ移ると、変換器5の動作が停止すると共に冷却ファ ン8も停止する。
【0010】 実施例2. 図1では開閉器9にリレー接点を用いているが、半導体スイッチでも同じ効果 を得ることができる。
【0011】
以上のように、この考案によれば、冷却ファンの運転を必要最小限にとどめる ことにより、省エネ、低騒音、冷却ファンの寿命の長期化等の効果が得られる。
【図1】この考案の一実施例による電力回生制御装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】この考案の一実施例による電力回生制御装置の
冷却ファンの動作を示すタイムチャート図である。
冷却ファンの動作を示すタイムチャート図である。
【図3】従来の電力回生制御装置のブロック図である。
【図4】従来の電力回生制御装置の冷却ファンの動作を
示すタイムチャート図である。
示すタイムチャート図である。
1 三相交流電源 2 汎用インバータ 3 三相モータ 4 電力回生制御装置 5 変換器 6 制御電源 7 制御回路 8 冷却ファン 9 開閉器
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 交流電源を直流変換すると共に、直流側
から交流側への回生路を形成する電気弁をブリッジ構成
して成る変換器と、変換器出力と負荷との間に介挿され
る回生状態判別手段出力と位相検出手段出力に基づいて
変換器の電気弁を制御する手段とから成る電力回生制御
装置において、その装置を冷却する冷却ファンの電源側
を任意に開閉する開閉器を備えた電力回生制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP494191U JPH052592U (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 電力回生制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP494191U JPH052592U (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 電力回生制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH052592U true JPH052592U (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=11597603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP494191U Pending JPH052592U (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 電力回生制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH052592U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5540503U (ja) * | 1978-09-06 | 1980-03-15 | ||
JP2000050637A (ja) * | 1998-07-28 | 2000-02-18 | Hitachi Ltd | インバータ装置の冷却ファン制御装置 |
-
1991
- 1991-02-08 JP JP494191U patent/JPH052592U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5540503U (ja) * | 1978-09-06 | 1980-03-15 | ||
JP2000050637A (ja) * | 1998-07-28 | 2000-02-18 | Hitachi Ltd | インバータ装置の冷却ファン制御装置 |
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