JPH05259106A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH05259106A
JPH05259106A JP5298992A JP5298992A JPH05259106A JP H05259106 A JPH05259106 A JP H05259106A JP 5298992 A JP5298992 A JP 5298992A JP 5298992 A JP5298992 A JP 5298992A JP H05259106 A JPH05259106 A JP H05259106A
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JP
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film
polycrystalline silicon
silicon
refractory metal
metal silicide
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JP5298992A
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Kazuhiko Mihashi
和彦 三橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バ−ズビ−クによるくさび酸化膜や空洞のな
い高信頼性の半導体装置の製造方法を提供する。 【構成】 シリコン基板101に絶縁膜102を形成
し、多結晶シリコン103と高融点シリサイド104を
積層形成し、この積層膜116を選択的に除去する。更
に、この積層膜116側面の二者の界面を少なくとも覆
うように耐酸化性膜110を形成する。その後、熱処理
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置の製造方
法に関し、特にゲ−ト電極材料及び配線材料における高
融点金属ポリサイドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置のゲ−ト電極材料としては、
従来CVD法で堆積された多結晶シリコン膜が用いられ
てきたが、高集積化高速化のため、その抵抗がLSI
(大規模集積回路)の高速動作性に著しい障害となるに
及び、高融点金属シリサイドや高融点金属ポリサイド等
が用いられるようになってきた。ポリサイドゲ−トは、
多結晶シリコンとシリサイドとの二層構造からなる。
【0003】以下に、従来のポリサイド電極配線を用い
たLDD(Lightly Doped Drain)構造MOS(metal Ox
ide Semiconductor)型電界効果トランジスタ(以下、M
OSFETという)の製造工程を[図11]〜[図1
6]を参照し説明する。
【0004】例えばP型半導体基板201に通常の選択
酸化法によってフィ−ルド酸化膜を形成し素子分離を行
い、このP型半導体基板201を熱酸化させてシリコン
酸化膜202を形成する。次に、減圧CVD装置を用い
て、第一の多結晶シリコン膜203を形成する。この第
一の多結晶シリコン膜203には、イオン注入或いは拡
散により、低抵抗化するために不純物をド−ピングす
る。次に、周知のスパッタ法により、高融点金属シリサ
イド膜204を堆積させ、周知のリソグラフィ−技術を
用いて、[図11]に示すように、この高融点金属シリ
サイド膜204上のレジスト205をパタ−ンに形成し
ソ−ス領域予定位置206及びドレイン領域予定位置2
07を形成する。更に、[図12]に示すように、RI
E(Reactive Ion Etching)を用いてレジスト205を
マスクとして多結晶シリコン膜203及び高融点金属シ
リサイド膜204(以下、積層膜216という)を選択
的に除去させ、更にレジスト205も除去させる。続い
て、積層膜216をマスクとして露出したシリコン酸化
膜202よりこのP型半導体基板201に、N型不純
物、例えばP(燐)を低濃度イオン注入させ、不純物低
濃度領域208、209を形成させる。次に、[図1
3]に示すように、高温熱酸化処理し、基板表面に第二
のシリコン酸化膜210を形成する。次に、[図14]
に示すように、第二のシリコン酸化膜216上に、第二
の多結晶シリコン膜211を堆積する。次に、[図1
5]に示すように、周知のエッチバック法により第一の
シリコン酸化膜202が現れるまで第二の多結晶シリコ
ン膜211をエッチング除去し、第二の多結晶シリコン
膜211のサイドウォ−ル212を選択的に残存させ
る。[図13]において、高温熱酸化処理し、基板表面
に第二のシリコン酸化膜216を形成するのは、[図1
4]の工程において多結晶シリコン膜211とシリコン
酸化膜216のエッチングレ−トに相違がないため、サ
イドウォ−ル212を残存させるためには不可欠である
ためである。続いて、積層膜216及びサイドウォ−ル
212をマスクとして、露出した第一のシリコン酸化膜
202よりこのP型半導体基板201に、N型不純物、
例えばAs(ヒ素)を高濃度イオン注入させ、不純物高
濃度領域213、214を形成する。次に、[図16]
に示すように、マスクとして用いたサイドウォ−ル21
2を、例えばケミカルドライエッチングにより除去させ
る。更に、層間絶縁膜を800nm〜1200nm程度
堆積した後、ゲ−トとなる積層膜216、ソ−ス領域予
定位置206、ドレイン領域予定位置207にそれぞれ
開口を設け、アルミニウム等400nm〜1000nm
ほど堆積させてパタ−ニングさせることによりゲ−ト電
極、ソ−ス電極、ドレイン電極を形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
LDD構造MOSFETの製造方法においては、積層膜
216のエッチバックにおいて、第一の多結晶シリコン
膜203と高融点金属シリサイド204のエッチングレ
−トの相違のためこの二者間の界面にバ−ズビ−クを形
成する。この後、このバ−ズビ−グ部は、高温熱酸化処
理や上層配線の後酸化等により不純物や酸素の拡散が起
こり、更に広がった形でくさび酸化膜218となり界面
に生ずる。このくさび酸化膜218は、酸化時間が長い
ほど成長する。近年のように、半導体装置の微細化に伴
い配線幅が小さくなると、半導体装置の面積におけるく
さび酸化膜218の占める割合が増加する。そのため、
第一の多結晶シリコン膜203、高融点金属シリサイド
204との密着性が損なわれたり、第一の多結晶シリコ
ン膜203から高融点金属シリサイド204へのシリコ
ンの拡散が抑制されるために熱酸化処理性能が劣化して
しまったり、また、酸化条件によっては空洞217を生
み出す。この高融点金属シリサイド204を安定させる
ために第一の多結晶シリコン膜203中のシリコンが高
融点金属シリサイド204に局所的に拡散するため、第
一の多結晶シリコン膜203中のシリコンが減少し、ゲ
−ト破壊を生ずるという問題があった。
【0006】そこで、この発明は、以上の問題点を除去
し、高温熱酸化処理安定性を有する即ち、バ−ズビ−ク
によるくさび酸化膜及び空洞のない半導体装置の製造方
法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明では、シリコン基板主面に絶縁膜を形成す
る工程と、前記絶縁膜上に多結晶シリコン膜及び高融点
金属シリサイド膜を順次積層形成する工程と、前記積層
膜を選択的に除去する工程と、前記積層膜側面に位置す
る多結晶シリコン膜と高融点金属シリサイド膜との界面
を少なくとも耐酸化性膜で覆う工程と、その後、酸化性
雰囲気中で熱処理する工程とを具備することを特徴とし
ている。
【0008】また、一導電型を有するシリコン基板の主
面にシリコン酸化膜を形成する工程と、前記シリコン酸
化膜上に第一の多結晶シリコン膜及び高融点金属シリサ
イド膜を順次積層形成する工程と、前記積層膜を選択的
に除去し、前記シリコン酸化膜を部分的に表面露出させ
る工程と、前記積層膜をマスクとし前記基板面に逆導電
型の不純物を低濃度で注入する工程と、前記基板表面を
耐酸化性膜で覆う工程と、前記積層膜側面に第二の多結
晶シリコン膜からなるサイドウォ−ルを形成する工程
と、前記基板面に逆導電型の不純物を高濃度で注入し、
不純物高濃度領域を形成する工程と、前記サイドウォ−
ルを除去する工程と、前記耐酸化性膜で覆う工程後、前
記基板を熱処理する工程とを具備することを特徴として
いる。また、前記耐酸化性膜がシリコン窒化物、アルミ
ナ、ジルコニアの内から選択されてなることを特徴とし
ている。
【0009】
【作用】このように構成された半導体の製造方法では、
第一の多結晶シリコン膜と高融点金属シリサイドの界面
に生ずるバ−ズビ−クが、高温熱酸化処理によって大き
い形となりくさび酸化膜とならないように、また、空洞
を生み出さないように高温熱酸化処理工程前にN2 雰囲
気でアニ−ルし第一の多結晶シリコン膜と高融点金属シ
リサイドの界面にシリコン窒化膜を形成する。そのた
め、このシリコン窒化膜が第一の多結晶シリコンと高融
点金属シリサイドを覆うことになり、くさび酸化膜及び
空洞は発生しなくなる。
【0010】
【実施例】
(実施例1)本発明の第一の実施例としてポリサイド電
極配線を用いたLDD構造MOSFETの製造工程を
[図1]〜[図6]を参照し、詳細に説明する。
【0011】半導体基板、例えばP型半導体基板101
に通常の選択酸化法によってフィ−ルド酸化膜を形成し
素子分離を行い、このP型半導体基板101を900〜
1000℃で熱酸化させて10〜50nm程度のシリコ
ン酸化膜102を形成する。次に、例えばSiH4 (シ
ラン)の熱分解反応により、減圧CVD装置を用いて、
600〜650℃の温度で、0.5Torrの圧力下で
第一の多結晶シリコン膜103を形成する。この第一の
多結晶シリコン膜103には、イオン注入或いは拡散に
より、低抵抗化するために不純物をド−ピングする。次
に、周知のスパッタ法により、高融点金属シリサイド1
04を堆積させ、周知のリソグラフィ−技術を用いて、
[図1]に示すように、この高融点金属シリサイド10
4上のレジスト105をパタ−ンに形成しソ−ス領域予
定位置106及びドレイン領域予定位置107を形成す
る。更に、[図2]に示すように、RIE(Reactive I
onEtching)を用いてレジスト105をマスクとして第
一の多結晶シリコン膜103及び高融点金属シリサイド
104、つまり積層膜116を選択的に除去させ、更に
レジスト105も除去させる。続いて、積層膜116を
マスクとして露出したシリコン酸化膜102よりこのP
型半導体基板101に、N型不純物、例えばP(燐)を
低濃度イオン注入させ、不純物低濃度領域108、10
9を形成させる。次に、[図3]に示すように、露出さ
れたシリコン酸化膜102上及び高融点金属シリサイド
104上に、例えば減圧CVD装置を用いて、700〜
1000℃の温度下において5〜30nmの耐酸化性
膜、例えば、シリコン窒化膜110を堆積させる。次
に、[図4]に示すように、このシリコン窒化膜110
上に100〜600nmの第二の多結晶シリコン膜11
1を形成する。次に、[図5]に示すように、第二の多
結晶シリコン膜111を周知のエッチバック法によりシ
リコン窒化膜110が現れるまでエッチング除去し、第
二の多結晶シリコン膜111のサイドウォ−ル112を
選択的に残存させる。続いて、積層膜116及びサイド
ウォ−ル112をマスクとして、露出したシリコン窒化
膜110よりこのP型半導体基板101に、N型不純
物、例えばAs(ヒ素)を高濃度イオン注入させ、不純
物高濃度領域113、114を形成する。不純物低濃度
領域を形成する際にはPを、不純物高濃度領域を形成す
る際には、Asを注入した。これはAs原子方がP原子
より大きく、ゲ−トに対しての損失が大きくなるためP
を不純物低濃度領域を形成する際に用いた。次に、[図
6]に示すように、マスクとして用いたサイドウォ−ル
112を、例えばケミカルドライエッチングにより除去
させる。更に、層間絶縁膜を800nm〜1200nm
程度堆積した後、ゲ−トとなる積層膜116、ソ−ス領
域予定位置106、ドレイン領域予定位置107にそれ
ぞれ開口を設け、アルミニウム等400nm〜1000
nmほど堆積させてパタ−ニングさせることによりゲ−
ト電極、ソ−ス電極、ドレイン電極を形成する。
【0012】上記LDD構造MOSFETの製造工程に
おいては、積層膜116を耐酸化性膜110で覆う。そ
の結果、第一の多結晶シリコン膜103と高融点金属シ
リサイド104のエッチングレ−トや酸化レ−トの差の
相違から生ずるバ−ズビ−クを原因としたくさび酸化膜
218及び空洞217の発生を防止することができる。
また、この耐酸化性膜110は、絶縁性であり、ゲ−ト
を保護し、更に上層配線の信頼性を向上させることもで
きる。 (実施例2)本発明の第二の実施例を[図7]〜[図1
0]を参照し、説明する。また、第一の実施例と同様な
部分については、同じ番号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0013】[図7]に示すように、P型半導体基板1
01上にシリコン酸化膜102を形成し、このシリコン
酸化膜102上に、更に積層膜116として、第一の多
結晶シリコン膜103及び高融点金属シリサイド104
を順次堆積させる。次に、[図8]に示すように、周知
のリソグラフィ−技術によりこの積層膜116を選択的
に除去させる。次に、[図9]に示すように、積層膜1
16の側面の、第一の多結晶シリコン膜103と高融点
金属シリサイド膜104との界面を少なくとも覆うよう
に耐酸化性膜、例えばプラズマ窒化等によりシリコン窒
化膜110を形成させる。更に[図10]に示すよう
に、酸化性雰囲気中で熱処理し第二のシリコン酸化膜1
19を形成させる。以上にようにして、配線層を形成す
る。
【0014】第二の実施例における配線層の形成方法に
おいても、積層膜116側面の多結晶シリコン膜103
と高融点金属シリサイド104との界面を少なくとも耐
酸化性膜110で覆う。その結果、二者間のエッチング
レ−トや酸化レ−トの相違から生ずるバ−ズビ−クを原
因としたくさび酸化膜218及び空洞217の形成を防
止することができる。第一と第二の実施例において、耐
酸化性膜110として、シリコン窒化膜を用いたが、ア
ルミナ、ジルコニア等でも良い。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、第一の多結晶シリコンと高融点金属シリサイドの界
面に生ずる微小なバ−ズビ−クが大事に至らないまで
に、N2 雰囲気でアニ−ルしシリコン窒化膜を形成す
る。つまり、バ−ズビ−クが、高温熱酸化処理によって
大きい形となりくさび酸化膜とならないように、また、
空洞を生み出さないように高温酸化処理工程前に、第一
の多結晶シリコンと高融点金属シリサイドの界面をシリ
コン窒化膜で保護する。そのため、このシリコン窒化膜
が第一の多結晶シリコンと高融点金属シリサイドを覆う
ことになり、高温熱酸化処理をした時、内部を保護する
ように働き、充分に且つ均等に第一の多結晶シリコンか
ら高融点金属シリサイドにシリコンが拡散する。従っ
て、局所的なシリコンの吸い上げによるゲ−ト耐圧の劣
化が発生しない。よって、高温熱処理に安定で低抵抗、
高信頼性を有する半導体装置を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例における半導体装置の製
造工程の断面図である。
【図2】本発明の第一の実施例における半導体装置の製
造工程の断面図である。
【図3】本発明の第一の実施例における半導体装置の製
造工程の断面図である。
【図4】本発明の第一の実施例における半導体装置の製
造工程の断面図である。
【図5】本発明の第一の実施例における半導体装置の製
造工程の断面図である。
【図6】本発明の第一の実施例における半導体装置の製
造工程の断面図である。
【図7】本発明の第二の実施例における半導体装置の製
造工程の断面図である。
【図8】本発明の第二の実施例における半導体装置の製
造工程の断面図である。
【図9】本発明の第二の実施例における半導体装置の製
造工程の断面図である。
【図10】本発明の第二の実施例における半導体装置の
製造工程の断面図である。
【図11】従来の半導体装置の製造工程の断面図であ
る。
【図12】従来の半導体装置の製造工程の断面図であ
る。
【図13】従来の半導体装置の製造工程の断面図であ
る。
【図14】従来の半導体装置の製造工程の断面図であ
る。
【図15】従来の半導体装置の製造工程の断面図であ
る。
【図16】従来の半導体装置の製造工程の断面図であ
る。
【符号の説明】
101、201 P型半導体基板(シリコン基板) 102 シリコン酸化膜(絶縁膜) 202 第一のシリコン酸化膜 103、203 第一の多結晶シリコン膜 104、204 高融点金属シリサイド 105、205 レジスト 106、206 ソ−ス領域予定位置 107、207 ドレイン領域予定位置 108、208 不純物低濃度領域 109、209 不純物低濃度領域 110 シリコン窒化膜(耐酸化性膜) 119、210 第二のシリコン酸化膜 111、211 第二の多結晶シリコン膜 112、212 サイドウォ−ル 113、213 不純物高濃度領域 114、214 不純物高濃度領域 116、216 積層膜 217 空洞 218 くさび酸化膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/338 29/812

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板主面に絶縁膜を形成する工
    程と、 前記絶縁膜上に多結晶シリコン膜及び高融点金属シリサ
    イド膜を順次積層形成する工程と、 前記積層膜を選択的に除去する工程と、 前記積層膜側面に位置する多結晶シリコン膜と高融点金
    属シリサイド膜との界面を少なくとも耐酸化性膜で覆う
    工程と、 その後、酸化性雰囲気中で熱処理する工程とを具備する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 一導電型を有するシリコン基板の主面に
    シリコン酸化膜を形成する工程と、 前記シリコン酸化膜上に第一の多結晶シリコン膜及び高
    融点金属シリサイド膜を順次積層形成する工程と、 前記積層膜を選択的に除去し、前記シリコン酸化膜を部
    分的に表面露出させる工程と、 前記積層膜をマスクとし前記基板面に逆導電型の不純物
    を低濃度で注入する工程と、 前記基板表面を耐酸化性膜で覆う工程と、 前記積層膜側面に第二の多結晶シリコン膜からなるサイ
    ドウォ−ルを形成する工程と、 前記基板面に逆導電型の不純物を高濃度で注入し、不純
    物高濃度領域を形成する工程と、 前記サイドウォ−ルを除去する工程と、 前記耐酸化性膜で覆う工程後、前記基板を熱処理する工
    程とを具備することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記耐酸化性膜がシリコン窒化物、アル
    ミナ、ジルコニアの内から選択されてなることを特徴と
    する請求項1記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07202166A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Nec Corp 半導体装置
JP2008514019A (ja) * 2004-09-21 2008-05-01 フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド 半導体デバイス及び同デバイスを形成する方法

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