JPH052575A - データ集計システム - Google Patents

データ集計システム

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JPH052575A
JPH052575A JP15319091A JP15319091A JPH052575A JP H052575 A JPH052575 A JP H052575A JP 15319091 A JP15319091 A JP 15319091A JP 15319091 A JP15319091 A JP 15319091A JP H052575 A JPH052575 A JP H052575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
terminal
central
ticket vending
automatic ticket
Prior art date
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Pending
Application number
JP15319091A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Nojima
洋一 野島
Tokuzo Suzuki
得三 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP15319091A priority Critical patent/JPH052575A/ja
Publication of JPH052575A publication Critical patent/JPH052575A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動券売機等の端末機の各設置コーナー毎
に、集計データを容易に認識することができ、回収現金
との一致確認等を迅速かつ正確に行うことができるデー
タ集計システムの提供を目的とする。 【構成】 中央集計機は各自動券売機からの売上データ
に基づいて、各コーナー毎の集計額を加算し記憶する
(ステップS6)。そして、自動券売機からの表示要求コ
マンドに応じ、この集計額を送信して自動券売機の表示
部に表示する(ステップS12、S30)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータの集計システムに
関し、特に集計データを端末機に表示するシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】データ集計は、例えば駅の自動券売機の
売上金の現金回収の際に必要とされる。各自動券売機か
らは、券売によって売り上げられた売上データが、駅務
室等に設置されている中央集計機に送信されるようにな
っている。そして、一日の業務終了後、この中央集計機
に送信された売上データの額と、実際に各自動券売機に
蓄積されている現金とが一致するか否かの照合、確認が
行われる。
【0003】ところで自動券売機等は、例えば中央改札
口、東改札口、西改札口等複数の設置コーナーに分化し
て設けられていることがあり、各設置コーナーにはそれ
ぞれ二以上の自動券売機が設けられているのが一般であ
る。
【0004】そして、業務終了後の現金回収及び集計額
との一致確認は各設置コーナー単位で行われ、その後、
各々の設置コーナーからの現金が駅務室等に集められ
る。仮に集計額と回収した現金とが一致しない場合は、
その設置コーナーにおいて現金の回収漏れ等がないかの
確認作業、又は過不足明細書の作成等、所定の処理が行
われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ集計シス
テムには次のような問題があった。現金の回収は各設置
コーナー毎に行われ、売上データとの一致確認もこの設
置コーナーにおいて行われる。この為、当該設置コーナ
ー内における自動券売機の合計額の算出が必要となる。
ところが、個々の自動券売機での売上データについては
その券売機上で確認できるが、設置コーナー単位での集
計額を認識することはできない。従って、作業員が各自
動券売機の売上データを自ら加算しなければならず、一
致確認作業に手間が係るという問題があった。又、作業
員の誤算等があった場合、正確な確認作業ができないと
いう問題も生じる。
【0006】この為、中央集計機が設置されている駅務
室等で一致確認作業を行うことも考えられる。中央集計
機においては全ての自動券売機の売上データの集計額を
算出することが可能である。しかしこの場合であって
も、集計額と現金とが一致しないときは、各設置コーナ
ー毎の処理が必要である。従って、再度設置コーナーに
戻り現金回収の確認作業等を行わなければならず、作業
効率が低下するという問題がある。
【0007】そこで本発明は自動券売機等の端末機の各
設置コーナー毎に、集計データを容易に認識することが
でき、回収現金との一致確認等を迅速かつ正確に行うこ
とができるデータ集計システムを提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ集計
システムは、一又は二以上の端末機によって構成される
複数の端末群、各端末機からのデータを取り込み、各端
末機毎の端末機集計データ、各端末群毎の端末群集計デ
ータ及び各端末機からの全てのデータの全集計データを
演算する中央集計装置、を備えたデータ集計システムで
あって、中央集計装置は端末機からの表示要求指令に応
じて、端末機に少なくとも端末群集計データを送信し、
端末機は送信された端末群集計データを表示する、こと
を特徴としている。
【0009】
【作用】本発明に係るデータ集計システムにおいては、
中央集計装置は端末機からの表示要求指令に応じて、端
末機に少なくとも端末群集計データを送信する。そし
て、端末機は送信された端末群集計データを表示する。
この為、端末機上で端末群集計データを認識することが
できる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図1に本発明に係る駅自動券売機の売上金集計シス
テムの全体構成図を示す。この実施例においては、端末
機である自動券売機は西改札口コーナー4、中央改札口
コーナー5及び東改札口コーナー6にそれぞれ設置され
ている。そして、西改札口コーナー4には5台の自動券
売機T4が、中央改札口コーナー5には5台の自動券売機
T5が、又東改札口コーナー6には3台の自動券売機T6が
各々設置されている。尚、各コーナーはそれぞれ本発明
における端末群を構成する。
【0011】各自動券売機T4、T5、T6は、通信ライン10
によって中央集計機2に接続されている。この中央集計
機2は自動券売機T4、T5、T6における売上データの集計
処理等を行う機器であり、例えば駅務室等に設置されて
いる。
【0012】図2に自動券売機及び中央集計機のハード
ウエア構成図を示す。図2Aは自動券売機のハードウエ
ア構成である。自動券売機制御部31はプログラムに従い
各部を制御するものである。そして、この自動券売機制
御部31には、表示部32、硬貨紙幣処理部33、発券処理部
34、入力部35、通信処理部36、カード処理部37及び操作
部38が接続されている。
【0013】硬貨紙幣処理部33は硬貨又は紙幣の投入や
返却を処理し、発券処理部34は乗車券の排出処理を行
う。又、入力部35からは購買者による購入釦の選択入力
が行われる。尚、表示部32には投入金額その他の所定の
表示が行われ、カード処理部37からはプリペイドカード
等が挿入される。通信処理部36は中央集計機2等との通
信処理を行い、操作部38からはこの通信処理等の操作入
力が行われる。
【0014】図2Bは中央集計機2のハードウエア構成
図である。中央集計機制御部21はプログラムに従い各部
を制御する。この中央集計機制御部21には表示部22、印
字処理部23、通信処理部24、ファイル処理部25及び操作
部26が接続されている。印字処理部23からは集計データ
等の印字出力処理が行われ、ファイル処理部25はデータ
ファイルの管理を行う。又、表示部22には所定の処理表
示が行われる。通信処理部24は各自動券売機等との通信
処理を行い、操作部26からはこの通信処理等の操作入力
が行われる。
【0015】次に、各自動券売機T4、T5、T6と中央集計
機2とが行う集計処理を図3のフローチャートを用いて
説明する。まず、売上データの集計処理を行う場合、中
央集計機2は各自動券売機T4、T5、T6に向けて締切コマ
ンドを送信する(ステップS2)。この締切コマンドは各自
動券売機T4、T5、T6において受信され(ステップS2
0)、自動券売機は締切処理を実行する(ステップS2
2)。締切処理の後、各自動券売機T4、T5、T6は通信処理
部36(図2A参照)を通じ、売上データを中央集計機2
に送信する(ステップS24)。
【0016】中央集計機2は、各自動券売機T4、T5、T6
から送信された売上データに基づき、ファイル処理部25
(図2B参照)により集計ファイルを作成する(ステッ
プS6)。この集計ファイルの内容を図4に示す。集計フ
ァイルは自動券売機単位ファイルF1、コーナー単位ファ
イルF2及び駅単位ファイルF3から構成される。
【0017】まず、自動券売機単位ファイルF1には、端
末機集計データとしての各自動券売機T4、T5、T6単位の
データが作成記憶される。一つのレコードには機器No、
日付及び時刻と伴に、その自動券売機の一日の売上集計
データが記憶される。このデータは自動券売機毎に作成
される為、合計13のレコードが形成されることになる
(図1参照)。
【0018】次に、コーナー単位ファイルF2には端末群
集計データとして各コーナー毎の自動券売機の売上デー
タの集計額が加算され記憶される。すなわち、西改札口
コーナー4の5つの自動券売機T4、中央改札口コーナー
5の5つの自動券売機T5及び東改札口コーナー6の3つ
の自動券売機T6の売上額の合計が記憶される。そして、
駅単位ファイルF3には、駅内の全ての自動券売機の売上
データの合計額、すなわち、13の自動券売機の売上デ
ータの合計額が記憶される。
【0019】一方、各コーナーにおいては、締切処理の
後、コーナー毎に売上データと現金との一致確認が行わ
れる。この場合、自動券売機から中央集計機2に向けて
表示要求コマンドを送信する(ステップ26)。例えば、
西改札口コーナー4の自動券売機T4の一つから表示要求
コマンドが送信されたとする。中央集計機2はこの表示
要求コマンドの受信を認識し(ステップS8)、集計ファ
イルの中のコーナー単位ファイルF2のうち(図4参
照)、西改札口コーナー4の集計データを当該自動券売
機T4に送信する(ステップS12)。
【0020】そして、自動券売機T4はこの集計データを
受信し(ステップS28)、集計額を表示部32(図2A参
照)に表示する(ステップS30)。この表示に基づいて
西改札口コーナー4で現金との一致確認作業が行われ
る。
【0021】中央集計機2はステップS12において西改
札口コーナー4の集計データを送信した後、再度ステッ
プS8に戻って他のコーナーからの表示要求コマンドが送
信されないかを判別する(ステップS14)。そして、全
てのコーナーへの集計データの送信を終了した場合、集
計処理を終了する(ステップS14)。尚、ステップS8に
おいて、所定の待ち時間を経過した場合にも(タイムア
ウト)集計処理を終了する(ステップS10)。
【0022】この実施例においては、自動券売機からの
表示要求コマンドに基づきコーナー単位ファイルF2の集
計データのみを送信したが、同時に自動券売機単位ファ
イルF1の集計データ、駅単位ファイルF3の集計データの
送信を行ってもよい(ステップS12)。尚、この実施例は駅
自動券売機の売上金集計システムを例に説明したが、本
発明は他のデータ集計システムに適用することもでき
る。
【0023】
【発明の効果】本発明に係るデータ集計システムにおい
ては、端末機上で端末群集計データを認識することがで
きる。従って、端末群における各端末機のデータの加算
作業等が不要となる。すなわち、例えば自動券売機等で
の回収現金の一致確認作業等を容易、迅速かつ正確に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る駅自動券売機の売上金
集計システムの全体構成図を示す図である。
【図2】自動券売機及び中央集計機のハードウエア構成
を示す図である。
【図3】各自動券売機と中央集計機とが行う集計処理の
フローチャートである。
【図4】中央集計機が備える集計ファイルの内容を示す
図である。
【符号の説明】
2・・・・・中央集計機 4・・・・・西改札口コーナー 5・・・・・中央改札口コーナー 6・・・・・東改札口コーナー T4、T5、T6・・・・・自動券売機

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】一又は二以上の端末機によって構成される
    複数の端末群、各端末機からのデータを取り込み、各端
    末機毎の端末機集計データ、各端末群毎の端末群集計デ
    ータ及び各端末機からの全てのデータの全集計データを
    演算する中央集計装置、を備えたデータ集計システムで
    あって、中央集計装置は端末機からの表示要求指令に応
    じて、端末機に少なくとも端末群集計データを送信し、
    端末機は送信された端末群集計データを表示する、こと
    を特徴とするデータ集計システム。
JP15319091A 1991-06-25 1991-06-25 データ集計システム Pending JPH052575A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15319091A JPH052575A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 データ集計システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15319091A JPH052575A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 データ集計システム

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Publication Number Publication Date
JPH052575A true JPH052575A (ja) 1993-01-08

Family

ID=15557018

Family Applications (1)

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JP15319091A Pending JPH052575A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 データ集計システム

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