JPH05257139A - バックライト式液晶表示装置 - Google Patents

バックライト式液晶表示装置

Info

Publication number
JPH05257139A
JPH05257139A JP4051920A JP5192092A JPH05257139A JP H05257139 A JPH05257139 A JP H05257139A JP 4051920 A JP4051920 A JP 4051920A JP 5192092 A JP5192092 A JP 5192092A JP H05257139 A JPH05257139 A JP H05257139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
backlight
crystal panel
support plate
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4051920A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Mizukami
上 隆 生 水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP4051920A priority Critical patent/JPH05257139A/ja
Publication of JPH05257139A publication Critical patent/JPH05257139A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶パネルへの熱の伝導が少なく、かつ、液
晶パネルが変形することが少ないバックライト式液晶表
示装置を提供する。 【構成】 バックライト支持板24によって光拡散板2
6を支持し、液晶パネル2の金属ケース4の内縁部を光
拡散板26の外縁部に嵌着させ、液晶パネル2をバック
ライト支持板24から離間して支持した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶パネルの裏側に光源
を配置し、液晶パネルの背面から光を照射するようにし
たバックライト式液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に液晶パネルの裏側にバックライト
を配置し、液晶パネルの背面から光を照射するようにし
たバックライト式液晶表示装置において、バックライト
を支持するバックライト支持板の前面に液晶パネルを面
接触的に固定したバックライト式液晶表示装置が知られ
ている。図4は上記従来のバックライト式液晶表示装置
を示している。図に示すように、液晶表示装置31は発
光部32と発光部32の前面に固着された液晶パネル3
3とによって構成されている。発光部32は光源として
バックライト34を有している。このバックライト34
はバックライト支持板35の中央部に凹設されたバック
ライト支承部35a に収納・支承されている。バックラ
イト34は発光管36と電極部37とを有している。バ
ックライト34は電極部37でゴムブッシュ38を介し
てバックライト支承部35a の側壁部分に固定されてい
る。バックライト34の上方にはバックライト34の光
を拡散する光拡散板39が図示しない手段によって固定
されている。バックライト支持板35の四隅には液晶表
示装置31を固定するためのボス40が固設されてい
る。液晶パネル33は液晶を封入した透明部材41と、
透明部材41の周縁部に嵌着された金属ケース42とに
よって構成されている。液晶パネル33の外周はバック
ライト支持板35の外周と同一の形状に形成されてい
る。液晶パネル33の四隅にはバックライト支持板35
のボス40と位置整合する取付孔43が穿設されてい
る。金属ケース42の前面板42a に穿設された取付孔
43の内径はボス40の外径より小さく形成されてい
る。上記従来の液晶表示装置31はねじ44によって機
械の筐体45に固定されている。この場合、液晶パネル
33は図に示すように、筐体45とバックライト支持板
35との間に挟持され、固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のバックライト式液晶表示装置は、液晶パネルの金
属ケースがバックライト支持板と面接触して固定されて
いるので、バックライトの熱がバックライト支持板を介
して容易に液晶パネルに伝達し、この熱によって液晶パ
ネルの表示特性が劣化する問題があった。また、従来の
液晶表示装置は、バックライト支持板と液晶パネルとを
直接固定するので、バックライト支持板と液晶パネルの
製作誤差により、液晶パネルが強制的な変形を受けるこ
とがあった。この強制的な変形を受けることにより、液
晶パネルの表示特性が劣化することがあった。そこで、
本発明の目的は上記従来のバックライト式液晶表示装置
の課題を解決し、液晶パネルへの熱の伝導が少なく、か
つ、液晶パネルが変形することが少ないバックライト式
液晶表示装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明による第一のバックライト式液晶表示装置は、
周縁部に金属ケースを嵌着した液晶パネルと、前記液晶
パネルの背面から光を照射するバックライトと、このバ
ックライトの光を拡散する光拡散板と、前記バックライ
トの光を反射する反射板と、前記バックライトを支持す
るバックライト支持板とからなるバックライト式液晶表
示装置において、前記光拡散板はバックライト支持板に
よって支持され、前記液晶パネルは、金属ケースの内縁
部が前記光拡散板の外縁部に嵌着し、前記バックライト
支持板から離間して支持されていることを特徴とするも
のである。
【0005】また、本発明による第二のバックライト式
液晶表示装置は、周縁部に金属ケースを嵌着した液晶パ
ネルと、前記液晶パネルの背面から光を照射するバック
ライトと、前記バックライトを支持するバックライト支
持板とからなるバックライト式液晶表示装置において、
前記バックライト支持板は、前記液晶パネルの金属ケー
スの内縁あるいは外縁のいずれかと嵌合する嵌合部を有
し、前記液晶パネルは前記嵌合部に嵌着され、前記バッ
クライト支持板から離間して支持されていることを特徴
とするものである。
【0006】
【作用】本発明によるバックライト式液晶表示装置はバ
ックライト支持板によって支持され、液晶パネルとバッ
クライト支持板との間には隙間が形成されているので、
液晶パネルと液晶パネルを支持する部材の接触面積が極
めて小さく、液晶パネルに伝達されるバックライトの熱
が少ない。このことにより、液晶パネルの熱による表示
特性の劣化が少ない。また、液晶パネルがバックライト
支持板から離間して支持されているので、バックライト
支持板と液晶パネルとの製作誤差によって液晶パネルが
強制的な変形を受けることがない。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例について、添付の図面を
参照して説明する。本発明の要部はバックライト支持板
と液晶パネルの取付け構造にあるが、理解の容易のため
に、液晶パネルの取付け構造の説明に先立ってバックラ
イトを含む液晶表示装置の発光部について以下に説明す
る。図2は、バックライト式液晶表示装置の発光部の平
面を示している。液晶表示装置の発光部 20はバック
ライト21を有している。バックライト21は一平面内
で蛇行する発光管22と、この発光管22の両端に設け
られた一対の電極部23a ,23b とを有している。バ
ックライト21はバックライト支持板24によって支承
されている。バックライト支持板24の中心部には、バ
ックライトを収納・支承するバックライト支承部24a
が凹設されており、周縁部にはバックライト支持板24
の一部を折り曲げた折曲部24b が形成されている。バ
ックライトの電極部23a ,23b はゴムブッシュ25
を介してバックライト支持板24に取り付けられてい
る。バックライト21の上方には、バックライト21の
光を拡散する光拡散板26が発光管22を覆うように取
り付けられている。本実施例では光拡散板26の周縁部
に、液晶パネルと嵌合するための弾性片27が取り付け
られている。また、バックライト支持板24の四隅に
は、発光部20を固定するためのボス28が取り付けら
れている。
【0008】図1は液晶表示装置の一部を切断した側面
を示している。図に示すように、液晶表示装置1は発光
部20の前面に液晶パネル2を嵌着して形成されてい
る。バックライト21はバックライト支持板24のバッ
クライト支承部24a に収納・支承されている。バック
ライト21の電極部23a ,23b はゴムブッシュ25
を介してバックライト支承部24a の側壁部分に固定さ
れている。バックライト21の周囲にはバックライト2
1の光を上方に反射する反射板29が設けられている。
この反射板29は外側がバックライト支持板24によっ
て制限され、内側が光拡散板26によって制限されるこ
とにより、光拡散板26をバックライト支持板24から
離間して支持している。光拡散板26の上方には、液晶
パネル2が配設されている。液晶パネル2は液晶を封入
した透明部材3と、透明部材3の周縁部に嵌着された金
属ケース4とによって構成されている。液晶パネル2の
外周はバックライト支持板24の外周と同一の形状に形
成されている。金属ケース4の内縁部は、光拡散板26
の外縁部に嵌合する寸法に形成されている。金属ケース
26の内縁部は光拡散板26の外縁部に嵌合している。
このことにより、液晶パネル2は光拡散板26の上方に
固定されている。液晶パネル2の四隅にはバックライト
支持板24のボス28と位置整合する取付孔5が穿設さ
れている。金属ケース4の前面板4a に穿設された取付
孔5の内径はボス28の外径より小さく形成されてい
る。符号6は液晶表示装置1を有する機械の筐体を示し
ている。液晶表示装置1はねじ7によって筐体6に固定
されている。ボス28がねじ8によって固定されること
と、金属ケース4の前面板4a がボス28の頂面と筐体
6の間に挟持されることにより、液晶表示装置1は固定
されている。
【0009】次に上記構造に基づいて本実施例の作用に
ついて以下に説明する。本実施例では、バックライト2
1の熱は輻射とゴムブッシュ25を介してバックライト
支持板24に伝達されるが、液晶パネル2は図1に示す
点Tで光拡散板26の外縁部に嵌合され、バックライト
支持板24から離間して支持されているので、バックラ
イト21の熱は僅かに液晶パネル2に伝達される。この
ことにより、使用中に液晶パネル2の温度上昇が少な
く、熱による表示特性の劣化も少ない。また、液晶パネ
ル2とバックライト支持板24との間に隙間が形成され
ているので、液晶パネル2とバックライト支持板24の
製作誤差による湾曲も液晶パネル2とバックライト支持
板24との間の隙間に吸収され、液晶パネル2がバック
ライト支持板24によって強制的な変形を受けることが
ない。
【0010】なお、本実施例では反射板29と光拡散板
26とを介して液晶パネル2を支持しているが、本発明
はこれに限られることなく、バックライト支持板24上
に液晶パネル2の金属ケース4に嵌合する嵌合部に形成
し、この嵌合部によって液晶パネル2をバックライト支
持板24から離間するように支持しても良いことは明ら
かである。上述のように液晶パネル2を支持するには、
例えばバックライト支持板24の折曲部24b の先端を
延設し、この折曲部24b の先端を液晶パネル2の外縁
部に嵌着させても良い。この例では、折曲部24b がバ
ックライト支持板24の嵌合部を構成している。また、
バックライト支持板24の面上に複数の突起を設け、こ
の突起と液晶パネル2の金属ケース4の内縁と嵌合させ
ても良いことは明らかである。
【0011】また、液晶表示装置1を機械の筐体6に固
定するボス28は、バックライト支持板24側に設けず
に、機械の筐体6に設けても良い。図1と同一部分に同
一符号を付した図3は、機械の筐体6側にボス8を設け
た液晶表示装置1を示している。この場合、液晶パネル
2の四隅の取付孔5はボス8の外径とほぼ同一の内径を
有し、ボス8は液晶パネル2を貫通し、下面がバックラ
イト支持板24に当接し、ねじ9によって固定されてい
る。この実施例によれば、液晶パネル2が機械の筐体6
の湾曲によって強制的な変形を受けることも防止され、
強制変形を受ける可能性をさらに低くすることができ
る。この実施例でも、バックライトの熱の伝達を減少す
る効果が同様であることは明らかである。
【0012】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
のバックライト式液晶表示装置は液晶パネルを小さな接
触面積で支持し、液晶パネルとバックライト支持板とを
離間させているので、バックライトの熱がバックライト
支持板を介して液晶パネルに伝達することが少ない。ま
た、液晶パネルがバックライト支持板に密着させられる
ことがないので、液晶パネルとバックライト支持板の製
作誤差によって液晶パネルが強制変形を受けることが少
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバックライト式液晶表示装置の一
部を切断して示した側面図。
【図2】本発明のバックライト式液晶表示装置の発光部
を示した平面図。
【図3】本発明の他の実施態様によるバックライト式液
晶表示装置の一部を切断して示した側面図。
【図4】従来のバックライト式液晶表示装置の一部を切
断して示した側面図。
【符号の説明】
1 液晶表示装置 2 液晶パネル 3 透明部材 4 金属ケース 20 発光部 21 バックライト 24 バックライト支持板 26 光拡散板 29 反射板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周縁部に金属ケースを嵌着した液晶パネル
    と、前記液晶パネルの背面から光を照射するバックライ
    トと、このバックライトの光を拡散する光拡散板と、前
    記バックライトの光を反射する反射板と、前記バックラ
    イトを支持するバックライト支持板とからなるバックラ
    イト式液晶表示装置において、 前記光拡散板はバックライト支持板によって支持され、
    前記液晶パネルは、金属ケースの内縁部が前記光拡散板
    の外縁部に嵌着し、前記バックライト支持板から離間し
    て支持されていることを特徴とするバックライト式液晶
    表示装置。
  2. 【請求項2】周縁部に金属ケースを嵌着した液晶パネル
    と、前記液晶パネルの背面から光を照射するバックライ
    トと、前記バックライトを支持するバックライト支持板
    とからなるバックライト式液晶表示装置において、 前記バックライト支持板は、前記液晶パネルの金属ケー
    スの内縁あるいは外縁のいずれかと嵌合する嵌合部を有
    し、前記液晶パネルは前記嵌合部に嵌着され、前記バッ
    クライト支持板から離間して支持されていることを特徴
    とするバックライト式液晶表示装置。
  3. 【請求項3】前記バックライト支持板の嵌合部はバック
    ライト支持板の外周を折り曲げた折曲部からなることを
    特徴とする請求項2記載のバックライト式液晶表示装
    置。
JP4051920A 1992-03-10 1992-03-10 バックライト式液晶表示装置 Pending JPH05257139A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4051920A JPH05257139A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 バックライト式液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4051920A JPH05257139A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 バックライト式液晶表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05257139A true JPH05257139A (ja) 1993-10-08

Family

ID=12900317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4051920A Pending JPH05257139A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 バックライト式液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05257139A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5546203A (en) * 1992-10-16 1996-08-13 Sharp Kabushiki Kaisha Liquid crystal display having a frame which does not transmit light source heat to the display
KR100731043B1 (ko) * 2002-11-28 2007-06-22 엘지.필립스 엘시디 주식회사 액정표시장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5546203A (en) * 1992-10-16 1996-08-13 Sharp Kabushiki Kaisha Liquid crystal display having a frame which does not transmit light source heat to the display
KR100731043B1 (ko) * 2002-11-28 2007-06-22 엘지.필립스 엘시디 주식회사 액정표시장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1835330B1 (en) Liquid crystal display device with a LED backlight and thermally conducting housing or frame portions
EP1921487B1 (en) Liquid crystal display apparatus
JP2002311417A (ja) 液晶表示装置
JP4221076B2 (ja) 液晶表示装置
JP2003162901A (ja) バックライトおよび液晶表示装置
JP4842735B2 (ja) 表示装置
JPWO2004111977A1 (ja) 平面表示装置
JP2002091330A (ja) バックライトを備える平面表示装置
JP3515035B2 (ja) バックライト装置及び表示装置
JP2729864B2 (ja) 液晶表示装置
JP2009117232A (ja) バックライトユニット、バックライトユニットの製造方法、および液晶表示装置
JP3354327B2 (ja) 液晶表示装置
JPH05257139A (ja) バックライト式液晶表示装置
JP2001075094A (ja) 液晶表示装置
WO2006070646A1 (ja) バックライトユニット及びこれを備えた表示装置
JP2001249332A (ja) 液晶表示装置
JP4368265B2 (ja) 表示装置用フレーム、バックライトユニット及び表示装置
JP3557699B2 (ja) 表示装置及びその取付方法
JP3696040B2 (ja) 液晶表示装置
JPH07296618A (ja) 光源装置
JP2000098377A (ja) 液晶表示装置
JP3896593B2 (ja) 表示装置
US20080106668A1 (en) Liquid crystal display apparatus
JP2574738Y2 (ja) 光源装置及び液晶装置
JPH08262440A (ja) 液晶表示装置