JPH05256867A - 衝撃検出装置 - Google Patents

衝撃検出装置

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Publication number
JPH05256867A
JPH05256867A JP3060028A JP6002891A JPH05256867A JP H05256867 A JPH05256867 A JP H05256867A JP 3060028 A JP3060028 A JP 3060028A JP 6002891 A JP6002891 A JP 6002891A JP H05256867 A JPH05256867 A JP H05256867A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
space
backup capacitor
detecting device
capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP3060028A
Other languages
English (en)
Inventor
Juhei Takahashi
寿平 高橋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3060028A priority Critical patent/JPH05256867A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 Gセンサ−動作部の回路基板に実装されるバ
ックアップコンデンサ−を、固定具を用いて基板に実装
することにより装置全体を小型化する。 【構成】 バックアップコンデンサ6を基板8に固定す
る固定具10の前記基板8との対向面に回路部品を実装
するスペース12を設け、このスペース12に回路部品
を実装できるようにしたので、基板面積を小さくし、装
置全体を小型化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の衝突を検出す
る衝撃検出装置いわゆるエアバックシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の衝撃検出装置は図4に示
すように、主回路部、診断回路部があり、また、電源と
してバッテリ、エアバック(図示せず)をふくらませる
窒素を発生させるための点火装置、ボデーに取付けられ
る2個のフロントG(加速度)センサとでシステムが構
成されている。
【0003】次に上記従来例の動作について説明する。
図4において、自動車が衝突すると、まず、フロントGセ
ンサに衝撃が加わり、片方又は両方のフロントGセンサ
の接点が閉じる。次に、回路部が収納されている車のほ
ぼ中央部に衝撃が加わり、主回路部内のカウルGセンサ
の片方又は両方の接点が閉じ、点火装置に着火される。
ここでGセンサが2個ずつ並列になっているのは信頼度
を向上させるためであり、衝突の際の不動作を防止する
並列冗長系とするためである。さらに、2組のGセンサ
が直列になっているのは誤動作防止のためであり、例え
ば、検査、点検中のハンマリングでエアバックがひらか
ないようにするためである。主回路部の昇圧回路とバッ
クアップコンデンサは、バッテリー電圧が下がった場合
でもまた衝突でバッテリーからの電源線が切られた場合
でも点火装置に着火できるようにするためのものであ
る。主回路部の接続回路は、センサ及び点火装置の故障
を検出するために一時的に且つ独立に微小電流を流すた
めのものである。診断回路部は、主回路が故障していな
いかどうかを検出するものである。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の衝撃検出装置ではバックアップコンデンサが高温耐
久性がよく且つ耐圧及び容量が大きいという条件を満足
させるため、その形状が大きいのが一般的である。その
ため、基板に占めるバックアップコンデンサの面積が大
きくなり、装置全体を大きくしてしまうという問題があ
った。
【0005】本発明の目的は、このような従来の問題を
解決するものであり、装置全体の大きさを小型化できる
優れた衝撃検出装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、バックアップコンデンサを基板に固定する
部品に工夫を加え、この部品と基板との間にスペースを
設け、回路部品を実装できるようにしたものである。
【0007】即ち本発明は、加速度に比例した電圧出力
を出力する加速度センサと、この加速度センサからの出
力信号を受けて所望の動作をする動作部と、この動作部
のバックアップコンデンサとを備えた衝撃検出装置にお
いて、前記バックアップコンデンサを基板に固定する固
定具の前記基板との対向面に回路部品を実装するスペー
スを設けたことを特徴とする衝撃検出装置である。
【0008】
【作用】本発明は、上記のような構成により次のような
効果を有する。即ち、バックアップコンデンサの下方の
基板上に回路部品、例えば抵抗、ダイオード等を実装で
きるため、その分だけ基板面積が小さく、且つ装置全体
を小型化できる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0010】図1及び図2は、本発明の一実施例の構成
を示す正面断面図及び平面断面図である。図において、
1はシャーシであり、該シャーシ1はアルミダイカスト
でつくられ、このシャーシ1を中心に他の部品が組立て
されるようになっている。2と3は蓋であり、この蓋
2,3はアルミ板金でつくられ、シャーシ1にビス止め
されている。4はコネクタであり、このコネクタ4は基
板8にビス止めされ、且つ、そのピン9は基板8にハン
ダ付けされている。5はG(加速度)センサ、6はバッ
クアップコンデンサ(2個)であり、コンデンサホルダ
7で基板8に固定され、その端子は基板8にハンダ付け
されている。コンデンサホルダ7は、2部品に分かれて
おり、下の部品10は基板8にビス止めされ、上の部品
11と下の部品10で前記コンデンサ6を2個はさみ、
且つ、上の部品11と下の部品10はビス止めされ、振
動等でバックアップコンデンサ6がはずれないよう押さ
えつけている。
【0011】コンデンサホルダ7の下の部品11を図3
(a)〜(c)により説明する。図3(a),(b),
(c)は上記部品11の平面図、正面図、側面図を示し
たものである。この部品10の特徴はバックアップコン
デンサ6を固定する機能の他に、回路部品の抵抗、ダイ
オード等が実装されるスペース12を基板8との間に設
けるようにしたことである。本実施例では図に寸法を示
したように4mm×30mm×40mmのスペース12が形成
されている。 このように上記実施例によれば、前記ス
ペース12に回路部品を実装できるため、基板面積を小
さくでき、且つ、装置全体の大きさも小型化できるとい
う効果を有する。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上記実施例より明らかなよう
に、大型のバックアップコンデンサを基板に固定する部
品と基板との間にスペースを設けることにより、このス
ペースに回路部品を実装できるようにしたので、基板面
積を小さくし、装置全体を小型化できるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における衝撃検出装置の正面
断面図
【図2】同装置の正面断面図
【図3】(a)本発明の一実施例における衝撃検出装置
のバックアップコンデンサホルダの下部部品の平面図 (b)同正面図 (c)同側面図
【図4】衝撃検出装置の概略ブロック図
【符号の説明】
1 シャーシ 2,3 蓋 4 コネクタ 5 Gセンサ 6 バックアップコンデンサ 7 コンデンサホルダ 8 基板 10 下の部品 12 スペース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加速度に比例した電圧出力を出力する加
    速度センサと、この加速度センサからの出力信号を受け
    て所望の動作をする動作部と、この動作部のバックアッ
    プコンデンサとを備え、前記バックアップコンデンサを
    基板に固定する固定具の前記基板との対向面に回路部品
    を実装するスペースを設けたことを特徴とする衝撃検出
    装置。
JP3060028A 1991-03-25 1991-03-25 衝撃検出装置 Pending JPH05256867A (ja)

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JP3060028A JPH05256867A (ja) 1991-03-25 1991-03-25 衝撃検出装置

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JP3060028A JPH05256867A (ja) 1991-03-25 1991-03-25 衝撃検出装置

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JPH05256867A true JPH05256867A (ja) 1993-10-08

Family

ID=13130209

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JP3060028A Pending JPH05256867A (ja) 1991-03-25 1991-03-25 衝撃検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013163507A (ja) * 2012-01-12 2013-08-22 Autoliv Development Ab エアバッグ起動電子回路装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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