JPH04244454A - 衝撃検出方法およびその装置 - Google Patents

衝撃検出方法およびその装置

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JPH04244454A
JPH04244454A JP3010719A JP1071991A JPH04244454A JP H04244454 A JPH04244454 A JP H04244454A JP 3010719 A JP3010719 A JP 3010719A JP 1071991 A JP1071991 A JP 1071991A JP H04244454 A JPH04244454 A JP H04244454A
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JP
Japan
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impact
acceleration sensor
output
acceleration
impact detection
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JP3010719A
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Inventor
Juhei Takahashi
寿平 高橋
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の衝突を検出し
てエアバッグをふくらませるようにしたエアバッグシス
テムに利用する衝撃検出方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のエアバッグシステムに用
いる衝撃検出装置としては、図9に示すような構成が知
られている。図9において、101、102は自動車の
車体に取り付けられた2個のフロント加速度センサ、1
03はエアバッグをふくらませるための点火装置、10
4は本装置の故障時に点灯させる警告灯、105は主回
路部、106は診断回路部、107は電源としてのバッ
テリ、108はイグニッションキースイッチである。主
回路部105は2個のカウル加速度センサ109、11
0と、加速度センサ101、102、109、110の
故障を検出するために一時的に、かつ独立に微小電流を
流すための接続回路111と、バッテリ107の電圧が
下がった場合や、電源線が切断した場合にバックアップ
するための昇圧回路112およびバックアップコンデン
サ113とを備えている。診断回路部106は主回路部
105の診断や昇圧回路112や診断回路部106のた
めの回路電源114と、接続回路111に接続された故
障検出回路115と、初期バルブチェック回路116と
、故障検出回路115と初期バルブチェック回路116
により故障を検出すると、警告灯104を点灯するため
の信号を出力する出力回路117とを備えている。
【0003】以上の構成において、以下、その衝撃検出
動作について説明する。自動車が衝突すると、まず、フ
ロント加速度センサ101、102に衝撃が加わり、そ
の片方、または両方の接点が閉じる。次に、主回路部1
05が収納されている車体のほぼ中央部に衝撃が加わり
、主回路部105内のカウル加速度センサ109、11
0の片方、または両方の接点が閉じ、点火装置103に
着火される。この点火装置103の着火により窒素を発
生させ、エアバッグをふくらませることができる。この
とき、加速度センサ101、102と109、110が
2個ずつ並列に設けられ、衝突の際の不動作を防止する
並列冗長系として構成されているので、信頼性を向上さ
せることができる。また、2組の加速度センサ101、
102と109、110が直列に接続されているので、
例えば、検査、点検中のハンマリングなどの誤動作でエ
アバッグがふくらむのを防止することができる。また、
主回路部の昇圧回路112とバックアップコンデンサ1
13によりバッテリ107の電圧が下がった場合や、自
動車の衝突でバッテリ107からの電源線が切られた場
合でも、加速度センサ101、102、109、110
を動作させ、点火装置103に着火することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の衝撃検出装置では、加速度センサが衝撃の印加時に
接点を閉じる機械式に構成されているため、応答時間が
長いとか、あらかじめ決められた振動レベルを越えたか
否かについてのみ検出するようになっているため、情報
が少なく、衝撃検出精度に劣るなどの問題があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、衝突の情報量を多くし、しかも、応答性
を良くし、したがって、高精度に衝撃を検出することが
できるようにした衝撃検出方法およびその装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の衝撃検出方法は、振動加速度に比例した電圧
を出力する第1と第2の2個の加速度センサを使用し、
これらの加速度センサに衝突振動が印加される時間差で
先に衝突振動が印加される上記第1の加速度センサの出
力を遅延させ、この遅延出力と上記第2の加速度センサ
の非遅延出力との積をあらかじめ決められたしきい値と
比較し、この比較結果をもとに衝撃を検出するようにし
たものである。
【0007】そして、上記遅延出力と非遅延出力との積
があらかじめ決められた複数のしきい値を、あらかじめ
決められ、上記しきい値に対応した時間以内に越えるか
否かにより衝撃を検出するようにすることができる。ま
た、上記第1の加速度センサを自動車の車体に取り付け
、第2の加速度センサを車内に取り付けるのが好ましい
【0008】上記目的を達成するための本発明の衝撃検
出装置は、振動加速度に比例した電力を出力し、衝突振
動が印加される時間差を有するように配置された第1お
よび第2の2個の加速度センサと、先に衝突振動が印加
される上記第1の加速度センサの出力を上記時間差で遅
延させ、この遅延出力と上記第2の加速度センサの非遅
延出力との積をあらかじめ決められたしきい値と比較し
、この比較結果をもとに衝撃を検出する衝撃検出手段と
を備えたものである。
【0009】そして、上記衝撃検出手段として、上記遅
延出力と非遅延出力との積があらかじめ決められた複数
のしきい値を、あらかじめ決められ、上記しきい値に対
応した時間内に越えるか否かにより衝撃を検出するよう
に構成することができる。また、上記第1の加速度セン
サを自動車の車体に取り付け、上記第2の加速度センサ
を車内に取り付けるのが好ましい。
【0010】
【作用】したがって、本発明によれば、第1と第2の加
速度センサより時間差をおいて衝突振動加速度に比例し
た電圧を出力するようにし、先に衝突振動が印加される
第1の加速度センサの出力を遅延させ、この遅延出力と
上記第2の加速度センサの非遅延出力の積をあらかじめ
決められたしきい値と比較することにより衝撃を検出す
るので、衝突の情報量が多くなり、しかも、応答性が良
くなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0012】まず、本発明の第1の実施例について説明
する。図1は本発明の第1の実施例における衝撃検出装
置を示す概略ブロック図である。図1において、1は自
動車の車体、例えば車体前部のボンネット内のラジエー
タ近辺に取り付けられ、振動加速度に比例した電圧を出
力する第1の加速度センサ、2はエアバッグをふくらま
せるための点火装置、3は本装置の故障時に点灯する警
告灯、4は車内のコントローラ、5は電源としてのバッ
テリ、6はイグニッションキースイッチである。コント
ローラ4において、7は振動加速度に比例した電圧を出
力する第2の加速度センサ、8はEMI(Electr
o  Magnetic  Interference
:電磁妨害)サージ対策フィルタであり、第1の加速度
センサ1の出力信号から電源線を介して侵入するイグニ
ッションノイズ等の20MHz以上の高周波ノイズを吸
収する。9は低域通過フィルタ(LPF)であり、高周
波ノイズが除去された第1の加速度センサ1からの出力
信号のうち、自動車の衝突時の振動スペクトル、例えば
、1〜200Hzを通過させる。10は帯域通過フィル
タ(BPF)であり、高周波ノイズが除去された第1の
加速度センサ1からの出力信号のうち、自動車の衝突時
の振動スペクトルとは離れた周波数、例えば、1KHz
を通過させる。11は低域通過フィルタ(LPF)であ
り、第2の加速度センサ2からの出力信号のうち、自動
車の衝突時の振動スペクトル、例えば、1〜200Hz
を通過させる。12は帯域通過フィルタ(BPF)であ
り、第2の加速度センサ7からの出力信号のうち、自動
車の衝突時の振動スペクトルとは離れた周波数、例えば
、1KHzを通過させる。13はLPF9と11の出力
から自動車の衝突時の衝撃を検出する衝撃検出回路、1
4はBPF10と12の出力から加速度センサ1と7の
故障を検出するセンサフェール検出回路であり、このセ
ンサフェール検出回路14の出力により警告灯3を点灯
する。15と16は第1と第2のスイッチであり、それ
ぞれ通常時にはOFFとなり、衝撃検出回路13からの
衝撃検出信号によりONになり、点火装置2を着火させ
る。17は発振器であり、それぞれ1個の加速度センサ
1と7で上記従来例のように加速度センサを2個ずつ並
列した冗長系と同一の信頼度を持たせるため、その一例
として図6に示すように、1KHzの矩形波電圧を第1
と第2の加速度センサ1と7のドライブに印加して機械
的に励振させ、センサ出力より1KHzの信号があらか
じめ決めたしきい値より大きいか小さいかにより加速度
センサ1と2が正常であるか異常であるかを判定するた
めに用いる。そして、上記のように衝突時の振動スペク
トルとして、1〜200HzをLPF9、11により通
過させ、それとは離れた1KHzの周波数をBPF10
、12により通過させ、センサフェール検出回路14に
より加速度センサ1、7の故障を検出するようにするこ
とにより、常時、故障を検出することができ、加速度セ
ンサ1、7の信頼性を向上させることができる。18と
19は昇圧回路とバックアップコンデンサであり、バッ
テリ5の電圧が下がった場合や、電源線が切断した場合
にバックアップする。20は昇圧回路18と電源との間
に接続されたレギュレータである。
【0013】上記第1と第2の加速度センサ1と7とし
ては、本出願人が先に特願平2−133378号として
出願した圧電ディスク中心固定型のものを用いる。図2
ないし図5は上記第1と第2の加速度センサ1と7を示
し、図2は平面断面図、図3は図2のA−A断面図、図
4は図2のB−B断面図、図5(a)は振動板の平面図
、図5(b)は振動板の中央部の断面図である。図2な
いし図5に示すように、取付台21の枠状部22の内側
に金属製のシールドケース23が接着などにより固定さ
れ、シールドケース23の底部内側に基台24が接着な
どにより固定され、シールドケース23の開放側周縁部
には頂板25が溶接部26でリングプロジェクション溶
接されてハウジング27が形成されている。基台4の中
央部内側にはハウジング27内でサブ基台28が一体成
形により突設され、サブ基台28の突出端には環状突起
29が設けられている。振動板30は中心部に円形の位
置決め穴31が形成され、位置決め穴31の外周に同心
状で裏面と表面に順次大径となる位置決め用環状突起3
2と33が形成され、位置決め穴31の一部縁部に切り
起こしにより端子34が設けられている。センサ出力用
の圧電セラミック素子35は中心部に円形の穴36が形
成され、表面にセンサ出力用のプラス電極37と圧電素
子駆動用のプラス電極38とが環状に2分割されて設け
られ、裏面全面にマイナス電極(図示省略)が設けられ
ている。焦電キャンセル用の圧電セラミック素子39は
中心部に円形の穴40が形成され、表面にプラス電極が
設けられ、裏面にマイナス電極が設けられている(共に
図示省略)。センサ出力用の圧電セラミック素子35は
その穴36が振動板30の表面側において位置決め用環
状突起33に嵌合されて固定され、焦電キャンセル用の
圧電セラミック素子39はその穴40が振動板30の裏
面側において位置決め用環状突起32に嵌合されて固定
され、圧電セラミック素子35の裏面のマイナス電極が
振動板30の表面に導通され、圧電セラミック素子39
の表面のプラス電極が振動板30の裏面に導通されてい
る。このように圧電セラミック素子35、39が取り付
けられた振動板30は、その穴31がサブ基台28の環
状突起29に嵌合され、基台24とは電気的に絶縁され
て固定されている。
【0014】ハウジング27の底部にはターミナル41
、42、43と、センサ出力用ターミナル44と、電源
供給用ターミナル45と、グランド用ターミナル46と
、ドライブ用ターミナル47が貫通状態に取り付けられ
ている。ハウジング27内には回路基板48がピン49
により支持され、各ターミナル41〜47の上端部が回
路基板48に貫通され、それぞれはんだ付けにより接続
されている。圧電セラミック素子35のセンサ出力用プ
ラス電極37と圧電セラミック素子39のマイナス電極
は、それぞれリードフレーム50と51および回路基板
48を介してセンサ出力用ターミナル44に接続されて
いる。振動板30の端子34はリードフレーム52を介
してターミナル42に接続されている。圧電セラミック
素子35のドライブ用電極38はリードフレーム53を
介し、センサ特性の自己チェックの目的で電圧を印加し
、振動させるためのドライブターミナル47に接続され
ている。
【0015】このように構成された第1と第2の加速度
センサ1と2は取付台21の両側に形成された一対の取
付穴54を利用して車体と車内に取り付けられる。
【0016】そして、自動車の走行によって発生した加
速度は、取付台21、基台24およびサブ基台28等を
介して振動板30に伝えられ、振動板30に撓みを与え
る。振動板30の撓みは、圧電セラミック素子35およ
び39に引張力と圧縮力とを交互に与えるため、圧電セ
ラミック素子35および39に電荷が発生する。この電
荷は、回路基板48のインピーダンス変換回路で電圧に
変換され、必要な帯域および最適な出力レベルになるよ
うにろ波回路および増幅回路を通って出力され、センサ
出力が得られる。
【0017】図7は上記衝撃検出回路13を示す概略ブ
ロック図である。図7に示すように、衝撃検出回路13
は遅延回路55と、かけ算器56と、比較回路57とか
ら構成される。遅延回路55は車体に取り付けられ、先
に衝突振動が印加される第1の加速度センサ1からの出
力信号のうち、LPF9を通過する自動車の衝突時の振
動スペクトルのみを遅延させ、第1の加速度センサ1と
車内の加速度センサ7に加わる衝撃の時間差を補正する
。かけ算器56は遅延させた第1の加速度センサ1の波
形と第2の加速度センサ7の波形の積をとる。比較回路
57はあらかじめ決めてあるしきい値とかけ算器56の
出力とを比較し、このしきい値を越えた場合に衝撃検出
出力を発生する。
【0018】なお、図示していないが、本発明実施例に
おいても上記従来例と同様の診断回路を設ける。
【0019】以上の構成において、以下、その衝撃検出
方法について説明する。自動車が衝突すると、まず、最
初の衝撃波形が車体に取り付けられた第1の加速度セン
サ1に入力し、次に、自動車の車体構造により決定され
る時間差で上記衝撃波形に似た衝撃波形が車内に取り付
けられた第2の加速度センサ7に入力する。第1と第2
の加速度センサ1と7からは上記のように振動加速度に
比例した電圧を出力する。そして、第1の加速度センサ
1の出力信号のうち、LPF9を通過した自動車の衝突
時の出力波形を衝撃検出回路13の遅延回路55で遅延
させ、ほぼ同一時点で第2の加速度センサ7の出力信号
のうち、LPF11を通過した自動車の衝突時の出力波
形と共にかけ算器56に入力させる。かけ算器56は両
者が似た波形同士であれば大きな出力を、似ていない波
形であれば小さな出力を発生する。比較回路57では、
かけ算器56の出力としきい値とを比較する。ここで、
衝突時におけるかけ算器56の出力はしきい値を越える
ので、比較回路57は衝撃検出出力を送出する。
【0020】このように、上記実施例によれば、衝突時
のみその衝撃を検出することができるという利点を有す
る。
【0021】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図8は本発明の第2の実施例における衝撃検出装
置を示す要部の概略ブロック図である。
【0022】本実施例の特徴とするところは、図8から
明らかなように、衝撃検出回路13において、遅延回路
55からの第1の加速度センサ1の出力と第2の加速度
センサ7の出力との積をかけ算器56で求め、この出力
を複数の比較回路57a、57b、…57nに導き、比
較回路57aの出力があった場合にこの出力をモノマル
チバイブレータ58により決められた時間の間だけ送出
し、論理回路59で比較回路57a、57b、…57n
とモノマルチバイブレータ58の出力から衝撃を検出す
るようにしたものである。論理回路59においては、論
理積、論理和、排他的論理和等の論理をとることになる
。その他の構成については上記第1の実施例と同様であ
る。
【0023】本実施例においては、かけ算器56の出力
があらかじめ決められた複数のしきい値を、あらかじめ
決められ、上記しきい値に対応した時間以内に越えるか
否かにより衝撃を検出する。したがって、衝突以外の衝
撃、例えば、自動車をハンマでたたいて検査するときや
、石が自動車に当たったときなどにおける誤動作をでき
る限り防止し、不動作および誤動作を防止することがで
きる利点を有する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本実施例によれば、
第1と第2の加速度センサより時間差をおいて衝突振動
加速度に比例した電圧を出力するようにし、先に衝突振
動が印加される第1の加速度センサの出力を遅延させ、
この遅延出力と上記第2の加速度センサの非遅延出力の
積をあらかじめ決められたしきい値と比較することによ
り衝撃を検出するので、衝突の情報量が多くなり、しか
も、応答性が良くなる。したがって、高精度に衝撃を検
出することができる。
【0025】また、上記遅延出力と非遅延出力との積が
あらかじめ決められた複数のしきい値を、あらかじめ決
められ、上記しきい値に対応した時間以内に越えるか否
かにより衝撃を検出することにより、不動作や誤動作を
防止することができるので、更に一層、高精度に衝撃を
検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における衝撃検出装置を
示す概略ブロック図
【図2】同装置に用いる加速度センサの断面図
【図3】
図2のA−A断面図
【図4】図2のB−B断面図
【図5】(a)は加速度センサに用いる振動板の平面図
(b)は加速度センサに用いる振動板の断面図
【図6】
(a)は加速度センサとコントローラ間のセンサフェー
ル検出動作説明図 (b)はセンサフェール検出と加速度センサによる衝撃
検出の周波数の関係を示す説明図(c)は衝撃検出部と
センサフェール検出部の概略ブロック図
【図7】同装置
に用いる衝撃検出回路の概略ブロック図
【図8】本発明
の第2の実施例における衝撃検出装置を示す衝撃検出回
路の概略ブロック図
【図9】従来の衝撃検出装置を示す概略ブロック図
【符号の説明】
1  第1の加速度センサ             
           2  点火装置 4  コントローラ 9  LPF 10  BPF 11  LPF 12  BPF 13  衝撃検出回路 14  センサフェール検出回路 18  昇圧回路 19  バックアップコンデンサ 55  遅延回路 56  かけ算器 57  比較回路 58  モノマルチバイブレータ 59  論理回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  振動加速度に比例した電圧を出力する
    第1と第2の2個の加速度センサを使用し、これらの加
    速度センサに衝突振動が印加される時間差で先に衝突振
    動が印加される上記第1の加速度センサの出力を遅延さ
    せ、この遅延出力と上記第2の加速度センサの非遅延出
    力との積をあらかじめ決められたしきい値と比較し、こ
    の比較結果をもとに衝撃を検出するようにした衝撃検出
    方法。
  2. 【請求項2】  遅延出力と非遅延出力との積があらか
    じめ決められた複数のしきい値を、あらかじめ決められ
    、上記しきい値に対応した時間以内に越えるか否かによ
    り衝撃を検出するようにした請求項1記載の衝撃検出方
    法。
  3. 【請求項3】  第1の加速度センサを自動車の車体に
    取り付け、第2の加速度センサを車内に取り付けた請求
    項1または2記載の衝撃検出方法。
  4. 【請求項4】  振動加速度に比例した電力を出力し、
    衝突振動が印加される時間差を有するように配置された
    第1および第2の2個の加速度センサと、先に衝突振動
    が印加される上記第1の加速度センサの出力を上記時間
    差で遅延させ、この遅延出力と上記第2の加速度センサ
    の非遅延出力との積をあらかじめ決められたしきい値と
    比較し、この比較結果をもとに衝撃を検出する衝撃検出
    手段とを備えた衝撃検出装置。
  5. 【請求項5】  衝撃検出手段は、遅延出力と非遅延出
    力との積があらかじめ決められた複数のしきい値を、あ
    らかじめ決められ、上記しきい値に対応した時間内に越
    えるか否かにより衝撃を検出する請求項4記載の衝撃検
    出装置。
  6. 【請求項6】  第1の加速度センサが自動車の車体に
    取り付けられ、第2の加速度センサが車内に取り付けら
    れた請求項4または5記載の衝撃検出装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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