JPH05256297A - 電動送風機 - Google Patents

電動送風機

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Publication number
JPH05256297A
JPH05256297A JP4052572A JP5257292A JPH05256297A JP H05256297 A JPH05256297 A JP H05256297A JP 4052572 A JP4052572 A JP 4052572A JP 5257292 A JP5257292 A JP 5257292A JP H05256297 A JPH05256297 A JP H05256297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller
air guide
load side
air
side bracket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4052572A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kato
賢二 加藤
Sadahiro Shimada
定廣 嶋田
Nobuhiro Hayashi
信弘 林
Takeshi Tokuda
剛 徳田
Yoshitaka Murata
吉隆 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4052572A priority Critical patent/JPH05256297A/ja
Publication of JPH05256297A publication Critical patent/JPH05256297A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Electric Suction Cleaners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は送風効率の優れた電動送風機を提供
することを目的とする。 【構成】 エアーガイド30のインペラ外周部30bに
略対応する天面30aを軸23中心に対し略円形の凹部
30bになるようにしてあるので、インペラ31とエア
ーガイド30間が広くなり、インペラ31の下面の外周
部31bとエアーガイドの天面30aとの間で発生する
空気による摩擦損失を減少させることとなり、送風効率
の低下を防止できるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機等に使用す
る電動送風機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電動送風機は、図2のよ
うな構造になっていた。
【0003】すなわち、1は軸2に圧入した軸受3を保
持する負荷側ブラケットで界磁4,電機子5を内蔵した
反負荷側ブラケット6と、ネジ(図示せず)で固定して
いる。7は負荷であるインペラ8と負荷側ブラケット1
との間に形成している樹脂材料でできているエアーガイ
ドである。インペラ8の上方には、ケーシング9が覆っ
ておりインペラ8の吸気口8aと対応した吸気口9aを
有している。ケーシング9は、外周9bが反負荷側ブラ
ケット6の外周6aに嵌合することによって固定してい
る。10は、ケーシング9の吸気口9aを形成する樹脂
材料等からなる吸気蓋であり、ケーシング9へは溶着等
で固定している。
【0004】ブラシホルダー11は、反負荷側ブラケッ
ト6にて保持されている。軸2の負荷側には、インペラ
8がスペーサー12,座金13およびナット14により
固定され軸2とともに回転する。
【0005】エアーガイド7のインペラ8の下面8bに
略対応する天面7aは、インペラ8の下面8bと平行に
形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような電動送風機
の場合、通電によりインペラ8が回転を始め空気がケー
シング9の吸気口9aを経てインペラ8の吸気口8aか
ら吸気されてエアーガイド7を通り電動送風機内部を通
過したのち排気されるようになる。
【0007】近年、電気掃除機の吸い込み性能が飛躍的
に向上してきている背景には、インペラ8やエアーガイ
ド7そして電動機の効率向上だけでなく電動送風機の回
転数や消費電力のアップでの対応もみられる。
【0008】しかしながら、本電動送風機では、エアー
ガイド7のインペラ8の下面8bに略対応する天面7a
は、インペラ8の下面8bと平行に形成されているため
に、特に高速回転時において、インペラ8の外周程周速
が速いために、インペラ8の下面8bの外周部とエアー
ガイド7の天面7aとの間で空気の摩擦による損失が発
生しやすくなり、送風効率の低下を引き起こしていた。
【0009】本発明はこの課題を解消し、送風効率の優
れた電動送風機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の手段は、界磁と電機子と、電機子の軸に圧入
された軸受を保持する負荷側ブラケットと、反負荷側ブ
ラケットとを有し、負荷であるインペラと負荷側ブラケ
ットとの間に樹脂材料からなるエアーガイドを形成し、
インペラの上方をインペラ吸気口に対応した吸気口を持
つケーシングが覆い、エアーガイドのインペラ外周部に
略対応する天面を、軸中心に対し略円形の凹部になるよ
うにしたものである。
【0011】
【作用】上記本発明において、エアーガイドのインペラ
外周部に略対応する天面を、軸中心に対し略円形の凹部
になるようにしてあるので、インペラの下面の外周部と
エアーガイドの天面との間で発生する空気による摩擦損
失を減少させることとなり、送風効率の低下を防止でき
るようになる。
【0012】
【実施例】以下、その実施例を添付図面を参照して説明
する。
【0013】図1において、21は整流子22を有する
電機子で、軸23の両端に軸受24が圧入され、この軸
受24を負荷側ブラケット25と反負荷側ブラケット2
6にて支持している。27はブラシ28を内蔵したブラ
シホルダーであり、反負荷側ブラケット26にて保持さ
れている。29は界磁である。30は、負荷側ブラケッ
ト25と負荷であるインペラ31間に形成した樹脂材料
からなるエアーガイドである。インペラ31の上方に
は、ケーシング32が覆っておりインペラ31の吸気口
31aと対応した吸気口32aを有している。インペラ
31はスペーサー33,座金34およびナット35によ
り軸23に固定され軸23とともに回転する。
【0014】36は、ケーシング32の吸気口32aを
形成する樹脂材料等からなる吸気蓋であり、ケーシング
32は溶着等で固定している。
【0015】エアーガイド30のインペラ31外周部3
1bに略対応する天面30aには、軸23中心に対し略
円形の凹部30bが形成されている。
【0016】次に上記較正における動作,作用について
説明する。通電によりインペラ31が回転を始め空気が
ケーシング32の吸気口32aを経てインペラ31の吸
気口31aから吸気されエアーガイド30を通り電動送
風機内部を通過したのち排気されるようになる。
【0017】近年、電気掃除機の吸い込み性能は飛躍的
に向上してきており、そのために電動送風機の回転が高
速になってきている。高速になればなる程、インペラ3
1の下面外周部31bとエアーガイド30の天面30a
間の空気による摩擦損失が増大する傾向になる。
【0018】そこで、エアーガイド30のインペラ外周
部31bに略対応する天面30aを、凹部30bになる
ようにしてあるのでインペラ31とエアーガイド30間
が広くなるので、インペラ31の下面の外周部31bと
エアーガイド30の天面30aとの間で発生する空気に
よる摩擦損失を減少させることとなり、送風効率の低下
を防止できるようになる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は、エアーガイドの
インペラ外周部に略対応する天面を軸中心に対し略円形
の凹部になるようにしてあるので、インペラの下面の外
周部とエアーガイドの天面との間で発生する空気による
摩擦損失を減少させることとなり、送風効率の低下を防
止できるようになる。
【0020】また、高速時におけるインペラの面振れに
よるインペラとエアーガイドとの接触をも防止できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による電動送風機の側断面図
【図2】従来の電動送風機の側断面図
【符号の説明】
30 エアーガイド 30a 天面 30b 凹部 31 インペラ 31b 外周部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳田 剛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 村田 吉隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 界磁と電機子と、電機子の軸に圧入され
    た軸受を保持する負荷側ブラケットと、反負荷側ブラケ
    ットとを有し、負荷であるインペラと負荷側ブラケット
    との間に樹脂材料からなるエアーガイドを形成し、イン
    ペラの上方をインペラ吸気口に対応した吸気口を持つケ
    ーシングが覆い、エアーガイドのインペラ外周部に略対
    応する天面を凹部になるようにした電動送風機。
JP4052572A 1992-03-11 1992-03-11 電動送風機 Pending JPH05256297A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4052572A JPH05256297A (ja) 1992-03-11 1992-03-11 電動送風機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4052572A JPH05256297A (ja) 1992-03-11 1992-03-11 電動送風機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05256297A true JPH05256297A (ja) 1993-10-05

Family

ID=12918528

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4052572A Pending JPH05256297A (ja) 1992-03-11 1992-03-11 電動送風機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100424313B1 (ko) * 2002-01-03 2004-03-25 엘지전자 주식회사 청소기용 원심송풍기

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02216320A (ja) * 1989-02-14 1990-08-29 Kubota Ltd 電動式作業車の安全装置

Patent Citations (1)

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