JPS62165595A - マグネツト駆動形ポンプ - Google Patents

マグネツト駆動形ポンプ

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JPS62165595A
JPS62165595A JP638086A JP638086A JPS62165595A JP S62165595 A JPS62165595 A JP S62165595A JP 638086 A JP638086 A JP 638086A JP 638086 A JP638086 A JP 638086A JP S62165595 A JPS62165595 A JP S62165595A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnet
pump
motor
fan structure
partition plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP638086A
Other languages
English (en)
Inventor
Naotake Sakai
酒井 尚武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NITSUKISOU EIKO KK
Nikkiso Eiko Co Ltd
Original Assignee
NITSUKISOU EIKO KK
Nikkiso Eiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by NITSUKISOU EIKO KK, Nikkiso Eiko Co Ltd filed Critical NITSUKISOU EIKO KK
Priority to JP638086A priority Critical patent/JPS62165595A/ja
Publication of JPS62165595A publication Critical patent/JPS62165595A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、磁気継手を利用してポンプ駆動を行うマグ
ネット駆動形ポンプに係り、特に駆動モータの冷却を簡
単な構成で効率よく達成できるマグネット駆動形ポンプ
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、マグネット駆動形ポンプは駆動モータの動力をポ
ンプインペラに伝達する手段として、磁気継手すなわち
マグネットカップリングを使用することにより、ポンプ
部へのモータ駆動軸の貫通が不要となり、その結果メカ
ニカルシール等の軸封手段を要せず液漏れを生じない等
の利点を有することから、種々の用途に適するものとし
て知られている。
しかるに、従来より、この種のポンプにおいては、同ポ
ンプのモータ部から起生ずる熱が同ポンプ取扱液に伝導
して、その取扱液を変質させたり、逆にまた、前記ポン
プの取扱液が高温であるとか、前記ポンプが常温を越え
る雰囲気内に設置されるとかなどに起因する熱的悪影響
を、前記ポンプのモータ部やマグネットカップリング部
が受けないようにしたりするために、それらのモータ部
やマグネットカップリング部を効率よく冷却することが
、しばしば要求されている。このような観点から、従来
よりモータ部に種々の空冷用ファンを組込んだ構造体が
提案され実施されている。
例えば、第3図は典型的な従来の冷却ファン構造を備え
たマグネット駆動形ポンプの一構成例を示すものである
。すなわら、第3図において、参照符号10はポンプ部
、12はモータ部を示す。ポンプ部10と、モータ部1
2とは隔壁14により液密に仕切られ、ポンプ部10は
吸込口16と吐出口18とを備えたポンプケーシング2
0によって囲繞されたポンプ室22内部に従動マグネッ
ト24を備えたインペラ26が独立したポンプ軸28に
回転自在に取付けた構成からなる。また、モータ部12
は、モータケーシング30に支持されたステータ組立3
2とロータ組立34とからなり、このロータ組立34は
ロータ軸36の両端をベアリング38゜38を介して適
宜モータケーシング30の中心部に回転自在に保持し、
さらにロータ軸36の一端部には前記ポンプ部10に設
けた従動マグネット24と対向するように駆動マグネッ
ト40を取付けた支持体42を結合する。しかるに、こ
のように構成されたマグネット駆動形ポンプは、ロータ
組立34の両端面部にそれぞれファン構造体44.44
が設けられ、さらに駆動マグネット40の支持体42に
もファン構造体46が設けられ、ロータ組立34の回転
に際し、モータケーシング30の後端面に穿設した通気
孔48から外気を吸引し、ポンプケーシング20と隣接
した外周側面に穿設した通気孔50から排気を行うよう
構成される。
また、第4図は、従来のマグネット駆動形ポンプの他の
構成例を示すもので、前記ロータ組立34の両端面部に
それぞれファン構造体44゜44を設けることに代えて
、ロータ軸36の後端部に専用の冷却ファン52を設け
たものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前述した従来のマグネット駆動形ポンプ
において、第3図に示すようにロータ組立の両端面部に
ファン構造体を設けたものでは、単にモータケーシング
内の空気を攪拌するのみであって、冷却効率のよい空気
流の循環を行うことができない難点がある。また、第4
図に示すように、ロータ軸に独立した冷却ファンを設け
ることにより、冷却効率のよい空気流の循環を達成する
ことができるが、モータ部の構造が大きくなるばかりで
なく、冷却ファンの駆動力を含めたモータの出力を必要
とし、モータ部の構造が全体的に大きくなるばかりでな
く、運転コストも増大する等の難点がある。
そこで、本発明の目的は、ロータ組立にファン構造体を
設けたり、あるいは独立の冷却ファンを設けたりするこ
となく、簡単な構成でしかもコンパクトな構造とするこ
とができ、冷却効率の極めて優れたモータ部を構成する
ことができるマグネット駆動形ポンプを提供するにある
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るマグネット駆動形ポンプは、ポンプ部とモ
ータ部とからなり、ポンプ部とモータ部とを隔壁により
液密に仕切り、モータ部のロータ軸に駆動マグネットを
支持する支持体を設けると共にポンプ部に従動マグネッ
トを備えたインペラを回転自在に設けてなるマグネット
駆動形ポンプにおいて、モータ部の前記支持体の一部に
ファン構造体を設け、このファン構造体に沿ってモータ
ケーシングの内周部からロータ軸中心に向って延在する
仕切板を設け、さらに前記仕切板の一部に前記支持体の
外周に指向させて排気回収壁を設け、前記仕切板で囲繞
されたファン構造体により空気の遠心流を発生させかつ
この遠心流を前記排気回収壁に沿って外部へ排気させる
よう構成することを特徴とする前記のマグネット駆動形
ポンプにおいて、仕切板の一部に設ける排気回収壁は、
支持体のファン構造体により起生ずる遠心力と周速との
合力によって与えられる空気流の吐出方向と同一方向に
傾斜配置すれば好適である。この場合、モータ部のモー
タケーシングの後端面に通気孔を穿設すると共に排気回
収壁と対向するモータケーシングの一側面に排気孔を穿
没する。
〔作用] 本発明のマグネット駆動形ポンプによれば、モータ部の
ロータ軸に対し駆動マグネ、トを支持する支持体の一部
にファン構造体を設け、しかもこのファン構造体に沿っ
てこれを囲繞するようモータケーシングの内部に仕切板
を設けると共にこの仕切板の一部に前記支持体の外周に
指向させて排気回収壁を設けることにより、前記ファン
構造体の回転によりモータケーシング内に好適な空気の
遠心流を起生させて冷却空気流の円滑な循環を達成する
ことができ、低コス・  トで性能の優れた小形のマグ
ネット駆動形ポンプを容易に得ることができる。
〔実施例〕
次に、本発明に係るマグネット駆動形ポンプの実施例に
つき、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図および第2図は、本発明マグネット駆動形ポンプ
の一実施例を示す要部側断面図である。なお、説明の便
宜上第3図および第4図に示す従来のマグネット駆動形
ポンプと同一の構成部分には同一の参照符号を付して説
明する。
第1図において、本実施例のマグネット駆動形ポンプの
ポンプ部10とモータ部12の基本構成は第3図に示す
従来のポンプと同様である。
すなわち、ポンプ部10とモータ部12とは隔壁14に
より液密に仕切られ、ポンプ部10は、吸込口16と吐
出口18とを備えたポンプケーシング20を有し、この
ポンプケーシング20の内部に形成されたポンプ室22
の内部に従動マグネット24を一体的に設けたインペラ
26がポンプ軸28に回転自在に取付けられている。
また、モータ部12は、ステータ組立32とロータ組立
34とを備え、ロータ組立34のロータ軸36をベアリ
ング38.38を介して前記ステータ組立32と共にポ
ンプケーシング30に支持し、前記ロータ軸36の先端
部に駆動マグネット40を備えた支持体42が設けられ
ている。
しかるに、本発明に係るマグネット駆動形ポンプにおい
ては、前記駆動マグネット40の支持体42に対し、フ
ァン構造体46を設けた点は従来技術と同様である。特
に、本発明ポンプにおいては、前記支持体42のファン
構造体46に近接させ、これに沿ってモータケーシング
30の内周面からロータ軸36の中心に向って所定寸法
延在させた仕切板60を設け、さらにこの仕切板60に
対し前記支持体42のファン構造体46の外周にモータ
ケーシング30の内周面から前記支持体42の回転方向
と逆向きに傾斜する排気回収壁62を適宜設け、これら
排気回収壁62と対応するモータケーシング30の一側
面に排気孔64を穿設したことを特徴とするものである
。なお、モータケーシング30の後端面には、通気孔4
8が適宜穿設されている。
また、前記仕切板60および排気回収壁62は、電気絶
縁性並びに耐熱性に優れた材料で構成することが好まし
く、例えばベークライト グラスファイバ材等が好適で
ある。
このように構成したマグネット駆動形ポンプは、モータ
部12の駆動に際し、gl動マグネット40の支持体4
2が回転することによって、仕切板60で囲繞されたモ
ータケーシング30内の前部において空気の遠心流が発
生し、この結果モータケーシング30内の後部において
図示のような一定方向の空気流を生じる。従って、本発
明によれば、モータ部12のロータ組立34にファン構
造体を設けたり、ロータ軸36に専用の冷却ファンを設
ける必要がなく、モータ部12の円滑な循環冷却を達成
することができる。
また、前記仕切板60の一部に排気回収壁62を設ける
ことにより、支持体42の回転によりファン構造体46
で遠心流を与えられる空気が前記排気回収壁62に案内
されて排気孔64より外部へ円滑に排出することができ
る。従って、この場合、前記排気回収壁62の傾斜角は
、前記支持体42のファン構造体46により起生ずる遠
心力C1と周速C2°との合力によって与えられる空気
流の吐出方向C3と一致させることにより、排気効率を
向上して冷却効果を増大させることができる。
〔発明の効果〕
前述した実施例から明らかなように、本発明によれば、
ポンプケーシング内において、ロータ軸に取付けた駆動
マグネット40の支持体42に構成されたファン構造体
に沿って仕切板60を設けるとともに、前記仕切板60
の一部に前記支持体42の外周に延在する排気回収壁6
2を設けることにより、モータケーシング内部に極めて
有効な空気の遠心流を発生させることができ、この結果
モータ部に対し特別なファン構造体や冷却ファンを設け
ることなく、円滑かつ効率のよい冷却空気流の循環を達
成することができる。
従って、本発明ポンプによれば、モータ部の構造を必要
最小限に小形化することができると共にその際に発生す
る熱も効率よく除去することができるので、この種ポン
プの耐久性の向上並びに製造コストの低減を容易に実現
できる。
また、本発明ポンプの構成は、これを第3図および第4
図に示すような既存のポンプにも直ちに応用することが
でき、これにより従来ポンプでは得られなかったモータ
ケーシング内での冷却空気流の循環効率を向上させ、モ
ータ部の性能の向上に寄与させることができる。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明の精神を逸説しない範囲内において種々の設計変更を
なし得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るマグネット駆動形ポンプの一実施
例を示す要部側断面図、第2図は第1図に示すポンプの
■−■線断面図、第3図は従来のマグネット駆動形ポン
プの一構成例を示す要部側断面図、第4図は従来のマグ
ネット駆動形ポンプの別の構成例を示す要部側断面図で
ある。 10・・・ポンプ部  12・・・モータ部14・・・
隔壁    16・・・吸込口18・・・吐出口 20
・・・ポンプケーシング22・・・ポンプ室 24・・
・従動マグネット26・・・インペラ  28・・・ポ
ンプ軸30・・・モータケーシング 32・・・ステータ組立 34・・・ロータ組立36・
・・ロータ軸  38・・・ベアリング40・・・駆動
マグネット 42・・・支持体44・・・ファン構造体 46・・・ファン構造体  48・・・通気孔50・・
・通気孔   52・・・冷却ファン60・・・仕切板
   62・・・排気回収壁64・・・排気孔 特許出願人   日機装エイコー株式会社FIG 1 FIG 2 ″30

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポンプ部とモータ部とからなり、ポンプ部とモー
    タ部とを隔壁により液密に仕切り、モータ部のロータ軸
    に駆動マグネットを支持する支持体を設けると共にポン
    プ部に従動マグネットを備えたインペラを回転自在に設
    けてなるマグネット駆動形ポンプにおいて、モータ部の
    前記支持体の一部にファン構造体を設け、このファン構
    造体に沿ってモータケーシングの内周部からロータ軸中
    心に向かって延在する仕切板を設け、さらに前記仕切板
    の一部に前記支持体の外周に指向させて排気回収壁を設
    け、前記仕切板で囲繞されたファン構造体により空気の
    遠心流を発生させかつこの遠心流を前記排気回収壁に沿
    って外部へ排気させるよう構成することを特徴とするマ
    グネット駆動形ポンプ。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載のマグネット駆動形ポ
    ンプにおいて、仕切板の一部に設ける排気回収壁は、支
    持体のファン構造体により起生する遠心力と周速との合
    力によって与えられる空気流の吐出方向と同一方向に傾
    斜配置してなるマグネット駆動形ポンプ。
  3. (3)特許請求の範囲第1項または第2項記載のマグネ
    ット駆動形ポンプにおいて、モータ部のモータケーシン
    グの後端面に通気孔を穿設すると共に排気回収壁と対向
    するモータケーシングの一側面に排気孔を穿設してなる
    マグネット駆動形ポンプ。
JP638086A 1986-01-17 1986-01-17 マグネツト駆動形ポンプ Pending JPS62165595A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01193100A (ja) * 1988-01-28 1989-08-03 Shibaura Eng Works Co Ltd ポンプ装置
JPH0313493U (ja) * 1989-06-22 1991-02-12
JPH0673392U (ja) * 1993-03-23 1994-10-18 三相電機株式会社 マグネットポンプ
JP2013181571A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 磁気カップリング

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